JPH02210864A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH02210864A
JPH02210864A JP1031802A JP3180289A JPH02210864A JP H02210864 A JPH02210864 A JP H02210864A JP 1031802 A JP1031802 A JP 1031802A JP 3180289 A JP3180289 A JP 3180289A JP H02210864 A JPH02210864 A JP H02210864A
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JP
Japan
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transistors
pair
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region
transistor
Prior art date
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JP1031802A
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English (en)
Inventor
Fumihisa Nakamura
中村 文久
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、MOS型半導体集積回路において、アナログ
機能を実現するために、MOSトランジスタ相互間にお
けるトランジスタ特性の高精度な整合性を要するアナロ
グMOS応用の半導体集積回路装置に関するものである
〔従来の技術〕
一般に、モノリシック集積回路は、同一゛ト導体基板1
ユの近傍に形成される能動素子、受動素子の電気的特性
の整合性があることを前提として設計されている。
第2図にMOSトランジスタを用いたアナログMOS応
用の半導体集積回路の代表例であるカレントミラー回路
を示す。このカレントミラー回路は第1のトランジスタ
(Ql)側に接続される定電流源電流11と等しい電流
が第2のトランジスタ(Ql)側に電流■2として流れ
るように設計されるものであって、前記電流11とI2
の比はカレントミラー係数Mと称され、この係数Mは第
2のトランジスタ(Ql)側に第1のトランジスタ(Q
l)側の電流11と等しい電流を流し得る程度を示して
いる。
第1のトランジスタ(Ql)は回路構成上、ゲート(G
l ) −7−ス(Sl)間型圧vastが)’Lzイ
ア(DI)−ソース(Sl)間型圧VDSIと等しいた
め、飽和領域で動作している。ところで、第2のトラン
ジスタ(Q2)カ飽和領域、(MOS2−VT2) <
VDS2 テ動作している場合のカレントミラー係数M
は、(但1.、VTl、 VT2:第1、第2のトラン
ジスタ(Ql)(Q2)の閾値電圧、βl、β2:同ト
ランジスタ(Ql)(Q2)の利得係数)となる。また
利得係数βは、(但し、μn:シリコンーSiO2界面
における移動度、COX:MOS トランジスタのゲー
ト酸化膜により形成されるゲート−基板間容量 W t
 、 L t:MOSトランジスタの幾何学的形杖によ
り設計的に決定されるパラメータであり、W’GtMO
Sトランジスタのチャネル幅、L゛は同チャネル長)で
ある。
第1、第2のトランジスタ(Ql)(Q2)において、
μnとCOXは!11導体基板祠料およびMOSトラン
ジスタのゲート酸化膜厚により決定されるため、共に等
しい。また WlとL′はカレントミラー係数M=1と
するために、第1、第2のトランジスタ(Ql)(Q2
)共、同一に設定しており、したがって、β1 =β2
となっている。更に、VTI、 VT2はチャネル部の
不純物濃度と基板電圧により決定されるため、VT1=
VT2であり、以上により、カレントミラー係数M=1
とすることができる。
また、第2のトランジスタ(Q2)が非飽和領域、(M
OS2−VT2) ≧VDs2 ”?’動作シテイル場
合のカレントミラー係数Mは、 となり、したがって、1より小さくなる。
第3図に上記カレントミラー回路をシリコンゲート相補
型MOS集積回路上の平面レイアウトを示しており、同
図において、(I)はVM電位で第2のトランジスタ(
Q2)に電流■2が流れる端子を形成する金属配線であ
り、通常、アルミニウムにより配線される。(2)は基
準電圧vSSを供給する金属配線、(3)はVl電位で
第1のトランジスタ(Qりに電流IIを供給する金属配
線、(4)はポリシリコン配線で、図上、右上がり斜線
で示されている。
(5)は第2のトランジスタ(Q2)形成用のN型拡散
領域、(6)は第1のトランジスタ(Ql)形成用のN
型拡散領域であって、これら拡散領域(5)(G)と金
属配線領域との電気的接続形成用のコンタクト孔および
、ポリシリコン領域と金属配線領域との電気的接続形成
用のコンタクト孔をそれぞれ図中、クロスハツチング線
で示しており、このうち、(7)は金属配線(鳳)と拡
散領域(5)とを接続し、第2のトランジスタ(Q2)
のドレイン領域(al)を形成するコンタクト孔、(8
)はvSS電位の金属配線(2)と拡散領域(5)とを
接続し第2のトランジスタ(Q2)のソース領域(bl
)を形成するコンタクト孔、(9)はVl電位の金属配
線(3)と拡散領域(6)とを接続し、第1のトランジ
スタ(Ql)のドレイン領域(al)を形成するコンタ
クト孔、(10)は金属配線(2)と拡散領域(6)と
を接続し、第1のトランジスタ(Ql)のソース領域(
bl)を形成するコンタクト孔、(11)は金属配線(
3)とポリシリコン配線(4)とを接続し、第1のトラ
ンジスタ(Ql)のドレインとゲートを接続するコンタ
クト孔である。
また、ポリシリコン配線(4)と拡散領域(5)(6)
とが重なる領域(図中、メツシュ模様で示す領域)が第
1、第2のトランジスタ(Ql)(Q2)の能動部分で
あり、この部分がゲート領域(cl)(c2)となる。
上記構成において、第11第2のMOSトランジスタ(
Ql)(Q2)の電気的特性の整合性を高める対策とし
て、両トランジスタ(Ql)(Q2)のチャネル幅W+
 、W2とチャネル長L+ 1L2の幾何学的=J−法
を同一に設定する他、通常はこれに加えて両トランジス
タ(Ql)(Q2)を近接して同一方向に形成する等の
工夫がなされている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、MOSトランジスタのチャネルを形成する能
動領域に応力を受けると、その応力の強さに応じて電子
移動度μn1閾値電圧VTI、VT2が変化することが
知られているが、上記構成の従来の゛11導体集積回路
装置の場合、第3図に示すように、前記半導体基板(B
)上の能動領域は直線矩形状に形成されているため、以
下に述べるような種々の要因で発生する内部応力に対応
できず、両トランジスタ(Ql)(Q2)の整合性が悪
化するという問題点があった。
すなわち、上記のような応力を受ける要因としては、例
えば、半導体基板(B)がパッケージに封止されるとき
、封止樹脂材料が硬化する途中段階で局部的に生じる硬
化むらによる半導体基板(B)に接する部位における内
部応力の発生や、半導体基板(B)と封止樹脂材料との
熱膨張係数の相違に起因する温度環境変化による内部応
力の発生、あるいはパッケージのプリント基板への実装
プロセスまたは実装条件によってプリント基板に生じる
応力の影響による内部応力の発生等が挙げられる。
このように゛1′−導体基板(B)が内部応力を受ける
四回は多々存在しており、中でも、パッケージの小型化
、集積回路装置のチップ寸法の大型化に伴ってその程度
が益々増大する傾向にある。
しかも、内部応力は局部的に差異があり、それぞれの発
生部位において方向性も異なるため、上記従来構成のよ
うに矩形状の能動領域を有するMOSトランジスタ対(
Ql)(Q2)の場合、たとえ両トランジスタ(Ql)
(Q2)を同一方向に形成したとしても、チャネル幅方
向やチャネル長方向へ複雑な内部応力を受けることにな
り、これがトランジスタ対(Ql)(Q2)におけるそ
れぞれの電子移動度μn1閾値電圧VTI、 VT2に
差を生じる原因となり、両トランジスタ(Ql)(Q2
)の整合性を悪化させる。このため前記カレントミラー
回路において、第1、第2のトランジスタ(Ql)(Q
2)が共に飽和領域で動作していても、カレントミラー
係数M=1になっていないものであった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされた
もので、半導体集積回路RA置において、MOSトラン
ジスタの形状を改良することで整合性の良いトランジス
タ対を実現させることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、電気的特性を得る
ために相互の特性バランスを要する一対のMOSトラン
ジスタを、同一半導体基板上に互いに近接して配設する
と共に、これらのMOSトランジスタのゲート領域をそ
れぞれリング状に形成したことを特徴とするものである
また、前記一対のMOSトランジスタのリング状ゲート
領域の外周側にソース領域を、内周側にドレイン領域を
配置、形成することが好ましい。
〔作   用〕
Jt上記成によると、第1、第2のトランジスタのゲー
ト領域がリング状に形成されているので、’li導体基
板が受ける方向性を有する内部応力による影響はチャネ
ルの幅方向および長さ方向の両方に均等になると共に、
トランジスタ対は互いに近接して配置されているので、
両トランジスタは同心のパラメータを有することになり
、整合性の良いトランジスタ対が得られ、より高性能な
アナログMOS応用回路が実現されるものである。
〔実 施 例〕
以F1本発明に係る半導体集積回路装置の実施例を第1
図を参照しながら説明する。第1図は前掲の第2図に示
したカレントミラー回路に対応するシリコンゲート相補
型MOS集積回路の平面レイアウトを示すものである。
なお、この図において、第3図に示した従来例と共通の
構成要素については同一の符号を付し、重複を避けるた
めにその説明を省略する。
第1図において、電気的特性を得るために相互の特性バ
ランスを要する第1、第2の一対のMOSトランジスタ
(Ql)(Q2)は同一半導体基板(B)上に互いに近
接して配設されている。各トランジスタ(Ql)(Q2
)のゲート領域(チャネル領域) (cl)(c2)は
共にポリシリコン配線(4)とN型拡散領域(6)とが
重なる領域(図中、メツシュ模様で示す領域)に設けら
れ、・それぞれ円形リング状に形成されている。
また、これらトランジスタ(Ql)(Q2)対のゲート
領域(cl)(c2)の内周側にドレイン領域(al)
(a2)が、また、外周側にソース領域(b+)(b2
)がそれぞれゲート領域(cl)(c2)と同心のリン
グ状に配置、形成されている。なお、ドレイン領域(a
le(a2)のコンタクト孔())(9)、ソース領域
(bl)(b2)のコンタクト孔(8)(to)並びに
ソース領域(bt)(b2)のN型拡散領域(6)の外
形は必ずしも円形杖ないし円弧杖である必要はない。
このように第1、第2のトランジスタ(Ql)(Q2)
のゲート領域(alHa2)をリング状に形成すること
により、方向性を有する内部応力による影響が従来例の
ようにチャネル幅やチャネル長方向に特定されず、チャ
ネルの幅方向および長さ方向の両方に均等になる。この
ため、応力による電子移動度μn1閾値電圧VTI、V
T2への変調が均等になり、トランジスタ(Ql)(Q
2)対を互いに近接して配置することにより、両トラ・
ンジスタ(Ql)(Q2)は同心のパラメータを有する
ことになる。
また、ドレイン領域(al)(a2)をリング状とした
トランジスタ(Ql)(Q2)の内周側に配置、形成す
ることにより、同一のチャネル幅W+ 、W2を形成す
るためのドレイン領域(at)(a2)の拡散領域と半
導体基板(B)間のPN接合面積を従来の矩形状に形成
したものより減少させることができ、これによってドレ
イン領域(al)(a2)の浮遊容量を減少できるので
電気的特性が向上するものである。
なお、上記実施例では本発明をシリコンゲート相補型M
O3集積回路に適用したものを示したが、この他、ゲー
ト材料はアルミニウム、モリブデン等によっても同等に
構成でき、同様の効果を奏するものである。また、トラ
ンジスタの構成は相補型MO8(0MO8)以外のもの
であっても、N−チャネルMO8やPチャネルMO8,
あるいはバイポーラ−MO8混在型のM2S部としても
よい。
また、上記実施例では本発明をカレントミラー回路に応
用しているが、この他、差動増幅回路、オペレージロン
アンプ等にも応用することができる。
更に、MOSトランジスタを縦続接続する場合は、ゲー
ト領域のリング用ポリシリコンを同心円ヒに半径を変え
て複数個配置すればよい。
〔発明の効果〕
以り説明したように本発明の半導体集積回路装置による
ときは、電気的特性を得るために相互の特性バランスを
要する一対のMOSトランジスタを、同一半導体基板上
に互いに近接して配設すると共に、これらのMOSトラ
ンジスタのゲート領域をそれぞれリング状に形成してい
るので、半導体基板が受ける方向性を有する内部応力に
よる影響がゲート領域のいずれの方向に対しても均等化
され、これにより応力による電子移動度、閾値電圧への
変調が均等になる上、トランジスタ対を互いに近接して
配置することにより、利得係数や閾値電圧等のパラメー
タの整合性が良好なトランジスタ対が得られる。したが
って、例えば、このトランジスタ対を用いたカレントミ
ラー回路においては、両トランジスタを飽和領域で動作
させることにより、内部応力の発生時においても、カレ
ントミラー係数M=1を実現できるものである。
また、本発明の請求項■によるときは、前記−対のMO
Sトランジスタのリング状ゲート領域の外周側にソース
領域が、内周側にドレイン領域が配置、形成されている
ので、同一のチャネル幅を形成するためのドレイン領域
の拡散領域と半導体基板間のPN接合面積を従来の矩形
状に形成したものより減少させることができ、これによ
ってドレイン領域の浮遊容量を減少できるので電気的特
性が向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るシリコンゲート相補型M
O3集積回路の平面レイアウト図、第2図はMOSトラ
ンジスタを用いたカレントミラー回路の構成図、第3図
は従来例の平面レイアウト図である。 (B)・・・半導体基板、(Ql)(Q2)・・・MO
Sトランジスタ、(al)(a2)・・−ドレイン領域
、(bl)(b2)−・・ソース領域、(cl)(c2
)・・・ゲート領域。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気的特性を得るために相互の特性バランスを要
    する一対のMOSトランジスタを、同一半導体基板上に
    互いに近接して配設すると共に、これらのMOSトラン
    ジスタのゲート領域をそれぞれリング状に形成したこと
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  2. (2)前記一対のMOSトランジスタのリング状ゲート
    領域の外周側にソース領域が、内周側にドレイン領域が
    配置、形成されている請求項(1)記載の半導体集積回
    路装置。
JP1031802A 1989-02-09 1989-02-09 半導体集積回路装置 Pending JPH02210864A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7675089B2 (en) 2006-06-02 2010-03-09 Nec Electronics Corporation Semiconductor device

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960723