JPH02220265A - Fm復調装置 - Google Patents

Fm復調装置

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Publication number
JPH02220265A
JPH02220265A JP1041045A JP4104589A JPH02220265A JP H02220265 A JPH02220265 A JP H02220265A JP 1041045 A JP1041045 A JP 1041045A JP 4104589 A JP4104589 A JP 4104589A JP H02220265 A JPH02220265 A JP H02220265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
voltage
output
phase
Prior art date
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Pending
Application number
JP1041045A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Nagasawa
長沢 誠司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、FM変調して記録媒体に記録された信号を再
生するものであって、ヘッドアンプによって再生された
FM信号の高域周波数成分の補償を行うイコライザ回路
と、該イコライザ回路の出力をFM復調する復調回路と
を備えたFM復調装置に関し、例えばビデオテープレコ
ーダやビデオディスクプレーヤ等に利用される。
(従来の技術) ビデオテープレコーダやビデオディスクプレーヤ等の従
来のFM再生機器では、ヘッドアンプによって再生され
たFM信号は、例えばビデオテープレコーダであればビ
デオテープの磁化特性や各種損失等により、高域になる
に従って減衰した特性となっている。このため、ヘッド
アンプによって再生されたFM信号をそのままFM復調
回路に供給すると、本来白レベルであるところが黒レベ
ルに落ち込むいわゆる反転現象が発生して、非常に見づ
らい画像となることから、従来の機器では、第3図に示
すように、ヘッドアンプ21とFM復調回路23との間
に、再生FM信号の周波数帯域のゲイン特性を平坦な特
性とするためのイコライザ回路22が介挿されている。
このイコライザ回路22の特性を第5図に示すとともに
、この回路に入力される再生FM信号の周波数スペクト
ラムを第4図(alに、またこの回路から出力される再
生FM信号の周波数スペクトラムを同図(blに示す。
第5図に示す特性から分かるように、イコライザ回路2
2は、ゲイン特性をピーキングすると、これに伴って位
相特性も変化するようになっている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、従来の回路では、ゲイン特性を重視している
ために、位相特性については、FM帯域内において変化
しても何等処理されることなく、そのままFM復調回路
に供給されていた。
このため、このFM復調回路によって復調された信号は
、位相バランス不良となって位相歪みが発生し、これが
原因で、再生画面にスミャ、尾引き、リンギング等の映
像障害が発生するといった問題があった。
本発明はかかる実情に鑑みてなされたもので、その目的
は、FM帯域内において位相特性を均一にすることによ
り、FM復調出力での位相歪みの発生を防止したFM復
調装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明は、FM変調して記録
媒体に記録された信号を再生するものであって、ヘッド
アンプによって再生されたFM信号の高域周波数成分の
補償を行うイコライザ回路と、該イコライザ回路の出力
をFM復調する復調回路とを備えたFM復調装置におい
て、前記イコライザ回路から出力されるFM信号のキャ
リア周波数に同期するPLL回路と、該PLL回路から
出力される誤差電圧に基いてその群遅延時間が変化する
インバータ回路とを備え、前記イコライザ回路から出力
されるFM信号の位相を前記インバータ回路に導くこと
により、導かれたFM信号の位相をインバータ回路の群
遅延時間によって変化させ、この後、前記復調回路に送
出するようになされたものである。
(作用) PLL回路の構成要素である位相比較器の一方の入力に
は、ヘッドアンプによって再生され、イコライザ回路に
よって高域が補償された再生FM信号が与えられている
ことから、位相比較器の他方の入力に与えられている電
圧制御発振器の発振周波数は、再生FM信号のキャリア
周波数に同期した周波数となる。また、その過程におい
て発生する誤差電圧は、印加電圧によってその群遅延時
間が変化するインバータ回路の入力電圧として、該イン
バータ回路に導かれていることから、インバータ回路の
群遅延時間は、再生FM信号のキャリア周波数に応じて
変化することになる。したがって、イコライザ回路によ
って高域が補償された前記再生FM信号を、このインバ
ータ回路に導くことにより、その出力には、キャリア周
波数に応じてその通過時間が変化した位相歪みのない再
生FM信号が得られることになる。
(実施例) 以下、本発明の位置実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明のFM復調装置の電気的接続を示すブ
ロック線図を示している。
同図において、lは図示しない記録媒体に記録されたF
M信号を読取るヘッドアンプ、2は再生FM信号の高域
を補償するイコライザ回路、3はPLL回路、4はアン
プ回路、5はドライバ、6はインバータ回路、7はFM
復調回路である。また、31はPLL回路3の構成要素
である位相比較器、32は電圧制御発振器(VCO) 
、33はLPFである。
記録媒体から再生されたFM信号を示すヘッドアンプ1
の出力は、イコライザ回路2に導かれており、高域が補
償されたFM信号を示すイコライザ回路2の出力は、P
LL回路3の構成要素である位相比較器31の一方の入
力に導かれるとともに、ゲイン及び直流バイアスを補償
するためのアンプ回路4に導かれている。
前記位相比較器31の他方の入力には、VCO32の出
力が導かれており、導かれた2つの入力の比較電圧を示
す位相比較器31の出力は、LPF33を介することに
江り、誤差電圧(補正値)として、VCO32に導かれ
るとともに、ドライバ5に導かれている。VCO32は
、この誤差電圧に基くことにより、イコライザ回路2か
ら入力されるFM信号のキャリア周波数に近づくように
周波数が制御される。ゲイン及び直流バイアスが補償さ
れたアンプ回路4の出力は、インバータ回路6に導かれ
るとともに、電圧及び電流が増幅されたドライバ5の出
力は、導かれた誤差電圧に反比例した制御電圧(電源電
圧)として、インバータ回路6に導かれており、インバ
ータ回路6の出力は、FMfi調回路子回路7れている
次に、上記構成のFM復調装置の動作を説明する。
ヘッドアンプlによって図示しない記録媒体から読み取
られたFM信号は、イコライザ回路2において、その高
域周波数成分が補償された後、位相比較器31の一方に
入力されるとともに、アンプ回路4に入力されている。
アンプ回路4に入力されたFM信号は、ここで次段のイ
ンバータ回路6のスレショールドレベルに対応できるよ
うに、そのゲイン及び直流バイアスが補正された後、該
インバータ回路6に供給される。
PLL回路3は、位相比較器31の一方に入力されたF
M信号のキャリア周波数に同期するように構成されてお
り、VCO32の発振周波数とキャリア周波数とを位相
比較器31において比較し、その比較電圧をLPF33
において検波することにより、誤差電圧としてVCO3
2に与える閉回路を構成している。一方、ドライバ5に
導かれた誤差電圧は、次段のインバータ回路6の電源電
圧として用いることが可能となるように、電圧及び電流
が増幅された後、該インバータ回路6に与えられている
。このドライバ5の出力は、誤差電圧に反比例した電圧
となっており、この場合、キャリア周波数が高くなるに
したがって電圧が上昇するように構成されている。
ところで、現在使用されているC−MOSやTTL等で
構成されたインバータは、第2図に示すように、電源電
圧を変化させることにより、その通過時間(群遅延時間
)が変化するようになっている。ここで、インバータの
動作を安定に行うことも考慮するならば、電源電圧は3
〜5v付近で動作させるのが良く、この場合、使用する
半導体の種類によって多少のばらつきはあるものの、3
〜5■の電源電圧の変動に対して約10secの群遅延
時間変動がインバータ1個当たり得られることになる。
したがって、イコライザ回路2の位相特性が、第5図に
示すように、FM帯域内で例えば100nsec変動す
るとするならば、その変化に対応できるように、約10
0個のインバータを接続した1チツプICを前記インバ
ータ回路6として用いれば良い。
すなわち、このように構成されたインバータ回路6の電
源電圧であるドライバ5の出力は、キャリア周波数が高
くなるにしたがって出力電圧が上昇するように構成され
ていることから、アンプ回路4から入力されるFM信号
は、その位相特性がFM帯域内で略均−となるように改
善されることになる。この改善されたFM信号をFM復
調回路7に与えることにより、FM復調回路7では、位
相歪みのないビデオ信号が得られることになる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のFM復調装置によれば、
イコライザ回路から出力されるFM信号のキャリア周波
数に同期するPLL回路と、このPLL回路から出力さ
れる誤差電圧に基いてその群遅延時間が変化するインバ
ータ回路とを設けることにより、イコライザ回路の位相
特性をFM帯域内で略均−となるようにしたので、FM
復調回路の出力として位相歪みの無いビデオ信号を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のFM復調装置の電気的接続を示すブロ
ック線図、第2図はインバータの群遅延特性を示す曲線
図、第3図は従来のFM復調装置の電気的接続を示すブ
ロック線図、第4図+8)はイコライザ回路に入力され
る再生FM信号の周波数スペクトラム、第4図(b)は
イコライザ回路から出力される再生FM信号の周波数ス
ペクトラム、第5図はイコライザ回路のゲイン特性及び
位相特性を示す曲線図である。 1・・・ヘッドアンプ  2・・・イコライザ回路3・
・・PLL回路   4・・・アンプ回路5・・・ドラ
イバ    6・・・インバータ回路7・・・FM復調
回路 第2図 電源電圧(マ) 第1図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)FM変調して記録媒体に記録された信号を再生する
    ものであって、ヘッドアンプによって再生されたFM信
    号の高域周波数成分の補償を行うイコライザ回路と、該
    イコライザ回路の出力をFM復調する復調回路とを備え
    たFM復調装置において、 前記イコライザ回路から出力されるFM信 号のキャリア周波数に同期するPLL回路と、該PLL
    回路から出力される誤差電圧に基 いてその群遅延時間が変化するインバータ回路とを備え
    、 前記イコライザ回路から出力されるFM信 号を前記インバータ回路に導くことにより、導かれたF
    M信号の位相をインバータ回路の群遅延時間によって変
    化させ、この後、前記復調回路に送出するようになされ
    たことを特徴とするFM復調装置。
JP1041045A 1989-02-20 1989-02-20 Fm復調装置 Pending JPH02220265A (ja)

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JP1041045A JPH02220265A (ja) 1989-02-20 1989-02-20 Fm復調装置

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JP1041045A JPH02220265A (ja) 1989-02-20 1989-02-20 Fm復調装置

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JPH02220265A true JPH02220265A (ja) 1990-09-03

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ID=12597434

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JP1041045A Pending JPH02220265A (ja) 1989-02-20 1989-02-20 Fm復調装置

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