JPH02212646A - 巻掛伝動装置 - Google Patents

巻掛伝動装置

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Publication number
JPH02212646A
JPH02212646A JP3227889A JP3227889A JPH02212646A JP H02212646 A JPH02212646 A JP H02212646A JP 3227889 A JP3227889 A JP 3227889A JP 3227889 A JP3227889 A JP 3227889A JP H02212646 A JPH02212646 A JP H02212646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tensioner
bracket
supported
support body
transmission device
Prior art date
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Pending
Application number
JP3227889A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Hiraoka
平岡 昌巳
Toshiya Sonoda
園田 俊也
Hiroshi Horiuchi
大資 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP3227889A priority Critical patent/JPH02212646A/ja
Publication of JPH02212646A publication Critical patent/JPH02212646A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Δ3発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、支持体に回転自在に支承される第1駆動輪お
よび第1被動輪に無端状第1伝動帯が懸回されて成る第
1巻掛伝動系と、第1駆動輪および第1被動輪と平行な
軸線を有して支持体に支承される第2駆動輪および第2
被動輪に無端状第2伝動帯が懸回されて成る第2巻掛伝
動系とが、第1伝動帯の支持体からの距離を第2伝動帯
の支持体からの距離よりも小さくして支持体に配設され
、第1および第2伝動帯には、支持体に取付けられる第
1および第2ブラケットで支承される第1および第2テ
ンショナが圧接される巻掛伝動装置に関する。
(2)従来の技術 従来かかる装置では、たとえば実開昭62−69658
号公報で開示されているように、第1伝動帯に圧接する
第1テンショナ、ならびに第2伝動帯に圧接する第2テ
ンショナを、相互にずれた位置に配置するのが−・船釣
である。
(3)発明が解決しようとする課題 ところが、上述のように第1および第2テンショナを相
互にずれた位置に配置すると、テンショナ配置のための
スペースが大きくなる。そごでテンショナ配置のコンパ
クト化を図るためには、第1および第2テンショナを少
なくとも一部が重合するようにして配置すればよい。と
ころが、第2テンショナの内端を第2ブラケットで支承
するようにすると、第1および第2テンショナ間に第2
ブラケットを配置するだめのスペースが必要となり、第
1伝動帯および第2伝動帯間の間隔がその分だけ大きく
ならざるを得す、支持体からの第2巻掛伝動系の突出量
が大きくなる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、第
1および第2テンショナをコンパクトに配置するととも
に第2巻掛伝動系および支持体間の間隔が犬となるのを
回避し得るようにした巻掛転動装置を提供することを目
的とする。
B4発明の構成 (1)課題を解決するだめの手段 本発明の第1の特徴によれば、第1および第2テンショ
ナは、少なくとも一部を重合させて配置され、第2駆動
輸および第2被動輪の軸線方向に沿う第2テンショナの
外端部が第2ブラケットに支承される。
本発明の第2の特徴によれば、一端を支持体に近接配置
すべく屈曲成形されるとともに第1および第2伝動帯を
避けて配置される第2ブラケットの他端に第2テンショ
ナの外端部が支承される。
本発明の第3の特徴によれば、第2ブラケットには、第
2伝動帯との干渉を避けるべ(支持体から遠ざかる側に
屈曲した干渉回避部が設けられる。
本発明の第4の特徴によれば、長手方向中間部で支持体
に揺動自在に支承されながら一端を支持体に近接配置す
べく屈曲成形されるとともに第1および第2伝動帯を避
けて配置される第2ブラゲツトの他端に第2テンショナ
の外端部が支承され、第2伝動帯に第2テンショナが圧
接する方向に第2ブラケットを付勢するだめのコイル状
テンションばねの一端が第2ブラケットの一端部に係合
され、該テンションばねの他端は支持体に突設される係
合突部に係合される。
本発明の第5の特徴によれば、先端部に第2テンショナ
が支承される第2ブラケットの基端部が、支持体に固設
された軸で揺動自在に支承され、第2伝動帯に第2テン
ショナが圧接する方向に第2ブラケットをイ1勢ずべく
弦巻状に形成されて支持体および第2ブラケット間に介
設されるテンションばねが前記軸を囲繞して配置される
本発明の第6の特徴によれば、支持体には支柱が設りら
れ、第2テンショナを覆うべくして該支柱で支持される
第2ブラケットに第2テンショナが支承される。
本発明の第7の特徴によれば、第1および第2テンショ
ナは、第1および第2伝動帯にそれぞれ圧接する第1お
よび第2外輪と、複数の第1および第2転動体をそれぞ
れ介装して各外輪と同軸に配置される第1および第2内
輪とから成り、第1および第2内輪に第1および第2ブ
ラケットが固着される。
本発明の第8の特徴によれば、第1ブラケットば、第1
外輪内に少なくとも一部を挿入して第1内輪に固着され
る。
本発明の第9の特徴によれば、第1テンショナの第1内
輪外端は、第1外輪外端よりも軸方向内方に配置され、
第2テンショナの第2内輪は第1外輪内に少なくとも一
部を収納させて配置される。
(2)作用 上記第1の特徴の構成によれば、第1および第2テンシ
ョナの少なくとも一部を重合するようにしたので配置が
コンパクトになる。また第2テンショナの外端を第2ブ
ラケツ(・で支承するようにしたので、第2巻掛伝動系
を支持体から遠ざけて配置することが不要となる。
上記第2の特徴の構成によれば、第2ブラケットが第2
伝動帯に干渉することを回避しながら第2ブラケットを
支持体側に近接させることが可能となる。
上記第3の特徴の構成によれば、第2ブラケットが第2
伝動帯に干渉することが回避される。
上記第4の特徴の構成によれば、第2ブラケットが第2
伝動帯に干渉することを回避しながら第2ブラケットを
支持体側に近接させることが可能であり、しかも係合突
部の支持体からの突出量を比較的小さくすることが可能
となる。
上記第5の特徴の構成によれば、軸を第2テンショナに
近接する位置に配置して第2ブラケットを小型化するこ
とが可能となる。
上記第6の特徴の構成によれば、第1および第2伝動帯
の配置にかかわらず第2ブラケットを配置することが可
能となる。
上記第7の特徴の構成によれば、伝動帯と各テンショナ
との間に生じる摩擦力を軽減可能となる。
上記第8の特徴の構成によれば、第1テンショナを支持
体側に極力近接させることが可能となる。
上記第9の特徴の構成によれば、第2テンショナを第1
テンショナ側すなわち支持体側に極力近接されることが
可能となる。
(3)実施例 以下、図面により本発明をD OHC型直列四気筒内燃
機関の巻掛伝動装置に適用したときの実施例について説
明する。
先ず本発明の第1実施例について第1図ないし第11図
を参照しながら説明するが、そのうち第1図、第2図、
第3図および第4図において、機関本体Eば、支持体と
してのシリンダブロック1の上部にシリンダヘッド2を
結合して構成され、シリンダブロック1の下部にはオイ
ルパン3が、またシリンダヘッド2の上部にはへッドカ
ハ−4がそれぞれ結合される。
シリンダブロック1は、上半のシリンダバレル部1. 
aと、下半のクランクケース部1bとを有してアルミニ
ウム合金から成るものである。シリンダバレル部1aに
は、直列に並ぶ4つのシリンダボア5・・・が設けられ
ており、これらのシリンダボア訃・・内にピストン6が
それぞれ摺動自在に嵌合される。またクランクケース部
1bには、各シリンダボア5・・の配列方向に沿って複
数のジャーナル軸受7・・・が隔設されており、各ジャ
ーナル軸受7・・・の下面にそれぞれ固着される軸受キ
ャップ8・・・と、前記各ジャーナル軸受7・・・とに
よりクランク軸9が回転自在に支承され、該クランク軸
9のクランクピン9a・・・と、前記各ピストン6・・
・とはコンロット10・・・を介して連結される。また
前記各軸受キャンプ8・・・は、ブリッジ部材11によ
り一体に結合される。
クランク軸9の軸方向一端側で、シリンダブロック1の
側壁外面1cには、クランク軸9で駆動されるオイルポ
ンプ12が配設される。このオイルポンプ12は、シリ
ンダブロック1の前記側壁外面1cに取付けられるポン
プケース13内にクランク軸9に固定されるロータ14
が収納されて成るものであり、ポンプケース13に設け
られる吸込み口15には、吸込み管16を介してオイル
ストレーナ17が接続される。またポンプケース13に
設けられる吐出口18は、クランク軸9と平行にしてシ
リンダブロック1に穿設された潤滑油路19に接続され
る。またクランク軸9の軸方向他端はシリンダブロック
1の他端側側壁かられずかに突出され、このクランク軸
9の他端には、図示しないクラッチを介して変速機が連
結される。
第5図および第6図を併せて参照して、クランク軸9の
」二方には、該クランク軸9の軸線を通る鉛直面に関し
てほぼ対称な位置に一対のパランサ軸21..22がク
ランク軸9と平行にして回転自在に配置される。これら
のバランサ軸2122は、機関の二次振動を抑えるもの
であり、軸方向一端をシリンダブロック1の側壁外面1
cから突出させながらシリンダブロックjに挿通配置さ
れる。而して両バランサ軸21.22は、それらの軸方
向他端寄りに相互間に間隔をあけた偏心重錘部21a、
21b;22a、22bを有するものであり、シリンダ
ブロック1には、バランサ軸21の軸方向他端寄りの部
分を支承する一対の軸受孔23.24が設けられるとと
もに、バランサ軸22の軸方向他端寄りの部分を支承す
る一対の軸受孔25,26およびバランサ軸22の軸方
向−端寄りの部分を支承する軸受孔27が設けられる。
クランク軸9の一端ばオイルポンプ12のポンプケース
13から突出されるものであり、このクランク軸9の突
出端部には、第1巻掛伝動系T1を構成する第1駆動輪
としての第1駆動プーリ28が固着されるとともに、第
1駆動プーリ28よりもシリンダブロック1から遠ざか
る側に第2巻掛伝動系T2を構成する第2駆動輪として
の第2駆動プーリ29が固着される。
第1巻掛伝動系T1は、吸気側動弁機構を駆動すべくク
ランク軸9と平行にしてシリンダヘット2に回転自在に
支承される吸気側動弁カム軸30と、排気側動弁機構を
駆動すべくクランク軸9と平行にしてシリンダヘッド2
に回転自在に支承される排気側動弁カム軸31と、シリ
ンダブロック1の側壁外面1cに取付けられるウオーク
ポンプ32とを駆動するための調時伝動系であり、第1
駆動プーリ28と、3つの第1被動輪としての第1被動
プーリ33,34.35とに無端状第1伝動帯としての
第1タイミングベルト36が懸回されて成る。第1被動
プーリ33,34ばカム軸駆動用のものであり、両カム
軸30.31にそれぞれ固着される。また第1被動プー
リ35はウォ・−タポンプ駆動用のものであり、ウォー
タポンプ32のポンプ軸32aに固着される。
また第2巻掛伝動系T2は、一対のバランサ軸2]、、
22を駆動するための伝動系であり、第2図の矢印で示
す方向に回転する第2駆動プーリ29と、第2被動輪と
しての逆転駆動用第2被動ブーU37および正転駆動用
第2被動ブーIJ38と、各プーリ29,37.38に
懸回される無端状第2伝動帯としての第2タイミングベ
ルト39とから構成される。逆転駆動用第2被動プーリ
37は一方のバランサ軸21に連動、連結され、正転駆
動用第2被動プーリ38は他方のバランサ軸22に固着
される。
第7図および第8図を併せて参照して、バランサ軸21
に対応する部分で、ポンプケース13にば、該ポンプケ
ース13の一部を覆うギヤケース42が取付けられる。
すなわち該ギヤケース42は、ボルト43によりポンプ
ケース13とともにシリンダブロック1に取付けられる
。前記逆転駆動用第2被動ブーIJ37は、バランサ軸
21と平行にしてギヤケース42に回転自在に支承され
た回転軸44のギヤケース42からの突出端に固着され
る。しかもバランサ軸21の一端部は、ポンプケース1
3で回転自在に支承されながらギヤケース42内に突入
しており、ポンプケース13およびギヤケース42間で
、バランサ軸21の端部に固着されるギヤ41と、前記
回転軸44の内端に一体に設けられたギヤ40とが相互
に噛合される。したがってバランサ軸21には、前記逆
転駆\ 動用第2被動プーリ37からの動力が、相互に噛合する
ギヤ40.41を介して伝達される。ずなわち両バラン
サ軸21.22は相互に逆方向に回転駆動されることに
なる。
第9図を併せて参照して、クランク軸9の上方において
、シリンダブロック1には、クランク軸9と平行な支軸
45が植設される。該支軸45は、基端側の大径ねじ部
45aと、大径ねじ部45aよりも小径の雄ねじ45c
を先端側に有する軸部45bとがフランジ部45dを介
して同軸に連設されて成るものであり、フランジ部4.
5 dを側壁外面1Cに当接するようにして大径ねじ部
45aを螺合してシリンダブロック1に植設される。
第1巻掛伝動系T1における第1タイミングベルト36
の張力を調整するだめの第1テンショナ46と、第2巻
掛伝動系T2における第2タイミングヘルド39の張力
を調整すべく第1テンショナ46よりも軸方向外方側に
重合して配置される第2テンショナ47とが、前記支軸
45により案内される。
第10図および第11図において、第1テンショナ46
は、第1タイミングヘルド36との間に生じる摩擦力を
小さく抑えるべく、支軸45の軸部45bにより案内さ
れる第1内輪48と、第1タイミングヘルド36の外面
に圧接する第1外輪49との間に複数の第1転動体とし
ての第1ボール50が介装されて成るものである。第1
内輸48の軸方向内端には、第1外輸49内に少なくと
も一部を挿入するようにしてリング状第1ブラケット5
1が圧入固着され、これにより第1テンショナ46をシ
リンダブロック1側に極力近接さセることが可能となる
。この第1ブラケット51には、一対の突部5 ]、、
 a、  51. bが一直径線七で外方に向けて突設
される。一方の突部51aには支持孔52が穿設されて
おり、該支持孔52を貫通してシリンダブロック1に固
着される軸53により第1ブラケット51および第1テ
ンショナ46が揺動可能に支持される。而して第1内輪
48には、前記軸53を中心とする円弧状の長孔54が
穿設されており、該長孔54に前記支軸450軸部45
1〕が挿通される。また他方の突部51. bには、一
端をシリンダブロック1に係合した。TIイル状第1テ
ンションばね55の他端が係合され、この第1テンシヨ
ンばね55のばね力により第1テンショナ46の第1外
輪49が、第1タイミングヘルI・36にその外側から
圧接され、それにより第1タイミングヘルド36に一定
の張力が付与される。
第2テンショナ47は、第2タイミングベルト39との
間で生じる摩擦力を小さく抑えるべく、第2タイミング
ベルト39に圧接される第2外輪58と、第2内輪56
との間に複数の第2転動体としての第2ボール57が介
装されて成る。しかも前記第1テンショナ46における
第1内輪48の軸方向外端面ば、第1外輪49の軸方向
外端よりも内方に配置されており、第2内輪56は第1
外輪49内に一部を収納配置するようにして第1内輪4
8の外端面に摺動可能に当接され、これにより第2テン
ショナ47を第1テンショナ46側すなわちシリンダブ
ロック1側に極力近接させることが可能となる。この第
2テンショナ47は、シリンダブロック1に固着された
軸60により揺動自在に支承される第2ブラケット59
で支持される。
すなわち第2ブラケット59は、長手方向中間部で前記
軸60により揺動自在に支承されながら一端をシリンダ
ブロックの側壁外面1cに近接配置すべく屈曲成形され
るとともに第1および第2タイミングヘルl−36,3
9を避けて配置されるものであり、第2テンショナ47
の第2内輪56における軸方向外端部が第2ブラケッ1
−59の他端に圧入固着される。この第2ブラゲット5
9には、第2テンショナ47および逆転駆動用第2被動
プーリ37間で第2タイミングヘルド39との干渉を避
けるべくシリンダブロック1から遠ざかる側に屈曲した
干渉回避部59aが設けられ、ごの干渉回避部59aが
軸60により揺動自在に支承される。
第2テンショナ47における第2内輪56の中央部には
、前記軸60を中心とする円弧状の長孔61が穿設され
ており、該長孔61に支軸45の軸部45bが挿通され
る。したがって第2テンショナ47は支軸45で案内さ
れなから揺動可能である。またシリンダブロック1側に
近接配置される第2ブラケット59の一端にはコイル状
の第2テンシヨンばね62の一端が係合され、シリンダ
ブロック】の側壁外面1cに植設された係合突部として
の保合ピン63には第2テンシヨンばね62の他端が係
合される。この第2テンシヨンばね62のばね力により
第2テンショナ47の第2外輪58が第2タイミングヘ
ルド39にその外側から圧接され、それにより第2タイ
ミングベルト39に一定の張力が(=J与される。しか
も第2テンショナ47における外輪58の幅は第1テン
ショナ46における外輪49の幅よりも小さく設定され
ている。
而して、第1巻掛伝動系TIにおける第1タイミングヘ
ルド36は、第1駆動ブーIJ28およびウォータポン
プ駆動用被動プーリ35間の緩み側を第1テンショナ4
6で外側から内側に向けて押圧されることにより内方側
に深く彎曲するごとになり、それの彎曲により生じた空
きスペースにギヤケース42が配設される。しかも第1
テンショナ46による第1タイミングベルト36の抑圧
方向と、第2テンショナ47による第2タイミングベル
ト39の押圧方向とがなす角度αば、90度以上好まし
くは120度以上たとえば130度に設定される。
第1巻掛伝動系TIおよび第2巻掛伝動系T2は、サイ
ドカバー65により覆われるものであり、前記支軸45
の先端は該サイドカバー65を貫通して外方に突出され
る。しかも支軸45における先端の雄ねじ部45cに螺
合して第2テンショナ47の内輪端面に当接するナツト
66がサイドカバー65に回転自在に係合されており、
サイドカバー65の外方からナツト66を回転操作する
ことができる。而して該ナラ[・66の締付けにより第
1および第2テンショナ46.47の内輪48゜56が
支軸45の軸線に直交する平面内での相対移動可能にし
て相互に当接される。
クランク軸9には前記サイドカバー65から外方に突出
する回転輪67が固着されており、この回転輪67には
、第3巻掛伝動系T3の第3駆動プーリ68が軸方向内
方側で一体に設けられるとともに、第4巻掛伝動系T4
の第4駆動プーリ69が軸方向外方側で一体に設けられ
る。
第3巻掛伝動系T3は、シリンダブロック1に取付けら
れるA、Cジェネレータ70および空気調和装置用コン
プレッサ71を駆動するための伝動系であり、第3駆動
プーリ68と、ACジェネレータ70の入力軸に固着さ
れたACジェネレータ駆動用被動プーリ72と、空気調
和装置用コンプレッサ71の入力軸に固着されたコンプ
レッサ駆動用被動ブーIJ73と、各プーリ68,72
.73に懸回される無端状ヘルド74とから構成される
。また第4巻掛伝動系T4ば、シリンダヘッド2に取付
けられるパワーステアリング用油圧ポンプ75を駆動す
るための伝動系であり、第4駆動プーリ69と、前記油
圧ポンプ75の入力軸に固着された油圧ポンプ駆動用被
動プーリ76と、両プーリ69,76に懸回される無端
状ベルl−’+ 7とから構成される。
次に潤滑給油系の構成について説明すると、シリンダブ
ロック1に設けられた潤滑油路19に第イルポンプT2
から供給された潤滑油は、配列方向に沿う内方側の2つ
のシリンダボア5,5間に位置するジャーナル軸受7に
対応する部分でシリンダブロック1の側面に取付けられ
たオイルフィルタ80に導かれる。しかもシリンダブロ
ック1には、該オイルフィルタ80からの潤滑油を、上
方の動弁機構側に導く油路81と、下方に導く油路82
とが穿設される。
一方、各軸受キャップ8・・・を相互に連結するブリッ
ジ部材11には、クランク軸9に対応する中央油路83
と、その中央油路83の両側で各バランサ軸21.,2
2にそれぞれ対応する側方油路84.85とが、クラン
ク軸9と平行に穿設される。
またブリッジ部材11には、前記各油路83,84.8
5を相互に連通させる連絡油路86が、前記各油路83
〜85の長手方向中間部で各油路83〜85と直交する
ようにして穿設される。
ブリッジ部材11および各軸受キャップ8・・・にば、
クランク軸9の支承部分に潤滑油を給油ずべく中央油路
83に下端を連通させて上方に延びる給油路87がそれ
ぞれ穿設される。またバランサ軸21の軸受孔23.2
4に対応する部分で、ブリッジ部材11、軸受ギャップ
8およびシリンダブロック1には、下端を側方油路84
に連通させるとともに上端を軸受孔23,24にそれぞ
れ連通させる給油路88.88が穿設され、さらにクラ
ンク軸9の軸方向一端側でブリッジ部材11、軸受キャ
ップ8およびシリンダブロック1には、下端を側方油路
84に連通させる給油路89が上下に延びて穿設され、
該給油路89ば、ポンプケース13に穿設された給油路
90に連通される。
この給油路90は、ポンプケース13でのバランサ軸2
1支承部に連通ずるとともに、ギヤケース42での回転
軸44支承部にも連通ずる。バランサ軸22の軸受孔2
5,26.27に対応する部分で、ブリッジ部材11、
軸受キャップ8およびシリンダブロック1には、下端を
側方油路85に連通させるとともに上端を軸受孔25,
26.27にそれぞれ連通させる給油路91がそれぞれ
穿設される。
オイルフィルタ80からの潤滑油を下方に導く油路82
は、軸受孔24に対応する部分で給油路88の中間部に
連通されており、したがってオイルフィルタ80からの
潤滑油は、給油路88を介してブリッジ部材11の各油
路83,84.,85に供給されることになる。
次にこの第1実施例の作用について説明すると、クラン
ク軸9の回転により第1〜第4巻掛伝動系T1〜T4が
ともに駆動される。これにより第1巻掛伝動系T1では
動弁カム軸30.31がクランク軸9に対する1/2の
減速比をもって駆動されるとともにウォータポンプ32
が駆動される。
また第2巻掛伝動系T2では両バランサ軸2122がク
ランク軸9に対する2/1の増速比をもって相互に逆方
向に駆動される。
而して第1巻掛伝動系T1における第1タイミングベル
ト36の張力を調整するだめの第1テンショナ46と、
第2巻掛伝動系T2における第2タイミングベルト39
の張ツノを調整するだめの第2テンショナ47とが共通
の支軸45で案内されているので、テンショナ配置をコ
ンパクトにすることができる。しかも第1巻掛伝動系T
1では大きな駆動トルクを要する動弁カム軸30.31
およびウォータポンプ32を駆動するため、第2巻掛伝
動系T2よりも大きな駆動負荷が作用するが、第1テン
ショナ46を第2テンショナ47よりも軸方向内方側に
して支軸45で支承するようにしたので、支軸45の先
端側にかかる負荷を極力小さくすることができる。
また第1および第2テンショナ4647による押圧方向
のなす角度αを90度以上好ましくは120度以上に設
定することにより、支軸45にかかる荷重方向をずらせ
て全体負荷を小さく抑えることができ、上述の第1およ
び第2テンショナ46.41の配置と相俟って支軸45
にかかる負荷をより小さく抑えることができる。
しかも第1巻掛伝動系T1よりもシリンダブロック1か
ら遠ざかる側に配置されている第2巻掛伝動系T2にお
いて、第2テンショナ47の外端部が第2ブラケット5
9に支承されているので、第1および第2テンショナ4
6.47間に第2フラケット59を配置するための間隙
を設ける必要がなく、第2巻掛伝動系T2を第1巻掛伝
動系T1側に極力近接させることが可能となる。
また第2ブラケット59ば、第1および第2タイミング
ヘルド36,39を避けて配置されるので、第1および
第2タイミングベルト36.39への第2ブラケット5
9の干渉を極力回避することができ、両タイミングベル
ト36.39交換時の分解部品点数を低減して作業性を
向上することができる。しかも第2ブラケット59の一
端をシリンダブロック1に近接配置することが可能とな
るので、全体コンパクト化に寄与することができる。
ところで、第2ブラケット59を配置した位置に対応す
る部分の第2タイミングベルト39、ずなわち第2テン
ショナ47および逆転駆動用第2被動ブーIJ 37間
での第2タイミングヘルド39は第2ブラケット59に
接触する方向に振動する可能性があるが、この部分で第
2ブラケット59にはシリンダブロック1から遠ざかる
側に屈曲した干渉回避部59aが設けられているので、
第2ブラケット59に第2タイミングヘルド39が接触
することを確実に回避することができる。
さらにシリンダブロック1に近接配置された第2ブラケ
ット59の一端と支持ピン63との間に第2テンシヨン
ばね62が張設されるので、支持ピン63のシリンダブ
ロック1からの突出量を比較的小さくすることができ、
支持ピン63の基端にかかる負荷を比較的小さくし、支
持ピン63の小型化に寄与することができる。
さらに第2巻掛伝動系T2の負荷が第1巻掛伝動系T1
の負荷よりも小さいので、第2テンショナ47における
第2外輪58の幅を第1テンショナ46における第1外
輪49の幅よりも小さ(することが可能であり、それに
より支軸45のシリンダブロック1からの突出量を小さ
くし、機関全体のコンパクト化に寄与することができる
第12図および第13図は本発明の第2実施例を示すも
のであり、上記第1実施例に対応する部分には同一の参
照符号を付す。
第2テンショナ47の外端部は第2ブラケット94の先
端で支承されるものであり、この第2ブラケット940
基端は、シリンダブロックIに突設された軸60で揺動
自在に支承される。しかも第2ブラケット94およびシ
リンダブロック1間には、第2テンショナ47を第2タ
イミングヘルド39に圧接する方向の弾発力を発揮すべ
く弦巻状に形成された第2テンシヨンばね62′が介設
され、この第2テンシヨンばね62′は前記軸60を囲
繞して配置される。
この第2実施例によれば、上記第1実施例のように第2
巻掛伝動系T2を第1巻掛伝動系T l側に近接させる
ことができる上に、軸60を第2テンショナ47側に近
接配置して第2ブラケット94を小型化することができ
る。
第14図および第15図は本発明の第3実施例を示すも
のであり、上記各実施例に対応する部分には同一の参照
符号を付す。
第1巻掛伝動系T1の第1テンショナ46と、第2巻掛
伝動系T2の第2テンショナ47とは、一部を重合させ
るようにして配置される。またシリンダブロック1の側
壁外面1cには、複数たとえば3木の支柱95が突設さ
れ、それらの支柱95で支持された第2ブラケット96
が第2テンショナ47’ を覆うように配置される。し
かも第2テンショナ47における第2内輪5Gの外端が
第2ブラケット96で支承される。ずなわち第2ブラケ
・ン196には、第2テンショナ47の第2タイミング
ベルト39への圧接方向に沿って長く延びる長孔97が
穿設されており、第2内輪56の外端に突設される小径
軸56aが該長孔97に挿通されるとともにナツト9日
が螺合される。而して第2タイミングヘルド39の張力
が適切となるように小径軸56aを長孔97内で移動さ
せた状態でナツト98が締付けられる。
この第3実施例によれば、第1および第2テンショナ4
6.47が一部を重合させて配置されるのでテンショナ
配置がコンバクI・になるだけでなく、第2テンショナ
47の外端部を第2ブラケット96で支承するので第2
巻掛伝動系T2をシリンダブロック1側に近接させるこ
とが可能となる。
しかも第2ブラケット96を支持するだめの支柱95の
配置を比較的自由に設定することができ、第2ブラケッ
ト96配置上の自由度が増大する。
第16図は本発明の第4実施例を示すものであり、上記
各実施例に対応する部分には同一の参照符号を付す。
第1巻掛伝動系T1の第1テンショナ46と、第2巻掛
伝動系T2の第2テンショナ47とは、少なくとも一部
を重合させるようにして配置される。またシリンダブロ
ック1の側壁外面1cには、1本の支柱99が突設され
、該支柱99で一端を揺動自在に支承された第2ブラケ
ット100が第2テンショナ47を覆うように配置され
る。第2ブラケット100の他端ブラケットには前記支
柱99を中心とする円弧状にのびる長孔102が穿設さ
れており、シリンダブロック1に植設された案内軸1.
01が該長孔102に挿通される。したがって第2ゾラ
ケッI−100は支柱99のまわりに回動可能である。
第2ブラケッI−100の中間部には第2テンショナ4
7が取付けられ、第2ブラケッl−100の他端部とシ
リンダブロック1との間には第2テンシづす47を第2
タイミングヘルド39に圧接する方向に第2ブラケンl
−100を回動(q勢する第2テンシヨンばね62が張
設される。
この第4実施例によれば、」二記第3実施例と同様の効
果を奏することができる。
以上の各実施例では、内燃機関のを掛伝動装置に本発明
を適用した場合について説明したが、本発明は巻掛伝動
装置として広〈実施可能なものである。
C9発明の効果 以上のように本発明の第1の特徴によれば、第1および
第2テンショナは、少なくとも一部を重合させて配置さ
れ、第2駆動輪および第2被動輪の軸線方向に沿う第2
テンショナの外端部が第2ブラケットに支承されるので
、テンショナ配置がコンパクトになり、また第2巻掛伝
動系を支持体側に近接させて全体をコンパクトに構成す
ることができる。
また本発明の第2の特徴によれば、一端を支持体に近接
配置すべく屈曲成形されるとともに第1および第2伝動
帯を避けて配置される第2ブラケットの他端に第2テン
ショナの外端部が支承されるので、第1および第2伝動
帯のメンテナンス時の作業性が向上し、また第2伝動帯
に干渉することを回避しながら第2ブラケットの一端を
支持体に近接させて全体のコンバク]・化に寄与するこ
とができる。
本発明の第3の特徴によれば、第2ブラケットには、第
2伝動帯との干渉を避けるべく支持体から遠ざかる側に
屈曲した干渉回避部が設けられるので、第2ブラケット
の第2伝動帯への干渉を確実に回避するごとができる。
本発明の第4の特徴によれば、長手方向中間部で支持体
に揺動自在に支承されながら一端を支持体に近接配置す
べく屈曲成形されるとともに第1および第2伝動帯を避
けて配置される第2ブラケットの他端に第2テンショナ
の外端部が支承され、第2伝動帯に第2テンショナが圧
接する方向に第2ブラケットを付勢するだめのコイル状
テンションばねの一端が第2ブラケッ1−の一端部に係
合され、該テンションばねの他端は支持体に突設される
係合突部に係合されるので、第2伝動帯に干渉すること
を回避しながら第2ブラケッ1−を支持体側に近接させ
ることが可能であり、しかも係合突部の小型化が可能と
なる。
本発明の第5の特徴によれば、先端部に第2テンショナ
が支承される第2ブラケットの基端部が、支持体に固設
された軸で揺動自在に支承され、第2伝動帯に第2テン
ショナが圧接する方向に第2ブラケットを付勢すべく弦
巻状に形成されて支持体および第2ブラケット間に介設
されるテンションばねが前記軸を囲繞して配置されるの
で、第2ブラケットを小型化することが可能となる。
本発明の第6の特徴によれば、支持体には支柱が設けら
れ、第2テンショナを覆うべくして該支柱で支持される
第2ブラケットに第2テンショナが支承されるので、第
2ブラケットの配置上の自由度が増大する。
本発明の第7の特徴によれば、第1および第2テンショ
ナは、第1および第2伝動帯にそれぞれ圧接する第1お
よび第2外輪と、複数の第1および第2転動体をそれぞ
れ介装して各外輪と同軸に配置される第1および第2内
輪とから成り、第1および第2内輪に第1および第2ブ
ラケットが固着されるので、第1および第2伝動帯に第
1および第2テンショナを圧接させることによる摩擦力
の増大を抑えることができる。
本発明の第8の特徴によれば、第1ブラケットは、第1
外輪内に少なくとも一部を挿入して第1内輪に固着され
るので、第1テンショナを支持体側に極力近接させるこ
とができ、コンパクト化に寄与することができる。
本発明の第9の特徴によれば、第1テンショナの第1内
輪外端は、第1外輪外端よりも軸方向内方に配置され、
第2テンショナの第2内輪は第1外輪内に少なくとも一
部を収納させて配置されるので、第2テンショナを第1
テンショナ側に近接させて全体コンパクト化に寄与する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第11図は本発明の第1実施例を示すもの
で、第1図は縦断側面図、第2図は第1図の■−■線矢
視図、第3図は第1図のI[I−III線断面図、第4
図は第1図および第5図のTV−TV線断面図、第5図
は第3図のV−V線断面図、第6図は第3図の■−■線
断面図、第7図は第3図の■−■線断面図、第8図は第
3図の■−■線断面図、第9図は第2図のIX−IX線
断面図、第10図は第1テンショナの平面図、第11図
は第10図のXI−XI線断面図、第12図および第1
3図は本発明の第2実施例を示すもので、第12図は第
2図に対応する縦断正面図、第13図は第12図のxm
−xm線断面図、第14図および第15図は本発明の第
3実施例を示すもので、第14図は第2図に対応する縦
断正面図、第15図は第14図のxv−xv線断面図、
第16図は本発明の第4実施例の第2図に対応する縦断
正面図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体に回転自在に支承される第1駆動輪および
    第1被動輪に無端状第1伝動帯が懸回されて成る第1巻
    掛伝動系と、第1駆動輪および第1被動輪と平行な軸線
    を有して支持体に支承される第2駆動輪および第2被動
    輪に無端状第2伝動帯が懸回されて成る第2巻掛伝動系
    とが、第1伝動帯の支持体からの距離を第2伝動帯の支
    持体からの距離よりも小さくして支持体に配設され、第
    1および第2伝動帯には、支持体に取付けられる第1お
    よび第2ブラケットで支承される第1および第2テンシ
    ョナが圧接される巻掛伝動装置において、第1および第
    2テンショナは、少なくとも一部を重合させて配置され
    、第2駆動輪および第2被動輪の軸線方向に沿う第2テ
    ンショナの外端部が第2ブラケットに支承されることを
    特徴とする巻掛伝動装置。
  2. (2)一端を支持体に近接配置すべく屈曲成形されると
    ともに第1および第2伝動帯を避けて配置される第2ブ
    ラケットの他端に第2テンショナの外端部が支承される
    ことを特徴とする第(1)項記載の巻掛伝動装置。
  3. (3)第2ブラケットには、第2伝動帯との干渉を避け
    るべく支持体から遠ざかる側に屈曲した干渉回避部が設
    けられることを特徴とする第(1)項記載の巻掛伝動装
    置。
  4. (4)長手方向中間部で支持体に揺動自在に支承されな
    がら一端を支持体に近接配置すべく屈曲成形されるとと
    もに第1および第2伝動帯を避けて配置される第2ブラ
    ケットの他端に第2テンショナの外端部が支承され、第
    2伝動帯に第2テンショナが圧接する方向に第2ブラケ
    ットを付勢するためのコイル状テンションばねの一端が
    第2ブラケットの一端部に係合され、該テンションばね
    の他端は支持体に突設される係合突部に係合されること
    を特徴とする第(1)項記載の巻掛伝動装置。
  5. (5)先端部に第2テンショナが支承される第2ブラケ
    ットの基端部が、支持体に固設された軸で揺動自在に支
    承され、第2伝動帯に第2テンショナが圧接する方向に
    第2ブラケットを付勢すべく弦巻状に形成されて支持体
    および第2ブラケット間に介設されるテンションばねが
    前記軸を囲繞して配置されることを特徴とする第(1)
    項記載の巻掛伝動装置。
  6. (6)支持体には支柱が設けられ、第2テンショナを覆
    うべくして該支柱で支持される第2ブラケットに第2テ
    ンショナが支承されることを特徴とする第(1)項記載
    の巻掛伝動装置。
  7. (7)第1および第2テンショナは、第1および第2伝
    動帯にそれぞれ圧接する第1および第2外輪と、複数の
    第1および第2転動体をそれぞれ介装して各外輪と同軸
    に配置される第1および第2内輪とから成り、第1およ
    び第2内輪に第1および第2ブラケットが固着されるこ
    とを特徴とする第(1)項記載の巻掛伝動装置。
  8. (8)第1ブラケットは、第1外輪内に少なくとも一部
    を挿入して第1内輪に固着されることを特徴とする第(
    7)項記載の巻掛伝動装置。
  9. (9)第1テンショナの第1内輪外端は、第1外輪外端
    よりも軸方向内方に配置され、第2テンショナの第2内
    輪は第1外輪内に少なくとも一部を収納させて配置され
    ることを特徴とする第(7)項または第(8)項記載の
    巻掛伝動装置。
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