JPS6176117A - 自動串焼装置 - Google Patents
自動串焼装置Info
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- JPS6176117A JPS6176117A JP59198078A JP19807884A JPS6176117A JP S6176117 A JPS6176117 A JP S6176117A JP 59198078 A JP59198078 A JP 59198078A JP 19807884 A JP19807884 A JP 19807884A JP S6176117 A JPS6176117 A JP S6176117A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skewer
- automatic
- heat
- horizontal
- endless chain
- Prior art date
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- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J37/00—Baking; Roasting; Grilling; Frying
- A47J37/04—Roasting apparatus with movably-mounted food supports or with movable heating implements; Spits
- A47J37/045—Roasting apparatus with movably-mounted food supports or with movable heating implements; Spits with endless conveyors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、やきとり等の串やき食品を自動的に、而も、
美味しくやき上げることができる自動串焼装置に関する
。
美味しくやき上げることができる自動串焼装置に関する
。
各種の生肉を串刺にした多数本のやき串（以下単にやき
とり串と云う。）をエンドレスチェンに間隔的に取付け
、このエンドレスチェンを左右の熱源間に搬送させて順
番にやき上げる自動串焼機には、上記熱源を横型にした
ものと、縦型にしたものとが存在するが、例えば、特公
昭５４−６６３０号公報並びに実公昭５６−３３４７６
号公報に見られる様な熱源縦型式の自動串焼機は、熱源
横型式のもりに比較して、肉汁を熱源に落とすことなく
、殆ど無煙状態で而も美味しくやき上げることができる
点、熱源より発生して上昇する上昇熱を利用して、熱源
間に搬入されて本やきを受ける前のやきとり串を予備的
に加熱できる点で優れており、現在ではこの熱源縦型式
のものが主流を占めている。また、この熱源縦型式の自
動串焼機では、上述した上昇熱を蓄熱してやきとり串の
予備加熱を更に効果的に行なうために、例えば、前記特
公昭５４−６６３０号公報の串焼機では、左右の熱源を
内設した熱部の上部をやきとり串が通過する空洞部と成
し、一方、前記実公昭５６−３３４７６号公報の串焼機
では、左右の熱源の上に反射板をへの字形に取付けるこ
とにより、夫々蓄熱効果を高めてやぎとりを効率良くや
き上げることができる様に工夫している。
とり串と云う。）をエンドレスチェンに間隔的に取付け
、このエンドレスチェンを左右の熱源間に搬送させて順
番にやき上げる自動串焼機には、上記熱源を横型にした
ものと、縦型にしたものとが存在するが、例えば、特公
昭５４−６６３０号公報並びに実公昭５６−３３４７６
号公報に見られる様な熱源縦型式の自動串焼機は、熱源
横型式のもりに比較して、肉汁を熱源に落とすことなく
、殆ど無煙状態で而も美味しくやき上げることができる
点、熱源より発生して上昇する上昇熱を利用して、熱源
間に搬入されて本やきを受ける前のやきとり串を予備的
に加熱できる点で優れており、現在ではこの熱源縦型式
のものが主流を占めている。また、この熱源縦型式の自
動串焼機では、上述した上昇熱を蓄熱してやきとり串の
予備加熱を更に効果的に行なうために、例えば、前記特
公昭５４−６６３０号公報の串焼機では、左右の熱源を
内設した熱部の上部をやきとり串が通過する空洞部と成
し、一方、前記実公昭５６−３３４７６号公報の串焼機
では、左右の熱源の上に反射板をへの字形に取付けるこ
とにより、夫々蓄熱効果を高めてやぎとりを効率良くや
き上げることができる様に工夫している。
然るに、上述した空洞部による蓄熱手段は、上昇熱が空
洞部内で拡散し、且つ、空洞部の頂部に設けた排気筒か
ら急激に放散される関係上、充分な蓄熱効果を発揮でき
ない問題があり、また、上述したへの字形の反射板の場
合は、上昇熱がテーパー形に設けた反射板の煙突効果に
よって急激に上昇する関係上、最も狭く造られた両反射
板の上端口部分の極く限られた場所だけが予備加熱に適
・した温度分布と成るだけであって、両反射板の内側
部分では予備加熱に必要な高熱温度を得すれない問題が
あり、上述したいずれの蓄熱手段もやきとり串を充分に
予備加熱できなかった。更に、上述した串焼機はいずれ
も熱源として熱放射型のガスバーナーを使用しているた
め、使用に当ってはガスの配管が必要で設置工事、及び
１作業が頗る面倒であると共に、安全性の面から設置場
所（例えばビル内等）によってはガスの使用が禁止され
ている所もあって、中々手軽に使用できない問題もあっ
た。
洞部内で拡散し、且つ、空洞部の頂部に設けた排気筒か
ら急激に放散される関係上、充分な蓄熱効果を発揮でき
ない問題があり、また、上述したへの字形の反射板の場
合は、上昇熱がテーパー形に設けた反射板の煙突効果に
よって急激に上昇する関係上、最も狭く造られた両反射
板の上端口部分の極く限られた場所だけが予備加熱に適
・した温度分布と成るだけであって、両反射板の内側
部分では予備加熱に必要な高熱温度を得すれない問題が
あり、上述したいずれの蓄熱手段もやきとり串を充分に
予備加熱できなかった。更に、上述した串焼機はいずれ
も熱源として熱放射型のガスバーナーを使用しているた
め、使用に当ってはガスの配管が必要で設置工事、及び
１作業が頗る面倒であると共に、安全性の面から設置場
所（例えばビル内等）によってはガスの使用が禁止され
ている所もあって、中々手軽に使用できない問題もあっ
た。
Ｃ問題点を解決するための手段〕
而して、本発明は上述した点に鑑みなされたものであっ
て、その目的は、熱源より上昇する熱を上手に蓄熱して
、エンドレスチェンによって搬送゛されて来るやきとり
串を比較的長い時間高温で予備加熱できると共に、熱源
として取扱いが極めて簡単な赤外線ヒニタを用いる様に
工夫した自動串焼機を提供する点にあり、本発明ではこ
れ等の目的を達成するために、対向させて平行に縦設し
た左右の熱源間に、やきとり串を間隔的に取付けたエン
ドレスチェンを上方より下方に向けて搬送して焼き上げ
る様に構成した串焼機に於いて、上記左右の熱源を赤外
線ヒータによって構成し、これ等両ヒータの上部には、
夫々上方に向けて垂直に起立する脚部と、両脚部の上端
側を夫々内側に向けて直角に折曲した構成した水平部と
１両水平部の先端側を再び上方に向けた直角に曲げ起し
て構成した垂直部とを備えて成る左右の蓄熱板を、上記
やきとり串の搬送通路を両側から挾む様に対向して取付
け、これ等両替熱板の上端口を上記やきとり串の搬入口
とする様に構成したしている。
て、その目的は、熱源より上昇する熱を上手に蓄熱して
、エンドレスチェンによって搬送゛されて来るやきとり
串を比較的長い時間高温で予備加熱できると共に、熱源
として取扱いが極めて簡単な赤外線ヒニタを用いる様に
工夫した自動串焼機を提供する点にあり、本発明ではこ
れ等の目的を達成するために、対向させて平行に縦設し
た左右の熱源間に、やきとり串を間隔的に取付けたエン
ドレスチェンを上方より下方に向けて搬送して焼き上げ
る様に構成した串焼機に於いて、上記左右の熱源を赤外
線ヒータによって構成し、これ等両ヒータの上部には、
夫々上方に向けて垂直に起立する脚部と、両脚部の上端
側を夫々内側に向けて直角に折曲した構成した水平部と
１両水平部の先端側を再び上方に向けた直角に曲げ起し
て構成した垂直部とを備えて成る左右の蓄熱板を、上記
やきとり串の搬送通路を両側から挾む様に対向して取付
け、これ等両替熱板の上端口を上記やきとり串の搬入口
とする様に構成したしている。
以上の如く構成した本発明に係る自動串焼装置は、左右
両側の赤外線ヒータをオンした後、やきとり串を順次装
着しながらエンドレスチェンを搬送回転すれば、やきと
り串は両赤外線ヒータが放射する熱によって順次やき上
げられるのであるが、これ等両赤外線ヒータより放射さ
れる熱気は、左右の蓄熱板に沿って上昇し、更に水平な
予熱室にも流れ込む関係上、上記エンドレスチェンに装
着されて搬送される各やきとり串は、先ず予熱室で予備
加熱され、次いで、搬入口より両替熱板間の狭い間隔、
即ち、蓄熱室で蒸し焼きされると共に、最後に両赤外線
ヒータの間で本焼きが加えられて焼き上げられる。
両側の赤外線ヒータをオンした後、やきとり串を順次装
着しながらエンドレスチェンを搬送回転すれば、やきと
り串は両赤外線ヒータが放射する熱によって順次やき上
げられるのであるが、これ等両赤外線ヒータより放射さ
れる熱気は、左右の蓄熱板に沿って上昇し、更に水平な
予熱室にも流れ込む関係上、上記エンドレスチェンに装
着されて搬送される各やきとり串は、先ず予熱室で予備
加熱され、次いで、搬入口より両替熱板間の狭い間隔、
即ち、蓄熱室で蒸し焼きされると共に、最後に両赤外線
ヒータの間で本焼きが加えられて焼き上げられる。
次に、上述した本発明に係る自動串焼装置の好適な一実
施例を添付した図面と共に詳細に説明する。
施例を添付した図面と共に詳細に説明する。
図中、第１図は本発明に係る自動串焼装置の一実施例を
示した全体の斜視図を、第２図はその内部構造を示した
側断面図を夫々示したものであって、これ等の図面に於
いて、符号１０で全体的に示したのは串焼機の本体、１
１．１２．１３．１４はこの本体１０内の側部上下左右
に取付けたホイール、１５はこれ等各ホイール１１〜１
４に掛渡したエンドレスチェン、１６・・・はエンドレ
スチェン１５に等間隔に、而も、本体１０内に向けて横
向きに取り付けた串受パイプで、１６ａ・・・はパイプ
取付は用ブラケットである。上記各ホイールのうち、第
２図に於いて左下方のホイール１１は、第３図に記載の
如く駆動スプロケットになっていて、同軸上に取り付け
た連動プーリｌｌａと、本体１０内の下側部ケース１７
内に取り付けたモータＭの駆動プーリ１８との間には伝
動ベルト１９が掛渡され、モータＭが駆動するとエンド
レスチェン１５が第３図に示した矢印の様に時計回転方
向に搬送回転される仕組に成っている。また、残る３個
のホイール１２．１３．１４は単にエンドレスチェン１
５を掛渡したガイド車に成っている。
示した全体の斜視図を、第２図はその内部構造を示した
側断面図を夫々示したものであって、これ等の図面に於
いて、符号１０で全体的に示したのは串焼機の本体、１
１．１２．１３．１４はこの本体１０内の側部上下左右
に取付けたホイール、１５はこれ等各ホイール１１〜１
４に掛渡したエンドレスチェン、１６・・・はエンドレ
スチェン１５に等間隔に、而も、本体１０内に向けて横
向きに取り付けた串受パイプで、１６ａ・・・はパイプ
取付は用ブラケットである。上記各ホイールのうち、第
２図に於いて左下方のホイール１１は、第３図に記載の
如く駆動スプロケットになっていて、同軸上に取り付け
た連動プーリｌｌａと、本体１０内の下側部ケース１７
内に取り付けたモータＭの駆動プーリ１８との間には伝
動ベルト１９が掛渡され、モータＭが駆動するとエンド
レスチェン１５が第３図に示した矢印の様に時計回転方
向に搬送回転される仕組に成っている。また、残る３個
のホイール１２．１３．１４は単にエンドレスチェン１
５を掛渡したガイド車に成っている。
２０と２１は上記エンドレスチェン１５の一側縦部搬送
通路を両側から挾む様に、その左右両側に対向させて縦
型に配設した赤外線ヒータ部で、これ等両ヒータ部２０
，２１は第６図に示した回路図に例示する様に夫々複数
本（実施例では３本）のセラミックス製遠赤外線ヒータ
２０ａ・・・、２１ａ・・・によって構成され、且つ、
オン・オフスイッチ２５、温度調節用の可変抵抗器２６
（調節ダイヤル）、並びに、オン・オフ表示ランプ２７
を介してヒータ用電源２８に接続されている。また、両
ヒータ部２０，２’ｌの全体は、夫々前面解放型のヒー
タケース２２．２３内に収められ、且つ、その外側を夫
々断熱材２４で覆った状態で本体１０内の一側に取付け
られている。
通路を両側から挾む様に、その左右両側に対向させて縦
型に配設した赤外線ヒータ部で、これ等両ヒータ部２０
，２１は第６図に示した回路図に例示する様に夫々複数
本（実施例では３本）のセラミックス製遠赤外線ヒータ
２０ａ・・・、２１ａ・・・によって構成され、且つ、
オン・オフスイッチ２５、温度調節用の可変抵抗器２６
（調節ダイヤル）、並びに、オン・オフ表示ランプ２７
を介してヒータ用電源２８に接続されている。また、両
ヒータ部２０，２’ｌの全体は、夫々前面解放型のヒー
タケース２２．２３内に収められ、且つ、その外側を夫
々断熱材２４で覆った状態で本体１０内の一側に取付け
られている。
次に、符号３ｏと３１で夫々全体的に示したのは、上記
エンドレスチェン１５の搬送通路を挾む様に上記左右の
赤外線ヒータ部２０．２１の各上部に対向して取付けた
左右の蓄熱板で、図示の如く全体が略凸型を成す蓄熱板
３０と３１は、赤外線ヒータ部２０．２１の上部より上
方に向けて垂直に延びる取付用の脚部３０Ａ、３１Ａの
上端側を夫々エンドレスチェン１５の搬送通路に向けて
直角に折曲して構成した水平部３０Ｂ、３１Ｂと、これ
等雨水平部３０Ｂ、３１Ｂの先端側を再び上方に向けて
直角に折曲して、エンドレスチェン１５の搬送通路に対
し平行に近接せしめた垂直部３０Ｇ、３１Ｇとによって
構成され、この様に構成した両板３０，３１の外側面に
は、夫々断熱材３３が取付けられている。そして、上記
垂直部３０Ｃと３１Ｇの上端口がエンドレスチェン１５
の搬入口４０と成り、また、幅狭に対向した両垂直部３
０Ｇ、３１Ｇの間隔部分が蓄熱室４１と成ると共に、上
面に水平部３０Ｂ、３１Ｂを有する脚部３０Ａ、３１Ａ
の対向間隔部分が第２蓄熱室を兼ねる滞留室４２と成り
、更に、前記左右赤外線ヒータ部２０．２１の対向間隔
がやき上げ室４３と成っていて、エンドレスチェン１５
の各串受パイプ１６・・・に夫々第４図の様に差込まれ
た各やきとり串ＣＫは、エンドレスチェン１５の搬送に
従って上記搬入口４０より蓄熱室４１、滞留室４２、及
び、やき上げ室４３の各内部を順番に通過して順次やき
上げられる仕組に成っている。また、第１図に於いて４
４は前記本体１０の前面板１０Ｆに設けた覗き窓で、耐
熱ガラスで構成したこの覗き窓からはやき上げ室４３内
のやきとり串ＧＫのやき具合を見ることができる。
エンドレスチェン１５の搬送通路を挾む様に上記左右の
赤外線ヒータ部２０．２１の各上部に対向して取付けた
左右の蓄熱板で、図示の如く全体が略凸型を成す蓄熱板
３０と３１は、赤外線ヒータ部２０．２１の上部より上
方に向けて垂直に延びる取付用の脚部３０Ａ、３１Ａの
上端側を夫々エンドレスチェン１５の搬送通路に向けて
直角に折曲して構成した水平部３０Ｂ、３１Ｂと、これ
等雨水平部３０Ｂ、３１Ｂの先端側を再び上方に向けて
直角に折曲して、エンドレスチェン１５の搬送通路に対
し平行に近接せしめた垂直部３０Ｇ、３１Ｇとによって
構成され、この様に構成した両板３０，３１の外側面に
は、夫々断熱材３３が取付けられている。そして、上記
垂直部３０Ｃと３１Ｇの上端口がエンドレスチェン１５
の搬入口４０と成り、また、幅狭に対向した両垂直部３
０Ｇ、３１Ｇの間隔部分が蓄熱室４１と成ると共に、上
面に水平部３０Ｂ、３１Ｂを有する脚部３０Ａ、３１Ａ
の対向間隔部分が第２蓄熱室を兼ねる滞留室４２と成り
、更に、前記左右赤外線ヒータ部２０．２１の対向間隔
がやき上げ室４３と成っていて、エンドレスチェン１５
の各串受パイプ１６・・・に夫々第４図の様に差込まれ
た各やきとり串ＣＫは、エンドレスチェン１５の搬送に
従って上記搬入口４０より蓄熱室４１、滞留室４２、及
び、やき上げ室４３の各内部を順番に通過して順次やき
上げられる仕組に成っている。また、第１図に於いて４
４は前記本体１０の前面板１０Ｆに設けた覗き窓で、耐
熱ガラスで構成したこの覗き窓からはやき上げ室４３内
のやきとり串ＧＫのやき具合を見ることができる。
第２図と第５図に於いて、５０は長尺に形成した右側蓄
熱板３１の上端部に取付けた案内板で、この案内板５０
と本体１０の天井板１０Ｅ、及び、本体１０内に取付け
た仕切板５１の天板５１ａとにより、前記エンドレスチ
ェン１５の上辺水平搬送通路を囲む予熱室５２が構成さ
れ、前記両蓄熱板３０．３１を通して搬入口４０より上
昇して来る熱気と煙は、この案内板５０に沿って上記予
熱室５２内に流入された後、予熱室５２の入口５２ｄの
上面側天井板１０Ｅに設けた排気口５３より外部に排気
される仕組に成っている。
熱板３１の上端部に取付けた案内板で、この案内板５０
と本体１０の天井板１０Ｅ、及び、本体１０内に取付け
た仕切板５１の天板５１ａとにより、前記エンドレスチ
ェン１５の上辺水平搬送通路を囲む予熱室５２が構成さ
れ、前記両蓄熱板３０．３１を通して搬入口４０より上
昇して来る熱気と煙は、この案内板５０に沿って上記予
熱室５２内に流入された後、予熱室５２の入口５２ｄの
上面側天井板１０Ｅに設けた排気口５３より外部に排気
される仕組に成っている。
また、第２図に於いて符号６０で全体的に示したのは串
外し装置で、赤外線ヒータ部２０．２１間でやき上げら
れたやきとり串ＧＫは、この串外し装置６０によって串
受パイプ１６から自動的に外されて受台１０ａ上の適当
な容器に落とされる仕組に成っているが、串外し装置６
０としては従来公知のものを使用するものでその具体的
な構成の説明は省略する６ 尚、第１図に於いて６１は本体１０の受台１゜ａに引出
し自在に取付けた予備テーブルで、このテーブル６１の
前板６１ａで受台１０ａ上に載置した容器Ｔの全体を第
１図の如く斜めに載置して、串外し装置６０によって落
とされるやき上げ済みのやきとり串ＣＫを上手に受けら
れる様に構成している。また、６２は前記モータＭ用の
調節ダイヤル、６３は同じくオン・オフスイッチである
。
外し装置で、赤外線ヒータ部２０．２１間でやき上げら
れたやきとり串ＧＫは、この串外し装置６０によって串
受パイプ１６から自動的に外されて受台１０ａ上の適当
な容器に落とされる仕組に成っているが、串外し装置６
０としては従来公知のものを使用するものでその具体的
な構成の説明は省略する６ 尚、第１図に於いて６１は本体１０の受台１゜ａに引出
し自在に取付けた予備テーブルで、このテーブル６１の
前板６１ａで受台１０ａ上に載置した容器Ｔの全体を第
１図の如く斜めに載置して、串外し装置６０によって落
とされるやき上げ済みのやきとり串ＣＫを上手に受けら
れる様に構成している。また、６２は前記モータＭ用の
調節ダイヤル、６３は同じくオン・オフスイッチである
。
本発明に係る自動串焼装置は以上述べた如き構成である
から、赤外線ヒータ２０，２１より発生する熱気は、第
５図矢印の如くやき上げ室４３より滞留室４２に向かっ
て上昇し、ここで水平部３０Ｂ、３１Ｂに当って反転し
、滞留して滞留室４２内の温度を高める。次いで、滞留
室４２を通った熱気は面垂直部３０Ｇ、３１Ｃ間の狭い
蓄熱室４１内を集中的に上昇し、搬入口４ｏより案内板
５０に案内されて今度は予熱室５２に流入し、最後は排
気口５１より本体１０の外部に排気されるのであるが、
因みに、やき上げ室４３内の温度を例えば２００℃に調
節した場合は、滞留室２が２５０℃〜２８０℃前後と成
り、狭い蓄熱室４１ではこれが最高３００ ’Ｃに上昇
し、また、予熱室５２では２００°Ｃ以下と成る。
から、赤外線ヒータ２０，２１より発生する熱気は、第
５図矢印の如くやき上げ室４３より滞留室４２に向かっ
て上昇し、ここで水平部３０Ｂ、３１Ｂに当って反転し
、滞留して滞留室４２内の温度を高める。次いで、滞留
室４２を通った熱気は面垂直部３０Ｇ、３１Ｃ間の狭い
蓄熱室４１内を集中的に上昇し、搬入口４ｏより案内板
５０に案内されて今度は予熱室５２に流入し、最後は排
気口５１より本体１０の外部に排気されるのであるが、
因みに、やき上げ室４３内の温度を例えば２００℃に調
節した場合は、滞留室２が２５０℃〜２８０℃前後と成
り、狭い蓄熱室４１ではこれが最高３００ ’Ｃに上昇
し、また、予熱室５２では２００°Ｃ以下と成る。
以上述べた如く１本発明に係る自動串焼装置によれば、
エンドレスチェンによって搬送する生のやきとり串を、
先ず、上辺水平部の予熱室で予備加熱して解凍等を行な
い、次いで、最も温度の高い垂直部の間隔、即ち、蓄熱
室内で充分に加熱して半生状態に蒸し焼きすると共に、
更に、これを滞留室を通して赤外線ヒータの間に搬入し
て本やきすることができるため、芯部に至る迄充分にや
いた美味しいやきとりを提供することができるのである
が、本発明では特に、熱源として赤外線ヒータを使用し
ているため、従来のガス使用のものに比較して安全で、
且つ、設置作業を極めて簡単に行なえる利点を備えてい
る。また、上記蓄熱板の途中に上昇熱を反転して滞留さ
せる水平部を設けているため、左右の赤外線ヒータより
発生する上昇熱は蓄熱され、やきとり串の加熱を効果的
に行なうことができると共に、この水平部に夫々連設し
た垂直部は対向間隔が狭く造られている関係上、上昇熱
はこの間に集中して更に蓄熱効果を高め、上方より搬送
されて来るやきとり串を赤外線ヒータによる本やき温度
よりも高い温度で、而も比較的長時間加熱することがで
きるから、前段の予熱室で行なわれる予備加熱と、後段
で行なわれる上記滞留熱による加熱とによって、やきと
り串を本やき前に完全に半生の状態にやき上げることが
できるものであって、従って、肉汁を外部に落とすこと
なく美味しくやき上げるとか、やきとり串のやき上げ時
間を短縮し、且つ、赤外線ヒータの加熱温度を低目に調
整できるといった有益な効果を発揮することができる。
エンドレスチェンによって搬送する生のやきとり串を、
先ず、上辺水平部の予熱室で予備加熱して解凍等を行な
い、次いで、最も温度の高い垂直部の間隔、即ち、蓄熱
室内で充分に加熱して半生状態に蒸し焼きすると共に、
更に、これを滞留室を通して赤外線ヒータの間に搬入し
て本やきすることができるため、芯部に至る迄充分にや
いた美味しいやきとりを提供することができるのである
が、本発明では特に、熱源として赤外線ヒータを使用し
ているため、従来のガス使用のものに比較して安全で、
且つ、設置作業を極めて簡単に行なえる利点を備えてい
る。また、上記蓄熱板の途中に上昇熱を反転して滞留さ
せる水平部を設けているため、左右の赤外線ヒータより
発生する上昇熱は蓄熱され、やきとり串の加熱を効果的
に行なうことができると共に、この水平部に夫々連設し
た垂直部は対向間隔が狭く造られている関係上、上昇熱
はこの間に集中して更に蓄熱効果を高め、上方より搬送
されて来るやきとり串を赤外線ヒータによる本やき温度
よりも高い温度で、而も比較的長時間加熱することがで
きるから、前段の予熱室で行なわれる予備加熱と、後段
で行なわれる上記滞留熱による加熱とによって、やきと
り串を本やき前に完全に半生の状態にやき上げることが
できるものであって、従って、肉汁を外部に落とすこと
なく美味しくやき上げるとか、やきとり串のやき上げ時
間を短縮し、且つ、赤外線ヒータの加熱温度を低目に調
整できるといった有益な効果を発揮することができる。
第１図は本発明に係る自動串焼装置の一実施例を示した
全体の斜視図で、第２図はその内部構造を示した側断面
図、第３図はエンドレスチェン部分の４ｉ？Ｊ成を一部
省略して示した斜視図、第４図は串受パイプにやきとり
串を差込んだ状態を示した側面図、第５図は本発明の要
部を拡大して示した断面図、第６図は赤外線ヒータの電
源回路図である。 １０は串焼機の本体、１１，１２，１３．１４はチェン
ホイール、１５はエンドレスチェン、Ｍはモータ、１６
は串受パイプ、２０．２１は赤外線ヒータ部、３０．３
１は蓄熱板、３０Ａ、３１Ａは脚部、３０Ｂ、３１Ｂは
水平部、３０Ｇ、３１Ｃは垂直部、４０は搬入口、５２
は予熱室、ＯＫはやきとり串。 特 許 出 願 人 フオーミング工業株式会社第
４図 １５〜、 第５図
全体の斜視図で、第２図はその内部構造を示した側断面
図、第３図はエンドレスチェン部分の４ｉ？Ｊ成を一部
省略して示した斜視図、第４図は串受パイプにやきとり
串を差込んだ状態を示した側面図、第５図は本発明の要
部を拡大して示した断面図、第６図は赤外線ヒータの電
源回路図である。 １０は串焼機の本体、１１，１２，１３．１４はチェン
ホイール、１５はエンドレスチェン、Ｍはモータ、１６
は串受パイプ、２０．２１は赤外線ヒータ部、３０．３
１は蓄熱板、３０Ａ、３１Ａは脚部、３０Ｂ、３１Ｂは
水平部、３０Ｇ、３１Ｃは垂直部、４０は搬入口、５２
は予熱室、ＯＫはやきとり串。 特 許 出 願 人 フオーミング工業株式会社第
４図 １５〜、 第５図
Claims (5)
- （１）対向させて平行に縦設した左右の熱源間に、やき
とり串を間隔的に取付けたエンドレスチェンを上方より
下方に向けて搬送して焼き上げる様に構成した串焼機に
於いて、上記左右の熱源を赤外線ヒータによって構成し
、これ等両ヒータの上部には、夫々上方に向けて垂直に
起立する脚部と、両脚部の上端側を夫々内側に向けて直
角に折曲した構成した水平部と、両水平部の先端側を再
び上方に向けた直角に曲げ起して構成した垂直部とを備
えて成る左右の蓄熱板を、上記やきとり串の搬送通路を
両側から挾む様に対向して取付け、これ等両蓄熱板の上
端口を上記やきとり串の搬入口としたことを特徴とする
自動串焼装置。 - （２）前記のエンドレスチェンは計４個のホイールに四
辺形に掛渡されていて、これ等４個のホイールのうち、
１つのホイールはモータによって駆動回転され、且つ、
チェンに噛合してこれを搬送するスプロケットであり、
残る３つのホイールはチェンを単に懸掛したガイド車で
あることを特徴とする前記特許請求の範囲第１項記載の
自動串焼装置。 - （３）前記左右の赤外線ヒータは、セラミックス製の遠
赤外線ヒータであることを特徴とする前記特許請求の範
囲第１項記載の自動串焼装置。 - （４）前記串焼機の外装カバーの前面には、前記左右の
赤外線ヒータに囲まれたやき上げ室内を外部より目視で
きる覗き窓が形成されていることを特徴とする前記特許
請求の範囲第１項記載の自動串焼装置。 - （５）前記蓄熱板の上端口には、エンドレスチェンの上
辺水平部を囲む水平な予熱室が連設され、この予熱室の
先端口部分に排気口が形成されていることを特徴とする
前記特許請求の範囲第１項記載の自動串焼装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59198078A JPS6176117A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 自動串焼装置 |
| US06/779,048 US4635539A (en) | 1984-09-21 | 1985-09-23 | Automatic skewered food roaster |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59198078A JPS6176117A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 自動串焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6176117A true JPS6176117A (ja) | 1986-04-18 |
| JPS6355329B2 JPS6355329B2 (ja) | 1988-11-02 |
Family
ID=16385146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59198078A Granted JPS6176117A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 自動串焼装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4635539A (ja) |
| JP (1) | JPS6176117A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6216734B1 (en) | 1999-02-18 | 2001-04-17 | Denso Corporation | Rotary device support structure for fuel supply apparatus |
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-
1984
- 1984-09-21 JP JP59198078A patent/JPS6176117A/ja active Granted
-
1985
- 1985-09-23 US US06/779,048 patent/US4635539A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6216734B1 (en) | 1999-02-18 | 2001-04-17 | Denso Corporation | Rotary device support structure for fuel supply apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6355329B2 (ja) | 1988-11-02 |
| US4635539A (en) | 1987-01-13 |
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