JPH02210487A - 液晶表示装置およびその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液晶表示装置およびその製造方法に関し、詳
しくは、液晶表示パネルの引き出し電極部と駆動用回路
基板の液晶表示パネル用電極部とをエラスティックコネ
クタにより電気的に接続する構造の液晶表示装置および
その製造方法に関する。

〔技術の背景〕

液晶表示装置においては、一般に、マトリクス状に配列
された多数の画素を備えてなる液晶表示パネルと、この
液晶表示パネルの各画素をスイッチング駆動する駆動用
回路基板とが必要とされる。

しかして、従来においては、液晶表示パネルの引き出し
電極部と、駆動用回路基板の液晶表示パネル用電極部と
を、エラスティックコネクタを用いて電気的に接続する
手段が採用されている。すなわち、液晶表示パネルの引
き出し電極部と、この引き出し電極部に対向する位置に
配置された駆動用回路基板の液晶表示パネル用電極部と
の間にエラスティックコネクタを介挿し、これら三者を
金属製の保持枠により挟圧して保持することにより、各
電極部とエラスティックコネクタとの電気的な接続を達
成している。

具体的には、下記（１）の技術が知られている。

（１）駆動用回路基板の液晶表示パネル用電極部上にエ
ラスティックコネクタを配置し、このエラスティックコ
ネクタ上に液晶表示パネルの引き出し電極部を位置させ
、次いで、金属製の保持枠の保持面を液晶表示パネルの
上面に当接させると共に、当該保持枠の係合片を駆動用
回路基板に設けた停会用孔内に挿入する。次に、保持枠
を駆動用回路基板に対して接近する方向に加圧して保持
枠の係合片を係合用孔から突出させて、当該係合片を折
曲げて駆動用回路基板に係止させる。このような作業を
各係合片ごとに繰返して、すべての係合片をかしめて駆
動用回路基板に係止させる。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、上記（１）の技術では、保持枠の各係合片をか
しめる際に、エラスティックコネクタに局所的に大きな
加圧力が作用するため、エラスティックコネクタが長平
方向に大きく変形し、その結果、液晶表示パネルの引き
出し電極部と駆動用回路基板の液晶表示パネル用電極部
との接続の位置関係がずれてしまい、信頼性が低下する
問題がある。

特に、液晶表示パネルき駆動用回路基板との間にバック
ライトを配置する構造とする場合には、エラスティック
コネクタの高さが高くなるため、上記問題が顕著きなる
。

本発明は以上の如き事情に基づいてなされたものであっ
て、その目的は、液晶表示パネルの引き出し電極部と駆
動用回路基板の液晶表示パネル用電極部とをエラスティ
ックコネクタにより高い信頼性で電気的に接続すること
ができる液晶表示装置およびその製造方法を提供するこ
とにある。

〔課題を解決するための手段〕

請求項１の発明は、駆動用回路基板の液晶表示パネル用
電極部と液晶表示パネルの引き出し電極部との間にエラ
スティックコネクタが介挿され、これら三者が金属製の
保持枠により挟圧されて保持された構造の液晶表示装置
において、前記金属製の保持枠は、液晶表示パネルを押
圧する保持面と、駆動用回路基板に設けた複数の係合用
孔をそれぞれ突出して折曲げまたはかしめられて当該駆
動用回路基板に係止された複数の係合片とを備え、前記
金属製の保持枠の係合片は、駆動用回路基板の液晶表示
パネル用電極部とエラスティックコネクタと液晶表示パ
ネルの引き出し電極部の三者を平行な姿勢に挟圧して電
気的に接続した状態において折曲げまたはかし釣られた
ことを特徴とする請求項２の発明は、駆動用回路基板の
液晶表示パネル用電極部と液晶表示パネルの引き出し電
極部との間にエラスティックコネクタが介挿され、これ
ら三者が金属製の保持枠により挟圧されて保持された構
造の液晶表示装置を製造する方法において、複数の係合
用孔を形成してなる駆動用回路基板の液晶表示パネル用
電極部にエラスティックコネクタの一面を当接させ、こ
のエラスティックコネクタの他面に液晶表示パネルの引
き出し電極部を当接させ、一端に保持面を有し他端に複
数の係合片を有してなる金属製の保持枠の当該保持面を
液晶表示パネルの引き出し電極部のエラスティックコネ
クタに当接していない面側に位置させると共に、複数の
係合片をそれぞれ駆動用回路基板の係合用孔に進入させ
、駆動用回路基板を支持用基台により支持した状態で、
保持枠の保持面の全体を液晶表示パネルの引き出し電極
部とエラスティックコネクタと駆動用回路基板とが平行
となるよう支持用基台に向かって加圧して、係合片をそ
れぞれ係合用孔から突出させ、この突出した係合片を駆
動用回路基板のエラスティックコネクタに当接していな
い面側に当接するよう折曲げまたはかしめて係止するこ
とを特徴とする 請求項３の発明は、請求項２に記載の方法において、支
持用基台が、金属製の保持枠の各係合片に対応する位置
関係で当該係合片の折曲げ用の受容部を有し、保持枠の
保持面の全体を当該支持用基台に向かって加圧するとき
の加圧力を利用して、係合片のすべてをそれぞれ対応す
る折曲げ用の受容部に強制的に進入させて当該受容部の
内面に沿って移動させて折曲げまたはかしめることをｖ
Ｆ黴とする。

〔作用〕

請求項１の発明によれば、駆動用回路基板の液晶表示パ
ネル用電極部とエラスティックコネクタと液晶表示パネ
ルの引き出し電極部の三者を平行な姿勢に挟圧して電気
的に接続した状態において、金属製の保持枠の係合片が
折曲げまたはかしめられて係止されているので、エラス
ティックコネクタに局所的に大きな加圧力が作用せず、
エラスティックコネクタの長平方向への伸びを小さく抑
制することができる。従って、液晶表示パネルの弓き出
し電極部と駆動用回路基板の液晶表示パネル用電極部と
をエラスティックコネクタにより精度の高い位置関係で
電気的に接続することができる。

請求項２の発明によれば、駆動用回路基板を支持用基台
により支持した状態で、保持枠の保持面の全体を液晶表
示パネルの引き出し電極部とエラスティックコネクタと
駆動用回路基板とが平行となるよう支持用基台に向かっ
て加圧して、係合片をそれぞれ係合用孔から突出させ、
この突出した係合片を駆動用回路基板のエラスティック
コネクタに当接していない面側に当接するよう折曲げま
たはかしめて係止するので、エラスティックコネクタに
加わる挟圧力を、小さく抑制しながら全体に均一化する
ことができる。従って、エラスティックコネクタの長平
方向への伸びを小さく抑制することができ、液晶表示パ
ネルの引き出し電極部と駆動用回路基板の液晶表示パネ
ル用電極部とをエラスティックコネクタにより精度の高
い位置関係で確実に電気的に接続することができる。

請求項３の発明によれば、支持用基台が、各係合片に対
応する位置関係で係合片の折曲げ用の受容部を有し、保
持枠の保持面の全体を支持用基台に向かって加圧すると
きの加圧力を利用して、係合片のすべてをそれぞれ対応
する折曲げ用の受容部に強制的に進入させて当該受容部
の内面に沿って折曲げまたはかしめるので、エラスティ
ックコネクタの局所的な変形を確実に防止することがで
き、しかも製造工程を大幅に簡略化することができ、大
量生産、製造コストの低減化に大きく貢献する。

〔実施例〕

以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。

（実施例１） 本実施例では液晶表示装置について説明する。

本実施例の液晶表示装置は、第１図（ａ）および（ｂ）
に示すように、駆動用回路基板２０の液晶表示パネル用
電極部２１と液晶表示パネル１０の引き出し電極部１１
との間にエラスティックコネクタ３０が介挿され、これ
ら三者が金属製の保持枠４０により挟圧されて保持され
た構造を有する。

金属製の保持枠４０は、液晶表示パネル１０の引き出し
電極部１１の裏面側１１Ａすなわちエラスティックコネ
クタに当接していない面側に直接当接して押圧する保持
面４１と、駆動用回路基板２０に設けた係合用孔２５を
突出して折曲げまたはかし釣られて当該駆動用回路基板
２０に係止された係合片４２とを備えてなる。

保持面４１は、液晶表示パネル１０の引き出し電極部１
１に対応する長さを有し、保持枠４０の上部に設けられ
ている。

係合片４２は、駆動用回路基板２０の液晶表示パネル用
電極部２１に沿って適宜の間隔で離間して形成され、こ
れらの係合片４２は、駆動用回路基板２０の液晶表示パ
ネル用電極部２１とエラスティックコネクタ３０と液晶
表示パネル１０の引き出し電極部１１の三者を平行な姿
勢に挟圧して電気的に接続した状態において折曲げまた
はかしめられている。

液晶表示パネル１０は、一対の電極付ガラス基板１５、
１６間に液晶１７が封入されて形成され、７トリクス状
に配列された多数の画素を有し、両側には各画素を駆動
するたｔの引き出し電極部１１が設けられている。

駆動用回路基板２０は、両側に設けられた液晶表示パネ
ル用電極部２１と、この電極部２１の外側領域において
当該電極部２１の長手方向に沿って離間して形成された
複数の係合用孔２５とを有してなる。

エラスティックコネクタ３０は、−面３１と他面３２と
を挟圧する方向に加圧したときに当該加圧方向にのみ導
電性を示す異方導電性材料からなる。

液晶表示パネルｌＯと駆動用回路基板２０との間隙には
、液晶表示パネル１０をその背面側から照肋するための
バックライト５０が配設されている。

本実施例の液晶表示装置によれば、駆動用回路基板２０
の液晶表示パネル用電極部２１とエラスティックコイ・
フタ３０と液晶表示パネル１０の引き出し電極部１１の
三者を平行な姿勢に挟圧して電気的に接続した状態にお
いて、金属製の保持枠４０の係合片４２が折曲げまたは
かしめられて係止されているので、エラスティックコネ
クタ３０に局所的に大きな加圧力が作用せず、エラステ
ィックコイ、クク３Ｄの長手方向への伸びを小さく抑制
することができる。

従って、液晶表示パネル１０の引き出し電極部１１と駆
動用回路基板２０の液晶表示パネル用電極部２１とをエ
ラスティックコネクタ３０により精度の高い位置関係で
電気的に接続することができる。

なお、本実施例において、金属製の保持枠４０の保持面
４１を液晶表示パネルＩＯの引き出し電極部１１の裏面
側１］、Ａに直接当接させないで、保持面４１と裏面側
１１Ａとの間に中間部材を配置してもよい。

（実施例２） 本実施例では液晶表示装置の製造方法について説明する
。

本実施例においては、駆動用回路基板の液晶表示パネル
用電極部と液晶表示パネルの引き出し電極部との間にエ
ラスティックコネクタが介挿され、これら三者が金属製
の保持枠により挟圧されて保持された構造の液晶表示装
置を次のようにして製造する。

第２図（ａ）および（ｂ）に示すように、複数の係合用
孔２５を形成してなる駆動用回路基板２０の液晶表示パ
ネル用電極部２１にエラスティックコネクタ３０の一面
３１を当接させる。このエラスティックコネクタ３０の
他面３２に液晶表示パネル１０の引き出し電極部１１を
当接させる。一端に保持面４１を有し他端に複数の係合
片４２を有してなる金属製の保持枠４０の当該保持面４
１を液晶表示パネル１０の引き出し電極部１１の裏面側
１１Ａすなわちエラスティックコネクタに当接していな
い面側に当接させると共に、複数の係合片４２をそれぞ
れ駆動用回路基板２０の係合用孔２５に進入させる。

次いて、第３図（ａ）および（ｂ）に示すように、駆動
用回路基板２０を支持用基台６０により支持した状態で
、保持枠４０の保持面４１の全体を液晶表示パネル１０
の引き出し電極部１１とエラスティックコネクタ３０と
駆動用回路基板２０とが平行となるよう支持用基台６０
に向かって加圧して、係合片４２をそれぞれ係合用孔２
５から突出させ、この突出した係合片４２を駆動用回路
基板２０の裏面側に当接するよう折曲げまたはかし約て
係止する。

５０はバックライトであり、液晶表示パネル１０の裏面
側に対向して配置されている。

本実施例によれば、駆動用回路基板２０を支持用基台６
０により支持した状態で、保持枠４０の保持面４１の全
体を液晶表示パネル１０の引き出し電極部１１とエラス
ティックコネクタ３０と駆動用回路基板２０とが平行と
なるよう支持用基台６０に向がって加圧して、係合片４
２をそれぞれ係合用孔２５から突呂させ、この突出した
係合片４２を駆動用回路基板２０の裏面側に当接するよ
う折曲げまたはかし絶て係止するので、エラスティック
コネクタ３０に加わる挟圧力を、小さく抑制しながら全
体に均一化することができる。従って、各係合片４２を
１個ずつ順番に折曲げる場合にも、エラスティックコネ
クタ３゜の長手方向への伸びを小さく抑制することがで
き、液晶表示パネルｌＯの引き出し電極部１１と駆動用
回路基板２０の液晶表示パネル用電極部２１とをエラス
ティックコネクタ３０により精度の高い位置関係で確実
に電気的に接続することができる。

（実施例３） 実施例２において、第４図（ａｌおよびら〕に示すよう
に、金属製の保持枠４０の各係合片４２に対応する位置
関係で当該係合片４２の折曲げ用の受容部６１を有する
支持用基台６０を用い、第５図（ａ）およびら〕に示す
ように、保持枠４０の保持面４１の全体を当該支持用基
台６０に向かって加圧するときの加圧力を利用して、係
合片４２のすべてをそれぞれ対応する折曲げ用の受容部
６Ｉに強制的に進入させて当該受容部６１の内面に沿っ
て移動させて折曲げまたはかしめて係止する。

本実施例によれば、係合片４２の折曲げ用の受容部６１
を有する支持用基台６０を用いて、保持面４１に対する
加圧力を利用して係合片４２のすべてを一挙に折曲げま
たはかしめて係止するので、エラステイツクコネクタ３
０の局所的な変形を確実に防止することができ、しかも
製造工程を大幅に簡略化するこきができ、大量生産、製
造コストの低減化に大きく貢献する。

以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明に
おいては、バックライトは必要に応じて設けられるもの
であり、必須の構成要素ではない。

〔発明の効果〕

請求項１の発明によれば、エラスティックコネクタに局
所的に大きな加圧力が作用せず、エラスティックコネク
タの長手方向への伸びを小さく抑制することができるの
で、液晶表示パネルの引き出し電極部と駆動用回路基板
の液晶表示パネル用電極部とをエラスティックコネクタ
により精度の高い位置関係で電気的に接続することがで
きる。

請求項２の発明によれば、エラスティックコネクタに加
わる挟圧力を、小さく抑制しながら全体に均一化するこ
とができる。従って、エラスティックコネクタの長手方
向への伸びを小さく抑制することができ、液晶表示パネ
ルの引き出し電極部と駆動用回路基板の液晶表示パネル
用電極部とをエラスティックコネクタにより精度の高い
位置関係で確実に電気的に接続することができる。

請求項３の発明によれば、エラスティックコネクタの局
所的な変形を確実に防止することができ、しかも製造工
程を大幅に簡略化することができ、大量生産、製造コス
トの低減化に大きく貢献する。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）およびら）は液晶表示装置の概略を示す縦
断正面図および縦断側面図である。 第２図（ａ）および（ｂ）ならびに第３図（ａ）および
（ｂ）は製造方法を順に示す説明図であって、（ａ）は
縦断正面図、ら）は縦断側面図である。 第４図（ａ）およびの）ならびに第５図（ａ）およびら
）は他の製造方法を順に示す説明図であって、（ａ）は
縦断正面図、ら）は縦断側面図である。 １０・・・液晶表示パネル　　１１・・・引き出し電極
部１１Ａ・・・引き出し電極部の裏面側 １５．１６・・電極付ガラス基板 １７・・液晶　　　　　　　２［１・・・駆動用回路基
板２１・・・液晶表示パネル用電極部 ２５・・・係合用孔 ３０・・・エラスティックコネクタ ３１・・・エラスティックコネクタの一面３２・・・エ
ラスティックコネクタの他面４０・・・金属製の保持枠
　　４１・・・保持面４２・・・係合片　　　　　　５
０・・・バックライ６０・・支持用基台 ６１・・・係合片の折曲げ用の受容部 ト 十 図 （ｂ）

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）駆動用回路基板の液晶表示パネル用電極部と液晶
   表示パネルの引き出し電極部との間にエラスティックコ
   ネクタが介挿され、これら三者が金属製の保持枠により
   挟圧されて保持された構造の液晶表示装置において、 前記金属製の保持枠は、液晶表示パネルを押圧する保持
   面と、駆動用回路基板に設けた複数の係合用孔をそれぞ
   れ突出して折曲げまたはかしめられて当該駆動用回路基
   板に係止された複数の係合片とを備え、 前記金属製の保持枠の係合片は、駆動用回路基板の液晶
   表示パネル用電極部とエラスティックコネクタと液晶表
   示パネルの引き出し電極部の三者を平行な姿勢に挟圧し
   て電気的に接続した状態において折曲げまたはかしめら
   れたことを特徴とする液晶表示装置。
2. （２）駆動用回路基板の液晶表示パネル用電極部と液晶
   表示パネルの引き出し電極部との間にエラスティックコ
   ネクタが介挿され、これら三者が金属製の保持枠により
   挟圧されて保持された構造の液晶表示装置を製造する方
   法において、 複数の係合用孔を形成してなる駆動用回路基板の液晶表
   示パネル用電極部にエラスティックコネクタの一面を当
   接させ、 このエラスティックコネクタの他面に液晶表示パネルの
   引き出し電極部を当接させ、 一端に保持面を有し他端に複数の係合片を有してなる金
   属製の保持枠の当該保持面を液晶表示パネルの引き出し
   電極部のエラスティックコネクタに当接していない面側
   に位置させると共に、複数の係合片をそれぞれ駆動用回
   路基板の係合用孔に進入させ、 駆動用回路基板を支持用基台により支持した状態で、保
   持枠の保持面の全体を液晶表示パネルの引き出し電極部
   とエラスティックコネクタと駆動用回路基板とが平行と
   なるよう支持用基台に向かって加圧して、係合片をそれ
   ぞれ係合用孔から突出させ、この突出した係合片を駆動
   用回路基板のエラスティックコネクタに当接していない
   面側に当接するよう折曲げまたはかしめて係止すること
   を特徴とする液晶表示装置の製造方法。
3. （３）請求項２に記載の方法において、支持用基台が、
   金属製の保持枠の各係合片に対応する位置関係で当該係
   合片の折曲げ用の受容部を有し、保持枠の保持面の全体
   を当該支持用基台に向かって加圧するときの加圧力を利
   用して、係合片のすべてをそれぞれ対応する折曲げ用の
   受容部に強制的に進入させて当該受容部の内面に沿って
   移動させて折曲げまたはかしめることを特徴とする液晶
   表示装置の製造方法。