JPH02221768A - シール用栓 - Google Patents

シール用栓

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JPH02221768A
JPH02221768A JP4475489A JP4475489A JPH02221768A JP H02221768 A JPH02221768 A JP H02221768A JP 4475489 A JP4475489 A JP 4475489A JP 4475489 A JP4475489 A JP 4475489A JP H02221768 A JPH02221768 A JP H02221768A
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JP
Japan
Prior art keywords
sealing
box body
protrusion
box
joint portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP4475489A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Sagawa
孝夫 佐川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokyo Keiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Keiki Co Ltd filed Critical Tokyo Keiki Co Ltd
Priority to JP4475489A priority Critical patent/JPH02221768A/ja
Publication of JPH02221768A publication Critical patent/JPH02221768A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は例えば加圧または減圧された箱体内部のシー
ル状態を保持するため給排気孔をシールする小形寸法の
シール用栓に関する。
[従来の技術] 第6図は従来のシール用栓の一例を示す断面図であり、
図において、ユはシール用体、3は内部が加圧または減
圧される箱体、9は箱体3への給気ならびに排気が行わ
れる給排気孔、10は箱体3ヘシ一ル用体ユを取り付け
るおねじ、11は箱体3に設けられためねじ、14はO
リング、15は0リング14取付は用環状みぞ、20は
箱体3ヘシ一ル用体ユを締付けるため操作される頭部で
ある。
従来のシール用栓は上記のように構成され、内部を加圧
または減圧するため箱体3への給気ならびに排気が行わ
れる給排気孔9にはめねじ11が設けられている。シー
ル剛体ユの頭部20のみぞ15にはゴムまたは軟質金属
材料よりなるOリング14が嵌着されており、これと同
心状に配置されたあねじ10を給排気孔9のめねじ11
に螺着ざぜ、頭部20を操作してシール剛体ユを締付け
ると、0リング14が箱体3に圧接されその変形により
給排気孔9のシールが行える。
しかし箱体3に圧接されるOリング14は給排気孔9の
外側に同心状に配置されその寸法は給排気孔9より大き
くなるので、Oリング14取付は用みぞ15が設けられ
る頭部20の寸法即ちシール用体1の寸法が著るしく大
きくなる。従って寸法の小さい箱体3へ利用できない。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来のシール用栓では、内部が加圧または
減圧された箱体3ヘシ一ル用体ユを締付けると、頭部2
0に設けられた0リング14の変形により箱体3がシー
ルされシール状態が保持できる。
しかし0リング14は給排気孔9の外周に同心状に配置
され、これが装着される頭部20即ちシール剛体ユの寸
法が大きくなる。またシール用体1は締付は後箱体3の
表面から突出した構造となり外形寸法が大きくなる。ま
たOリング14を用いたシール剛体ユはOリング14の
寸法に制限されて小形化が困難でおり、従って寸法の小
さい箱体3への利用ができないという問題点があった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、シール作用を有するシール用体1はその寸法が小さ
く且つ締付は後箱体3から突出することなく、小形寸法
の箱体3へ利用でき、安定したシール状態が得られるシ
ール用栓を得ることを目的とする。
またこの発明の別の発明は上記目的に加えてシール効果
を一層改善でき、シール状態が長時間持続できるシール
用栓を得ることを目的とする。
し課題を解決するための手段] この発明に係わるシール用栓は、外周面が螺刻された頭
部軸心に円筒状突出部が突設された軟質材料よりなるシ
ール用体と、シール用体が螺着されるねじならびに給排
気孔と同心状に連設された円すい状をなすテーパ部をそ
なえ箱体を連通ずるシール月産を設けたものである。
またこの発明の別の発明は、 上記のものにおいて、シール用体の突出部に係合されテ
ーパ部周面との接触に適する形状をなす接合部を設けた
ものである。
[作用] この発明においては、箱体を連通するテーパ部をそなえ
たシール月産に、円筒状突出部が突設されたシール用体
を螺着させるシール用栓は、その頭部にあるソケットを
工具にて操作すると、軟質材料よりなる突出部は同心状
に配置されたテーパ部に圧接され、その変形ならびに圧
潰された圧接面により両者が密着しシール効果が発生す
る。
従って簡単な操作によりシール用栓を用いた箱体のシー
ルが行なえる。シール作用をする突出部はシール用体と
一体に構成され構造が簡単で寸法が小さくできるので小
形寸法の箱体に利用できる。
またこの発明の別の発明においては、 シール用体の突出部にテーパ部周面に適合する形状の接
合部を係着させたので接合部とテーパ部との圧接面積が
増加し、更に独立した接合部はテーパ部と最適位置にて
圧接できるのでシール効果が一層改善され、長期に亙り
箱体のシ−ル状態が維持できる。
[実施例] この発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例を示す正面図、第2図は第
1図のA−A断面図であり、図においてユ、3.9.1
0.11は上記従来のシール用栓と同一であり、2はシ
ール剛体ユ取付けのため外周面におねじ10が螺刻され
た頭部、4はシール相体ユの頭部2に設けられた工具取
り付は用ソケット、5はシール相体ユの頭部2軸心に突
設された円筒状をなす突出部、6はシール相体ユが螺着
される箱体3に設けられたシール用座、7は給排気孔9
と同心状に配置された円すい状をなすテーパ部を示して
いる。
上記のように構成されたシール用栓においては、加圧ま
たは減圧される箱体3を連通ずるシール用座旦には、給
排気孔9と連接されその端部にシール相体ユを螺着する
めねじ11が設けられた円すい状のテーパ部7が形成さ
れている。
他方シール剛体ユは回転操作される楕円状または六角形
状などのソケット4が設けられた頭部2の外周面に、こ
れのシール用座旦への螺着のためのおねじ10が設けら
れ、更に頭部2軸心に円筒状の突出部5が一体構造をな
して突出している。
シール相体ユとしては軟質材料例えば銅などが用いられ
、工具を用いたソケット4の回転操作によりシール相体
ユをシール用座6へ螺着させると、円筒状の突出部5は
シール用座6と同心状に配置され円すい状をなすテーパ
部7の内周面に圧接される。シール相体ユの締付力を増
すと軟質材料よりなる突出部5のテーパ部7への圧接力
が増し円筒状の突出部5が変形ならびに圧潰され、この
圧接面を通して両者が密着されシールが形成される。テ
ーパ部7は硬質材料であるので何等変形や損耗を受けず
、シール相体ユの締着により常に突出部5とテーパ部7
との圧接面が形成され確実なシールが行なえる。
シール相体ユは簡単に交換できるので、箱体3は常時十
分なシールが行なえ長期に厘りシール状態が維持される
箱体3内圧力が低いとき、例えば真空圧に用いられるシ
ール用栓の寸法は給排気孔9の口径がφ2、シール相体
ユの頭部2寸法がφ3、全長が3mと非常に小さくでき
る。従ってシール用座旦が設けられる箱体3の材料の厚
さが薄くでき、突出部5と一体構成をなすシール用体1
の頭部2も箱体3から殆んど突出しないので外形寸法が
小さくできる。
なお、上記実施例ではシール用座6のテーパ部7と軟質
材料よりなるシール相体ユの円筒状の突出部5との圧接
面にてシール効果を発生させているが、突出部5へ更に
テーパ部7と広い接触面が形成できる接合部を係着させ
ることにより同様の動作が行える。
第3図はこの発明の他の実施例を示すシール用栓の断面
図を示すもので、 図において、ユ、2.3.4.5、旦、7.9.10.
11は上記実施例と同一であり、8は突出部5へ固着さ
れテーパ部7に圧接される接合部、 シール相体ユをシール用座旦へ螺着させソケット4を回
転操作して、突出部5端面に固着された軟質材料よりな
る球状またはOリング状の接合部8をテーパ部へ圧接す
る。このとき接合部8の圧接面の変形や圧潰は、上記突
出部5とテーパ部7との圧接に比しその圧接面積が著る
しく増加するので、シール効果が著るしく改善できる。
またシール相体ユは一体構成となるので部品点数が減少
でき取扱いも容易である。
第4図は接合部が固着されたシール用体の断面図、第4
図(a)はひし形接合部、第4図(b)は球状接合部、
第5図は接合部が独立したシール用体の断面図、第5図
(a)はリング状接合部、第5図(b)は球状接合部を
示している。
接合部8が分離独立したシール用体1においては、ソケ
ット4の回転操作によりシール用体ユの突出部5は接合
部8を押圧する。このときリング状や球状をなす接合部
8は突出部5とは独立しその位置が自由にできるので、
円すい状をなすテーパ部7の中心軸に常に正しく配設で
き、突出部5の押圧により接合部8とテーパ部7とは最
良の接触状態が形成でき、且つその圧接面積も増加する
ので最良のシール効果が得られる。
また独立した接合部8の材料は箱体3内圧力や用途に応
じ容易に選択できる。例えばゴム状の弾性部材を用いる
と突出部5の押圧により変形し圧接される面積は、顕著
に大きくなり一層のシール効果の改善が図れる。
上記のとおり一体構成にできるシール剛体ユならびにシ
ール用座旦からなるシール用栓は、その外形寸法が小さ
く、部品点数も少く且つ取扱いが容易である。この発明
はシール剛体ユの頭部2軸心に突出する一体構成の突出
部5がシール用座旦の円すい状のテーパ部7に圧接され
、両者が密着する圧接面にてシールが行われるのでシー
ル用栓の寸法が小さいのに係わらず十分なシール効果が
得られる。また突出部5へ接合部8を係合させると圧接
面積が更に増加しシール効果が改善できる。
接合部8に弾性部材を用いると一層のシール効果が得ら
れ、箱体3内のシール状態は長期間維持できる。
本発明によるシール用栓は構造により箱体3内加圧に際
してはその適用圧力に制限を受けるが、真空乃至数II
IIIII′Ig減圧される小形箱体の給排気孔9のシ
ールに利用して最適な小形寸法のシール用栓が得られる
[発明の効果] この発明は以上説明したとおり、加圧または減圧される
箱体を連通するシール用座にテーパ部を設は突出部が設
けられたシール用体を螺着させる簡単な構造により、 シール用体の突出部ならびに突出部と係合する接合部が
テーパ部に圧接されてその変形または圧潰によりシール
効果が発生する。
シール作用をする突出部と一体構成のシール用体ならび
にシール用座からなるシール用栓は、外形寸法が小さく
、部品点数が少く且つ取扱いが容易であり、外形寸法が
小さいのに係わらず十分なシール効果が得られる。シー
ル用栓の寸法が小さくできるので、小形寸法の箱体に利
用できるという効果がある。
またこの発明の別の発明は、シール用体の突出部にテー
パ部と適合する形状の接合部を係着するか、または独立
した接合部を突出部にて押圧することにより、シール用
栓の寸法が変わらないのに係わらず、圧接面積が増加し
てシール効果が改善できる。
接合部の材料にゴム状の弾性部材を用いると一層のシー
ル効果が得られ、長期間に屋り箱体内部のシール状態が
維持できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す正面図、第2図は第
1図のA−A断面図、第3図はこの発明の他の実施例を
示すシール用栓の断面図、第4図は接合部が固着された
シール用体の断面図、第4図(a)はひし形接合部、第
4図(b)は球状接合部、第5図は接合部が独立したシ
ール用体の断面図、第5図(a)はリング状接合部、第
5図(b)は球状接合部、第6図は従来のシール用栓の
一例を示す断面図である。 図においてユはシール用体、2は頭部、3は箱体、4は
ソケット、5は突出部、旦はシール用座、7はテーパ部
、8は接合部、9は給排気孔、10はおねじ、11はめ
ねじである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加圧又は減圧される箱体に設けられそのシール状
    態保持のため給排気孔をシールするシール用栓において
    、 外周面が螺刻された頭部軸心に円筒状突出部が突設され
    た軟質材料よりなるシール用体と、上記シール用体が螺
    着されるねじならびに給排気孔と同心状に連設された円
    すい状をなすテーパ部をそなえ箱体を連通するシール用
    座と、上記シール用座に上記シール用体を螺着して突出
    部をテーパ部に圧接しシールすることを特徴とするシー
    ル用栓。
  2. (2)加圧又は減圧される箱体に設けられそのシール状
    態保持のため給排気孔をシールするシール用栓において
    、 外周面が螺刻された頭部軸心に円筒状突出部が突設され
    た軟質材料よりなるシール用体と、上記シール用体が螺
    着されるねじならびに給排気孔と同心状に連設された円
    すい状をなすテーパ部をそなえた箱体を連通するシール
    用座と、上記シール用体の突出部に係合され上記テーパ
    部周面との接触に適する形状をなす接合部と、上記シー
    ル用座に上記シール用体を螺着して接合部をテーパ部に
    圧接しシールすることを特徴とするシール用栓。
  3. (3)接合部が突出部端面に固着されることを特徴とす
    る請求項2記載のシール用栓。
  4. (4)接合部が突出部から分離し突出部にて押圧される
    ことを特徴とする請求項2記載のシール用栓。
JP4475489A 1989-02-23 1989-02-23 シール用栓 Pending JPH02221768A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011155156A1 (ja) * 2010-06-11 2011-12-15 川崎重工業株式会社 油圧機器用埋め栓
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KR102409840B1 (ko) * 2021-11-25 2022-06-16 (주)에프엠에스코리아 랩핑된 용기, 그 랩핑된 용기 제조 장치, 재활용 시스템 및 재활용 방법

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