JPH0222274Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0222274Y2 JPH0222274Y2 JP1984183897U JP18389784U JPH0222274Y2 JP H0222274 Y2 JPH0222274 Y2 JP H0222274Y2 JP 1984183897 U JP1984183897 U JP 1984183897U JP 18389784 U JP18389784 U JP 18389784U JP H0222274 Y2 JPH0222274 Y2 JP H0222274Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- pipe
- ridges
- locking
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 33
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はコンクリート管の腐食を防止するた
めに内面に合成樹脂層を成層してなる合成樹脂被
覆コンクリート管に係るものである。
めに内面に合成樹脂層を成層してなる合成樹脂被
覆コンクリート管に係るものである。
従来、工業用水の排水を目的としたヒユーム管
等コンクリート管の内面に張設される被覆材とし
ては一般に塗料による合成樹脂被膜が形成されて
いたために作業が煩雑であるばかりでなく耐久性
に劣る等の問題点を有していた。
等コンクリート管の内面に張設される被覆材とし
ては一般に塗料による合成樹脂被膜が形成されて
いたために作業が煩雑であるばかりでなく耐久性
に劣る等の問題点を有していた。
そこで、実開昭51−174570号公報や実公昭50−
14998号公報にみられるような自由端部に膨出部
を有する係止突条を長手方向に沿うように複数条
突設してなる合成樹脂管の外周面にコンクリート
を被覆硬化してなる合成樹脂被覆コンクリート管
が考案されるに至つた。
14998号公報にみられるような自由端部に膨出部
を有する係止突条を長手方向に沿うように複数条
突設してなる合成樹脂管の外周面にコンクリート
を被覆硬化してなる合成樹脂被覆コンクリート管
が考案されるに至つた。
しかしながら、上記合成樹脂被覆コンクリート
管は内管たる合成樹脂管が一体に形成されている
ためにコンクリート管の大きさに合わせて各種サ
イズのものを用意しなければならないために経済
性に劣るばかりか、大口径のヒユーム管には成型
性や経済性より適応し得ない等の問題点を有して
いた。
管は内管たる合成樹脂管が一体に形成されている
ためにコンクリート管の大きさに合わせて各種サ
イズのものを用意しなければならないために経済
性に劣るばかりか、大口径のヒユーム管には成型
性や経済性より適応し得ない等の問題点を有して
いた。
この考案は上記従来品の欠点を解消すべく考案
されたものであつて、成型が簡単にして水密性に
優れ、且つ各種サイズのコンクリート管に対応し
得る合成樹脂被覆コンクリート管を提供せんとす
るものである。
されたものであつて、成型が簡単にして水密性に
優れ、且つ各種サイズのコンクリート管に対応し
得る合成樹脂被覆コンクリート管を提供せんとす
るものである。
この考案は、上記従来品の欠点を解消すべく考
案されたものであつて、自由端部に膨出部を有す
る係止突条を長手方向に沿うように複数条突設し
てなる合成樹脂管の外周面にコンクリートを被覆
硬化してなる合成樹脂被覆コンクリート管におい
て、合成樹脂管が幅方向に対し曲成可能にして一
面に複数の係止突条を有し両側部に該係止突条を
半截した断面形状からなる連結突条を有する合成
樹脂製長尺板体の複数葉を曲成しながら管状に連
接し、相隣る連結突条の垂直壁面からなる側面を
互いに当接して連結具にて水密状に連結せしめて
なることを特徴とする合成樹脂被覆コンクリート
管である。
案されたものであつて、自由端部に膨出部を有す
る係止突条を長手方向に沿うように複数条突設し
てなる合成樹脂管の外周面にコンクリートを被覆
硬化してなる合成樹脂被覆コンクリート管におい
て、合成樹脂管が幅方向に対し曲成可能にして一
面に複数の係止突条を有し両側部に該係止突条を
半截した断面形状からなる連結突条を有する合成
樹脂製長尺板体の複数葉を曲成しながら管状に連
接し、相隣る連結突条の垂直壁面からなる側面を
互いに当接して連結具にて水密状に連結せしめて
なることを特徴とする合成樹脂被覆コンクリート
管である。
以下、この考案を図面に示す実施例について説
明すれば、第1図および第2図はこの考案の合成
樹脂被覆コンクリート管の一実施例を示す断面図
および同上一部拡大断面図で、図中、1はポリ塩
化ビニルやポリプロピレンの如き合成樹脂を素材
とした幅方向に対し曲折可能な合成樹脂製長尺板
体であつて、2mm程度の厚みにして30cm程度の幅
になるように形成されているものであり、2,2
は合成樹脂製長尺板体1の一面の両側部に長手方
向に沿うように突設された連結突条であつて、相
隣る合成樹脂製長尺板体1の連結突条2と連結具
にて水密状に連結し得るように後述する係止突条
を半截した断面形状、即ち側面が垂直壁面状にな
るように形成するとともにその自由端部に係止片
2′を設けてなる形状からなるものであり、3は
連結突条2,2間に突設された複数条の係止突条
であつて、幅方向に対し所定間隔をもつて長手方
向に沿うように七条突設してなるものであり、4
は係止突条3の自由端部に形成された膨出部であ
つて、断面三角形状に形成されているものであ
る。
明すれば、第1図および第2図はこの考案の合成
樹脂被覆コンクリート管の一実施例を示す断面図
および同上一部拡大断面図で、図中、1はポリ塩
化ビニルやポリプロピレンの如き合成樹脂を素材
とした幅方向に対し曲折可能な合成樹脂製長尺板
体であつて、2mm程度の厚みにして30cm程度の幅
になるように形成されているものであり、2,2
は合成樹脂製長尺板体1の一面の両側部に長手方
向に沿うように突設された連結突条であつて、相
隣る合成樹脂製長尺板体1の連結突条2と連結具
にて水密状に連結し得るように後述する係止突条
を半截した断面形状、即ち側面が垂直壁面状にな
るように形成するとともにその自由端部に係止片
2′を設けてなる形状からなるものであり、3は
連結突条2,2間に突設された複数条の係止突条
であつて、幅方向に対し所定間隔をもつて長手方
向に沿うように七条突設してなるものであり、4
は係止突条3の自由端部に形成された膨出部であ
つて、断面三角形状に形成されているものであ
る。
尚、図中、Aはコンクリート管、Bは連結具を
各々示すものであり、また上記合成樹脂被覆コン
クリート管は被覆せんとするコンクリート成型物
Aの周面に合わせて係止突条3が該コンクリート
成型物A側に位置するように複数葉の合成樹脂製
長尺板体1を曲折しながら連接して当接する連結
突条2,2に連結具Bを水密状に嵌着し、次いで
必要に応じ型枠を当接してコンクリートを打設す
ることにより形成されるものである。
各々示すものであり、また上記合成樹脂被覆コン
クリート管は被覆せんとするコンクリート成型物
Aの周面に合わせて係止突条3が該コンクリート
成型物A側に位置するように複数葉の合成樹脂製
長尺板体1を曲折しながら連接して当接する連結
突条2,2に連結具Bを水密状に嵌着し、次いで
必要に応じ型枠を当接してコンクリートを打設す
ることにより形成されるものである。
以上より明らかなように、この考案の合成樹脂
被覆コンクリート管は、内管として使用される合
成樹脂管が幅方向に対し曲成可能にして一面に複
数の係止突条を有し両側部に該係止突条を半截し
た断面形状からなる連結突条を有する合成樹脂製
長尺板体の複数葉を曲成しながら管状に連接し、
相隣る連結突条の垂直壁面からなる側面を互いに
当接して連結具にて水密状に連結せしめてなる構
成よりなり、被覆せんとするコンクリート成型物
の大きさに合わせて一種類の合成樹脂製長尺板体
を曲成しながら複数葉連接することにより組立ら
れるために従来品に比し経済性が向上せしめられ
るばかりでなく、従来、困難視されていた大口径
管への対応も可能ならしめられ、更には当接面が
垂直壁面からなる連結突条が連結具にて水密状に
連結されているために耐久性も合わせ向上せしめ
られるものである。
被覆コンクリート管は、内管として使用される合
成樹脂管が幅方向に対し曲成可能にして一面に複
数の係止突条を有し両側部に該係止突条を半截し
た断面形状からなる連結突条を有する合成樹脂製
長尺板体の複数葉を曲成しながら管状に連接し、
相隣る連結突条の垂直壁面からなる側面を互いに
当接して連結具にて水密状に連結せしめてなる構
成よりなり、被覆せんとするコンクリート成型物
の大きさに合わせて一種類の合成樹脂製長尺板体
を曲成しながら複数葉連接することにより組立ら
れるために従来品に比し経済性が向上せしめられ
るばかりでなく、従来、困難視されていた大口径
管への対応も可能ならしめられ、更には当接面が
垂直壁面からなる連結突条が連結具にて水密状に
連結されているために耐久性も合わせ向上せしめ
られるものである。
第1図および第2図はこの考案の合成樹脂被覆
コンクリート管の一実施例を示す断面図および同
上一部拡大断面図、第3図は同上部材たる合成樹
脂製長尺板体の斜視図、第4図および第5図は同
上部材たる合成樹脂製長尺板体の一部拡大断面図
を各々示すものである。 1……合成樹脂製長尺板体、2,2……連結突
条、3……係止突条、4……膨出部、A……コン
クリート成型物、B……連結具。
コンクリート管の一実施例を示す断面図および同
上一部拡大断面図、第3図は同上部材たる合成樹
脂製長尺板体の斜視図、第4図および第5図は同
上部材たる合成樹脂製長尺板体の一部拡大断面図
を各々示すものである。 1……合成樹脂製長尺板体、2,2……連結突
条、3……係止突条、4……膨出部、A……コン
クリート成型物、B……連結具。
Claims (1)
- 自由端部に膨出部を有する係止突条を長手方向
に沿うように複数条突設してなる合成樹脂管の外
周面にコンクリートを被覆硬化してなる合成樹脂
被覆コンクリート管において、合成樹脂管が幅方
向に対し曲成可能にして一面に複数の係止突条を
有し両側部に該係止突条を半截した断面形状から
なる連結突条を有する合成樹脂製長尺板体の複数
葉を曲成しながら管状に連接し、相隣る連結突条
の垂直壁面からなる側面を互いに当接して連結具
にて水密状に連結せしめてなることを特徴とする
合成樹脂被覆コンクリート管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984183897U JPH0222274Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984183897U JPH0222274Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6198028U JPS6198028U (ja) | 1986-06-23 |
JPH0222274Y2 true JPH0222274Y2 (ja) | 1990-06-15 |
Family
ID=30741384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984183897U Expired JPH0222274Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0222274Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5014998U (ja) * | 1973-06-05 | 1975-02-17 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5174570U (ja) * | 1974-12-10 | 1976-06-11 |
-
1984
- 1984-12-04 JP JP1984183897U patent/JPH0222274Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5014998U (ja) * | 1973-06-05 | 1975-02-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6198028U (ja) | 1986-06-23 |
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