JPH02221068A - ケーブル巻き状態検出方法 - Google Patents

ケーブル巻き状態検出方法

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JPH02221068A
JPH02221068A JP3968789A JP3968789A JPH02221068A JP H02221068 A JPH02221068 A JP H02221068A JP 3968789 A JP3968789 A JP 3968789A JP 3968789 A JP3968789 A JP 3968789A JP H02221068 A JPH02221068 A JP H02221068A
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cable
drum
wound
winding
center position
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Seiji Yasuoka
安岡 清二
Shizuka Kishimura
岸村 静
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2553/00Sensing or detecting means
    • B65H2553/40Sensing or detecting means using optical, e.g. photographic, elements
    • B65H2553/42Cameras

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  • Winding Filamentary Materials (AREA)
  • Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、通信用光フアイバケーブルや電カケープル
等を整列させてドラムに巻き取る場合に、正しく整列さ
れて巻き取られるでいるか否かを検出するケーブル巻き
状態検出方法に関する。
「従来の技術」 従来、光フアイバケーブルなどの長尺ケーブルをドラム
に巻き取る場合、第6図〜第8図に示す装置によって整
列巻きしていた。
第6図において、巻胴Iと、その両端に設けられた鍔板
2,2とによってドラム3が構成されている。このドラ
ム3の近傍には、ケーブル4の送り出し角度を調節する
ためのトラバース5が、ドラム3の軸線と平行な方向へ
移動自在に、かつ水平旋回自在に設置されている。この
トラバース5の水平旋回方向の傾斜角度と、その位置を
調節しつつ、ドラム3を回転することによって、ケーブ
ル4が巻胴lに整列巻される。すなわち、ドラム3が1
回転し、巻胴Iにケーブル4が1周回巻き取られる毎に
、トラバース5がドラム3の軸線と直交する方向に対し
て、一定角度(例えば、2°)傾斜する。そこで、トラ
バース5が一定角度傾斜する毎に、第6図に示す矢印入
方向へ、所定距離移動させて、その傾斜角度を0に戻す
操作を繰り返すことにより、次周回のケーブル4が前周
回のケーブル4に沿って、整列巻きされる。さらに、巻
胴1の両端の鍔板2.2の近傍には、ケーブル4と鍔板
2の接触を防止する目的で、第7図および第8図に示す
ような縦コロ6.6が設けられている。そして、これら
縦コロ6.6に沿ってケーブル4を1周巻取った後、ト
ラバース5の移動方向を反転し、再び逆方向に整列巻き
することによって、ケーブル4がドラム3に多層に巻き
取られていく。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、ドラム3に巻き取られたケーブル4に、重ね
巻き等の巻き乱れが生じている場合、ドラム3からケー
ブル4を引き出そうとする際に、その引き出そうとする
部分が、重ね巻きされたケーブル4によって押さえ付け
られてしまうことがあり、このような場合に、無理にケ
ーブル4を弓き出そうとするとケーブル4に損傷を与え
る結果となる。
そこで、従来、第9図に示すように、ドラム3に巻き取
られたケーブル4の接線方向へ光を照射する投光器7と
、その透過光を検出するフォトセンサ8とを対向して配
置し、ケーブル4の巻き状態を検出するようにしたもの
が知られている。し・かじながら、このように接線方向
に投光器7とフォトセンサ8を対向配置する方法におい
ては、ドラム3の半径方向任意の箇所からケーブル4の
巻き状態を検出することができないので検出範囲が限ら
れてしまい、また、ケーブル4の巻き取り径が太くなる
のに追従さ仕て、投光器7とフォトセンサ8を図に示す
矢印B方向へ共に移動して行かなければならず、そのた
めの移動機構を設けなければならず、さらに、ケーブル
4の巻き状態に偏心が生じると、その部分が投光器7の
光軸から逸脱し、検出不能となる場合があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、ドラ
ムに巻き取られるケーブルの巻き状態をドラムの半径方
向の任意の位置から確実に検出することかできると共に
、ケーブルの巻き取り径に追従させて光軸を移動させる
機構が一切不要なケーブル巻き状態検出方法を提供する
ことを目的としている。
「課題を解決するための手段」 この発明は、回転するドラムに整列しつつ巻き取られる
ケーブルの、前記ドラムの回転軸と平行な帯状領域に対
して、光を照射する一方、その帯状領域からの反射光を
撮像手段によって捕らえ、該撮像手段によって得られた
画像情報に基づいて、輝度の最も高い部分を、前記ドラ
ムに巻き取られたケーブルの軸芯位置と見なして、前周
回のケーブルの軸芯位置とその隣に巻かれる次周回のケ
ーブルの軸芯位置との相対位置関係を求め、該相対位置
関係に基づいて、ケーブルが正規の整列状態で巻き取ら
れているか否かを認識することを特徴としている。
「作用」 一般に、断面が円形のケーブルに光を照射した場合、そ
の入射角度か90度に近いケーブルの稜線部分からの反
射量が最も大であるので、撮像手段から得られた画像情
報の内、輝度の最も高い部分を、ケーブルの軸芯位置と
見なすことができ、このようにして前周回のケーブルの
軸芯位置とその隣に巻かれる次周回のケーブルの軸芯位
置との相対位置関係を求めることにより、ケーブルが正
規の整列状態で巻き取られているか否かを認識すること
ができる。
「実施例」 以下、図面を参照し、この発明の実施例について説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。この図において、巻胴lと、その両端に設けられ
た鍔板2,2とによって構成されるドラム3にケーブル
4が巻き取られ、このドラム3の近傍には、第6図に示
す従来例と同様に、ケーブル4の送り出し角度を調節す
るためのトラバース(図示路)が設置されている。また
、10は投光器であり、第2図および第3図に示すよう
にドラム3の回転軸3aと平行な帯状領域Cに対して、
平行光線を照射する。11は帯状領域Cの映像を捕らえ
る自動焦点機能を有するTVカメラである。
このTV右カメラ1から出力されたアナログ映像信号は
、次段の画像処理システム12へ供給される。この画像
処理システム12は、TVカメラllから出力されたア
ナログ映像信号を所要ビットのディジタル画像データに
変換するA/Dコンバータ13と、CPU(中央処理装
置)14と、このCPU14で実行される各種演算処理
の手順を規定するためのプログラムが格納されたROM
(リードオンリメモリ)15と、ワークエリアとして用
いられるRAM(ランダムアクセスメモリ)16と、少
なくともlフレーム(画面)分の画像データを記憶する
VRAM(ビデオRAM)17と、CPUI4の要求に
応じてA/DコンバータI3から出力された画像データ
をCPU14へ出力する等、各種データの授受を行うl
10(人/出力)回路18と、各種動作指示を行う操作
部19と、ケーブル4の巻き乱れを検出した場合に、警
報を発する警報発生部20とから構成されている。
ここで、断面か円形のケーブル4に光を照射した場合、
その入射角度が90度に近いケーブル4の稜線部分から
の反射量が最も大であるので、第4図に示すように、隣
合うケーブル4a、4bの輝度の最も高い稜線部0分L
a、Lbを、各ケーブル4a。
4bの軸芯位置と見なすことができ、これにより同じ層
の隣合うケーブル4a、4b間の軸芯間型Hxが求めら
れる。また、ドラム3に巻き取られたケーブル4a、4
bに対する入射角度θ(第1図)が90度未満の所定角
度となるように投光器IOを設置することによって、第
5図に示すように、下層のケーブル4aの輝度の最も高
い稜線部分り、aと、上層のケーブル4cの輝度の最も
高い稜線部分Lcとの変位yか生じるので、このケーブ
ル長さ方向の変位yによって、ドラム3に新たに巻き取
られるケーブル4の位置を識別することかできる。
以上の構成において、TV右カメラ1によって捕らえら
れた帯状領域Cの映像は、一定の時間間隔で、A/Dコ
ンバータ13によって画像データに変換、されたた後、
VRAM17内に順次書き込まれる。そして、CPU1
4がVRAM17内に書き込ま・れた少なくともlフレ
ーム分の画像データに基づいて、最も輝度の高い稜線部
分を各ケーブル4の軸芯位置と見なし、前周回のケーブ
ル4の軸芯位置と、その隣に巻かれる次周回のケーブル
4の軸芯位置との軸芯間型MXを算出する。この場合、
稜線部分のケーブル長さ方向の変位yから、新たに巻き
取られるケーブル4の位置を識別しつつ、上記軸芯間型
MKを算出する。そし、て、上記軸芯間距離Xおよび変
位yが略基準値の場合は、ケーブル4が正規の整列状態
で巻き取られているものと判断し、基準値と大幅に異な
る場合は、各ケーブル4間の巻き空きや、乗り上げ等の
巻き乱れが生じているもの判断し、警報発生部20に警
報の発生を指示する。
このように、上述した一実施例によれば、投光器IOに
よって平行光線が照射された帯状領域Cの画像をTV右
カメラ1で捕らえ、画像処理システム12によってケー
ブル4の巻き乱れを識別するようにしているので、例え
ば、ケーブル4の巻き込み点やその萌後など、ドラム3
の半径方向の任意の位置からケーブル4の巻き状態を検
出することができる。
なお、上述した一実施例においては、ケーブル4に巻き
乱れが生じた場合に、警報を発するようにしたが、ドラ
ム3の回転方向や位置を制御して巻き直し等を自動的に
行わせるようにしても勿論構わない。
「発明の効果°」 以上説明したように、この発明によれば、撮像手段から
得られた画像情報の内、輝度の最ら高い部分をケーブル
の軸芯位置と見なして面周回のケーブルの軸芯位置とそ
の隣に巻かれる次周回のケーブルの軸芯位置との相対位
置関係を求めることにより、ケーブルが正規の整列状態
で巻き取られているか否かを認識するようにしたので、
ドラムに巻き取られるケーブルの巻き状態を、ドラムの
半径方向任意の箇所から確実に検出することができ、そ
の検出範囲の自由度が大であり、またケーブルの巻き取
り径か太くなるのに追従させて光軸を移動する機構も一
切不要であるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は同実施例のドラム3に対する投光器10とTV
右カメラ1の位置関係を説明するための正面図、第3図
は同実施例のドラム3と帯状領域Cの関係を示す平面図
、第4図はおよび第5図はドラム3に巻き取られるケー
ブルの状態を説明するための平面図、第6図は従来のケ
ーブル巻き取り装置の構成を示す平面図、第7図は同巻
き取り装置の構成を示す正面図、第8図は同巻き取り装
置の構成を示す側面図、第9図は従来のケーブル巻き状
態検出方法を説明するための側面図である。 3・・・・・・ドラム、3a・・・・・・回転軸、4・
・・・・・ケーブル、10・・・・・投光器、11・・
・・・TVカメラ、12・・・・・画像処理システム、
20・・・・・・警報発生部。 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転するドラムに整列しつつ巻き取られるケーブルの、
    前記ドラムの回転軸と平行な帯状領域に対して、光を照
    射する一方、その帯状領域からの反射光を撮像手段によ
    って捕らえ、該撮像手段によって得られた画像情報に基
    づいて、輝度の最も高い部分を、前記ドラムに巻き取ら
    れたケーブルの軸芯位置と見なして、前周回のケーブル
    の軸芯位置とその隣に巻かれる次周回のケーブルの軸芯
    位置との相対位置関係を求め、該相対位置関係に基づい
    て、ケーブルが正規の整列状態で巻き取られているか否
    かを認識することを特徴とするケーブル巻き状態検出方
    法。
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US11919754B2 (en) 2020-11-10 2024-03-05 Schlumberger Technology Corporation Automated spooling control system using stochastic inference

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