JPH02222429A - 樹脂発泡体 - Google Patents

樹脂発泡体

Info

Publication number
JPH02222429A
JPH02222429A JP4386789A JP4386789A JPH02222429A JP H02222429 A JPH02222429 A JP H02222429A JP 4386789 A JP4386789 A JP 4386789A JP 4386789 A JP4386789 A JP 4386789A JP H02222429 A JPH02222429 A JP H02222429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phenolic resin
composition
resin prepolymer
foam
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4386789A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinro Katsura
桂 真郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority to JP4386789A priority Critical patent/JPH02222429A/ja
Publication of JPH02222429A publication Critical patent/JPH02222429A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、容易に切削加工しつる模型材料として好まし
く用いられる樹脂発泡体に関する。
発明の技術的背景 従来より家電、自動車部品などで新しいデザインの製品
・を製造する場合には、まず加工が容易な木材などの模
型材料から模型を製造して製品のデザインを検討し、デ
ザインが決定した後、大量生産に用いる金型を作成する
という手順がとられている。
ところで、近年高速での切削加工を自動的に行なうこと
ができるNCマシーンが普及してきており、上記模型を
製造する場合にも、このNCマシーンが多用されるよう
になってきている。
しかしながら、模型材料として従来から広く用いられて
きた木材は、年輪および節などが多数存在し密度が不均
質であるため、NCマシーンで切削した場合に切削加工
性が悪く、その結果製品である模型の寸法が安定しない
という問題点があった。
したがって、高速での切、削加工性が良好で模型材料と
して有利な素材への要請が高まってきており、近年に至
って密度を均質にすることが容易な樹脂組成物が注目さ
れている。
このような樹脂組成物として、たとえばエポキシ樹脂と
ガラスバルーンとを含む組成物が提案されている。しか
しながら、この組成物は硬度が高いガラスバルーンを含
んでいるため、高速で切削した場合に、木材と比較して
切削刃が摩耗しやすいという問題があり、模型材料とし
ては必ずしも満足しうるものではなかった。
また、ポリウレタン発泡体あるいはABS樹脂を模型材
料に使用する試みもなされているが、これらの樹脂は木
材と比較して耐熱性に劣り、高速での切削加工時に高温
となる切削刃からの熱により変形するという問題があっ
た。
さらに、模型作製時には、NCマシーンでの切削後、サ
ンドペーパーで手仕上げを行なうことが一般的であるが
、ポリウレタン発泡体あるいはABS樹脂を模型材料に
用いた場合には、木材と比較してこの工程での作業性が
悪い、あるいは表面に光沢が出ず、美感に劣るなどの問
題があった。
また本発明者らは、密度が均一であり、しかも切削刃の
摩耗および熱変型などの問題がない模型材料として、特
定の嵩密度を有するフェノール樹脂発泡体が好適である
ことを見出したが、このフェノール樹脂発泡体は、高速
での切削加工時に端部が欠けたり、手仕上げにより得た
模型の光沢が不充分であり、この点における改良が望ま
れていた。
発明の目的 本発明は、上記のような従来技術に伴う問題点を解決し
ようとするものであって、高速での切削加工性が良好で
寸法精度の高い模型が製造でき、切削加工時に端部が欠
けることがなく、かつ切削刃が摩耗しに<<、シかも仕
上がり時の外観が良好であるなどの特性を有し、模型材
料として好適な樹脂組成物を提供することを目的とする
発明の概要 本発明に係る樹脂発泡体は、レゾール型フェノール樹脂
プレポリマー100重量部と、パルプ粉状物1〜50重
量部と、発泡剤と、硬化剤とを配合したフェノール樹脂
プレポリマー組成物が発泡硬化されてなり、嵩密度が0
.2〜1.0g/−であることを特徴とする。
本発明に係る樹脂発泡体は、レゾール型フェノール樹脂
プレポリマーとパルプ粉状物とを原料として用いた樹脂
組成物であるため、密度が均一で高速での切削加工性が
良好であり、かつ木材と同様に切削加工時に端部が欠け
ることがなく、切削刃が摩耗しにくい、仕上がり時の外
観が良好であるなどの特性を有する。
発明の詳細な説明 以下本発明に係る樹脂発泡体について具体的に説明する
本発明に係る樹脂発泡体は、フェノール樹脂プレポリマ
ーと、パルプ粉状物と、発泡剤と、硬化剤とを含むフェ
ノール樹脂プレポリマー組成物を発泡硬化させることに
より得られる。このようなフェノール樹脂プレポリマー
としては、レゾール型フェノール樹脂プレポリマーが用
いられる。
レゾール型フェノール樹脂プレポリマーは、公知の方法
にしたがって、フェノール類とアルデヒド類とをアルカ
リ触媒の存在下で反応させることにより得られる。
フェノール類としては、具体的には、フェノール、クレ
ゾール、キシレノールおよびレゾルシンなどが用いられ
る。
アルデヒド類としては、具体的には、ホルムアルデヒド
、アセトアルデヒドおよびフルフラールなどが用いられ
る。
アルカリ触媒としては、具体的には、KOH。
Na OH,NH、NH4OH,エタノールアミンおよ
びエチレンジアミンなどが用いられる。
このようなレゾール型フェノール樹脂プレポリマーとと
もに本発明で用いられるパルプ粉状物としては、公知の
各種パルプを分級あるいは好ましくはさらに粉砕して得
た粉状物が用いられる。
パルプ粉状物の原料となるパルプとしては、具体的には
、木材またはチップなどの材料を砕木機などで機械的に
処理して得られる機械パルプ、あるいは上記材料をカセ
イソーダ、亜硫酸および硫化ソーダなどの薬品で化学的
に処理して得られるパルプなどが用いられる。
本発明で用いられるパルプ粉状物の粒径は、10メツシ
ニバス以下であることが好ましく、とくに100メツシ
ユパス以下であることが好ましい。
このようなパルプ粉状物を用いることにより、たとえば
鋸屑などの粗い木粉を用いた場合と比較して、きめが細
かく、切削加工後の仕上がり時の外観が良好で、均一な
発泡体を得ることができ、しかもこのようなパルプ粉状
物はフェノール樹脂プレポリマー組成物の発泡硬化反応
を阻害しない。
かつ硬化反応を阻害せず均質の製品となる。
またこのようなパルプ粉状物を用いると、フェノール樹
脂プレポリマー組成物の粘度をさほど増加させないため
、作業性が良好であると言う利点もある。
レゾール型フェノールプレポリマー樹脂を発泡させるた
めの発泡剤としては、従来公知の種々の分解型発泡剤お
よび蒸発型発泡剤が用いられる。
このうち蒸発型発泡剤が好ましく、具体的には、パラフ
ィン系炭化水素、アルコール、エーテル、ハロゲン化炭
化水素が好ましく用いられ、とくにハロゲン型炭化水素
が最も好ましく用いられる。
ハロゲン化炭化水素としては、具体的には、クロロホル
ム、四塩化炭素、トリクロロモノフルオロメタン(フロ
ンガスR11)、ジクロロモノフルオロメタン(同R2
1)、テトラクロロジフルオロエタン(同R112)、
トリクロロトリフルオロメタン(同R113)、ジクロ
ロテトラフルオロエタン(同R114)、ジブロモトリ
フルオロエタン(同R114B2)などが用いられる。
とくにこれらの中でもフロンガスR11、同R113、
同R114B2のような常温ないしそれより若干高い温
度に沸点を有するものが好ましく用いられる。
レゾール型フェノール樹脂プレポリマーを発泡硬化させ
るために発泡剤とともに用いられる硬化剤は、公知の種
々の硬化剤が、プレポリマーの種類に応じて選択され使
用される。具体的には、硫酸、塩酸、硝酸、リン酸、フ
ェノールスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンス
ルホン酸などの酸が用いられる。また、ヘキサメチレン
テトラミン、ジエチレントリアミンなどを用いることも
できる。
本発明においては、必要に応じてさらに他の成分、たと
えば整泡剤あるいは充填剤を併用してもかまわない。
以上の成分を配合して得られるフェノール樹脂プレポリ
マー組成物において、レゾール型フェノール樹脂プレポ
リマーに対するパルプ粉状物の配合割合は、レゾール型
フェノール樹脂プレポリマー100重量部に対し、パル
プ粉状物1〜50重量部、好ましくは5〜30重量部で
あることが望ましい。
レゾール型フェノール樹脂プレポリマーに対するパルプ
粉状体の配合量が1重量部未満であると、樹脂発泡体に
パルプ粉状物を添加する効果が充分に得られない傾向が
生じ、一方、このパルプ粉状体の配合割合が50重量部
を超えると、フェノール樹脂プレポリマー組成物の粘度
が極端に増加し、硬化剤および発泡剤を均一に混合する
ことが困難となり、発泡が不均一となりやすく、嵩密度
の制御も困難となり、またフェノール樹脂プレポリマー
調製時に気泡が巻き込まれるため、良好な樹脂発泡体が
得られなくなる傾向が生ずる。
硬化剤の配合割合は、フェノール樹脂プレポリマー10
0重量部に対し、通常1〜30重量部、好ましくは5〜
20重量部の範囲である。
本発明で用いられる発泡剤の配合割合は、フェノール樹
脂プレポリマー100重量部に対し、通常0.1〜20
重量部、好ましくは0.5〜5重量部の範囲であり、こ
の配合量により樹脂発泡体の嵩密度を調節する。
上記のようなフェノール樹脂発泡体は、前記したレゾー
ル型フェノール樹脂プレポリマー、パルプ粉状物、発泡
剤および硬化剤を一挙にもしくは逐次に混合撹拌して得
られた、クリーム状のフェノール樹脂プレポリマー組成
物をたとえば保温された金型内もしくは2重帯状コンベ
アー上に供給し、通常50〜120℃好ましくは60〜
80”Cに加熱して、発泡硬化させ、必要に応じて切断
することにより製造することができる。
このようにして得られた樹脂発泡体の嵩密度は、0.2
〜1.0g/CIA好ましくは0.3〜0.5g/−の
範囲であることが望ましい。
樹脂発泡体の嵩密度が0.2g/−未満であると、得ら
れる発泡体が脆くなり、高速での切削加工時に端部が欠
けやすくなり、また切削加工後に手仕上げを行った場合
、表面に光沢がなく仕上がり感の悪い模型しか得られな
い傾向が生ずる。
一方、樹脂発泡体の嵩密度が1.Or/aaを越えると
、樹脂発泡体が堅くなりすぎるため、手作業での仕上げ
が困難になる傾向が生ずる。
発明の効果 本発明に係る樹脂発泡体は、高速での切削加工性が極め
て優れており、また切削加工時に端部が欠けに<<、か
つ高速で切削しても切削刃からの熱による変形を生じな
いため、切削速度をより速くすることができる。
さらに本発明に係る樹脂発泡体は、切削加工により生じ
る切削刃の摩耗も極めて少なく、また製品を手作業で仕
上げた場合に仕上がりが良く、光沢のある美感が良い模
型を得ることができる。
以下本発明を実施例により説明するが、本発明はこれら
実施例に限定されるものではない。
実施例ル ゾール型フェノール樹脂プレポリマー(20℃での粘度
5000cps、固型分含有率75%)100重量部と
、パルプ粉(100メツシユバス、重陽国策パルプ製)
20重量部とを撹拌機で混合した。
この混合液100重量部に対し、硬化剤としてパラトル
エンスルホン酸10重量部および発泡剤としてフレオン
5重量部を加えて高速ミキサーで混合し、型枠の中に流
し込んだ後、該型枠を温度60℃に調節されたオーブン
内部に放置して、発泡硬化させることにより嵩密度0.
58g/−のフェノール樹脂発泡体を得・た。
この発泡体から長さ50ce+、巾25cm、厚さ5国
の板を切削し、この板をNCマシーンで、切削刃の回転
速度10.00 Or、p、m、、移動速度100cm
/分で切削テストを行なった。その後、さらにサンドペ
ーパーによる手作業で被切削物に体する仕上げテストを
行なった。
切削テストおよび仕上げテストでの評価結果を表1に示
す。
実施例2〜3 フェノール樹脂プレポリマーに対するパルプ粉の配合量
を表1に示すように変更した以外は、実施例1と同様に
樹脂発泡体を製造し、この樹脂発泡体に対して切削テス
トおよび仕上げテストを行なった。
切削テストおよび仕上げテストでの評、価結果を表1に
示す。
比較例1 パルプ粉を配合しない以外は、実施例1と同様に樹脂発
泡体を製造し、この樹脂発泡体に対する切削テストおよ
び仕上げテストを行なった。
切削テストおよび仕上げテストでの評価結果を表1に示
す。
比較例2 レゾール型フェノール樹脂プレポリマー100重量部に
パルプ粉80重量部を添加した以外は、実施例1と同様
の操作を試みたが、プレポリマー/パルプ粉混合物の粘
度が5万ボイズ以上になり、硬化剤、発泡剤を均一に混
合することができなかった。
実施例4〜5、比較ff1L3〜4 発泡剤の量を変更して、得られる樹脂発泡体の嵩密度を
変えた以外は、実施例1と同様に樹脂発泡体を製造し、
この樹脂発泡体に対して切削テストおよび仕上げテスト
を行なった。
切削テストおよび仕上げテストでの評価結果を表1に示
す。
比較例5〜7 市販の模型材料(発泡′ポリウレタン、ABS樹脂、エ
ポキシ樹脂/ガラスバルーン)に対する切削テストおよ
び仕上げテストを実施例と同様の条件で行なった。
切削テストおよび仕上げテストの評価結果を表1に示す

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レゾール型フェノール樹脂プレポリマー100重量部と
    、パルプ粉状物1〜50重量部と、発泡剤と、および硬
    化剤とを含むフェノール樹脂プレポリマー組成物が発泡
    硬化されてなり、嵩密度が0.2〜1.0g/cm^2
    であることを特徴とする樹脂発泡体。
JP4386789A 1989-02-23 1989-02-23 樹脂発泡体 Pending JPH02222429A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4386789A JPH02222429A (ja) 1989-02-23 1989-02-23 樹脂発泡体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4386789A JPH02222429A (ja) 1989-02-23 1989-02-23 樹脂発泡体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02222429A true JPH02222429A (ja) 1990-09-05

Family

ID=12675650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4386789A Pending JPH02222429A (ja) 1989-02-23 1989-02-23 樹脂発泡体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02222429A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006129856A1 (ja) * 2005-06-01 2006-12-07 Asahi Organic Chemicals Industry Co., Ltd. 発泡性レゾール型フェノール樹脂成形材料およびフェノール樹脂発泡体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006129856A1 (ja) * 2005-06-01 2006-12-07 Asahi Organic Chemicals Industry Co., Ltd. 発泡性レゾール型フェノール樹脂成形材料およびフェノール樹脂発泡体
JP2006335868A (ja) * 2005-06-01 2006-12-14 Asahi Organic Chem Ind Co Ltd 発泡性レゾール型フェノール樹脂成形材料およびフェノール樹脂発泡体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103154106B (zh) 酚醛树脂发泡板
JP2006528089A (ja) プラスチックおよび木材を含む複合材料
JPS61246237A (ja) フェノ−ル樹脂複合発泡体の製造方法
US4001148A (en) Process for the production of flame-resistant phenolic resin foam plastics
JP2010185061A (ja) 発泡性レゾール型フェノール樹脂成形材料およびその製造方法ならびにフェノール樹脂発泡体
JPH02222429A (ja) 樹脂発泡体
US3367917A (en) Melamine-formaldehyde-benzoguanamine resin and process for preparing the same
NO147881B (no) Fast stoepeblanding paa basis av fenol/formaldehyd-novolak-harpiks og stivelse
US4713400A (en) Foaming system for phenolic foams
US2606880A (en) Acid-curing thermosetting resins containing esters of oxanilic acid as latent catalysts therefor
JPH02180939A (ja) モデル型用樹脂構造体
KR101408965B1 (ko) 유연성이 보강된 페놀 발포폼의 제조방법
JPS5945332A (ja) フエノ−ルフオ−ムの製造方法
JP7221083B2 (ja) フェノール樹脂発泡体の製造方法
RU2818123C1 (ru) Способ получения наполненного полиуретана пониженной горючести
EP1167428B1 (en) Resol-type phenol resin composition and method for curing the same
US2805209A (en) Dry process resinified consolidated product of phenol formaldehyde and cellulose
JPH07188446A (ja) フェノール樹脂発泡体の製造方法
JPS6035033A (ja) フェノ−ル樹脂発泡体の製造方法
JP3842306B2 (ja) 硬化性及び発泡性フェノールレゾール樹脂混合物からなる成形体の連続的製造方法
JPS6195039A (ja) 低発泡体用フエノ−ル樹脂成形材料
JP2000517362A (ja) 変性リグニン
EP0229877A2 (en) Improved foaming system for phenolic foams
RU2156781C1 (ru) Состав для вспененного композиционного материала
JPS5986654A (ja) フエノ−ル樹脂系熱硬化性樹脂成形材料