JPH02211966A - Gfバルブの未作動検知方法 - Google Patents

Gfバルブの未作動検知方法

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JPH02211966A
JPH02211966A JP3239389A JP3239389A JPH02211966A JP H02211966 A JPH02211966 A JP H02211966A JP 3239389 A JP3239389 A JP 3239389A JP 3239389 A JP3239389 A JP 3239389A JP H02211966 A JPH02211966 A JP H02211966A
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piping
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Naoya Takao
高尾 直哉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、型締め後金型キヤビテイ内部を積極的に吸
引減圧せしめて鋳造品を真空下で製造する真空鋳造法に
おけるGFバルブの未作動検知方法に閤するものである
〈従来の技術及びその問題点〉 従来、此種真空鋳造法に使用されているGFバルブの未
作動検知、即ちバルブの開動作並びに閉動作の検知はバ
ルブが上下動自在に組込み内装されたバルブボディ内に
近接スイッチを装着せしめてバルブの開動作並びに閉動
作を電気的に検知していた。
ところが、GFバルブはキャビティ周りに形成されたガ
ス抜き路の先端に連通状に接続されて金型に装着される
ため、近接スイッチが組込まれたバルブボディはキャビ
ティ内に射出充填される溶湯の高温熱を受けて加熱され
、その熱衝撃によって近接スイッチは損傷されて作動不
良を起したり、短期間で交換しなければならないといっ
た信頼性に欠け、又交換の際における近接スイッチの組
込み位置調整が必要となり、その調整は難しく手間が掛
るものであった。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は、この様な従来事情に鑑みてなされたものであ
り、その解決しようとする技術的課題は、金型キャビテ
ィ内が正常に吸引減圧されている時にGFバルブと真空
タンクとを接続する配管内に温度変化が発生することに
着目し、該配管内の温度を鋳造過程で測定することによ
ってGFバルブのバルブ開動作並びに閉動作を長期に亘
って信頼性の高い検知にて確認することができる処のG
Fバルブの未作動検知方法提供することにある。
く技術的課題を達成するための手段〉 上記課題を達成するために本発明が講じる技術的手段は
GFバルブと真空タンクとを接続する配管途中に測温体
を挿入装着すると共に、この測温体により測定された前
記配管内温度の温度差範囲を判断する温度差検知装置を
該測温体に接続せしめ、金型キャピテイ内への溶湯の射
出スタート直前の前記配管内温度と溶湯の金型キャビテ
ィ内への充填終了直前の該配管内温度の湯度!2測定に
よりGFバルブのバルブ開閉未作動を検知する様にした
ことをである。
〈実施例〉 本発明の実施の一例を図面に基づいて説明すると、第1
図は真空鋳造装置の概略図であり、図中(A>は固定型
(a+ )と可動型(a2)とからなる金型、(1)は
キャビティ、(2)はキャビティ(1)周りに形成され
たガス抜き路、(B)はこのガス扱き路(2)の先端に
装着されたGFバルブ、(C)はこのGFバルブ(B)
を介してキャピテイ(1)内の空気又はガスを吸引排出
せしめて該キャピテイ(1)内部を減圧する真空タンク
、(D)はこの真空タンク(C)と前記GFバルブ(B
)とを接続する配管(3)途中に挿入装着した測温体で
あり、金型(A)の型締め後射出スリーブ(E)内に溶
湯が給湯され射出装置(F)によるキャビティ(1)内
への溶湯の射出スタートに伴う真空リミットスイッチ(
4)のONの動作によって真空用電磁弁(5)が開いて
真空開始となりキヤとティ(1)内部が吸引減圧される
と共に、高速射出切換え用リミットスイッチ(6)のO
N動作によって溶湯がキャピテイ(1)内に充填されて
該溶湯の一部がガス抜き路(2)を通ってGFバルブ(
B)のバルブ(図示せず)下面に衝突して該バルブをm
動作(上動)させることによってキャビティ(1)内部
の吸引減圧が終了され、真空用電磁弁(5)が閉じて真
空終了となる。
上記GFバルブ(B)は、バルブ開閉用電磁弁(7)よ
り分岐接続されたバルブ開側配管(8)並びにバルブ閉
側配管(9)内へのエアーの送りをバルブ開閉用電磁弁
(7)の切換え開閉操作によって行なってバルブを開動
作並びに閉動作させるエアーrttam方式の周知の構
造をなし、このGFバルブ(B)と真空タンク(C)と
を接続する配管(10)途中に挿入装着した測温体(D
)による鋳造過程における溶湯の射出スタート直前から
溶湯のキャビティ(1)内への充填終了直前までの前記
配管(10)内の温度差測定によってGFバルブ(B)
のバルブ1jlIrj1未動作を検知する様にしてなる
Ws温体(D)は、測定した温度を電気的に接続された
温度差検知装置(G)に電流として出力、例えば異種の
金属を接続してその接点に温度差を与えることによって
起電力が発生する熱電対であり、前記配管(10)の途
中、好ましくは不純物除去フィルター(11)が接続装
着されている配管(10)のGFバルブ(B)側に高圧
ニップル等の中間接続具(12)を介して配管(10)
内に挿入装着せしめ、温度差検知装置(G)と電気的に
接続する。
温度差検知装置(G)は、鋳造過程における溶湯の射出
スタート直前から溶湯キャビティ(1)内への充填終了
直前までの間に測温体(D)から出力されてきた配管(
10)内の前記射出スタート直前の管内温度と充填終了
直前の管内温度との温度差が予め入力設定された温度差
範囲であるか否かの比較判断(判別)を行なう働きをな
すもので、′II4温休(D)並びに鋳造機の制御部に
夫々電気的に接aされて装備され、比較判断した温度差
が範囲内であれば該鋳造機の制御部にOK信号を出力す
ると共に、範囲外であればNG信号を出力して鋳造機の
連続鋳造を停止させるか、或いは鋳造機に装備されてい
る異常発生警告ランプを点滅又は警告ブザーを鳴らして
作業者に知らせる様になっている。
尚、このmx差検知装fit (G)の作動タイミング
は鋳造過程における射出スタート直前に作動、好ましく
は射出スリーブ(H)内に溶湯が注湯されたその注湯終
了直前に作動して測温体(D)から出力された前記射出
スタート直前の配管(10)内の温度値を入力保持し、
そして、溶湯のキャビティ(1)内への充填終了直前、
詳しくはキャビティ(1)内が溶湯によって満されて溶
湯の一部がガス抜き路(2)に入り込む直前に測温体(
D)から出力された前記充填終了直前の配管(10)内
の温度値を入力保持して該温度値と前記温度値との温度
差を予め入力設定された温度差範囲、例えば予め入力設
定された温度差が7℃以上で第2図に示す鋳造過程にお
ける配管内の温度変化の様にキャビティ(1)内部の真
空が正常に行なわれている正常時において射出スタート
直前■の配管(10)内温度値が約19℃で、溶湯のキ
ャビティ(1)内への充填終了直前■の配管(10)内
温度値が約26℃でその温度差が7℃以上である場合に
はOK倍信号鋳造機の制御部に出力するものであり、ま
たこの温度差値7℃以上が前記射出スタート直前■から
充填終了直前■までの配管(10)内温度の測定時間内
に発生しないとNG信号が温度差検知装fat(D)か
ら出力される様に該検知装置(D)の温度差判断はタイ
マー制御されている。
而して、以上の如き構成した本発明のバルブ未作動検知
方法によれば、第3図に示す動作説明図の様に鋳造機の
型締めスタートにより固定、可動両型(a+ )(a2
)の型締めが終了してバルブ開閉用電磁弁(7)からバ
ルブ開側配管(8)内にエアーが切換え送り込まれてG
Fバルブ(B)バルブが開いて射出スリーブ(H)内に
溶湯が注湯され、射出装置! (F)の射出スタート直
前■になると温度差検知装置(G)が作動してm温体(
D)から出力されてきた射出スタート直前■の配管(1
0)内の温度値約19℃を入力保持する。そして、前記
射出スータトに伴う真空リミットスイッチ(4)のON
動作によって真空用電磁弁(5)が開いて真空開始とな
りキャビティ(1)内が吸引減圧されると共に、追従高
速射出切換え用リミットスイッチ(6)のON動作によ
って溶湯のキャピテイ(1)内への充填終了直前■とな
ると、前記射出スタート直前■から作動してタイマー制
御されている温度差検知装置(G)にはキャビティ(1
)内が正常に吸引減圧されている正常時の場合、溶湯と
の接触により加熱された空気又はガスの配管(10)内
への吸引流入によって測温体(D)から出力された充填
終了直前■の配@(10)内の温度値約26℃が入力さ
れる。
充填終了直前■の配管(10)内の温度値約26℃が入
力された温度差検知装置(G)は該温度値約26℃を入
力保持してこの温度値約26℃と前記温度値約19℃と
の温度差を出してその温度差が予め入力設定されている
温度差範囲、7℃以上であれば鋳造機の制御部にOK倍
信号出力するものである(第2図参照)。
そして、第2図に示した様にGFバルブ(B)のバルブ
が閉じたままであるために真空開始に伴うキャビティ(
1)内の吸引減圧が正常に行なわれていない場合、射出
スタート直前■の配管(10)内温度(温度値約19℃
)よりも充填終了直前■の配管(10)内温度(温度値
約16℃)が降下する傾向にあり、その温度降下は鋳造
過程の真空終了■まで進行する。この様に射出スタート
直前■に測温体(D)から出力され入力保持した配管(
10)内の温度よりも充填終了直前■に測温体(D)か
ら出力された配管(10)内の温度が低い異常時の場合
、温度差検知装置(G)は双方の温度差を出すことはな
くNG信号を鋳造機の制御部に出力するものである。
従って、鋳造過程における射出スタート直前■から浴湯
のキャビティ(1)内への充填終了直前■までの配管(
10)内の温度差測定によりGFバルブ(B)のバルブ
開並びにバルブ閉を検知してキャビティ(1)内が正常
に吸引減圧されたか否かの確認をすることができ、同時
に真空ポンプ(りの故障による真空タンク(C)内の減
圧不足も検知することが出来る(第2図参照)。尚、図
中(13)はブロー用電磁弁である。
尚、第2図に示す鋳造過程における配管内の温度変化は
A D C12アルミニウム合金を用いた場合の配管内
の温度変化、即ちキャビティ(1)内の正常減圧時に射
出スタート直前■の配管(10)内の温度値が約19℃
で、溶湯のキャビティ(1)内への充填終了直前■の配
管(10)内の温度値が約26℃になるものであって、
他のアルミニウム合金等のダイカスト合金にあってはこ
の限りではない。
〈発明の効果〉 本発明GFバルブの未作動検知方法は叙上の如く構成し
てなるから、下記の作用効果を奏する。
金型キャビティ周りのガス抜き略先端に装着されたGF
バルブと真空タンクとを接続する配管途中に該配管内温
度を測温する測温体を挿着すると共に、この測温体に温
度差検知装置を接続せしめ、鋳造過程で金型キャピテイ
内が正常に吸引減圧されている場合に変化する溶湯の射
出スタート直前の前記配管内温度と溶湯の金型キャビテ
ィ内への充填終了直前の前記配管内の温度との温度差範
囲の比較判断によってGFバルブのバルブ開閉未作動を
検知する様にしたから、溶湯から受ける高温熱衝撃によ
る損傷は全くなく、GFバルブのバルブ開動作並びに閉
動作を長期に亘って信頼性の高い検知にて管理し、金型
キャビティ内の吸引減圧状態の正常、異常を適確に知る
ことが出来る。
しかも、配管内の温度測定によって真空タンクの減圧状
態の良、否を検知することが出来る。即ち真空タンクに
減圧不足が生じている場合には配管内に溶湯によって加
熱された空気やガスの吸引流動はなく、結果的に溶湯へ
射出スタート直前から溶湯の金型キャビティ内への充填
終了直前までの間に配管内に温度の変化が発生しないこ
とになり、これによって真空タンクの減圧不足を検知す
ることが出来る。
依って、所期の目的を達成し得た。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明GFバルブの未作動検知方法の実施の一例
を示し、第1図はその検知方法を実施する真空鋳造装置
の概略図、第2図は鋳造過程における配管内の温度変化
状態を示すグラフ、第3図は動作説明図である。 尚、図中 (A):金型      (B):GFバルブ(C) 
:真空タンク   (D):till温体(G)=WA
度差検知装置 (1):キャピテイ(10) :配管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金型キャビティ周りのガス抜き路先端に装着されたGF
    バルブと、このGFバルブを介して金型キャビティ内部
    を吸引減圧する真空タンクとを接続する配管途中に測温
    体を挿入装着すると共に、この測温体により測定された
    前記配管内温度の温度差範囲を判断する温度差検知装置
    を該測温体に接続せしめ、金型キャビティ内への溶湯の
    射出スタート直前の前記配管内温度と溶湯の金型キャビ
    ティ内への充填終了直前の該配管内温度の温度差測定に
    よりGFバルブのバルブ開閉未作動を検知する様にした
    ことを特徴とするGFバルブの未作動検知方法。
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