JP2008254011A - 鋳造方法及びダイカストマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】高真空での鋳造方法において、型内の真空度の達成状況と射出動作との関係を管理して、鋳造製品の安定した量産の継続を可能にする。
【解決手段】鋳造方法は、空鋳込み時において、製品部(6)に直接的に流体連絡して型内真空度を計測可能な型内真空度計測センサー(35)により計測する型内真空度と、製品部(6)からガスを排出する流路(17,18)において金型(2,3)付近に設けられた、真空バルブ(12)の下流側に設置されて流路真空度を計測可能な真空度計測センサー(32)により計測する流路真空度とにより、流路真空度を型内真空度に実質的に一致するように補正する補正手順と;実鋳造時において、通路(36)を遮蔽して、真空度計測センサーにより流路真空度を計測する計測手順において、真空度計測センサーで計測された流路真空度を、補正手順により補正して管理する管理手順とを具備する。
【選択図】図2

Description

本発明は、アルミニウム合金等の鋳造(ダイカスト)方法及びダイカストマシンに係り、より特別には、高真空を利用した鋳造方法及びダイカストマシンにおいて、キャビティ(製品部)内の真空度を正確に把握することにより、安定した射出動作を管理可能な鋳造方法及びダイカストマシンに関する。
アルミニウム合金等の金属の鋳造品の鋳造(ダイカスト)方法において、高真空を利用する高真空鋳造方法により、製品である鋳造品の品質が向上することが知られている。これは、金型のキャビティ(製品部)を真空にすることで、鋳造品内への空気の巻き込みが減少することによる。
図1に、高真空を利用する高真空式ダイカストマシン1の一例を示す。ダイカストマシン(鋳造装置)1の構成については、本発明においても図1に示す装置と基本的には同様な装置を使用しており、本発明の実施例の説明において詳しく説明するため、ここでは必要なことだけについて説明する。高真空式ダイカストマシン1においては、射出成形する際に、製品部(キャビティ)6内を高真空にすることにより、ダイカスト製品内への空気の巻き込みを防止することができるので、高品質なダイカスト製品を成形可能であり、特には、薄肉の成形品に対して効果があることが知られている。
ダイカストマシン1においては、スリーブ(又は、ブランジャスリーブ)8内に供給されて貯められたアルミニウム(AL)合金等の溶湯22を、プランジャロッド10(及びプランジャチップ9)により押圧して金型2,3により形成される製品部(キャビティ)6内に射出して製品を成形する。この際、製品部6から真空バルブ12を介してガス(一般には空気)を排出することにより、製品部6を真空にしながら射出を実施する。
図3は、一般的な高真空射出成形(鋳造法)におけるダイカストマシン(鋳造装置)の動作順序(フロー)の説明図である。図3に従って高真空射出成形を概略的に以下説明する。真空バルブ12が当初開けられる(ステップ1:S1)。その状態で、スリーブ8に給湯(注湯)口から溶湯22が供給され、充填される(ステップ2:S2)。次に、溶湯温度が下がらないように直ぐに、プランジャロッド10が、低速で移動させられる(低速射出段階)(ステップ3:S3)。次に(プランジャ)チップ9が注湯口を通過した時点で、真空開閉バルブ(弁)14が開けられて、製品部(キャビティ)6の真空吸引が開始される(ステップ4:S4)。次に、射出速度Vを急上昇させる(高速射出段階)(ステップ5:S5)。射出速度Vを急上昇させるタイミングは、一般的には、溶湯22がゲートに達した(ゲート打ち)時点又はプランジャロッド10が所定距離前進した時点である。その後、溶湯22が、製品部(キャビティ)6内に充填されて、真空バルブ12に衝突すると、真空バルブ12は自動的に閉じる(ステップ6:S6)。この際、製品部6内のメタル圧PM(溶湯の圧力)が上昇して、射出速度Vは低下する。その後、製品部6内のメタル圧PMを更に上昇させるように制御される(昇圧段階)(ステップ7:S7)。図3には示されないが、このメタル圧が上昇した状態が所定時間の間保持され(加圧保持段階)、更にその後、可動金型2を移動して、型開きし、製品が取り出される。
高真空射出成形鋳造法においては、製品部6内の真空度を正確に計測、把握することが重要である。製品部内の十分な真空度が達成できなければ、型内(製品部内)の真空度の不足により製品は不良品となる。本発明のダイカストマシンの真空バルブ12は、溶湯の衝突により真空バルブが閉じるタイプであるが、このタイプのダイカストマシンにおける型内真空度不足の原因として、何らかの理由で真空バルブ12が早く閉じてしまうことが考えられる。また、型内真空度不足等の異常事態を早期に検知することが、大量の不良品の発生を未然に防止するために必要である。このように、型内真空度を計測、表示して管理することは、不良品の発生防止の上で重要である。
金型の製品部(キャビティ)内の真空度を正確に計測する方法について記載する先行文献(例えば、特許文献1参照)があるが、この文献においては、真空センサーをキャビティの近傍に設置し、射出時の溶湯到達の状況に応じて真空センサーを保護する溶湯遮断機構を設けており、真空センサーを保護する溶湯遮断機構の駆動タイミングは金型内部に設置した溶湯センサーもしくは射出プランジャの位置により行っている。しかし、この方法では、溶湯遮断機構によって閉じられる、弁体への溶湯の侵入を防ぐための構造が複雑になる。また、弁体制御のばらつきによって溶湯が真空センサー内に侵入する可能性がある。
別の先行文献(例えば、特許文献2参照)では、真空バルブを溶湯の圧力で閉じる真空装置において、高速射出開始から真空バルブが閉じるまでの時間を計測して、予め設定した管理時間とにより鋳造品の良否を判定する。先行特許文献2にあるように高速切替タイミングから真空バルブが閉まるまでの時間を計測し、その計測結果が予め設定された管理範囲にあることを確認することは高速射出工程が正常に行われていることを確認する上では重要であるが、真空鋳造においてキャビティ内の真空度が良品鋳造に必要な状態になっているかの確認がされていないので、良品判別をするうえで充分な方法ではない。
特開平8−294763号 特開昭59−209468号
本発明は、上述した事情に鑑みなされたもので、高真空装置での鋳造で、ダイカスト製品の品質が向上することが種々報告されているが、鋳造製品の安定した量産の継続を可能にする真空システム(ダイカストマシン・システム)を提供することを目的とする。より詳しくは、本発明は、高真空ダイカストマシンにおいて、型(キャビティ)内の真空度の達成状況と射出動作との関係を管理可能なダイカストマシン及びそれを使用した鋳造方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の形態では、上述した目的を達成するために、真空を利用するダイカストマシン(1)によって実施される鋳造方法が提供される。ダイカストマシン(1)は、静止した固定金型(3)と、固定金型(3)に対して接近又は離隔するように可動である可動金型(2)とを具備する、金型(2,3)であって、可動金型(2)を固定金型(3)に係合させるとそれらの間に、空洞である製品部(6)が形成され、製品部(6)に溶湯(22)を射出することにより製品が鋳造される、金型(2,3)と、製品部(6)に射出される溶湯(22)が給湯されて貯められる貯湯室(23)を形成するスリーブ(8)と、スリーブ(8)内の溶湯(22)を押圧するプランジャ(9,10)と、製品部(6)に流路(17,18)を介して流体連絡して、製品部(6)からガスを吸引する、真空ポンプ(16)と、製品部(6)からガスを排出する流路(17,18)において、金型(2,3)付近に設けられて、流路(17,18)の開閉を行う真空バルブ(12)と、真空バルブ(12)の下流側において、流路(17,18)に流体連絡するように設置されて流路真空度を計測可能な真空度計測センサー(32)と、通路(36)を介して製品部(6)に直接的に流体連絡して型内真空度を計測可能な型内真空度計測センサー(35)とを具備する。該鋳造方法は、空鋳込み時において、型内真空度計測センサー(35)によって計測された空鋳込み型内真空度と、真空度計測センサー(32)によって計測された空鋳込み流路真空度とにより、真空度計測センサー(32)により計測される流路真空度を、型内真空度に実質的に一致するように補正する補正手順と、実鋳造時において、通路(36)を遮蔽した状態で、真空度計測センサー(32)により流路真空度を計測する計測手順と、計測手順において、真空度計測センサー(32)で計測された流路真空度を、補正手順により補正して管理する管理手順とを具備することを特徴とする。
本発明における好適な形態においては、管理手順において、補正された流路真空度の時間変化又は射出ストロークに対する変化がモニターに表示されても良く、補正手順において、型内真空度の前記流路真空度に対する時間遅れ又は射出ストローク遅れを求め、流路真空度に対して、時間遅れ又は射出ストローク遅れを組み込んで型内真空度に実質的に一致するように補正されても良い。更に、該鋳造方法は、実鋳造時に製品部(6)からのガス吸引によって到達すべき許容真空度を設定する手順と、実鋳造時に製品部(6)の真空度が許容真空度に到達すべき射出ストローク範囲又は射出開始からの時間範囲である、真空度到達位置許容範囲を設定する手順と、許容真空度に到達したかどうかを確認する手順と、真空度到達位置許容範囲が守られているかどうかを確認する手順とを更に具備することが好ましい。
本発明におけるより好適な形態においては、ダイカストマシン(1)は、真空バルブ(12)の開閉を検知可能な真空バルブ開き確認センサー(34)を更に具備しており、鋳造方法は、真空バルブ開き確認センサー(34)により真空バルブ(12)の開閉タイミングを計測する手順と、実鋳造時において、真空バルブ(12)が閉じるべきタイミングである真空バルブ閉動作許容範囲を設定する手順と、真空バルブ閉動作許容範囲が守られているかどうかを確認する手順とを更に具備することが好ましい。前記真空バルブ開き確認センサー(34)は、リミットスイッチ等の機械式センサー、レーザーセンサー等の光学式センサー、リニアセンサー等の磁気センサー又は電気式センサーのいずれかであっても良い。真空バルブ(12)は、製品部(6)内の溶湯(22)が真空バルブ(12)に衝突することにより閉じるタイプであることが好ましく、更に流路(17,18)の真空度計測センサー(32)の下流側には、流路(17,18)を開閉可能な真空開閉バルブ(14)が設置されることが好ましい。
本発明の第2の形態においては、真空を利用して鋳造成形を実施するダイカストマシン(1)を提供する。ダイカストマシン(1)は、前記第1の形態において説明されたダイカストマシンと同様である。
ダイカストマシン(1)は、真空バルブ(12)の開閉を検知可能な真空バルブ開き確認センサー(34)を更に具備して、真空バルブ開き確認センサー(34)により、真空バルブ(12)の開閉を検知して、鋳造成形を管理することが好ましい。
上記の本発明の説明において、カッコ()内の記号又は数字は、以下に示す実施の形態との対応を示すために添付される。
本発明によれば、高真空法を利用した射出成形鋳造方法において、真空バルブより下流に真空度計測センサーを設置し、且つ真空バルブが閉じるタイミングを計測可能な真空バルブ開き確認センサーを設けることにより、溶湯が真空度計測センサーに侵入して詰まることのない状態で、型内が空の状態の型内真空度の直接的な計測データにより、実鋳造時の真空度計測センサーの計測した型内真空度を補正することにより、型内(製品部内)の真空度を常時正確に計測し、モニターすることを可能にし、その結果、型内真空度異常の早期発見が可能になる。この様な方法により鋳造を管理することにより、不良品が大量に発生を防止できる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態の高真空ダイカストマシン(鋳造装置)1及び鋳造方法を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態の高真空ダイカストマシン1の金型付近の部分的図式的説明図であるが、一般的なアルミ等の軽金属用高真空ダイカストマシンも基本的に同様な構成を有する。図1は、説明の便宜上、ダイカストマシン1の本発明に関係する構成を部分的に示しており、前出の従来技術の説明においても、図1を参照して一般的な高真空ダイカストマシンについて既に説明した。図2は、高真空ダイカストマシン1の真空バルブ12及びその付近の構成の説明図である。
まず図1を参照すると、本発明の一実施の形態の高真空ダイカストマシン1の金型付近の構成が図式的に示されている。図1については、従来技術の説明で既に説明したが、ここでは、より詳しく説明する。図1のダイカストマシン1は通常、アルミ等の軽金属の製品の鋳造に使用され、金型装置と、射出シリンダ(その一部のみが図示される)とを具備する。金型装置においては一般的に、対向する一対の固定プラテン(図示されない)と可動プラテン(図示されない)との間に固定金型3と可動金型2が設けられており、固定金型3と可動金型2が図1に示すごとく係合して、それらの間に製品部(キャビティ)6を形成し、製品部6にアルミニウム(AL)等の溶湯22が射出・充填されて鋳造成形品が製造される。製品部6への溶湯22の射出・充填が完了し、製品冷却の後金型(2,3)を開き、図示しないシリンダにより押出板4を押すことにより製品が押出ピン5に押され、可動金型2から離型される。アルミ溶湯22を射出するために、射出シリンダが設けられており、固定金型3にはアルミ溶湯22が貯められるスリーブ(又は、プランジャスリーブ)8が設置されており、スリーブ8は、固定金型3に設けられた孔に嵌合して、貯湯室23を形成し、更にランナー20、ゲート19を介して製品部6に流体連絡する。
本実施の形態において、射出シリンダは、アルミ溶湯を射出するために、油圧駆動式又は電動式又は油圧と電動を組み合わせたハイブリッド式であって良い。射出シリンダは、シリンダ(図示されない)とプランジャ(又は、ピストン)とを具備する。図1において、プランジャの一部分である、プランジャロッド10と、その先に取り付けられていてピストンリング11を具備するチップ(又は、プランジャチップ)9とが示される。プランジャは、チップ9において、図1に示すように、スリーブ8に係合する。チップ9は、スリーブ8内に嵌合し、スリーブ8内で往復動して、スリーブ8内のアルミ溶湯22を押圧・圧送することによりアルミ溶湯22を金型2,3内の製品部6に射出して鋳造成形する。
高真空鋳造方法の場合は従来例で既に説明したように、ブランジャを駆動して射出する際に、図1及び図2に示すように、真空ポンプ16により、製品部6から真空バルブ12、第1の真空管路18、フィルター31、真空開閉バルブ14、第2の真空管路17及び真空タンク15を介してガス(一般的に空気)を排出して製品部6を真空にしながら射出を実施する。従って、本実施の形態においては図1に示すように、金型の上部に製品部6に通じる通路(又は、排気管路)が設けられ、その通路に真空バルブ12が設置される。真空バルブ12周りの流路は、シールパッキン7によりシールされる。更に、真空バルブ12に設けられた排気通路48(図2参照)は、第1の真空管路18を介して真空開閉バルブ14に連絡する。ここで、真空バルブ12は、ダイカストマシン1の運転開始時に開状態であるが、製品部6内がアルミ溶湯22により充填されると、溶湯の衝突で閉じる構造を有しており、真空バルブ12以降(より下流側)の真空吸引システムへの溶湯侵入を防止するようになっている。
図2は、本発明の第1の実施の形態に従うダイカストマシンの真空バルブ12の構成及び真空バルブ付近の構成を示す図式図である。金型(ここでは、固定金型3)には、製品部(キャビティ)6の真空度(圧力)を直接計測可能な型内真空度計測センサ35が、通路C36を介して流体連絡するように設置される。真空バルブ12は、下部において真空バルブブロック25と、上部において真空バルブカートリッジ24とを具備する。真空バルブカートリッジ24は、真空バルブブロック25上に載置されており、それらは共に、それらの中央を真空バルブの軸方向に貫通する貫通孔をそれぞれ有する。前記貫通孔は、図2に示すように、断面が変化するように構成されており、前記貫通孔を使用して、真空バルブブロック25においては、通路A41とE室43が連絡するように形成され、真空バルブカートリッジ24においては、E室43とD室44とC室45とB室46とA室47とが、それぞれ連絡するように形成される。貫通孔内には、メインスプール26が縦(又は、軸)方向に設置されており、それは、軸方向に移動して、真空バルブ12の開閉を実施する。メインスプール26は、その下端部に弁体37を具備しており、E室43において、弁体37が上昇すると、真空バルブ12は閉じ、弁体37が下降すると、真空バルブ12は開く。
真空バルブ12は、金型2,3の上部に取り付けられて、真空バルブ12の入り口の通路A41は、金型の上部通路D38に連続的に接続する。通路A41からは、2本のバイパス通路B42が分岐しており、弁座を形成するE室43において、通路A41と2本のバイパス通路B42は再度集合する。
真空バルブカートリッジ24の最上部にあるA室47から通路G50が、出口通路として設けられており、通路G50は、開きバルブ27及び保持力調整バルブ30を介してエアー圧(ここでは、0.4〜0.5MPaであるが、これに限定されない)源に接続して、エアー圧がA室47に導入されることにより、メインスプール26を押し下げ、真空バルブ12を開く。また、通路G50からは、A室47等の排気も行う。通路G50のラインの圧力を計測するために、開き室圧力計測センサー33が設けられる。A室47の下に位置するB室46からの出口通路として通路F49が設けられており、通路F49は、バルブ位置保持バルブ28を介して前記エアー圧源に接続しており、B室46にエアー圧を導入して、真空バルブ12を閉状態に保持すると共に、B室46等からの排気通路としても機能する。
B室46の下のC室45からは通路H51が外気に連絡する。C室45の下のD室44から(排気)通路E48が出口通路として設けられており、通路E48は、フィルター31を介して真空開閉バルブ14に接続し、更に上記で説明したように、最終的に真空ポンプ16に接続し、製品部6の真空吸引に寄与する。通路E48からの第1の真空管路18において、フィルター31と真空開閉バルブ14との間(即ち、真空バルブ12の下流側)に真空度計測センサー32が設けられる。真空度計測センサー32は、第1の真空管路18の圧力を計測することにより、製品部6の真空度(正確には、第1の真空管路18の流路真空度)を計測する。
更に、真空バルブ開き確認センサー34が、真空バルブ12が確実に閉じられたこと又は開いていることを検知するために備えられる。本実施の形態においては、真空バルブ開き確認センサー34は、真空バルブ12の上部に設置される。メインスプール26の上部から軸部52が、真空バルブカートリッジ24の頂部壁を貫通して伸びて(軸部52の貫通部はシールされる)、真空バルブ開き確認センサー34に接続する。本実施の形態において、例えば、真空バルブ開き確認センサー34がリミットスイッチ等の機械式センサーであり、メインスプール26が所定の距離上昇して真空バルブが閉じると、メインスプール26の軸部52は、真空バルブ開き確認センサー34を押してセンサーを作動させる。真空バルブ開き確認センサー34は、この様な機械式センサーに限定されず、レーザーセンサー等の光学式センサー、リニアセンサー等の磁気センサー、電気式センサー等、当業者に既知なセンサーであって良い。真空バルブ開き確認センサー34は、上記のように、必ずしも軸部52を必要とするものではなく、例えば、磁気材料がメインスプール26に埋め込まれて、この磁気を真空バルブカートリッジ24の外側から非接触で計測するようなタイプのセンサーであっても良い。このように、真空バルブ開き確認センサー34は、接触式、非接触式のいずれでも良い。
次に、本発明のダイカストマシン1における真空度の計測及び表示方法について説明する。
前述の如く、型内真空度計測センサー35は、通路C36が溶湯で詰まってしまうので、実際の成形鋳造時には使用できない。一方、真空度計測センサー32では、真空度達成時間を正確に測れない(遅れが出る)。その解決策として、空鋳込みによって、金型内の真空度(型内真空度計測センサー35で計測)と、第1の真空管路18の真空度(真空度計測センサー32で計測)との比較データをとり、このデータを校正用として使用して、真空度計測センサー32の計測値(流路真空度)を補正して型内真空度を求める。図4は、上記の型内真空度計測センサー35と真空度計測センサー32との比較データを示しており、実測値である。図4の実測結果によれば、所定の真空度(この場合は、5kPa)に到達するのは、真空度計測センサー32では0.2Secで、型内真空度計測センサー35では0.32Secであった。型内真空度計測センサー35の遅れ時間は、0.12Secであった。遅れ時間の代わりに、図4から分るように、射出ストロークの遅れを使用しても良い。このような校正グラフを作成することにより、型内の真空度を直接計測しなくても、第1の真空管路18の真空度を真空度計測センサー32により計測することにより、所定真空度到達時間を正確に求めることができる。
実際の鋳造時においては、通路C36を遮蔽し、真空度は、真空度計測センサー32のみで計測したデータ(流路真空度)に、図4に示す空鋳込みでのデータに基づいて補正をかけて、型内真空度として、制御装置のモニター(図示されない)に連続的に表示する。一方、真空バルブ開き確認センサー34の検知(又は、計測)状態も同時に制御装置のモニターに表示される。この様な、各センサーによる高真空成形の状態の計測データが制御装置に表示された、モニタリングに関する一例について、図5において、高真空装置(ダイカストマシン)のモニター管理説明図として示す。
図5においては、横軸を時間及び射出ストロークとしており、縦軸を(型内)真空度PQ(kPa)(実線)、射出速度V(m/sec)(破線)、メタル圧PM(MPa)(一点鎖線)、真空バルブの開閉表示(実線)としており、それぞれのデータの時間又は射出ストロークに対する変化が表示されている。真空装置(ダイカストマシン)の動作順序については、図3を参照して既に説明したが、図5の動作線図は、図3に基本的に対応している。図5において、真空度PQの時間に対する値は、図4の空鋳込みによる補正が実施されたデータであり、鋳造成形動作は、左から右へと進行する。
図3のステップ4(S4)が開始すると、真空度PQは、下がり始める(この時、真空バルブ12の状態は開である、図5参照)。図5によれば、真空度PQが許容真空度(約5kPa)に到達後、射出速度Vが急上昇し、高速射出段階(S5)に移行したことが分る(真空バルブ12の状態は開、図5参照)。その後、真空バルブ12が閉じが、それと共に射出速度Vは、急下降し、メタル圧PMは上昇する(S6,S7)。図5において、真空バルブ12の閉タイミングは、真空バルブ閉動作許容範囲内にあるので、真空度PQが許容真空度範囲にあり、許容真空度に到達したタイミング(時間及び射出ストローク)が真空度到達位置許容範囲にあることと合わせて、図5に表示される真空装置(ダイカストマシン)の動作が正常であることが分る。図5において、真空度PQ又は真空バルブ閉動作が許容範囲を外れた場合には、成形動作異常であるので警報を出す。これにより、ダイカストマシン、制御装置等における異常の原因が調査され、修正される。このように、図5のようなグラフが制御装置に表示されることにより、真空射出成形が正常か又は異常かが明確に分るので、真空成形及び射出動作を適切に管理することが出来る。
次に上記実施の形態の効果及び作用について説明する。
本発明の一実施の形態の高真空ダイカストマシン及び鋳造方法により以下の効果が期待できる。
・真空バルブより下流側に真空度計測センサーを設置することにより、溶湯が侵入して詰まることのない状態で、型内が空鋳込みの状態の型内真空度の直接的な計測データにより補正することにより、型内(製品部内)の真空度を常時正確に計測し、モニタすることを可能にし、その結果、型内真空度異常及び射出動作異常の早期発見が可能になる。
・この様な構成により、不良品が大量に発生を防止できる。
・また、型内(製品部内)の真空度に係わる不良品発生の問題に関する原因として、真空バルブ12の閉じるタイミングが早過ぎる現象があり、真空バルブ開き確認センサーにより、真空バルブが閉じたかどうか、及び閉じたタイミングが計測可能になるので、この不良品発生の原因の現象を確実に検知可能になり、その結果不良品の大量に発生を未然に防止できる。
上記において記載した、あるいは図面に示した実施の形態において示される真空バルブ12は、溶湯の衝突により閉じるタイプのものであったが、本発明はこれに限定されず、本発明の真空バルブは、例えば、高速射出段階への切り替え時点からの時間や射出ストロ−ク(又は、射出プランジャの位置)で真空バルブを閉じるタイプ等の、別のタイプであっても良く、本発明は基本的に、真空バルブのタイプによって適用できなくなるものではない。また、上記の実施の形態においては、真空バルブ12に加えて真空開閉バルブ14が具備されるが、本発明において真空開閉バルブが具備されなくても良い。
また、上記において記載した、あるいは添付図面に示した実施の形態において示される構成は、本発明を説明する上で一般的に必要な構成要素のみを記載又は図示しており、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明においては、機能上、制御上、配置上等の必要性に応じて、この構成に追加的に別の構成要素が付け加えられても良く、構成要素の一部が削除されても良い。
上記の実施の形態は本発明の例であり、本発明は、該実施の形態により制限されるものではなく、請求項に記載される事項によってのみ規定されており、上記以外の実施の形態も実施可能である。
図1は、本発明の実施の形態の高真空ダイカストマシンの金型付近の部分的図式的説明図である。 図2は、本発明の一実施の形態に従うダイカストマシンの真空バルブ12の構成及び真空バルブ付近の構成を示す図式図である。 図3は、一般的な高真空射出成形(鋳造法)におけるダイカストマシンの動作順序(フロー)の説明図である。 図4は、型内真空度計測センサー35と真空度計測センサー32との実測値の比較データを示すグラフである。 図5は、時間又は射出ストロークに対する型内真空度PQ(kPa)の変化(実線)、射出速度V(m/sec)の変化(破線)、メタル圧PM(MPa)の変化(一点鎖線)及び真空バルブの開閉の変化(実線)を示す。
符号の説明
1 ダイカストマシン
2 可動金型
3 固定金型
4 押出板
6 製品部(キャビティ)
8 (プランジャ)スリーブ
9 (プランジャ)チップ
10 プランジャロッド
12 真空バルブ
14 真空開閉バルブ
16 真空ポンプ
17 第2の真空管路
18 第1の真空管路
19 ゲート
20 ランナー
22 (アルミ)溶湯
23 貯湯室
24 真空バルブカートリッジ
25 真空バルブブロック
26 メインスプール
27 開きバルブ
28 バルブ位置保持バルブ
30 保持力調整バルブ
32 真空度計測センサー
33 開き室圧力計測センサー
34 真空バルブ開き確認センサー
35 型内真空度計測センサー

Claims (14)

  1. 真空を利用するダイカストマシン(1)によって実施される鋳造方法であって、
    前記ダイカストマシン(1)は、
    静止した固定金型(3)と、前記固定金型(3)に対して接近又は離隔するように可動である可動金型(2)とを具備する、金型(2,3)であって、前記可動金型(2)を前記固定金型(3)に係合させるとそれらの間に、空洞である製品部(6)が形成され、前記製品部(6)に溶湯(22)を射出することにより製品が鋳造される、金型(2,3)と、
    前記製品部(6)に射出される前記溶湯(22)が給湯されて貯められる貯湯室(23)を形成するスリーブ(8)と、
    前記スリーブ(8)内の溶湯(22)を押圧するプランジャ(9,10)と、
    前記製品部(6)に流路(17,18)を介して流体連絡して、前記製品部(6)からガスを吸引する、真空ポンプ(16)と、
    前記製品部(6)からガスを排出する前記流路(17,18)において、前記金型(2,3)付近に設けられて、前記流路(17,18)の開閉を行う真空バルブ(12)と、
    前記真空バルブ(12)の下流側において、前記流路(17,18)に流体連絡するように設置されて流路真空度を計測可能な真空度計測センサー(32)と、
    通路(36)を介して前記製品部(6)に直接的に流体連絡して型内真空度を計測可能な型内真空度計測センサー(35)と、
    を具備しており、
    該鋳造方法は、
    空鋳込み時において、前記型内真空度計測センサー(35)によって計測された空鋳込み型内真空度と、前記真空度計測センサー(32)によって計測された空鋳込み流路真空度とにより、前記真空度計測センサー(32)により計測される流路真空度を、型内真空度に実質的に一致するように補正する補正手順と、
    実鋳造時において、前記通路(36)を遮蔽した状態で、前記真空度計測センサー(32)により流路真空度を計測する計測手順と、
    前記計測手順において、前記真空度計測センサー(32)で計測された流路真空度を、前記補正手順により補正して管理する管理手順と、
    を具備することを特徴とする鋳造方法。
  2. 前記管理手順において、補正された流路真空度の時間変化又は射出ストロークに対する変化をモニターに表示することを特徴とする請求項1に記載の鋳造方法。
  3. 前記補正手順において、前記型内真空度の前記流路真空度に対する時間遅れ又は射出ストローク遅れを求め、前記流路真空度に対して、前記時間遅れ又は射出ストローク遅れを組み込んで前記型内真空度に実質的に一致するように補正することを特徴とする請求項1又は2に記載の鋳造方法。
  4. 該鋳造方法は、
    実鋳造時に前記製品部(6)からのガス吸引によって到達すべき許容真空度を設定する手順と、
    実鋳造時に前記製品部(6)の真空度が前記許容真空度に到達すべき射出ストローク範囲又は射出開始からの時間範囲である、真空度到達位置許容範囲を設定する手順と、
    前記許容真空度に到達したかどうかを確認する手順と、
    前記真空度到達位置許容範囲が守られているかどうかを確認する手順と、
    を更に具備することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の鋳造方法。
  5. 前記ダイカストマシン(1)は、前記真空バルブ(12)の開閉を検知可能な真空バルブ開き確認センサー(34)を更に具備しており、
    前記鋳造方法は、
    前記真空バルブ開き確認センサー(34)により、前記真空バルブ(12)の開閉タイミングを計測する手順と、
    実鋳造時において、前記真空バルブ(12)が閉じるべきタイミングである真空バルブ閉動作許容範囲を設定する手順と、
    前記真空バルブ閉動作許容範囲が守られているかどうかを確認する手順と、
    を更に具備することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の鋳造方法。
  6. 前記真空バルブ開き確認センサー(34)は、リミットスイッチ等の機械式センサー、レーザーセンサー等の光学式センサー、リニアセンサー等の磁気センサー又は電気式センサーのいずれかであることを特徴とする請求項5に記載の鋳造方法。
  7. 前記真空バルブ(12)は、前記製品部(6)内の溶湯(22)が前記真空バルブ(12)に衝突することにより閉じることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の鋳造方法。
  8. 前記流路(17,18)において、前記真空度計測センサー(32)の下流側には、前記流路(17,18)を開閉可能な真空開閉バルブ(14)が設置されることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の鋳造方法。
  9. 真空を利用して鋳造成形を実施するダイカストマシン(1)であって、
    静止した固定金型(3)と、前記固定金型(3)に対して接近又は離隔するように可動である可動金型(2)とを具備する、金型(2,3)であって、前記可動金型(2)を前記固定金型(3)に係合させるとそれらの間に、空洞である製品部(6)が形成され、前記製品部(6)に溶湯(22)を射出することにより製品が鋳造される、金型(2,3)と、
    前記製品部(6)に射出される前記溶湯(22)が給湯されて貯められる貯湯室(23)を形成するスリーブ(8)と、
    前記スリーブ(8)内の溶湯(22)を押圧するプランジャ(9,10)と、
    前記製品部(6)に流路(17,18)を介して流体連絡して、前記製品部(6)からガスを吸引する、真空ポンプ(16)と、
    前記製品部(6)からガスを排出する前記流路(17,18)において、前記金型(2,3)付近に設けられて、前記流路(17,18)の開閉を行う真空バルブ(12)と、
    前記真空バルブ(12)の下流側において、前記流路(17,18)に流体連絡するように設置されて流路真空度を計測可能な真空度計測センサー(32)と、
    通路(36)を介して前記製品部(6)に直接的に流体連絡して型内真空度を計測可能な型内真空度計測センサー(35)と、
    を具備するダイカストマシン(1)において、
    実鋳造時において、前記通路(36)を遮蔽した状態で、前記真空度計測センサー(32)で流路真空度を計測して、鋳造成形は管理されており、この際、空鋳込みにおいて、前記型内真空度計測センサー(35)によって計測された空鋳込み型内真空度と、前記真空度計測センサー(32)によって計測された空鋳込み流路真空度とにより、前記真空度計測センサー(32)により計測される流路真空度を、型内真空度に実質的に一致するように補正することを特徴とするダイカストマシン(1)。
  10. 前記ダイカストマシン(1)は、前記真空バルブ(12)の開閉を検知可能な真空バルブ開き確認センサー(34)を更に具備しており、
    前記真空バルブ開き確認センサー(34)により、前記真空バルブ(12)の開閉を検知して、鋳造成形を管理することを特徴とする請求項9に記載のダイカストマシン(1)。
  11. 前記真空バルブ開き確認センサー(34)は、リミットスイッチ等の機械式センサー、レーザーセンサー等の光学式センサー、リニアセンサー等の磁気センサー又は電気式センサーのいずれかであることを特徴とする請求項10に記載のダイカストマシン(1)。
  12. 補正された流路真空度の時間変化又は射出ストロークに対する変化を表示するモニターを更に具備することを特徴とする請求項9から11のいずれか一項に記載のダイカストマシン(1)。
  13. 前記真空バルブ(12)は、前記製品部(6)内の溶湯(22)が前記真空バルブ(12)に衝突することにより閉じることを特徴とする請求項9から12のいずれか一項に記載のダイカストマシン(1)。
  14. 前記流路(17,18)において、前記真空度計測センサー(32)の下流側には、前記流路(17,18)を開閉可能な真空開閉バルブ(14)が設置されることを特徴とする請求項9から13のいずれか一項に記載のダイカストマシン(1)。
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