JPH02210845A - フィルムキャリアテープ - Google Patents
フィルムキャリアテープInfo
- Publication number
- JPH02210845A JPH02210845A JP2960489A JP2960489A JPH02210845A JP H02210845 A JPH02210845 A JP H02210845A JP 2960489 A JP2960489 A JP 2960489A JP 2960489 A JP2960489 A JP 2960489A JP H02210845 A JPH02210845 A JP H02210845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- inner leads
- position detection
- carrier tape
- film carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 52
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 12
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 claims abstract description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 8
- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract 1
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はICチップなどの電極にボンディングされるリ
ードに位置検出部を設けたフィルムキャリアテープに関
する。
ードに位置検出部を設けたフィルムキャリアテープに関
する。
(従来の技術)
第8図に位置検出用の突起を有するフィルムキャリアテ
ープを使用してボンディングを行う装置を示す。
ープを使用してボンディングを行う装置を示す。
第8図において、テープ移送装置(1)は供給用リール
(2a)と巻取用リール(2b)およびガイドリール(
3)、(3)、さらにはテンションリール(4)、(4
)が取り付けられているテープ移送路(5)により構成
され、水平方向に駆動可能な位置合わせ装置(6)に取
り付けられている。また、テープ移送路(5)の下方に
は上下駆動装置(7)上に設置されているボンディング
ステージ(8)が位置しており、この上下駆動装置(7
)はX−Yテーブル(9)上に取り付けられているもの
である。そして、ボンディングステージ(8)の上方に
はフィルムキャリアテープ(10)を挟んでCCDカメ
ラ(11)がボンディングステージ(8)上にセットさ
れたICチッブ(12)とフィルムキャリアテープ(1
0)との相互の位置を検出できるように取り付けられて
いる。
(2a)と巻取用リール(2b)およびガイドリール(
3)、(3)、さらにはテンションリール(4)、(4
)が取り付けられているテープ移送路(5)により構成
され、水平方向に駆動可能な位置合わせ装置(6)に取
り付けられている。また、テープ移送路(5)の下方に
は上下駆動装置(7)上に設置されているボンディング
ステージ(8)が位置しており、この上下駆動装置(7
)はX−Yテーブル(9)上に取り付けられているもの
である。そして、ボンディングステージ(8)の上方に
はフィルムキャリアテープ(10)を挟んでCCDカメ
ラ(11)がボンディングステージ(8)上にセットさ
れたICチッブ(12)とフィルムキャリアテープ(1
0)との相互の位置を検出できるように取り付けられて
いる。
第8図に示すようなボンディング装置でボンディングを
行う場合、例えば以下のような方法で位置検出を行って
いる。
行う場合、例えば以下のような方法で位置検出を行って
いる。
テープ移送装置(1)により、フィルムキャリアテープ
(10)の開口部(デバイスホールと呼ぶ(第10図2
0))をボンデインダステージ(8)上のICチップ(
12)と対応する位置に導く。このフィルムキャリアテ
ープ(10)上の所定位置には位置検出用の突起が複数
設定(例えば、一般的には2か所)されている。そして
、前記位置検出用の突起の一方を位置合せ装置(6)に
よりCCDカメラ(11)の真下へ移動しその位置を検
出する。その後、CCDカメラ(11)の真下へもう一
方の前記位置検出用の突起が位置するように位置合せ装
置(6)を駆動しその位置を検出する。前記検出位置を
図示されていない記憶装置に予め記憶されている基準と
なる位置(例えば、ボンディング時のデバイスホール中
心部(第9図A点))、および前記位置検出用の突起の
位置と比較し、そのずれを補正することにより位置合せ
は完了する。
(10)の開口部(デバイスホールと呼ぶ(第10図2
0))をボンデインダステージ(8)上のICチップ(
12)と対応する位置に導く。このフィルムキャリアテ
ープ(10)上の所定位置には位置検出用の突起が複数
設定(例えば、一般的には2か所)されている。そして
、前記位置検出用の突起の一方を位置合せ装置(6)に
よりCCDカメラ(11)の真下へ移動しその位置を検
出する。その後、CCDカメラ(11)の真下へもう一
方の前記位置検出用の突起が位置するように位置合せ装
置(6)を駆動しその位置を検出する。前記検出位置を
図示されていない記憶装置に予め記憶されている基準と
なる位置(例えば、ボンディング時のデバイスホール中
心部(第9図A点))、および前記位置検出用の突起の
位置と比較し、そのずれを補正することにより位置合せ
は完了する。
現在この位置検出用の突起を検出する方法には、以下の
ようなものがある。
ようなものがある。
第9図に示すように、第1の方法は、デバイスホール(
20)の辺(Ml )および辺(M2)に配設されてい
るインナリード(21)・・・のうち−端部にあるイン
ナリード(21a)、(21a)を位置検出部として使
用するものである。第2の方法は、フィルム(10a)
上の所定の位置に設けた位置検出マーク(22)、(2
2) 、または配線用銅箔パターン(23)・・・の特
徴ある部分(23a)、(23a)を位置検出部とする
もである。
20)の辺(Ml )および辺(M2)に配設されてい
るインナリード(21)・・・のうち−端部にあるイン
ナリード(21a)、(21a)を位置検出部として使
用するものである。第2の方法は、フィルム(10a)
上の所定の位置に設けた位置検出マーク(22)、(2
2) 、または配線用銅箔パターン(23)・・・の特
徴ある部分(23a)、(23a)を位置検出部とする
もである。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、前記第1の方法においては、インナリード(
21)・・・の数が多くインナリード(21)・・・間
のピッチが狭いもの、またはデバイスホール(20)各
辺におけるインナリード(21)・・・の数が不均等な
ものを高倍率で検出する場合、インナリード(21)・
・・の形状が一様であることから検出用インナリード(
21a)、(21a)と隣接するインナリード(21)
・・・との区別がつけ難く誤検出してしまっていた。
21)・・・の数が多くインナリード(21)・・・間
のピッチが狭いもの、またはデバイスホール(20)各
辺におけるインナリード(21)・・・の数が不均等な
ものを高倍率で検出する場合、インナリード(21)・
・・の形状が一様であることから検出用インナリード(
21a)、(21a)と隣接するインナリード(21)
・・・との区別がつけ難く誤検出してしまっていた。
また、前記第2の方法においては、ボンディング位置で
ある電極(12a)・・・とインナリード(21)・・
・との位置を合せるために、フィルム(10g)上の位
置検出マーク(22)、(22)を検出し位置合せを行
っている。そのため、フィルム(10a)(例えば材質
をポリイミド系絶縁性フィルムとする)の湿度およびフ
ィルム(10a)の製造工程(例えば、パターンのレジ
スト処理)時の熱による伸縮の影響を受けやすく位置ず
れを生じていた。また、フィルム(10g)上の銅箔パ
ターン(23)・・・のない部分に位置検出マーク(2
2)、(22)があるため、結果として位置検出マーク
(22)、(22)同士の位置が離れてしまう。そのた
め、位置検出時位置合せ装置(6)の機械的誤差の影響
を受けやすかった。
ある電極(12a)・・・とインナリード(21)・・
・との位置を合せるために、フィルム(10g)上の位
置検出マーク(22)、(22)を検出し位置合せを行
っている。そのため、フィルム(10a)(例えば材質
をポリイミド系絶縁性フィルムとする)の湿度およびフ
ィルム(10a)の製造工程(例えば、パターンのレジ
スト処理)時の熱による伸縮の影響を受けやすく位置ず
れを生じていた。また、フィルム(10g)上の銅箔パ
ターン(23)・・・のない部分に位置検出マーク(2
2)、(22)があるため、結果として位置検出マーク
(22)、(22)同士の位置が離れてしまう。そのた
め、位置検出時位置合せ装置(6)の機械的誤差の影響
を受けやすかった。
本発明は、フィルム(10a)の伸縮の影響を受けるこ
となく正確に位置検出が行えるフィルムキャリアテープ
(10)を提供することを目的とする。
となく正確に位置検出が行えるフィルムキャリアテープ
(10)を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
長尺なフィルム面にICチップと対応した形状の開口部
と配線用銅箔パターンとが形成され、前記銅箔パターン
の一端が前記開口部内において前記ICチップの電極に
対しボンディング可能な複数本並列に配設されたインナ
リードを形成し、他端が外部素子に接続可能なアウタリ
ードを形成しているフィルムキャリアテープにおいて、
前記複数本のインナリードのうち両端のインナリードの
少なくとも一つに設けられかつ隣接する前記複数本のイ
ンナリードと反対側に前記フィルムの面方向に所定量突
出した位置検出部を設けたものである。
と配線用銅箔パターンとが形成され、前記銅箔パターン
の一端が前記開口部内において前記ICチップの電極に
対しボンディング可能な複数本並列に配設されたインナ
リードを形成し、他端が外部素子に接続可能なアウタリ
ードを形成しているフィルムキャリアテープにおいて、
前記複数本のインナリードのうち両端のインナリードの
少なくとも一つに設けられかつ隣接する前記複数本のイ
ンナリードと反対側に前記フィルムの面方向に所定量突
出した位置検出部を設けたものである。
(作用)
本発明によればインナリードに位置検出部を設けたこと
から、位置検出部同士の位置が近くなり、そのため位置
合せ装置の移動量が少なくなるので機械的誤差が少なく
なる。また、フィルムの伸縮の影響による位置ずれを少
なくできる。さらに、高倍率の位置検出にともなうイン
ナリードの誤検出を解消することができる。
から、位置検出部同士の位置が近くなり、そのため位置
合せ装置の移動量が少なくなるので機械的誤差が少なく
なる。また、フィルムの伸縮の影響による位置ずれを少
なくできる。さらに、高倍率の位置検出にともなうイン
ナリードの誤検出を解消することができる。
(実施例)
以下本発明の一実施例を第1図乃至第8図を用いて説明
する。
する。
第1図は本発明のフィルムキャリアテープの一実施例を
示す図である。
示す図である。
ポリイミド系の絶縁性フィルム(10g)面に、ICチ
ップ(12)に対応した形状で、かつ少なくともICチ
ップ(12)よりも大きい(例えば一般的にはICチッ
プ(12)の各辺よりも1〜1.5關大きい)デバイス
ホール(20)が形成されている。また、デバイスホー
ル(20)の周縁のフィルム(10a)の片面には配線
用の銅箔パターン(23)・・・により所定の回路が形
成されている。この銅箔パターン(23)・・・の一端
は、デバイスホール(20)内においてICチップ(1
2)の電極(12a)・・・と対応した数で、かつボン
ディング可能なインナリード(21)・・・を形成して
いる。そして、このインナリード(21)・・・におい
てデバイスホール(20)の辺(Ml )および辺(M
2)に配設されているインナリード(21)・・・のう
ち一端部にあるインナリード(21b)、(21b)に
はフィルム(10a)の面方向に凸形の位置検出部(2
4)、(24)を設けている。なお、位置検出部(24
) 、(24)の位置はICチップ(12)の辺(第3
図(Ml ))とそれに対応するデバイスホール(20
)の辺(第3図(N))との間隔、すなわち第3図中距
離aを二分する位置に位置検出部(24)、(24)の
幅方向の中心が位置し、その大きさは、リード幅と同一
長さの辺を持つ正方形状とする。
ップ(12)に対応した形状で、かつ少なくともICチ
ップ(12)よりも大きい(例えば一般的にはICチッ
プ(12)の各辺よりも1〜1.5關大きい)デバイス
ホール(20)が形成されている。また、デバイスホー
ル(20)の周縁のフィルム(10a)の片面には配線
用の銅箔パターン(23)・・・により所定の回路が形
成されている。この銅箔パターン(23)・・・の一端
は、デバイスホール(20)内においてICチップ(1
2)の電極(12a)・・・と対応した数で、かつボン
ディング可能なインナリード(21)・・・を形成して
いる。そして、このインナリード(21)・・・におい
てデバイスホール(20)の辺(Ml )および辺(M
2)に配設されているインナリード(21)・・・のう
ち一端部にあるインナリード(21b)、(21b)に
はフィルム(10a)の面方向に凸形の位置検出部(2
4)、(24)を設けている。なお、位置検出部(24
) 、(24)の位置はICチップ(12)の辺(第3
図(Ml ))とそれに対応するデバイスホール(20
)の辺(第3図(N))との間隔、すなわち第3図中距
離aを二分する位置に位置検出部(24)、(24)の
幅方向の中心が位置し、その大きさは、リード幅と同一
長さの辺を持つ正方形状とする。
一方銅箔パターン(23)・・・の他端部は図には示し
ていないが、外部端子に接続可能なアウターリードを形
成している。
ていないが、外部端子に接続可能なアウターリードを形
成している。
こうした回路がフィルム(10a)の長手方向に多数設
けられており、スプロケットホール(25)・・・に送
り用スプロケット(第10図(3))を介してフィルム
移送装置(第9図(1))により送られる。
けられており、スプロケットホール(25)・・・に送
り用スプロケット(第10図(3))を介してフィルム
移送装置(第9図(1))により送られる。
第2図および第3図のようにフィルム(10a)上のイ
ンナリード(21)・・・、(21b)、(21b)と
ICチップ(12)の電極(12a ) −・・とをフ
ィルム(10a)の方向からボンディングする場合、フ
ィルムキャリアテープ(10)の表面側(銅箔パターン
が配設されている面)からインナリード(21b)、(
21b)の位置検出部(24)、(24)を検出するこ
とにより位置検出を行う。
ンナリード(21)・・・、(21b)、(21b)と
ICチップ(12)の電極(12a ) −・・とをフ
ィルム(10a)の方向からボンディングする場合、フ
ィルムキャリアテープ(10)の表面側(銅箔パターン
が配設されている面)からインナリード(21b)、(
21b)の位置検出部(24)、(24)を検出するこ
とにより位置検出を行う。
また、第4図および第5図のようにフィルム(10a)
の下面にインナリード(21)・・・(21b)、(2
1b)があり、さらにその下方からICチップ(12)
の電極(12a)・・・をインナリード(21)・・・
、 (21b)、 (21b)にボンディングする
場合、テープの裏面側(銅箔パターンが配設されていな
い面)からICチップ(12)の辺(Ml )とそれに
対応するデバイスホール(20)の辺(N)との間に位
置する位置検出部(24)、(24)を検出し位置検出
を行う。
の下面にインナリード(21)・・・(21b)、(2
1b)があり、さらにその下方からICチップ(12)
の電極(12a)・・・をインナリード(21)・・・
、 (21b)、 (21b)にボンディングする
場合、テープの裏面側(銅箔パターンが配設されていな
い面)からICチップ(12)の辺(Ml )とそれに
対応するデバイスホール(20)の辺(N)との間に位
置する位置検出部(24)、(24)を検出し位置検出
を行う。
そのため、フィルムキャリアテープ(10)の表裏どち
らの方向からでも正確な位置検出を行うことができる。
らの方向からでも正確な位置検出を行うことができる。
従ってこれらによれば、位置検出部(24)。
(24)がインナリード(21b)、 (21b)に
設けられているため、従来の位置検出部(第8図(22
)、(22))よりも検出部同士の距離が近く、位置検
出時位置合わせ装置(6)の機械的誤差の影響を受けに
くくなる。また、同様の理由により位置合せ時間も短縮
されることとなり、ひいてはボンディング時間の短縮に
もつながる。
設けられているため、従来の位置検出部(第8図(22
)、(22))よりも検出部同士の距離が近く、位置検
出時位置合わせ装置(6)の機械的誤差の影響を受けに
くくなる。また、同様の理由により位置合せ時間も短縮
されることとなり、ひいてはボンディング時間の短縮に
もつながる。
また、インナリード(21b)、(21b)に位置検出
部(24)、(24)を設けているためフィルム(10
a>の伸縮による響を受けることなくインナリード(2
1b)、(21b)の位置合せを行うことができる。さ
らにまた、高倍率の検出を行うときであっても隣接する
インナリード(21)・・・と誤検出することがない位
置検出が可能となる。
部(24)、(24)を設けているためフィルム(10
a>の伸縮による響を受けることなくインナリード(2
1b)、(21b)の位置合せを行うことができる。さ
らにまた、高倍率の検出を行うときであっても隣接する
インナリード(21)・・・と誤検出することがない位
置検出が可能となる。
第7図に本発明の第二の実施例を示す。
同図は、位置検出部(24)、(24)をL形に設はデ
バイスホール(20)の縁に接続することによって、イ
ンナリード(21b)、(21b)の補強を兼ねた位置
検出部(24a)、(24a)としたものである。これ
により、位置検出に使われるインナリード(21b)、
(21b)が振動または衝撃などの外力により変形する
ことを防げるばかりではなく、位置検出用のインナリー
ド(21b)、(21b)自体が変形していることによ
り生じる各インナリード(21)・・・の位置ずれを防
止することが可能となる。従って、位置ずれによる導電
不良の発生率が減少し、歩留まりの向上が可能となる。
バイスホール(20)の縁に接続することによって、イ
ンナリード(21b)、(21b)の補強を兼ねた位置
検出部(24a)、(24a)としたものである。これ
により、位置検出に使われるインナリード(21b)、
(21b)が振動または衝撃などの外力により変形する
ことを防げるばかりではなく、位置検出用のインナリー
ド(21b)、(21b)自体が変形していることによ
り生じる各インナリード(21)・・・の位置ずれを防
止することが可能となる。従って、位置ずれによる導電
不良の発生率が減少し、歩留まりの向上が可能となる。
以上第1図乃至第7図において、位置検出部(24)、
(24)を凸形に設けたが位置検出部(24)、(24
)の形状はそれに限定されるものではない。また、位置
検出部(24)、(24)の幅および位置は、デバイス
ホール(20)の縁からインナリード(21b)、(2
1b)の先端において、インナリード(21b)、(2
1b)と位置検出部(24)、(24)とが作る角の少
なくとも一方が検出可能な位置にあれば前記実施例に限
定されるものではない。例えば、第8図に示すようにイ
ンナリード(21b)、(21b)の先端部に位置検出
部(24)、(24)を設けてもよい。
(24)を凸形に設けたが位置検出部(24)、(24
)の形状はそれに限定されるものではない。また、位置
検出部(24)、(24)の幅および位置は、デバイス
ホール(20)の縁からインナリード(21b)、(2
1b)の先端において、インナリード(21b)、(2
1b)と位置検出部(24)、(24)とが作る角の少
なくとも一方が検出可能な位置にあれば前記実施例に限
定されるものではない。例えば、第8図に示すようにイ
ンナリード(21b)、(21b)の先端部に位置検出
部(24)、(24)を設けてもよい。
[発明の効果]
本発明によれば、インナリードに前記位置検出突出部を
設けたために位置合せ時、フィルムの伸縮の影響を受け
ることがなく、かつ隣接する前記インナリードと区別が
つき易く高倍率の検出を行うときであっても誤検出する
ことがない位置検出が可能となる。また、位置検出に使
用する位置検出部同士が近い位置にあるため、位置検出
時位置合せ装置による機械的誤差の影響を受けにくく、
正確な位置合せを行うことができる。
設けたために位置合せ時、フィルムの伸縮の影響を受け
ることがなく、かつ隣接する前記インナリードと区別が
つき易く高倍率の検出を行うときであっても誤検出する
ことがない位置検出が可能となる。また、位置検出に使
用する位置検出部同士が近い位置にあるため、位置検出
時位置合せ装置による機械的誤差の影響を受けにくく、
正確な位置合せを行うことができる。
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図は第1
図に示す一実施例の要部拡大図、第3図は第2図A−A
−断面を示す断面図、第4図は第1図に示す一実施例の
要部を第1図と反対側から見た拡大図、第5図は第4図
B−B =断面を示す断面図、第6図は本発明の第二の
実施例を示す平面図、第7図は本発明の第三の実施例を
示す平面図、第8図はフィルムキャリアテープを用いて
ボンディングを行うインナリードボンディング装置の構
成図、第9図は従来のフィルムキャリアテープの平面図
である。 第 1 図 10・・・フィルムキャリアテープ 10a・・・フィルム 21.21b・・・インナリード 23・・・銅箔パターン 24・・・位置検出部 第 2 図 第 呼 図 第 図
図に示す一実施例の要部拡大図、第3図は第2図A−A
−断面を示す断面図、第4図は第1図に示す一実施例の
要部を第1図と反対側から見た拡大図、第5図は第4図
B−B =断面を示す断面図、第6図は本発明の第二の
実施例を示す平面図、第7図は本発明の第三の実施例を
示す平面図、第8図はフィルムキャリアテープを用いて
ボンディングを行うインナリードボンディング装置の構
成図、第9図は従来のフィルムキャリアテープの平面図
である。 第 1 図 10・・・フィルムキャリアテープ 10a・・・フィルム 21.21b・・・インナリード 23・・・銅箔パターン 24・・・位置検出部 第 2 図 第 呼 図 第 図
Claims (1)
- 長尺なフィルム面にICチップと対応した形状の開口部
と配線用銅箔パターンとが形成され、前記銅箔パターン
の一端が前記開口部内において前記ICチップの電極に
対しボンディング可能な複数本並列に配設されたインナ
リードを形成し、他端が外部素子に接続可能なアウタリ
ードを形成しているフィルムキャリアテープにおいて、
前記複数本のインナリードのうち両端のインナリードの
少なくとも一つに設けられかつ隣接する前記複数本のイ
ンナリードと反対側に前記フィルムの面方向に所定量突
出した位置検出部を設けたことを特徴とするフィルムキ
ャリアテープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2960489A JPH02210845A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | フィルムキャリアテープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2960489A JPH02210845A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | フィルムキャリアテープ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02210845A true JPH02210845A (ja) | 1990-08-22 |
Family
ID=12280670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2960489A Pending JPH02210845A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | フィルムキャリアテープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02210845A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03209735A (ja) * | 1990-01-11 | 1991-09-12 | Orient Watch Co Ltd | バンプ付きtabテープの製造方法 |
JPH05343469A (ja) * | 1992-06-11 | 1993-12-24 | Pfu Ltd | Lsiパッケージの実装方法及びそれに使用するlsiパッケージ |
WO1998018163A1 (en) * | 1996-10-22 | 1998-04-30 | Seiko Epson Corporation | Film carrier tape, tape carrier semiconductor device assembly, semiconductor device, its manufacturing method, package substrate, and electronic appliance |
-
1989
- 1989-02-10 JP JP2960489A patent/JPH02210845A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03209735A (ja) * | 1990-01-11 | 1991-09-12 | Orient Watch Co Ltd | バンプ付きtabテープの製造方法 |
JPH05343469A (ja) * | 1992-06-11 | 1993-12-24 | Pfu Ltd | Lsiパッケージの実装方法及びそれに使用するlsiパッケージ |
WO1998018163A1 (en) * | 1996-10-22 | 1998-04-30 | Seiko Epson Corporation | Film carrier tape, tape carrier semiconductor device assembly, semiconductor device, its manufacturing method, package substrate, and electronic appliance |
US6130110A (en) * | 1996-10-22 | 2000-10-10 | Seiko Epson Corporation | Film carrier tape, tape carrier semiconductor device assembly, semiconductor device, and method of making the same, mounted board, and electronic device |
KR100455492B1 (ko) * | 1996-10-22 | 2005-01-13 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 필름캐리어테이프및그제조방법,테이프캐리어반도체장치어셈블리의제조방법,반도체장치및그제조방법,실장기판및전자기기 |
SG165145A1 (en) * | 1996-10-22 | 2010-10-28 | Seiko Epson Corp | Film carrier tape |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7414323B2 (en) | Tab tape and method of manufacturing the same | |
US5019209A (en) | Method of manufacturing and using a carrier tape for bonding IC devices | |
TW452946B (en) | Tape carrier and the manufacturing method thereof, tape carrier manufacturing device and manufacturing method for semiconductor device | |
JPWO2004074858A1 (ja) | チップ実装用テープの検査方法及び検査に用いるプローブユニット | |
JPH02210845A (ja) | フィルムキャリアテープ | |
US6990226B2 (en) | Pattern recognition method | |
JPS60211956A (ja) | プロ−ビングマシン | |
JP2833174B2 (ja) | 半導体素子及びその実装方法 | |
JPH01287937A (ja) | フィルムキャリアテープ | |
JP2000182061A (ja) | 欠陥検査装置 | |
JP2007214217A (ja) | 配線基板および配線基板を用いた半導体装置ならびに半導体装置の製造方法 | |
JP4820731B2 (ja) | 基板検査装置及び基板検査方法 | |
TWM633731U (zh) | 軟性電路板 | |
JP2731292B2 (ja) | 搬送テープ及びその製造方法 | |
JP4007343B2 (ja) | フィルムキャリアへの導体パターンの転写方法及びフィルムキャリア | |
JP4171864B2 (ja) | パターン印刷テープの不良検出方法 | |
JPH0719822B2 (ja) | プロービング方法 | |
JPH03145200A (ja) | 電子部品の自動挿入方法及びその装置 | |
JPH0441580Y2 (ja) | ||
TW202240182A (zh) | 運用半導體製程成形於晶圓基板之電性檢測裝置 | |
JPH0271143A (ja) | テープキャリアの検査方法 | |
JPS63255927A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0526951A (ja) | 集積回路装置の検査装置 | |
JPS63318743A (ja) | テ−プキャリヤ送り装置 | |
JPH0262972A (ja) | テープキャリアの検査装置 |