JPH02207735A - パン製造機 - Google Patents

パン製造機

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JPH02207735A
JPH02207735A JP3027389A JP3027389A JPH02207735A JP H02207735 A JPH02207735 A JP H02207735A JP 3027389 A JP3027389 A JP 3027389A JP 3027389 A JP3027389 A JP 3027389A JP H02207735 A JPH02207735 A JP H02207735A
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JP
Japan
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slider
bread
opening
latch
dough
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Pending
Application number
JP3027389A
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English (en)
Inventor
Motosuke Takaku
田角 元甫
Kazuyoshi Irisawa
入沢 一義
Akira Niwayama
庭山 彬
Masahito Shinoda
雅人 篠田
Michihiko Suzuki
道彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Electric Appliances Co Ltd
Toshiba Setsubi Kiki KK
Original Assignee
Toshiba Electric Appliances Co Ltd
Toshiba Setsubi Kiki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、多数のパンを作るパン製造機に係り、とくに
、撹拌装置からパン生地を所定量ずつ受入れる定量装置
に関する。
(従来の技術) 先に、本発明者等は、特願昭63−166521号にお
いて、ドアにより開開される前面開口を有する機体内に
支持枠を設け、この支持枠内にスライダを前後方向へ摺
動自在に支持し、このスライダに撹拌装置から所定量の
パン生地を受入れる定量室を形成するとともに、上記ス
ライダの後部にラッチ受け部を設け、定量移動モータの
前後動自在のシャフトの前端部に軸着されたラッチを上
記ラッチ受け部に係脱自在に係合してなる定量装置を備
えたパン製造機を提案した。そして、このパン製造機に
おいて、スライダを洗浄するときには、支持枠の側面に
形成された開口を介してラッチ受け部からラッチを外し
た後、支持枠内から、この支持枠の前面開口を介してス
ライダを抜き取るようにしていた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記光に提案したパン製造機では、スライダの
ラッチ受け部に対して定量移動モータのシャフトのラッ
チを係脱するとぎ、機体の前面開口に臨んでいない支持
枠の側面開口を介してラッチを係脱しなければならない
ため、ラッチが見えないことにより、手さぐりで作業を
行なわなければならず、また、ラッチに手が届きにくい
。すなわち、ラッチの係脱作業が容易に行なえず、した
がって、スライダの挿脱に手間がかかる。
本発明は、このような点を改善しようとするもので、定
量室を有するスライダを容易に着脱することができるパ
ン製造機を提供することを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、前面を開口する
とともにこの前面開口を開閉するドアを有する機体と、
この機体に内蔵されパンの原料を撹拌してパン生地を作
る撹拌装置と、上記機体に内蔵され上記撹拌装置から所
定量のパン生地を受入れる定量装置とを備え、上記定量
装置が、支持枠と、この支持枠内に摺動自在に支持され
上記撹拌装置から所定量のパン生地を受入れる定量室を
有するスライダと、このスライダをシャフトを介して駆
動する駆動源と、上記スライダに設けられたラッチ受け
部と、上記シャフトに設けられ上記ラッチ受け部に係脱
自在に係合されて上記スライダおよびシャフトを連結す
るラッチとを有するパンtJ造機において、上記スライ
ダを、上記支持枠内に左右方向へ摺動自在に支持し、ま
た、上記機体の前面開口に臨んで上記支持枠の前面部に
、上記スライダが前後方向へ挿脱可能で挿脱口蓋により
開閉される挿脱臼を設け、さらに、この挿脱口に臨み得
る位置に、上記スライダのラッチ受け部および上記シャ
フトのラッチを設けたものである。
(作用) 本発明のパン製造機では、パンの製造時、撹拌装置から
所定量のパン生地が定量装置のスライダの定量室に送り
出され、駆動源の駆動によりスライダが支持枠内で左右
方向へ摺動することによって、パン生地の定量が行なわ
れる。このとき、駆動源により駆動されるシャフトのラ
ッチがスライダのラッチ受け部に係合していることによ
り、スライダはシャフトと連動する。また、スライダを
洗浄するときには、ドアを開けて機体の前面開口を開放
するとともに、この前面開口に臨む挿脱口蓋を開けて支
持枠の前面部の挿脱口を開放し、この挿脱臼に臨ませた
シャフトのラッチをスライダのラッチ受け部から外した
後、このスライダを挿脱口を介して支持枠内から竹刀へ
取出し、洗浄する。洗浄後には、挿脱臼よりスライダを
支持枠内に挿入した後、ラッチをラッチ受け部に係合し
、ざらに、挿脱口蓋を閉じて支持枠の挿脱臼を閉塞する
とともに、ドアを閉じる。
(実施例) 以下、本発明のパン製造機の一実施例を第1図ないし第
5図に基づいて説明する。
第1図および第2図において、11は画状の機体で、こ
の機体11の内部は、水平な仕切板12.13により上
下に並ぶ3つの空間部14.15.16に区画されてい
る。また、下側の上記空間部16は、開口部17を有す
る仕切板18により前側の成形発酵室19と後側の焙焼
室20とに区画されている。さらに、上側の上記空間部
14の左右−側部には電装部21が区画されている。な
お、この電装部21の前方の機体11の前面部には各種
操作スイッチ、ランプ、タイマーのダイヤルなどが配設
された操作部(図示しない)が設けられている。そして
、上記機体11の前面は開口されており、この前面は、
上側および中間の上記空間部14.15に対応する回動
自在の上部ドア22と、下側の上記空間部16に対応す
る回動自在の下部ドア23とにより開閉自在に閉塞され
ている。
また、上記機体11の最後部には、その機体11の下端
から上端に至るダクト26が形成されており、このダク
ト26の上端は上方へ開口した排気口27になっている
。そして、上記下側の水平な仕切板13とほぼ対応する
位置で、上記ダクト26は#f1m板28板木8開閉自
在に閉塞されている。さらに、下端が上記下側の空間部
16に開口しかつ上端が上記上側の空間部14に開口し
たダクト29.30も対をなして形成されており、これ
らダクト29.30の上端は開閉板31.32によりそ
れぞれ開閉自在に閉塞されている。
なお、上記機体11の内側面前部には常開型のドアスイ
ッチ33が上記操作部の支柱に取付けられており、この
ドアスイッチ33は、上記上部ドア22が接離する開閏
子34を有している。
そして、上側の上記空間部14の前部に、パンの原料を
撹拌してパン生地40を作る撹拌装置41が配設されて
いる。また、同じ上側の空間部14の後部に、上記撹拌
装fl!41を加熱または冷却する温調装@42が配設
されている。また、中間の上記空間部15の上部前側に
、上記撹拌装置41から所定量のパン生地40を受入れ
る定量装置43が配設されている。また、同じ中間の空
間部15の下部前側には、上記定量装M43から所定量
のパン生地40を受入れこのパン生地40をガス抜きを
行ないつつ丸める丸め装置44が配設されているととも
に、この丸め装@44からパン生地40を受入れ移送す
る移動装置f45が配設されている。また、下側の上記
空間部16には、上記移動装[45から丸められたパン
生地40を受入れるパン型46が挿脱自在に収納されて
いる。
さらに、同じ下側の空間部16には、上記パン型46に
受入れられたパン生地40を成形発酵させる成形発酵装
置47が前側に配設されているとともに、成形発酵され
たパン生地40をパンに焼き上げる焙焼装[48が後側
に配設されている。
つぎに、上記撹拌装置41について説明する。
上記上側の仕切板12上には、上下面を開口しかつ下部
が漏斗状になっている撹拌I!51が着脱自在に取付け
られている。そルて、上記撹拌槽51の下面の開口が上
記上側の仕切板12に形成された開口部54に重合され
ている。
また、上記上側の仕切板12上には撹拌槽51を囲んで
平面視はぼコ字形状の槽枠61が取付けられており、こ
の槽枠61の後面上端部には、その上面開口を上方から
開閉自在に閉塞する上蓋62がヒンジ63により上下回
動自在に支持されている。なお、この上蓋62の内側面
には押圧片64が固着されている。一方、上記槽枠61
の右内側面上部には上記ドアスイッチ33と電気的に直
列な常開型の上蓋スイッチ65が配設されており、この
上蓋スイッチ65は、上記押圧片64が接離する開閉子
66を有している。
そして、上記上蓋62上の中央部に支持体67を介して
上記両スイッチ33.65の閉時のみ駆動可能な撹拌モ
ータ68が固着されており、この撹拌モータ68の下方
へ突出したモータシャフト69の下側には伝動シャフト
12が取付けられ、この伝動シャフト72の下側には、
上記撹拌$951内に位置する撹拌羽根73が取付けら
れている。上記伝動シャフト72は上記上蓋62にねじ
で固着された軸受74に回動自在に支持されている。
また、上記上蓋62の下方には、上記撹拌槽51の上面
開口を開閉自在に閉塞する槽蓋81が上下動可能に支持
されている。そして、この槽M81が上記軸受74に上
下動可能に連結されている。さらに、上記槽蓋81の外
周部には円環状のクランプ89が回動自在に支持されて
おり、このクランプ89により槽M81が上記撹拌槽5
1に係止されるように、なっている。
また、上記槽蓋81の下面にはイースト容器97が着脱
自在に取付けられている。そして、上記イースト容器9
7の下面開口は、このイースト容器97に上下回動自在
に支持されかっばね(図示しない)により常時上方へ付
勢された面状の容器蓋100により開閉自在に閉塞され
ている。一方、この容器蓋100の上方に位置して上記
槽蓋81には、上下動自在に突きビン104が貫通され
ている。そして、上記槽蓋81上に固着されたソレノイ
ド108が上記突きビン104に連結されている。
つぎに、上記温調装@42について説明する。
上記槽枠61の後面部に形成された開口部121の前側
に前側ダクト 122が固着されており、このダクト 
122の前面開口が上記撹拌槽51の外周面に復方から
近接対向されている。また、上記機体11の上側の空間
部14の後部に取付けられた函体123の前部上側に後
側ダクト 124が固着されており、この後側ダクト1
24の前面開口が上記槽枠61の間口部121に重合さ
れている。そして、上記函体123の上部にはモータ 
125により回転駆動されるファン126が配設されて
いる。また、上記後側ダクト 124内には、エバポレ
ータ 127が後部に配設されているとともに、ヒータ
 128が前部に配設されている。さらに、上記函体1
23の前面部でダクト 122. 124の左右両側方
には連通口(図示しない)が開口形成されている。
一方、上記函体123内における上部と仕切板130で
仕切られた下部には、モータ 131により回転駆動さ
れるファン132と、このファン132の前方に位置し
たコンデンサ133と、コンプレッサ134とが配設さ
れている。そして、このコンプレッサ134は、上記エ
バポレータ 127およびコンデンサ133に連通され
ており、また、上記ファン132は、上記機体11内の
最後部のダクト26に連通されている。
つぎに、上記定量装置43について、主に第3図ないし
第5図を参照して詳しく説明する。
図示していないが、上記槽蓋81には、上記機体11内
においてたとえば中間の空間n口5に配設されたコンプ
レッサが連通接続されている。
また、上記上側の仕切板12の下面には天板146が取
付けられており、この天板146には一定の間隔を保持
して対向した前面板147および後面板148が垂設さ
れている。また、これら前面板147および後面板14
8には、下面間に底板149が固着されているとともに
、左右の各側面間に側板150、 151が固着されて
いる。そして、上記天板146には上記上側の仕切板1
2の開口部54に重合される開口部152が形成されて
おり、この開口部152に下方から対向する開口部15
3が上記底板149に形成されている。また、これら開
口部152゜153の左方に位置して上記上側の仕切板
12および天板146と底板149とには上下方向に対
向した開口部154. 155がそれぞれ形成されてい
る。さらに、第5図に示すように、上記機体11の前面
開口に臨む前面板147には挿脱臼156が形成されて
おり、この挿脱口156は、上記前面板147に蝶番1
57により水平回動自在に支持された挿脱口蓋158に
よって開閉自在に閉塞されている。なお、この挿脱口M
158はねじ止めなどにより閉状態に保持されるように
なっている。
そして、第2図および第3図(9)(ハ)に示すように
、上記底板149の右側の開口部153の下方に位置し
て有底シリンダ体161が固定的に支持されており、こ
のシリンダ体161の上端部に形成された7ランジ部1
62が上記底板149の下面に小間隙163を保持して
対向されている。一方、上記底板149には、上記フラ
ンジ部162を囲む筒部164が下方へ屈曲形成されて
いる。また、上記シリンダ体161の下部外周には円板
状のかす受け休165が取付けられており、このかす受
け体165の外周縁には上記筒部164を囲む筒部16
6が上方へ屈曲形成されている。そして、上記シリンダ
体161の下面に定量モータ 167が固着されている
。また、この定量モータ 167により上下動されるシ
ャフト168の上端には、上記上側の仕切板12の開口
部54を閉塞する位置から上記シリンダ体161内まで
移動する定量ピストン169が固着されている。
また、上記天板146と底板149と前面板147と後
面板148とからなる支持枠170内にはスライダ17
1が左右方向へ摺動自在に嵌合されている。
さらに、このスライダ171の前後両面に形成された突
条1γ2が、上記前面板141および挿脱口蓋158と
後面板148との内面に固着された断面はぼコ字形状の
レール173にそれぞれ摺動自在に係合されている。そ
して、上記スライダ171の左部には上下に開口した定
量室174が形成されており、この定量室174は、上
記天板146および底板149の開口部152. 15
3に重合して、内部を上記ピストン169が上下に摺動
するようになっている。また、上記スライダ171の上
端面部から右方へ延出させて上記開口部152を開閉自
在に閉塞する閉塞板115が一体に形成されている。さ
らに、この閉塞板115の下方に位置してスライダ11
1の右部にラッチ受け部176が突出形成されており、
この受け部116の上部に凹状の溝部117が形成され
ている。なお、上記スライダ171の左右方向の全長は
、上記前面板147の挿脱口156の左右方向の全長よ
りも短くなっており、この挿脱臼156をスライダ11
1が前後方向へ挿脱可能になっている。
また、右側の上記側板151には支持体181を介して
駆動源としての定量移動モータ 182が固着されてい
る。そして、この定量移動モータ 182により左右動
されるシャフト 183の左端部にアーム185が支軸
186により上下回動自在に支持されており、このアー
ム185の左部に設けられたラッチ187が上記スライ
ダ171のラッチ受け部176の溝部177に係脱自在
に係合されている。なお、第5図に示すように、上記シ
ャフト183には、上記定量移動モータ 182を制御
するマイクロスイッチ(図示しない)を作動させるドグ
188が連結されている。
また、上記定量室174は上記天板146および底板1
49の左側の開口部154. 155にも重合されるが
、この開口部154に臨んで上記上側の仕切板12上に
面状の支持体191カ固着されており、この支持体19
1上に排出モータ 192が固着されている。
そして、この排出モータ 192により上下動されるシ
ャフト193の下端には、上記支持体191内に収納さ
れた位置から上記定量室174内を駆動して上記底板1
49の開口部155まで移動する排出ピストン194が
固着されている。
つぎに、上記丸め装置44について、第1図および第2
図を参照して説明する。
上記下側の仕切板13上に基台201が固着されており
、この基台201上に上記底板149の開口部155の
下方に位置して上面を開口した丸め槽202が設けられ
ている。この丸め槽202は、周面部の後側に排出口(
図示しない)が切欠形成されているとともに、内底部に
回転円板205がその中心下部の回転軸206により回
転自在に支持されており、回転円板205上の中心より
偏心した位置にほぼ円錐形状の丸め柱201が立設され
ている。上記回転軸206は、上記基台201に設けた
丸め用モータ(図示しない)により回転駆動されるもの
である。
さらに、上記丸め槽202の外周面に沿って上記排出口
を開閉する円弧状の開閉蓋(図示しない)が摺動自在に
支持されている。この開閉蓋は、開閉ソレノイドにより
駆動されるものである。
さらに、第1図に示すように、上記基台201上には、
上記丸め槽202内へ送風する生地冷却ファン装置I 
219が配設されている。
つぎに、上記移動装置45について説明する。
上記丸め装@44の基台201の後方に沿ってかつ上記
成形発酵室19の後部に臨んで上記下側の仕切板13に
左右方向へ延びる開口部220が形成されている。そし
て、この開口部22Gに臨んで上記下側の仕切板13上
に固着された基枠221上に移動台222が左右方向へ
移動自在に設けられている。すなわち、基枠221の両
側にレール223が取付けられ、この前後両側のレール
223に上記移動台222の下部両側に軸架した複数個
の転輪224が移動自在に支持されている。そして、上
記基枠221の両端に支架した軸225のスプロケット
226間に無端チェノ227が掛は渡されているととも
に、このチェノ221に上記移動台222が連結片22
8を介して連結され、移動台用モータ(図示しない)の
駆動によって軸225のスプロケット226間でチェノ
227を回行し、連結片228を介して移動台222を
レール223に沿って進退移動するようになっている。
また、枠状の上記移動台222の中央部に左右一対のシ
ャツタ板229が接離移動自在に支持されている。そし
て、上記移動台222の両端にソレノイド230が取付
けられ、このソレノイド230の作動片231が上記シ
ャツタ板229にそれぞれ連結され、ソレノイド230
の作動により作動片231を進退することにより、一対
のシャツタ板229が同時に接離開閉するようになって
いる。
つぎに、上記成形発酵装置41および焙焼装置48につ
いて説明する。
上記機体11内の下側の空間部16にパン型搬送台24
1が前後動自在に支持されている。このパン型搬送台2
41は、底板242と、この底板242の前端縁から立
設されかつ下端縁を中心として回動自在の前面板243
と、上記底板242の後端縁から立設された後面板24
4とからなっている。そして、図示していないが、左右
両側のレールと複数対の転輪とにより上記底板242が
機体11に支持されている。また、上記下側の空間部1
6の下部に軸支された前後一対の軸245の左右両端部
にそれぞれスプロケット246が固着されており、前後
のスプロケット246にそれぞれ無端チェノ247が掛
は渡されている。そして、これらチェノ247に上記パ
ン型搬送台241の底板242が連結片248を介して
連結され、搬送台用モータ(図示しない)の駆動によっ
て軸245のスプロケット246間でチェノ247を回
行し、連結片248を介してパン型搬送台241を上記
下側の空間部16における前側の成形発酵室19と後側
の焙焼’J20との間で移動するようになっている。
上記パン型46は、前後方向に長くかつ上面を開口した
画状になっており、上記パン型搬送台241の底板24
2上に左右方向に並べてたとえば5つ[Rされるもので
ある。なお、図示していないが、上記パン型搬送台24
1の底板242上に設けられた位置決め部により上記パ
ン型46が位置規制されるようになっている。
また、上記成形発酵室19内の最下部には成形発酵ヒー
タ261が配設されている。また、函体262により形
成された上記焙焼室20内の上部と最下部とには焙焼ヒ
ータ263がそれぞれ配設されている。
さらに、上記機体11内の中間の空間部15の後部下側
に配設されたモータ 266により駆動される焙焼ファ
ン267が、上記焙焼室20に上方から臨ませて配設さ
れている。
また、上記焙焼ファン267は上記機体11内のJiB
I部のダクト26に開開板28より下方で連通している
が、同じモータ266により駆動される排熱ファン26
8は開閉板28より上方でダクト26に連通している。
ざらに、上記中間の空間部15の後部上側には、上記ダ
クト26に連通ずる別の排熱ファン269が配設されて
いる。
つぎに、上記パン製造機を用いたパンの製造方法につい
て説明する。
上記パン製造機は、とくにパン屋などの店舗で!¥務用
に用いるのに適したものであり、パン生地作りからパン
の焼き上げまでをほぼ全自動で行なう。製造されるパン
は、とくに山形パンまたは角形パンであり、たとえば3
斤分のパンが5本−度に!J造される。そして、各gA
置41.43.44.45゜47、48はシーケンサか
らなる電気回路により制御される。
まず、製造方法の概略を説明する。
最初に撹拌槽51内に水、ミルク、小麦粉、ショートニ
ング、砂糖などのパンの原料を15斤分投入する。また
、イーストをイースト容器97内に投入してこれを槽蓋
81に取付ける。そして、上蓋62と上部ドア22とを
ともに閉じて、61始スイツチを操作すると、パンの原
料の撹拌が始まる。このとき、山形パンの製造と角形パ
ンの製造との選択をも合わせて行なう。なお、タイマー
をセットすることにより、所定時間後に撹拌を開始させ
ることもできる。そして、たとえば70分で撹拌が終了
し、パン生地40がこね上げられる(撹拌工程)。
なお、この撹拌工程の後半に、イースト容器97からイ
ーストがパン生地40へ自動的に投入される。
また、レーズンやくるみなどの添加物入りのパンを製造
するときは、撹拌工程の終了直前に添加物を手動でパン
生地40へ投入する。
つぎに、撹拌が行なわれずにパン生地40が撹拌[51
内で放置され、たとえば50分間パン生地40の第1発
酵が行なわれる(第1発酵工程)。なお、たとえばこの
第1発酵が行なわれている間に、成形発酵室19内のパ
ン型搬送台241上にパン型46を手動で装着する。
なお、この第1発酵工程および上記撹拌工程において、
温調装置42によりパン生地40の温調が行なわれる。
つぎに、m拌槽51からパン生地40が所定量すなわち
1斤分ずつパン型46まで移送されるが、その途中で丸
め装M44により1斤分のパン生地40が丸められると
ともに、このパン生地40のガス抜きが行なわれる(丸
め移送工程)。すなわち、まず定量ピストン169が下
降するとともに、コンプレッサにより撹拌槽51内に圧
力が加えられ、この撹拌槽51からスライダ171の1
斤分の容」を有する定ffi室174内にパン生地40
が送り出された後、スライダ171が左方向へ移動し、
パン生地40の定量が行なわれる。ついで、排出ピスト
ン194により定量室174内のパン生地40が丸め槽
202内に落下され、パン生地40が丸められる。つい
で、丸め槽202内から丸められたパン生地40が移動
装置45のシャツタ板229上に放出された後、このシ
ャツタ板229とともに移動台222が左右方向に移動
し、5つのパン型46のいずれかの上方で停止する。そ
して、シャツタ板229が開いてパン型46内にパン生
地40が落下される。
これがたとえば15回繰り返されるが、冬目でパン生地
40の載ったシャツタ板229の停止位置およびパン型
搬送台241の停止位置が異なることにより、5つのパ
ン型46にそれぞれ前後方向に並んで3つずつ計15個
のパン生地40が供給される。
この丸め移送工程は、たとえば約20分で終了する。
なお、角形パンの製造を選択した場合には、丸め移送工
程の終了後、各パン型46の上面間口をパン型蓋(図示
しない)によりそれぞれrJ1塞する。
このパン型蓋は、手動で前方から差込むことによりパン
型46に取付ける。
つぎに、成形発酵室19内において、成形発酵ヒータ2
61の加熱により、約37〜40℃でたとえば約20〜
30分間、パン生地40の成形発酵が行なわれる(成形
発酵工程)。なお、角形パンと山形パンとでは、成形発
酵の温度ないし時間は若干異なる。すなわち、角形パン
は約20分、山形パンは約30分である。また、この成
形発酵工程の開始時から焙焼ヒータ263により焙焼室
20の予熱が行なわれる。
つぎに、パン型搬送台241が約200℃まで予熱され
ている焙焼室20へ移動され、約200℃でたとえば約
50分間パン生地40が焙焼され、パンが焼き上がる(
焙焼工程)。
その後、パン型46を機体11内から取出す。
ここで、上記撹拌工程についてより詳しく説明する。
上記ドア22を開けるとともに、係止クランプ89を回
動させて槽蓋81と撹拌槽51との係合を解き、第1図
に矢印で示すように、上蓋62を槽蓋81とともに上方
へ回動させて開け、撹拌槽51内にパンの原料を手動で
投入する。また、イースト容器97内にイーストを入れ
、槽ll81にイースト容器91を取付ける。
ついで、上1i62を槽蓋81とともに下方へ回動させ
て閉じる。そうすると、上蓋62の押圧片64が槽枠6
1にある上蓋スイッチ65の開閉子66を下方へ押圧し
、この上蓋スイッチ65が閉じる。ついで、係止クラン
プ89を回動させて撹拌151に槽蓋81を係止する。
さらに、上部ドア22を閉じるが、そうすると、このド
ア22がドアスイッチ33の開閉子34を後方へ押圧し
て、このドアスイッチ33が閉じる。
そして、−始スイッチを操作すると、撹拌が始まるが、
上蓋スイッチ65およびドアスイッチ33がともに閉じ
ていないと、撹拌モータ68は駆動しない。すなわち、
上蓋62が開いていれば、上蓋スイッチ65が開いてお
り、上部ドア22が開いていれば、ドアスイッチ33が
開いているので、上蓋62または上部ドア22の少なく
とも一方が開いていれば、撹拌羽根73が回転せず、安
全である。
撹拌工程の最初には、撹拌モータ68がたとえば5秒間
のオンと5秒間のオフとを5分間繰り返し、水と小麦粉
などとの混合すなわち水和が行なわれる。
ついで、水和終了後、撹拌モータ68がたとえば10分
間のオフと10分間のオンとを3回繰り返し、パン生地
40が練り上げられていく。そして、!&後の3回目の
10分間の撹拌モータ68のオフ時に、ソレノイド10
8が通電され、第1図に鎮綜で示すように、突きビン1
04が下降してイースト容器97の容器蓋100を下方
へ押圧することにより、この容器蓋100が下方へ回動
して開き、イースト容器97内のイーストがパン生地4
0へ放出される。
ついで、最後の3回目の10分間の撹拌モータ68のオ
ン時に、撹拌羽根73の回転によりイーストがパン生地
40と混合される。
ついで、3回目の10分間の撹拌モータ68の駆動後、
この撹拌モータ68はたとえば約4分間停止する。この
とき、添加物の投入を促すブザーおよびランプが作動す
る。そこで、添加物入りパンを製造する場合には、ブザ
ーおよびランプによる報知があったとき、作業者は、上
部ドア22および上M62と槽蓋81を手動で開けて、
撹拌槽51内に添加物を投入し、上蓋62.4fi蓋8
1および上部ドア22を再び閉じる。ついで、上記4分
間の撹拌モータ68の停止後、この撹拌モータ68が再
びたとえば約1分間駆動し、添加物をパン生地40に混
合する。
つぎに、上述のように第1発酵工程においてパン生地4
0が撹拌msi内で発酵されるが、このとき、パン生地
40の温度は所定温度たとえば約27〜30℃に保たれ
なければならい。そうでないと、パンの焼き上がりが悪
なる。そこで、周囲温度に応じて、ml装置42が槽室
136内を冷却または加熱し、パン生地40の温度を制
御する。
なお、撹拌工程においても、温調装置42により撹拌槽
51の温調が行なわれる。
また、上述のように、たとえば第1発酵工程の途中で、
下部ドア23およびパン型搬送台241の前面板243
を下方へ回動させて開け、成形発酵室19内に位置して
いるパン型搬送台241の底板242上の所定の位置に
5つのパン型46をそれぞれ載せ、前面板243および
下部ドア23を上方へ回動させて閉じる。
つぎに、上記丸め移送工程についてより詳しく説明する
上記第1発酵工程後、定量モータ 167の駆動により
定量ピストン 169が下降するが、このピストン16
9は、その上端面が第3図(6)に示すように開口部1
52から第3図0に示すように底板149の下方に位置
するまで下降し、スライダ171が摺動するこの底板1
49とシリンダ体161の7ランジ部162との間の小
間隙163が開放された定量室114に連通される。こ
の状態で、コンプレッサにより撹拌槽51内に空気圧が
加えられ、この撹拌槽51内から定f11’J 174
内へパン生地40が送り出される。
このとき、定量室174内の空気は、底板149および
シリンダ体161間の小間隙163から逃され、この小
間隙163にまでパン生地40が遠する。このように小
間隙163から。空気が逃されることにより、速やかに
パン生地40が押し出される。
ついで、第4図(2)に鎖線で示すように、定量移動モ
ータ 182の駆動によりそのシャフト 183ととも
にスライダ171が左方向へ移動し、定量室114が排
出ピストン194に臨む位置に達する。このとき、定量
室174内の1斤分のパン生地40が他の部分のパン生
地40から分断されるが、第3図に)に示すようにパン
生地40が定量室174の下方まで達していたことによ
り、定量室174の最下部にパン生地40のない空間が
生じることがなく、正確な一定の定量が行なわれる。
ついで、排出モータ 192の駆動により排出ピストン
194が下降し、定量室174内のパン生地40が丸め
槽202内に落下される。
その後、排出ピストン194が上昇され、ついで、スラ
イダ171が右方向へ移動され、その発酵室174が撹
拌槽51に臨む位置に戻る。なお、定量モータ 161
、定量移動モータ 182および排出モータ192は、
図示していないが、定量ピストン169、スライダ17
1および排出ピストン194の位置をそれぞれ検出する
マイクロスイッチのオン・オフにより制御される。
ところで、上述のように撹拌槽51からパン生地40を
送り出すときには、定量室174内の空気を扱く必要が
ある。そのための構造としては、第6図および第7図に
示すように、スライダ171の下面に、定量室174に
連通しかつスライダ171の一端から他端まで延びる溝
部271を形成することも考えられ、従来はこの構造が
採られていた。ところが、スライダ171の下面に空気
およびパン生地40の排出用の溝部271を設けた上記
構造では、数回の定量でパン生地40がスライダ171
の下面と底板149との間に入り込んでしまい、スライ
ダ171が円滑に摺動しなくなってしまう。これに対し
て、定量室114よりも下方に位置する小間隙163が
ら空気を逃がす第3図に示す構成によれば、スライダ1
11の円滑な摺動性が最後まで保たれる。
なお、小間隙163からはみ出したパン生地40は、シ
リンダ体161を囲む下方のかす受け体165に入る。
また、第4図(2)に鎖線で示すように、定量室114
が撹拌槽51に臨む開口部152よりも左方に位置して
いるときには、スライダ171の上部右側に一体に形成
されたm塞板175が開口部152を閉塞し、この開口
部152からパン生地40が濡れ出ることを防ぐ。
ところで、このように間口部152を閉塞するための構
造としては、第4図0に示すように、スライダ171全
体を細長い直方体形のブロック状とすることも考えられ
、従来はこの構造が採られていた。この構造を採った場
合には、スライダ171における開口部152を閉塞す
る位置よりも右方に位置してスライダ111の右側面に
、定量移動モータ 182のシャフト183を連結する
ためのラッチ受け部176を設けることになる。ところ
が、この構造では、定量装置!43の左右方向の長さが
長くなってしまう。これに対して、第4図(2)に示す
ようにスライダ171の上端面部から閉塞板175を延
出させ、この閉塞板115の下方にラッチ受け部116
を設ける構造によれば、スライダ171のストロークS
が同じであっても、閉塞板175の長さd分定吊装@4
3の左右方向の長さをより短くできる。
そして、丸め槽202内に1斤分のパン生地40が入る
と、回転円板205がたとえば約20〜40秒回転する
。こうして、回転円板205が回転すると、パン生地4
0は、遠心力により外周側へ飛び出ようとするので、丸
め槽202の周面部にぶつかり、また、この周面部と丸
め柱207との間に挟まりながら回転して丸くなる。こ
れとともに、丸め柱207でつぶれることにより、パン
生地40からのガス抜きが行なわれる。
なお、この丸めが行なわれている間、生地冷却ファン装
@ 219が駆動して、丸め槽202内に上方から冷却
風を送り込み、丸め中のパン生地40を乾燥させる。
そして、回転円板205の回転開始後約20〜40秒た
つと、丸め槽202の排出口が開き遠心力によりパン生
地40が丸め槽202内から放出され、移動装置145
の閉じている一対のシャツタ板229上に移載される。
その後、回転円板205が停止するとともに、rM閉M
 208が閉じ、定量装置43からの新たなパン生地4
0の供給を時期する状態になる。
一方、上述のようにシャツタ板229上にパン生地40
が載ると、移動台用モータが作動し、移動台222をた
とえば左方端のパン型46上に移動し、マイクロスイッ
チ等の作動によりその上方位置で停止するとともに、ソ
レノイド203が作動して一対のシャツタ板229を互
いに間開する方向に同時に開き、開口部220からパン
生地40をパン型46内に落下させる。ついで、移動台
222はシャツタ板229を閉じながら、丸め槽202
の位置まで復帰し、上記と同様にしてパン生地40を受
け、再び同じパン型46上に移動し、パン生地40を落
下させる。
そして、パン生地40が供給されるパン型46において
は、最初、後側の空間部にパン生地40が供給される。
そして、この後側の空間部にパン生地40が供給された
後、図示しない搬送台用モータの駆動により搬送台24
1とともにパン型46が1ステツプすなわちパン型40
内の前後方向の長さの173だけ後退する。したがって
、パン型46の後側の空間部へのパン生地46の供給の
次は、同じパン型46の中央の空間部へパン生地40が
供給される。さらに、その後、パン型46が1ステツプ
後退し、つぎは、そのパン型46の前側の空間部にパン
生地40が供給される。
こうして1個のパン型46内に一連3個の丸められたパ
ン生地40が繰り返し供給された後、パン型搬送台24
1が前進し、次のパン型46に前後に並んで3つのパン
生地40が供給され、最終的に各パン型46に3つずつ
パン生地40が供給される。
つぎに、上記成形発酵工程および焙焼工程についてより
詳しく説明する。
すべてのパン型46へのパン生地40の供給が終了した
後、第1図に実線で示すように、パン型搬送台241が
前進し成形発酵室19内に位置する。そして、成形発酵
ヒータ 261が通電され、パン型46内のパン生地4
0がよいパンを作るために適当な容積まで発酵される。
このとき、成形発酵ヒータ261は、成形発酵室19内
に配設された図示しないサーモスタットにより通電が制
御され、成形発酵至19内の温度が約37〜40℃に保
たれる。
なお、角形パンの製造を選択した場合には、上記成形発
酵工程の始めに、パン型蓋の装着を促すブザーないしラ
ンプが作動する。そこで、作業者は、下部ドア23およ
びパン型搬送台241の前面板243を回動させて開け
た摸、各パン型46にそれぞれパン型蓋を装着し、再び
前面板243および下部ドア23を閉じる。なお、図示
していないが、成形発酵室19内には閉じた下部ドア2
3により閉じられる常開型のマイクロスイッチが配設さ
れており、このスイッチの開時には成形発酵ヒータ26
1および焙焼ヒータ263は通電されない。
また、成形発酵工程の開始とともに、焙焼ヒータ263
が通電され、焙焼室20が予熱される。このとき、焙焼
ヒータ263は、焙焼室20内に配設された図示しない
サーモスタットにより通電が制御され、焙焼室20内の
温度が約200℃に保たれる。
また、成形発酵室19と焙焼室20とはパン型搬送台2
41の後面板244により遮熱される。
ついで、成形発酵工程が終了すると、成形発酵ヒータ2
61の通電が断たれるとともに、第1図に鎖線で示すよ
うに、パン型搬送台241が後退し予め約200℃まで
予熱された焙焼室20内に挿入される。そして、焙焼室
20内において約50分パン生地40が焙焼される。
また、焙焼時には、モータ266の駆動により焙焼ファ
ン267が回転し、密閉された焙焼室20内に第1図に
矢印で示すような循環風を生じ甘さ、パンがむらなく焼
き上がるようにする。これとともに、同じモータ 26
6により駆動される排熱ファン268およびもう1つの
排熱ファン269は、焙焼室20の周囲の排熱を行なう
。なお、これらファン267、 268. 269は、
成形発酵工程の開始時から作動する。
そして、パンが焼き上がると、焙焼ヒータ263への通
電が断たれるとともに、パン型搬送台241が前進する
。これとともに、焼き上がりを報知するランプおよびブ
ザーが作動する。これに応じて、作業者は、下部ドア2
3および搬送台241の前面板243を開け、パン型4
6を取出す。
また、定量装置43のスライダ171を洗浄するときは
、まず上部ドア22を開けて機体11のtJ面開開口開
放するとともに、第5図に細い矢印で示すように、定量
装置43の前面板147の挿脱口M158を蝶番157
を中心として前方へ回動させて開ける。
ついで、定量移動モータ 182のシャフト 183に
連結されたアーム185を上方へ回動させて、そのラン
チ187をスライダ171のラッチ受け部176から外
しながら、このスライダ171を左方向へ若干ずらした
後、前面板141の開放されたg+ni口 156を介
して支持枠170から太い矢印で示すように手前へ引出
す。そして、スライダ171の洗浄後には、逆に、この
スライダ171を挿脱口156を介して支持枠170内
に挿入し右方向へ若干ずらした後、アーム185を上方
へ回動させてから下方へ回動させて、そのラッチ187
をスライダ171のラッチ受け部116に係合させ、こ
のスライダ111を定量移動モータ 182のシャフト
 183に連結する。ついで、挿脱口M15Bを後方へ
回動させて前面板147の挿脱口156を閉塞すれば、
挿脱口蓋158のレール113がスライダ171の前面
の突条172に係合され、挿脱口蓋158、前面板14
7および後面板148のレール173とスライダ171
の突条172との係合を案内として摺動自在にスライダ
111が装着される。
さらに、上部ドア22を閉じる。
このとき、とくに前方へ開放した挿脱臼156に臨んで
ラッチ187が位置するので、このラッチ187が目で
見える範囲内でかつ手が容易に達する範囲内にあること
により、ラッチ受け部176に対するラッチ187の係
脱を容易に行なえ、スライダ171を容易に着脱するこ
とができる。
(発明の効果) 本発明によれば、定量装置を内蔵した機体の前面開口に
臨んで定量装置の支持枠の前面部に、この支持枠内に左
右動自在に支持され定量室を有するスライダが前後方向
へ挿脱可能で挿脱口蓋により開閉される挿脱口を設け、
この挿脱臼に臨み得る位置に、スライダのラッチ受け部
およびこのラッチ受け部に係脱自在に係合される駆動源
のシャフトのラッチを設けたので、洗浄のためにスライ
ダを着脱するとき、とくにラッチおよびラッチ受け部が
目に見えるwi囲内でかつ手が容易に遠する範囲内に位
置することにより、ラッチ受け部に対するラッチの係脱
を容易に行なうことができ、したがってスライダを容易
に着脱することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のパン製造機の一実施例を示す側面方向
断面図、第2図は同じパン製造機の正面方向断面図、第
3図(2)0は上記パン製造機の定量装置の側面方向断
面図、第4図(2)は上記定量装置の正面方向断面図、
第4図(2)は定量装置の他の例を示す正面方向断面図
、第5図は第3図に示す定量装置の斜視図、第6図は定
量装置のさらに他の例を示す側面方向断面図、第7図は
そのスライダの斜視図である。 11・・機体、22・・ドア、40・・パン生地、41
・・撹拌装置、43・・定量装置、15G・・挿脱口、
158・・挿脱口蓋、170・・支持枠、171・・ス
ライダ、114・・定量室、116・・ラッチ受け部、
182・・駆動源としての定」移動モータ、183・・
シャフト、187・・ラッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前面を開口するとともにこの前面開口を開閉する
    ドアを有する機体と、この機体に内蔵されパンの原料を
    撹拌してパン生地を作る撹拌装置と、上記機体に内蔵さ
    れ上記攪拌装置から所定量のパン生地を受入れる定量装
    置とを備え、上記定量装置は、支持枠と、この支持枠内
    に摺動自在に支持され上記撹拌装置から所定量のパン生
    地を受入れる定量室を有するスライダと、このスライダ
    をシャフトを介して駆動する駆動源と、上記スライダに
    設けられたラッチ受け部と、上記シャフトに設けられ上
    記ラッチ受け部に係脱自在に係合されて上記スライダお
    よびシャフトを連結するラッチとを有し、 上記スライダは、上記支持枠内に左右方向へ摺動自在に
    支持し、上記機体の前面開口に臨んで上記支持枠の前面
    部に、上記スライダが前後方向へ挿脱可能で挿脱口蓋に
    より開閉される挿脱口を設け、この挿脱口に臨み得る位
    置に、上記スライダのラッチ受け部および上記シャフト
    のラッチを設けた ことを特徴とするパン製造機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020198225A1 (en) * 2019-03-28 2020-10-01 RADCO Infusion Technologies, LLC Dough dividing systems

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WO2020198225A1 (en) * 2019-03-28 2020-10-01 RADCO Infusion Technologies, LLC Dough dividing systems
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