JPH0143593Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0143593Y2 JPH0143593Y2 JP20122785U JP20122785U JPH0143593Y2 JP H0143593 Y2 JPH0143593 Y2 JP H0143593Y2 JP 20122785 U JP20122785 U JP 20122785U JP 20122785 U JP20122785 U JP 20122785U JP H0143593 Y2 JPH0143593 Y2 JP H0143593Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve sleeve
- nut
- shoulder
- sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joints With Pressure Members (AREA)
- Check Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、特にトラツク用に適したチユーブバ
ルブの改良に関するものである。
ルブの改良に関するものである。
[従来の技術]
従来のチユーブバルブは、第3図に示す如く、
ベースゴムに埋設した、上端部内周縁にテーバ
ー面を有するバルブスリーブに、中心部に空
気導通孔を有し、且つ外周部には胴部と肩部
を有するバルブステムを差込んだ時に、バル
ブスリーブのテーパー面にはパツキン11で、
またバルブスリーブの内周面にはパツキンで気
密を保持するようにし、バルブスリーブの上端
と前記バルブステムの肩部とが当接するように
ゆるみ止めの役割を果たすばね体を介してナツ
トを締込む構造のものがある。
ベースゴムに埋設した、上端部内周縁にテーバ
ー面を有するバルブスリーブに、中心部に空
気導通孔を有し、且つ外周部には胴部と肩部
を有するバルブステムを差込んだ時に、バル
ブスリーブのテーパー面にはパツキン11で、
またバルブスリーブの内周面にはパツキンで気
密を保持するようにし、バルブスリーブの上端
と前記バルブステムの肩部とが当接するように
ゆるみ止めの役割を果たすばね体を介してナツ
トを締込む構造のものがある。
[考案が解決しようとする問題点]
上記のチユーブバルブは、バルブスリーブに
バルブステムを差込み、ナツトを締込んでい
くと、バルブステムの肩部とバルブスリーブの
先端が当接した時にはナツトが回転しないが、
これだけの締付け力ではバルブステムを十分に固
定することができなかつた。
バルブステムを差込み、ナツトを締込んでい
くと、バルブステムの肩部とバルブスリーブの
先端が当接した時にはナツトが回転しないが、
これだけの締付け力ではバルブステムを十分に固
定することができなかつた。
従つて、この締付け力ではナツトがゆるむ可能
性があるためばね体を設けてナツトのゆるみを
防止していた。
性があるためばね体を設けてナツトのゆるみを
防止していた。
そこで、さらにナツトを強く締付けることが行
われていた。
われていた。
しかし、バルブスリーブはタイヤチユーブに
加硫接着されたものであるから、ナツトの回転
と共にバルブスリーブが回転し、タイヤチユーブ
によじれが発生するという問題があつた。
加硫接着されたものであるから、ナツトの回転
と共にバルブスリーブが回転し、タイヤチユーブ
によじれが発生するという問題があつた。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、バルブスリーブ外周のおねじ部
に、互いに平行になるようなスリ割り面を設
け、このスリ割り面にスパナ等の工具を挾み込
みバルブスリーブの共回りを防止することによ
り、ナツトの締付けに伴うタイヤチユーブのよ
じれを防止し、バルブステムとバルブスリーブを
強固に固定出来るようにしたものである。
に、互いに平行になるようなスリ割り面を設
け、このスリ割り面にスパナ等の工具を挾み込
みバルブスリーブの共回りを防止することによ
り、ナツトの締付けに伴うタイヤチユーブのよ
じれを防止し、バルブステムとバルブスリーブを
強固に固定出来るようにしたものである。
[実施例]
この考案を第1〜2図にもとづいて説明する。
本考案は、下部の大径フランジ部をベースゴム
に埋設すると共に、上端部の内周縁をテーパー
面に形成し、且つ外周におねじ部を設け、前
記おねじ部には互いに平行になるようなスリ割
り面を設けてなるバルブスリーブと、 上記バルブスリーブ内に差込みができるよう
に、外周部にパツキン,を嵌着してなる胴部
とバルブスリーブの上端部に当接する肩部
および中心部に空気導通孔を有するバルブステ
ムと、 上記バルブスリーブのおねじ部にねじ込み
可能で、上記バルブステムの肩部の上端を押さ
え込むようにしたナツトとからなるものであ
る。
に埋設すると共に、上端部の内周縁をテーパー
面に形成し、且つ外周におねじ部を設け、前
記おねじ部には互いに平行になるようなスリ割
り面を設けてなるバルブスリーブと、 上記バルブスリーブ内に差込みができるよう
に、外周部にパツキン,を嵌着してなる胴部
とバルブスリーブの上端部に当接する肩部
および中心部に空気導通孔を有するバルブステ
ムと、 上記バルブスリーブのおねじ部にねじ込み
可能で、上記バルブステムの肩部の上端を押さ
え込むようにしたナツトとからなるものであ
る。
[考案の効果]
本考案のチユーブバルブは、以上説明したよう
に、バルブスリーブ外周のおねじ部に、スパ
ナ等の工具を挾み込むことが出来るスリ割り面
を設けたものであるから、このスリ割り面にス
パナを差し込みナツト締付けに際し、スパナに
よつてバルブスリーブが共回りしないように固
定することによつて、ナツトの締付けに伴うタ
イヤチユーブのよじれが完全に防止できる。
に、バルブスリーブ外周のおねじ部に、スパ
ナ等の工具を挾み込むことが出来るスリ割り面
を設けたものであるから、このスリ割り面にス
パナを差し込みナツト締付けに際し、スパナに
よつてバルブスリーブが共回りしないように固
定することによつて、ナツトの締付けに伴うタ
イヤチユーブのよじれが完全に防止できる。
従つて、バルブスリーブとバルブステムと
は完全・強固に締め付けることが可能になるの
で、従来必要としていたゆるみ止めの為のばね体
を省略することができる。
は完全・強固に締め付けることが可能になるの
で、従来必要としていたゆるみ止めの為のばね体
を省略することができる。
第1図は本考案のチユーブバルブを示す半縦断
側面図、第2図は本考案のバルブスリーブの側面
図、第3図は従来のチユーブバルブを示す半縦断
側面図。 はバルブスリーブ、は胴部、は肩部、
はバルブステム、はナツト、,はパツキ
ン、はスリ割り面。
側面図、第2図は本考案のバルブスリーブの側面
図、第3図は従来のチユーブバルブを示す半縦断
側面図。 はバルブスリーブ、は胴部、は肩部、
はバルブステム、はナツト、,はパツキ
ン、はスリ割り面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 下部の大径フランジ部をベースゴムに埋設す
ると共に、上端部の内周縁をテーパー面に形成
し、且つ外周におねじ部を設け、前記おねじ部
には互いに平行になるようなスリ割り面を設
けてなるバルブスリーブ2と、 上記バルブスリーブ内に差込みができるよう
に、外周部にパツキン,を嵌着してなる胴部
4とバルブスリーブの上端部に当接する肩部
および中心部に空気導通孔を有するバルブステ
ムと、 上記バルブスリーブのおねじ部にねじ込み
可能で、上記バルブステムの肩部の上端を押
さえ込むことにより、肩部下面とバルブスリーブ
の上端部とを圧接するようにしたナツトとから
なるチユーブバルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20122785U JPH0143593Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20122785U JPH0143593Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62107186U JPS62107186U (ja) | 1987-07-08 |
JPH0143593Y2 true JPH0143593Y2 (ja) | 1989-12-18 |
Family
ID=31164482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20122785U Expired JPH0143593Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0143593Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP20122785U patent/JPH0143593Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62107186U (ja) | 1987-07-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0143593Y2 (ja) | ||
US5741103A (en) | Securing structure for air valves | |
JPS5944546B2 (ja) | チユ−ブパルプ | |
JPH0352562Y2 (ja) | ||
JPH0242951Y2 (ja) | ||
JPH0227736Y2 (ja) | ||
JPH04104001U (ja) | チユーブレスタイヤ用のスポーク車輪 | |
JPH0351569Y2 (ja) | ||
JPH0235522Y2 (ja) | ||
JPS62191983U (ja) | ||
JPH03177609A (ja) | プラスチック封入ナット/ワッシャ組立体 | |
JPS5932523Y2 (ja) | チエンジノブ等のレンチアダプタ | |
JPS6139178Y2 (ja) | ||
JPH11156735A (ja) | ねじ回し | |
JPS6028850Y2 (ja) | 車両用ダブルタイヤのエアバルブ装置 | |
JPS5941018Y2 (ja) | レンチアダプタ | |
JPS636516Y2 (ja) | ||
JPS6128957Y2 (ja) | ||
JPH02221768A (ja) | シール用栓 | |
JPS60236810A (ja) | タイヤ用エアバルブ | |
JPH0141567Y2 (ja) | ||
JPS61241208A (ja) | トラツク・バスタイヤ用チユ−ブバルブ | |
JPH0129018Y2 (ja) | ||
JPH0743507U (ja) | 分岐継手の締付け治具 | |
JPH0230229U (ja) |