JPH02218470A - 塗装前処理装置における予備湯洗方法 - Google Patents
塗装前処理装置における予備湯洗方法Info
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- JPH02218470A JPH02218470A JP3872289A JP3872289A JPH02218470A JP H02218470 A JPH02218470 A JP H02218470A JP 3872289 A JP3872289 A JP 3872289A JP 3872289 A JP3872289 A JP 3872289A JP H02218470 A JPH02218470 A JP H02218470A
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野〕
本発明は塗装前処理装置における予備湯洗方法に関する
。さらに詳しくは、次工程、における装置の負担を軽減
するために、被処理物表面に付着した油分を除去して減
少させる予備湯洗工程に関する。
。さらに詳しくは、次工程、における装置の負担を軽減
するために、被処理物表面に付着した油分を除去して減
少させる予備湯洗工程に関する。
塗装前処理装置においては、のちの塗装によってより均
質で密着性の良好な塗膜かえられるように、脱脂、水洗
い、表面調整などの処理が行なわれるが、これらの処理
を行なう装置の負担を軽減するために、前記処理に先立
って被処理物表面に付着した油分を除去して減少させる
予備湯洗が施されることがある。たとえば、次工程とし
て予備脱脂工程、本脱脂工程があるばあい、多くの油分
がそれら工程にもち込まれると、脱指剤の劣化が促進さ
れるので、前もってできるだけ多くの油分を除去してお
くことが好ましい。このため、予N tlA洗が施され
るばあいには、該予備湯洗工程で、被処理物表面に付着
した油分全体のたとえば約60%程度が除去されるよう
にシステム計画される。 従来より採用されている予備湯洗方法の例を第2図に示
す。 第2図において、湯洗16(21には湯のが入れられて
おり、図示されていない被処理物はコンベヤのに支持さ
れて図中の矢印の方向に移動する。 その際、被処理物は湯のに浸漬され、さらに、出槽部に
設けられたライザー@によって表面に付着した油やゴミ
などが湯洗され除去される。 ライザー(至)への湯の供給はポンプQ4によって行な
われる。湯洗槽の入槽側にはオーバーフロー槽のが設け
られており、湯洗槽の表層には出槽側から入槽側へ向か
う流れが発生し、湯洗によって除去された油分は入槽側
に集まり油層のを形成する。
質で密着性の良好な塗膜かえられるように、脱脂、水洗
い、表面調整などの処理が行なわれるが、これらの処理
を行なう装置の負担を軽減するために、前記処理に先立
って被処理物表面に付着した油分を除去して減少させる
予備湯洗が施されることがある。たとえば、次工程とし
て予備脱脂工程、本脱脂工程があるばあい、多くの油分
がそれら工程にもち込まれると、脱指剤の劣化が促進さ
れるので、前もってできるだけ多くの油分を除去してお
くことが好ましい。このため、予N tlA洗が施され
るばあいには、該予備湯洗工程で、被処理物表面に付着
した油分全体のたとえば約60%程度が除去されるよう
にシステム計画される。 従来より採用されている予備湯洗方法の例を第2図に示
す。 第2図において、湯洗16(21には湯のが入れられて
おり、図示されていない被処理物はコンベヤのに支持さ
れて図中の矢印の方向に移動する。 その際、被処理物は湯のに浸漬され、さらに、出槽部に
設けられたライザー@によって表面に付着した油やゴミ
などが湯洗され除去される。 ライザー(至)への湯の供給はポンプQ4によって行な
われる。湯洗槽の入槽側にはオーバーフロー槽のが設け
られており、湯洗槽の表層には出槽側から入槽側へ向か
う流れが発生し、湯洗によって除去された油分は入槽側
に集まり油層のを形成する。
しかしながら、このような予備湯洗方法においては、被
処理物の移動方向と湯洗槽表層の浮遊油分の流れ方向と
が対向するため、被処理物が入槽する際に、多くの浮遊
油分と接触してまき込み、次工程にもち出される油分が
増加するという問題がある。 本発明は、前記従来の方法における油分の除去効率の低
下という問題に鑑みてなされたものであり、いったん除
去された油分と被処理物との接触が減少せしめられ、油
分除去効率が向上し、次工程への油分のもち出しの少な
い予備湯洗方法を提供することを目的とする。 [課題を解決するための手段] 本発明は被処理物を湯洗槽に浸漬したのち、出槽部に設
けたライザーから湯を被処理物に噴出することによって
被処理物を湯洗する油分除去方法であって、湯洗槽の入
槽側表層に湯を噴出する噴出管を設けて湯洗槽の表層に
入槽側から出槽側への流れを発生させ、表層に浮いた油
分を湯洗槽の出槽側に設けたオーバーフロー槽に集める
ことを特徴とする塗装前処理装置における予備湯洗方法
に関する。 〔作 用〕 本発明の方法においては、湯洗槽の表層に浮いた油分が
出槽側に設けられたオーバーフロー槽に流入するため、
被処理物の移動方向と浮遊油分の流れ方向とが並行し、
入槽および出槽の原に被処理物と接触する油分が減少す
る。 さらに、入槽側に設けた噴出管により、出槽側のオーバ
ーフロー槽に向かう前記表層の流れが促進されるので浮
遊油分が出槽側輸部に押しやられ、被処理物と接触する
油分が一層減少する。 したがって、油分除去効率が向上し、次工程への油分の
もち出しが減少する。 【実施例] つぎに、本発明の予備湯洗方法を図面に、基づいて説明
する。 第1図は本発明の予備湯洗方法の一実施例を示す説明図
である。 湯洗槽(1)には湯(3)が入れられており、図示され
ていない被処理物はコンベヤ(7)から支持されて、図
中の矢印の方向に移動し、湯0)に浸漬せしめられる。 湯洗槽(1)の出槽部には湯を噴出するライザー(6)
が設置すられており、それによって出槽後の被処理物は
さらに湯洗される。 湯洗槽の入槽側表層(第1図においては場面に近接した
直上)には湯を噴出する噴出管(5)が設けられており
、それによって湯洗槽の表層に入槽側から出槽側への流
れが発生せしめられている。 被処理物から除去され表層に浮いた油分は、前記表層の
流れによって出槽側に押しやられ、端部で油層(9)を
形成し、そこからオーバーフロー槽(2に排出される。 ライザー(6)および噴出管(5)に湯を供給するため
にポンプ(4)が設けられており、湯洗槽(1)内部の
油分の少ない湯が循環せしめられている。なお(8)は
清浄な湯を補給する補給ラインである。 該補給ライン(8)は、図示されているごとくポンプ(
4)の吸込側に接続されていてもよく、または、ポンプ
(4)の吐出側の噴出管(5)への供給ラインなどに接
続されていてもよい。 このように、オーバーフロー槽(2)を出槽側に配置し
、表層に浮いた油分を被処理物にもち出されないよう出
槽側に押しやるために噴出管(5)を配置することによ
り、入槽側の表層は油分の少ない状態につねに維持され
て浮遊油分のまき込みが防止され、出槽側の表層におい
ても浮遊油分は被処理物と並行して端部に向かって移動
するので、浮遊油分と被処理物との接触が減少せしめら
れる。 [発明の効果] 本発明の方法により、いったん除去された油分と被処理
物との接触が減少し、油分除去効率が向上して次工程へ
の油分のもち出しが減少するので、次工程で用いられる
脱脂剤などの劣化が抑制される。
処理物の移動方向と湯洗槽表層の浮遊油分の流れ方向と
が対向するため、被処理物が入槽する際に、多くの浮遊
油分と接触してまき込み、次工程にもち出される油分が
増加するという問題がある。 本発明は、前記従来の方法における油分の除去効率の低
下という問題に鑑みてなされたものであり、いったん除
去された油分と被処理物との接触が減少せしめられ、油
分除去効率が向上し、次工程への油分のもち出しの少な
い予備湯洗方法を提供することを目的とする。 [課題を解決するための手段] 本発明は被処理物を湯洗槽に浸漬したのち、出槽部に設
けたライザーから湯を被処理物に噴出することによって
被処理物を湯洗する油分除去方法であって、湯洗槽の入
槽側表層に湯を噴出する噴出管を設けて湯洗槽の表層に
入槽側から出槽側への流れを発生させ、表層に浮いた油
分を湯洗槽の出槽側に設けたオーバーフロー槽に集める
ことを特徴とする塗装前処理装置における予備湯洗方法
に関する。 〔作 用〕 本発明の方法においては、湯洗槽の表層に浮いた油分が
出槽側に設けられたオーバーフロー槽に流入するため、
被処理物の移動方向と浮遊油分の流れ方向とが並行し、
入槽および出槽の原に被処理物と接触する油分が減少す
る。 さらに、入槽側に設けた噴出管により、出槽側のオーバ
ーフロー槽に向かう前記表層の流れが促進されるので浮
遊油分が出槽側輸部に押しやられ、被処理物と接触する
油分が一層減少する。 したがって、油分除去効率が向上し、次工程への油分の
もち出しが減少する。 【実施例] つぎに、本発明の予備湯洗方法を図面に、基づいて説明
する。 第1図は本発明の予備湯洗方法の一実施例を示す説明図
である。 湯洗槽(1)には湯(3)が入れられており、図示され
ていない被処理物はコンベヤ(7)から支持されて、図
中の矢印の方向に移動し、湯0)に浸漬せしめられる。 湯洗槽(1)の出槽部には湯を噴出するライザー(6)
が設置すられており、それによって出槽後の被処理物は
さらに湯洗される。 湯洗槽の入槽側表層(第1図においては場面に近接した
直上)には湯を噴出する噴出管(5)が設けられており
、それによって湯洗槽の表層に入槽側から出槽側への流
れが発生せしめられている。 被処理物から除去され表層に浮いた油分は、前記表層の
流れによって出槽側に押しやられ、端部で油層(9)を
形成し、そこからオーバーフロー槽(2に排出される。 ライザー(6)および噴出管(5)に湯を供給するため
にポンプ(4)が設けられており、湯洗槽(1)内部の
油分の少ない湯が循環せしめられている。なお(8)は
清浄な湯を補給する補給ラインである。 該補給ライン(8)は、図示されているごとくポンプ(
4)の吸込側に接続されていてもよく、または、ポンプ
(4)の吐出側の噴出管(5)への供給ラインなどに接
続されていてもよい。 このように、オーバーフロー槽(2)を出槽側に配置し
、表層に浮いた油分を被処理物にもち出されないよう出
槽側に押しやるために噴出管(5)を配置することによ
り、入槽側の表層は油分の少ない状態につねに維持され
て浮遊油分のまき込みが防止され、出槽側の表層におい
ても浮遊油分は被処理物と並行して端部に向かって移動
するので、浮遊油分と被処理物との接触が減少せしめら
れる。 [発明の効果] 本発明の方法により、いったん除去された油分と被処理
物との接触が減少し、油分除去効率が向上して次工程へ
の油分のもち出しが減少するので、次工程で用いられる
脱脂剤などの劣化が抑制される。
第1図は本発明の予備湯洗方法の一例を示す説明図、第
2図は従来の予備湯洗方法の一例を示す説明図である。 (図面の主要符号) (1):湯洗槽 (zニオ−バーフロー槽 (5):噴出管 (6):ライザー ダイハツ工業株式会社 はか1名
2図は従来の予備湯洗方法の一例を示す説明図である。 (図面の主要符号) (1):湯洗槽 (zニオ−バーフロー槽 (5):噴出管 (6):ライザー ダイハツ工業株式会社 はか1名
Claims (1)
- 1 被処理物を湯洗槽に浸漬したのち、出槽部に設けた
ライザーから湯を被処理物に噴出することによって被処
理物を湯洗する油分除去方法であって、湯洗槽の入槽側
表層に湯を噴出する噴出管を設けて湯洗槽の表層に入槽
側から出槽側への流れを発生させ、表層に浮いた油分を
湯洗槽の出槽側に設けたオーバーフロー槽に集めること
を特徴とする塗装前処理装置における予備湯洗方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3872289A JPH02218470A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 塗装前処理装置における予備湯洗方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3872289A JPH02218470A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 塗装前処理装置における予備湯洗方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02218470A true JPH02218470A (ja) | 1990-08-31 |
Family
ID=12533217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3872289A Pending JPH02218470A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 塗装前処理装置における予備湯洗方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02218470A (ja) |
-
1989
- 1989-02-17 JP JP3872289A patent/JPH02218470A/ja active Pending
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