JPH0258706A - イコライザ特性補正方式 - Google Patents

イコライザ特性補正方式

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JPH0258706A
JPH0258706A JP20828688A JP20828688A JPH0258706A JP H0258706 A JPH0258706 A JP H0258706A JP 20828688 A JP20828688 A JP 20828688A JP 20828688 A JP20828688 A JP 20828688A JP H0258706 A JPH0258706 A JP H0258706A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 口既  要〕 ディジタル信号が記録される記録媒体から読み取られた
読取り信号の特性を補償するイコライザ回路の特性を補
正する方式に関し、 読取り信号にAGC回路では補正不能なレベル変動があ
っても、低い誤り率で良好にディジタル信号を復調可能
にすることを目的とし、ディジタル信号が記録される記
録媒体から読み取られた読取り信号の特性を補償するイ
コライザ(EQ)回路の特性を読取り信号特性に対応し
て補正するイコライザ特性補正方式において、可変の周
波数補償特性を有し、補正制御信号の印加期間中その周
波数補償特性の高域特性を強調する特性に補正するEQ
回路と、EQ回路からの補正読取り信号のピークレベル
に追従するピークホールド信号を発生する回路と、該ピ
ークホールド信号レベルが所定の補正基準レベルより低
下した期間中、補正制御信号を発生してEQ回路に供給
する回路を設けるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ディジタル信号が記録される磁気テープ等の
記録媒体から読み取られたディジタル信号の特性を補償
するイコライザ回路の特性を読取り信号特性に対応して
補正するイコライザ特性補正方式に関する。
〔従来の技術〕
磁気テープ、磁気ディスク、光ディスク等の記録媒体に
記録されたディジタル信号を読み取って復調する場合、
その読取り過程において各種の原因により、読取り信号
をレベル変動が生じる。
例えば、磁気テープ上に記録されたディジタル信号を読
み取る過程において、テープとヘッドの間の接触が悪い
と、スペーシング・ロス等の損失によりS/N比が劣化
するとともに高域再生特性が劣化する。このため見掛は
上ヘツド分解能が低下したような信号特性になり、第8
図に示すように、ピークシフトや隣り合うピーク信号の
振幅差が大きくなり、パルス抜けを生じる。
第8図は、磁気テープに記録されたテストパターンr1
010111100011rの読取り信号の振幅特性を
示したもので、実線はスペーシング・ロス等の損失のな
い場合の振幅特性であり、点線は、スペーシング・ロス
等の損失によりヘッドの分解能が低下した場合の振幅特
性を示したものである。損失のない場合の「1」信号に
対応するピーク信号P3 、  P4 、  Ps等は
、損失によるヘッド分解能の低下により、P3’、P4
’、P′等に低下する。
読取り信号から原テストパターンを復調する場合は、固
定のスライスレベルSLを設ケこのスライスレベルSL
以上のピーク信号を検出することにより、テストパター
ン中の「1」信号が検出される。見掛は上のヘッド分解
能の低下により、ピーク信号P4及びP5のレベルがス
ライスレベルSL以下のP4′及びP、′に低下するた
め、それに対応する「1」信号は検出されない。この結
果、原テストパターンrlo10111100011」
はrlololooloooll」と誤検出されること
になる。
この不都合を解消するために、読取り信号を復調する際
、AGC(八utomatic Ga1n’Contr
ol)回路を設けて、読取り信号のレベル変動を補正し
て出力信号レベルを一定に保つようにすることが行われ
ている。
しかしながら、記録媒体面の損傷等により大きなドロッ
プアウト現象が発生すると、AGC回路は追従すること
ができず、読取り信号の振幅特性に大きなレベル変動が
生じる。このようなドロップアウト現象等により、7ビ
ツトセルに渡るパルス抜けが検出されたときは、ボイド
(void)信号を発生してエラーを認識することが行
われる。
しかしながら、ボイドにならずに読取り可能なドロップ
アウト現象の場合も存在する。この場合は読取り信号の
レベル変動が急激でS/N比の低下も大きいため、応答
特性の遅いAGC回路によってはそのレベル変動を補正
することができない。
このため、見掛は上のヘッド分解能が劣化した場合と等
価な現象になり、第8図に示したようにピークシフトや
隣り合うピーク信号の振幅差が大きくなって、パルス抜
けを生じる原因になる。このことは、磁気テープ以外の
他の記録媒体に記録されたディジタル信号の読取り信号
にも生じる現象である。
〔発明が解法しようとする課題〕
記録媒体に記録されたディジタル信号を読み取って復調
する場合、従来はAGC回路により読取り信号のレベル
変動を補正していた。
このため、ドロップアウト現象等により発生するレベル
変動のように、AGC回路が追従できないような大きく
かつ速いレベル変動が読取信号に生じた場合には、読取
り信号のレベル変動は良好に補正されず、復調されたデ
ィジタル信号の誤り率が大きくなるという問題があった
本発明は、記録媒体からの読取り信号にへ〇C回路では
補正できないようなレベル変動が存在する場合にも、低
い誤り率で良好にディジタル信号を復調できるように改
良したイコライザ回路のイコライザ特性補正方式を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するだめの手段〕
前述の課題を解決するために、本発明の採用した手段を
、第1図と参照して説明する。第1図は、本発明の基本
構成をブロック図で示したものである。
第1図において、11は読取り部で、図示しない記録媒
体に記録されたディジタル信号の読取りを行って、読取
り信号を出力する。
12はイコライザ回路(以下、EQ回路で示す)で、可
変の周波数補償特性を有し、補正制御信号Ceqの印加
期間中その周波数補償特性の高域特性を強調する特性に
補正する。
13はピークホールド回路で、EQ回路12より入力さ
れる補正読取り信号のピークレベルに追従するピークホ
ールド信号vPkを発生ずる。
14は補正制御信号発生回路(以下、EQCG回路てホ
ず)で、ピークホールド回路13より入力されたピーク
ボールド信号V、にのレベルが所定の補正基準レベルV
sより低下した期間中、補正制御信号C,,9を発生し
てEQ回路12に供給する。
これらの、EQ回路12.ピークホールド13及びEQ
CG回路14は、ループを形成している。
〔作 用〕
第1図の動作を、第2図〜第4図を参照して説明する。
第2図は本発明に用いられるピークホールド信号V p
 k %補正制御信号Ceq及びスライス信号SLの説
明図、第3図は本発明の読取り信号特性補正動作の説明
図、第4図は本発明のEQ回路の周波数補償特性の説明
図である。
読取り部11は、図示しない記録媒体よりディジタル信
号を読み取って、読み取り信号を出力すこの読み取り信
号は、EQ回路12により周波数特性が補償され、その
補正読取り信号がピークホールド回路13に入力される
ピークホールド回路13は、EQ回路12より補正読取
り信号を受けて、第2図に示すように、補正読取り信号
のピークレベルに追従するピークホールド信号Vp□を
発生してEQCG回路14に供給する。
ピークホールド信号V1.は、ΔGC信号に比較して極
めて速い応答特性を有しているので、第2図に示すよう
に短い時間に発生ずる大きなレベル変動にも良好に追従
することが可能である。
EQCG回路14は、入力されたピークホールド信号V
Pkを所定の補正基準レベルV5と比較し、Vph<V
s となった期間中、第2図に示すように補正制御信号
Ceqを発生してEQ回路12に供給する。補正基準レ
ベルVSは、例えばピークホールド信号Vpbの正常な
ピークレベルの70%程度に選定される。
EQ回路12は、この補正制御信号C8qを受けると、
その周波数補償特性の高域特性を強調するように補正す
る。
第4図は、EQ回路12の周波数補償特性の高域補正特
性の一例を示したものである。図において、実線は正規
の周波数補償特性(以下、正規特性という)を示し、点
線は高域を強調するように補正された周波数補償特性(
以下、高域補正特性という)を示す。
なお、EQ回路12の高域特性を強調し過ぎるとS/N
比が劣化して誤り率が逆に大きくなるので、誤り率が最
も少くなるように高域特性の強調度が実験的に選定され
る。
これらのEQ回路12、ピークホールド回路13及びE
QCG回路14は、ループを形成している。これにより
、補正読取り信号のレベル変動は良好に補正されるとと
もに、その高域成分がレベルアップされるので、読取り
部11の読取り素子(図示せず)の分解能が見掛は上向
上したと等価になり、補正読取り信号のピークレベルは
、補正前よりも高レベルになる。
この結果、第3図に示すように、補正前はスライス信号
SLのレベル以下に低下して検出されなかったピーク信
号P4及びP5は、補正後はP。
及びP、′にピークレベルが高められてスライス信号S
Lのレベルを越えるようになるので、各ピーク信号P4
′及びP5′すなわち各「1」信号を正しく検出するこ
とができる。
なお、スライス信号SLは、ピークホールド信号V、k
に比例して変化し、Vpkの40%程度に選定される。
以上のようにして、記録媒体に記録されたディジタル信
号の読取り信号にAGC回路では補正できないようなレ
ベル変動が存在する場合にも、記録媒体から低い誤り率
で良好にディジタル信号を復調することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を、第2図〜第7図を参照し、記録媒体
が磁気テープである場合を例にとって説明する。第5図
は、本発明の一実施例の構成の説明図、第6図はその動
作波形図、第7図は同実施例のピークホールド回路の動
作説明図である。第2図〜第4図については、既に説明
したとおりである。
(八)実施例の構成 第5図において、読取り部11.EQ回路12゜ピーク
ホールド回路13及びEQCG回路14については、第
1図で説明したとおりである。
読取り部11において、111はMRヘッドで、磁気テ
ープ20の磁束の垂直成分のみを読み取り、読取り信号
を差動出力の形で出力する。112はプリアンプで、読
取り信号を低ノイズ増幅する。
113は微分イコライザで、微分特性を有し、読取り信
号中の「1」信号点でピーク信号を発生させる。114
は広帯域アンプで、読取り信号のピーク特性を損わない
ように広帯域特性で増幅する。
115はAGC回路で、読取り信号の大きい時定数(例
えばl m5ec程度以上)のレベル変動を補正する。
15は振幅調整回路で、差動出力の形で出力される補正
読取り信号の正逆の各振幅レベルが等しくなるように調
整するととも、AGC用の信号をAGC回路115に供
給する。
16はデータセパレータで、ピークホールド回路13か
らピークホールド信号V、6を受けてそのレベルに比例
するスライス信号SLを作成し、振幅調整回路15より
受けた補正読取り信号からこのスライス信号SLにより
ピーク信号の検出を行なうとともに、読取り信号の各ピ
ーク点に同期したピークパルス列PPを発生する。ピー
クパルス列PPは、ピークホールド回路13及び次段の
可変周波数発振回路に供給される。
17は可変周波数発振回路(以下、VFO回路で示す)
で、データセパレータ回路16より入力されたピークパ
ルス列PPに同期した発振パルスPvr。を発生する。
18はリードクロツタ発生回路で、VFO回路17から
受けた発振パルスPvr。を整形して、リードクロック
を発生する。
EQ回路12は、EQCG回路14より補正制御信号を
受けると直ちに周波数特性を補正できることが必要であ
る。そこで、周波数補償特性として第4図に示す2種類
の正規特性と高域補正特性を用意し、補正制御信号を切
換信号として高速切換えが可能なアナログスイッチ(図
示せず)で切り換えるように構成される。
なお、本実施例において用いられる読取り部11内の各
回路111〜115.EQ回路12.ピークホールド回
路13.振幅調整回路15.データセパレータ16. 
 VF’017及びリードクロック発生回路自体は、い
ずれも公知のもの又はそれらから容易に構成できるもの
である。
また、EQCG回路14も、公知の比較回路を用いて容
易に構成することができる。
磁気テープ20には、ディジタル信号が記録される。磁
気記録における変調方式には各種の方式があるが、この
実施例では、DDNRZI  (Double Den
sity  N RZ I )方式で変調されて記録さ
れている場合を例にとって説明する。
DDNRZ 1方式は、第6図(a)及び(b)ニ示ス
ヨうに、「1」信号は1周期幅、「0」信号は半周期幅
で、前後の信号は逆相関係で接続されるように構成され
る。
このDDNRZI方式で変調されたディジタル信号の読
取り信号は、「1」信号のある点で零クロス点を生じる
ので、「1」信号を容易かつ確実に検出することができ
る。
(B)実施例の動作 実施例の動作を、第2図〜第7図の各動作波形図を参照
し、磁気テープ20にDI)NRZI方式で記録された
所謂最悪パターンと呼ばれるディジタル信号r1111
.101001001」を読み取って復調する場合を例
にとって説明する。第6図(a)は最悪パターンのディ
ジタル信号を示し、同図(b)はそのDDNRZ I方
式により変調された波形を示す。
MRへラド111は、磁気テープ20に記録されたパタ
ーン信号を読み取り、その読取り信号をプリアンプ11
2で増幅する。第6図(C)は、パターン信号rlll
llO1001001」の読取り信号波形を示したもの
で、「11信号のある所で零クロス点が存在する。なお
、読取り信号は、差動出力の形で増幅等の各処理が行わ
れる。
この読取り信号を微分イコライザ113で微分すること
により、第6図(d、)に示すように各零クロス点ずな
わぢ「1」信号のある点でピークP、〜Phを生じる読
取り信号が得られる。
この読取り信号は、広帯域アンプ114で増幅後、へ〇
C回路115で緩いレベル変動を補正される。更に、E
Q回路12で波形を補償され、振幅調整回路15でこの
補正読取り信号の差動出力の各振幅が等レベルとなるよ
うに調整される。第6図(e)の実線部分は、振幅調整
回路15から出力されろ補正読取り信号の一方の差動出
力を示したもので、他方(図示せず)は、これと逆相の
波形である。
読取り時にドロップアウト現象が生じると、第6図(e
)の点線で示すように波形が劣化し、ピーク点が低下す
る。なお、図示したSLはスライス信号レベルである(
下側のスライス信号SL’は図示の補正読取り信号と逆
相の補正読取り信号に対するものである)。
ピークホールド回路13には、振幅調整回路12から正
逆の補正読取り信号と、データセパレーク16から第6
図(h)に示すピークパルス列PPが入力される。ピー
クパルス列PPは、正逆の補正読取り信号の各ピーク点
くしたがって、第6図(e)に示す補正読取り信号の正
負の各ピーク点P6〜Ph )において発生されるパル
スである(ピークパルス列PPの発生機構については、
次のデータセパレータ16において説明する)。
次に、ピークホールド回路13の動作を、第7図の動作
波形図を参照して説明する。第7図において、(e)は
第6図(e)に示す補正読取り信号であり、(h)′は
第6図(11)に示すピークパルス列PPの反転波形(
ピークホールド回路13内で反転される)である。
ピークホールド回路13は、図示しないピークホールド
コンデンザによりピーク点Pa、P、。
P、のピーク値をホールドするが、このピークホールド
コンデンザは、ピークパルス列PPが加えられる期間(
負期間)だけ放電されるので、そのピークレベルは低下
する。これにより、ピークホールド電圧Vpkは、第7
図及び第2図に示すように、各ピーク点にレベル変動が
あってもそのエンベロープに忠実に追従したものになる
EQCG回路14は、ピークホールド回路13よりピー
クホールド信号VPkを受けると、所定の補正基準レベ
ルVSと比較し、V、、<V、となった期間、第2図に
示すように補正制御信号C,,9を発生してEQ回路1
2に供給する。補正基準レベルvsは、先に説明したよ
うに、正常なV、にの値の70%程度に選定される。
EQ回路12は、この補正制御信号C8,を受けると、
図示しないアナログスイッチにより直ちにその周波数特
性を、第4図に示す正規特性から高域補正特性に切り換
えてその高域部分を強調する。
これらのEQ回路12.振幅調整回路15.ピークホー
ルド回路15及びEQCG回路14は、ループを形成し
ている。これにより、補正読取り信号のレベル変動は良
好に補正されるとともに、その補正読取り信号の高域成
分がレベルアップされるので、その波形劣化が補正され
、補正読取り信号のピークレベルは、補正前より高レベ
ルになる。
データセパレータ16は、ピークホールド回路13から
ピークホールド信号VPkを受けて、そのレベルに比例
するスライス信号SLを作成する。
スライス信号SLは、ピークホールド信号V、にの40
%程度の値に選定される。この値(40%)は、正規の
ピーク信号(「1」信号)を正しく検出できること及び
ノイズを誤って検出しないことすなわち誤り率が最小と
なるように実験的に選定される。
データセパレータ16は、振幅調整回路15より受けた
正逆の補正読取り信号をこのスライス信号SLによりス
ライスすることにより、データすなわち「1」信号の検
出を行う。第6図(f)は、スライス信号SLで正の補
正読取り信号(第6図(e))をスライス信号SLでス
ライスして検出された「1」信号データを示し、同図(
f)は、負の補正読取り信号(図示せず)をスライス信
号SLでスライスして検出された「1」信号データを示
す(第6図(e)の正の補正読取り信号の下側をスライ
ス信号SLでスライスして検出された「1」信号に等し
い)。
この場合、第3図に示すように、補正前はスライス信号
SLのレベル以下して検出されなかったピーク信号(「
IJ倍信号P、及びP5は、補正後はP4′及びP5′
にピークレベルが高められてスライスレベルSLを越え
るようになるので、正しく検出されるようになる。
データセパレーク16は、更に、振幅調整回路15より
受けた正逆の補正読取り信号の各ピーク点P、〜Phを
検出して、第6図(h)に示すピークパルス列PPを発
生する。ピーク点の検出は、例えば、各補正読取り信号
を微分して各ピーク点が零クロス点となる波形に変換し
、その零クロス点を検出することにより行われるが、こ
れらの検出方式は公知であるので、その詳細は省略する
このように検出された第6図(f)及びc粉の各データ
から同図(5)のピークパルス列PPと一致する各「1
」信号を検出することにより、原パターン「11]11
01004001」が復調される(第6図(J)参照)
VFO回路17は、データセパレータ16より入力され
たピークパルス列PPに同期した発振パルスP vfo
を出力する(第6図(i)参照)。
リードクロック発生回路18は、この発振パルスP v
foを整形して、リードクロックを発生する。
以上、DDNRZ 1方式で記録された場合を例にとっ
て説明したが、他の変調方式で記録された場合にも、同
様にしてその読取り信号に大きなレベル変動があっても
、低い誤り率でディジタル信号の復調を行うことができ
る。また、磁気テープ以外の記録媒体に記録されたディ
ジタル信号の読取りの場合にも、本発明は適用すること
ができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は記録媒体に記録されたデ
ィジタル信号の読取り信号のピークレベルが所定レベル
以下に低下した期間中、読取り信号の特性を補償するイ
コライザ回路の周波数補償特性の高域特性を強調するよ
うにしたので、読取り信号にへ〇C回路では補正できな
いようなレベル変動が存在する場合にも、低い誤り率で
良好にディジタル信号を復調することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の基本構成の説明図、第2図は、本発
明及び実施例のピークホールド信号、補正制御信号及び
スライス信号の 説明図、 第3図は、本発明及び実施例の読取信号特性補正動作の
説明図、 第4図は、本発明及び実施例のイコライザ回路の周波数
補償特性の説明図、 第5図は、本発明の一実施例の構成の説明図、第6図は
、同実施例の動作波形図、 第7図は、同実施例のピークホールド回路の動作説明図
、 第8図は、従来の記録ディジタルデータ復調り式の説明
図である。 第1図及び第5図において、 1】・・読取り部、12・・・イコライザ回路(EQ回
路)、13・・ピークホールド回路、14・・・イコラ
イザ補正制御信号発生回路(EQCG回路)、15・・
・振幅変調回路、16・・・データセパレータ、17・
・・可変周波発振回路(VFO) 、1訃・・クロック
パルス発生回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディジタル信号が記録される記録媒体から読み取ら
    れた読取り信号の特性を補償するイコライザ回路の特性
    を読取り信号特性に対応して補正するイコライザ特性補
    正方式であって、 (A)可変の周波数補償特性を有し、補正制御信号の印
    加期間中その周波数補償特性の高域特性を強調する特性
    に補正するイコライザ回路(12)と、 (B)イコライザ回路(12)より入力され補正読取り
    信号のピークレベルに追従するピークホールド信号を発
    生するピークホールド回路(13)と、 (C)ピークホールド回路(13)より入力されたピー
    クホールド信号レベルが所定の補正基準レベルより低下
    した期間中、補正制御信号を発生してイコライザ回路(
    12)に供給する補正制御信号発生回路(14)、 を備えたことを特徴とするイコライザ特性補正方式。
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EP0596626A2 (en) * 1992-11-02 1994-05-11 Sony Corporation Digital signal reproducing method and apparatus

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EP0596626A2 (en) * 1992-11-02 1994-05-11 Sony Corporation Digital signal reproducing method and apparatus
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