JPH02214290A - 広帯域電気通信交換局にオプチカルラインを接続するためのシステム - Google Patents

広帯域電気通信交換局にオプチカルラインを接続するためのシステム

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JPH02214290A
JPH02214290A JP1316314A JP31631489A JPH02214290A JP H02214290 A JPH02214290 A JP H02214290A JP 1316314 A JP1316314 A JP 1316314A JP 31631489 A JP31631489 A JP 31631489A JP H02214290 A JPH02214290 A JP H02214290A
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  • Fire Alarms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、BISDN通信網もしくは遠隔配線交換網の
ような広帯域マルチサービス通信網において、加入者と
交換局との間の接続を行う配線用オプチカルライン、並
びに交換局相互間の接続を行う中継用オプチカルライン
を交換局に接続するためのシステムに係わる0本発明の
システムでは、オプチカルラインの検査が自動的に行わ
れ且つ故障ジャンクタを予備ジャンクタと交換すること
ができる。
1吸へIL 配線又は中継に使用されるオプチカルラインは呼の2つ
の方向に係わる信号を2つの異なる光波長によって伝搬
し、2つの光ファイバか又は単一の光ファイバで構成さ
れる。
前者の場合は、各光ファイバが夫々呼のいずれか一方向
の信号を伝搬し、その一端がレーザ等の光電子工学的構
成部分を含む送信回路に直接接続され、他端がPINダ
イオード等の光電子工学的構成部分を含む受信回路に直
接接続される。尚、前記送信回路及び受信回路は、交換
局のラインジャンクタ、加入者宅の端末装置又は中継局
のジャンクタの光電子工学的インタフェースを構成する
線の同一端部に配置されている。
後者の場合、即ちオプチカルラインが単一の光ファイバ
からなる場合には、この光ファイバが呼の両方向の信号
を伝搬し、その両端がオプチカルデュプレクサに接続さ
れる。このデュプレクサの残りの2つの出力のうち一方
は、交換局のジャンクタ、加入者宅の端末装置又は中継
ジャンクタの送信回路に接続され、他方は受信回路に接
続される。
オプチカルラインとその両端に接続されたインタフェー
ス回路は全体で1つのリンクを構成する。
リンクの構成部分のいずれかに欠陥があるとそのリンク
は使用不能になり、従ってサービスが中断される。この
中断の長さは、欠陥の検出に必要な時間及び修復に必要
な時間によって決まる。
広帯域マルチサービス通信網は、他の総ての電気通信網
と同様に、前記リンクを極めて多数使用する。リンクの
単位故障率は低いが、リンクの数が多くなれば、検出及
び分析を必要とするだけでなく高品質のサービスを提供
するために修繕も必要とする故障の数がそれだけ多くな
る。
保守操作を即時行う必要を最小限に抑えながらリンクの
故障を検出し欠陥を修復する装置は、全体でリンク安全
機構を構成する。
ジャンクタ毎に一対ずつ接続された銅線からなる加入者
電話線の安全機構は公知の問題の1つであり、これまで
にも、線に挿入された電気機械的リレーを使用して、制
御回路の制御下で線及びジャンクタをテスト装置に接続
し且つ線を予備ジャンクタに接続すべく機能する回路が
多数開示されてきた。
例えば、仏画特許FR−^−2503500(米国特許
USA−4451708に対応〉に記載の加入者端末装
置安全回路は、交換局で少なくとも1つの予備端末が又
は複数の予備端末からなるユニットを使用するものであ
り、これらの端末装置が加入者線とテスト装置とを相互
接続するトランクに分離回路を介して接続され、いずれ
かの故障端末装置のテストト之ンク接続リレーの切替え
が、又は故障端末装置を含むユニットの端末装置のテス
トトランク接続リレーの切替えによって、テストトラン
クに接続された加入者線に対応する端末装置のいずれか
にとって代わることができるようになっている。
また、仏国特許FR−^−2555388(米国特許U
S−^4594704)に記載のデジタル集信機内加入
者端末装置安全回路は、集信機内で、夫々が加入者線グ
ループに1つずつ対応する複数のテストトランクに接続
し得る線テストバス及び端末装置テストバスの他に、加
入者線テストトランクに接続されて、故障端末装置を有
する線グループの加入者線のいずれかを別の線グループ
につながった一連の端末装置のうちのいずれかの装置に
接続する機能を果たす予備バスも使用する。この端末装
置は加入者線には接続されず、予備端末装置として使用
される。
これら先行技術の安全回路は、予備装置及びテスト装置
の接続手段を制御する手段も含む。
前記した先行特許に記載の装置及び手段は明らかに銅線
使用技術゛に特異的なものであり、オプチカルラインを
使用する場合にそのまま使用したり又は簡単に応用した
りすることはできない。なぜなら、オプチカルラインは
特に回路の接続及び挿入時に応力を受けるが、銅線の場
合にはこのような応力が存在しないからである。
また、これらの先行技術の回路は、呼の時間が比較的短
く且つ回線のすいている時間が長いという特徴をもつ電
話サービスに関しては経済的観点から見て最適であるが
、線の使用率が高く且つサービスによっては呼の時間が
比較的長くなるマルチサービスシステムの場合には大き
な問題となる構造上の特徴を有する。即ち、テスト装置
への接続及び予備手段への接続に共通の部材を使用する
ため、一連の線(線グループ)又は予備ジャンクタに接
続された線を含む線端末ユニットを検査する時に、その
線を予備手段から切断しなければならない、即ちその線
の使用を中断しなければならない。
その他、特に長距離伝送用のものとして、オプチカルリ
ンク安全システムも知られている。この安全システムは
、各線に接続された多数のインタフェース用光電子工学
的構成部分からなり、これらの構成部分が機械的に移動
する切替え手段を介して線に接続される。
特に、本出願人は、仏国特許PR−^−2528586
(英国特許GB−^−2122371)で、「光学的切
替え装置」を提案した。この装置は、光ファイバの一端
で4つのダイオードから1つを選択できるようになって
おり、2つの光学的切替えスイッチを含む第1切替え段
と、受動的Yカップラからなる結合段とを含む。本出願
人はまた、仏国特許PR−^−2602061(米国特
許US−A−4759597)で、「光ファイバ用の機
械的スイッチ」も開示した。これは、本出願人の前記仏
国特許に記載の装置の切替え段に使用するのに適したス
イッチである。
このタイプのシステムは、技術的及び経済的理由から、
多数のリンクの安全機構としては使用できない、即ち、
大きさが大きいという問題の他に、インタフェース用光
電子工学的構成部分の欠陥、しか防護できないため、リ
ンクの電子回路の欠陥を除去するためには別の装置を使
用しなければならないという問題も有する。
本発明の目的は、オプチカルラインを交換機に接続する
ためのシステムであって、 線及びジャンクタの検査、特に線及びジャンフタに含ま
れた光学的手段及び光電子工学的手段の検査が自動的手
段によって行われ、予備ジャンクタに接続された線の検
査、及び線に接続された又は接続されていない予備ジャ
ンクタの検査を、残りの線の使用を中断せずに行うこと
ができ、 故障していると思われる線だけを予備ジャンフタに接続
することができ、 テスト装置の自己検査が可能であり、 オプチカルリンクの伝送バジェットをその動作状態に係
わりなく、即ち公称動作状態でも、テスト状態でも、又
は予備ジャンクタに接続された状態でも劣化させること
がないため、通常線に接続されているジャンクタと同一
タイプの予備ジャンクタを使用することができると共に
、ジャンクタで使用されているものと同じ光電子工学的
構成部分を含むテスト回路を使用することができ、大き
さ及びモジュール化が、サイズが様々で時と共に変化す
る交換機に使用できるように選択されており、且つ コストも最適化されているシステムを提供することにあ
る。
1吐へU 本発明は、例えばBISDN通信網及び交換遠隔配線通
信網のような広帯域マルチサービス通信網において、加
入者用オプチカルラインと中継用オプチカルラインとを
交換局に接続するためのシステムに係わる。加入者につ
ながる各オプチカルラインは加入者宅の加入者端末装置
の送信回路及び受信回路に接続される一方で交換局のジ
ャンクタの送信回路及び受信回路に接続され、中継局に
つながる各オプチカルラインはその中継局の送信回路及
び受信回路に接続される一方で、予備ジャンクタも備え
た前記交換局のジャンクタの送信回路及び受信回路に接
続される。
本発明のシステムの特徴は、 オプチカルラインが、N個のオプチカルラインを接続で
きる接続モジュールを少なくとも1つ含む少なくとも1
つの接続アセンブリを介して、交換局のジャンクタ及び
予備ジャンクタに接続され、 接続モジュールが第1、第2及び第3オプチカルスイッ
チアセンブリと有し、 接続モジュールの第1オプチカルスイツチアセンブリが
オプチカルラインに接続され、第2オプチカルスイッチ
アセンブリが第1オプチカルスイッチアセンブリとN個
のオプチカルラインに接続されたジャンクタ及び予備ジ
ャンクタとに接続され、第3オプチカルスイッチアセン
ブリが第1オプチカルスイッチアセンブリに接続される
一方で、線テスト光ファイバ及びジャンクタテスト光フ
ァイバを介して少なくとも1つのテスト回路に接続され
ることにある。
オプチカルラインは、2つの呼方向に光信号を伝搬する
単一の接続アセンブリを介して交換局のジャンクタ及び
予備ジャンクタに接続してもよい。
その場合は、各オプチカルラインを2つの呼方向に信号
を伝搬する単一の光ファイバで構成し得、各ジャンクタ
及び各予備ジャンクタをデュプレクサ及び単一光ファイ
バによって第2オプチカルスイッチアセンブリに接続し
得、接続アセンブリを線テスト光ファイバ及びデュプレ
クサによって送信テスト回路及び受信テスト回路に接続
し得、且つジャンクタテスト光ファイバ及び別のデュプ
レクサによって前記送信テスト回路及び前記受信テスト
回路に接続し得る。
この接続システムはまた、夫々いずれか一方の呼方向に
係わる第1及び第2接続アセンブリを含み、ジャンクタ
及び予備ジャンクタの各送信回路が送信ファイバを介し
て第1接続アセンブリに接続され、ジャンクタ及び予備
ジャンクタの受信回路が受信ファイバを介して第2接続
アセンブリに接続され、各オプチカルラインがデュプレ
クサを介して前記2つの接続アセンブリに接続される単
一の光ファイバからなり、各接続アセンブリが光ファイ
バを介して前記デュプレクサに接続され、第1接続アセ
ンブリが送信テスト回路に接続され、第2接続アセンブ
リが受信テスト回路に接続されるように構成し得る。
本発明の接続システムはまた、夫々いずれが−方の呼方
向に係わる第1及び第2接続アセンブリを含み、ジャン
クタ及び予備ジャンクタの各送信回路が送信光ファイバ
を介して第1接続アセンブリに接続され、ジャンクタ及
び予備ジャンクタの各受信回路が受信光ファイバを介し
て第2接続アセンブリに接続され、各オプチカルライン
が第1及び第2光ファイバからなり、加入者端末装置及
び遠隔ジャンクタの各受信回路がオプチカルラインの第
1光ファイバを介して第1接続アセンブリに接続され、
加入者端末装置及び遠隔ジャンクタの各送信回路がオプ
チカルラインの第2光ファイバを介して第2接続アセン
ブリに接続され、第1接続アセンブリが送信テスト回路
に接続され、第2接続アセンブリが受信テスト回路に接
続されるように構成することもできる。
本発明の接続システムは更に、複数の接続モジュール及
び第4オプチカルスイッチアセンブリを含み、各接続モ
ジュールの第3オプチカルスイッチアセンブリが第4オ
プチカルスイッチアセンブリに接続され、この第4オプ
チカルスイツチスアセンブリが前記線テスト光ファイバ
及び前記ジャンクタテスト光ファイバを介して少なくと
も1つのテスト回路に接続されるように構成することも
できる。
各オプチカルスイッチアセンブリは、アクセスグループ
を2つずつ有する複数のオプチカルスイッチで構成して
もよく、その場合は第1アクセスグループが、通常は当
該オプチカルスイッチの内部手段を介して互いに接続さ
れている第1アクセス及び第2アクセスからなるアクセ
ス対をp組含み、第2アクセスグループが第1及び第2
アクセスを含み、これら第1及び第2アクセスが第1グ
ループのp組のアクセス対のうちいずれか1つのアクセ
ス対の第1アクセス及び第2アクセスに、その対のア久
セスの内部接続が切断された後で当該オプチカルスイッ
チの内部手段を介して接続されるようにし得る。
第2オプチカルスイッチアセンブリは、9個のアクセス
を含むアクセスグループを2つずつ有する複数のオプチ
カルスイッチと、少なくとも1つの内部接続とで構成す
ることもでき、その場合は2つのアクセスグループの同
一順位のアクセスがオプチカルスイッチの内部手段を介
して相互に接続され、第1グループのアクセスのいずれ
か1つが第2グループのアクセスのいずれか1つに、こ
れら任意のアクセスとこれに対応するアクセスとの間の
接続が切断された後で前記内部接続を介して接続される
ようにし得る。
互いに接続される第1及び第2オプチカルスイッチアセ
ンブリのオプチカルスイッチは、オプチカルマトリック
スを構成するように接続することもできる。
また、接続アセンブリのオプチカルスイッチは、交換局
の制御手段に接続された制御回路に制御線を介して接続
し得る。
以下、添付図面に基づき非限定的実施例を挙げて本発明
をより詳細に説明する。
え11 第1A図は、オプチカルラインを交換局に接続するため
の本発明のシステムを簡単な理論図で示している。この
図のシステムは、各オプチカルラインが2つの光ファイ
バからなり、各光ファイバがいずれか一方向の伝送に係
わる信号を伝搬する場合に使用し得る。この図では説明
に不要な部材、特に広帯域オプチカルラインと接続され
る交換局を構成する種々の構成部分、並びに端末装置を
構成する種々の部材を総て省略した。
この図の符号1は、加入者宅の加入者端末装置又は遠隔
交奥局の中継ジャンクタを表す。この装置又はジャンク
タは、中間光ファイバ1.21に接続されたレーザダイ
オードのような光電子工学的送信機1.2と、中間光フ
ァイバ1.31に接続されたPINダイオードのような
光電子工学的受信機1.3とに電気接続された一組の電
子回路1.1を含む。中間光ファイバ1.21及び1.
31の自由端は夫々のオプチカルコネクタ1.210及
び1.310に接続され、それによって、交換局と端末
装置又は遠隔交換局中継ジャンクタとの接続を行うオプ
チカルラインを構成する夫々の光ファイバ3.1及び3
.2に接続される。
交換局では、光ファイバ3.1及び3.2が2つの中間
光ファイバ8.11及び8.21の一端にあるオプチカ
ルコネクタ8.110及び8.210に夫々接続され、
前記中間光ファイバの他端が2つの接続アセンブリ8.
1及び8.2に接続されている。各接続アセンブリは、
第3図又は第4八図、第4B図及び第5図のいずれかに
示すように接続されたオプチカルスイッチからなる接続
モジュールを少なくとも1つ含む。
接続アセンブリ8.1及び8.2はまた、夫々の中間光
ファイバ8.12及び8.22とコネクタ8.120及
び8.220とを介してジャンクタ5にも接続される。
このジャンクタは交換局内でファイバ3.1及び3.2
からなるオプチカルラインに接続されている。前記中間
ファイバ8.12及び8.22は夫々前記ジャンクタの
光電子工学的送信機5.2及び光電子工学的受傷機5.
3に接続され、これらの光電子工学的構成部分は別の交
換装置(図示せず)に接続できるように前記ジャンクタ
の電子回路5.1に電気接続されている。
2つの接続アセンブリ8.1及び8.2はまた、光ファ
イバ8.13及び8.23とオプチカルコネクタ8.1
30及び8.230とを介して予備ジャンクタロの光電
子工学的送信機6.2及び受信R6,3に接続され、こ
れらの送信機及び受信機は更に別の交換装置(図示せず
)に接続できるように前記予備ジャンクタの電子回路6
.1に電気接続されている。
図面には示さなかったが、前記2つの接続アセンブリ8
.1及び8.2は更に、前記と全く同様の方法で、他の
複数の中継用又は加入者用オプチカルライン、これらの
ラインに接続されたジャンクタ、及び複数の予備ジャン
クタにも接続される。
接続アセンブリ8.1はまた、2つの光ファイバ8.1
4及び8,15とオプチカルコネクタ8.140及び8
.150とを介して、送信テスト回路7.1に連結した
光ファイバ7.11及び7.12にも接続される。同様
にして、接続アクセス8.2は光ファイバ8.24及び
8.25とオプチカルコネクタ8.240及び8.25
0とを介して、受信テスト回路7.2に連結した光ファ
イバ7.21及び7.22に接続される。前記送信テス
ト回路及び受信テスト回路はいずれも、制御手段(詳細
には図示せず)によって制御される線テスト手段及びジ
ャンクタテスト手段を備え、これらのテスト手段は夫々
光ファイバ7.11及び7.21.7.12及び7.2
2に接続されたオプチカルアクセスを有する。
接続アセンブリ8.1及び8,2はまた、電気リンク9
.1及び9,2を介して当該接続システムの制御回路9
にも接続され、テスト回路7.1及び7.2の制御手段
も夫々電気リンク9.3及び9.4を介して前記制御回
路9に接続される。この制御回路は交換機制御手段(図
示せず)に接続される。
電気リンク9.1はオプチカルジャンクタ及びオプチカ
ルラインをテスト状態におくためのスイッチ切替え司令
を伝搬し、電気リンク9.2はオプチカルラインを予備
ジャンクタに接続するためのスイッチ切替え司令を伝搬
し、電気リンク9,3及び9.4はテスト回路に関する
制御司令及び信号を伝搬する。
加入者端末装置又は中継リンクジャンクタと交換局の対
応ジャンクタとの間の2方向伝送には、2つの別個の光
信号が使用される。これらの信号は各伝送方向毎に1つ
の割合で使用され、交換局から加入者方向への伝送に対
応する信号は交換局のジャンクタの送信機5.2から送
出され、中間ファイバ8.12、第1接続アセンブリ8
,1、中間ファイバ8.11、光ファイバ3.1及び中
間ファイバ1.31を介して加入者端末装置の光電子工
学的受信機3.1に到達し、 加入者から交換局方向への伝送に対応する信号は、加入
者端末装置の送信機1.2から送出され、中間ファイバ
1.21、光ファイバ3.2、中間ファイバ8.21、
第2接続アセンブリ8.2及び中間ファイバ8゜22を
介してジャンクタの光電子工学的受信機5.3に到達す
る。
本発明の好ましい実施態様の1つでは、交換局加入者方
向の伝送に波長1300nmの光信号を使用し、加入者
−交換局方向の伝送に波長1550t+n+の光信号を
使用する。送信機5,2及び6,2並びに受信機1.3
は波長1300nmに合わせて調整し、送信機1.2並
びに受信機5.3及び6.3は波長1550nmに合わ
せて調整する。
ファイバ8.14及び8.15に夫々接続されたテスト
回路7.1の光電子工学的送信機及び受信機は1300
ronに調整し、ファイバ8.24及び8,25に夫々
接続されたテスト回路7.2の光電子工学的送信機及び
受信機は1550nmに調整する。接続アセンブリ8.
1及び8,2は夫々、1285〜1330nm及び15
20〜1570nmの光通過帯域を有する。
第1B図は、各オプチカルラインが2つの伝送方向に係
わる信号を伝搬する単一の光ファイバからなる場合に使
用される交換機接続システムを簡単な理論図で示してい
る。
この図のシステムは第1八図のシステムと類似している
が、端末装置1と交換局とを接続する線に相異が見られ
る。即ち、この線は第1B図のシステム゛ζは、第n図
のようにZつの光ファイバ3.1及び3.2ではなく単
一の光ファイバ3で構成されている。
この単一の光ファイバ3は光信号を両方向に伝搬し、こ
の光ファイバの各端部で伝送方向が分離されるように、
両端が夫々オプチカルコネクタ2.1及び4.1を介し
てオプチカルデュプレクサ2及び4に接続される。前記
デュプレクサは夫々前記コネクタ1.210.1.31
0及び8.110.8.210にも接続されている。
第2A図は、前記接続アセンブリで使用されるオプチカ
ルスイッチCの作動方法を示している。このスイッチは
、端部B1及びB2を有する光ダクトに対して直列につ
ながれたp個の接続点S1、Si、Spを含み、これら
の接続点が夫々2つの別のアクセス^11−^21、^
11−八21、^19−^2pを有し、制御線CSから
送出される電気制御信号に反応して、接続点の休止状態
に対応する第1接続対八li〜^2i、 81−82又
は接続点の作動状態に対応する第2接続対^1i−B2
、B1−^21を個々に樹立させるようになっている。
前記スイッチCは2つの異なる方法で制御し得る。第1
の方法は、「単一選択モード」と称し、単一の接続点S
iを作動させてスイッチの単一の接続対^1i−82及
びBI−^21を樹立させ、る。第2の方法は「二重選
択モード」と称し、2つの接続点Si及びsjを同時に
作動させて、3つの光路へli−^2j、 Bl−^2
1及び^1j−82の組合わせを形成する2つの第2接
続対を樹立させることからなる。
本発明の好ましい実施態様の1つでは、第2八図に示し
たスイッチCと同様の2つのスイッチCa及びCbを、
第1スイツチのアクセス^21と第2スイツチのアクセ
ス^11との相互接続によって互いに接続し、それによ
って第2B図に示すようなオプチカルマトリックスO8
を構成する。このオプチカルマトリックスは、対応し合
うオプチカルアクセスEi、Dlからなるp組のアクセ
ス対を含む第1アクセスグループと、2組のオプチカル
アクセス対811−B21.812−822を含む第2
アクセスグループと、このマトリックスを構成する第1
スイツチCa及び第2スイツチcbを夫々制御する2組
の電気制御線CSI及びC32とを含む。
オプチカルスイッチC又はオプチカルマトリック、スC
3は、様々なタイプのものが市販されている2・2電子
光学的カツプラのような公知の接続点を組合わせて構成
するが、又は本発明の接続システムの好ましい実施例の
1つとして、オプチカルダクトとスイッチ又はマトリッ
クスを構成する電子光学的カップラとをニオブ酸リチウ
ムからなる基板の上に集積し、且つ前記ダクトへのアク
セスを集積導光波管と組合わせたリードイン(lead
−in)光ファイバで構成することによって形成し得る
第3図は、第2八図に示したスイッチCと同じタイプの
複数のオプチカルスイッチからなる接続モジュールの原
理を示している。第1^図及び第1B図の接続アセンブ
リ8.1及び8.2はこの接続モジュールを少なくとも
1つずつ含む。
前記オプチカルスイッチは下記のような複数のオプチカ
ルスイッチアセンブリの形態に分配される。
第1オプチカルスイッチアセンブリはn個のオプチカル
スイッチC115,、、C1nからなり、夫々のアクセ
ス^11を介して、第1八図のファイバ8.11又は8
.21のような中−間ファイバに接続されたオプチカル
コネクタLijに接続されると共に、アクセス^21を
介して第2オプチカルスイッチアセンブリのn個のオプ
チカルスイッチC215,、、C2nのアクセス八li
に接続される。第2オプチカルスイッチアセンブリでは
、各アクセス^21が第1A図の中間ファイバ8.12
又は8.22のようなジャンクタ接続中間ファイバに接
続されたオプチカルコネクタJijに接続される。
第2スイツチアセンブリのn個のオプチカルスイッチは
また各々がアクセスB2を介して、千面ジャンクタにつ
ながる中間ファイバ、例えば第1Δ図の中間ファイバ8
.13又は8.23に接続されたオプチカルコネクタJ
Siに接続される。
第3オプチカルスイッチアセンブリを構成するオプチカ
ルスイッチC31及びC32はn個のアクセス^1jの
各々を介して第1オプチカルスイッチアセンブリのスイ
ッチC1jのアクセスB1及びB2に夫々接続され、且
つアクセスB2を介してオプチカルコネクタTJ及びT
Lに夫々接続される。オプチカルコネクタTJは前記ジ
ャンクタテストラインに接続でき、オプチカルコネクタ
TLは前記線テストラインに接続できる。
接続モジュールを構成する種々のオプチカルスイッチは
、そのリードインファイバをスプライスするか、又はリ
ードインファイバに取り付けたオプチカルコネクタを用
いて互いに接続する。これらの接続は第3図では符号R
12、R13,1及び813.2で示されている。
種々のスイッチの制御線は2つの制御線グループCT及
びC3にまとめられる。これらのグループは夫々テスト
選択の制御及び予備ジャンクタへの線の接続の制御に対
応する。
第3図では、符号pがスイッチCの接続点の数を表し、
符号nが第1及び第2スイツチアセンブリのスイッチの
数を表す。但し、nはpと同じかそれより小さく、接続
モジュールによって安全性を確保できるオプチカルライ
ンの散財はnXpの積に等しい。予備ジャンクタの数は
nである。
各予備ジャンクタはp個のオプチカルラインを含むオプ
チカルライングループに接続される。
第1及び第2スイツチアセンブリが含み得るスイッチの
最大数はPに等しく、接続モジュールによって安全性を
確保し得るラインの最大数はp2に等しい。予備ジャン
クタの最大数はpに等しく、各予備ジャンクタはp個の
オプチカルラインを含むオプチカルライングループに対
応する。
第3図は、本発明のシステムの接続モジュールを簡単に
説明するための理論説明図に過ぎない。
実際のシステムでは、接合線a−bに従って組合わせる
ことにより1つの完全な図面を構成する第4Δ図及び第
4B図に示すように、オプチカルマトリックスO3が使
用される。各マトリックスは第2B図で説明したように
2つのスイッチCa及びCbを含む。各スイッチの接続
点の数はkである。第4A図及び第4B図では、オプチ
カルマトリックスM11.11198、Mny、zの第
1及び第2スイツチCa及びcbが夫々前記第1及び第
2スイツチアセンブリの形成に使用され、オプチカルマ
トリックスC31,1〜C31,x、C32,1〜C3
2,xの第1スイツチCaが前記第3スイツチアセンブ
リの形成に使用される。この第3スイツチアセンブリは
2つのオプチカルマトリックス集合体31及びC32で
構成される。
第1、第2及び第3スイツチアセンブリはいずれも、複
数のオプチカルマトリックスを直列に相互接続すること
によって構成される。即ち、第3スイツチアセンブリで
は各集合体C31及びC32毎にy個のマトリックスが
使用され、第1及び第2スイツチアセンブリを構成する
n・(x、k)個以下の集合体では夫々(y、z)個の
マトリックスが使用される。
第1及び第3スイツチアセンブリの場合には、1つの集
合体の順位rのマトリックスのアクセスB12が順位r
+1のマトリックスのアクセスallに接続され、第1
スイツチアセンブリの集合体の第1マトリツクスのアク
セス811及び最終マトリックスのアクセス812が夫
々集合体C31及びC32の対応順位のアクセス八li
(マトリ・ンクスのアクセスEi)に接続され、第1及
び第2スイツチアセンブリを構成する各マトリックスの
アクセスEi及びDiが夫々オプチカルコネクタし及び
オプチカルコネクタJに接続される。第3スイツチアセ
ンブリの集合体C31及びC32の最終マトリックスの
アクセスB12は夫々前述のごとくオプチカルコネクタ
Tj及び几に接続される。
第2スイツチアセンブリの場合は2個の基本集合体が存
在し、各集合体がy個のマトリックスを含む。各集合体
では順位rのオプチカルマ)・リックスのアクセス82
2が順位r+1のオプチカルマトリックスのアクセス8
21に接続され、各基本集合体の最終オプチカルマトリ
ックスのアクセスB22が前述のごとくオプチカルコネ
クタJSに接続される。
基本集合体の数Zは、nXzの積がラインの安全性に必
要な予備ジャンクタの数Sと同じかそれより大きくなる
ように選択される。数Sはサービスの所望の質と、装置
の信頼性と、保守操作の許容し得る頻度とに応じて決定
される。
接続モジュールによって安全性を与えることができるラ
インの最大数Nm2はNm2:(n、y、z、k)(x
、y、z、に2)であり、接続できる予備ジャンクタの
最大数はS・(n、z)・(x、に、z)である。各予
備ジャンクタは(y、k)個のオプチカルラインからな
るオプチカルライングループ接続される。
このような構造では、安全システムの大きさに関する柔
軟性が極めて高い。
また、予備ライン及びテストラインの光路に挿入された
接続点によって生じる損失を、これらの挿入接続点の数
を減らすことによって最適化することもできる。例えば
、このシステムのテスト光路に挿入できる接続点の最大
数はに、(x+(y、z))に等しいが、このシステム
が総てのラインに接続されたテスト装置へのアクセスの
選択機を1つしか使用しない場合には、前記最大数が(
x、y、z、に2)に等しくなる。
種々のスイッチの制御線は2つの制御線グループCT及
びC8にまとめられる。これらのグループは夫々、テス
ト選択の制御及び予備ジャンクタべの線の接続の制御に
対応する。これら2つのグループは夫々第1八図及び第
1B図の電気制御線9.1及び9.2に接続される。
第5図は、同じ構成部分をベースとする複数のスイッチ
を異なる方法で配置して構成した別の接続モジュールの
理論説明図である。
第1及び第3スイツチアセンブリに関する構造上の詳細
は前述の通りである。構造上の唯一の相異点は、予備ジ
ャンクタと第2スイツチアセンブリとの接続にある。即
ち、予備ジャンクタが、第2スイッチアセンブリを構成
する2個の基本集合体の最終マトリックスのアクセスB
22に接続されるのではなく、オプチカルコネクタJS
を介して前記最終マトリックスの最終アクセスDp(第
2B図)に接続される。
このような構造では、予備ジャンクタとして、複数のジ
ャンクタグループを含むジャンクタアセンブリを構成す
る各ジャンクタグループの最終ジャンクタか、又は複数
のジャンクタグループを含むジャンクタアセンブリの最
終ジャンクタグループのジャンクタを使用することがで
きる。この場合、予備ジャンクタとして使用される各ジ
ャンクタは特定のオプチカルラインには接続されない。
第4A図及び第4B図の説明に従えば、接続モジュール
によって安全性を確保することができるオプチカルライ
ンの数N3は(x、y、z、(k−1>、k)に等しく
、接続できる予備ジャンクタの最大数はS・(x、に、
z)である。この場合は、各予備ジャンクタがy、(k
−1)個のオプチカルラインからなるオプチカルライン
グループに接続される。
予備ジャンクタを必要とするラインへの予備ジャンクタ
の接続は、前述のごとく、第2アセンブリの対応スイッ
チでの二重選択を介して実施される。
本発明の最も一般的な用途では、第1八図及び第18図
の接続アセンブリ8.1及び8.2並びに第7図の接続
アセンブリ8.0がいずれも、テスト回路アクセスファ
イバに直接接続されたコネクタTJ及び几に接続される
単一の接続モジュールからなる。
第6図は極めて多数のラインを接続することができる大
容量接続アセンブリの原理を示している。
この図では、第3図、第4Δ図、第4B図又は第5図に
示したような複数の接続モジュールG111.。
CvkがアクセスTJ及び几(TJIIllo、TJv
k及びTLIIll、1、TLvk)を介して第4オプ
チカルスイツチ、アセンブリに接続されている。この第
4オプチカルスイッチアセンブリはZつのマトリックス
集合体C41及びC42からなり、これらのマトリック
ス集合体は夫々V個のオプチカルマトリックスM41.
11128、t441.v及びM42.11.、、、M
42vを含む。
これらの集合体は第4八図及び第4B図の第3スイツチ
アセンブリを構成する集合体C31、C32に類似して
いる。
各アクセスTJは、第4オプチカルスイッチアセンブリ
の第1集合体C41を構成するマトリックス841.1
〜M41.vのうち1つのマトリックスのアクセスEi
に接続される。
各アクセスTLは、第4オプチカルスイッチアセンブリ
の第2集合体C42を構成するマトリックス842.1
〜M42.vのうち1つのマトリックスのアクセスEi
に接続される。
集合体C41及びC42は夫々、オプチカルマトリック
スM41.1及びM42.1からテスト線アクセスコネ
クタTJ4及びTL4まで接続される。
種々のスイッチの制御線は前述のごとく束C8及びCT
にまとめられ゛て制御回路に接続される。
第4スイツチアセンブリを構成するオプチカルマトリッ
クスの数を■とすれば、このシステムによって安全性を
与えることができるラインの最大数は、Nm4・(x、
y、z、v、に、に2)又はNm5・(x、y、z、v
、(k−1)、に2)となる。
前記Nm4は、接続モジュールが第晶図及び第4B図に
示したタイプの場合の数値であり、この場合は接続でき
る予備ジャンクタの最大数が5m4(x、に2.z、v
)となり、各予備ジャンクタが(y、k)個のオプチカ
ルラインからなるオプチカルライングループに接続され
る。
前記Nm5は、接続モジュールが第5図に示したタイプ
の場合の数値であり、この場合は接続できる予備ジャン
クタの最大数が5m5=(x、に2.z、v)となり、
各予備ジャンクタがy、(k−1>個のラインからなる
オプチカルライングループに接続される。
第7図は、光通過帯域の広い(例えば1285nm〜1
570nm)オプチカルスイッチを使用する本発明のシ
ステムの別の構造を示している。この構造は、オプチカ
ルラインの2つの伝送方向に係わる光信号を伝送するの
に適しており、単一の光ファイバからなるオプチカルラ
インの接続に使用し得る。
オプチカルラインを構成する単一ファイバ3は交換局側
ではコネクタ8.010及び中間ファイバ8.01を介
して単一接続アセンブリ8.0に接続されている。この
接続アセンブリは第3図、第4八図、第4B図、第5図
又は第6図で説明したような構造をもつ接続モジュール
を少なくとも1つ含む。この接続アセンブリはまた、中
間ファイバ8.02及びオプチカルデュプレクサ4.5
を介して、オプチカルライン3に接続されたジャンクタ
5に接続され、オプチカルファイバ8.03及びオプチ
カルデュプレクサ4.6を介して予備ジャンクタロに接
続され、ファイバ8.04を介して、残りのアクセスが
夫々ファイバ7.11及び721に接続されたデュプレ
クサ8.06に接続され、且つファイバ8.05を介し
て、残りのアクセスが夫々ファイバ7.12及び7.2
2に接続されたデュプレクサ8.07に接続される。フ
ァイバ7.11及び7.12は前記送信テスト回路7.
1へのアクセス大構成し、ファイバ7.21及び7.2
2は前記受信テスト回路7.2へのアクセスを構成する
ここで、本発明がより良く理解されるように、非限定的
実施例として、第1八図に示したシステムの機能を説明
する。このシステムでは、各接続アセンブリ8.1及び
8.2が第4八図及び第4Bに示したタイプの接続モジ
ュールを1つだけ含むものとする。
通常の条件で、回線がすいている時間(交換局の制御装
置によって調べられる)に、交換局の総合的監視及び保
守手段の制御下で、各オプチカルリンクの正常機能を周
期的に検査する。前記手段は交換局に配置するか、又は
交換局から離れた保守センタに全部まとめて配置し得る
。この検査は下記の操作を含む。
検査すべきオプチカルラインが機能しているか否かを交
換局の制御装置に問い合わせて確認する。
線のアドレスを含む線テスト司令を交換局の総合的監視
及び保守手段から制御回路9(第1八図)に送る。
制御回路9により、接続アセンブリ8.1及び82内の
問題の接続点のアドレスを計算する。
前記接続点のアドレスを制御回路9から電気リンク9.
1に伝送する。
2つの接続アセンブリ8.1及び8.2の各々で、問題
の接続点の位置を下記の方法により第1及び第3スイツ
チアセンブリ内で決定する。
ここでは、前述のごとく第4^図及び第4B図のリンク
L11.11に接続されたオプチカルリンクを検査する
ものとする。2つのアドレスはリンク9.1に接続され
たリンクCT上に電気信号の形態で同時に存在する。第
1アドレスは第3スイツチアセンブリのオプチカルマト
リックスC31,1及びC32、1の接続点1フ1を同
時に作動させ、それによって夫々TJとVllとの間及
びTLとV12との間の光学的接続を生起させる。第2
アドレスは、LLl、11とJll、11との間の光学
的接続を切断するオプチカルマトリックス811.1ノ
接続点P1を制fa11,4、Lll、11トv12ト
ノ間及びJll、11とVllとの間に新しい光学的接
続を生起させる。その結果、新たに形成された光路を介
して、LLl、11がTLに光学的に接続され、且つJ
ll、11がTJに光学的に接続される。
検査:2つの接続アセンブリ8.1及び8.2(第1八
図)で前記繰作が実施されると、検査すべきオプチカル
ラインとそれに接続されたジャンクタとが送信テスト回
路7.1及び受信テスト回路7.2に光字的に接続され
、制御回路9から夫々リンク9.3及び9.4を介して
前記2つのテスト回路に始動命令が送られ、結果を表す
信号が制御回路に受信される。
回路7.1が被検ジャンクタ5の送信装置5.2からの
受信と、オプチカルライン3及び加入者端末装置1の受
信装置1.2への送信とを別個に制御する。
回路7.2が被検ジャンクタ5の受信装置5.3への送
信と、オプチカルライン3及び加入者端末装置1の送信
装置1.2からの受信とを別個に制御する。
被検ラインの切断:検査のための操作が終了すると、制
御回路9が新しいアドレス信号を2つの接続アセンブリ
8.1及び8.2に同時に送出する。
これらの信号は先に作動させた接続点に係わるものであ
る。その結果、これらの接続点が初期状態に戻り、従っ
てLLl、11とTLとの間及びJll、11とTJと
の間の光学的接続が遮断されると共に、Lll、11と
Jll、11との間に再び光学的接続が生じる。このよ
うにして、検査後に、オプチカルラインが対応ジャンク
タに再接続され、使用可能な状態になる。
信号二次いで、線テスト終了メツセージが制御回路9か
ら交換局の総合的監視及び保守手段に送られ、その結果
、この手段が前記操作の繰り返しによって別の線の検査
を開始することができるようになる。
作動中の線を監視する別の装置によってリンクの欠陥が
発見されると、交換局の総合的監視及び保守手段が問題
の線を前記方法で検査して、欠陥場所を探索する。
通常の検査又は欠陥場所探索時にラインジャンクタの故
障が発見された場合には、その故障ジャンクタを含むリ
ンクグループに使用できる予備ジャンクタがあれば、問
題のオプチカルラインを予備ジャンクタに切替える。
この切替えは下記の方法で行う。
例えば、第4図のJll、11に接続されたジャンクタ
の故障が検出され、従って制御回路9(第1Δ図)が交
換局の総合的監視及び保守手段から切替え命令を受容し
たと仮定する。制御回路9は電気リンク92を使用して
各接続アセンブリ8.1及び8.2の問題ノ接続点のア
ドレス、即ちこの場合は各接続アドレスの接続モジュー
ルのオプチカルマトリックス811.1の接続点p2の
アドレスを送出する。このアドレスは第4八図及び第4
B図の各接続モジュールのリンクC8に受容され、81
1.1の接続点p2を作動させて、Lll、11とJl
l、11との間の光学的接続を切断させると共に、Ll
l、11とJSl、1との間、即ち問題のオプチカルラ
インとこのラインを含むグループに対応する予備ジャン
クタとの間に光学的接続を生起させる。
Jll、11に接続されたオプチカルラインに対応する
正規のジャンクタが修理されると、前記光路を介して接
続点p2に、Lll、11〜JZ1.1の光路を切断し
てLll、11〜J11.11の光路を復元せよという
命令が送られる。
ここで留意すべきこととして、前記ラインと予備ジャン
クタとを含むオプチカルリンクは、前記した通常の方法
を用いて、オプチカルマトリックスC31,1、C32
、1及びMll、1の接続点p1の切替えによりオプチ
カルラインをTLに接続し且つ予備ジャンクタをTJに
接続することによって検査し得る。
また、テスト回路7.1及び7.2が第1オプチカルス
イッチアセンブリを介していずれかのライン又はジャン
クタに接続されていない場合は、第1及び第3オプチカ
ルスイッチアセンブリ(場合によっては第4オプチカル
スイッチアセンブリも)を介して、これらテスト回路の
送信回路と受信回路とを互いに接続することによりこれ
ら回路の検査を行うことができる。このようにすれば、
前記スイッチの検査も実施できる。
本発明のシステムは、使用するスイッチ集合体のモジュ
ール化度が高く、従って構成が容易であるため、必要な
テスト手段の数と、具備すべき予備ジャンクタの数と、
テスト光路及び安全光路に挿入される接続点及び接続ス
プライスの数とを最適化することができ、従って前記光
路の損失を最適化することができる。そのため、ライン
ジャンクタに具備されるものと異なる光学的送信手段及
び受信手段をテスト装置及び予備ジャンクタに具備する
必要がない。
本発明ではまた、予備ジャンクタに接続されたオプチカ
ルリンクを、通常の方法を改変せずに検査することがで
きる。
本発明では、各テスト回路の送信回路と受信回路とを相
互接続することによって、テスト装置の自己テストを行
うこともできる。
本発明のシステムは、先行技術の広帯域通信システム装
置に比べて明らかに進歩している。その理由は、様々な
大きさのオプチカルライン接続システムの安全性を確保
せしめるモジュール度を有するという点、並びに予備ジ
ャンクタに接続されたラインの制御が可能であり、従っ
て提供されるサービス及び保守管理が改善されるという
点にある。
勿論、本発明は前記した実施例には限定されず、その範
囲内で様々な変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1八図は各オプチカルラインが2つの光ファイバから
なる場合に配線用オプチカルライン及び中継用オプチカ
ルラインを交換局に接続する本発明の接続システムを示
す全体的簡略説明図、第1B図は各オプチカルラインが
単一の光ファイバからなる場合に配線用オプチカルライ
ン及び中継用オプチカルラインを交換局に接続する本発
明の接続システムを示す全体的簡略説明図、第2八図及
び第2B図は夫々本発明のシステムで使用されるオプチ
カルスイッチの原理及び構造を示す簡略説明図、第3図
は本発明の接続システムで使用される接続モジュールの
簡略説明図、第4Δ図及び第4B図は第3図の接続モジ
ュールの一実施例を示す簡略説明図、第5図は前記接続
モジュールの別の実施例を示す簡略説明図、第6図は極
めて多くの線を接続するシステムで使用できるように複
数の接続モジュールを含んだ大容量接続アセンブリの原
理を示す簡略説明図、第7図は通過帯域の広いオプチカ
ルスイッチを使用する単一の接続アセンブリを含む接続
システムの一変形例を示す簡略説明図である。 1・・・・・・加入者端末装置又は中継ジャンクタ、5
・・・・・・ジャンクタ、6・・・・・・予備ジャンク
タ、8・・・・・・接続アセンブリ。 記粗アルカ78/・ニス・ぺ−

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)BISDN通信網及び交換遠隔配線通信網のよう
    な広帯域マルチサービス通信網において、加入者用オプ
    チカルラインと中継用オプチカルラインとを交換局に接
    続するためのシステムであって、加入者につながる各オ
    プチカルラインが加入者宅の加入者端末装置の送信回路
    及び受信回路に接続される一方で交換局のジャンクタの
    送信回路及び受信回路に接続されており、中継局につな
    がる各オプチカルラインが該中継局の送信回路及び受信
    回路に接続される一方で、予備ジャンクタも備えた前記
    交換局のジャンクタの送信回路及び受信回路に接続され
    ており、 前記オプチカルラインが、N個のオプチカルラインを接
    続できる接続モジュールを少なくとも1つ含む少なくと
    も1つの接続アセンブリを介して、交換局のジャンクタ
    及び予備ジャンクタに接続され、 接続モジュールが第1、第2及び第3オプチカルスイッ
    チアセンブリを含み、 接続モジュールの第1オプチカルスイッチアセンブリが
    オプチカルラインに接続され、第2オプチカルスイッチ
    アセンブリが第1オプチカルスイッチアセンブリとN個
    のオプチカルラインに接続されたジャンクタ及び予備ジ
    ャンクタとに接続され、第3オプチカルスイッチアセン
    ブリが第1オプチカルスイッチアセンブリに接続される
    一方で、線テスト光ファイバ及びジャンクタテスト光フ
    ァイバを介して少なくとも1つのテスト回路に接続され
    ていることを特徴とする接続システム。
  2. (2)オプチカルラインが呼の2つ方向の光信号を伝搬
    する単一の接続アセンブリを介して交換局のジャンクタ
    及び予備ジャンクタに接続され、各オプチカルラインが
    2つの呼方向の信号を伝搬する単一の光ファイバで構成
    され、各ジャンクタ及び各予備ジャンクタがデュプレク
    サ及び単一光ファイバを介して第2オプチカルスイッチ
    アセンブリに接続され、接続アセンブリが線テスト光フ
    ァイバ及びデュプレクサを介して送信テスト回路及び受
    信テスト回路に接続されると共にジャンクタテスト光フ
    ァイバ及び別のデュプレクサを介して前記送信テスト回
    路及び前記受信テスト回路に接続されている請求項1に
    記載の接続システム。
  3. (3)夫々いずれか一方の呼方向に係わる第1及び第2
    接続アセンブリを含み、ジャンクタ及び予備ジャンクタ
    の各送信回路が送信ファイバを介して第1接続アセンブ
    リに接続され、ジャンクタ及び予備ジャンクタの各受信
    回路が受信ファイバを介して第2接続アセンブリに接続
    され、各オプチカルラインがデュプレクサを介して前記
    2つの接続アセンブリに接続される単一の光ファイバか
    らなり、各接続アセンブリが光ファイバを介して前記デ
    ュプレクサに接続され、第1接続アセンブリが送信テス
    ト回路に接続され、第2接続アセンブリが受信テスト回
    路に接続されている請求項1に記載の接続システム。
  4. (4)夫々いずれか一方の呼方向に係わる第1及び第2
    接続アセンブリを含み、ジャンクタ及び予備ジャンクタ
    の各送信回路が送信光ファイバを介して第1接続アセン
    ブリに接続され、ジャンクタ及び予備ジャンクタの各受
    信回路が受信光ファイバを介して第2接続アセンブリに
    接続され、各オプチカルラインが第1及び第2光ファイ
    バからなり、加入者端末装置及び中継ジャンクタの各受
    信回路がオプチカルラインの第1光ファイバを介して第
    1接続アセンブリに接続され、加入者端末装置及び中継
    ジャンクタの各送信回路がオプチカルラインの第2光フ
    ァイバを介して第2接続アセンブリに接続され、第1接
    続アセンブリが送信テスト回路に接続され、第2接続ア
    センブリが受信テスト回路に接続されている請求項1に
    記載の接続システム。
  5. (5)接続アセンブリが複数の接続モジュールと第4オ
    プチカルスイッチアセンブリとを含み、各接続モジュー
    ルの第3オプチカルスイッチアセンブリが第4オプチカ
    ルスイッチアセンブリに接続され、この第4オプチカル
    スイッチスアセンブリが前記線テスト光ファイバ及び前
    記ジャンクタテスト光ファイバを介して少なくとも1つ
    のテスト回路に接続されている請求項1に記載の接続シ
    ステム。
  6. (6)各オプチカルスイッチアセンブリがアクセスグル
    ープを2つずつ有する複数のオプチカルスイッチからな
    り、第1アクセスグループが通常は当該オプチカルスイ
    ッチの内部手段を介して互いに接続されている第1アク
    セス及び第2アクセスからなるアクセス対をp組含み、
    第2アクセスグループが第1及び第2アクセスを含み、
    これら第1及び第2アクセスが第1グループのp組のア
    クセス対のうちいずれか1つのアクセス対の第1アクセ
    ス及び第2アクセスに、その対のアクセスの内部接続が
    切断された後で当該オプチカルスイッチの内部手段を介
    して接続されるようになっている請求項1又は5に記載
    の接続システム。
  7. (7)第2オプチカルスイッチアセンブリがp個のアク
    セスを含むアクセスグループを2つずつ有する複数のオ
    プチカルスイッチを含み、2つのアクセスグループの同
    一順位のアクセスがオプチカルスイッチの内部手段を介
    して相互に接続され、第1グループのアクセスのいずれ
    か1つが第2グループのアクセスのいずれか1つに、こ
    れら任意のアクセスとこれに対応するアクセスとの間の
    接続が切断された後で少なくとも1つの内部接続を介し
    て接続され得るようになっている請求項1に記載の接続
    システム。
  8. (8)互いに接続された第1及び第2オプチカルスイッ
    チアセンブリのオプチカルスイッチが、オプチカルマト
    リックスを構成するように接続されている請求項1に記
    載の接続システム。
  9. (9)接続アセンブリのオプチカルスイッチが、交換局
    の制御手段に接続された制御回路に制御線を介して接続
    されており、送信テスト回路及び受信テスト回路が夫々
    のリンクを介して前記制御回路に接続されている請求項
    6又は7に記載の接続システム。
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