JP3105702U - 串物焼き装置 - Google Patents

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均 鎌田
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株式会社トーヨー
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Abstract

【課題】 本考案は、串刺しされた食材、例えばキリタンボや焼鳥等の串物を自動的に焼き上げる串物焼き装置を提供するものである。
【解決手段】 作業用テーブルとなる四隅に脚1を有し、外側を外装パネル2で覆った架台3と、該架台3の上面に無端状チェーンコンベア4で搬送される串物Aを循環させるようにコ字状の開口を形成したベース5と、該ベース5のコ字状の開口に垂直に立設される円筒状のサヤ管6を設け、該サヤ管6を適宜間隔で立設した無端状チェーンコンベア4に設け、串物Aを装着した串差し管(図示せず)を前記サヤ管6に嵌合させて無端状チェーンコンベア4を循環駆動させる駆動装置(図示せず)を前記架台3内に設ける。
前記ベース5上に前記コ字状の開口の両側に沿ってセラミックヒーター7を配置した電気炉8を設ける。
【選択図】 図1

Description

本考案は、串刺しされた食材、例えばキリタンボや焼鳥等の串物を自動的に焼き上げる串物焼き装置に関する。
従来、串物を焼き上げる串物焼き装置は、プロパンガスヒーターを使用していたため、串物の焼き上がり表面が適度の堅さをもつ製品ができなかった(特許文献1を参照)。
そこで、本願の考案者は、串刺しされた串物を自動的に焼き上げる串物焼き機械を考案し、特願2004−43186号として特許出願を行った。
登録実用新案第3060366号公報
本考案は、さらに前記特許出願を改良して、串刺しされた食材、例えばキリタンボや焼鳥等の串物を自動的に焼き上げる串物焼き装置を提供するものである。
本考案の串物焼き装置は、作業用テーブルとなる四隅に脚を有し、外側を外装パネルで覆った架台と、該架台の上面に無端状チェーンコンベアで搬送される串物Aを循環させるようにコ字状の開口を形成したベースと、該ベースのコ字状の開口に垂直に立設される円筒状のサヤ管を設け、該サヤ管を適宜間隔で立設した無端状チェーンコンベアに設け、串物Aを前記サヤ管に嵌合させて無端状チェーンコンベアを循環駆動させる駆動装置を設け、前記ベース上にコ字状の開口の両側に沿ってセラミックヒーターを配置した電気炉を設け、該電気炉は外側を加熱フードにより被われ、前記セラミックヒーターから放射される遠赤外線を循環駆動される串物Aに効率よく伝熱し、前記電気炉に循環出入りする無端状チェーンコンベアは前記架台から突出したコ字状通路の先端で前面支持部分と後面支持部分とに分けられるものである。
本考案の串物焼き装置によれば、無端状ベルトコンベアが電気炉内をコ字状通路に沿って循環回転するので、醤油ダレの塗布等の加工処理が1ヶ所で行うことができるし、作業効率が良い。
さらに、本考案の串物焼き装置によれば、電気炉はセラミックヒーターを使用しているので、串物Aの内部まで遠赤外線効果で熱を通すことができる。
本考案の串物焼き装置は、作業用テーブルとなる四隅に脚を有し、外側を外装パネルで被った架台と、該架台の上面に無端状チェーンコンベアで搬送される串物Aを循環させるようにコ字状の開口を形成したベースと、該ベースのコ字状の開口に垂直に立設される円筒状のサヤ管を設け、該サヤ管を適宜間隔で立設した無端状チェーンコンベアに設け、串物Aを前記サヤ管に嵌合させて無端状チェーンコンベアを循環駆動させる駆動装置を前記架台内に設ける。
また、前記ベース上にコ字状の開口の両側に沿ってセラミックヒーターを配置した電気炉を設け、該電気炉は外側を加熱フードにより被われ、前記セラミックヒーターから放射される遠赤外線を循環駆動される串物Aに効率よく伝熱する。
さらに、前記電気炉に循環出入りする無端状チェーンコンベアは、前記架台から突出したコ字状通路の先端で前面支持部分と後面支持部分とに分けられる
次に、本発明の串物焼き機械の一実施例を図面に基づいて説明する。
図1の斜視図、図2の平面図、図3の側面図に示すように、作業用テーブルとなる四隅に脚1を有し、外側を外装パネル2で覆った架台3と、該架台3の上面に無端状チェーンコンベア4で搬送される串物Aを循環させるようにコ字状の開口を形成したベース5と、該ベース5のコ字状の開口に垂直に立設される円筒状のサヤ管6を設け、該サヤ管6を適宜間隔で立設した無端状チェーンコンベア4に設け、串物Aを装着した串差し管(図示せず)を前記サヤ管6に嵌合させて無端状チェーンコンベア4を循環駆動させる駆動装置(図示せず)を前記架台3内に設ける。
前記ベース5上に前記コ字状の開口、すなわち循環駆動される無端状チェーンコンベア4、の両側に沿ってセラミックヒーター7を配置した電気炉8を設け、該電気炉8は外側を加熱フード9により被われ、前記セラミックヒーター7から放射される遠赤外線を循環駆動される串物Aに効率よく伝熱する。
前記電気炉8に循環出入りする無端状チェーンコンベア4は前記架台3から突出した支持部分10、11でUターンし、図2に示すように、コ字状通路の先端で前面支持部分10と後面支持部分11とに分けられる。
また、前記電気炉8の天井側加熱フード9には、水蒸気や煙を排出する適宜数の排出窓12を設ける。
さらに、前面支持部分10と後面支持部分11の間には、串物Aを収容することができる調理用ホッパー13を設ける。
次に、本発明の串物焼き装置の運転作動について、以下に図面に基づいて説明する。
垂直方向に立設する円筒状のサヤ管6を適宜間隔で連結してなる無端状チェーンコンベア4を架台3上でコ字状に循環回転させながら、循環途中の後面支持部分11で串物Aを装着した串差し管(図示せず)を前記サヤ管6に嵌合させる。
前記串物Aは、調理用ホッパー13に準備収納されており、前記後面支持部分11のUターン個所で前記サヤ管6に嵌合させることができる。
串物Aを立設させた前記サヤ管6は、図2に示す後面支持部分11の外周側を矢印のように電気炉8内に搬送され、セラミックヒーター7を使用した電気炉8で遠赤外線を大量に放射し、串物Aの外部に焦げ目を付けることなく、中心部まで熱を伝えることが可能となる。
温度管理が容易であるセラミックヒーター7を使用した電気炉8を通過させることにより、肉厚の串物Aを従来の時間で焼き上げることが可能となる。
そして、セラミックヒーター7を使用した電気炉8内のコ字状通路を循環駆動される無端状チェーンコンベア4の外周側を通過後、串物Aを立設させた前記サヤ管6は、図2に示す前面支持部分10の外周側を矢印のようにUターンされ、作業者はこの位置で串物Aの焼き具合を見ることができる。
次に、サヤ管6から前記串物Aを取り上げ、次工程の焦げ目付けを行うため、例えば串物Aに醤油タレを塗布して再び前記サヤ管6に串物Aを立設させる。
串物Aを立設させた前記サヤ管6は、図2に示すコ字状通路を循環駆動される無端状チェーンコンベア4の内周側を矢印のように電気炉8内を搬送され、前記電気炉8内で焦げ目を付けられ、後面支持部分11に搬送される。
後面支持部分11では、焦げ目を付けられた串物Aを取り上げ、調理用ホッパー13に収容することができるし、同時に調理用ホッパー13内に準備された新規の串物Aをサヤ管6に立設させることができる。
本発明の串物焼き装置の斜視図である。 本発明の串物焼き装置の平面図である。 本発明の串物焼き装置の側面図である。
符号の説明
1 脚
2 外装パネル
3 架台
4 チェーンコンベア
5 ベース
6 サヤ管
7 セラミックヒーター
8 電気炉
9 加熱フード
10 前面支持部分
11 後面支持部分
12 排出窓
13 調理用ホッパー

Claims (1)

  1. 作業用テーブルとなる四隅に脚を有し、外側を外装パネルで覆った架台と、該架台の上面に無端状チェーンコンベアで搬送される串物Aを循環させるようにコ字状の開口を形成したベースと、該ベースのコ字状の開口に垂直に立設される円筒状のサヤ管を設け、該サヤ管を適宜間隔で立設した無端状チェーンコンベアに設け、串物Aを前記サヤ管に嵌合させて無端状チェーンコンベアを循環駆動させる駆動装置を設け、前記ベース上にコ字状の開口の両側に沿ってセラミックヒーターを配置した電気炉を設け、該電気炉は外側を加熱フードにより被われ、前記セラミックヒーターから放射される遠赤外線を循環駆動される串物Aに効率よく伝熱し、前記電気炉に循環出入りする無端状チェーンコンベアは前記架台から突出したコ字状通路の先端で前面支持部分と後面支持部分とに分けられることを特徴とする串物焼き装置。



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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100760814B1 (ko) * 2007-06-07 2007-10-04 염재수 꼬지 타입 육류 구이장치

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