JPH02215600A - 冊子状媒体の自動改頁方法及び装置 - Google Patents
冊子状媒体の自動改頁方法及び装置Info
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- JPH02215600A JPH02215600A JP3513089A JP3513089A JPH02215600A JP H02215600 A JPH02215600 A JP H02215600A JP 3513089 A JP3513089 A JP 3513089A JP 3513089 A JP3513089 A JP 3513089A JP H02215600 A JPH02215600 A JP H02215600A
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- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は現金自動取引装置等の通帳記帳機に使用する冊
子状媒体の自動改頁方法及び装置に関する。
子状媒体の自動改頁方法及び装置に関する。
(従来の技術)
従来より冊子状媒体(以後媒体と記す)の自動改頁装置
は種々開発されてきている。例えば特開昭60−799
98号公報もその1つである。これについて図面を参照
しながら説明する。
は種々開発されてきている。例えば特開昭60−799
98号公報もその1つである。これについて図面を参照
しながら説明する。
第7図は、従来技術による冊子状媒体改頁装置の概略側
面図である。搬送路4を挟んで相向いに設けたローラか
らなる第1の搬送手段2と第2の搬送手段3とがある。
面図である。搬送路4を挟んで相向いに設けたローラか
らなる第1の搬送手段2と第2の搬送手段3とがある。
第1の搬送手段2と第2の搬送手段3とは図示せぬサイ
ドフレームに軸支しである。第1の搬送手段2と第2の
搬送手段3との間には押圧手段としてのグ、レソ7ヤ7
0と改に一ジローラ5とが搬送路4を挟んでそれぞれ反
対側に設けである。改に一ソローラ5は第2の搬送手段
3の近くに設けてあり、プレッシャ7oは第1の搬送手
段2と改4−ジローラ5との間のほぼ中央部に設けであ
る。矢印B方向から送られてきた冊子状媒体J5(以後
媒体15と記す)の綴目部15&を第1の搬送手段2で
押えた状態まで給送する。こ、の位置が改頁位置であり
、このとき媒体15のめくり部15bは第2の搬送手段
3には押、tられていないが改ページロー25には接し
ている。この状態でプレッシャ70が矢印F方向へ動き
、媒体15の中央部を押し上げる。媒体15の綴目部1
5mは第1の搬送手段2で押えられ、めくり部15bは
改4−ジローラ5に押し付けられる結果、媒体15の中
央部は矢印F方向へ反る。次に改ページローラ5を反時
計まわりに回転してめくり上げようとするページ15C
(以後改ページ15cと記す)をめくり上げ、図示せぬ
センサで検知する。めくり上ったところでプレッシャ7
0を矢印G方向へ動かし、媒体15を第2の搬送手段3
に一旦渡し、完全なめくり状態にしたところで再び綴目
部15mを第1の搬送手段2で押える状態まで戻す。そ
して上述しためくり動作を繰返して目的のページまでめ
くりていく。但し表紙の裏に印刷する場合は表紙だけめ
くればよいので改頁位置まで戻す必要はない。
ドフレームに軸支しである。第1の搬送手段2と第2の
搬送手段3との間には押圧手段としてのグ、レソ7ヤ7
0と改に一ジローラ5とが搬送路4を挟んでそれぞれ反
対側に設けである。改に一ソローラ5は第2の搬送手段
3の近くに設けてあり、プレッシャ7oは第1の搬送手
段2と改4−ジローラ5との間のほぼ中央部に設けであ
る。矢印B方向から送られてきた冊子状媒体J5(以後
媒体15と記す)の綴目部15&を第1の搬送手段2で
押えた状態まで給送する。こ、の位置が改頁位置であり
、このとき媒体15のめくり部15bは第2の搬送手段
3には押、tられていないが改ページロー25には接し
ている。この状態でプレッシャ70が矢印F方向へ動き
、媒体15の中央部を押し上げる。媒体15の綴目部1
5mは第1の搬送手段2で押えられ、めくり部15bは
改4−ジローラ5に押し付けられる結果、媒体15の中
央部は矢印F方向へ反る。次に改ページローラ5を反時
計まわりに回転してめくり上げようとするページ15C
(以後改ページ15cと記す)をめくり上げ、図示せぬ
センサで検知する。めくり上ったところでプレッシャ7
0を矢印G方向へ動かし、媒体15を第2の搬送手段3
に一旦渡し、完全なめくり状態にしたところで再び綴目
部15mを第1の搬送手段2で押える状態まで戻す。そ
して上述しためくり動作を繰返して目的のページまでめ
くりていく。但し表紙の裏に印刷する場合は表紙だけめ
くればよいので改頁位置まで戻す必要はない。
(発明が解決しようとする課題)
従来技術にあっては冊子状媒体の綴目部を搬送手段で押
え、めくり部を改ページローラに押圧し、媒体の中央部
を強制的に6る程度反らせた上で改ページローラで更に
反らせてめくっている。即ち、搬送手段で押えつけてい
る位置を支持部として改ページの表面と改ページローラ
の表面に作用する摩擦力の反力でもって改ページの腰の
強さに逆いながら山形状に反らせ、めくり上げている。
え、めくり部を改ページローラに押圧し、媒体の中央部
を強制的に6る程度反らせた上で改ページローラで更に
反らせてめくっている。即ち、搬送手段で押えつけてい
る位置を支持部として改ページの表面と改ページローラ
の表面に作用する摩擦力の反力でもって改ページの腰の
強さに逆いながら山形状に反らせ、めくり上げている。
従って、反りによる弧は改ページの中央部で上方へ移動
しながら大きくなっていく。反りが大きくなると摩擦力
の反力に対する力も大きくなっていく。
しながら大きくなっていく。反りが大きくなると摩擦力
の反力に対する力も大きくなっていく。
そして、摩擦力の反力より強くなったときすべりが発生
し、めくり上ばかできなくなるという問題点があった。
し、めくり上ばかできなくなるという問題点があった。
本発明はめくり力に対する改ページの腰の強さによる力
の影響を少なくして、改(−ジと改−一ノローラとの間
にすべりを発生させずKめくる冊子状媒体の自動改頁方
法及び装置を提供することを目的とする。
の影響を少なくして、改(−ジと改−一ノローラとの間
にすべりを発生させずKめくる冊子状媒体の自動改頁方
法及び装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明は搬送路に沿って設
けた第1の搬送手段と第2の搬送手段との間隔を給送方
向の冊子状媒体の寸法より大きいピッチにし、搬送路に
対して改ページローラと相向いに設けた押圧ローラとそ
の押圧ローラを搬送路の冊子状媒体に接離させる押圧機
構とその押圧ローラを回転させる駆動源とからなる押圧
手段を設けたものである。
けた第1の搬送手段と第2の搬送手段との間隔を給送方
向の冊子状媒体の寸法より大きいピッチにし、搬送路に
対して改ページローラと相向いに設けた押圧ローラとそ
の押圧ローラを搬送路の冊子状媒体に接離させる押圧機
構とその押圧ローラを回転させる駆動源とからなる押圧
手段を設けたものである。
(作用)
上記のように構成された本発明によれば、第1の搬送手
段は冊子状媒体を綴目部がn−”状態な位置まで給送す
る。この位置で押圧機構により押圧ローラは搬送路に向
って移動し、冊子状媒体のめくり部を改ページローラと
ともに挟持する。次に駆動源により押圧ローラは回転し
冊子状媒体を更に給送方向へ給送する。この間数ページ
ローラの外周面と改ページの表面に作用する摩擦力によ
って改ページは綴目部の折り目を支持部として反る。
段は冊子状媒体を綴目部がn−”状態な位置まで給送す
る。この位置で押圧機構により押圧ローラは搬送路に向
って移動し、冊子状媒体のめくり部を改ページローラと
ともに挟持する。次に駆動源により押圧ローラは回転し
冊子状媒体を更に給送方向へ給送する。この間数ページ
ローラの外周面と改ページの表面に作用する摩擦力によ
って改ページは綴目部の折り目を支持部として反る。
このとき綴目部の折シ目は蝶番のようなものであるから
、改ページが少しでも反ると改ページの折υ目はめくる
ように立ち上る。更に冊子状媒体が回転する押圧ローラ
で、給送されると折り目も給送方向へ移動するので、反
りによる弧はめくり方向へ逃げていくように大きくなる
。よって摩擦力に対向する腰の強さによる力は弱い。次
に押圧ローラの回転を停止して冊子状媒体から離し、改
ページローラの回転で改ページを改ページローラの上部
までめくり上げる。次に冊子状媒体を改ページローラと
押圧ローラとで挟み、回転させて第2の搬送手段へ送る
。第2の搬送手段で給送方向へ更に送り、改ページを完
全にめくる。
、改ページが少しでも反ると改ページの折υ目はめくる
ように立ち上る。更に冊子状媒体が回転する押圧ローラ
で、給送されると折り目も給送方向へ移動するので、反
りによる弧はめくり方向へ逃げていくように大きくなる
。よって摩擦力に対向する腰の強さによる力は弱い。次
に押圧ローラの回転を停止して冊子状媒体から離し、改
ページローラの回転で改ページを改ページローラの上部
までめくり上げる。次に冊子状媒体を改ページローラと
押圧ローラとで挟み、回転させて第2の搬送手段へ送る
。第2の搬送手段で給送方向へ更に送り、改ページを完
全にめくる。
上記した作用からも、わかるように改ページは従来技術
のように第1の搬送手段で押えられた綴目部でS字状に
なって反るのではなく、自由状態にある綴目部の折り目
を支持部として反らせるとともに給送方向へ移動させる
よりにしているので反りによる媒体の腰の強さの反力は
小さく、めくり上げができなくなることはないのである
。
のように第1の搬送手段で押えられた綴目部でS字状に
なって反るのではなく、自由状態にある綴目部の折り目
を支持部として反らせるとともに給送方向へ移動させる
よりにしているので反りによる媒体の腰の強さの反力は
小さく、めくり上げができなくなることはないのである
。
(実施例)
本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
なお、各図面に共通な要素には同一符号を付す。
第1図は実施例の要部側面図であり、第2図は第1図の
A−A断面矢視図であり、第3図は第1図のB方向から
見た正面図である。第2図は見易いように更に90°回
転しである。第1図では第2図に示すサイドフレーム、
歯車、モータ等は省略している。冊子状媒体の改頁装置
1は第1の搬送手段2と第2の搬送手段3と搬送路4と
改ページローラ゛5と押圧手段6とセンサ7とからなる
。第1の搬送手段2は第3図に示すようにローラ機構8
.9からなる。ローラ機構8は外周がゴム等の摩擦係数
の大きい材質でつくられた同寸法のローラ10.11と
回転軸12とからなる。回転軸12はサイドフレーム1
3.14に軸支しである。
A−A断面矢視図であり、第3図は第1図のB方向から
見た正面図である。第2図は見易いように更に90°回
転しである。第1図では第2図に示すサイドフレーム、
歯車、モータ等は省略している。冊子状媒体の改頁装置
1は第1の搬送手段2と第2の搬送手段3と搬送路4と
改ページローラ゛5と押圧手段6とセンサ7とからなる
。第1の搬送手段2は第3図に示すようにローラ機構8
.9からなる。ローラ機構8は外周がゴム等の摩擦係数
の大きい材質でつくられた同寸法のローラ10.11と
回転軸12とからなる。回転軸12はサイドフレーム1
3.14に軸支しである。
ロー210.11は第1図に示す媒体15の給送方向B
に対して直角方向の媒体15の巾寸法より狭い寸法で回
転軸12に固着しである。ローラ機構9も回転軸16と
ローラドア、18とからなり、ローラ機構8と同寸法、
同材質である。第2の搬送手段3は第1図に示すように
ローラ機構1920からなり、それぞれ回転軸21、ロ
ーラ22゜23と回転軸24、ローラ25.26とから
なる。
に対して直角方向の媒体15の巾寸法より狭い寸法で回
転軸12に固着しである。ローラ機構9も回転軸16と
ローラドア、18とからなり、ローラ機構8と同寸法、
同材質である。第2の搬送手段3は第1図に示すように
ローラ機構1920からなり、それぞれ回転軸21、ロ
ーラ22゜23と回転軸24、ローラ25.26とから
なる。
寸法、材質共第1の搬送手段2と同じである。第1の搬
送手段2と第2の搬送手段3とのピッチは給送方向の媒
体15の長さより大きくする。第1の搬送手段2及び第
2の搬送手段3は後述する搬送モータに図示せぬ伝動手
段を経て係合している。
送手段2と第2の搬送手段3とのピッチは給送方向の媒
体15の長さより大きくする。第1の搬送手段2及び第
2の搬送手段3は後述する搬送モータに図示せぬ伝動手
段を経て係合している。
搬送路4は平板状のガイドシレー) 27.21J、2
9から構成される隙間である。押圧手段6は第2図に示
すように押圧ローラ30.31と押圧機構32と伝動機
構33と駆動源としての押圧部モータ34とからなる。
9から構成される隙間である。押圧手段6は第2図に示
すように押圧ローラ30.31と押圧機構32と伝動機
構33と駆動源としての押圧部モータ34とからなる。
押圧ローラ30.31は外周がゴム等の摩擦係数の大き
い材質で作られた同寸法のローラである。押圧機構32
は第1図、第2図に示すように、腕35ts、35bを
有するコの字状のブラケット35とソレノイド36とピ
ン37とからなる。
い材質で作られた同寸法のローラである。押圧機構32
は第1図、第2図に示すように、腕35ts、35bを
有するコの字状のブラケット35とソレノイド36とピ
ン37とからなる。
ブラケット35の腕35aとソレノイド36の鉄心36
mとはピン37で固着しである。伝動機構33は歯車3
B 、 39 、40と回転軸41.42と軸43とか
らなる。歯車38は回転軸41に固着してあり、回転軸
4ノはブラケット35の腕35t* 、35bに軸支し
である。押圧ローラ30.31は回転軸41に固着しで
ある。歯車39は軸43に軸支してあり、軸43はブラ
ケット35の腕35mに固着しである。歯車40は回転
軸42に固着してあり、回転軸42はサイドフレーム1
3.14に軸支しである。ブラケット35の腕35m
、35bは回転軸42に止め輪42thにて取付けられ
、回転軸42を回動支点として回動する。又、回転軸4
2の一端は押圧部モータ34に固着しである。
mとはピン37で固着しである。伝動機構33は歯車3
B 、 39 、40と回転軸41.42と軸43とか
らなる。歯車38は回転軸41に固着してあり、回転軸
4ノはブラケット35の腕35t* 、35bに軸支し
である。押圧ローラ30.31は回転軸41に固着しで
ある。歯車39は軸43に軸支してあり、軸43はブラ
ケット35の腕35mに固着しである。歯車40は回転
軸42に固着してあり、回転軸42はサイドフレーム1
3.14に軸支しである。ブラケット35の腕35m
、35bは回転軸42に止め輪42thにて取付けられ
、回転軸42を回動支点として回動する。又、回転軸4
2の一端は押圧部モータ34に固着しである。
改ページローラ5は第1図に示すように回転軸44とロ
ーラ45,46とからなる。回転軸44は第2図に示し
たサイドフレーム13*14VC軸支してあり、その一
端部は後述する改に一ノモータに固着しである。ローラ
45.46は外周がゴム等の摩擦係数の大きい材質でつ
くられておシ、回転軸44に搬送路4を挟んで押圧手段
6の押圧ローラ30.31と相向いの位置で固着しであ
る。
ーラ45,46とからなる。回転軸44は第2図に示し
たサイドフレーム13*14VC軸支してあり、その一
端部は後述する改に一ノモータに固着しである。ローラ
45.46は外周がゴム等の摩擦係数の大きい材質でつ
くられておシ、回転軸44に搬送路4を挟んで押圧手段
6の押圧ローラ30.31と相向いの位置で固着しであ
る。
ガイドグレート27.28にはローラに当らないよう逃
げ穴が設けである。センサ2は発光素子47と受光素子
48とからなる。
げ穴が設けである。センサ2は発光素子47と受光素子
48とからなる。
第4図は制御部のブロック図である。中央処理装置50
(以後CPU 50と記す)には制御用のグロダラムを
記憶しているメモリ51と外部機器との信号の送受を行
うIlo 7f?−トszとがそれぞれライン57.
58で接続しである。インタフェース53にはI10ポ
ート52と外部機器である搬送モータ54、改ページモ
ータ55、押圧部モータ34、ソレノイド36、センサ
7、操作部56とがそれぞれライン59〜65で接続し
である。
(以後CPU 50と記す)には制御用のグロダラムを
記憶しているメモリ51と外部機器との信号の送受を行
うIlo 7f?−トszとがそれぞれライン57.
58で接続しである。インタフェース53にはI10ポ
ート52と外部機器である搬送モータ54、改ページモ
ータ55、押圧部モータ34、ソレノイド36、センサ
7、操作部56とがそれぞれライン59〜65で接続し
である。
次に動作について第5図、第6図をも追加して説明する
。
。
第5図は本発明の制御を示すタイムチャートであり、第
6図は本発明の詳細な説明する状態図である。第5図に
示すように時刻Toで第4図に示す操作部56の電源ス
ィッチをオンにすると制御部は初期化される。初期化後
、操作部56を操作し、媒体15を図示せぬ挿入口に挿
入すると、図示せぬセンサが検知してCPU 50に検
知信号を送出する。時刻T1で搬送モータ54がオンと
なり、第6図(、)に示すように第1の搬送手段2の時
計まわりに回転するローラ10,11及び反時計まわり
に回転するローラ17.IIIによって媒体15は矢印
B方向へ給送される。搬送モータ54は所定量回転して
時刻T2でオフとなり停止する。このときの媒体15の
位置が改頁位置であり、ローラ10゜11.17.18
は媒体15の綴目部15aを押えていない。時刻T3で
押圧手段6のソレノイド36がオンとなり、押圧ローラ
30.31は第1図に示すように矢印C方向へ回動して
改ページローラ5のローラ45.46と共に媒体15の
めくり部75bを挟持する。時刻T4で押圧部モータ3
4がオンとなり、第6図(b)に示すように押圧ローラ
30.31は反時計まわシに回転し媒体15を更に矢印
B方向へ給送する。このとき改ページローラ5のローラ
45,46は停止しているのでロー245.46の外周
面と改被−ジ15cの表面とに作用する摩擦力により改
ページ15cは綴目部15mの折9目を支持部としてめ
くられる。−点鎖線は改ページ15cに続くイーノであ
る。折り目を支持部としているので改ページ15cの腰
の強さにLる反力は小さく、はとんどすべりは発生しな
い。押圧部モータ34は所定量回転すると時刻T5でオ
フとなり停止する。時刻T6で今度は改ページモータ5
5をオンにし、ローラ45.46を反時計まわりに回転
する。媒体15は停止したまま改ページ15cが更に反
る。このときセンサ7は改ページ15cを検知すべく待
機しており、改ページ15cの反った背で光が遮られ゛
ると時刻T7でオフとなる。センサ7がオフになるとC
PU 50は所定時間改ページモータ55をオンにし、
改(−ノローラ5のローラ45.46を時計まわりに回
転する。この間に改ページ15cの先端はローラ45.
46の外周面に沿ってまくり上げられ、最後にローラ4
5.46の上部に乗り上げる。時刻T8テ改ページモー
タ55はオフになり停止する。
6図は本発明の詳細な説明する状態図である。第5図に
示すように時刻Toで第4図に示す操作部56の電源ス
ィッチをオンにすると制御部は初期化される。初期化後
、操作部56を操作し、媒体15を図示せぬ挿入口に挿
入すると、図示せぬセンサが検知してCPU 50に検
知信号を送出する。時刻T1で搬送モータ54がオンと
なり、第6図(、)に示すように第1の搬送手段2の時
計まわりに回転するローラ10,11及び反時計まわり
に回転するローラ17.IIIによって媒体15は矢印
B方向へ給送される。搬送モータ54は所定量回転して
時刻T2でオフとなり停止する。このときの媒体15の
位置が改頁位置であり、ローラ10゜11.17.18
は媒体15の綴目部15aを押えていない。時刻T3で
押圧手段6のソレノイド36がオンとなり、押圧ローラ
30.31は第1図に示すように矢印C方向へ回動して
改ページローラ5のローラ45.46と共に媒体15の
めくり部75bを挟持する。時刻T4で押圧部モータ3
4がオンとなり、第6図(b)に示すように押圧ローラ
30.31は反時計まわシに回転し媒体15を更に矢印
B方向へ給送する。このとき改ページローラ5のローラ
45,46は停止しているのでロー245.46の外周
面と改被−ジ15cの表面とに作用する摩擦力により改
ページ15cは綴目部15mの折9目を支持部としてめ
くられる。−点鎖線は改ページ15cに続くイーノであ
る。折り目を支持部としているので改ページ15cの腰
の強さにLる反力は小さく、はとんどすべりは発生しな
い。押圧部モータ34は所定量回転すると時刻T5でオ
フとなり停止する。時刻T6で今度は改ページモータ5
5をオンにし、ローラ45.46を反時計まわりに回転
する。媒体15は停止したまま改ページ15cが更に反
る。このときセンサ7は改ページ15cを検知すべく待
機しており、改ページ15cの反った背で光が遮られ゛
ると時刻T7でオフとなる。センサ7がオフになるとC
PU 50は所定時間改ページモータ55をオンにし、
改(−ノローラ5のローラ45.46を時計まわりに回
転する。この間に改ページ15cの先端はローラ45.
46の外周面に沿ってまくり上げられ、最後にローラ4
5.46の上部に乗り上げる。時刻T8テ改ページモー
タ55はオフになり停止する。
時刻Teでソレノイド36はオフになシ、押圧ローラ3
0.31は図示せぬスプリングによって第1図に示すよ
うに矢印り方向へ回動し、媒体15より離れる。時刻T
’toで改ページモータ55はオンになり、第6図(d
)に示すように改ページローラ5のローラ45.46は
時計まわりに回転する。改ページモータ55は所定量回
転したのち時刻Tllでオフになり停止する。この間綴
目部15&の折り目を支持部として反った改’! −−
/ 15 c以外のべ一)は元の状態に戻る。時刻TH
で押圧手段6のソレノイド36がオンになり、第6図(
、)に示すように押圧ローラ30,31と改ページロー
ラ5のロー245.46とで媒体15を挟持する。時刻
T13で搬送モータ54、押圧部モータ34、改ページ
モータ55がオンになり、ロー222.23゜45.4
6は時計まわりし、ローラ25.26.30゜31は反
時計まわりする。搬送モータ54、押圧部モータ34、
改ページモータ55は所定量回転し、時刻T14でオフ
になる。この間媒体15は矢印B方向へ給送されて、改
ページ15cは完全にめくられる。時刻T15で搬送モ
ータ54、押圧部モータ34、改ページモータ55はオ
ンになり、第6図(f)に示すように第1の搬送手段2
のローラ10.11、改ページローラ5のローラ45.
46、第2の搬送手段3のローラ22,23は反時計ま
わりし、第1の搬送手段2のローラ17.1B、押圧手
段6の押圧ローラ30.31、第2の搬送手段3のロー
ラ25.26は時計まわりをする。
0.31は図示せぬスプリングによって第1図に示すよ
うに矢印り方向へ回動し、媒体15より離れる。時刻T
’toで改ページモータ55はオンになり、第6図(d
)に示すように改ページローラ5のローラ45.46は
時計まわりに回転する。改ページモータ55は所定量回
転したのち時刻Tllでオフになり停止する。この間綴
目部15&の折り目を支持部として反った改’! −−
/ 15 c以外のべ一)は元の状態に戻る。時刻TH
で押圧手段6のソレノイド36がオンになり、第6図(
、)に示すように押圧ローラ30,31と改ページロー
ラ5のロー245.46とで媒体15を挟持する。時刻
T13で搬送モータ54、押圧部モータ34、改ページ
モータ55がオンになり、ロー222.23゜45.4
6は時計まわりし、ローラ25.26.30゜31は反
時計まわりする。搬送モータ54、押圧部モータ34、
改ページモータ55は所定量回転し、時刻T14でオフ
になる。この間媒体15は矢印B方向へ給送されて、改
ページ15cは完全にめくられる。時刻T15で搬送モ
ータ54、押圧部モータ34、改ページモータ55はオ
ンになり、第6図(f)に示すように第1の搬送手段2
のローラ10.11、改ページローラ5のローラ45.
46、第2の搬送手段3のローラ22,23は反時計ま
わりし、第1の搬送手段2のローラ17.1B、押圧手
段6の押圧ローラ30.31、第2の搬送手段3のロー
ラ25.26は時計まわりをする。
搬送モータ54、押圧モータ34、改ページローラ55
は所定量回転し、時刻T’taでオフになり停止する。
は所定量回転し、時刻T’taでオフになり停止する。
この間媒体15は矢印E方向へ搬送され、次の改ぺ一−
/15dをめくるため改頁位置まで即ち、第6回毎)に
示すように媒体15の綴目部15aは第1の搬送手段2
に押えられず自由状態で、めくり部15bが改ページロ
ーラ5のローラ45゜46と押圧手段6の押圧ローラ3
0.31で挟持した位置で停止する。以下時刻T4以降
の動作を繰返す。
/15dをめくるため改頁位置まで即ち、第6回毎)に
示すように媒体15の綴目部15aは第1の搬送手段2
に押えられず自由状態で、めくり部15bが改ページロ
ーラ5のローラ45゜46と押圧手段6の押圧ローラ3
0.31で挟持した位置で停止する。以下時刻T4以降
の動作を繰返す。
但し、表紙の裏に印刷する場合は、表紙だけめくればよ
いので改頁位置まで戻す必要はない。
いので改頁位置まで戻す必要はない。
本実施例では押圧機構にソレノイドを使用したが流体、
例えば空気、油を用いたシリンダでもよい。
例えば空気、油を用いたシリンダでもよい。
又、本実施例では媒体を改ページローラと押圧ローラと
で挟み、回転する押圧ローラで媒体を所定量給送しなが
ら改ページを反らせたのち改ページローラでめくり上げ
るようにしたが、媒体を改ページローラと押圧ローラと
で挟んだのち、両ローラを反時計まわりに回転させても
よい。この場合、第6図(b)、第6図(C)の動作が
同時に行なえる。
で挟み、回転する押圧ローラで媒体を所定量給送しなが
ら改ページを反らせたのち改ページローラでめくり上げ
るようにしたが、媒体を改ページローラと押圧ローラと
で挟んだのち、両ローラを反時計まわりに回転させても
よい。この場合、第6図(b)、第6図(C)の動作が
同時に行なえる。
(発明の効果)
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載される効果を奏する。
下に記載される効果を奏する。
冊子状媒体の綴目部を自由状態にし、改ページを蝶番の
ように作用する折υ目を支持部として反らせるとともに
折り目を給送方向へ移動させるようにしたので、媒体の
腰の強さによる反力は小さい。従って、改ページローラ
と改R−ジとの間にめくり上けができなくなる程のすべ
りは発生しなくなり、改ページを確実にめくり上げるこ
とができる。特に表紙のように腰の強い媒体でも楽にめ
くり上げることができる。
ように作用する折υ目を支持部として反らせるとともに
折り目を給送方向へ移動させるようにしたので、媒体の
腰の強さによる反力は小さい。従って、改ページローラ
と改R−ジとの間にめくり上けができなくなる程のすべ
りは発生しなくなり、改ページを確実にめくり上げるこ
とができる。特に表紙のように腰の強い媒体でも楽にめ
くり上げることができる。
第1図は実施例の要部側面図、第2図は第1図のA−A
断面矢視図、第3図は第1図のB方向より見た正面図、
第4図は制御部のブロック図、第5図は本発明の制御を
示すタイムチャート、第6図は本発明の改頁動作を説明
する状態図、第7図は従来例の側面図である。 1・・・冊子状媒体の改頁装置、2・・・第1の搬送手
段、3・・・第2の搬送手段、4・・・搬送路、5・・
・改ページローラ、6・・・押圧手段、7・・・センサ
。 第1図のB方向より見た正面図
断面矢視図、第3図は第1図のB方向より見た正面図、
第4図は制御部のブロック図、第5図は本発明の制御を
示すタイムチャート、第6図は本発明の改頁動作を説明
する状態図、第7図は従来例の側面図である。 1・・・冊子状媒体の改頁装置、2・・・第1の搬送手
段、3・・・第2の搬送手段、4・・・搬送路、5・・
・改ページローラ、6・・・押圧手段、7・・・センサ
。 第1図のB方向より見た正面図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、搬送路に沿って冊子状媒体を改頁位置まで給送し、
冊子状媒体を改ページローラと押圧手段とで挟み、改ペ
ージローラの回転により改ページを改ページローラの上
部までめくったのち押圧をゆるめ給送方向へ送って改ペ
ージをめくる冊子状媒体の自動改頁方法において、 搬送路に対して改ページローラと相向いに押圧ローラを
設け、冊子状媒体を綴目部の自由状態な改頁位置まで給
送し、静止した改ページローラ及び押圧ローラでめくり
部を挟み、押圧ローラの回転により冊子状媒体を給送方
向へ所定位置まで給送しながら改ページを改ページロー
ラで彎曲させ、次に押圧ローラの回転を停止し、改ペー
ジローラの回転により改ページを改ページローラの上部
までめくることを特徴とする冊子状媒体の自動改頁方法
。 2、搬送路に沿って冊子状媒体を改ページローラを設け
た改頁位置まで第1の搬送手段で給送し、押圧手段で冊
子状媒体のめくり部を改ページローラに押圧し、回転す
る改ページローラで改ページをめくり、押圧をゆるめて
更に給送し、第2の搬送手段にてめくったのち給送方向
へ送る冊子状媒体の自動改頁装置において、 搬送路に沿って設けた第1の搬送手段と第2の搬送手段
との間隔を給送方向の冊子状媒体の寸法より大きいピッ
チにし、 搬送路に対して改ページローラと相向いに設けた押圧ロ
ーラとその押圧ローラを搬送路の冊子状媒体に接離させ
る押圧機構とその押圧ローラを回転させる駆動源とから
なる押圧手段を設けたことを特徴とする冊子状媒体の自
動改頁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1035130A JP3028522B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 冊子状媒体の自動改頁方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1035130A JP3028522B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 冊子状媒体の自動改頁方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02215600A true JPH02215600A (ja) | 1990-08-28 |
JP3028522B2 JP3028522B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=12433349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1035130A Expired - Fee Related JP3028522B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 冊子状媒体の自動改頁方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3028522B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6830453B2 (en) * | 2000-12-21 | 2004-12-14 | Nam Su Jung | Apparatus for turning pages of book |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6164472U (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-01 | ||
JPS63149190A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-21 | 富士通株式会社 | 通帳印字装置 |
-
1989
- 1989-02-16 JP JP1035130A patent/JP3028522B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6164472U (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-01 | ||
JPS63149190A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-21 | 富士通株式会社 | 通帳印字装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6830453B2 (en) * | 2000-12-21 | 2004-12-14 | Nam Su Jung | Apparatus for turning pages of book |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3028522B2 (ja) | 2000-04-04 |
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