JPH02219436A - モールド整流子 - Google Patents
モールド整流子Info
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- JPH02219436A JPH02219436A JP3990089A JP3990089A JPH02219436A JP H02219436 A JPH02219436 A JP H02219436A JP 3990089 A JP3990089 A JP 3990089A JP 3990089 A JP3990089 A JP 3990089A JP H02219436 A JPH02219436 A JP H02219436A
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- Japan
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- commutator
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- molded
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- Granted
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 10
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims abstract description 10
- 239000012778 molding material Substances 0.000 claims description 4
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 claims 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電動工具や家庭電化機器の電気掃除機等のモ
ータに使用するモールド整流子に関するものである。
ータに使用するモールド整流子に関するものである。
従来の技術
従来よりこの種のモールド整流子は、引抜導電材より打
抜形成または円筒状導電材より形成した整流子片にフェ
ノール等のプラスチックの絶縁材料を注型し、その後、
相隣る整流子片間を連結している橋絡部を切除し、各整
流子片間を電気的に分離させる。一方、各整流子片に形
成した突起等により、前記注型絶縁物との係合により遠
心力に対して、各種整流子片が離脱しないようにしてい
るのが通例である。
抜形成または円筒状導電材より形成した整流子片にフェ
ノール等のプラスチックの絶縁材料を注型し、その後、
相隣る整流子片間を連結している橋絡部を切除し、各整
流子片間を電気的に分離させる。一方、各整流子片に形
成した突起等により、前記注型絶縁物との係合により遠
心力に対して、各種整流子片が離脱しないようにしてい
るのが通例である。
しかし近年になって、モータの小形軽量化、性能向上、
高入力化、高速化に伴い上記整流子片の浮き上りにより
ブラシ寿命が極端に短(なる現象や著しい場合には上記
整流子片が飛び出すという問題が生じていた。
高入力化、高速化に伴い上記整流子片の浮き上りにより
ブラシ寿命が極端に短(なる現象や著しい場合には上記
整流子片が飛び出すという問題が生じていた。
以下、図面を参照しながら上述したような従来のモール
ド整流子について説明を行う。
ド整流子について説明を行う。
第3図、第4図は従来のモールド整流子の構成を示すも
ので、第3図は従来のモールド整流子を回転軸に垂直な
面で切断した断面図であり、第4図は回転軸に平行な面
で切断した断面図である。
ので、第3図は従来のモールド整流子を回転軸に垂直な
面で切断した断面図であり、第4図は回転軸に平行な面
で切断した断面図である。
1は鋼合金よりなる整流子片であり、脚部2およびテー
パ一部3が形成されており、モールド材4により保持さ
れている。5はボスであり、その内周に回転子の回転軸
が圧入される。この整流子は、所定数の整流子片1とボ
ス5を配置し、モールド材4を注入することにより一体
成形される。
パ一部3が形成されており、モールド材4により保持さ
れている。5はボスであり、その内周に回転子の回転軸
が圧入される。この整流子は、所定数の整流子片1とボ
ス5を配置し、モールド材4を注入することにより一体
成形される。
モールド整流子は、モータ回転子の回転軸に固定されて
回転し、当接されたブラシとの間に接触状態を得て、整
流作用を行うものである。従って、整流子の表面は凹凸
がなく、平滑であることが要求される。
回転し、当接されたブラシとの間に接触状態を得て、整
流作用を行うものである。従って、整流子の表面は凹凸
がなく、平滑であることが要求される。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のような構成では、個々の整流子片を
取りま(機械的及び物理的条件は大きくばらついている
。したがって、整流子片へのコイルのヒユージング接続
時の熱ストレスや運転中のスパークによる温度上昇、遠
心力等により隣接する整流子片間に段差が生じ、整流子
表面は平滑さを失うことになる。これらはモータの高出
力、高速化が増すほど大きな問題となり、異常スパーク
の発生、ブラシの異常磨耗を生じることとなりモータ運
転に支障をきたすことになる。
取りま(機械的及び物理的条件は大きくばらついている
。したがって、整流子片へのコイルのヒユージング接続
時の熱ストレスや運転中のスパークによる温度上昇、遠
心力等により隣接する整流子片間に段差が生じ、整流子
表面は平滑さを失うことになる。これらはモータの高出
力、高速化が増すほど大きな問題となり、異常スパーク
の発生、ブラシの異常磨耗を生じることとなりモータ運
転に支障をきたすことになる。
また、最悪の場合には整流子片が飛び出してしまうとい
う事態も引き起こしかねない問題が有った。
う事態も引き起こしかねない問題が有った。
本発明は上記問題点に鑑み、高出力、高速回転時におい
ても、整流子片間段差を発生させずに円滑な整流作用を
図れる回転性能の向上したモールド整流子を提供するも
のである。
ても、整流子片間段差を発生させずに円滑な整流作用を
図れる回転性能の向上したモールド整流子を提供するも
のである。
課題を解決するための手段
この目的を達成するために本発明のモールド整流子は、
隣り合う整流子片の回転方向両側面に溝部を形成し、そ
の溝部に合致する絶縁物を接着剤にて固定配設するよう
に構成されている。
隣り合う整流子片の回転方向両側面に溝部を形成し、そ
の溝部に合致する絶縁物を接着剤にて固定配設するよう
に構成されている。
作用
本発明は上記構成によって、接着剤が絶縁物と整流子片
との密着度を増し、一方、絶縁物が整流子片間の熱伝導
を抑制するとともに、整流子片側面の溝部に入っている
ため整流子片の飛び出しによる段差発生を防止し円滑な
整流作用を図ることができる。
との密着度を増し、一方、絶縁物が整流子片間の熱伝導
を抑制するとともに、整流子片側面の溝部に入っている
ため整流子片の飛び出しによる段差発生を防止し円滑な
整流作用を図ることができる。
実施例
以下本発明の一実施例のモールド整流子について、図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第1図、第2図は本発明の一実施例におけるモールド整
流子の構成を示すもので、第1図はモールド整流子を回
転軸に垂直な面で切断した断面図であり、第2図は回転
軸に平行な面で切断した断面図である。4はモールド材
、5はボスであり、これらは第3図、第4図の構成と同
じもので、同じ番号を付与し説明を省略する。1aは銅
合金よりなる整流子片であり、脚部2および隣り合う整
流子片1aの両側端面に溝部6が形成されており、この
溝部6に合致する絶縁物として外周に接着剤7を塗布し
たセラミック棒8が配置されている。
流子の構成を示すもので、第1図はモールド整流子を回
転軸に垂直な面で切断した断面図であり、第2図は回転
軸に平行な面で切断した断面図である。4はモールド材
、5はボスであり、これらは第3図、第4図の構成と同
じもので、同じ番号を付与し説明を省略する。1aは銅
合金よりなる整流子片であり、脚部2および隣り合う整
流子片1aの両側端面に溝部6が形成されており、この
溝部6に合致する絶縁物として外周に接着剤7を塗布し
たセラミック棒8が配置されている。
以上のように本実施例は、隣り合う整流子片1aの両側
端面に溝部6を形成し、この溝部6に合致する絶縁物と
して外周に接着剤7を塗布したセラミック棒8を配設し
て、整流子片と絶縁物の密着度を増し、整流子片間の熱
伝導を抑制するとともに、整流子片の飛び出しによる段
差発生を防止し、円滑な整流作用を図る。
端面に溝部6を形成し、この溝部6に合致する絶縁物と
して外周に接着剤7を塗布したセラミック棒8を配設し
て、整流子片と絶縁物の密着度を増し、整流子片間の熱
伝導を抑制するとともに、整流子片の飛び出しによる段
差発生を防止し、円滑な整流作用を図る。
なお、本実施例では絶縁物としてのセラミック棒は丸形
になっているが、正方形でも長方形でも他の形状でも整
流子片の溝部間にぴったり合致すれば何ら問題ないこと
は言うまでもない。
になっているが、正方形でも長方形でも他の形状でも整
流子片の溝部間にぴったり合致すれば何ら問題ないこと
は言うまでもない。
発明の効果
以上のように本発明は、隣り合う整流子片の両側端面に
溝部を形成し、この溝部に合致する絶縁物を接着剤にて
固定配設するという構成により整流子片と絶縁物との密
着度を高め、整流子片間の熱伝導を抑制するとともに、
整流子片の飛び出しによる段差発生を防止することがで
きる。
溝部を形成し、この溝部に合致する絶縁物を接着剤にて
固定配設するという構成により整流子片と絶縁物との密
着度を高め、整流子片間の熱伝導を抑制するとともに、
整流子片の飛び出しによる段差発生を防止することがで
きる。
また、整流子片の抜は強度が向上するため従来構成品の
モールド整流子では使用できなかった高出力、高速回転
のモータにも使用することができる。この分野は従来鉄
クランプ式の高価な整流子を使用せざるを得なかったが
本整流子を使用することによりコストダウンも図れるな
ど、本発明のモールド整流子は簡単な構成にて多大な実
用的効果を奏する。
モールド整流子では使用できなかった高出力、高速回転
のモータにも使用することができる。この分野は従来鉄
クランプ式の高価な整流子を使用せざるを得なかったが
本整流子を使用することによりコストダウンも図れるな
ど、本発明のモールド整流子は簡単な構成にて多大な実
用的効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例におけるモールド整流子を回
転軸に垂直な面で切断した断面図、第2図は同モールド
整流子の回転軸に平行な面での断面図、第3図は従来の
モールド、整流子を回転軸に垂直な面で切断した断面図
、第4図は同モールド整流子の回転軸に平行な面での断
面図である。 1a・・・・・・整流子片、4・・・・・・モールド材
、6・・・・・・溝部、7・・・・・・接着剤、8・・
・・・・セラミック棒。 第1図 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第2図 a a−−一幣疫予ハ 4−一−七−ルF坩 6−羞郁
転軸に垂直な面で切断した断面図、第2図は同モールド
整流子の回転軸に平行な面での断面図、第3図は従来の
モールド、整流子を回転軸に垂直な面で切断した断面図
、第4図は同モールド整流子の回転軸に平行な面での断
面図である。 1a・・・・・・整流子片、4・・・・・・モールド材
、6・・・・・・溝部、7・・・・・・接着剤、8・・
・・・・セラミック棒。 第1図 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第2図 a a−−一幣疫予ハ 4−一−七−ルF坩 6−羞郁
Claims (2)
- (1)隣り合う整流子片の回転方向両側端面に溝部を形
成し、この溝部と合致する絶縁物を接着剤にて固定配設
し、かつ前記整流子片の脚部をモールド材で保持してな
るモールド整流子。 - (2)絶縁物をセラミック材で構成した請求項1記載の
モールド整流子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3990089A JP2718143B2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | モールド整流子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3990089A JP2718143B2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | モールド整流子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02219436A true JPH02219436A (ja) | 1990-09-03 |
JP2718143B2 JP2718143B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=12565838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3990089A Expired - Fee Related JP2718143B2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | モールド整流子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2718143B2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-20 JP JP3990089A patent/JP2718143B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2718143B2 (ja) | 1998-02-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |