JP3484987B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP3484987B2
JP3484987B2 JP26683498A JP26683498A JP3484987B2 JP 3484987 B2 JP3484987 B2 JP 3484987B2 JP 26683498 A JP26683498 A JP 26683498A JP 26683498 A JP26683498 A JP 26683498A JP 3484987 B2 JP3484987 B2 JP 3484987B2
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力増幅に用いら
れる半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の高出力の半導体装置では、単位ゲ
−ト電極の数を増やしてゲ−ト電極の総ゲ−ト幅を長く
する電極構造が一般的である。
【0003】しかしながら、単位ゲ−ト電極の数を増や
す場合は、単位ゲ−ト電極を共通接続するゲ−ト給電母
線の長さを長くしなければならない。この結果、抵抗値
の増大や、位相のズレに起因する伝搬遅延ロスが発生す
るという問題があった。
【0004】このため、出願人は、この点を改良した半
導体装置、すなわち特開平5−251478号公報に開
示されたFET1を提案した。次に、図4を用いて、F
ET1の電極構造について説明する。
【0005】FET1は、複数のFETユニット2A、
2B、2C、2D、2E、2Fから構成される。なお、
各FETユニットは、単位ゲ−ト電極3と、単位ソ−ス
電極4と、単位ドレイン電極5とからなる単位セル6を
複数備える。
【0006】隣接するFETユニット2Aと2B、2C
と2D、2Eと2Fのそれぞれの単位ゲ−ト電極3は、
共通のゲ−ト給電母線7A、7B、7Cにそれぞれ接続
される。すなわち、FETユニット2Aの単位ゲ−ト電
極3は、共通ゲ−ト給電母線7Aに対し、その伸張方向
と直交方向の一方側(例えば、図面上の左側)に、等間
隔に複数本形成される。また、FETユニット2Bの単
位ゲ−ト電極3は、共通ゲ−ト給電母線7Aに対し、そ
の伸張方向と直交方向の他方側(例えば、図面上の右
側)に、等間隔に複数本形成される。なお、単位ゲ−ト
電極3のゲ−ト幅は全てLgである。
【0007】各FETユニットの単位ソ−ス電極4と単
位ドレイン電極5は、各単位ゲ−ト電極3を挟むよう
に、交互に配置形成される。各単位セル6の単位ソ−ス
電極4と単位ドレイン電極5は、単位ゲ−ト電極3のゲ
−ト幅Lgとほぼ同じ長さに設定される。
【0008】複数の共通ゲ−ト給電母線7A、7B、7
Cは、平行に配置形成される。従って、FETユニット
2A、2B、2C、2D、2E、2Fは、横一列に配置
される。
【0009】各共通ゲ−ト給電母線7A、7B、7Cの
一端は、ゲ−ト用共通母線8に共通接続される。また、
ゲ−ト用共通母線8には、単位ゲ−ト電極3にゲ−ト電
圧Vgを印加するためのゲ−ト用パッド9が接続され
る。
【0010】FETユニットのうち、内側の隣接するF
ETユニット2Bと2C、2Dと2Eの各単位ソ−ス電
極4は、共通ソ−ス給電母線10A、10Bに共通接続
される。また、FETユニットのうち、外側のFETユ
ニット2A、2Fの各単位ソ−ス電極4は、ソ−ス給電
母線11A、11Bに接続される。共通ソ−ス給電母線
10A、10Bおよびソ−ス給電母線11A、11B
は、ソ−ス用共通母線12に共通接続される。ソ−ス給
電母線11A、11Bの一端には、接地用端子としての
ソ−ス用パッド13A、13Bがそれぞれ接続される。
【0011】各単位ドレイン電極5は、単位ソ−ス電極
4を跨ぐように設けられたエア−ブリッジ配線であるド
レイン給電母線14A、14B、14C、14D、14
E、14Fに接続される。ドレイン給電母線14A、1
4B、14C、14D、14E、14Fの一端は、ドレ
イン用共通母線15に共通接続される。ドレイン用共通
母線15には、ドレイン用パッド16が接続される。
【0012】FET1では、単位ソ−ス電極4から単位
ドレイン電極5に流れるドレイン電流の電流値は、ゲ−
ト電圧Vgの電圧値によって制御される。また、FET
1の最大出力は、ドレイン電圧の電圧値によって決ま
る。
【0013】FET1では、各FETユニットの単位セ
ル6の一つ一つの利得は小さい。しかしながら、FET
1の最大出力は、全部の単位セル6のゲ−ト幅を足し合
わせた総ゲ−ト幅に比例する。従って、FET1の最大
出力は、大きくなる。
【0014】また、単位ゲ−ト電極3の数を増やしたと
しても、ゲ−ト用共通母線8の長さを短く形成すること
ができる。従って、信号伝播方向Gに直交する方向に大
幅に距離が開くことはないため、単位ゲ−ト電極間に発
生する位相差を最小限にとどめることができる。
【0015】以上、FETを例示にして半導体装置につ
いて説明したが、能動素子および受動素子からなる回路
構成を半導体基板上に形成したマイクロ波集積回路(M
MIC:Monolithic Microwave Integrated Circuit)
における電力増幅部でも、FETと同様の電極構造を有
する。従って、半導体装置には、これらが含まれる。な
お、半導体装置の材料は、ガリウム砒素あるいはシリコ
ンのいずれでも良い。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半導体装置では、ドレイン電圧Vdの電圧値によって最
大出力を変えることができるが、図5に示すように、横
軸にドレイン電圧Vdの電圧値をプロットし、縦軸に半
導体装置の最大出力をプロットしたさいに得られる特性
曲線17のリニアリティ−が悪いという問題があった。
このため、ドレイン電圧Vdによって半導体装置の最大
出力を変える場合は、リニアリティ−を補正する回路が
別途必要となり、回路構成が複雑となっていた。
【0017】また、携帯型の通信機器等では、形状の小
型化に伴って、内蔵される電源の容量が年々小さくなっ
ている。このため、電源の定格電圧値が低圧化し、ドレ
イン電圧Vdの電圧値を幅広いレンジで可変しにくい。
従って、半導体装置の最大出力は、ほぼ一定に固定され
てしまうという問題があった。
【0018】さらに、半導体装置の最大出力を変える場
合、仕様によっては、単位ゲ−ト電極、単位ソ−ス電
極、単位ドレイン電極の形状あるいは配置位置等を新た
に設計しなければならなかった。すなわち、半導体装置
はカスタムメイドとなり、コストが極めて高くなるだけ
でなく、作製するまでに時間がかかるという問題があっ
た。
【0019】そこで、本発明は上記問題を解決するため
の半導体装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために次のように構成される。すなわち、請求
項1に記載の半導体装置は、単位ゲ−ト電極と、該単位
ゲ−ト電極を挟むように交互に配置形成された単位ドレ
イン電極および単位ソ−ス電極とを備える電界効果トラ
ンジスタ・ユニットが四つ並設された半導体装置におい
て、隣接する電界効果トランジスタ・ユニットの単位ゲ
−ト電極を両側に有する第一の共通ゲ−ト給電母線と、
隣接する電界効果トランジスタ・ユニットの単位ゲ−ト
電極を両側に有する第二の共通ゲ−ト給電母線と、該第
二の共通ゲ−ト給電母線と前記第一の共通ゲ−ト給電母
線が接続されるゲ−ト用パッドと、前記電界効果トラン
ジスタ・ユニットのそれぞれにドレイン電圧を給電する
ための給電手段とを設け、前記各電界効果トランジスタ
・ユニットの総ゲ−ト幅を異なる長さに形成するととも
に、前記両共通ゲ−ト給電母線の内側には外側と比べて
ゲ−ト幅が短い単位ゲ−ト電極を配置したものである。
【0021】四つ設けられた各電界効果トランジスタ・
ユニットの総ゲ−ト幅は異なる長さに形成される。この
ため、各電界効果トランジスタ・ユニットの最大出力が
それぞれ異なる。さらに、第一と第二の共通ゲ−ト給電
母線の間の領域、すなわち内側には外側と比べてゲ−ト
幅が短い単位ゲ−ト電極が配置されるので、第一と第二
の共通ゲ−ト給電母線の間は最短となる。従って、この
間の抵抗値が小さくなる。さらにまた、給電手段は、そ
れぞれの電界効果トランジスタ・ユニットに、個別にド
レイン電圧を給電し得る。従って、給電する電界効果ユ
ニットと給電しない電界効果ユニットとを併存すること
ができる。この結果、給電する電界効果ユニットを選ぶ
ことにより、装置全体の最大出力を変えることができ
る。
【0022】請求項2に記載の半導体装置は、第一の共
通ゲ−ト給電母線および第二の共通ゲ−ト給電母線の端
部を、共通母線を介してゲ−ト用パッドに接続したもの
である。
【0023】ゲ−ト用パッドに印加されるゲ−ト電圧
は、共通母線を介して、第一の共通ゲ−ト給電母線ある
いは第二の共通ゲ−ト給電母線を介して供給される。
【0024】請求項3に記載の半導体装置は、ゲ−ト用
パッドは、共通母線の中央に設けられたものである。
【0025】共通母線の中央にゲ−ト用パッドを設けた
ことにより、ゲ−ト用パッドから各共通ゲ−ト給電母線
までの距離が等しくなる。
【0026】請求項4に記載の半導体装置は、第一の共
通ゲ−ト給電母線および第二の共通ゲ−ト給電母線の端
部を、ゲ−ト用パッドに直接接続したものである。
【0027】ゲ−ト用パッドに印加されるゲ−ト電圧
は、ゲ−ト用パッドから直接、第一の共通ゲ−ト給電母
線および第二の共通ゲ−ト給電母線を介して供給され
る。
【0028】
【発明の実施の形態】(実施例1)図1を用いて、本発
明に係る半導体装置18について説明する。
【0029】半導体装置18は、四つのFETユニット
19、20、21、22とから構成される。
【0030】第一のFETユニット19は、第一の単位
ゲ−ト電極23と、第一の単位ソ−ス電極24と、第一
の単位ドレイン電極25とからなる単位セルを複数備え
る。また、第二のFETユニット20は、上述と同様
に、第二の単位ゲ−ト電極26と、第二の単位ソ−ス電
極27と、第二の単位ドレイン電極28とからなる単位
セルを複数備える。
【0031】単位ゲ−ト電極23と単位ゲ−ト電極26
は、直線状に伸びる第一の共通ゲ−ト給電母線29に対
し、その伸張方向の両側に等間隔に複数本形成される。
すなわち、単位ゲ−ト電極23は、共通ゲ−ト給電母線
29に対して、図面上の左側に櫛歯状に形成される。単
位ゲ−ト電極26は、共通ゲ−ト給電母線29に対し
て、図面上の右側に櫛歯状に形成される。単位ゲ−ト電
極23のゲ−ト幅Lg1の長さは、単位ゲ−ト電極26
のゲ−ト幅Lg2の長さよりも長くなっている(Lg1
>Lg2)。
【0032】単位ソ−ス電極24と、単位ドレイン電極
25は、単位ゲ−ト電極23を挟むように、交互に配置
形成される。このため、第一のFETユニット19にお
ける隣接する単位セルでは、単位ソ−ス電極24または
単位ドレイン電極25を共通に利用して単位セルが形成
される。なお、単位ソ−ス電極24および単位ドレイン
電極25は、単位ゲ−ト電極23のゲ−ト幅Lg1とほ
ぼ同じ長さに設定される。
【0033】単位ソ−ス電極24は、ソ−ス電極母線3
0に共通接続される。さらに、ソ−ス電極母線30は、
ソ−ス用パッド31に接続される。
【0034】単位ドレイン電極25は、単位ソ−ス電極
24を跨ぐように形成されたエア−ブリッジ配線部を有
するドレイン給電母線32に共通接続される。このドレ
イン給電母線32は、ドレイン用パッド33に接続され
る。
【0035】また、単位ソ−ス電極27と、単位ドレイ
ン電極28は、上述と同様に、単位ゲ−ト電極26を挟
むように、交互に配置形成される。この場合、単位ソ−
ス電極27および単位ドレイン電極28は、単位ゲ−ト
電極26のゲ−ト幅Lg2とほぼ同じ長さに設定され
る。
【0036】単位ソ−ス電極27は、共通ソ−ス電極母
線34に共通接続される。この共通ソ−ス電極母線34
は、ソ−ス用パッド35に接続される。
【0037】単位ドレイン電極28は、上述と同様に、
単位ソ−ス電極27を跨ぐように形成されたエア−ブリ
ッジ配線部を有するドレイン給電母線(図示せず)に共
通接続される。そして、ドレイン給電母線は、ドレイン
用パッド36に接続される。
【0038】第三のFETユニット21は第二のFET
ユニット20の電極構造と同様に、また、第四のFET
ユニット22は第一のFETユニット19の電極構造と
同様に形成される。このため、説明は簡略化する。
【0039】第三のFETユニット21は、第三の単位
ゲ−ト電極37と、第三の単位ソ−ス電極38と、第三
の単位ドレイン電極39とからなる単位セルを複数備え
る。同様に、第四のFETユニット22は、第四の単位
ゲ−ト電極40と、第四の単位ソ−ス電極41と、第四
の単位ドレイン電極42とからなる単位セルを複数備え
る。
【0040】単位ゲ−ト電極37と単位ゲ−ト電極40
は、第二の共通ゲ−ト給電母線43に対し、その伸張方
向の両側に複数本形成される。単位ゲ−ト電極37のゲ
−ト幅Lg3の長は、単位ゲ−ト電極40のゲ−ト幅L
g4の長さよりも短くなっている(Lg3<Lg4)。
但し、半導体装置全体としてみると四つのFETユニッ
トのうち、第二のFETユニット20が一番小さく、第
一のFETユニット19が一番大きい(Lg2<Lg3
<Lg4<Lg1)。
【0041】単位ソ−ス電極38と、単位ドレイン電極
39は、単位ゲ−ト電極37を挟むように、交互に配置
形成される。そして、単位ソ−ス電極38および単位ド
レイン電極39は、単位ゲ−ト電極37のゲ−ト幅Lg
3とほぼ同じ長さに設定される。
【0042】単位ソ−ス電極38は、共通ソ−ス電極母
線34に共通接続される。また、単位ドレイン電極39
は、ドレイン給電母線44に共通接続される。ドレイン
給電母線44は、ドレイン用パッド45に接続される。
【0043】上述同様、単位ソ−ス電極41と、単位ド
レイン電極42は、単位ゲ−ト電極40を挟むように、
交互に配置形成される。単位ソ−ス電極41および単位
ドレイン電極42は、単位ゲ−ト電極40のゲ−ト幅L
g4とほぼ同じ長さに設定される。
【0044】単位ソ−ス電極41は、ソ−ス電極母線4
6に共通接続される。さらに、ソ−ス電極母線46は、
ソ−ス用パッド47に接続される。また、単位ドレイン
電極42は、ドレイン給電母線48に共通接続される。
ドレイン給電母線48は、ドレイン用パッド49に接続
される。
【0045】FETユニット19、20、21、22
は、共通ゲ−ト給電母線29と43が平行となるように
配置される。この結果、図1のように、FETユニット
19、20、21、22が横一列の配置になる。
【0046】共通ゲ−ト給電母線29の端部T1と、共
通ゲ−ト給電母線43の端部T2は、共通母線50によ
って接続される。共通母線50には、端部T1と端部T
2の中間点にゲ−ト用パッド51が接続される。従っ
て、ゲ−ト用パッド51から端部T1あるいはT2まで
の距離が等しくなり、この部分における位相差はなくな
る。
【0047】また、共通ゲ−ト給電母線29と共通ゲ−
ト給電母線43の間の領域には、FETユニット19、
22の単位ゲ−ト幅に比べて短い単位ゲ−ト幅を有する
FETユニット20と21が配置される。このため、共
通母線50は最短に形成されるので抵抗値が小さくな
り、発熱等の電力ロスが低減される。
【0048】なお、上述した半導体装置18では、端部
T1と端部T2の中間点にゲ−ト用パッド51を接続し
た。しかしながら、共通母線50は最短に形成されるの
で、ゲ−ト用パッド51から端部T1あるいはT2まで
の距離が異なる場合でも、位相差の影響は無視できるほ
ど小さい。従って、端部T1と端部T2の中間点にゲ−
ト用パッド51を接続することなく、端部T1と端部T
2の間のいずれの場所に接続しても良い。
【0049】また、上述のような電極構造にした結果、
FETユニット19、20、21、22におけるそれぞ
れの単位ゲ−ト電極23、26、37、40の一本当た
りのゲ−ト幅Lgの長さは短いが、全部のゲ−ト幅Lg
を足し合わせた総ゲ−ト幅が長くなるので、大きな出力
を得ることができる。
【0050】さらに、半導体装置18を構成するFET
ユニット19、20、21、22には、個々別々にドレ
イン電圧Vdを給電することができる。この結果、FE
Tユニット19、20、21、22は、選択的に動作さ
せることができる。
【0051】ここに、FETユニット19、20、2
1、22、23のそれぞれのゲ−ト幅を、一例として、 Lg2:Lg3:Lg4:Lg1=2:3:4:8 の比率に設定する。
【0052】すると、FETユニット20の最大出力電
力の値をWとすると、第三のFETユニット21の最大
出力電力の値は1.5×W、第四のFETユニット22
の最大出力電力の値は2×W、第一のFETユニット1
9の最大出力の値は4×Wとなる。従って、図2に示す
ように、FETユニット19、20、21、22の動作
組み合わせにより、半導体装置の最大出力は、W、1.
5×W、2×W、2.5×W、3×W、…、7.5×
W、8×W、8.5×Wのごとく16通りの組み合わせ
のいずれかに設定される。すなわち、ドレイン電圧Vd
を変えることなく、半導体装置の最大出力を幅広い範囲
で変えることができるとともに、最大出力の値を0.5
×Wの間隔で細かく変えることができる。
【0053】なお、上述した半導体装置18では、FE
Tユニット20をFETユニット19に隣接させたが、
FETユニット21がFETユニット19と隣接するよ
うに、FETユニット20とFETユニット21の配置
を入れ替えても良い。
【0054】(実施例2)図3を用いて、他の電極構造
を有する半導体装置52について説明する。上述した半
導体装置18との差異は、ゲ−ト用パッドの接続のしか
ただけであり、この点についてのみ説明し、同じ構成部
分は同じ番号を用いる。
【0055】上述した半導体装置18では、第一の共通
ゲ−ト給電母線29と、第二の共通ゲ−ト給電母線43
を共通母線50に接続し、さらに共通母線50をゲ−ト
用パッド51に接続した。しかしながら、FET52に
おける電極構造のレイアウトを設計する際、スペ−ス的
に余裕があるならば、ゲ−ト用パッド53を共通ゲ−ト
給電母線29と43に直接接続しても良い。
【0056】この場合、上述した半導体装置18のよう
に、断面積が小さい、すなわち抵抗成分が大きい共通母
線51は設けられない。このため、共通母線51に比べ
て、位相差および抵抗成分を無視することができる。
【0057】
【発明の効果】本発明の半導体装置は、次のような効果
を有する。すなわち、請求項1の半導体装置では、各F
ETユニットは、ドレイン電圧の個別の給電により個々
に動作させることができる。このため、動作させるFE
Tユニットを選択することにより、半導体装置の最大出
力を幅広い範囲で変えることができる。従って、従来は
仕様に応じて半導体装置を変えなければならなかった場
合でも、本発明の半導体装置を使用することにより一つ
半導体装置で対応することができる。このため、半導体
装置を取り替えたり、最大出力が異なる種々の半導体装
置をあらかじめ保有しておく必要がなくなる。この結
果、半導体装置は、極めて汎用性が高いものとなる。
【0058】また、特に半導体装置を用いた回路設計の
開発段階では、回路設計を極めて効率良く行うことがで
きるとともに、開発コストを低減することができる。
【0059】さらに、量産段階においては、半導体装置
の最大出力の調整により、半導体装置を用いた回路の出
力バラツキを低減することができる。従って、半導体装
置を用いた回路の生産歩留まりを、向上させることがで
きる。
【0060】さらにまた、第一の共通ゲ−ト給電母線と
第二の共通ゲ−ト給電母線の端部間が最短となる。この
ため、この間での位相差が小さくなり半導体装置の利得
を大きく保つことができるとともに、この間の抵抗値が
小さくなるので電力ロスが低減する。
【0061】その上、熱が逃げにくい半導体装置の内側
には、ゲ−ト幅が短いFETユニットが配置される。こ
のため、半導体装置の内側に発生する熱が低減される。
従って、ゲ−ト電極間の増幅特性のバラツキが小さくな
る。
【0062】請求項2の半導体装置では、第一と第二の
共通ゲ−ト給電母線の端部が、共通母線を介して接続さ
れる。このため、電極構造のレイアウトが複雑でスペ−
ス的に余裕がない場合でも、ゲ−ト用パッドの配置位置
の自由度を広げることができる。
【0063】請求項3の半導体装置では、ゲ−ト用パッ
ドから第一の共通ゲ−ト給電母線の端部あるいは第二の
共通ゲ−ト給電母線までの距離が等しくなるので、この
間での位相差はなくなる。このため、半導体装置の利得
をより大きく保つことができる。
【0064】請求項4の半導体装置では、第一と第二の
共通ゲ−ト給電母線の端部が、共通母線を介さずに、ゲ
−ト用パッドと直接接続される。このため、ゲ−ト用パ
ッドと、第一の共通ゲ−ト給電母線および第二の共通ゲ
−ト給電母線の端部までの位相差および抵抗値を無視す
ることができるので、半導体装置の利得をより大きく保
つことができるとともに、電力ロスをさらに低減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る半導体装置の電極構造を示す図
である。
【図2】本願発明に係る半導体装置において、構成する
FETユニットを選択動作させたときの最大出力の変化
を示す図である。
【図3】本願発明に係る他の半導体装置の電極構造を示
す図である。
【図4】従来に係る半導体装置の電極構造を示す図であ
る。
【図5】従来の半導体装置において、ドレイン電圧を変
えた場合の最大出力の変化を示す図である。
【符号の説明】
18 半導体装置 19 第一の電界効果トランジスタ・ユニット(第一の
FETユニット) 20 第二の電界効果トランジスタ・ユニット(第二の
FETユニット) 21 第三の電界効果トランジスタ・ユニット(第三の
FETユニット) 22 第四の電界効果トランジスタ・ユニット(第四の
FETユニット) 23 第一の単位ゲ−ト電極 24 第一の単位ソ−ス電極 25 第一の単位ドレイン電極 29 第一の共通ゲ−ト電極母線 30 ソ−ス用母線 31 ソ−ス用パッド 32 ドレイン給電母線 33 ドレイン用パッド 43 第二の共通ゲ−ト電極母線 50 共通母線 51 ゲ−ト用パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H03F 3/16 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/338 H01L 21/8234 H01L 27/088 H01L 27/095 H01L 29/80 - 29/812 H01L 29/78 H03F 3/16 H03F 3/60 H03F 3/68

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単位ゲ−ト電極と、該単位ゲ−ト電極を
    挟むように交互に配置形成された単位ドレイン電極およ
    び単位ソ−ス電極とを備える電界効果トランジスタ・ユ
    ニットが四つ並設された半導体装置において、隣接する
    電界効果トランジスタ・ユニットの単位ゲ−ト電極を両
    側に有する第一の共通ゲ−ト給電母線と、隣接する電界
    効果トランジスタ・ユニットの単位ゲ−ト電極を両側に
    有する第二の共通ゲ−ト給電母線と、該第二の共通ゲ−
    ト給電母線と前記第一の共通ゲ−ト給電母線が接続され
    るゲ−ト用パッドと、前記電界効果トランジスタ・ユニ
    ットのそれぞれにドレイン電圧を給電するための給電手
    段とを設け、前記各電界効果トランジスタ・ユニットの
    総ゲ−ト幅を異なる長さに形成するとともに、前記両共
    通ゲ−ト給電母線の内側には外側と比べてゲ−ト幅が短
    い単位ゲ−ト電極を配置したことを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 第一の共通ゲ−ト給電母線および第二の
    共通ゲ−ト給電母線の端部を、共通母線を介してゲ−ト
    用パッドに接続したことを特徴とする請求項1に記載の
    半導体装置。
  3. 【請求項3】 ゲ−ト用パッドは、共通母線の中央に設
    けられたことを特徴とする請求項2に記載の半導体装
    置。
  4. 【請求項4】 第一の共通ゲ−ト給電母線および第二の
    共通ゲ−ト給電母線の端部を、ゲ−ト用パッドに直接接
    続したことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
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