JPH02210448A - 電子写真式印刷版 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は電子写真式製版システム、特に半導体レーザー
を光源とするレーザー製版システム、ガスレーザー金光
諒とするレーザー製版システム、発光ダイオード全光源
とする製版システムに用いられる近赤外から可視光領域
で高感度を有する電子写真式印刷版に関する。

（従来の技術） 現在印刷製版分野において、在来の凸版、凹版に比べて
オフセットＰＳ　（Ｐｒａｓｅｎｓｉｔｉｚｅｄ　）版
は版が軽く持運びが楽でかつ製版工程がより簡便である
ことからその開発は熱心に行なわれている。

最近のＰＳｗｙ、’ｒめぐる主要な技術動向としては現
像簡易化、明室化、高感度化の三つが挙げられる。

中でも高感度イヒはレーザー等を用いた電気信号から直
接製版が可能であることから特に注目を集めている。し
かし、現在性なわれている密着露光型ｐｓ版の感光材料
は多くが光ｆヒ学反応を利用するものであり、最高感度
とよばれる画像形成に必要とする最少の露光量はすくな
くとも０．１〜０．５ｒｎＪ／ｍ２は要するといわれて
いる。これに比べて光導電現象を利用する画像記録方法
、いわゆる電子写真製版法ではその露光量は１／１．０
０以下で充分であり、このような製版状全利用する製版
システムも現実に市場に出て来ている。

このような電子写真製版法に用いられる画像形成材料は
、陽極酸ｆヒなどの方法で親水化処理された基鈑（金属
板、金属はく、紙など）上に、光導電性物質をアルカリ
可溶性樹脂バインダー中に含有させた感光層を設けた電
子写真感光体の一種である。このような製版可能な電子
写真用感光体に通常の電子写真法により静電潜像をフ１
ネ威し電子トナーを用いその潜像を可視化する。続いて
加熱または溶剤の蒸気によりトナー像を感光体上に定着
する。この場合アルカリ性水溶液に不溶性のトナを選択
すれば、トナー像の定着後非画像部全アルカリ性水溶液
で溶出することにより、版が得られる。このような製版
法に用いる感光性物質に現在、有機光導電体、例えば有
機染料（カレ社のＦｌｆａｓｏｌ　）　、または有機顔
料（ポリタローム社のｏｐｃ−■）などが実用ｆヒされ
ている。

一方、画像形成材料の感光波長域及び感度に応じて、画
像記録方法及び光源は種々異カリ、前記の開発例はいず
れも画像形成材料の感光波長域が短波長に片寄り、光の
利用効率が低いため、長時間の可視光投影露光あるいは
、４８８　ｎｍに発振波長を有するアルゴンレーザーに
よる走査露光により像形成がなされている。

長時間の投影露光に、非効率的であるばかりでなく、原
稿全損う原因ともなり、寸たアルゴンレ−ば、消費電力
が大きく、レーザー発振チーフ゛の寿命も短いため、こ
れを用いた装置の低価格化は困難である。

そこで、投影露光においては露光時間の短縮を、また走
査露光においてはレーザー発振チー−プの寿命が長く、
消費電力の小さいＨｅ　−Ｎｅレーザーの適用を目的と
して、感光体の感光波長域の長波長化が研究されている
。

現在、　Ｈｅ−Ｎｅレーザーを光源とした製版システム
には６３３　ｎｍの波長において充分に高感度（例えば
半減露光量５μＪ／ｃｒｎ２以下）なものが要求され、
投影露光においては光源の種類及び光強度にもよるが、
実用上半減露光量が１０１ｕｘ＝ｓｅｃ以下であるよう
な感光体が要求される。

上記の如き、電子写真製版用の画像形成材料としては、
特開昭５５−１６１２５０号に記載のフタロシアニン系
顔料、オキサゾール系化合物、オキサジアゾール系化合
物とフェノール樹脂からなる感光体、特開昭５９−１７
０８６２号に記載のフェノル樹脂、キノンジアジドｆヒ
金物と銅フタロシアニンから々る感光体、特開昭５７−
９０６４８に記載の無金属フタロシアニンをアルカリ可
溶性樹脂に分散させた感光体などが知られている。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、これらの感光体は、いずれも半導体レー
ザーや小型のＨｅ−Ｎｅレーザー走査露光に対する感度
が不十分であり、トナー画像のカブリが生じ易く、また
、感度の同上をはかるために樹脂に対するフタロシアニ
ン化合物の含有量を増すと感光体の暗減衰速度が増加し
、高いトナー画像濃度が得られにくい等の問題点を有し
ていた。

フタロシアニン化合物全結着樹脂に分散させた感光層全
導電性基板上に設けた単層型感光体は、正負いずれの帯
電にも感光性を有するが、一般に、負帯電の場合、正帯
電に比較し、暗減衰速度が速く、また、感度も低い傾向
にある。

例えば、特開昭６１−２３９，２４８号に記載のチタニ
ルフタロシアニン全結着樹脂中に分散させた感光層全導
電性基板上に設けた感光体は、正帯電では良好な感度を
仔するが、暗所における電荷保持能が不十分である。チ
タニルフグロシアニン・結着樹脂分散系感光層に２．５
−ビス〔４′−ジエチルアミノフェニル−１’　〕−１
，３，４オキサノアゾール等の電荷輸送物質を添加した
感光体は、負帯電では暗所における電荷保持能が低下す
るので、現像により高付着量のトナー画像を得ることが
困難であった。

一方、画像品質の向上をはかる目的において、電子写真
用現像剤としては、粉体現像剤より、解像力の優れた液
体現像剤の使用が好ましい。電子写真印刷版の分野では
正帯電性液体現像剤が広く使用されており、製版システ
ムとしても安定しているので正帯電性液体現像剤の使用
が好ましく、そのためには負帯電性感光体が必要である
。

また、レーザー　ＬＥＤなど走査露光を用いる電子写真
製版システムは、高解像力が要求爆れるため、複写機や
プリンターなどに比較し、帯電から現像終了１でに分単
位の時間がかかるので、暗所における電荷保持能の高い
感光体が高いことが望ましいが、フタロシアニン樹脂分
散系感光体で電荷保持能の優れた負帯電性感光体で優れ
たものはなかった。

本発明が解決しようとする課題は、負帯電用感光体とし
て、可視及び近赤外光領域において高感度全示し、かつ
暗所における電荷保持能に優れたＨｅ−Ｎｏ　、半導体
系のレーザー　ＬＥＤなどの走査露光に適したアルカリ
可溶性の電子写真式印刷版の提供にある。

（課題全解決するための手段） 本発明は、上記課題全解決するために、（ａ）　　フタ
ロシアニン系化合物、及び、（ｂ）　　グアニジン系化
合物又はグアナミン系化合物 とをアルカリ可溶性樹脂中に分散させた感光層を導電性
基板上に設けた電子写真式印刷版を提供する。

本発明で使用するフタロシアニン系化合物としてに、無
金属フタロシアニン及び金属フタロシアニン共に用いる
ことができる。

金属フタロシアニンとしては、α、β、ε等の種々の結
晶形のもの、ハロゲン原子により置換又は無置換のもの
、金属として、銅、チタン、亜鉛、スス、ニッケル、ア
ルミニウム、鉄或いはこれらの酸化物のものを用いるこ
とができるが、下記式（Ｉ）で表わされるα形チタニル
フタロシアニンが好捷しい。

本発明で使用するグアナミン化合物としては、例えば、
アセトグアナミン、ベンゾグアナミン、２．４−　シ（
ベンゾイルアミノ）−６−フェニル−１，３，５−トリ
アジン、１．４−ビス（３，５−ジアミノ−２，４，６
−トリアジニル）ブタン、フタログアナミン等が挙げら
れる。

本発明で使用するアルカリ可溶性衛脂は、水酸基、駿無
水物基、カルがキシル基、カルデキシエ本発明で使用す
るダアニジン化合物としては、例えば、　１．３−ジフ
ェニルグアニジン、ジ−Ｏ−トリルグアニジン、エーフ
ェニルビグヮ＝）’、１−０−トリルビグワニド、キシ
リルビタアニド、トリフェニルグアニジン、１−ベンジ
ル−２，３−ジメチルグアニジン、Ｎ−（β−フェネチ
ル）ジグアニド等が挙げられる。

〜Ｒ４は各々独立的にアルキル基を表わし、ｍ及びｔは
それぞ′ｉ１．１以上の整数を表わす。）全有する樹脂
が挙げられ、例えば、ポリ酢酸ビニル、酢酸ビニル−ビ
ニルアルコール共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビ
ニルアルコール共重合体１．（チレンーマレイン酸共重
合体等が挙げられる。

本発明の印刷版の感光層は、このアルカリ可溶性樹脂中
に前記の、（ａ）フタロシアニン系化合物及び（ｂ）グ
アナミン系化合物又はグアナミン系化合物を分散させて
なるものである。

本発明の電子写真式印刷版は、例えば、前記した微細化
された（ａ）〜（ｂ）の化合物を適当な有機溶剤中に溶
解したアルカリ可溶性樹脂の溶液に加え、常法の分散機
（Ｍ−ルミル、ペイントシェーカーアトライター、サン
ドミル等）により均一に分散させ、これを導電性基板上
に、塗布、乾燥することにより作製できる。塗布は、通
常ロールコータワイヤーバー　ドタターブレードなどを
用いる。

適当彦溶媒としては、例えば、ベンゼンや、トルエンの
如き芳香族炭化水素類；アセトンや、ブタノンの如きケ
トン類；メチレンクロライドや、クロロホルムの如きハ
ロゲン化炭化水素類；エチルエーテルの如きエーテル類
；テトラヒドロフラン、ジオキサンの如き環状エーテル
類：酢酸エチル、メチルセロソルブアセテートの如＠　
ｘ　スフ−＃類が挙げられ、これらのうち一種又は二種
以上を用いることができる。

感光１の厚さは１〜２０μｍが好ましく、更に好ましく
は３〜１０μｍである。

感光層中の（ＩＬ）及び（ｂ）の化合物の割合に、５〜
５０重量％が好ましく、更に好ましくは、１０〜４５重
量％である。また、フタロンアン系化合物に対する（ｂ
）の化合物の割合は、１０〜５００重量％が好１しく、
更に好寸しくに、２０〜４００重量％である。

本発明の印刷版の支持体には、例えばアルミニウム等の
金属板、または金属箔、アルミニウム等の金属全蒸着し
たプラスチックフィルム、或は導電処理を施した紙など
が用いられ、これらは親水化処理して、使用される。

以上のようにして得られる感光体には導電性支持体と感
光層の間に、必要に応じて接着層またはバリヤ層を設け
ることができる。これらの層の材料としては、ポリアミ
ド、ニトロセルロース、カゼイン、ポリビニルアルコー
ル等が挙げられる。

このようにして作製した電子写真式印刷版の例の断面図
を第１図に示した。第１図の印刷版は親水化処理された
導電性支持体（４）−ヒに、フタロシアニン系化合物（
１）、及び、グアニジン系化合物又はグアナミン系化合
物（２）全アルカリ可溶性樹脂（３）中に分散させて成
る感光層（Ｂ）　’に設けたものである。

以下、実施例により本発明全具体的に説明するが、本発
明はその要旨を越えない限り、以下の実施例に限定され
るものではない。

各例中の「部」はすべて断りのない限り、すべて「重量
部」を示す。

実施例１ α形チタニルフタロシアニン１５部、１，３−ジフェニ
ルグアニジン１０部、カル？キシル化ポリ醋酸ビニル樹
脂（Ｎａｔｉｏｎａｌ　５ｔａｒｃｈ　ａｎｄ　Ｃｈｅ
ｍ　。

社製ｒ　ＲＥＳＹＮ　２Ｂ−２９３０ｊ　）　７５部全
メチルエチルケトン５０重量％及びメチルセロノル１５
０重量受から々る混合溶剤４２５部に溶解した樹脂浴液
とを容器に仕込み、ペイントシェーカを用いて均一に分
散して感光層用塗料を得た。この塗料をワイヤーバーｆ
用い陽極酸化し７たアルミニウム板上に塗布乾燥し、感
光層の膜厚５μｍの電子写真式印刷版を作製した。この
ように作製した電子写真式印刷版の帯電特性と光感度を
測定した。測定機として「ペーパーアナライザー５ｐ−
４２８Ｊ（ノロ電機社製）全使用した。

←）６ｋＶの各電圧を印刷版表面に印加した直後の感光
体の表面電位Ｖ。（Ｖ）、電圧印加中止後、１０秒間経
過時の印刷版の表面電位Ｖ、ｏ（Ｖ）’を測定し、印刷
版の電荷保持能ヲｖ１ｏ／ｖｏの値で評価した。

帯電した印刷版の表面に白色光光源のタングステンラン
プを用いて露光することにより印刷版の感度を測定した
。露光強度を５　Ｌｕｘとして、露光光量Ｅ」（Ｌｕｘ
−８ｅｃ　）と、露光開始後１５秒間経過時の表面型Ｋ
ｔ　ＶＢ１５　（ｖ）’ｃ測測定、さらに、６３０　ｎ
ｍ及び７８０　ｎｍに分光された光（光強度１０　ｍＷ
／　ｍ　）を照射して同様に光感度Ｅ１（μＪ／（７）
２）全測定した。

これらの物理量に基づいて感光体の感度を評価し、その
結果を第１衣にまとめた。

比較例１ 実施例１の１．３−　、’フェニルグアニジンに代えて
、２．５−ビス〔４′−ジエチルアミノフェニル−１’
）　−１，３，４オキサジアゾールを用いた以外は、実
施例１と同じ組成の電子写真式印刷版を作製し、実施例
１と同様にして、その特性全測定し、その結果を第１表
に１とめた。

比較例２ 実施例１の１．３−ジフェニルグアニジンに代工て、１
−フェニル−１，２，３，４−テトラヒドロキノリン−
６−カルゴキシアルｆヒト−１／、　１　／−ジフェニ
ルヒドラゾン（亜南香料産業社１ｕｒｃＴ−２３６Ｊ）
を用いた以外は、実施例１と同じ組成の電子写真式印刷
版を作製し、実施例１と同様にして、その特性を測定し
、その結果を第１衣に１とめた。

これらの結果から明らかなように、フタロシアニン系化
合物・オキサジアゾール化合物・樹脂分散系電子写真式
印刷版、フタロシアニン系化合物・ヒドラゾン化合物・
樹脂分散系電子写真式印刷版は、いずれも負帯電時の電
荷保持性能が悪いが、本発明の電子写真式印刷版は良好
な電荷保持性能全有し、午導体し−ザー元の波長域にお
いても高い感度を示した。

実施例２ α形チタニルフタロシアニン化合物ｉｏｓ、ジー　Ｏ−
）　１．）ルグアニジン２０部、カルボキシル化ポリ醋
酸ビニル側脂７０部をメチルエチルケトン５０重量％メ
チルセロソルブ５０重量％からなる混合溶剤５００部に
溶解した樹脂溶液をペイントシェカー金相いて均一に分
散した。以下実施例１と同じ方法で電子写真式印刷版を
作表し、実施例１と同様にして、その特性を測定し、そ
の結果を第２表に１とめた。

比較例３ α形チタニルフタロシアニン化合物ｌＯ部、実施例１の
樹脂溶液６００部（樹脂９０部）？：ペイントシェーカ
ーを用いて均一に分散した。以下、実施例１と同じ方法
で電子写真式印刷版を作表し、実施例１と同様にして、
その特性を測定し、その結果全第２表にまとめた。

／ ／ これら結果から明きらかなように比較例３のフタロシア
ニン系化合物・樹脂分散系電子写真式印刷版は残留電位
が高いが、本発明の電子写真式印刷版は残留電位が低く
、感度も向上している。

実施例３〜６ 第３表に記載した配合組成で、実施例１と同様な方法で
電子写真式印刷版を作製し実施例１と同様にして、その
特性を測定し、その結果全第４表Ｋまとめた。

ノ ／ ／ 実施例７ α形チタニルフタロシアニン１５　部、１．３−　）フ
ェニルグアニジンｉ　０　ｓ　及ヒスチレンマレイン酸
系樹脂ｒ　５ＭＭ−２００４（株式会社岐阜セラック製
）７５部をメチルエチルケトン３５重量％、メチルセロ
ノル１５０重量係及びトルエン１５重蓋チから々る混合
溶剤４２５部に溶解した樹脂溶液を容器に仕込みが−ル
ミルで均一に分散した。以下、実施例１と同じ方法で電
子写真式印刷版を作製し、実施例１と同様にして、その
特性を測定し、その結果を第５表にまとめた。

第　　５　　表 実施例８ 実施例１で作製した電子写真式印刷版に、半導体レーザ
ー製版機とした走査露光型製版機［ＡＺ−９４Ｋ　レー
ザー製版機〕（犬日不インキ化学工業（株）製）を用い
て帯電、露光、液体現像、定着の操作によりトナー画像
全形成させた。その後、ポリクローム社製のアルカリ現
像液「デコーテインダソリーーション８７２　Ｊｉ水で
１２倍に希釈したアルカリ水溶液を用いてトナーの付着
してい々い非画像部分の感光層を溶解除去することによ
りトナー画像を画線部として残した平版印刷版全作製し
た。

この平版印刷版を用いてオフセット印刷全行なったとこ
ろ、５万枚印刷後もなお鮮明な印刷物？得ることができ
た。

実施例９ 実施例１で作製した電子写真式印刷版に、Ｈｅ−Ｎｅレ
ーザー全光源としたレーザー製版装置を用いて静電ａ像
を形成し、この潜＠全液体現像剤ｒＣＢＲ−１０５Ｊ（
犬日本インキ化学工業（株）裂）で現像したところ、非
画像部のカプリの少ない良好なトナー画像が形成された
。

（発明の効果） 本発明の電子写真式印刷版は、値）フタロシアニン系化
合物、及び（ｂ）グアニジン系化合物又はグアナミン系
化合物をアルカリ可溶性樹脂中に含有せしめｆ？−感光
層を用いたことにより、負帯電感光体として近赤外から
可視光領域における感度を高め、電荷保持性能も改善し
たものである。

従って本発明の印刷版は、半導体レーザー、Ｈｅ−Ｎｅ
レーザー、発光ダイオード等全光源とする走査露光によ
る電子写真製版システムの印刷版として使用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の電子写真式印刷版の例の断面図を示
１７たものである。この印刷版は親水化処理された導電
性支持体穴上に、フタロシアニン系化合物（１）、及び
、グアニジン系化合物又はグアナミン系化合物（２）全
アルカリ可溶性樹脂（３）中に分散させてなる感光層（
Ｂ）　ｋ設けたものである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、（ａ）フタロシアニン系化合物、及び、（ｂ）グア
   ニジン系化合物又はグアナミン系化合物 とをアルカリ可溶性樹脂中に分散させた感光層を導電性
   基板上に設けたことを特徴とする電子写真式印刷版。 ２、フタロシアニン系化合物が金属フタロシアニンであ
   る請求項１記載の電子写真式印刷版。 ３、金属フタロシアニンがチタニルフタロシアニンであ
   る請求項２記載の電子写真式印刷版。 ４、グアニジン系化合物が１，３−ジフェニルグアニジ
   ン、ジ−Ｏ−トリルグアニジン、フェニルビグワニド、
   Ｏ−トリルビグワニド、キシリルビクアニド、トリフェ
   ニルグアニジン、１−ベンジル−２，３−ジメチルグア
   ニジン及びＮ−（β−フェネチル）ジグアニドから成る
   群から選ばれる請求項１記載の電子写真式印刷版。 ５、グアナミン系化合物がアセトグアナミン、ベンゾグ
   アナミン、２，４−ジ（ベンゾイルアミノ）−６−フェ
   ニル−１，３，５−トリアジン、１，４−ビス（３，５
   −ジアミノ−２，４，６−トリアジニル）ブタン及びフ
   タログアナミンから成る群から選ばれる請求項１記載の
   電子写真式印刷版。