JPH0220832A - アモルファスシリコン薄膜トランジスタ - Google Patents

アモルファスシリコン薄膜トランジスタ

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Publication number
JPH0220832A
JPH0220832A JP63171352A JP17135288A JPH0220832A JP H0220832 A JPH0220832 A JP H0220832A JP 63171352 A JP63171352 A JP 63171352A JP 17135288 A JP17135288 A JP 17135288A JP H0220832 A JPH0220832 A JP H0220832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
light
active layer
amorphous silicon
thin film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63171352A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahisa Yamaguchi
山口 忠久
Michiya Oura
大浦 道也
Kazuhiro Takahara
高原 和博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP63171352A priority Critical patent/JPH0220832A/ja
Publication of JPH0220832A publication Critical patent/JPH0220832A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Liquid Crystal (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 アクティブマトリクス型液晶表示装置における画素駆動
用の、アモルファスシリコン薄膜トランジスタに関し、 特性1品質ともに安定で、且つ、バックライトの影響を
受けることのないa−3illlu)ランジスタを提供
することを目的とし、 絶縁性基板上に形成されたアモルファスシリコン層から
なる光吸収層と、該光吸収層−ヒに形成された非透光性
導電材料からなるゲート電極と、その上にゲート絶縁膜
を介して積層されたアモルファスシリコン層からなる活
性層を有し、且つ、前記光吸収層が前記活性層と略同一
の光透過性を有する構成とする。
〔産業上の利用分野] 本発明は、アクティブマトリクス型液晶表示装置におけ
る画素駆動用の、アモルファスシリコン薄膜トランジス
タに関する。
薄膜トランジスタ(TPT)により画素を駆動するアク
ティブマトリクス型液晶表示装置は、近年に至りポケッ
トTVやOA機器の表示装置として商品化され、多用さ
れる趨性にある。
〔従来の技術〕
上記TFTは、通常活性層をアモルファスシリコン(a
−3i)を用いて形成している。この方式の液晶表示装
置は、活性層であるa−3i層が光を吸収すると光電流
が流れるため、バックライトによる表示品質の低下が問
題となり、これを解決する必要がある。
そこで従来は、活性層であるa−3L膜の膜厚を300
人程度に薄くすることによって光導電性を抑え、バック
ライトの影響を低減していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこのように活性層を薄くすると、下層に僅
かな段差が存在してもa−3i[の膜切れが発生し、T
PTの特性や品質を低下させるという問題がある。
本発明は特性9品質ともに安定で、且つ、バックライト
の影響を受けることのないa−3t薄膜トランジスタを
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は第1図の原理説明図に示す如く、非透光性のゲ
ート電極2と、ゲート絶縁膜3と、そのトに形成された
a−3iからなる活性層4との積層体の下に、上記活性
層4と同一材質のa−3iからなる光吸収層1を設けた
ものである。
〔作 用〕
上記構成においては、光吸収層1と活性層4とは光透過
特性は同一である。そのため、バックライトのように背
面から入射する光5のうち、活性層4に感じる波長帯の
光は光吸収層1に吸収されてしまい、活性層4には到達
しないか或いは大幅に減衰する。従って活性層4がバッ
クライトの影響を受けることがないので、活性層4を厚
くすることができ、ゲート電極2エツジ部で膜切れを生
じることもない。
〔実 施 例〕
以下本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する。
第2図は上記一実施例のa−3i薄膜トランジスタの要
部断面図である。
本実施例は第2図に見られるように、ガラス基板8ヒに
、光吸収層としてa−3i層lを形成し、その上に通常
の逆スタガード型のTPTを形成したものである。
L配光吸収層の材質は、活性層と同一光透過特性を持つ
材質を使用する。すなわち、活性層としてn−a−3i
層4を用いているので、約3000人の厚さのa−3i
層1を光吸収層として配設した。
このように、従来のTPTはガラス基板8上に直接TP
Tを形成したのに対し、本実施例はガラス基板8とTP
Tとの間に活性層と同一光透過特性を持つ光吸収層を介
在した点のみが異なり、TPTそのものの構成及びその
製造方法は何ら従来と変える必要はない。
即ち、ゲート電極2は、例えば厚さ約tooo人のNi
Cr にクロム)膜を所定のパターンに従って形成し、
その上にゲート絶縁膜として厚さ凡そ3000人のSi
N、(窒化シリコン)膜3.活性層として厚さ約1oo
o人のn−a−Si層4を化学気相成長(P−CVD)
法で連続的に堆積させる。
更にその上にコンタクト層としてn”a−3t膜6を約
300人の厚さに、Ti(チタン)膜を約300人の厚
さに真空蒸着法で積層し、これをパターニングしてソー
ス電極S、ドレイン電極りを形成する。
以、ヒのようにして得られた本実施例のTPTでは、ガ
ラス基板8背面からバックライトを照射しても、活性層
のn−a−3i層4で吸収される光成分は、a−3iN
lで吸収されて大幅に減衰する。従って、a−3i層1
を透過しn−a−3i層4に到達した光は、n−a−3
i層4で吸収される波長成分はきわめて少ない。
第3図に、ガラス基板8の背面側から約50001xの
バックライトを照射した場合の、ゲート−ソース間電圧
Vatに対するドレイン電流■。特性を、本発明に係る
TPTと従来のTPTとを比較して示す。同図に見られ
るように、光吸収N1を配設した本発明に係るTPTで
は、オフ電流即ちv6〈0■の領域におけるドレイン電
流■。は、凡そ10−” Aと、従来のTPTに比較し
て3桁程度減少する。
以トの如く活性層に吸収される波長帯の光成分を活性層
に到達しないようにしたことにより、活性層を無理に薄
くする必要がなくなり、本実施例では活性層の厚さを約
1000人と比較的厚くしたにもかかわらず、オフ電流
を非常に小さくすることができた。このように活性層を
厚くできるので、ゲート絶縁膜や活性層の下層にゲート
電極2による段差があっても、膜切れを生じる危険がな
くなった。
[発明の効果] 以F説明した如く本発明によれば、アモルファスシリコ
ン薄膜トランジスタの特性1品質が安定で、且つ、バッ
クライト照射を受けてもオフ電流が増加することを防止
できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例の構成説明図、第3図は本発
明の効果を示す!。−VGS特性図である。 図において、 1:光吸収層(a−3i層) 2:ゲート電極(NiCr膜) 3:ゲート絶縁nり(SiN、膜) 4:活性層(n−a−3i層) 6:コンタクト層(n”a−3i層) 7:Ti膜 8:絶縁性基板(ガラス基板) S:ソース電極 Dニドレイン電極 を示す。 /i−発朗一突粍gむ貼−it明図 第2図 手発朗/I斥理葭明m 第1図 VGS(V) ID−t7Qs特桟め 第 3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁性基板(8)上に形成されたアモルファスシリコン
    層からなる光吸収層(1)と、該光吸収層上に形成され
    た導電材料からなるゲート電極(2)と、その上にゲー
    ト絶縁膜(3)を介して積層されたアモルファスシリコ
    ン層からなる活性層(4)を有し、且つ、前記光吸収層
    (1)が前記活性層(4)と略同一の光透過性を有する
    ことを特徴とするアモルファスシリコン薄膜トランジス
    タ。
JP63171352A 1988-07-08 1988-07-08 アモルファスシリコン薄膜トランジスタ Pending JPH0220832A (ja)

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JP63171352A JPH0220832A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 アモルファスシリコン薄膜トランジスタ

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JP63171352A JPH0220832A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 アモルファスシリコン薄膜トランジスタ

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JPH0220832A true JPH0220832A (ja) 1990-01-24

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JP (1) JPH0220832A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04358767A (ja) * 1991-02-07 1992-12-11 Tokyo Electric Power Co Inc:The 可変速水力機械の運転制御方法
US5612235A (en) * 1995-11-01 1997-03-18 Industrial Technology Research Institute Method of making thin film transistor with light-absorbing layer
US7259806B1 (en) * 1999-08-07 2007-08-21 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display device with light absorbing layers
JP2010010161A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Hitachi Displays Ltd 表示装置およびその製造方法

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US7259806B1 (en) * 1999-08-07 2007-08-21 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display device with light absorbing layers
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