JPH02210863A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPH02210863A JPH02210863A JP1031803A JP3180389A JPH02210863A JP H02210863 A JPH02210863 A JP H02210863A JP 1031803 A JP1031803 A JP 1031803A JP 3180389 A JP3180389 A JP 3180389A JP H02210863 A JPH02210863 A JP H02210863A
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Links
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Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、MO8型ゝ1−導体集積回路においてアナロ
グ機能を実現するために、MOSトランジスタ相互間に
おけるトランジスタ特性の高精度な整合性を要するアナ
ログMO8応用回路に適するように、MOSトランジス
タの配置構成をL大改良した半導体集積回路装置に関す
るものである。
グ機能を実現するために、MOSトランジスタ相互間に
おけるトランジスタ特性の高精度な整合性を要するアナ
ログMO8応用回路に適するように、MOSトランジス
タの配置構成をL大改良した半導体集積回路装置に関す
るものである。
一般に、モノリシック集積回路は、同一半導体ノ^板上
の近傍に形成される能動素子、受動素子の電気的特性の
整合性があることを前提として設計されている。
の近傍に形成される能動素子、受動素子の電気的特性の
整合性があることを前提として設計されている。
第3図にMOSトランジスタを用いたアナログMO3応
用の半導体集積回路の代表例であるカレントミラー回路
を示す。このカレントミラー回路は一方のトランジスタ
(Ql)のドレイン(DI)側に接続される定電流源電
流11と等しい電流が他方のトランジスタ(Q2)側に
電流■2として流れるように設計されるものであって、
前記電流■1とI2の比はカレントミラー係数Mと称さ
れ、この係数Mは他方のトランジスタ(Q2)側に一方
のトランジスタ(Ql)側の電流(II)と等しい電流
を流し得る程度を示している。
用の半導体集積回路の代表例であるカレントミラー回路
を示す。このカレントミラー回路は一方のトランジスタ
(Ql)のドレイン(DI)側に接続される定電流源電
流11と等しい電流が他方のトランジスタ(Q2)側に
電流■2として流れるように設計されるものであって、
前記電流■1とI2の比はカレントミラー係数Mと称さ
れ、この係数Mは他方のトランジスタ(Q2)側に一方
のトランジスタ(Ql)側の電流(II)と等しい電流
を流し得る程度を示している。
一方のトランジスタ(Ql)は回路構成L1ゲート(G
l)−7−X (Sl)間電圧VGSI カP L、
47 (DI)−ソース(Sl)間電圧VDSIと等し
いため、飽和領域(条件Gt (VGSI −VTI)
<VDSI ) テ動作シテいる。一方、他方のトラ
ンジスタ(Ql)側はVM主電圧より飽和領域も非飽和
領域もあり得るが、飽和領域(条件は(MOS2−VT
2) <VDS2 ) テ動作している場合のカレント
ミラー係数Mは、但し、βl=β2 、VTl=VT2 となる。
l)−7−X (Sl)間電圧VGSI カP L、
47 (DI)−ソース(Sl)間電圧VDSIと等し
いため、飽和領域(条件Gt (VGSI −VTI)
<VDSI ) テ動作シテいる。一方、他方のトラ
ンジスタ(Ql)側はVM主電圧より飽和領域も非飽和
領域もあり得るが、飽和領域(条件は(MOS2−VT
2) <VDS2 ) テ動作している場合のカレント
ミラー係数Mは、但し、βl=β2 、VTl=VT2 となる。
ココテ、VTl、 VT2!i両トランジス9 (Ql
)(Ql)の閾値電圧、β1.β2は同トランジスタ
(Ql)(Ql)の利得係数で、前記のように半導体基
板材料であるシリコンとゲート酸化膜5i(h界面での
電子移動度μn 1MOSトランジスタのゲート酸化膜
により形成されるゲート−基板間容量cox、MOSト
ランジスタの有効チャネル幅WI、同有効チャネル長L
′により決定されるものである。
)(Ql)の閾値電圧、β1.β2は同トランジスタ
(Ql)(Ql)の利得係数で、前記のように半導体基
板材料であるシリコンとゲート酸化膜5i(h界面での
電子移動度μn 1MOSトランジスタのゲート酸化膜
により形成されるゲート−基板間容量cox、MOSト
ランジスタの有効チャネル幅WI、同有効チャネル長L
′により決定されるものである。
両トランジスタ(Ql)(Ql)において、電子移動度
μnとゲート−基板間容EMCoxとは半導体基板材料
およびMOSトランジスタのゲート酸化膜厚により決定
されるため、共に等しい。また、有効チャネル幅W゛と
有効チャネル長L’とはカレントミラー係数M=1とす
るために、両トランジスタ(Ql)(Ql)共、同一に
設定しており、したがって、β1=β2となっている。
μnとゲート−基板間容EMCoxとは半導体基板材料
およびMOSトランジスタのゲート酸化膜厚により決定
されるため、共に等しい。また、有効チャネル幅W゛と
有効チャネル長L’とはカレントミラー係数M=1とす
るために、両トランジスタ(Ql)(Ql)共、同一に
設定しており、したがって、β1=β2となっている。
史に、閾値電圧VTI、VT2はチャネル部の不純物濃
度と基板電位により決定されるため、VTl=VT2で
あり、以上によりカレントミラー係数M=1とすること
ができる。
度と基板電位により決定されるため、VTl=VT2で
あり、以上によりカレントミラー係数M=1とすること
ができる。
また、他方のトランジスタ(Ql)が非飽和領域(条件
は(MOS2−VT2) ≧VDs2 ) テ動作シテ
ィる場合のカレントミラー係数Mは、 となり、したがって、1より小さくなる。
は(MOS2−VT2) ≧VDs2 ) テ動作シテ
ィる場合のカレントミラー係数Mは、 となり、したがって、1より小さくなる。
第4図に」1記カレントミラー回路中の−・つのトラン
ジスタ(T)をシリコンゲート相補型MOS集積回路り
における平面レイアウトとして示しており、同図におい
て、(l)は通常、アルミニウムにより配線されるソー
ス側金属配線、(2)はドレイン側金属配線で、両配線
(1)(2)は互いに対称形状に形成され、交互に並列
する状態で半導体基板(S)上に配設されている。(3
)は前記両配線(1)(2)間に介在する状態で配設さ
れたポリシリコン配線(右上がり斜線で示す)である。
ジスタ(T)をシリコンゲート相補型MOS集積回路り
における平面レイアウトとして示しており、同図におい
て、(l)は通常、アルミニウムにより配線されるソー
ス側金属配線、(2)はドレイン側金属配線で、両配線
(1)(2)は互いに対称形状に形成され、交互に並列
する状態で半導体基板(S)上に配設されている。(3
)は前記両配線(1)(2)間に介在する状態で配設さ
れたポリシリコン配線(右上がり斜線で示す)である。
(4)は前記金属配線(1)(2)およびポリシリコン
配線(3)が形成される半導体基板(S)上の領域に形
成されるN型拡散領域である。(5)はソース拡散領域
と金属配線(1)との電気的接続形成用のコンタクト孔
、(B)はドレイン拡散領域と金属配線(2)との接続
用コンタクト孔(それぞれクロスハツチング線で示す)
である。
配線(3)が形成される半導体基板(S)上の領域に形
成されるN型拡散領域である。(5)はソース拡散領域
と金属配線(1)との電気的接続形成用のコンタクト孔
、(B)はドレイン拡散領域と金属配線(2)との接続
用コンタクト孔(それぞれクロスハツチング線で示す)
である。
また、ポリシリコン配線(3)とN型拡散領域(4)と
が重なる領域(7)(メツシュ模様で示す)がゲート酸
化膜形成領域であって、MOSトランジスタの能動部分
として機能し、この部分がゲート領域となる。
が重なる領域(7)(メツシュ模様で示す)がゲート酸
化膜形成領域であって、MOSトランジスタの能動部分
として機能し、この部分がゲート領域となる。
このようなカレントミラー回路の電気的特性を満たす対
策として、従来では回路を構成する−・対のMOSトラ
ンジスタをそれぞれ単独のトランジスタ(T)により構
成し、そのチャネル幅Wが長くなっても、W=3Wa
(Wa : トランジスタ(T)におけるN型拡散領域
(4)の幅)となる−群の集合配置となるように形成し
ていた。更に、整合性を要する前記トランジスタ対はチ
ャネル幅Wおよびチャネル長りを等しくシ、更に、全体
の幾何学的形状と配置方向とを同一に設定する等の工夫
がなされていた。
策として、従来では回路を構成する−・対のMOSトラ
ンジスタをそれぞれ単独のトランジスタ(T)により構
成し、そのチャネル幅Wが長くなっても、W=3Wa
(Wa : トランジスタ(T)におけるN型拡散領域
(4)の幅)となる−群の集合配置となるように形成し
ていた。更に、整合性を要する前記トランジスタ対はチ
ャネル幅Wおよびチャネル長りを等しくシ、更に、全体
の幾何学的形状と配置方向とを同一に設定する等の工夫
がなされていた。
ところで、MOSトランジスタのチャネルを形成する能
動領域に応力を受けると、その応力の強さに応じて電子
移動度μn1閾値電圧VTI、 VT2が変化すること
が知られているが、上記構成の従来の半導体集積回路装
置の場合、第4図に示すように、チャネル長Wの長いト
ランジスタ(T)を前記%14導体基板(S)七の広域
に亙って集中的に配置したものでは、以下に述べるよう
な種々の要因で発生する内部応力に対応できず、両トラ
ンジスタの整合性が悪化するという問題点があった。
動領域に応力を受けると、その応力の強さに応じて電子
移動度μn1閾値電圧VTI、 VT2が変化すること
が知られているが、上記構成の従来の半導体集積回路装
置の場合、第4図に示すように、チャネル長Wの長いト
ランジスタ(T)を前記%14導体基板(S)七の広域
に亙って集中的に配置したものでは、以下に述べるよう
な種々の要因で発生する内部応力に対応できず、両トラ
ンジスタの整合性が悪化するという問題点があった。
すなわち、上記のような応力を受ける要因としては、例
えば、 ■ 半導体基板(S)がパッケージに封止されるとき、
封止樹脂材料が硬化する途中段階で局部的に生じる硬化
むらにより半導体基板(S)に接する部位に内部応力が
発生する場合、 ■ 半導体基板(S)と封止樹脂材料との熱膨張係数の
相違に起因する温度環境変化により内部応力が発生する
場合、 ■ パッケージのプリント基板への実装プロセスまたは
実装条件によってプリント基板が変形することにより内
部応力が発生する場合、等が挙げられる。
えば、 ■ 半導体基板(S)がパッケージに封止されるとき、
封止樹脂材料が硬化する途中段階で局部的に生じる硬化
むらにより半導体基板(S)に接する部位に内部応力が
発生する場合、 ■ 半導体基板(S)と封止樹脂材料との熱膨張係数の
相違に起因する温度環境変化により内部応力が発生する
場合、 ■ パッケージのプリント基板への実装プロセスまたは
実装条件によってプリント基板が変形することにより内
部応力が発生する場合、等が挙げられる。
このように半導体基板(S)が内部応力を受ける要因は
多々存在しており、中でも、パッケージの小型化、集積
回路装置のチップ寸法の大型化に伴ってその程度が益々
増大する傾向にある。
多々存在しており、中でも、パッケージの小型化、集積
回路装置のチップ寸法の大型化に伴ってその程度が益々
増大する傾向にある。
しかも、内部応力は局部的に差異があり、それぞれの発
生部位において方向性も異なる。
生部位において方向性も異なる。
このため、上記従来構成のようにチャネル長Wの長いト
ランジスタ(T)を半導体基板(S)上の広域に鉦って
集中的に配置したものでは、一方のトランジスタ内で受
ける内部応力に微妙な差が生じ、これによりトランジス
タにおける電子移動度μn1閾値電圧VT11VT2が
局部的に変化する。また、特性バランスを要求される他
方のトランジスタ側へは、更に異なる方向の内部応力に
より電子移動度μn1閾値電圧VTI、 VT2が変化
して特性バランスを乱し、整合性の悪いトランジスタ対
となる。
ランジスタ(T)を半導体基板(S)上の広域に鉦って
集中的に配置したものでは、一方のトランジスタ内で受
ける内部応力に微妙な差が生じ、これによりトランジス
タにおける電子移動度μn1閾値電圧VT11VT2が
局部的に変化する。また、特性バランスを要求される他
方のトランジスタ側へは、更に異なる方向の内部応力に
より電子移動度μn1閾値電圧VTI、 VT2が変化
して特性バランスを乱し、整合性の悪いトランジスタ対
となる。
このため、前記カレントミラー回路において、トランジ
スタ対を共に飽和領域で動作させ得ても、カレントミラ
ー係数M=1でなくなる。
スタ対を共に飽和領域で動作させ得ても、カレントミラ
ー係数M=1でなくなる。
本発明は、このような問題点を解決するためになされた
もので、半導体集積回路装置において、MOSトランジ
スタの配置形態を改良することで整合性の優れたトラン
ジスタ対を実現させることをL1的とするものである。
もので、半導体集積回路装置において、MOSトランジ
スタの配置形態を改良することで整合性の優れたトラン
ジスタ対を実現させることをL1的とするものである。
L記目的を達成するために本発明は、電気的特性を得る
ために相互の特性バランスを要するMOSトランジスタ
対のそれぞれを複数個に分割されたMOSトランジスタ
部の集合により形成すると共に、一方の各分割MOS、
トランジスタ部と他方の各分割MO3トランジスタ部と
を半導体基板」ユの平面2方向において交互に並列させ
ることにより全体として市松模様杖に配置したことを特
徴とするものである。
ために相互の特性バランスを要するMOSトランジスタ
対のそれぞれを複数個に分割されたMOSトランジスタ
部の集合により形成すると共に、一方の各分割MOS、
トランジスタ部と他方の各分割MO3トランジスタ部と
を半導体基板」ユの平面2方向において交互に並列させ
ることにより全体として市松模様杖に配置したことを特
徴とするものである。
上記構成によると、MOSトランジスタ対を構成する各
々複数個の分割MO3トランジスタ部の集合体は交互に
分散配置されることになるので、゛r導体基板が受ける
方向性を有する内部応力による影響が両方のトランジス
タについてほぼ等しくなり、その結果として、整合性の
良いトランジスタ対が得られ、より高性能なアナログM
OS応用回路が実現されるものである。
々複数個の分割MO3トランジスタ部の集合体は交互に
分散配置されることになるので、゛r導体基板が受ける
方向性を有する内部応力による影響が両方のトランジス
タについてほぼ等しくなり、その結果として、整合性の
良いトランジスタ対が得られ、より高性能なアナログM
OS応用回路が実現されるものである。
以下、本発明に係る半導体集積回路装置の実施例を第1
図および第2図を参照しながら説明する。
図および第2図を参照しながら説明する。
第1図は前掲の第3図に示したカレントミラー回路に対
応するシリコンゲート相補型MOS集積回路の甲面レイ
アウトを示し、また、第2図は第4図に示した従来例の
MOSトランジスタと同等のMOSトランジスタを構成
するための分割MOSトランジスタ部の集合体の−・つ
を取出して示している。
応するシリコンゲート相補型MOS集積回路の甲面レイ
アウトを示し、また、第2図は第4図に示した従来例の
MOSトランジスタと同等のMOSトランジスタを構成
するための分割MOSトランジスタ部の集合体の−・つ
を取出して示している。
第2図において、(II)はソース側金属配線、(+2
)はドレイン側金属配線、(13)はポリシリコン配線
(右上がり斜線で示す) 、 (14)はN型拡散領域
である。また、(15)はソース拡散領域と金属配線(
11)との電気的接続形成用コンタクト孔、(1G)は
ドレイン拡散領域と金属配線(I2)との接続用コンタ
クト孔(それぞれクロスハツチングで示す)である。ポ
リシリコン配線(13)とN型拡散領域(I4)とが重
なる領域(+7)がゲート酸化膜形成領域で、MOSト
ランジスタの能動部分であるゲート領域となる。
)はドレイン側金属配線、(13)はポリシリコン配線
(右上がり斜線で示す) 、 (14)はN型拡散領域
である。また、(15)はソース拡散領域と金属配線(
11)との電気的接続形成用コンタクト孔、(1G)は
ドレイン拡散領域と金属配線(I2)との接続用コンタ
クト孔(それぞれクロスハツチングで示す)である。ポ
リシリコン配線(13)とN型拡散領域(I4)とが重
なる領域(+7)がゲート酸化膜形成領域で、MOSト
ランジスタの能動部分であるゲート領域となる。
ところで、第4図に示したMOSトランジスタ(T)と
、第2図に示した分割MOSトランジスタ部(1)をユ
ニットとするトランジスタ群との電気的特性を等しくす
るためには、両者のチャネル幅とチャネル長を同一にす
る必要があり、この実施例では3Wa=8Wb (Wb
:分割MOSトランジスタ部(1)のN型拡散領域(
14)の幅) + L a ”Lb (La : トラ
ンジスタ(T)のチャネル長、Lb:分割MOSトラン
ジスタ部(1)のチャネル長)としており、このように
寸法設定することにより、6個の分割MO5トランジス
タ部(1)で第4図に示したMOSトランジスタ(T)
と同等とすることができる。
、第2図に示した分割MOSトランジスタ部(1)をユ
ニットとするトランジスタ群との電気的特性を等しくす
るためには、両者のチャネル幅とチャネル長を同一にす
る必要があり、この実施例では3Wa=8Wb (Wb
:分割MOSトランジスタ部(1)のN型拡散領域(
14)の幅) + L a ”Lb (La : トラ
ンジスタ(T)のチャネル長、Lb:分割MOSトラン
ジスタ部(1)のチャネル長)としており、このように
寸法設定することにより、6個の分割MO5トランジス
タ部(1)で第4図に示したMOSトランジスタ(T)
と同等とすることができる。
この実施例では、上記構成の分割MO9トランジスタ部
(1)を第3図の回路図におけるトランジスタ(Ql)
(Q2)の構成ユニットとし、これらの分割MOSトラ
ンジスタ都(1)(1)・・・(1)を第1図に示すよ
うに配置したことを特徴としている。
(1)を第3図の回路図におけるトランジスタ(Ql)
(Q2)の構成ユニットとし、これらの分割MOSトラ
ンジスタ都(1)(1)・・・(1)を第1図に示すよ
うに配置したことを特徴としている。
すなわち、第1図において、第3図の回路図における一
方のトランジスタ(Ql)の構成ユニットとしての分割
MOSトランジスタ部(1)をそれぞれ(A)とし、他
方のトランジスタ(Q2)の構成ユニットとしての分割
MOSトランジスタ部(1)をそれぞれ(B)とし、一
方の分割MO8I−ランジスク部(A)(A)・・・(
A)と、他方の分割MOSトランジスタ1W(B)(B
)・・・(B)とを半導体基板(S)上の互いに直交す
る平面2方向(xsV方向)において交互に並列させる
ことにより全体として市松模様状に配置している。そし
て、一方の分割MOSトランジスタ部(A)(A)・・
・(A)および他方の分割MOSトランジスタ部(B)
(B)・・・(B)それぞれについて、各分割MO3ト
ランジスタ部間をソース領域用金属配線、ドレイン領域
用金属配線並びにゲート用ポリシリコン配線により接続
している。なお、(a)(a)・・・(a)は一方の分
割MOSトランジスタ81<(A)(A)・・・(A)
の上記各配線を、また、(b)(b)・・・(b)は他
方の分割MO3トランジスタ部(B)(B)・・・(B
)の各配線を示している。
方のトランジスタ(Ql)の構成ユニットとしての分割
MOSトランジスタ部(1)をそれぞれ(A)とし、他
方のトランジスタ(Q2)の構成ユニットとしての分割
MOSトランジスタ部(1)をそれぞれ(B)とし、一
方の分割MO8I−ランジスク部(A)(A)・・・(
A)と、他方の分割MOSトランジスタ1W(B)(B
)・・・(B)とを半導体基板(S)上の互いに直交す
る平面2方向(xsV方向)において交互に並列させる
ことにより全体として市松模様状に配置している。そし
て、一方の分割MOSトランジスタ部(A)(A)・・
・(A)および他方の分割MOSトランジスタ部(B)
(B)・・・(B)それぞれについて、各分割MO3ト
ランジスタ部間をソース領域用金属配線、ドレイン領域
用金属配線並びにゲート用ポリシリコン配線により接続
している。なお、(a)(a)・・・(a)は一方の分
割MOSトランジスタ81<(A)(A)・・・(A)
の上記各配線を、また、(b)(b)・・・(b)は他
方の分割MO3トランジスタ部(B)(B)・・・(B
)の各配線を示している。
上記構成によると、電気的特性を得るために相Lfの特
性バランスを要するMOSトランジスタ対を構成する各
々複数個の分割MOSトランジスタ部(A)(A)・・
・(A) 、(B)(B)・・・(B)の集合体は交互
に分散配置されることになる。
性バランスを要するMOSトランジスタ対を構成する各
々複数個の分割MOSトランジスタ部(A)(A)・・
・(A) 、(B)(B)・・・(B)の集合体は交互
に分散配置されることになる。
なお、上記実施例では本発明をシリコンゲート相補型M
OS集積回路に適用したものを示したが、この他、ゲー
ト材料はアルミニウム、モリブデン等によっても同等に
構成できるものである。また、トランジスタの構成は相
補型MO3以外のものであっても、N−チャネルMO8
やP−チャネルMO81あるいはバイポーラ−MOS混
在型のMOS部としてもよい。
OS集積回路に適用したものを示したが、この他、ゲー
ト材料はアルミニウム、モリブデン等によっても同等に
構成できるものである。また、トランジスタの構成は相
補型MO3以外のものであっても、N−チャネルMO8
やP−チャネルMO81あるいはバイポーラ−MOS混
在型のMOS部としてもよい。
また、上記実施例では本発明をカレントミラー回路に応
用しているが、この他、差動増幅回路、オペレージリン
アンプ等にも応用することができる。
用しているが、この他、差動増幅回路、オペレージリン
アンプ等にも応用することができる。
以上説明したように本発明の半導体集積回路装置による
ときは、電気的特性を得るために相互の特性バランスを
要するMOSトランジスタ対のそれぞれを複数個に分割
されたMOSトランジスタ部の集合により形成すると共
に、一方の各分割MOSトランジスタ部と他方の各分割
MOSトランジスタ部とを半を体基板上の平面2方向に
おいて交互に並列させることにより全体として市松模様
状に配置しているので、半導体基板に発生する方向性を
有する内部応力が局部的に変化しても、いずれか一方の
トランジスタのみに内部応力の影響が及ぶことがなく、
両方のトランジスタが均等に内部応力の影響を受けるこ
とになる。
ときは、電気的特性を得るために相互の特性バランスを
要するMOSトランジスタ対のそれぞれを複数個に分割
されたMOSトランジスタ部の集合により形成すると共
に、一方の各分割MOSトランジスタ部と他方の各分割
MOSトランジスタ部とを半を体基板上の平面2方向に
おいて交互に並列させることにより全体として市松模様
状に配置しているので、半導体基板に発生する方向性を
有する内部応力が局部的に変化しても、いずれか一方の
トランジスタのみに内部応力の影響が及ぶことがなく、
両方のトランジスタが均等に内部応力の影響を受けるこ
とになる。
その結果、利得係数や閾値電圧等のパラメータの整合性
に優れたトランジスタ対が得られる。したがって、例え
ば、このトランジスタ対を用いたカレントミラー回路に
おいては、両トランジスタを飽和領域で動作させること
により、内部応力の発生時においても、カレントミラー
係数M=1を実現できるものである。
に優れたトランジスタ対が得られる。したがって、例え
ば、このトランジスタ対を用いたカレントミラー回路に
おいては、両トランジスタを飽和領域で動作させること
により、内部応力の発生時においても、カレントミラー
係数M=1を実現できるものである。
第1図は本発明の実施例に係るシリコンゲート相補型M
O5ffl積回路の各トランジスタを構成する分割MO
8)ランジスク部の配置を模式的に示す平面図、第2図
は一つの分割MOSトランジスタ部を取出して示す平面
レイアウト図、第3図はMOSトランジスタを用いたカ
レントミラー回路の構成図、第4図は従来例の平面レイ
アウト図である。 (Ql)(Q2)・・・MOSトランジスタ、(t)(
A)(B)・・・分割MOSトランジスタ部、(S)・
・・半導体基板。 第4図
O5ffl積回路の各トランジスタを構成する分割MO
8)ランジスク部の配置を模式的に示す平面図、第2図
は一つの分割MOSトランジスタ部を取出して示す平面
レイアウト図、第3図はMOSトランジスタを用いたカ
レントミラー回路の構成図、第4図は従来例の平面レイ
アウト図である。 (Ql)(Q2)・・・MOSトランジスタ、(t)(
A)(B)・・・分割MOSトランジスタ部、(S)・
・・半導体基板。 第4図
Claims (1)
- 電気的特性を得るために相互の特性バランスを要するM
OSトランジスタ対のそれぞれを複数個に分割されたM
OSトランジスタ部の集合により形成すると共に、一方
の各分割MOSトランジスタ部と他方の各分割MOSト
ランジスタ部とを半導体基板上の平面2方向において交
互に並列させることにより全体として市松模様状に配置
したことを特徴とする半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1031803A JPH02210863A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1031803A JPH02210863A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02210863A true JPH02210863A (ja) | 1990-08-22 |
Family
ID=12341247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1031803A Pending JPH02210863A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02210863A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100318543B1 (ko) * | 1998-01-07 | 2001-12-22 | 가네꼬 히사시 | 반도체장치 |
-
1989
- 1989-02-09 JP JP1031803A patent/JPH02210863A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100318543B1 (ko) * | 1998-01-07 | 2001-12-22 | 가네꼬 히사시 | 반도체장치 |
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