JPH02220526A - スペクトラム拡散通信装置 - Google Patents

スペクトラム拡散通信装置

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JPH02220526A
JPH02220526A JP1042776A JP4277689A JPH02220526A JP H02220526 A JPH02220526 A JP H02220526A JP 1042776 A JP1042776 A JP 1042776A JP 4277689 A JP4277689 A JP 4277689A JP H02220526 A JPH02220526 A JP H02220526A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 多元接続を行う直接拡散方式スペクトル拡散通信装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
スペクトラム拡散通信を用いた符号分割多元接続システ
ムは、トラフィックの増大に従って徐々に回線品質が劣
化すると云う特徴(Graceful  Degrad
ation)を持っている。この為、システム内のトラ
フィックが設計容量を多少超えても、急激に品質が劣化
することなくシステム全体として機能して行(事が可能
となっている。この特徴を利用して、システムを構成す
る各局は、従来、個々の発呼要求に従って自由に回線接
続を行なう様に構成されている。
これは、スペクトラム拡散に限らず、他の無線通信シス
テムでも共通である。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、上記従来例では、システムを構成する各
局が自由に発呼するため、次の様な欠点があった。
(1)トラフィックの量が過剰になると、回線品質の低
下が実用上問題になる。
(2)トラフィックが増大しても、回線品質の低下によ
りエラーも増大し、実際に通信できる情報量がかえって
低下する。すなわち、システムのスループットが低下す
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、無線信号を受信する受信手段と、上記
受信手段により受信した無線信号の電力を検出すること
によりトラフィックを推定する推定手段と、上記推定手
段の結果に応じて通信の許可及び禁止を行なう制御手段
とを設けることにより、トラフィックの量が過剰になる
ことを防ぐことができる。
〔第1実施例〕 第1図は本発明を実施した多元接続システムを構成する
スペクトラム拡散通信装置の構成を表わすブロック図を
示す。第1図に於て1は端末装置、2はミキサ、3は送
信周波数を持つ局部発振器、4はミキサ、5は送信用拡
散符号発生器、6は送信用増幅器、7は送受で空中線を
共用する為のアンテナ共用器、8は空中線、9は受信用
増幅器、10はミキサ、11は受信情報帯域幅に対応し
た通過帯域幅を持つ帯域濾波器(BPF)、12は受信
データ復調器、13は拡散符号同期回路、14は受信用
拡散符号発生器、15は受信拡散帯域幅を通過帯域幅と
する帯域濾波器、16は自乗検波回路、17は自乗検波
回路16の出力電圧からシステム内のトラフィックを推
定するトラフィック検出回路、18は装置全体を制御す
る制御回路である。
本実施例は、システムの利用する周波数帯域内の全電力
を検出することにより、システムのトラフィックを推定
するものである。
上記構成に於て、スペクトラム拡散通信装置の動作を以
下に説明する。
(待機時) 第1図示のスペクトラム拡散通信装置が回線接続を行な
っていない状態で、空中線8より入力される受信信号は
アンテナ共用器7を経由して増幅器9にて増幅され、帯
域濾波器15に入力される。帯域濾波器15では、受信
拡散信号帯域内の成分が取り出される。そして、自乗検
波回路16により受信拡散信号帯域内の電力に比例した
直流電圧成分に変換される。該直流電圧成分は、続いて
トラフィック検出回路によりあらかじめメモリ170に
登録された電圧値と比較される。そして、該電圧値を上
まわった期間、前記トラフィック検出回路17は端末装
置1及び制御回路18に対しビジー信号を送出する。端
末装置1は前記ビジー信号が入力されている間は発呼要
求信号を送出する事が禁止される。更に制御回路18は
、増幅器6を動作停止状態に置(為、システム内に新た
な回線接続を生起させない。更に、制御部100は表示
部103によりビジー状態を表示する。
すなわち、制御部100はトラフィック検出回路17が
ビジー信号を発生している間は、オペレータがキーボー
ド102によりメモリ101の送信データの送信を指示
しても、発呼要求信号を発生しない。
また、制御回路18は増幅器6の増幅率を零とし、送信
データの送信を禁止する。
このように、本実施例では、自乗検波回路16がシステ
ムの利用する周波数帯域内の全電力値を検出している。
そして、トラフィック検出回路17がこの全電力値から
システムのトララフツクが過剰か否かを判断している。
そして過剰な場合には、発呼を禁止している。
そして、符号分割多元接続システムを構成する各局に、
このような構成を設けることにより、システム内の全ト
ラフィックを一定量以下に抑え、回線品質を一定以上に
保ち、システム全体のスループットを一定以上に保つこ
とができる。
(発呼時) 一方、トラフィック検出回路17に於てビジー信号が送
出されていない期間、即ちシステム内のトラフィックが
一定量以下であると推定されている状態に於ては、端末
装置1は発呼要求信号を送出する事が出来る。この状態
で端末装置1が発呼要求信号を送出した時、該信号を入
力された制御回路18は増幅器6を動作状態にする。端
末装置1は送信データをメモリ101からミキサ2に出
力する。ミキサ2は局部発振器3より入力される送信周
波数を前記送信データにて変調する。続いて、ミキサ4
が、拡散符号発生器5より入力される拡散信号によって
さらに拡散変調する。ミキサ4の出力は増幅器6にて所
定のレベルまで増幅されアンテナ共用器7を介して空中
線8より送出される。
上記発呼動作に対する相手局からの応答は、空中線8か
らアンテナ共用器7を経由して増幅器9に入力される。
増幅器9は入力信号を所定のレベルまで増幅し、ミキサ
10に出力する。ミキサ10に於て増幅器9よりの信号
は拡散符号発生器14からの拡散符号によって逆拡散復
調される。
この時、拡散符号発生器14から出力される拡散符号が
受信信号中の拡散符号と同期していれば、情報信号帯域
幅に相当する通過帯域幅を持つ帯域濾波器11の出力に
信号電圧の殆どが現われる。
そして、続く復調器12にて情報復調され端末装置1に
出力される。一方、拡散符号発生器14から出力される
拡散符号が受信信号中に念まれる拡散符号と同期してい
ない時、帯域濾波器11の出力には信号電力が殆ど現わ
れない。したがって、同期回路13は同期の不一致を検
出すると、拡散符号発生器14が発生する拡散符号の位
相を受信信号に含まれる拡散符号の位相に対して相対的
に動かす動作を同期が確立するまで行なう。
(受信時) 相手局からの着呼は空中線8、アンテナ共用器7等を経
由し、発呼に対する応答と同様に同期が確立される。こ
の時、同期回路13は、制御回路18に同期確立信号を
出力する。これにより、制御回路18は端末袋M1に対
し着呼信号を出力する。更に、制御回路18は端末装置
lからの着呼応答を可能ならしめるべ(、増幅器6を動
作状態にする。以下、端末装置1からの送信データは発
呼の場合と同様の動作にて空中線8より送信される。
制御回路18は、同期確立信号とビジー信号の両方が入
力されている場合は、ビジー信号にかかわらず、端末装
置1による送信を許可する。したがって、ビジー時にも
着信した場合には通信先に対応することができる。
〔第2実施例〕 第2図に本発明を実施した多元接続システムを構成する
スペクトラム拡散通信装置の第2実施例を示す。
第2図に於て、1〜14.100〜103は第1図の実
施例と共通であり、詳細な説明は省略する。19はミキ
サ、20は受信拡散信号の周波数帯域幅に較べて十分に
狭い通過帯域幅を持つ帯域濾波器、21は所定の値以上
の電圧信号を所定の値に制限する電圧リミッタ、22は
自乗検波器、23は所定の期間内の直流電圧信号を積分
する積分器、24は積分器23の出力電圧からシステム
内のトラフィックを推定するトラフィック検出回路、2
5は装置全体を制御する制御回路、26は制御回路25
より入力される電圧信号によって発振周波数を変化させ
る電圧制御発振器である。
以上構成に於て、スペクトラム拡散通信装置の動作を以
下に説明する。
本実施例は、ミキサ19、帯域濾波器20.リミッタ2
1、電圧制御発振器26により狭帯域干渉信号の影響と
除去してから電圧値を検出するものである。
ここで図の符号1〜4は第1の実施例と動作も同じであ
るので、第1の実施例と動作の異なる部分のみを記述す
る。
(待機時) スペクトラム拡散通信装置が回線接続を行なっていない
状態で、増幅器9の出力はミキサ19にて電圧制御発振
器26の出力と乗算される。ここで、電圧制御発振器2
6の出力周波数は、帯域濾波器20が受信拡散信号帯域
を掃引する様に、制御回路25によって制御されている
。帯域濾波器20の出力は続(リミッタ21によって所
定の値以上の電圧が存在した時、所定の値に制限される
。次に自乗検波器22にてリミッタ21の出力はその電
力に比例した直流電圧成分に変換される。続いて、積分
器23では、電圧制御発振器26の掃引周期の整数倍に
相当する時定数にて積分され、トラフィック検出回路2
4に出力される。トラフィック検出回路24は積分器2
3の出力をあらかじめ定められた電圧値と比較し該電圧
値を上まわった期間端末装置1に対しビジー信号を送出
する。
第1の実施例が受信拡散信号帯域の全電力をそのまま電
圧信号に変換してトラフィックの推定を行なっているの
に対し、本実施例は、受信拡散信号帯域を狭帯域の帯域
濾波器で掃引し、掃引出力をリミッタに通してから電圧
信号に変換して積分してトラフィックの推定を行なう点
が異なっている。
これにより、受信拡散信号帯域中に大きな電力を持つ狭
帯域干渉信号が存在する場合にも、トラフィック推定か
らこの影響をリミッタ21により除去する事が可能とな
り、より正確な推定が可能となる。
〔第3実施例〕 第3図に本発明を実施した多元接続システムを構成する
スペクトラム拡散通信装置の第3実施例を示す。
第3図において、1〜4.100〜103は第1図の実
施例と共通であり、詳細な説明は省略する。
本実施例は、符号チャネルごとに利用中か否かを判断し
、利用中の符号チャネルの数によりトラフィックを推定
するものである。
45は検波器、46はローパスフィルタ(LPF)、4
7はLPF 16の出力であるアナログベースバンド信
号とあらかじめ設定された電圧レベルを比較して前記ア
ナログベースバンド信号が設定レベルを越えたときディ
ジタルパルスを出力する比較器、48は装置全体を制御
する制御回路である。
上記構成において、スペクトラム拡散通信装置の動作を
以下に説明する。
(待機時) スペクトラム拡散通信装置が回線接続を行なっていない
状態で、制御回路は48システムで使用されている全て
の拡散符号を生成するように拡散符号発生器14を制御
する。拡散符号発生器14で生成されるそれぞれの拡散
符号に対して装置全体は以下の動作を行なう。
空中線8より入力される受信信号はアンテナ共用器7を
経由して増幅器9にて増幅され、ミキサlOに入力され
る。ミキサ10のもう一方の入力は拡散符号発生器14
の出力である拡散符号である。ここで、増幅器9の出力
信号が前記拡散符号と同期していれば、ミキサ10の出
力には狭帯域逆拡散信号が現われ、続<BPFIIを通
過し復調器12にて復調される。BPFIIの出力はま
た検波器45に人力される。検波器45では前記信号が
2乗検波され、更にLPF46にて不要な周波数成分が
除去される。従って、LPF46の出力には当該符号チ
ャネルの信号電力に比例した電圧信号が表われる。該電
圧信号は続く比較器47においてあらかじめメモリ17
0に設定された電圧値と比較される。比較器47は前記
電圧信号が前記電圧値を越えたときディジタルパルスを
制御回路48に出力する。すなわち比較器47の出力に
パルスが現われたとき当該符号チャネルが使用されてい
ると推定することができる。
増幅器9の出力信号が拡散符号発生器14の出力である
拡散符号と同期していないとき、ミキサ10の出力には
狭帯域逆拡散信号は現われないため、BPFIIの出力
に信号が現われない。したがって、同期回路13は両信
号が同期するように拡散符号発生器14を制御する。当
該符号チャネルが使用されていない場合、当然同期は取
れず一定の時間の経過後制御回路48は拡散符号発生器
14が次の拡散符号を生成するように制御する。
このとき比較器47はパルスを出力しない。
制御回路48はシステムで利用している全ての符号チャ
ネルについて1回づつ上記動作を行ない、この動作が一
巡する間比較器47から入力されるパルスをカウントす
る。上記一連の動作後前記カウント値があらかじめメモ
リ480に登録された基準値を越えたとき制御回路48
は端末装置lに対しビジー信号を送出する。前記カウン
ト値が基準値を越えなかったとき制御回路18は端末装
M1に対しビジー信号の送出を停止する。端末装W1は
前記ビジー信号が入力されている間は発呼要求信号を送
出することかできず、従って制御回路18は増幅器6を
動作停止状態に置く為、システム内に新たな回線接続を
生起させない。
このように、本実施例では各符号チャネルについて逆拡
散して各チャネルが使用中か否かを判断することにより
、トラフィック負を推定しているので、ノイズの影響を
除去してトラフィックを推定することができる。
なお、本実施例では全ての符号チャネルについて、使用
中か否かを判断しているが、システムで利用している符
号チャネルのうち、いくつかを選んで使用中か否かを判
断することにより、システム全体のをトラフィックを推
定してもよい。
受信時の動作は第1実施例と共通なので、詳細な説明は
省略する。
〔第4実施例〕 第4図に本発明を実施した多元接続システムを構成する
スペクトラム拡散通信装置の第4の実施例を示す。
第4図において1〜12は第1図の第1実施例と共通で
あり、詳細な説明は省略する。119は逆拡散復調用の
拡散符号とコンボルバの参照信号用の拡散符号をミキサ
10と124に発生する拡散符号発生器、120はミキ
サ、121は受信信号の中心周波数とコンボルバの入力
中心周波数の差の周波数を持つ搬送波を生成する局部発
信器、122は受信拡散信号帯域幅を通過帯域幅とする
バンドパスフィルタ(BPF)、123は2つの入力信
号を適当な時間幅で畳み込み積分して出力するコンボル
バ、124はミキサ、125はコンボルバ123の入力
中心周波数を発信周波数とする局部発信器、!26はコ
ンボルバ123の出力を所定のレベルまで増幅する増幅
器、127は増幅器126の出力中不要な周波数帯域の
信号を除去するバンドパスフィルタ、128は検波器、
129は検波器128の出力中不要な周波数帯域の信号
を除去するローパスフィルタ、130はLPF129の
出力であるアナログベースバンド信号とあらかじめメモ
リ133に設定された電圧レベルを比較して前記アナロ
グベースバンド信号が設定レベルを越えたときディジタ
ルパルスを出力する比較器、131は装置全体を制御す
る制御回路である。
上記構成において、スペクトラム拡散通信装置の動作を
以下に説明する。
ここで図の1〜12は第1の実施例と動作も同じである
ので、第1の実施例と動作の異なる部分のみを記述する
(待機時) スペクトラム拡散通信装置が回線接続を行なっていない
状態で、制御回路131はシステムで使用されている全
ての拡散符号を時間軸上で反転した信号をミキサ124
に出力するように拡散符号発生器119を制御する。拡
散符号発生器119で生成されるそれぞれの拡散符号を
時間軸上で反転した信号に対して装置全体は以下の動作
を行なう。
増幅器9の出力はミキサ120に入力される。
ミキサ120において前記増幅器出力は局部発信器12
1の出力と乗算され、コンボルバ123の入力中心周波
数を中心周波数とする信号に変換される。該信号はBP
F122にて不要の周波数成分を除去され、コンボルバ
123に入力される。
一方、拡散符号発生器119は逆拡散を行なう為の拡散
符号(すなわち拡散符号発生器119からミキサ10に
出力される周期信号)を時間軸上で反転した信号をミキ
サ124に出力する。ミキサ124において前記時間反
転信号は局部発信器125の出力と乗算されコンボルバ
123の入力中心周波数を中心周波数とする信号に変換
される。コンボルバ123では2つの入力信号の畳み込
み積分を行、な、い増幅器126に出力する。ここで、
コンボルバ123の入力信号の一方は拡散信号を時間反
転したものであるので、拡散信号に対しては、前記畳み
込み積分は相関積分を行なっていることに等しい。即ち
、コンボルバ123の出力は、拡散符号発生器119が
生成している拡散信号と受信信号との相関値であると考
えられる。
第5図にコンボルバ123による畳み込み積分の概略を
示す。第5図(b)で、コンボルバ123は周期を検出
する。前記相関値は続いて増幅器126にて所定のレベ
ルまで増幅され、BPF127にて不要な周波数成分を
除去され検波器128に出力される。検波器128では
入力信号は2乗検波され、更にLPF129にて所望の
周波数信号成分のみが取り出される。従ってLPF12
9の出力には当該符号チャネルの信号電力に比例したイ
ンパルス上の電圧信号が現われる。該電圧信号は続く比
較器130においてあらかじめメモリ133に設定され
た電圧値と比較され、前記電圧信号が前記電圧値を越え
た時ディジタルパルスを出力する。即ち比較器130の
出力にパルスが現われた時当該符号チャネルが使用され
ていると推定することができる。
制御回路131はシステムで利用している全ての符号チ
ャネルについて1回づつ上記動作を行ない、この動作が
一巡する間比較器130から入力されるパルスをカウン
トする。上記一連の動作機前記カウント値があらかじめ
メモリ134に登録された基準値を越えた時制御回路1
31は端末装置1に対してビジー信号の送出を開始する
方、前記カウント値があらかじめ与えられた基準値を越
えなかった時は制御回路131は端末装置1に対しビジ
ー信号の送出を停止する。
以下、第1の実施例と同様の動作を行なう。
本実施例は第3実施例と比較して、すべての符号チャネ
ルの信号の有無を検出する為の同期動作が不要となるの
で、極めて高速に一連の動作を終えることができるとい
う利点がある。
〔第5実施例〕 上記第1〜第4実施例では多元接続装置(親局)に対し
、多数の移動局(子局)が符号分割による多元接続を行
なうシステムにおいて、移動局の構成例を示した。すな
わち、移動局でトラフィックの制限を行なうものである
これに対し、本第5実施例は、親局側でトラフィックの
制限を行なうものである。
すなわち、多元接続システムにおいては、子局間の通信
はすべて親局を介して行なわれているので、親局側では
トラフツクを把握することが可能である。そこで、親局
は、子局からの接続要求を受信すると、トラフィック量
が所定値を越えないかどうかを判断する。そして、所定
値を越える場合には発呼局に対しビジー信号を返す。ま
た、所定値を越えない場合は発呼局から指定された子局
に、発呼局から送られたデータを転送する。
方、ビジー信号を受信した発呼局は更に、通信を続行す
ることを中止する。
図を用いて、更に詳細に説明する。
第6図は多元接続システムのシステム構成図である。6
0は多元接続装置、601は制御回路、602は入力デ
ータをスペクトラム拡散によりデータの送信を行なう送
信回路、603は受信信号を逆拡散して送信データを再
現する受信回路、604はカウンタ、605はメモリで
ある。61は移動局であり、611は制御回路、612
は入力データをスペクトラム拡散によりデータの送信を
行なう送信回路、613は受信信号を逆拡散して送信デ
ータを再現する受信回路、614はメモリである。62
及び63は61と共通の構成を有する移動局である。
移動局及び多元接続装置の動作フローチャートを第7図
及び第8図に示す。
移動局61から移動局62に対して通信を行なおうとす
る場合には、まず、移動局61は多元接続装置60に対
し接続要求を送信する(ステップS71)。この接続要
求の送信は、移動局61に固有の拡散符号で接続要求コ
ード、自局(移動局61)及び相手局(移動局62)の
識別コードを送信回路61によりスペクトラム拡散する
ことにより行なう。
一方、多元接続装置60の制御回路601は、受信回路
603により送信信号を逆拡散符号で逆拡散することに
より受信したデータが送信要求かどうかを判断する(ス
テップ581)。この逆拡散はシステムを構成するすべ
ての移動局に対する逆拡散符号について行なう。そして
、送信要求の場合には、カウンタ604の値とメモリ6
05の値を比較する(ステップ582)。なお、カウン
タ604は現在通信が行なわれているトラフィック量を
、メモリ605はトラフィック制限値を示す。カウンタ
604の値がメモリ605の値以上ならば、制御回路6
01は送信回路602により移動局61に対する拡散符
号で拡散してビジー信号を送信局61に対し送信する(
ステップ583)。一方、カウンタ604の値がメモリ
605の値未満ならば、制御回路601はカウンタ60
4をインクリメントしくステップ584)、移動局61
から送られたデータを送信回路602により移動局62
に対する拡散符号で拡散して移動局62に転送する。
一方、制御回路601は通信の終了を検知すると(ステ
ップ886)、カウンタ604をデクリメントする。こ
のようにすることにより、多元接続装置60は現在のト
ラフィック量をカウンタ604に保持することができる
。したがって、トラフィックの制限を多元接続装置60
で集中して行なうことができる。よって、それぞれの移
動局がトラフィック検出を行なう必要はなくなる。
また、移動局61の制御回路611は、ビジー信号を受
信すると(ステップ572)、送信回路612による以
後の送信手順を中止する(ステップ573)。逆に、ビ
ジー信号が帰ってこなければ送信を続行する(ステップ
574)。
尚、本発明はスペクトラム拡散に限らず、一般の無線通
信にも適用は可能である。
(発明の効果〕 本発明によれば、トラフィックに応じて通信の許可及び
禁止を行なうことにより、トラフィックを制御し、回線
品質の低下を防ぐことができる。
更に、通信エラーの増大によるシステムのスルーブツト
の低下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例のブロック図、第2図は本
発明の第2実施例のブロック図、第3図は本発明の第3
実施例のブロック図、第4図は本発明の第4実施例のブ
ロック図、第5図はコンボルバによる同期検出を表わす
図、 第6図は本発明の第5実施例のブロック図、第7図は本
発明の第5実施例の移動局の動作フローチャートの図、 第8図は本発明の第5実施例の多元接続装置の動作フロ
ーチャートの図である。 16は自乗検波回路、17はトラフィック検出回路、1
8は制御回路、45は検波器、47は比較器、48は制
御回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 無線信号を受信する受信手段と、 上記受信手段により受信した無線信号の電力を検出する
    ことによりトラフィックを推定する推定手段と、 上記推定手段の結果に応じて通信の許可及び禁止を行な
    う制御手段とを有することを特徴とするスペクトラム拡
    散通信装置。
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