JPH02213469A - 一方の雰囲気から他方の雰囲気へ工作物を移送する移送装置及び処理室へ工作物を給送し、排出を行う方法 - Google Patents

一方の雰囲気から他方の雰囲気へ工作物を移送する移送装置及び処理室へ工作物を給送し、排出を行う方法

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JPH02213469A
JPH02213469A JP1292523A JP29252389A JPH02213469A JP H02213469 A JPH02213469 A JP H02213469A JP 1292523 A JP1292523 A JP 1292523A JP 29252389 A JP29252389 A JP 29252389A JP H02213469 A JPH02213469 A JP H02213469A
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ハインリッヒ フィッシャー
Gregor Strasser
グレゴール シュトラーサー
Gerald Zoehrer
ゲラルド ツェーラー
Roman Schertler
ロマン シェルトラー
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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    • C23C14/56Apparatus specially adapted for continuous coating; Arrangements for maintaining the vacuum, e.g. vacuum locks
    • C23C14/564Means for minimising impurities in the coating chamber such as dust, moisture, residual gases
    • C23C14/566Means for minimising impurities in the coating chamber such as dust, moisture, residual gases using a load-lock chamber
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一方の雰囲気から他方の雰囲気へ工作物を移
送し、一方の雰囲気が他方の雰囲気にほとんど影響を与
えることのない、移送装置に関するものである。本発明
はさらに、室の雰囲気とは異なる所定の処理雰囲気を有
する処理室への工作物の給送、排出を行う方法に関する
ものである。
本発明はさらに、上記の移送装置を有する真空室と、移
送装置ないし真空室の使用に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕ヨーロッ
パ特願第0242997号によれば、第1の雰囲気を有
する工作物マガジンから工作物を第2の雰囲気を有する
真空室などの処理室へ移送し、そこから第3以降の雰囲
気へ移送する移送装置が知られている。一方の室から他
方の室へ移送する移送装置には2腕のレバーが設けられ
ており、このレバーは前記室間に配置され、両方の室へ
揺動することができる。このレバーはシール弁装置にま
とめられており、このシール弁装置によって室は互いに
密封状態で分離され、ないしは互いに接続されることが
できる。この密封を行う弁装置はドアと同様に形成され
ているので、2つの室が接続され、それによってその室
の雰囲気が接続され、あるいは互いに分離される。
この種の移送装置には、レバーが各室へ揺動する毎に画
室が接続されてしまい、それによってそれぞれの雰囲気
の平衝が生じてしまうという欠点がある。一方の室内で
狭い許容誤差に維持された雰囲気で作業を行わなければ
ならない場合には、上記従来の装置では各室に関するそ
れぞれの移送工程後に室の条件を新たに整えなければな
らない。
従ってここに示した移送装置は、一方の雰囲気が他方の
雰囲気にほとんど影響を与えることなしに、工作物を一
時取り出さずに第1の雰囲気から第2の雰囲気へ移送す
ることはできない。
さらにヨーロッパ特願第0246798号によれば、互
いに直列に接続された処理室の内部にそれぞれ移送レバ
ーを設けることが知られており、ある室内の移送レバー
はその室と次の室に作用する。ここでも2つの室は移送
工程が行われると接続されてしまうので、隣接の室によ
り雰囲気が影響を受けるので、各室の作業雪囲気を狭い
許容誤差の範囲内に維持しなければならず、かつその室
内の雰囲気が異なっている場合には、それぞれの室を新
たに調節しなければならない。
同様に米国特許公報第4553069号によれば、真空
室内に多数の腕を有するコウノ)IJのくちばし状の移
送レバーを設けることが知られている。ウェファなどの
処理すべき工作物をマガジンから取り出すために、真空
室から開いているスリット弁を通してマガジン内への進
入が行われ、それによってマガジンと真空室との間に連
通が生じ、それによって加工の間狭い許容誤差に維持し
なければならない面倒な真空状態の場合には移送工程後
に真空室を調節しなければならない。
さらに、例えばヨーロッパ特願第0246798号に示
すように、付属の機構を有する移送アームを真空室内に
設けることによって、室の体積をかなり大きくすること
になり、それはポンプ出力や条件を整える時間にかかわ
ってくる。すなわち真空室内に移送装置のために必要と
なる体積も一緒に調節しなければならない。
また、米国特許公報第4670126号によれば、多数
の処理室に通じる中間室内に多数の腕を有する移送レバ
ーを設け、この移送レバーが接続されている処理室のい
ずれかにスリット弁状の閉鎖部材を有するドアを介して
選択的に嵌入することが知られている。多数の腕を有す
る移送レバーが接続されている室へ入り込むことができ
ることによって、中間室の体積がかなり大きくなり、こ
の中間室は接続されているいずれかの処理室への移送工
程が行われる毎にその処理室と連通されるので、互いに
雰囲気が影響し合い、従ってそれぞれの移送工程後に該
当する処理室を新たに調節しなければならず、中間室に
ついても同様である。
米国特許公報第4733746号によればさらに、真空
処理室に両側から2つの真空予備室を介して不図示の移
送装置を用いて装填を行うことが知られている。
この場合にはさらに一方の予備室から真空室へ、そして
他方の予備室へ引き渡す具体的な引渡しサイクルが記載
されており、3つの室すべてはそれぞれ互いに接続され
ており、それによって比較的大きな体積、すなわち中間
室の体積が真空室に影響を与える。
さらに英国特許公報第2143494号から知られてい
る移送装置はロック室からなり、2本腕の揺動レバーが
室のほぼ中央に軸承されてており、両側において従来の
スリット弁から出ることができる。移送レバーの2つの
アームは別々に駆動され、それによってレバーの端部の
収容部分は任意のカーブを描いて移動することができる
。しかしこの移送装置には、真空密封性に関する2つの
レバーアームの駆動と案内が非常に複雑であって、かつ
室の体積が比較的大きくなり、それによって装備すべき
ポンプユニットないしポンプ出力及びポンピングに要す
る時間が増大するという欠点がある。
さらにヨーロッパ特許公開公報第0291690号も参
照することができる。
本発明の目的は、1つの雰囲気から他の雰囲気への移送
工程の後、調節する体積が最小となり、それによってサ
イクル時間が減少される冒頭で述べた種類の移送装置を
提供することと、さらにこのサイクル時間を、移送リズ
ムを所定にすることによって最適にすることである。
〔課題を解決するための手段と作用〕
上記目的に鑑みて本発明は、一方の雰囲気から他方の雰
囲気へ工作物を移送し、一方の雰囲気が他方の雰囲気に
ほとんど影響を与えることのない移送装置において、ロ
ック室が雰囲気を分離し、ロック室内に片側を室の縁領
域に揺動軸承された少なくとも1つの移送レバーが設け
られており、ロック室のレバーを軸受する揺動軸受の両
側には、レバーの揺動軸受と反対側の部分がそれぞれロ
ックドアが開放された時に室の両側から揺動して出られ
るようにロックドアが設けられていることを特徴とする
移送装置を提供する。
また、室の雰囲気とは異なる所定の処理雰囲気を有する
処理室に工作物を装填及び排出する方法において、処理
室とその環境の間に少なくとも2つのロック室が設けら
れており、一方のロック室が少なくともほぼ処理雰囲気
にされ、他方のロック室が少なくともほぼ環境の雰囲気
にされ、一方のロック室が処理室と接続され、他方の処
理室が環境と接続され、各ロック室と処理室ないしその
環境の間で工作物に少なくとも1つの移送操作が行われ
、処理室内での処理が終了した後、処理された工作物が
一方のロック室へ取り入れられ、そのロック室が閉鎖さ
れ、ロック室がそれぞれ他方の雰囲気にされることを特
徴とする処理室に工作物を装填及び排出する方法を提供
する。
さらに、上記の種類の移送装置で、移送サイクル時に処
理室が互いに連通ずる公知の移動装置においては、米国
特許公報第4733746号に記載の手段が採用されて
おり、それによれば例えば真空処理工程の場合にロック
手段を用いて工作物を真空室へ装入している。この移送
装置にはロック手段が設けられており、このロック手段
は工作物を処理雰囲気を有するこのような室へ装入する
ことができ、その場合に室内を支配している処理雰囲気
を室の外の雰囲気から分離することができる。
この種のロック手段の公知の機能方法によれば、そのた
めにまずロック手段の一方側が開放され、移送レバーに
よって工作物がロック手段へ装入され、その後にロック
手段が閉鎖されて、ロック室の空間が処理室の雰囲気状
態に合わせられる。この場合に、処理室の外部の雰囲気
が処理室の内部の状態に影響するのを防止する場合には
、ロック室の両側を閉鎖し、排気して、ロック室を上述
の処理室方向へ開放する前に、処理室を支配しているの
と同じ雰囲気状態にする。その後移送装置を用いて工作
物を処理室へ装入する。処理室に封入されているガス体
積が処理室内の状態に影響することが許容できる場合に
は、工作物を室へ装入した後にロック室の処理室側を開
放して、工作物を処理室へ装入する。
上記2つのいずれの場合にもロック室の体積を考慮しな
ければならない。すなわち第1の場合にはサイクル時間
と設けなければならない排気及びコンディショニングユ
ニットは主として排気して調節すべきロック室体積に関
係し、第2の場合にはロック室体積は、処理室内の状態
がロック室内で捕捉された体積によって影響される程度
を決定する。
本発明の移送装置に設けられているロック室ではロック
室の縁領域に揺動軸承されたレバーが設けられ、ロック
室のレバーの揺動軸受の両側にロックドアが設けられ、
それぞれロックドアが開放されるとレバーの揺動軸受と
反対側の部分がロック室の両側からから揺動して出るこ
とによって、このレバーによりロック室の体積が大きく
なると最大可能な揺動距離を移動することができ、逆に
言えばそれによって所定の揺動距離の場合にロック室の
体積は最小になる。 言い替えれば、移送装置のロック
室内にこのように揺動軸承されたレバーが設けられてい
ることによって、し′バーを揺動軸受に対して方位的に
延長することによって室の体積を限定し、また移送装置
が移動する移送距離をレバーの径方向の延長によって得
ることができる。従ってすでに述べたように、室の体積
を通過する移送距離と無関係に設定することができる。
請求項第2項によれば、好ましくはロックドアは揺動軸
受軸方向に見て、レバー及びロック室に装入されている
移動すべき工作物の形状によってほぼ決定される面積を
画成するように配置されている。それによってこの面積
は必要最小限の範囲に限定される。
レバーの円形の揺動路を確保するために延長されたロッ
、クドアが設けられているので、請求項第3項の特徴に
よれば、ロックドアをスリット弁、好ましく+tv−A
、 T0社(7)MONOVAT弁ニヨッテ形成するこ
とが提案されている。
この場合にスリット弁は原則的に、弁のスライダがドア
状に一方向にのみ上下移動するスリット弁であって、密
封性を形成ないしは解除するために閉鎖移動ないし開放
移動に対して垂直な第2の移動を必要としない。従って
この種の弁は「2方向移動スリツト弁」に比較して寿命
と特に摩耗の減少に関して全く本質的利点を有する。本
発明で使用される弁は、例えばドイツ特許公開公報第3
801998号に記載されている。
さらに、処理室特に真空室内で処理すべき工作物の作業
サイクルを短縮するために、請求項第4項の特徴によれ
ば、上記種類の一対のロック室を設けて、それを反対の
周期で駆動することが提案されている。これは、一方の
ロック室の移送レバーが処理室に関して外部の雰囲気に
作用する場合に他方のロック室の移送レバーが処理室内
にあること、及び同時に2つの移送レバーがロック室へ
復帰し、一方のロック室が処理室の外部の状態にされ、
同時に他方のロック室が処理室の内部に相当する状態に
されることを意味する。それによって工作物が処理プロ
セスを通過する時間が短縮される。
さらに、多くの場合に、連続的に処理室に供給される工
作物をそれぞれ所定の移送装置のために空間的に分離さ
れた2つの収容位置に供給する必要はなく、2つの移送
装置を用いて工作物を処理室の外部にある同一の位置に
収容することができ、かつ/あるいは処理室内部で2つ
の移動装置を用いてそれぞれ工作物を同一の処理位置へ
移動させることかできるようにされる。
このことは、設けられている移送装置の他の本発明実施
例においては、請求項第5項の特徴に従いレバーが通過
する円形の移動面が少なくとも1つあるいは2つの字囲
気内で重なり合うことによって容易に可能となる。
この場合に、処理室内で2つの移送装置によって同一の
処理位置に装填できるようにすること、及び処理室の外
部で2つの移送装置を用いて同一の装填ステーションな
いし排出ステーションへ作用できるようにする場合には
、請求項第6項の特徴によれば、レバーが移動する円形
の移動面が2つの雰囲気において重なり合うようにする
ことが提案されている。
このことは好ましくは請求項第8項の特徴によれば、2
つのロック室を揺動軸受が互いに隣接するように近接し
て配置することによって達成される。
さらに、請求項第9項の特徴によれば、上述のように形
成された移送装置を有する真空室が提案されている。こ
の種の真空室は特にメモリディスクの処理に適しており
、メモリディスクの処理においては本発明により設けら
れたロック室を有するこの本発明の真空室に、例えばア
ルミニウムあるいはアルミニウム合金などの金属の真空
分離を行うために基体が装入される。この種の本発明に
よる真空室によれば全生産ラインの1つの生産段階が非
常に迅速になり、従って今日まで生産段階の連鎖の中で
真空処理プロセスが時間のかかるものの1つであったこ
とを考慮すると、全生産時間が短縮される。上述のよう
に本発明の移送装置によってそれぞれ真空室の外部と処
理室の内部で同一引渡し位置ないし引き取り位置ないし
処理位置を用いるという方法によれば、特に室に装填す
るためにいくつかの箇所でそれぞれの移送レバーにディ
スクを自由に引き渡すことができることによって、移送
された工作物としてのディスクの取扱を簡単安価にする
ことができ、それによって設けるべき°処理装置を特に
簡単安価にすることができる。
さらに本発明で提案されている考えによれば、メモリデ
ィスクの生産においてサイクル時間を減少させずに例え
ばCDのようなそれぞれ1つだけあるいは2つの工作物
を引渡し箇所から真空処理プロセスへ導入することがで
きるので、全プロセスの機能に欠陥が生じた場合にはい
つでも装置を停止させることができる。多数のディスク
が真空コーティングプロセスに入ってしまって、装置を
再始動するときに傷ものとしてはねのける必要はなく、
全プロセスを再スタートさせるために、装置が停止した
時にすでに処理プロセスに入っている多くの工作物が真
空処理プロセスすなわち真空室を出ていると考える必要
はない。
揺動レバーを有する移送装置の一番簡単な実施例によっ
て、工作物のフォーマットを交換すること、すなわち特
にメモリディスク生産の場合に、例えば80と120m
m、あるいはそれ以上の直径の流通している2つのフォ
ーマットに交換することができる。
本発明の移送装置においては多くの場合に、ロック室に
設けられた2つの移送レバーによって一方の雰囲気特に
処理雰囲気にされた工作物を同一の位置だけではなく同
一の絶対的な向きにすることが望ましい。すなわち本発
明に関して工作物とは一体の部材としてだけ考えるので
はなく、それぞれ一方のレバーによって共通に移送され
るユニットとして考えることができ、このユニットは同
時に処理すべき非常に多数の個々の部材から構成できる
ことを強調しておく。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例を用いて本発明の詳細な説明す
る。
第1図には本発明のロック室1が概略図示されている。
ロック室1には密封を行う境界3が設けられ、この境界
に連続して2つのロックドア5aと5bが後述するよう
にして設けられている。ロックドア5aは体積V1を有
するロック室1の内部を、処理室7(一部のみ記入され
ている)を支配している第1の雰囲気U7から分断させ
ている。
本実施例においては処理室7は特に真空処理室とするこ
とができる。第2のロックドア5bはロック室1の内部
を第2の雰囲気UOに対して分断させており、この第2
の雰囲気は例えば処理室7の外側の雰囲気である。ロッ
ク室1内には移送装置としてのレバー11が軸9を中心
に揺動可能に軸承されて配置されており、レバー11は
種々の実施例の1つとして第1図では扇形に形成されて
いる。
好ましくはレバー11の揺動軸9から離れた端部で移送
される工作物13を雰囲気U7と雰囲気UOの間で往復
移動させるために、レバー11は揺動軸9を中心に揺動
することによって、点線に11で示す扇面を移動する。
工作物13を雰囲気の所定の位置へ移送するために、そ
れぞれレバー11が雰囲気U7ないしUO内へ進入可能
な量に従って、ロックドア5aなし5bの寸法の長さを
決定することができる。
第1図においては、雰囲気UO内へ揺動する量が雰囲気
U7内へ揺動する量より小さく、それに従ってロックド
ア5bはロックドア5aより小さく形成できる。
ロック手段の機能は公知であって、従ってそれについて
は若干の説明にとどめる。雰囲気UO内の工作物が雰囲
気UO内へ揺動されたレバー11上に載置された後、工
作物は開放されたロックドア5bを通してロック室1の
内部へ移動される。
その後ロックドア5bが雰囲気UOに対して密封状態で
閉鎖され、雰囲気UOの状態が雰囲気U7内の状態に望
ましくない影響を与えるのを阻止しなければならない場
合には、ロック室1の内部体積V1が排気されて、雰囲
気U7を支配している状態に調節する。他の場合には、
ロックドア5bが開放された時にロック室の内部に持ち
込まれた、UOに相当する状態がそのまま維持される。
上記のいずれの場合にもその後にロックドア5aが開放
されて、工作物13はレバー11がさらに揺動すること
によって雰囲気U7ないしは処理室7内へ移送される。
上記の説明から、雰囲気UOが雰囲気U7へ影響するの
を防止しなければならない場合には、ロック室の内部体
積v1の排気を行い、調節しなければならないことが明
らかになる。また、この場合に、例えば雰囲気U7が有
毒であることによって反対のサイクルで雰囲気U7が雰
囲気UOに影響を与えるのを阻止しなければならない場
合には、ロック室1の内部体積Vlを工作物13が装入
された時と、レバー11が雰囲気UOへ復帰する時の2
回排気しなければならない。
また、雰囲気UOが雰囲気U7に、場合によっては逆に
雰囲気U7がUOに与える所定の影響を原則的に許容し
なければならない場合には、内部体積V1が特に処理室
7の体積に関して所定の大きさを越えてはならないこと
によって、同様にこの体積V1が前記影響の程度を決定
する。
従っていずれの場合にも、ロック室1の必要な体積V1
をできるだけ小さく保ち、しかも2つの雰囲気UOとU
7内で必要な位置をとれるようにしなければならない。
第1図から明らかなように、ロック室体積V1は図示の
輪郭によって(もちろん高さも含めて)決定される。し
かしロック室lヘレバーが進入している位置においては
レバー11ないし、工作物13がレバー11より突出し
ている場合には工作物の最大の方位的な延長α0に従っ
て輪郭が決定される。それに対して可能な移送距離はレ
バーIIの径方向の長さLoに関係し、それによってロ
ック室10体積は通過すべき移送路とほとんど無関係に
、必要な長さがムOの場合にαOを最小にすることによ
っ、て設定することができる。
第2図には、多くの場合に最小は必ずしも必要ではない
が、ロック室体積をどのよういにして最小にす乙かが示
されている。すでに第1図で説明したように、レバー1
1がロック室la内で軸9を中心に揺動可能に軸承され
、扇形に形成されている場合には、2つのロックドア5
aと5bがほぼレバー11の形状に従って配置され、従
って扇形の辺にほぼ平行に配置されているでいることに
よってロック室1aの輪郭も扇形に形成されている。点
線13aで示すように、レバー11の方位的な延長を越
えて突出する工作物を雰囲気UOからU7へあるいはそ
の逆に移送しなければならない場合には、符号5a’で
示すようなロック室1aの形状を考慮しなければならな
い。
第3図には本発明の2つのロック室20と22を有する
ロック室装置が示されている。ロック室のそれぞれの壁
21ないし23にはロックドア21a、21bないし2
2a、22bが設けられているので、2つのロックドア
21aと222がロック室20ないし22の内部を雰囲
気UOに対して密封閉鎖し、ロックドア21bないし2
2bが処理室7の内部の雰囲気U7に対して密封閉鎖し
ている。
両口ツク室20.22にも移送装置としてそれぞれ軸2
5ないし27を中心に揺動可能なレバー29ないし30
が設けられている。移送路に20ないしに22に従った
所望の揺動量に応じてそれぞれロックドアの寸法が決定
される。第3図から明らかなように、2つのロック室2
0ないし22の揺動軸25.27の配置と、レバー29
.30の長さと、所定の揺動角度は、移動する円形の面
に20ないしに22がPlで示すように重なり合うよう
に設定されている。例えばこの重なり合う部分P1は第
3図では処理室7内部に、例えば工作物をレバー29に
よって雰囲気UO内に収容位置P2から処理室7内の処
理位置P1へ移送することができ、所定の処理が終了し
た後はレバー30によって収容されて、雰囲気UOの取
り出し点P3へ移送できるように配置されている。この
場合に2つの点P2とP3を2つの異なる雰囲気におき
、それに応じてロック室20ないし22を異なる3つの
雰囲気に分離して、それによって工作物を第1の雰囲気
内の点P2から第2の雰囲気内の点P1へ移送し、その
後第3の雰囲気内の点P3へ移送することももちろん可
能である。
第4a図〜第4f図には、処理室としての真空室31内
で工作物としてのコンパクトディスクのプラスチックの
基板の上に反射層を形成するための、本発明によるロッ
ク室装置を有する本発明の真空室が示されている。真空
室31には本発明による2つのロック室32aと32b
が設けられている。2つのロック室にはそれぞれ一対の
ロックド734a、34bないし35a、35bが設け
られている。ロックドア34.35としては前述の実施
例のロックドアと同様に、好ま゛しくはV。
A、T、社によってMONOVATの名称で製造販売さ
れているようなスリット弁が使用される。2つのロック
室32によって真空室の雰囲気U31は外部の雰囲気U
Oから隔離される。 2つのロック室内にはそれぞれス
プーン状の移送レバー36aないし36bが回転軸38
aないし38bに揺動可能に軸承されており、揺動軸は
互いに隣接して配置されている。2つのロック室32の
いずれにも排気弁40aないし40bと環境に通じる弁
42aないし42bが設けられている。排気弁40に設
けられている導管はそれぞれ負圧源44aないし44b
に通じている。
さらに真空室31P3で真空分離プロセスを行うために
アルゴンタンク46が設けられ、制御可能な弁48を介
して真空室31と連通されている。
真空室31の排気を行うために、負圧源52が弁50を
介して真空室と連通されている。
次に第4a図から第4f図を用いて、本発明のロック室
32を有するこのような本発明の真空室31の使用方法
について説明する。 第4a図には真空室31の初期位
置が示されている。ロック室32aの両側は弁35aな
いし35bによって閉鎖されている。ロック室32bの
スリット弁34aも閉鎖されており、スリット弁34b
は開放あるいは閉鎮され、第4a図では閉鎖されている
弁50が開放され、真空源52が操作されることによっ
て、真空室31の排気が行われ、弁48を介してアルゴ
ンタンク46から必要なアルゴン雰囲気に調節が行われ
る。同時に排気弁40aを介して右のロック室32Hの
排気が行われる。まだ空の2つの移送レバー36はロッ
ク室32に内部にある。
第4b図によれば弁48と50を閉鎖した後に、負圧源
52を停止させ、右のロック室32aのスリット弁35
aを図示のように開放して、まだ工作物の載っていない
移送レバー36aを真空室31内へ揺動させる。同時に
、場合によってはスリット弁34bを開放した後に、移
送レバー36bが雰囲気UO内へ揺動されて、そこでコ
ンパクトディスク54のようなまだコーティングされて
いないメモリディスクを収容する。
第4C図によれば、その後レバー36bはロック室32
bへ揺動して戻り、同時にレバー36aがロック室32
aへ戻り、その後にすべてのスリット弁35a、35b
ないし34a、34bが閉鎖される。弁40bを開放し
た後に負圧源44bによって左のロック室32bの排気
が行われ、同時に弁42aを開放することによって右の
ロック室32aがUOに従った雰囲気圧に調節される。
その後に第4d図に示す構成に移行し、スリット弁34
aが開放され、同様にスリット弁35bも開放され、ま
だコーティングされていないディスク54を載せた移送
レバー36bが真空室31内へ揺動され、まだディスク
を載せていない移送レバー36aが雰囲気UO内へ揺動
する。図から明らかなように、この場合にスプーン状の
レバー36aの収容部分は、それ以前に第4b図に示す
ようにスプーン状の移送レバー36bの収容部分が占め
た位置と同じ収容位置を占める。
またコーティングされていないディスク54に真空室3
1内で、符号Aで概略図示するように例えばアルミニウ
ム合金真空分離等によって処理を行う。同時に本発明に
は関係のない載置装置によって移送レバー36aに他の
未コーティングディスク54aが載置される。その後2
つの移送レバー36が第4e図に示す位置に復帰する。
この時レバー36bにはコーティングディスク54が載
置され、レバー36aには処理すべきディスク54aが
載置されている。
第4e図に示すように、すべてのスリット弁が閉鎖され
、左のロック室32bが弁42bを開放することによっ
て雰囲気UOに従った雰囲気圧に調節される。同時に弁
40aが開放され、負圧源44aが操作されることによ
って、右のロック室32Hの排気が行われる。次に第4
f図に示す構成に移行して左の移送レバー36bが雰囲
気UOへすなわちコーティングされたディスク54を取
り出す位置へ移動され、この位置は第4f図、第4d図
及び第4b図の横方向の比較が示すように、それぞれコ
ーティングすべきディスク54を収容する収容位置でも
ある。すなわち2つのレノクー36は雰囲気UO内の同
一の位置においてそれぞれコーティングすべきディスク
を収容し、かつディスクを放出する。
また第4f図に戻って、スリット弁34bを開放すると
同時に右のロック室32aのスリット弁45aが開放さ
れ、右の移送レバー36aがディスク54aを処理する
ために真空室31内へ揺動する。
真空室31内でCDのようなコーティングすべきディス
クを処理する処理位置も、前記の横方向の比較が示すよ
うに2つの移送レバー36にとって同一である。
ディスクコーティング処理がサイクリックに行われ、す
なわちディスク54aのコーティングの間レバー36b
は新たにコーティングすべきディスクを収容する。以下
同様に処理が行われる。
第4b図から第4f図にはそれぞれ説明に必要な参照符
号のみが示されており、その他については第4a図の記
載と同様である。真空室31内のアルゴン雰囲気は一定
に維持されることは明かであって、本発明によれば2つ
のロック室320寸法が最小の体積にされるので、それ
ぞれ排気されたロック室32の室31側を開放する場合
には、負圧源44aないし44b(第4a図)によるそ
れぞれの排気をできる限り最小の負担でかつできる限り
短い時間で行うことができ、雰囲気U31の変化が最小
となることは明かである。
第5図にも第4a図〜第4f図のロック室装置と同様の
本発明のロック室装置が示されている。
第4a図〜第4f図と同一の位置番号が使用されている
。雰囲気UOと処理室31の間で移送すべき第4図のデ
ィスク54ないし54aと同様な工作物64ないし64
aには、それぞれ4つのディスク66が含まれており、
この4つのディスクがまとまって本発明で言う工作物を
形成している。
第5図に示す装置の場合には、レバー36aと36bの
長さ、揺動軸38aないし38bの距離dO及び雰囲気
UO内の共通の位置から雰囲気U31内の共通の位置ま
での揺動角度の寸法αないしα″は、霊囲気UO内でも
特に処理雰囲気である雰囲気U31内でもそれぞれ2つ
のレバーによって移送され、ないしは収容される工作物
が同一に整合するように設定されている。実線で示すレ
バー36b上に雰囲気UO内で収容されるディスク66
を移送順にA、B、C,Dと示すと、これらがロック室
32b内の点線で示す位置を介して再び実線で示す雰囲
気U31内のASB、C,Dへ移動される(移送路αを
参照)。一方、第5図の雰囲気U31内に実線で示すよ
うにレバー36aによってディスク66が符号A’ 、
B″ CI 、D’で示すのと同一の向きで収容される
と、これらのディスクはレバー36aが移送路α°で示
すように、その前にレバー36bによって行われたのと
同一の向きで雰囲気U31内の位置A’ 、B’ 、C
’ 、D’へ移動される。これは図から明らかなように
、雰囲気U31内の位置A、B、C,Dと同一である。
このことは、ディスクの真空コーティングのような所定
の処理プロセスにおいては、2つのレバーを用いて装入
する場合に処理室31内で同一の状態が得られるという
大きな利点を有する。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、1つの
雰囲気から他の雰囲気への移送工程の後、調節する体積
が最小となり、それによってサイクル時間が減少される
移送装置の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のロック室と本発明の原則的な考えの概
略を示す説明図、 第2図はロック室体積を最小にした場合の本発明による
ロック室の概略構成を示す第1図と同様の説明図、 第3図は本発明による2つのロック室を有する場合の本
発明のロック室装置の概略を示し、移送装置の移動路が
ロック室を通して装填される2つの雰囲気の一方におい
て重なりあっている説明図、第4a図〜第4f図は本発
明のロック室からなり、例えばCDなどのメモリディス
クの真空装填を行うロック室装置を有する本発明の真空
室の概略を示す説明図、 第5図は工作物を同じ向きで処理室へ装入するための本
発明のロック室装置の概略を示す説明図である。 1・・・ロック室、   5a、5b−・・ロックドア
、7・・・処理室、   11・・・レバー(移送装置
)、13・・・工作物、  U7・・・第1の雰囲気、
UO・・・第2の雰囲気。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一方の雰囲気から他方の雰囲気へ工作物を移送し、
    一方の雰囲気が他方の雰囲気にほとんど影響を与えるこ
    とのない移送装置において、ロック室が雰囲気を分離し
    、ロック室内に片側を室の縁領域に揺動軸承された少な
    くとも1つの移送レバー(11;29、30;36)が
    設けられており、ロック室のレバーを軸受する揺動軸受
    (9;25、27;38)の両側には、レバーの揺動軸
    受と反対側の部分がそれぞれロックドア(5;21、2
    2;34、35)が開放された時に室の両側から揺動し
    て出られるようにロックドアが設けられていることを特
    徴とする移送装置。 2、揺動軸受軸(9;25、27;38)の方向に見て
    ロックドアが、ほぼレバー(11;29、30;36)
    とロック室内へ取り入れられる移送すべき工作物(13
    ;13a)の形状によって決定される面を画成すること
    を特徴とする請求項第1項に記載の移送装置。 3、ロックドアが摺動弁、好ましくはハーグにある真空
    装置技術のV、A、T社のスリット弁MONOVATに
    よって形成されることを特徴とする請求項第1項あるい
    は第2項に記載の移送装置。 4、少なくとも一対のロック室(20、22;32a、
    32b)が設けられ、かつロックドアとレバーを2つの
    雰囲気(U0、U7;U0、U31)に関して互いに反
    対の周期で駆動する制御装置が設けられていることを特
    徴とする請求項第1項から第3項のいずれか1項に記載
    の移送装置。 5、少なくとも一対のロック室が設けられ、レバー(2
    9、30;36a、36b)が移動する円形の移動面(
    K)が少なくとも雰囲気(U0、U7;U0、U31)
    の少なくとも1つにおいて重なり合い、2つの移送レバ
    ーがその雰囲気において同一の領域で作用することを特
    徴とする請求項第1項から第3項のいずれか1項に記載
    の移送装置。 6、レバーが移動する円形の移動面が2つの雰囲気(U
    0、U31)において重なり合い、2つの移送レバーが
    2つの雰囲気においてそれぞれ同一の領域で作用するこ
    とを特徴とする請求項第4項あるいは第5項に記載の移
    送装置。 7、2つのレバーが2つの雰囲気(U0、U31)にお
    いて工作物収容ないし排出位置としてほぼ同一の最終位
    置へ揺動することを特徴とする請求項第4項から第6項
    のいずれか1項に記載の移送装置。 8、2つの室(32a、32b)が、揺動軸受(38a
    、38b)が互いに隣接するように近接していることを
    特徴とする請求項第4項から第7項のいずれか1項に記
    載の移送装置。 9、請求項第1項から第3項のいずれか1項に記載の移
    送装置、好ましくは請求項第4項から第8項のいずれか
    1項に記載の移送装置を有する真空室。 10、ディスク特にメモリディスク素材を処理雰囲気間
    、特に真空処理雰囲気間で移送するための、請求項第1
    項から第8項のいずれかに記載の移送装置あるいは請求
    項第9項に記載の真空室の使用方法であって、移送レバ
    ーの揺動軸受と反対側にディスクを収容するスプーン状
    の支持支持部分が設けられている移送装置あるいは真空
    室の使用方法。 11、それぞれレバーによって雰囲気の1つへ移送され
    た工作物をその雰囲気内で同一の絶対的な向きにするこ
    とができ、かつ好ましくは他の雰囲気において2つのレ
    バーによって同一の絶対的な向きに収容可能であるよう
    にレバーが配置され、かつレバーのそれぞれの揺動角度
    が設定されていることを特徴とする請求項第4項から第
    8項のいずれか1項に記載の移送装置。 12、室の環境とは異なる所定の処理雰囲気を有する処
    理室に工作物を装填及び排出する方法において、 処理室とその環境の間に少なくとも2つのロック室が設
    けられており、 一方のロック室が少なくともほぼ処理雰囲気にされ、他
    方のロック室が少なくともほぼ環境の雰囲気にされ、 一方のロック室が処理室と接続され、他方の処理室が環
    境と接続され、 各ロック室と処理室ないしその環境の間で工作物に少な
    くとも1つの移送操作が行われ、処理室内での処理が終
    了した後、処理された工作物が一方のロック室へ取り入
    れられ、そのロック室が閉鎖され、ロック室がそれぞれ
    他方の雰囲気にされる、 ことを特徴とする処理室に工作物を装填及び排出する方
    法。
JP1292523A 1988-11-17 1989-11-13 一方の雰囲気から他方の雰囲気へ工作物を移送する移送装置及び処理室へ工作物を給送し、排出を行う方法 Pending JPH02213469A (ja)

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CH426788 1988-11-17
CH04267/88-0 1988-11-17

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JP1292523A Pending JPH02213469A (ja) 1988-11-17 1989-11-13 一方の雰囲気から他方の雰囲気へ工作物を移送する移送装置及び処理室へ工作物を給送し、排出を行う方法

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JP (1) JPH02213469A (ja)
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DE (1) DE58909835D1 (ja)

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EP0370188B1 (de) 1998-07-15
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