JPH02215600A - 冊子状媒体の自動改頁方法及び装置 - Google Patents

冊子状媒体の自動改頁方法及び装置

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JPH02215600A
JPH02215600A JP3513089A JP3513089A JPH02215600A JP H02215600 A JPH02215600 A JP H02215600A JP 3513089 A JP3513089 A JP 3513089A JP 3513089 A JP3513089 A JP 3513089A JP H02215600 A JPH02215600 A JP H02215600A
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Masato Aoki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は現金自動取引装置等の通帳記帳機に使用する冊
子状媒体の自動改頁方法及び装置に関する。
(従来の技術) 従来より冊子状媒体(以後媒体と記す)の自動改頁装置
は種々開発されてきている。例えば特開昭60−799
98号公報もその1つである。これについて図面を参照
しながら説明する。
第7図は、従来技術による冊子状媒体改頁装置の概略側
面図である。搬送路4を挟んで相向いに設けたローラか
らなる第1の搬送手段2と第2の搬送手段3とがある。
第1の搬送手段2と第2の搬送手段3とは図示せぬサイ
ドフレームに軸支しである。第1の搬送手段2と第2の
搬送手段3との間には押圧手段としてのグ、レソ7ヤ7
0と改に一ジローラ5とが搬送路4を挟んでそれぞれ反
対側に設けである。改に一ソローラ5は第2の搬送手段
3の近くに設けてあり、プレッシャ7oは第1の搬送手
段2と改4−ジローラ5との間のほぼ中央部に設けであ
る。矢印B方向から送られてきた冊子状媒体J5(以後
媒体15と記す)の綴目部15&を第1の搬送手段2で
押えた状態まで給送する。こ、の位置が改頁位置であり
、このとき媒体15のめくり部15bは第2の搬送手段
3には押、tられていないが改ページロー25には接し
ている。この状態でプレッシャ70が矢印F方向へ動き
、媒体15の中央部を押し上げる。媒体15の綴目部1
5mは第1の搬送手段2で押えられ、めくり部15bは
改4−ジローラ5に押し付けられる結果、媒体15の中
央部は矢印F方向へ反る。次に改ページローラ5を反時
計まわりに回転してめくり上げようとするページ15C
(以後改ページ15cと記す)をめくり上げ、図示せぬ
センサで検知する。めくり上ったところでプレッシャ7
0を矢印G方向へ動かし、媒体15を第2の搬送手段3
に一旦渡し、完全なめくり状態にしたところで再び綴目
部15mを第1の搬送手段2で押える状態まで戻す。そ
して上述しためくり動作を繰返して目的のページまでめ
くりていく。但し表紙の裏に印刷する場合は表紙だけめ
くればよいので改頁位置まで戻す必要はない。
(発明が解決しようとする課題) 従来技術にあっては冊子状媒体の綴目部を搬送手段で押
え、めくり部を改ページローラに押圧し、媒体の中央部
を強制的に6る程度反らせた上で改ページローラで更に
反らせてめくっている。即ち、搬送手段で押えつけてい
る位置を支持部として改ページの表面と改ページローラ
の表面に作用する摩擦力の反力でもって改ページの腰の
強さに逆いながら山形状に反らせ、めくり上げている。
従って、反りによる弧は改ページの中央部で上方へ移動
しながら大きくなっていく。反りが大きくなると摩擦力
の反力に対する力も大きくなっていく。
そして、摩擦力の反力より強くなったときすべりが発生
し、めくり上ばかできなくなるという問題点があった。
本発明はめくり力に対する改ページの腰の強さによる力
の影響を少なくして、改(−ジと改−一ノローラとの間
にすべりを発生させずKめくる冊子状媒体の自動改頁方
法及び装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は搬送路に沿って設
けた第1の搬送手段と第2の搬送手段との間隔を給送方
向の冊子状媒体の寸法より大きいピッチにし、搬送路に
対して改ページローラと相向いに設けた押圧ローラとそ
の押圧ローラを搬送路の冊子状媒体に接離させる押圧機
構とその押圧ローラを回転させる駆動源とからなる押圧
手段を設けたものである。
(作用) 上記のように構成された本発明によれば、第1の搬送手
段は冊子状媒体を綴目部がn−”状態な位置まで給送す
る。この位置で押圧機構により押圧ローラは搬送路に向
って移動し、冊子状媒体のめくり部を改ページローラと
ともに挟持する。次に駆動源により押圧ローラは回転し
冊子状媒体を更に給送方向へ給送する。この間数ページ
ローラの外周面と改ページの表面に作用する摩擦力によ
って改ページは綴目部の折り目を支持部として反る。
このとき綴目部の折シ目は蝶番のようなものであるから
、改ページが少しでも反ると改ページの折υ目はめくる
ように立ち上る。更に冊子状媒体が回転する押圧ローラ
で、給送されると折り目も給送方向へ移動するので、反
りによる弧はめくり方向へ逃げていくように大きくなる
。よって摩擦力に対向する腰の強さによる力は弱い。次
に押圧ローラの回転を停止して冊子状媒体から離し、改
ページローラの回転で改ページを改ページローラの上部
までめくり上げる。次に冊子状媒体を改ページローラと
押圧ローラとで挟み、回転させて第2の搬送手段へ送る
。第2の搬送手段で給送方向へ更に送り、改ページを完
全にめくる。
上記した作用からも、わかるように改ページは従来技術
のように第1の搬送手段で押えられた綴目部でS字状に
なって反るのではなく、自由状態にある綴目部の折り目
を支持部として反らせるとともに給送方向へ移動させる
よりにしているので反りによる媒体の腰の強さの反力は
小さく、めくり上げができなくなることはないのである
(実施例) 本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
なお、各図面に共通な要素には同一符号を付す。
第1図は実施例の要部側面図であり、第2図は第1図の
A−A断面矢視図であり、第3図は第1図のB方向から
見た正面図である。第2図は見易いように更に90°回
転しである。第1図では第2図に示すサイドフレーム、
歯車、モータ等は省略している。冊子状媒体の改頁装置
1は第1の搬送手段2と第2の搬送手段3と搬送路4と
改ページローラ゛5と押圧手段6とセンサ7とからなる
。第1の搬送手段2は第3図に示すようにローラ機構8
.9からなる。ローラ機構8は外周がゴム等の摩擦係数
の大きい材質でつくられた同寸法のローラ10.11と
回転軸12とからなる。回転軸12はサイドフレーム1
3.14に軸支しである。
ロー210.11は第1図に示す媒体15の給送方向B
に対して直角方向の媒体15の巾寸法より狭い寸法で回
転軸12に固着しである。ローラ機構9も回転軸16と
ローラドア、18とからなり、ローラ機構8と同寸法、
同材質である。第2の搬送手段3は第1図に示すように
ローラ機構1920からなり、それぞれ回転軸21、ロ
ーラ22゜23と回転軸24、ローラ25.26とから
なる。
寸法、材質共第1の搬送手段2と同じである。第1の搬
送手段2と第2の搬送手段3とのピッチは給送方向の媒
体15の長さより大きくする。第1の搬送手段2及び第
2の搬送手段3は後述する搬送モータに図示せぬ伝動手
段を経て係合している。
搬送路4は平板状のガイドシレー) 27.21J、2
9から構成される隙間である。押圧手段6は第2図に示
すように押圧ローラ30.31と押圧機構32と伝動機
構33と駆動源としての押圧部モータ34とからなる。
押圧ローラ30.31は外周がゴム等の摩擦係数の大き
い材質で作られた同寸法のローラである。押圧機構32
は第1図、第2図に示すように、腕35ts、35bを
有するコの字状のブラケット35とソレノイド36とピ
ン37とからなる。
ブラケット35の腕35aとソレノイド36の鉄心36
mとはピン37で固着しである。伝動機構33は歯車3
B 、 39 、40と回転軸41.42と軸43とか
らなる。歯車38は回転軸41に固着してあり、回転軸
4ノはブラケット35の腕35t* 、35bに軸支し
である。押圧ローラ30.31は回転軸41に固着しで
ある。歯車39は軸43に軸支してあり、軸43はブラ
ケット35の腕35mに固着しである。歯車40は回転
軸42に固着してあり、回転軸42はサイドフレーム1
3.14に軸支しである。ブラケット35の腕35m 
、35bは回転軸42に止め輪42thにて取付けられ
、回転軸42を回動支点として回動する。又、回転軸4
2の一端は押圧部モータ34に固着しである。
改ページローラ5は第1図に示すように回転軸44とロ
ーラ45,46とからなる。回転軸44は第2図に示し
たサイドフレーム13*14VC軸支してあり、その一
端部は後述する改に一ノモータに固着しである。ローラ
45.46は外周がゴム等の摩擦係数の大きい材質でつ
くられておシ、回転軸44に搬送路4を挟んで押圧手段
6の押圧ローラ30.31と相向いの位置で固着しであ
る。
ガイドグレート27.28にはローラに当らないよう逃
げ穴が設けである。センサ2は発光素子47と受光素子
48とからなる。
第4図は制御部のブロック図である。中央処理装置50
(以後CPU 50と記す)には制御用のグロダラムを
記憶しているメモリ51と外部機器との信号の送受を行
うIlo  7f?−トszとがそれぞれライン57.
58で接続しである。インタフェース53にはI10ポ
ート52と外部機器である搬送モータ54、改ページモ
ータ55、押圧部モータ34、ソレノイド36、センサ
7、操作部56とがそれぞれライン59〜65で接続し
である。
次に動作について第5図、第6図をも追加して説明する
第5図は本発明の制御を示すタイムチャートであり、第
6図は本発明の詳細な説明する状態図である。第5図に
示すように時刻Toで第4図に示す操作部56の電源ス
ィッチをオンにすると制御部は初期化される。初期化後
、操作部56を操作し、媒体15を図示せぬ挿入口に挿
入すると、図示せぬセンサが検知してCPU 50に検
知信号を送出する。時刻T1で搬送モータ54がオンと
なり、第6図(、)に示すように第1の搬送手段2の時
計まわりに回転するローラ10,11及び反時計まわり
に回転するローラ17.IIIによって媒体15は矢印
B方向へ給送される。搬送モータ54は所定量回転して
時刻T2でオフとなり停止する。このときの媒体15の
位置が改頁位置であり、ローラ10゜11.17.18
は媒体15の綴目部15aを押えていない。時刻T3で
押圧手段6のソレノイド36がオンとなり、押圧ローラ
30.31は第1図に示すように矢印C方向へ回動して
改ページローラ5のローラ45.46と共に媒体15の
めくり部75bを挟持する。時刻T4で押圧部モータ3
4がオンとなり、第6図(b)に示すように押圧ローラ
30.31は反時計まわシに回転し媒体15を更に矢印
B方向へ給送する。このとき改ページローラ5のローラ
45,46は停止しているのでロー245.46の外周
面と改被−ジ15cの表面とに作用する摩擦力により改
ページ15cは綴目部15mの折9目を支持部としてめ
くられる。−点鎖線は改ページ15cに続くイーノであ
る。折り目を支持部としているので改ページ15cの腰
の強さにLる反力は小さく、はとんどすべりは発生しな
い。押圧部モータ34は所定量回転すると時刻T5でオ
フとなり停止する。時刻T6で今度は改ページモータ5
5をオンにし、ローラ45.46を反時計まわりに回転
する。媒体15は停止したまま改ページ15cが更に反
る。このときセンサ7は改ページ15cを検知すべく待
機しており、改ページ15cの反った背で光が遮られ゛
ると時刻T7でオフとなる。センサ7がオフになるとC
PU 50は所定時間改ページモータ55をオンにし、
改(−ノローラ5のローラ45.46を時計まわりに回
転する。この間に改ページ15cの先端はローラ45.
46の外周面に沿ってまくり上げられ、最後にローラ4
5.46の上部に乗り上げる。時刻T8テ改ページモー
タ55はオフになり停止する。
時刻Teでソレノイド36はオフになシ、押圧ローラ3
0.31は図示せぬスプリングによって第1図に示すよ
うに矢印り方向へ回動し、媒体15より離れる。時刻T
’toで改ページモータ55はオンになり、第6図(d
)に示すように改ページローラ5のローラ45.46は
時計まわりに回転する。改ページモータ55は所定量回
転したのち時刻Tllでオフになり停止する。この間綴
目部15&の折り目を支持部として反った改’! −−
/ 15 c以外のべ一)は元の状態に戻る。時刻TH
で押圧手段6のソレノイド36がオンになり、第6図(
、)に示すように押圧ローラ30,31と改ページロー
ラ5のロー245.46とで媒体15を挟持する。時刻
T13で搬送モータ54、押圧部モータ34、改ページ
モータ55がオンになり、ロー222.23゜45.4
6は時計まわりし、ローラ25.26.30゜31は反
時計まわりする。搬送モータ54、押圧部モータ34、
改ページモータ55は所定量回転し、時刻T14でオフ
になる。この間媒体15は矢印B方向へ給送されて、改
ページ15cは完全にめくられる。時刻T15で搬送モ
ータ54、押圧部モータ34、改ページモータ55はオ
ンになり、第6図(f)に示すように第1の搬送手段2
のローラ10.11、改ページローラ5のローラ45.
46、第2の搬送手段3のローラ22,23は反時計ま
わりし、第1の搬送手段2のローラ17.1B、押圧手
段6の押圧ローラ30.31、第2の搬送手段3のロー
ラ25.26は時計まわりをする。
搬送モータ54、押圧モータ34、改ページローラ55
は所定量回転し、時刻T’taでオフになり停止する。
この間媒体15は矢印E方向へ搬送され、次の改ぺ一−
/15dをめくるため改頁位置まで即ち、第6回毎)に
示すように媒体15の綴目部15aは第1の搬送手段2
に押えられず自由状態で、めくり部15bが改ページロ
ーラ5のローラ45゜46と押圧手段6の押圧ローラ3
0.31で挟持した位置で停止する。以下時刻T4以降
の動作を繰返す。
但し、表紙の裏に印刷する場合は、表紙だけめくればよ
いので改頁位置まで戻す必要はない。
本実施例では押圧機構にソレノイドを使用したが流体、
例えば空気、油を用いたシリンダでもよい。
又、本実施例では媒体を改ページローラと押圧ローラと
で挟み、回転する押圧ローラで媒体を所定量給送しなが
ら改ページを反らせたのち改ページローラでめくり上げ
るようにしたが、媒体を改ページローラと押圧ローラと
で挟んだのち、両ローラを反時計まわりに回転させても
よい。この場合、第6図(b)、第6図(C)の動作が
同時に行なえる。
(発明の効果) 本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載される効果を奏する。
冊子状媒体の綴目部を自由状態にし、改ページを蝶番の
ように作用する折υ目を支持部として反らせるとともに
折り目を給送方向へ移動させるようにしたので、媒体の
腰の強さによる反力は小さい。従って、改ページローラ
と改R−ジとの間にめくり上けができなくなる程のすべ
りは発生しなくなり、改ページを確実にめくり上げるこ
とができる。特に表紙のように腰の強い媒体でも楽にめ
くり上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の要部側面図、第2図は第1図のA−A
断面矢視図、第3図は第1図のB方向より見た正面図、
第4図は制御部のブロック図、第5図は本発明の制御を
示すタイムチャート、第6図は本発明の改頁動作を説明
する状態図、第7図は従来例の側面図である。 1・・・冊子状媒体の改頁装置、2・・・第1の搬送手
段、3・・・第2の搬送手段、4・・・搬送路、5・・
・改ページローラ、6・・・押圧手段、7・・・センサ
。 第1図のB方向より見た正面図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、搬送路に沿って冊子状媒体を改頁位置まで給送し、
    冊子状媒体を改ページローラと押圧手段とで挟み、改ペ
    ージローラの回転により改ページを改ページローラの上
    部までめくったのち押圧をゆるめ給送方向へ送って改ペ
    ージをめくる冊子状媒体の自動改頁方法において、 搬送路に対して改ページローラと相向いに押圧ローラを
    設け、冊子状媒体を綴目部の自由状態な改頁位置まで給
    送し、静止した改ページローラ及び押圧ローラでめくり
    部を挟み、押圧ローラの回転により冊子状媒体を給送方
    向へ所定位置まで給送しながら改ページを改ページロー
    ラで彎曲させ、次に押圧ローラの回転を停止し、改ペー
    ジローラの回転により改ページを改ページローラの上部
    までめくることを特徴とする冊子状媒体の自動改頁方法
    。 2、搬送路に沿って冊子状媒体を改ページローラを設け
    た改頁位置まで第1の搬送手段で給送し、押圧手段で冊
    子状媒体のめくり部を改ページローラに押圧し、回転す
    る改ページローラで改ページをめくり、押圧をゆるめて
    更に給送し、第2の搬送手段にてめくったのち給送方向
    へ送る冊子状媒体の自動改頁装置において、 搬送路に沿って設けた第1の搬送手段と第2の搬送手段
    との間隔を給送方向の冊子状媒体の寸法より大きいピッ
    チにし、 搬送路に対して改ページローラと相向いに設けた押圧ロ
    ーラとその押圧ローラを搬送路の冊子状媒体に接離させ
    る押圧機構とその押圧ローラを回転させる駆動源とから
    なる押圧手段を設けたことを特徴とする冊子状媒体の自
    動改頁装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6830453B2 (en) * 2000-12-21 2004-12-14 Nam Su Jung Apparatus for turning pages of book

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6164472U (ja) * 1984-10-04 1986-05-01
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