JPS5941018Y2 - レンチアダプタ - Google Patents

レンチアダプタ

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Publication number
JPS5941018Y2
JPS5941018Y2 JP325581U JP325581U JPS5941018Y2 JP S5941018 Y2 JPS5941018 Y2 JP S5941018Y2 JP 325581 U JP325581 U JP 325581U JP 325581 U JP325581 U JP 325581U JP S5941018 Y2 JPS5941018 Y2 JP S5941018Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nand
wrench
adapter
joint
lower half
Prior art date
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Expired
Application number
JP325581U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57118171U (ja
Inventor
勝雪 谷口
隆司 山田
雅道 小飼
Original Assignee
マツダ株式会社
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Filing date
Publication date
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Priority to JP325581U priority Critical patent/JPS5941018Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は小径のナンド外周に外嵌めして、ナンドを脱着
するレンチアダプタに関するものである。
通常、自動車のハンドブレーキ等の引きしろ調整におい
ては、ブレーキケーブルとブレーキレバーとを接続する
アジヤスティングロッドの締めつけおよび回し戻しによ
ってなされているが、このアジヤスティングロッドのナ
ンド部形状が極めて小さい(たとえば対辺幅が5.5m
+++)ので、ジヨイント部をスパナ、モンキーレンチ
等の工具で脱着する場合は、工具の嵌合が困難ではずれ
易いために、作業性が低いという問題がある。
本考案はかかる欠点に鑑みてなされたものであり、内側
にはアジヤスティングロッドと螺合するナンド部に嵌合
可能な小形のナツト形状を、外側にはレンチ等の工具が
嵌合可能な多角形形状を具備して一方向に開口部を設け
た筒体を形成し、この筒体をナツト部の外周に嵌合して
この筒体の外周に締め付は工具を適用することによりケ
ーブル接続部等の締め付は調整を容易ならしめたレンチ
アダプタを提供することを目的とする。
以下、本考案の構成を一実施例について詳述する。
1はレンチブタ“ブタであって、上半部2と下半部3と
からなり、上半部2は筒体4の外側にモンキーレンチ等
の締め付は工具を嵌合せしめる六角形のレンチ嵌合部3
、内側に後述するナンド形状部26を嵌合せしめるナン
ド把持部6が設けられ、下半部3は後述するジヨイント
部22のジヨイントピース24を上方から覆うキャンプ
状で、内側に凹所7が形成されている。
また、レンチアダプタ1はナンド形状部26の対辺とほ
ぼ同じ幅Wで全長にわたる開口部8が半径方向に設けら
れている。
なお、前記レンチ嵌合部5およびナンド把持部6の形状
は、本例に代えて12角形の画形形状その他の多角形状
に形成することもある。
21はハンドブレーキであって、ジヨイント部22を介
してケーブル23に接続きれている。
該ジヨイント部はジヨイントピース24と、該ジヨイン
トピースに故挿されて下端部に鍔部25およびナンド形
状部26を、上端部にねじ部27を有し該ねじ部にロッ
クナツト28が螺合された鍔付きボルト29と、ジヨイ
ントピース24に嵌合するためケーブル23の先端に連
結したT形部材30とを結合したものであり、31は鍔
付きボルト29のねじ部27を螺合せしめたアジヤステ
ィンブロンド、32はブレーキレバー、33はブレーキ
レバーである。
上記の構造において、まず、ロックナンド28を回し戻
してゆるめておぎ、レンチアダプタ1をその下端縁がジ
ヨイントピース24の上端縁より上方位置(第3図の鎖
線位置)に位置するように鍔付きボルト29の側方で保
持し、開口部8を鍔付ぎボルト29に正対させたまま横
移動(矢符A)してナンド把持部6をナンド部26に嵌
合する。
次に、レンチブタ゛ブタ1を下降(矢符B)してナンド
把持部6によりナンド部26の全長を把持するとともに
、下半部3の凹所7でジヨイントピース24の上端部を
覆うように嵌合する。
このとき、下半部3はジヨイントピース24に外嵌めさ
れているので、し/チブタ”ブタ1の回動時にナンド把
持部6の離脱を防止するものである。
次ニ、モンキーレンチ等の締め付は工具をレンチ嵌合部
5に適用して、レンチアダプタ1とともにナンド形状部
26を回動してケーブル23の引きしろを調整したのち
、その状態をロックナンド28で固定する。
本考案は上記の構成により、レンチアダプタは上半部の
外側および内側に、それぞれレンチ嵌合部およびナンド
把持部を有し、下半部がジヨイント部を覆うキャンプ状
に設けられているので、小径(たとえば対辺幅5.5m
)のナンド部の締め付けおよび回し戻しが、大径(たと
えば対辺幅10#)のレンチ嵌合部に嵌合したモンキー
レンチ等の工具によってなされるので、ケーブル等を連
結するジヨイント部の締め付は調整が極めて容易となり
作業性が著しく向上するとともに、構造が簡単で耐久性
が犬であるなどの優れた効果をもつものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案のレンチブタ“ブタの実施態様を例示し、
第1図は自動車用−゛ンドブレーキのジヨイント部を示
す側面図、第2図はレンチアダプタの外形斜視図、第3
図はレンチブタ゛ブタの使用状態を説明する中央縦断面
図である。 1・・・・・・レンチアダプタ、2・・・・・・上半部
、3・・・・・・下半部、4・・・・・・筒体、5・・
・・・・レンチ嵌合部、6・・・・・・ナンド把持部、
8・・・・・・開口部、22・・・・・・ジヨイント部
、26・・・・・・ナンド形状部、W・・・・・・幅。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーブル等のジヨイント部の小径ナンドを締め込むため
    のアダプタで、上半部は筒体の外側にレンチが嵌合され
    る多角形のレンチ嵌合部、内側にナンドが嵌合されるナ
    ンド把持部が設けられ、下半部はジヨイント部を覆う筒
    状のキャンプに形成され、ナンドの対辺とほぼ同じ幅で
    全長にわたる開口部が半径方向に設けられ、アダプタ下
    半部でジヨイント部を覆うように嵌合して用いることを
    特徴とするレンチアダプタ。
JP325581U 1981-01-12 1981-01-12 レンチアダプタ Expired JPS5941018Y2 (ja)

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JP325581U JPS5941018Y2 (ja) 1981-01-12 1981-01-12 レンチアダプタ

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JP325581U JPS5941018Y2 (ja) 1981-01-12 1981-01-12 レンチアダプタ

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Publication Number Publication Date
JPS57118171U JPS57118171U (ja) 1982-07-22
JPS5941018Y2 true JPS5941018Y2 (ja) 1984-11-24

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ID=29801687

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JP325581U Expired JPS5941018Y2 (ja) 1981-01-12 1981-01-12 レンチアダプタ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3613721B2 (ja) * 1995-12-28 2005-01-26 日本ドライブイット株式会社 ナット螺回用の治具

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JPS57118171U (ja) 1982-07-22

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