JPH02211113A - 熱風式焼物機 - Google Patents

熱風式焼物機

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JPH02211113A
JPH02211113A JP3136689A JP3136689A JPH02211113A JP H02211113 A JPH02211113 A JP H02211113A JP 3136689 A JP3136689 A JP 3136689A JP 3136689 A JP3136689 A JP 3136689A JP H02211113 A JPH02211113 A JP H02211113A
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JP
Japan
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hot air
food
heating
conveyor
baking
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JP3136689A
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English (en)
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Akira Ito
伊東 璋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、熱風を焼物(食品)に吹き付けて焼成する熱
風式焼物機に関する。
〈従来の技術〉 従来、天板上に載置した食品を、チェーンコンベヤ等に
より加熱室内を搬送しながら、熱風を天板に吹き付けて
食品を焼成する熱風式の焼物機が開発されている(実開
昭63−196633号広報等参照)、また、バーナを
用いた加熱器の側壁に遠赤外線放射パネルを取付け、パ
ネルの加熱時に、遠赤外線を放射させて1食品を焼き上
げるオーブンが特開昭64−11519号公報等により
提案されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、前者の熱風式焼物機は、熱風発生機で発生した
熱風を食品に噴射し、熱風の雰囲気内で魚等の食品を焼
成するため1食品に焦げ目が付きにくく、焦げ目が付く
ような熱情の大きい高温の熱風を使用すると、焼成が急
速過ぎて良好な焼成ができにくくなり、また、・高温熱
風により熱風発生機や熱風通路の構造を強固な耐熱構造
としなければならず、断熱や耐熱材料を充分に使用する
必要があるため、構造が大形化し複雑化する課題があっ
た。さらに、後者のオーブンは、遠赤外線の放射により
食品を加熱するとは言え、主にバーナ加熱による熱気の
対流により食品を加熱するため加熱効率が良くない課題
があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので
、食品に焦げ目を付けて良好に効率良く焼成することが
でき、装置の構造も簡単化できる熱風式焼物機を提供す
ることを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 この目的を達成するために1本発明の熱風式焼物機は1
本体フレーム上に加熱焼成室が設けられ食品搬送用のコ
ンベヤが加熱焼成室内を通過するように敷設され、加熱
焼成室内のコンベヤを上下から挟むように熱風吹出し管
が枝分かれして配設され、熱風吹出し管から熱風をコン
ベヤ上の食品に吹き付けて焼成する熱風式焼物機におい
て、熱風吹出し管のすくなくとも表面が遠赤外線放射体
により形成されるように構成したものである。
このような構造の熱風式焼物機では、加熱焼成室内に配
設された熱風吹出し管から熱風が噴出し食品に吹き付け
られて加熱されるが、熱風の温度が食品を焦すことので
きない例えば300℃程度であっても、熱風吹出し管が
この熱風の温度に直ちに加熱されるため、熱風吹出し管
表面の遠赤外線放射体から遠赤外線が良好に放射され、
この遠赤外線が食品に照射されて、食品が効率良く加熱
されると共にその表面に良好な焦げ目が付けられる。
さらに、他の焼物機においては、断熱壁で箱形に形成さ
れた加熱焼成室内に、3本の棚フレームを回転自在に縦
に立設し、これらの棚フレームに適宜間隔をおいて円盤
を取付け、さらに上部に各棚フレームを同一方向に回転
駆動する棚フレーム回転駆動機構を設け、棚フレーム上
の各段の円盤上に焼皿を回転可能に支持させてなる熱風
式焼物機であって、加熱焼成室側部に熱風発生機に連通
した熱風路を縦に形成し、その熱風路の側部に扁平な熱
風吹出し管が前記各段の焼皿の真上に挿入されるように
接続され、熱風吹出し管の少なくとも表面が遠赤外線放
射体で形成されるように構成した。このため、熱風によ
り遠赤外線放射体が加熱されると、そこから遠赤外線が
放射され1回転する焼皿上の食品は、熱風の吹き付けに
より加熱されると共に遠赤外線の照射により効率良く加
熱される。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は熱風式焼物機の断面図を示し、lは焼物機の本
体フレームで、本体フレームl上には食品搬送用のコン
ベヤ2が水平に敷設される。このコンベヤ2は1両端に
軸支した1対のスプロケットに無端チェーンを掛は渡し
、両側のチェーン間に多数の天板を連結した構造である
が1両側の無端チェーン間に金属製のネットを張ったネ
ットコンベヤを使用し、その上に食品を載置する構造と
することもできる。
本体フレーム1の中央には、周囲を断熱壁で包囲した箱
形形状の加熱焼成室3が設けられ、この加熱焼成室3の
中央をコンベヤ2の上部搬送路が水平方向に通過するよ
うに挿通されている。さらに、この加熱焼成室3内には
コンベヤ2を上下から挟むように枝別れした扁平箱型の
熱風吹出し管4が配設される。この熱風吹出し管4は第
2図に示すように、上側管においては下向きに吹出し孔
4aが設けられ、下側管においては上向きに吹出し孔4
aが設けられ、上下の吹出し孔から熱風をコンベヤ2上
の食品に向けて噴射する。
この熱風吹出し管4は、加熱時に遠赤外線を放射するセ
ラミックにより形成されるか、或は金属管の表面に遠赤
外線放射体が形成される。この遠赤外線放射体は、例え
ばセラミック粉末を混合した耐熱性の塗料を金属管に塗
布するなどの公知の方法で比較的簡単に形成することが
できる。
一方、本体フレーム1内には、電気ヒータ又は燃焼装置
を内蔵し、ブロワ5aにより送風して熱風を発生させる
熱風発生a5が設置され、熱風発生機5の吐出側がダク
トを介して熱風吹出し管4に連通接続され、プロワ5a
の吸気側が加熱焼成室3内にダクトを介して接続される
上記構成の熱風式焼物機は、コンベヤ2の前端部におい
て食品20がその天板上に載せられ、コンベヤ2が非常
に低速で、或は間欠的に運転されることにより、食品2
0は加熱焼成室3内に送られる。加熱焼成室3では、熱
風発生機5の運転により熱風吹出し管4の吹出し孔4a
から熱風が吹出しており、コンベヤ2上を搬送される食
品20は、上下からこの熱風を受け、熱風の雰囲気温度
(約300℃)で焼成される。また同時に、熱風によっ
て加熱状態にある熱風吹出し管4表面の遠赤外線放射体
から遠赤外線が放射され、これが食品20に照射される
ことにより、食品はさらに効率良く加熱されると共に、
その表面に適度な焦げ口が付けられる。
加熱焼成室3で焼成された食品20はコンベヤ2の運転
により搬出側から搬出されるが、例えば魚などの食品は
適度な焦げ口が付けられて美味しく焼き上げられる。
第3図〜fjS5図は本発明を回転棚式オーブンに適用
した例を示している。この回転棚式オーブンは、断熱壁
で箱形に形成された加熱焼成室13内に、3木の棚フレ
ーム12を回転自在に縦に立設し、これらの棚フレーム
13に適宜間隔をおいて円@ioを取付け、さらに上部
に各棚フレーム12を同一方向に同速で回転駆動する棚
フレーム回転駆動機構15を設け、棚フレーム12上の
各段の円!mlO上に焼皿11を回転可能に支持させる
構造である。各棚フレーム12は平面視において、略三
角形の頂点位置に配置され、3個の円盤10により焼皿
11を3箇所で支持しながら低速で焼皿11を回転させ
る。なお、焼皿11の出し入れは前面の扉16を開閉し
て行うが、扉側の2本の棚フレーム12の間隔は焼皿1
1の幅より少し広く形成され、焼皿11の出し入れは容
易であるこの加熱焼成室13内の側部には、縦に熱風路
14が形成され、熱風吹出し用の熱風吹出し管17がそ
の熱風路14の側部に接続される。熱風吹出し管17は
第5図のように、扁平な箱型に形成され、その上面と下
面に熱風の吹出し孔17aが設けられ、各段の焼皿11
と焼皿11の間に略水平に側方から挿入配置される。熱
風吹出し管17の下面には上面より多数の吹出し孔17
aが設けられ、各焼皿llの真上から各焼皿上の食品に
向けて熱風を吹き付ける構造である。また熱風吹出し管
17は金属製であるが、その表面には、セラミック塗料
が塗布され1表面に遠赤外線放射体が形成され、加熱時
に遠赤外線を放射する構造である。
なお、熱風吹出し管は各焼皿の間に挿入され、真下の食
品に均一に熱風を吹き付ければよいため、管状でなくと
も、熱風の吹出しを下方に規制するような形状のノズル
カバーをダクトの先端に取付けるようにすることもでき
、その場合にはノズルカバーの表面に遠赤外線放射体を
セラミック塗料の塗布等により形成すればよい。
一方、加熱焼成室13の外側部比は、電気ヒータ或は燃
焼装置を内蔵し、熱風を発生させるブロワ18aを備え
た熱風発生機18が配設され、熱風発生機18の吐出側
が熱風路14に接続され。
プロワ18aの吸気側が加熱焼成室13の底部に連通接
続される。
上記構成の回転棚式オーブンは、各段の円盤lO上に食
品を載せた焼witが載置され、棚フレーム回転駆動機
構15の作動により円盤lOが回転することによって焼
皿11が低速で回転し、熱風発生1118で発生した熱
風が熱風吹出し管17から焼皿上の食品の上に吹き゛付
けられ、食品が焼成される。焼成中、熱風吹出し管17
の吹出し孔17aから熱風が吹出しており、熱風によっ
て表面の遠赤外線放射体が加熱されるため、そこから遠
赤外線が放射され、これが食品に照射される。
従って、食品は主に熱風の高温雰囲気により焼成される
が、吹出し管表面から放射される遠赤外線が食品に直接
照射されることによって、さらに効率良く加熱され、熱
風温度がそれ程高温でなくとも、遠赤外線の作用により
その表面にia度な焦げ目が付けられ、食品が美味しく
焼成される。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明の熱風式焼物機によれば、
熱風発生機から送られた熱風を加熱焼成室の熱風吹出し
管に導入し、熱風を食品に吹き付けて焼成する熱風式焼
物機において、その熱風吹出し管の少なくても表面に遠
赤外線放射体を形成したから、焼成時、熱風の噴出によ
り吹出し管が加熱され、これによって、そこから遠赤外
線が放射され1食品に直接照射される。このため、食品
が熱風の吹き付けと遠赤外線により効率良く加熱される
と共に、その表面に適度な焦げ目を付けることができる
。また、遠赤外線によって焦げ目を付けるため、熱風の
温度をそれほど高する必要がなく、熱J!IL発生機や
断熱壁等の耐熱性や断熱構造を簡素化することができ、
また、遠赤外線の照射により食品の内部に熱が通りやす
くなるため、各種の食品を美味しく焼成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示し、 第1図は熱風式焼物機の断面図。 第2図は第1図の拡大■−■断面図。 第3図は回転棚式オープンの断面図、 第4図は第3図のIT−rV断面図、 第5図は熱風吹出し管の斜視図である。 1・・・本体フレーム、 2・・・コンベヤ、 3・・・加熱焼成室、 4・・・熱風吹出し管、 5・・・熱風発生機。 第1jll 第3110

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体フレーム上に加熱焼成室が設けられ、食品搬
    送用のコンベヤが該加熱焼成室内を通過するように敷設
    され、該加熱焼成室内のコンベヤを上下から挟むように
    熱風吹出し管が枝分かれして配設され、該熱風吹出し管
    から熱風をコンベヤ上の食品に吹き付けて焼成する熱風
    式焼物機において、 該熱風吹出し管の少なくても表面が遠赤外線放射体で形
    成されていることを特徴とする熱風式焼物機。
  2. (2)断熱壁で箱形に形成された加熱焼成室内に、3本
    の棚フレームを回転自在に縦に立設し、これらの棚フレ
    ームに適宜間隔をおいて円盤を取付け、さらに上部に各
    棚フレームを同一方向に回転駆動する棚フレーム回転駆
    動機構を設け、棚フレーム上の各段の円盤上に焼皿を回
    転可能に支持させてなる熱風式焼物機において、 該加熱焼成室側部には熱風発生機に連通した熱風路が縦
    に形成され、該熱風路の側部に扁平な熱風吹出し管が前
    記各段の焼皿の真上に挿入されるように接続され、該熱
    風吹出し管の少なくとも表面が遠赤外線放射体により形
    成されていることを特徴とする熱風式焼物機。
JP3136689A 1989-02-10 1989-02-10 熱風式焼物機 Pending JPH02211113A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012000033A (ja) * 2010-06-15 2012-01-05 Shikishima Baking Co Ltd トンネル式オーブン
JP5690433B1 (ja) * 2014-07-17 2015-03-25 株式会社極洋 可食表皮を備えた生鮮魚、その製造方法およびその製造装置
CN110507218A (zh) * 2019-10-10 2019-11-29 闽南师范大学 一种面包烤箱

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JPS58216020A (ja) * 1982-06-08 1983-12-15 鈴木 栄一 自動回転式グリル装置
JPS61176316A (ja) * 1985-01-30 1986-08-08 キユーピー株式会社 セラミツクロ−スタ−

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