JPH0220803A - 光ファイバケーブルの空回線識別方法 - Google Patents
光ファイバケーブルの空回線識別方法Info
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- JPH0220803A JPH0220803A JP63171390A JP17139088A JPH0220803A JP H0220803 A JPH0220803 A JP H0220803A JP 63171390 A JP63171390 A JP 63171390A JP 17139088 A JP17139088 A JP 17139088A JP H0220803 A JPH0220803 A JP H0220803A
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Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は、光ファイバケーブルの空回線識別方法に関す
る。
る。
従来、光ファイバケーブルにおいて、未だ通信路として
いない光ファイバー即ち空回線−を識別する方法として
は、例えば、各光ファイバの外層シースに、夫々別個の
色を着色し、現場において、各光ファイバの色を見分け
て空回線を見付は出す方法がとられていた。
いない光ファイバー即ち空回線−を識別する方法として
は、例えば、各光ファイバの外層シースに、夫々別個の
色を着色し、現場において、各光ファイバの色を見分け
て空回線を見付は出す方法がとられていた。
通常、光ファイバの空回線を識別する場合、マンホール
内又は洞道内の照明が十分でない場所にて行なわなけれ
ばならず、各光ファイバの色を見分けるのが困難であり
、分岐作業においては、現在使用している通信路の光フ
ァイバを切断してしまうという危険性があった。
内又は洞道内の照明が十分でない場所にて行なわなけれ
ばならず、各光ファイバの色を見分けるのが困難であり
、分岐作業においては、現在使用している通信路の光フ
ァイバを切断してしまうという危険性があった。
そこで、本発明では、容易かつ確実に空回線を選び出す
ことができる光ファイバケーブルの空回線識別方法を提
供することを目的とする。
ことができる光ファイバケーブルの空回線識別方法を提
供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の光ファイバケーブ
ルの空回線識別方法は、光ファイバ心線を有する光ファ
イバと、外周面に設けられた複数の凹溝に該光ファイバ
が夫々嵌込まれるスペーサと、該スペーサを被覆するシ
ースと、を備えた光ファイバケーブルの該光ファイバの
うちの空回線を識別する空回線識別方法であって、所定
部位にてシースを剥離した後、空回線である光ファイバ
の一端面から、既使用回線である他の光ファイバに使用
されている信号光線とは相違する識別用信号光線を、入
射させつつ、上記所定部位において露出した各光ファイ
バを、順次、弯曲変形又は押圧変形させて、各光ファイ
バ内を伝播した可視光線が外方へ放射される識別部を形
成し、もって、該識別部からの放射光線が識別用可視光
線か否かを判断して上記所定部位における空回線を識別
するものであり、または、所定部位にてシースを剥離し
た後、空回線である光ファイバの一端面から、測定光線
を入射させつつ、該測定光線のみを検出するセンサーに
て、上記所定部位において露出した各光ファイバを、順
次押圧して、各光ファイバ内を伝播した各種の光線が外
方へ放射される識別部を形成し、もって、上記センサー
にて、該識別部からの放射光線が上記測定光線か否かを
判断させて、上記所定部位における空回線を識別するも
のである。
ルの空回線識別方法は、光ファイバ心線を有する光ファ
イバと、外周面に設けられた複数の凹溝に該光ファイバ
が夫々嵌込まれるスペーサと、該スペーサを被覆するシ
ースと、を備えた光ファイバケーブルの該光ファイバの
うちの空回線を識別する空回線識別方法であって、所定
部位にてシースを剥離した後、空回線である光ファイバ
の一端面から、既使用回線である他の光ファイバに使用
されている信号光線とは相違する識別用信号光線を、入
射させつつ、上記所定部位において露出した各光ファイ
バを、順次、弯曲変形又は押圧変形させて、各光ファイ
バ内を伝播した可視光線が外方へ放射される識別部を形
成し、もって、該識別部からの放射光線が識別用可視光
線か否かを判断して上記所定部位における空回線を識別
するものであり、または、所定部位にてシースを剥離し
た後、空回線である光ファイバの一端面から、測定光線
を入射させつつ、該測定光線のみを検出するセンサーに
て、上記所定部位において露出した各光ファイバを、順
次押圧して、各光ファイバ内を伝播した各種の光線が外
方へ放射される識別部を形成し、もって、上記センサー
にて、該識別部からの放射光線が上記測定光線か否かを
判断させて、上記所定部位における空回線を識別するも
のである。
所定部位にてシースを剥離した後、識別用可視光線を、
空回線の一端面から入射させつつ、順次−所定部位にお
いて、各光ファイバを弯曲変形又は押圧変形させれば、
各光ファイバ内を伝播した可視光線は識別部から外方へ
放射されることになり、その放射された光線が識別用可
視光線であれば、その変形させている光ファイバが、空
回線であることが判る。
空回線の一端面から入射させつつ、順次−所定部位にお
いて、各光ファイバを弯曲変形又は押圧変形させれば、
各光ファイバ内を伝播した可視光線は識別部から外方へ
放射されることになり、その放射された光線が識別用可
視光線であれば、その変形させている光ファイバが、空
回線であることが判る。
また、所定部位にてシースを剥離した後、測定光線を、
空回線の一端面から入射させつつ、順次、所定部位にお
いて、センサーにて、押圧すれば、各光ファイバを伝播
した光線は識別部がら該センサーに入光することになり
、その入光した光線が測定光線であれば、センサーは反
応して、(す定光線である旨を知らせ、その押圧されて
いる光ファイバが空回線であることが判る。
空回線の一端面から入射させつつ、順次、所定部位にお
いて、センサーにて、押圧すれば、各光ファイバを伝播
した光線は識別部がら該センサーに入光することになり
、その入光した光線が測定光線であれば、センサーは反
応して、(す定光線である旨を知らせ、その押圧されて
いる光ファイバが空回線であることが判る。
なお、光ファイバを弯曲変形又は押圧変形されれば、通
常、光ファイバの外層は、肉厚寸法が小とされて半透明
とされるので、光ファイバ心線のコア内を伝播した光線
は、その変形部から外層を介して外部へ放射されるもの
である。
常、光ファイバの外層は、肉厚寸法が小とされて半透明
とされるので、光ファイバ心線のコア内を伝播した光線
は、その変形部から外層を介して外部へ放射されるもの
である。
以下、実施例について図面を参照して説明する。
第1図と第2図は本発明に係る空回線識別方法に使用す
る光ファイバケーブルを示し、このケーブルは、光ファ
イバ心線lを有する光ファイバ2と、外周面3に設けら
れた複数の凹溝4・・・に該光ファイバ2・・・が夫々
嵌込まれるスペーサ5と、該スペーサ5を被覆するシー
ス6と、を備えている。
る光ファイバケーブルを示し、このケーブルは、光ファ
イバ心線lを有する光ファイバ2と、外周面3に設けら
れた複数の凹溝4・・・に該光ファイバ2・・・が夫々
嵌込まれるスペーサ5と、該スペーサ5を被覆するシー
ス6と、を備えている。
また、スペーサ5の軸心部にはテンションメンバ7(鋼
線等)が内装されている。
線等)が内装されている。
ここで、上記スペーサ5の凹溝4・・・とは、長手方向
に沿って、螺旋状に設けられているものであって、該凹
溝4・・・毎に、5本の光ファイバ2・・・が嵌込まれ
ている。また、光ファイバ心線1とは、第3図に示す様
に、コア8と該コア8を被覆するクラッド9と、該クラ
フト9を被覆する被覆層10と、からなり、そして、こ
の5本の心線1・・・を並列に隣接させて、その外周を
外装層11にて被覆して光ファイバ2を形成している。
に沿って、螺旋状に設けられているものであって、該凹
溝4・・・毎に、5本の光ファイバ2・・・が嵌込まれ
ている。また、光ファイバ心線1とは、第3図に示す様
に、コア8と該コア8を被覆するクラッド9と、該クラ
フト9を被覆する被覆層10と、からなり、そして、こ
の5本の心線1・・・を並列に隣接させて、その外周を
外装層11にて被覆して光ファイバ2を形成している。
つまり、この場合の光ファイバ2としては、いわゆるテ
ープ型のものとしている。また、被覆層lO及び外装層
11としては、透明度の高い材料を使用するか、又は、
外装層11を透明度の高い材料を使用すると共に光ファ
イバ心線lの少なくとも一本の被覆層lOに着色を施こ
さないようにする。
ープ型のものとしている。また、被覆層lO及び外装層
11としては、透明度の高い材料を使用するか、又は、
外装層11を透明度の高い材料を使用すると共に光ファ
イバ心線lの少なくとも一本の被覆層lOに着色を施こ
さないようにする。
しかして、光ファイバ2を、弯曲変形又は押圧変形させ
れば、該光ファイバ2の光ファイバ心線l内を伝播して
来た光線は、第4図に示す破線の矢印のようにこの鳥形
部(つまり、識別部12)から外方へ放射される。つま
り、コアB内を伝播して来た光線は、この識別部12に
おいて、クラッド9に入射する際に、全反射の臨界角度
を越え、この光線は、クラッド9、被覆層lO及び外装
層11を通過して外方へ放射される。
れば、該光ファイバ2の光ファイバ心線l内を伝播して
来た光線は、第4図に示す破線の矢印のようにこの鳥形
部(つまり、識別部12)から外方へ放射される。つま
り、コアB内を伝播して来た光線は、この識別部12に
おいて、クラッド9に入射する際に、全反射の臨界角度
を越え、この光線は、クラッド9、被覆層lO及び外装
層11を通過して外方へ放射される。
しかして、光ファイバ2(空回線)を分岐させる場合、
第1図に示す様に、シース6を、2ケ所において剥離し
、光ファイバ心線1n山部13.14を形成し、一方の
露出部13において、その空回線を切断し、他方の露出
部14から仮想線で示す様に引き出す、なお、引き出す
光ファイバ2は、一つの凹溝4内に嵌込まれている5本
の光ファイバ2・・・全部を引き出す、けだし、この場
合、一つの凹溝4内の5本の光ファイバ2・・・すべて
が空回線とされているからである。
第1図に示す様に、シース6を、2ケ所において剥離し
、光ファイバ心線1n山部13.14を形成し、一方の
露出部13において、その空回線を切断し、他方の露出
部14から仮想線で示す様に引き出す、なお、引き出す
光ファイバ2は、一つの凹溝4内に嵌込まれている5本
の光ファイバ2・・・全部を引き出す、けだし、この場
合、一つの凹溝4内の5本の光ファイバ2・・・すべて
が空回線とされているからである。
従って、一方の露出部13 (つまり、所定部位15)
において、空回線を識別する必要がある。そこで、本発
明の識別方法にてその空回線を識別する。なお、この場
合、光ファイバ2・・・内を伝播する光線としては可視
光線とされる。
において、空回線を識別する必要がある。そこで、本発
明の識別方法にてその空回線を識別する。なお、この場
合、光ファイバ2・・・内を伝播する光線としては可視
光線とされる。
しかして、空回線である光ファイバ2・・・の一端面か
ら、識別用可視光線を矢印Aの如く入射させつつ、所定
部位15において、各凹溝4内の最外部の光ファイバ2
、を順次矢印Bの如く押圧して押圧変形させる。なお、
この場合、この光ファイバ2・・・を弯曲変形させるも
自由である。従って、押圧変形されれば、第4図に示す
様に、その押圧変形部は、その光ファイバ2内を伝播し
た光線が外方へ放射される識別部12とされるので、こ
の識別用信号光線を、既使用回線である他の光ファイバ
2に使用されている信号光線とは相違する信号光線とし
て、この放射光線が識別用可視光線か否かを判断して所
定部位15における空回線を識別する。
ら、識別用可視光線を矢印Aの如く入射させつつ、所定
部位15において、各凹溝4内の最外部の光ファイバ2
、を順次矢印Bの如く押圧して押圧変形させる。なお、
この場合、この光ファイバ2・・・を弯曲変形させるも
自由である。従って、押圧変形されれば、第4図に示す
様に、その押圧変形部は、その光ファイバ2内を伝播し
た光線が外方へ放射される識別部12とされるので、こ
の識別用信号光線を、既使用回線である他の光ファイバ
2に使用されている信号光線とは相違する信号光線とし
て、この放射光線が識別用可視光線か否かを判断して所
定部位15における空回線を識別する。
つまり、順次、各凹溝4内の最外部の光ファイバ2を押
圧して識別部12を形成してゆけば、空回線でなければ
、識別用信号光線以外の信号光線が放射され、マンホー
ル等内の照明が不充分なところでも作業者は空回線でな
いと直ちに判断することができ、また、その識別部12
が形成されている光ファイバ2が、空回線であれば、識
別用可視光線を放射しているので、その光ファイバ2が
空回線であることが直ちに判断することができる。
圧して識別部12を形成してゆけば、空回線でなければ
、識別用信号光線以外の信号光線が放射され、マンホー
ル等内の照明が不充分なところでも作業者は空回線でな
いと直ちに判断することができ、また、その識別部12
が形成されている光ファイバ2が、空回線であれば、識
別用可視光線を放射しているので、その光ファイバ2が
空回線であることが直ちに判断することができる。
なお、識別用可視光線を入射させる空回線の光ファイバ
2としては、最外部の光ファイバ2のみとするも、この
空回線を形成する5本の光ファイバ2・・・とするも自
由である。けだし、最外部の光ファイバ2から識別用可
視光線が放射されれば、空回線であることが識別するこ
とができるからである。
2としては、最外部の光ファイバ2のみとするも、この
空回線を形成する5本の光ファイバ2・・・とするも自
由である。けだし、最外部の光ファイバ2から識別用可
視光線が放射されれば、空回線であることが識別するこ
とができるからである。
次に、第5図は他の実施例に使用するセンサー16を示
し、このセンサー16は、ある波長域の測定光線のみを
検出するものである。
し、このセンサー16は、ある波長域の測定光線のみを
検出するものである。
しかして、このセンサー16は、透明材質の押圧子17
と、センサー本体18と、操作部19と、を備え、該操
作部19を握って、第5図1の矢印で示す様に、光ファ
イバ2を押圧して、第5図■に示す様に識別部12を形
成し、該押圧子17から放射光線を入光させる。また、
操作部19内には、コイルスプリング等の弾発部材20
が介装され、押圧子17による光ファイバ2への押圧力
を規制している。つまり、押圧子17のストロークを、
一定なものとして、押圧子17の押圧力を弾発部材20
の弾発力によらしめている。なお、ストロークとは、第
5図■の状態から第5図Hに示す様にセンサー本体1日
の上端縁18aが操作部19の凹所21上端面22に当
接するまでの寸法をいう。
と、センサー本体18と、操作部19と、を備え、該操
作部19を握って、第5図1の矢印で示す様に、光ファ
イバ2を押圧して、第5図■に示す様に識別部12を形
成し、該押圧子17から放射光線を入光させる。また、
操作部19内には、コイルスプリング等の弾発部材20
が介装され、押圧子17による光ファイバ2への押圧力
を規制している。つまり、押圧子17のストロークを、
一定なものとして、押圧子17の押圧力を弾発部材20
の弾発力によらしめている。なお、ストロークとは、第
5図■の状態から第5図Hに示す様にセンサー本体1日
の上端縁18aが操作部19の凹所21上端面22に当
接するまでの寸法をいう。
ここに、測定光線とは、変調がかけられた一定周波数の
ものとするのが望ましい、即ち、光線を検知するセンサ
ー16としては、ある程度の範囲の波長のものを検知す
るので、検知したい光線以外の光線を検知するのを防止
するために変調をかける。一定周波数のもののみを検知
するようにすれば、検知したい測定光線以外の光線は検
知されることがない、従って、この測定光線としては、
可視光線であっても、可視光線以外であってもよい。
ものとするのが望ましい、即ち、光線を検知するセンサ
ー16としては、ある程度の範囲の波長のものを検知す
るので、検知したい光線以外の光線を検知するのを防止
するために変調をかける。一定周波数のもののみを検知
するようにすれば、検知したい測定光線以外の光線は検
知されることがない、従って、この測定光線としては、
可視光線であっても、可視光線以外であってもよい。
しかして、このセンサー16を使用して空回線を識別す
るには、第1図に示す様に、所定部位15においてシー
ス6を剥離して、各光ファイバ2・・・を露出させた後
、空回線の一端面から測定光線を入射させつつ、第5図
に示す様に、押圧子17を各光ファイバ2・・・に押し
付ける。つまり、その押し付けた光ファイバ2が空回線
であれば、識別部12から測定光線が放射され、センサ
ー16はそれを検知して、作業員に空回線である旨を知
らせる。また、光ファイバ2が空回線でなく既使用回線
であれば、センサー16は、その放射光線により反応せ
ず、作業員に空回線ではないという旨を知らせることに
なる。なお、センサー16から作業員に知らせる方法と
しては、該センサ−16自体を発光させたり、又は、該
センサー16に警報器等を接続したりすればよい。
るには、第1図に示す様に、所定部位15においてシー
ス6を剥離して、各光ファイバ2・・・を露出させた後
、空回線の一端面から測定光線を入射させつつ、第5図
に示す様に、押圧子17を各光ファイバ2・・・に押し
付ける。つまり、その押し付けた光ファイバ2が空回線
であれば、識別部12から測定光線が放射され、センサ
ー16はそれを検知して、作業員に空回線である旨を知
らせる。また、光ファイバ2が空回線でなく既使用回線
であれば、センサー16は、その放射光線により反応せ
ず、作業員に空回線ではないという旨を知らせることに
なる。なお、センサー16から作業員に知らせる方法と
しては、該センサ−16自体を発光させたり、又は、該
センサー16に警報器等を接続したりすればよい。
なお、本発明に使用される光ファイバケーブルとしては
、実施例のものに限定されず、例えば、光ファイバ2を
、丸形(つまり、光ファイバ心線lが周方向に沿って配
設されてなるもの。)とするも自由であり、各凹溝4内
に嵌込まれる光ファイバ2の数としても自由であり、ま
た、光ファイバ心線lとしては、5本に限るものではな
い。さらに、光ファイバ心線l−本をもって光ファイバ
2とするも好ましい、また、凹a4の数も勿論自由であ
り、そのねじれ角も自由である。
、実施例のものに限定されず、例えば、光ファイバ2を
、丸形(つまり、光ファイバ心線lが周方向に沿って配
設されてなるもの。)とするも自由であり、各凹溝4内
に嵌込まれる光ファイバ2の数としても自由であり、ま
た、光ファイバ心線lとしては、5本に限るものではな
い。さらに、光ファイバ心線l−本をもって光ファイバ
2とするも好ましい、また、凹a4の数も勿論自由であ
り、そのねじれ角も自由である。
本発明は、以上説明したような方法であるので、以下に
記載されるような効果を奏する。
記載されるような効果を奏する。
請求項1の光ファイバケーブルの空回線識別方法におい
ては、所定部位15において露出した各光ファイバ2・
・・に順次識別部12を形成してゆけば、該識別部12
から可視光線が外方へ放射されることになり、その放射
光線が識別用可視光線であれば、その光ファイバ2が空
回線であることが直ちに判るものであって、照明が不充
分なマンホール内等であってもその識別用可視光線の色
を識別することができ、容易かつ確実に空回線を識別す
ることができる。
ては、所定部位15において露出した各光ファイバ2・
・・に順次識別部12を形成してゆけば、該識別部12
から可視光線が外方へ放射されることになり、その放射
光線が識別用可視光線であれば、その光ファイバ2が空
回線であることが直ちに判るものであって、照明が不充
分なマンホール内等であってもその識別用可視光線の色
を識別することができ、容易かつ確実に空回線を識別す
ることができる。
また、請求項2の光ファイバケーブルの空回線識別方法
によれば、所定部位15において露出した各光ファイバ
2・・・に順次、センサー16を押圧してゆけは、識別
部12からセンサー16へ放射光線が入光して、その放
射光線が測定光線であれば、センサー16が反応して、
直ちにそのファイバ2が空回線であることが判る。
によれば、所定部位15において露出した各光ファイバ
2・・・に順次、センサー16を押圧してゆけは、識別
部12からセンサー16へ放射光線が入光して、その放
射光線が測定光線であれば、センサー16が反応して、
直ちにそのファイバ2が空回線であることが判る。
第1図は本発明に係る空回線識別方法に使用する光ファ
イバケーブルの一部断面側面図、第2図は同拡大断面図
、第3図は光ファイバの拡大断面図、第4図は識別部が
形成された状態の光ファイバの断面図、第5図はセンサ
ーの使用方法説明のための一部断面正面図である。 l・・・光ファイバ心線、2・・・光ファイバ、3・・
・外周面、4・・・凹溝、5・・・スペーサ、6・・・
シース、12・・・識別部、15・・・所定部位、16
・・・センサー特 許 出 願 人 株式会社 関西
テレコムテクノロジー 同 上 三菱電線工業株式会社
イバケーブルの一部断面側面図、第2図は同拡大断面図
、第3図は光ファイバの拡大断面図、第4図は識別部が
形成された状態の光ファイバの断面図、第5図はセンサ
ーの使用方法説明のための一部断面正面図である。 l・・・光ファイバ心線、2・・・光ファイバ、3・・
・外周面、4・・・凹溝、5・・・スペーサ、6・・・
シース、12・・・識別部、15・・・所定部位、16
・・・センサー特 許 出 願 人 株式会社 関西
テレコムテクノロジー 同 上 三菱電線工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、光ファイバ心線を有する光ファイバと、外周面に設
けられた複数の凹溝に該光ファイバが夫々嵌込まれるス
ペーサと、該スペーサを被覆するシースと、を備えた光
ファイバケーブルの該光ファイバのうちの空回線を識別
する空回線識別方法であって、 所定部位にてシースを剥離した後、空回線である光ファ
イバの一端面から、既使用回線である他の光ファイバに
使用されている信号光線とは相違する識別用可視光線を
、入射させつつ、上記所定部位において露出した各光フ
ァイバを、順次、弯曲変形又は押圧変形させて、各光フ
ァイバ内を伝播した可視光線が外方へ放射される識別部
を形成し、もって、該識別部からの放射光線が識別用可
視光線か否かを判断して上記所定部位における空回線を
識別する光ファイバケーブルの空回線識別方法。 2、光ファイバ心線を有する光ファイバと、外周面に設
けられた複数の凹溝に該光ファイバが夫々嵌込まれるス
ペーサと、該スペーサを被覆するシースと、を備えた光
ファイバケーブルの該光ファイバのうちの空回線を識別
する空回線識別方法であって、 所定部位にてシースを剥離した後、空回線である光ファ
イバの一端面から、測定光線を入射させつつ、該測定光
線のみを検出するセンサーにて、上記所定部位において
露出した各光ファイバを、順次押圧して、各光ファイバ
内を伝播した各種の光線が外方へ放射される識別部を形
成し、もって、上記センサーにて、該識別部からの放射
光線が上記測定光線か否かを判断させて、上記所定部位
における空回線を識別する光ファイバケーブルの空回線
識別方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63171390A JPH0786572B2 (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 光ファイバケーブルの空回線識別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP63171390A JPH0786572B2 (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 光ファイバケーブルの空回線識別方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0220803A true JPH0220803A (ja) | 1990-01-24 |
JPH0786572B2 JPH0786572B2 (ja) | 1995-09-20 |
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ID=15922273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP63171390A Expired - Fee Related JPH0786572B2 (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 光ファイバケーブルの空回線識別方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0786572B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993022647A1 (en) * | 1992-05-01 | 1993-11-11 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method for identifying optical line |
JP2007248707A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Toyokuni Electric Cable Co Ltd | 光ファイバ心線の特定方法 |
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Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01101504A (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光ファイバ心線対照方法 |
-
1988
- 1988-07-08 JP JP63171390A patent/JPH0786572B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010185765A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光パワー測定機能付き光心線判別装置 |
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Publication number | Publication date |
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JPH0786572B2 (ja) | 1995-09-20 |
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