JPH02208160A - 搬送台車の連結装置 - Google Patents

搬送台車の連結装置

Info

Publication number
JPH02208160A
JPH02208160A JP2831689A JP2831689A JPH02208160A JP H02208160 A JPH02208160 A JP H02208160A JP 2831689 A JP2831689 A JP 2831689A JP 2831689 A JP2831689 A JP 2831689A JP H02208160 A JPH02208160 A JP H02208160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transport vehicle
engaging part
engaged
distance
coupling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2831689A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyoshi Fujita
藤田 成良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP2831689A priority Critical patent/JPH02208160A/ja
Publication of JPH02208160A publication Critical patent/JPH02208160A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handcart (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一定走行経路上で走行する搬送台車どうしを
互いに連結する連結装置に関するものである。
(従来の技術及びその問題点) 従来の搬送台車の連結装置は、単に前後の搬送台車どう
しを互いに連結したり切り離したりすることが出来るも
のに過ぎなかった。従って搬送台車は、取り扱う各種の
被搬送物の内、最大長さの被搬送物を搭載しても、“連
結された前後の搬送台車上の被搬送物どうしが互いにぶ
つかりあうことがないように、前記最大長さの被搬送物
よりも若干長い全長を有するものでなければならなかっ
た、このため、全長の短い被搬送物を搬送する場合でも
搬送台車ピッチは長いままとなり、搬送効率が低下する
ことになっていた。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記のような従来の問題点を解決するために、
搬送台車の前後一端に、長さ方向適当間隔おきに被係合
部を有する連結杆を突設し、前後他端には係合部を有す
る連結具を設け、前記連結杆と連結具との内何れか一方
は、前後に隣接する搬送台車の一方の前記連結杆の任意
の被係合部と地方の搬送台車の前記連結具の係合部とが
互いに係合する係合姿勢から係合解除姿勢に運動可能に
構成すると共に姿勢切換用操作部を設けて成る搬送台車
の連結装置を提案するものである。
(発明の作用) 搬送台車どうしを互いに連結する場合、一方の搬送台車
の連結杆に於ける被係合部の内の一つに他方の搬送台車
の連結具の係合部を係合させれば良いのであるが、前記
連結杆に設けられている複数の被係合部の内、当該連結
杆の先端に近い位置にある被係合部に前記連結具の係合
部を係合させる程、前後の搬送台車間の間隔が広がるこ
とになる。
従って、搬送台車の全長は取り扱う被搬送物の最大全長
よりも適当に短くしておき、搭載する被搬送物が搬送台
車より前後に突出する状況では、前後の搬送台車上の被
搬送物どうしが互いにぶつかり合うことがないように、
搬送台車からの被搬送物の突出長さに応じた間隔で前後
の搬送台車どうしを前記連結杆と連結具とによって互い
に連結することが出来る。
しかも搬送台車どうしを連結する場合、姿勢切換可能な
連結杆又は連結具を、その姿勢切換用操作部を利用して
外部より手動又は機械的に係合解除姿勢に切り換えた状
態で、再搬送台車を相対的に接近移動させ2両搬送台車
が所定の間隔になったところで前記連結杆又は連結具を
係合解除姿勢から係合姿勢に復帰させることにより、連
結杆の被係合部の一つと連結具の係合部とが互いに係合
し、再搬送台車が所定の間隔で連結されることになる。
この連結作業時と逆の手順により、再搬送台車の連結を
解いて切り離すことが出来る。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づいて説明
する。
第1図及び第2図に於いて、1は一定走行経路上を走行
する搬送台車であって、その前端には連結具2が突設さ
れ、後端には長尺の連結杆3が突設されており、各搬送
台車lは前記連結具2と連結杆3との係合により互いに
連結される。然して第1図は、各搬送台車1の全長より
短い小型被搬送物4を搭載搬送するために、複数台の搬
送台車1どうしを最小間隔で数珠繋ぎに連結した状態を
示し、第2図は、各搬送台車1の全長より長い最大被搬
送物5を搭載搬送するために、複数台の搬送台車lどう
しを最大間隔で数珠繋ぎに連結した状態を示している。
第3図〜第5図に示すように、前記連結具2は、搬送台
車1の前端中央部に各々同心状の水平支軸6a、6bに
よって上下揺動可能に軸支された左右一対のアーム7a
、7bと、搬送台車1の前端から前方に突出する両アー
ム7a、7bの遊端部間にローラー8を水平支軸8aで
軸支して構成された係合部9とから成り、一方の水平支
軸6aは搬送台車1の左右両側辺の一方から横外方に突
出するように延出され、その先端にアームlOと当該ア
ーム10の遊端に軸支されたローラー11とから成る姿
勢切換操作部12が設けられている、勿論、前記アーム
lOと前記連結具2の一方のアーム7aとは、前記水平
支軸6aを介して互いに連動する。前記連結具2は、第
3図に実線で示すアーム7a、7bが水平となる係合姿
勢で重力(又はアーム7a、7bを下向きに付勢するス
プリングの付勢力)により安定しており、このとき姿勢
切換操作部12のアーム10は、斜め後方上方に延出し
ている。
前記連結杆3は、前記連結具2に於ける両アーム7a、
7b間の間隔よりも十分に巾の狭い前後方向に長い棒状
体から成り、その内端が垂直支軸13によって搬送台車
1の後端中央部に左右揺動可能に軸支されており、前記
連結具2の係合部9(ローラー8)が上から嵌合し得る
凹形被係合部14が連結杆3の長さ方向等間隔おきに形
成されている。第5図に示すように各凹形被係合部14
は、平面形状を鼓形に形成して、これに嵌合した前記係
合部9(ローラー8)が、当該凹形被係合部14の中央
を支点にして前後に水平揺動し得るように構成している
。15は連結杆3を搬送台車lの中心線上に保持する連
結杆保持手段であって、第6図にも示すように連結杆3
の内端近傍部を左右両側から挟む一対のプッシャー16
a、16bと、各プッシャー16a、16bを同心状で
左右に横動可能に支承するガイドブロック17a。
17bと、各プッシャー16a、16bを互いに接近さ
せる方向に付勢するスプリング18a、18bとから構
成されている。19a、19bは両プシシャ−16a、
16bの進出塵を規制するストッパーであって、このス
トッパー19a、19bによって規制される進出限位置
に両ブツシャ−16a、16bがあるとき、当該前プッ
シャー16a、16bの先端面間の間隔は連結杆3の巾
と略等しい。
尚、連結具2及び連結杆3は、搬送台車1の上面より低
い位置に設けられており、従って連結杆3が、相手側の
搬送台車1に於ける連結具2のアーム7a、Tb間及び
水平支軸6a、6b間を通って当該搬送台車lの内部空
間内に進入し得るように構成している。
第1図又は第2図に示すように、搬送台車重どうじを連
結する場合には、前後に隣接する両搬送台車1間に位置
する連結具2を、その姿勢切換操作部12のローラー1
1を押し下げることにより水平支軸6a、6bの周りで
上方に揺動させて係合解除姿勢に切り換えた状態で、両
搬送台車1を相対的に接近移動させ、連結具2に於ける
係合部9(ローラー8)の下側に連結杆3を進入させる
、そして両搬送台車1間の間隔が希望の間隔となったと
ころで、姿勢切換操作部12のローラー11に作用させ
ていた押し下げ力を解除して、係合解除姿勢にあった連
結具2を重力又はスプリングの付勢力により元の係合姿
勢に下動復帰させ、その係合部9(ローラー8)を連結
杆3に於ける複数の凹形被係合部14の内の一つに嵌合
させる。
これによって両搬送台車1の連結が完了するが、連結具
2の係合部9(ローラー8)を連結杆3の各凹形被係合
部14の内、連結杆3の先端に近い位置にある凹形被係
合部14に嵌合させる程、互いに連結される両搬送台車
1間の間隔が広がることになる0両搬送台車lの連結を
解除するときは、姿勢切換操作部12により前記連結具
2を前記係合解除姿勢に切り換え、係合部9(ローラー
8)を連結杆3の凹形被係合部14から上方に離脱させ
た状態で両搬送台車1を相対的に離間移動させれば良い
上記のように前記搬送台車1の連結及び連結解除は手作
業で行うことが出来るが、自動化を図ることも可能であ
る0例えば搬送台車1の走行経路中に連結又は連結解除
のための搬送台車停止位置を設定し、第3図及び第4図
に示すように、前記停止位置Aに停止させた搬送台車1
の後方で、後続搬送台車lの連結具2に於ける姿勢切換
操作部12のローラー11を押し下げ操作し得る位置に
、搬送台車走行経路と平行な押し下げ用カムレール20
を、昇降ガイドロッド21を介して昇降可能に配設する
と共に、当該カムレール20を昇降駆動するシリンダー
ユニット22を設けておく。
然して、前記停止位置Aで先行搬送台車1が停止してい
る状態で、後続搬送台車lが進入してくる前に前記カム
レール20を実線で示すように下降限まで下げてお(こ
とにより、後続搬送台車lの前進移動に伴って当該後続
搬送台車1の前記姿勢切換操作部12(ローラー11)
がカムレール20によつて押し下げられ、連結具2の係
合部9(ローラー8)が上動して係合解除姿勢に切り換
えられ、停止している先行搬送台車lの連結杆3の上側
を前記連結具2の係合部9(ローラー8)が前進移動す
ることになる。従って、後続搬送台車lが停止している
先行搬送台車1に対し所定位置まで接近したとき後続搬
送台車1を停止させ、係る状態で前記カムレール20を
上動させて連結具2の係合部9(ローラー8)を元の係
合姿勢に下動復帰させることにより、当該係合部9(ロ
ーラー8)が停止している先行搬送台車1の連結具3の
凹形被係合部14の一つに自動的に嵌合し、連結が完了
する。この状態で、停止している先行搬送台車lを前進
移動させることにより、連結杆3及び連結具2を介して
連結された後続搬送台車lを牽引走行させることが出来
る。
前後の搬送台車1間の連結を解除するのに前記カムレー
ル20を使用するときは、このカムレール20の真下に
連結具2の姿勢切換操作部12が位置するように前後の
搬送台車1を停止させた状態で前記カムレール20を下
降させ、当該カムレ−ル20で姿勢切換操作部12を押
し下げて連結具2の係合部9(ローラー8)を係合解除
姿勢に切り換えた後、前方搬送台車1を前進走行させれ
ば良い。
尚、上記実施例の構成によれば、連結杆3が左右に揺動
し得ることと、当該連結杆3の凹形被係合部14に対し
て連結具2の係合部9(ローラー8)が前後に揺動し得
ることとによって、搬送台車1の走行経路が水平面上で
左右にカーブする場合でも、前後の搬送台車1間の連結
状態を支障なく維持し得る。
(発明の効果) 以上のように本発明の搬送台車の連結装置によれば、搬
送台車どうしを連結するときの前後の搬送台車間の間隔
を任意に選択することが出来る。
従って、搬送台車から前後に食み出すような被搬送物で
あっても、連結されている前後の搬送台車上の被搬送物
どうしが互いにぶつかり合うことがないように、前後の
搬送台車間の間隔を広げることが出来、又、搬送台車の
全長より短い小型被搬送物を搭載するときは、前後の搬
送台車間の間隔を最小に狭めることが出来るので、取り
扱う被搬送物の内、最大長さの被搬送物の全長より長い
大型の搬送台車を準備しておかなければならない場合と
比較して、設備コストを削減し得るばかりでなく、常に
必要最小限の占有スペースをもって効率良く搬送するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は連結状態を説明する概略側面図、第
3図は要部を説明する一部縦断側面図、第4図は連結具
側の正面図、第5図は要部の一部切り欠き平面図、第6
図は第5図の一部分を拡大して示す一部縦断正面図であ
る。 l・・・搬送台車、2・・・連結具、3・・・連結杆、
4゜5・・・被搬送物、8.11・・・ローラー、9・
・・係合部、12・・・姿勢切換操作部、14・・・凹
形被係合部、15・・・連結杆保持手段、20・・・カ
ムレール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 搬送台車の前後一端に、長さ方向適当間隔おきに被係合
    部を有する連結杆を突設し、前後他端には係合部を有す
    る連結具を設け、前記連結杆と連結具との内何れか一方
    は、前後に隣接する搬送台車の一方の前記連結杆の任意
    の被係合部と他方の搬送台車の前記連結具の係合部とが
    互いに係合する係合姿勢から係合解除姿勢に運動可能に
    構成すると共に姿勢切換用操作部を設けて成る搬送台車
    の連結装置。
JP2831689A 1989-02-06 1989-02-06 搬送台車の連結装置 Pending JPH02208160A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2831689A JPH02208160A (ja) 1989-02-06 1989-02-06 搬送台車の連結装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2831689A JPH02208160A (ja) 1989-02-06 1989-02-06 搬送台車の連結装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02208160A true JPH02208160A (ja) 1990-08-17

Family

ID=12245210

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2831689A Pending JPH02208160A (ja) 1989-02-06 1989-02-06 搬送台車の連結装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02208160A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5234825A (en) * 1976-09-13 1977-03-17 Sakura Color Prod Corp Method of manufacturing crayon

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5234825A (en) * 1976-09-13 1977-03-17 Sakura Color Prod Corp Method of manufacturing crayon

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4065926B2 (ja) 台車式搬送装置
JP5793407B2 (ja) 無人搬送車による台車の自動搬送システム
WO2006137317A1 (ja) 搬送用走行体の配送設備
JP5862224B2 (ja) コンベア装置
US3180279A (en) Overhead conveyor system
US3818840A (en) Power and free conveyor system
JP6493804B2 (ja) 搬送用走行体利用の搬送装置
JPH02208160A (ja) 搬送台車の連結装置
JPH07172353A (ja) 無人搬送車と牽引台車との連結装置
US3415201A (en) Power-and-free conveyor system
JP4437318B2 (ja) 搬送機及びそれを用いた搬送方法
JP2022184427A (ja) 台車搬送補助車
JPH07288903A (ja) 台車搬送装置及び台車搬送方法
JPS6010961Y2 (ja) 長尺物搬送装置
JPH0380665B2 (ja)
JPH11322041A (ja) 台車搬送装置
JP3551715B2 (ja) 搬送設備
JP2001097546A (ja) ハイブリッド搬送台車用クイックトラバース機構
JPS6037874Y2 (ja) 搬送台車利用の搬送装置
JPH0650416Y2 (ja) 台車搬入搬出装置
JPH062977Y2 (ja) 運搬台車
JPS646373Y2 (ja)
JPS63220913A (ja) ロ−ルチヨツク組替装置
JPS592009Y2 (ja) コンベヤ装置
JPS6024676Y2 (ja) フロア−コンベヤ用搬送台車