JPH02209399A - フォークリフトのサイドシフト装置 - Google Patents

フォークリフトのサイドシフト装置

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JPH02209399A
JPH02209399A JP3196389A JP3196389A JPH02209399A JP H02209399 A JPH02209399 A JP H02209399A JP 3196389 A JP3196389 A JP 3196389A JP 3196389 A JP3196389 A JP 3196389A JP H02209399 A JPH02209399 A JP H02209399A
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screw shaft
fork
forks
screw
shifter
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JP3196389A
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Naoki Fukuoka
直樹 福岡
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、左右のフォークを一定間隔のまま横方向へ移
動させるためのフォークリフトのサイドシフト装置に関
する。
(従来の技術) 従来のフォークリフトにおtノるサイドシフト装置は、
リフトブラケットの前面に固着されたフィンガーバーに
シフターを介してフォークを摺動可能に取付け、シフト
シリンダによって横方向に移動させる構成のものが普通
となっており、このようなサイドシフト装置としては、
たとえば実開昭60−43698号公報(以下第1公報
という)あるいは特開昭62−276000号公報(以
下第2公報という)を挙げることができる。
萌者の第1公報のものは、フィンガーバーの前面にフォ
ークを係留支持するためのフォークバーを配置するとと
もに、このフォークバーを上下−対のシフターを介して
フィンガーバーに横移動可能に取付ける構成とし、シフ
トシリンダによって左右のフォークを一定間隔のままフ
ォークバーと共に横方向へ移動させることによりサイド
シフト動作を行なうようにしている。なお、左右のフォ
ークの間隔調整はフォークバーに対するフォークの係留
位置を変えることにより行なわれる構成となっている。
また、後者の第2公報のものは、シフターをフィンガー
バーの上部に前後に跨がるように外嵌する門形状に形成
するとともに、このシフターの円形の空間部内にフィン
ガーバーの上、下面を転動する上下一対のローラを配置
したものであり、そして左右のフォークはシフターに係
留支持する構成とし、シフトシリンダによって左右のフ
ォークを一定間隔のままシフターと共に横方向へ移動さ
せることによりサイドシフト動作を行なうようにしてい
る。なお、フォークの間隔調整はシフターに対する係留
位置を変えることにより行なわれる構成となっている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上述した従来装置においては下記のような問
題点がある。
すなわち、前者の第1公報の場合はフィンガーバーの前
面にフォークバーがシフターを介して配置される関係で
、マスト前面からフォークまでの前後方向距離が大とな
り、またサイドシフト装置の全体ff1ffiも大とな
って許容荷mが低下するという問題がある。
また、後者の第2公報の場合はシフターがフィンガーバ
ーに外嵌する構成を採用することによってマスト前面か
らフォークまでの前後方向距離の縮減を図ってはいるも
のの、フィンガーバーの前面にシフターの前面部分が位
置していることには何ら変りがなく、実質的には第1公
報のものに比較して大差のないものとなっている。
いずれにしても、従来のサイドシフト装置にあってはシ
フターの存在によって許容荷重の低減問題が生ずること
になるものであるが、しかしながら取扱う荷役物の横幅
に対応してフォークの間隔を調整するにはシフターは欠
かすことのできない部材である。
そこで本発明は、以上の問題に鑑み、シフターを廃止す
る構造とした上でフォークのサイドシフトと間隔調整と
を行ない得るサイドシフト装置を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するために次のように構成し
ている。
リフトブラケットの前面に固着された上下のフィンガー
バーには左右のフォークが直接摺動可能に係留され、そ
れら各フォークの背面にはそれぞれ雌ねじ部材が設けら
れている。
また、前記上下のフィンガーバー間には中央を境にして
左ねじと右ねじを形成したスクリュシャフトが水平状に
配設され、このスクリュシャフトはその両端がフィンガ
ーバーの左右端部にそれぞれ縦向きに固着された左右の
プレートに対して軸方向に移動可能にかつ回転可能に支
持されており、そしてスクリュシャフトの各ねじに前記
フォーク背面の雌ねじ部材がそれぞれ螺合されている。
さらにスクリュシャフトの中央部には該スクリュシャフ
トの軸線回りに関しては回転可能でかつ軸方向に関して
は固定されたジヨイント部材が設けられ、このジヨイン
ト部材は一端が前記プレート又はフィンガーバーに連結
されたシフトシリンダの他端と連結されている。
(作用) 上述のように構成された本発明のサイドシフト装置は、
シフトシリンダの伸縮作動時にはスクリュシャフトは左
右のプレートに案内されて軸方向に移動し、従って左右
のフォークも一定間隔のままスクリュシャフトと一体に
なって横方向に移動し、いわゆるサイドシフト動作が行
なわれ、またスクリュシャフトを定位置で回転操作した
ときは左右のフォークは互いに接近又は離隔して間隔が
゛調整される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
第1図及び第2図に示すようにフォークリフトのマスト
1に沿って上下動される昇降部材であるリフトブラケッ
ト2の前面には上下に所定間隔を置いてフィンガーバー
3が固着されている。また、上下のフィンガーバー3の
左右端部の側面には縦長のプレート4がボルト5(溶接
でも可)によって固着されており、そして両プレート4
の比較的上部寄り位置にはそれぞれ横向きの軸孔4aが
同心的に形成されている。
第1図に示すように前記上下のフィンガーバー3間には
スクリュシャフト6が水平に配置されている。このスク
リュシャフト6は中央に小径軸部6aを、この小径軸部
6aを挟んで一方には右ねじ6bを、他方には左ねじ6
Gを、また左右の両端部側にはそれぞれ相当長さの軸部
6dを、ざらに少なくとも一方の端部には角軸部6eを
それぞれ備えた構造とされ、その全長はフィンガーバー
3よりも相当に長いものとなっている。
上記のように構成されたスクリュシャフト6は第3図に
示すように左右の軸部6dが前記プレート4の軸孔4a
にブツシュ7を介して軸方向に移動可能にかつ回転可能
に支持されている。そして左右の軸部6dはプレート4
から外方へ所定量だけ突出され、この突出MLがサイド
シフト吊に相当するものであって、通常の場合は約10
α程度に設定される。なお、これに対応するように右ね
じ6b及び左ねじ6cの端部はプレート4の内面から前
記突出機しに相当する分だけ内側で終了している。
また、第1図に示すように前記フィンガーバー3間にお
いて、スクリュシャフト6の下方にはシフトシリンダ8
が平行に配置されている。シフトシリンダ8は一端が一
方のプレート4に固着されたブラケット9にビン10を
介して回動可能に連結されており、またピストンロッド
8aの先端は前記スクリュシャフト6の小径軸部6aに
メタル12を介して回動可能に取付けられたジヨイント
部材11と連結されている。
第4図及び第5図に示すようにジヨイント部材11とメ
タル12とは共に上下方向に関して2分割Ifi4造と
なっており、小径軸部6aに嵌合した状態でボルト13
にて結合されることにより軸方向に関しては固定されて
いる。そしてジヨイント部材11の下部にはブラケット
11aが[i!、Ifffされ、このブラケット11a
がピストンロッド8aの先端とビン14により回動可能
に連結されている。
また、第1図に示すように前記フィンガーバー3には2
本のフォーク15がそれぞれ上下一対のフック16を介
して横移動可能に係留支持されるとともに、該フォーク
15の背面に固着された雌ねじ部材17が前記スクリュ
シャフト6の右ねじ6bと左ねじ6Cに螺合されている
。なお、前記リフトブラケット2の前端部は雌ねじ部材
17やシフトシリンダ8あるいはジヨイント部材11と
干渉するようであれば、干渉回避用の四部が形成される
本実施例のサイドシフト装置は上述のように構成したも
のであり、従ってシフトシリンダ8を伸縮作動したとき
は、これにジヨイント部材11を介して連結されたスク
リュシャフト6が左右のプレート4に案内されて第1図
に矢印で示すように横方向に移動するため、該スクリュ
シャフト6のねじ6b、6cに雌ねじ部材17が螺合さ
れたフォーク15はスクリュシャフト6と一体に移動す
る。つまり、左右のフォーク15は一定の間隔を保持し
たままフィンガーバー3に案内されながら右又は左へ移
動し、いわゆるサイドシフト動作が行なわれる。
一方、荷役すべき荷物の横幅あるいはパレットのフォー
ク差込み口の幅に対応するように左右のフォーク間隔を
調整する場合は、ハンドル18をスクリュシャフト6の
角軸部6eに取付けてこれを第1図に矢印で示すように
右まわりあるいは左回りに回転させると、右ねじ6bに
螺合している雌ねじ部材17と、左ねじ6Cに螺合して
いる雌ねじ部材17とは互いに逆向きに移動する。つま
り、左右のフォーク15は接近又は離隔し、その間隔が
調整される。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明のサイドシフト装社は、従
来装置が必要不可欠としているシフターを有しない構造
でありながら、左右のフォークを一定間隔のまま横移動
させるサイドシフト動作と、左右のフォークを互いに接
近又は離隔させる間両調整動作とを行ない得るものであ
る。そして、シフター及びフォークバーが省略されたこ
とによって従来装置に比べてマスト前面からフォークま
での距離が大幅に短縮されるとともに、サイドシフト装
置自体の重量軽減が図られるため、車両の許容荷重を増
大することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はサイドシフト装
置の全体斜視図、第2図は同じく側断面図、第3図はス
クリュシャフトの支持部を示す断面図、第4図はジヨイ
ント部材の取付構造を示す断面図、第5図は第4図のV
−V線断面図である。 8・・・シフトシリンダ 15・・・フォーク 11・・・ジヨイント部材 17・・・雌ねじ部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. リフトブラケットの前面に固着された上下のフィンガー
    バーに左右のフォークを直接摺動可能に係留するととも
    に、それら各フォークの背面には雌ねじ部材を設け、前
    記上下のフィンガーバー間には中央を境にして左ねじと
    右ねじを形成したスクリュシャフトを水平状に配設する
    とともに、このスクリュシャフトの両端をフィンガーバ
    ーの左右端部にそれぞれ縦向きに固着された左右のプレ
    ートに対して軸方向に移動可能にかつ回転可能に支持し
    、さらにスクリュシャフトの各ねじに前記各フォーク背
    面の雌ねじ部材をそれぞれ螺合する一方、該スクリュシ
    ャフトの中央部には該スクリュシャフトの軸線回りに関
    しては回転可能でかつ軸方向に関しては固定されたジョ
    イント部材を設け、このジョイント部材を一端が前記プ
    レート又はフィンガーバーに連結されたシフトシリンダ
    の他端に連結してなるフォークリフトのサイドシフト装
    置。
JP3196389A 1989-02-10 1989-02-10 フォークリフトのサイドシフト装置 Expired - Lifetime JPH0712919B2 (ja)

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