JPH01199534A - パン製造機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、パン生地造りからパン焼き上げまでを自動的
に行なうパンＩ造機に関する。

（従来の技術） 家庭やパン環でパンを製造する場合、一般的に、パン生
地の線上げ、発酵、ガス抜きなどを手作業で行ない、そ
して、オーブンに入れて焼き上げるが、パン生地造りか
らパン焼き上がりまでには時間と手間がかかり、しかも
、良質のパンを焼き上げるには熟練が必要であった。

また、例えば特開昭６２−４１６２３号公報に示される
ように、パン生地造りから焼き上げまでを自動的に行な
う家庭用のパン製造機があり、家庭でもパンを手軽に製
造することができる。このパン製造機は、ヒータを有す
るオーブン室内に１つのパン型を装着し、このパン型の
内底部に攪拌羽根を設け、そして、このパン型内に投入
された原料を攪拌羽根の回転により攪拌してパン生地を
線上げ、上記ヒータによりオーブン室内を所定の発酵温
度に設定してパン生地をパン型内で発酵させるとともに
、オーブン室の温度を高くしてパン型内でパンを焼き上
げる。

（発明が解決しようとする課題） しかし、上記のような家庭用のパン製造機では、−度に
製造できるパンは例えばパン型が角形の食パン形状の場
合には１斤程度であり、２斤以上のパンを製造するには
再びパン原料を投入して最初から行なわなければならな
い。また、パン型内でパンを焼き上げるため、焼き上が
ったパンには攪拌羽根の跡ができる。

なお、パン型として例えば３斤用の大きなものを用いる
ことが考えられるが、パン型が長くなるので、パン生地
の攪拌不良が生じやすくなり、パン型を大きくするほど
良好なパンができにくくなる。

本発明は、上述のような点に鑑みなされたもので、１つ
のパン型内で大きくかつ形のよいパンを一度に製造する
ことができるパン製造機を提供することを目的とするも
のである。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段） 本発明は、上面を開口するとともに内底部にパン原料を
攪拌する攪拌羽根を有する複数の攪拌槽を設け、この複
数の攪拌槽を攪拌槽の上下面を略反転可能とする反転機
構によって一体的に支持し、かつ、上記複数の攪拌槽の
下方に攪拌槽の下方への反転時に各攪拌槽から放出され
る複数のパン生地を受入れるパン型を配設し、また、こ
のパン型を収容してパンを焼き上げるオーブン室を設け
たものである。

（作用） 本発明は、各攪拌槽内で均一に攪拌可能とする所定量の
パン原料を攪拌して線上げ、反転機構によって複数の攪
拌槽の上下面を反転させて各攪拌槽から下方のパン型に
複数のパン生地を投入し、このパン型内でパンを焼き上
げる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例の構成を第１図および第２図を
参照して説明する。

図において、１はパン製造機の機体で、この機体１の前
側上部には複数の攪拌槽２が整列配置され、すなわち、
前後方向に３列、左右方向に５列ずつ整列され、そして
、この攪拌槽２は、上面を開口する略正方形箱状に設け
られ、食パン１斤分に相当する吊すなわち均一に攪拌可
能とする聞のパン原料を収容して攪拌できる。

上記各攪拌槽２の上方には機体１に対して架設支持され
た添加物容器３がそれぞれ配置され、この添加物容器３
は内部に収容した各種添加物を下方の攪拌槽２に放出す
るためのシャッタなどを下部に備え、そして、各添加物
容器３に対して個々に設けたソレノイドによってシャッ
タを開閉したり、あるいは、攪拌槽２とは別に設けられ
た１個または数個のソレノイドやモータなどによって各
シャッタを連動開閉するようになっている。

また、第２図のように、上記攪拌槽２の内底部には攪拌
羽根４が回転自在に設けられ、この攪拌羽根４は、攪拌
槽２の底部に回転自在に貫通支持された回転軸５の上端
に固着され、そして、その回転軸５に連結される攪拌駆
動機構６によって回転駆動される。この攪拌駆動Ｉｌ構
６は、攪拌槽２の下面に取付けたカバー７に上記回転軸
５と同軸」二に伝達軸８を回転自在に設（プ、この伝達
軸８の」一端に固着された連結具９を上記回転軸５の下
端に固着された連結具１０に一体的に結合し、さらに、
伝達軸８の下端に固着されたベベルギア１１と連動軸１
２に固着されたベベルギア１３とを噛合させ、そして、
連動軸１２をモータ１４によって回転駆動することによ
り、ベベルギヤ１３．　’１１などを介して攪拌羽根４
を回転させる。なお、上記連動軸１２は前後方向の各攪
拌槽２の下方に架設されて上記ベベルギア１１．１３な
どを介して各攪拌羽根４と連動回転可能に連結され、１
個のモータ１４によって前後方向の各撹拌槽２の攪拌羽
根４が連動回転する。

上記前後方向の複数の攪拌槽２は反転機構１５によって
一体的に支持されており、その複数の攪拌槽２の外側を
連結バンド１６によって一体的に連結して攪拌槽群１７
を構成し、この攪拌槽群１７の前後面部に支軸１８を中
心に揺動回転するレバー１９を固着し、そして、支軸１
８をモータ２０によって正逆回転駆動することにより、
攪拌槽２の開口部が上方に臨む位置（第１図に実線で示
す位置）と下方に臨む位置（第１図に２点鎖線で示す位
置）とに反転させる。なお、攪拌槽２の反転中心が支軸
１８にあるため、攪拌槽２の下方への反転時に上記ベベ
ルギヤ１１は上記連動軸１２のベベルギヤ１３から離反
するが、攪拌槽２の上方への反転復帰により、ベベルギ
ヤ１１．１３間の噛合が確保される。

上記各攪拌槽群１７の下方にはパン型２１が配設され、
このパン型２１は、上面を開口する長方形箱状に設りら
れ、例えば長手方向に３斤のパンを製造できる形状寸法
になっている。

上記パン型２１は移動ｖｉ４＠２２によって機体１の底
部を前後移動可能とされ、この移動機構２２は、パン型
２１を上面に位置決め載置する移動台２３を有し、この
移動台２３は機体１に設（）られる図示しないローラ上
に前後方向にスライド自在に支持され、この移動台２３
に下面中央において前後方向に張設されたベル１〜２４
を連結し、そして、このベルト２４をモータ２５によっ
て正逆回転駆動することにより、移動台２３を前後方向
に移動させる。

上記機体１の後側下部にはオーブン室２６が設けられ、
このオーブン室２６は、前面を通じて上記パン型２１お
よび移動台２３を収容可能とし、パン型２１の進入域の
上下面に図示しないヒータを架設するとともに、上記パ
ン型２１の上面を閉塞する複数の角形パン製造用の蓋体
２７を選択的に上下動可能に設けている。また、オーブ
ン室２６の前面にはシャッタ２８が上下動可能に設けら
れている。

また、上記機体１の上面には攪拌槽２および添加物容器
３などの上面に臨んで蓋体２９が開閉可能に設けられ、
さらに、機体１の前面下部にはパン型２１を出入れする
ための扉体３０が開閉可能に設けられでいる。

次に、パンの製造工程を説明する。

製造するパンを角形の食パンとした場合、その選定モー
ドを製造機に予めセットし、パン型２１を移動台２３上
に位置決め配置しておく。

一方、各攪拌槽２には水、小麦粉、塩、スキムミルク、
砂糖、バターなどを１斤分に相当する所定量ずつ投入し
、また、添加物容器３にはドライイース１〜、レーズン
、ショートニング、芳香材などの各種添加物を所定量ず
つ入れる。

そして、スタート操作あるいはタイマによる自動スター
トによって運転が開始されると、各攪拌駆動ｍ構ｅのモ
ータ１４を駆動して各攪拌槽２の攪拌羽根４を回転させ
、水と小麦粉などの原料を攪拌しながらパン生地を練る
。

上記攪拌槽２の内部でパン生地を所定時間攪拌した後、
攪拌羽根４０回転を停止し、パン生地を所定時間ねかせ
る。

ついで、攪拌羽根４の回転を再開するとともに、添加物
容器３に収容されている各種添加物を攪拌槽２内に投入
し、パン生地と添加物とを攪拌する。

上記攪拌槽２の内部でパン生地を所定時間攪拌した後、
攪拌羽根４の回転を停止し、例えば４０℃の発酵温度雰
囲気中においてイースト菌の予備発酵（−次発酵）を所
定時間待なう。なお、この発酵８ｇ雰囲気を作るには、
前面が開放状態にあるオーブン室２６のヒータに通電し
て行なったり、あるいは、攪拌器２の近傍に別途設けた
ヒータに通電することにより行なう。

　９　一 ついで、攪拌羽根４を再び回転させ、パン生地のガス抜
ぎを所定時間待なう。

ついで、各反転機構１５のモータ２０を駆動して攪拌１
！２の上下面を反転させ、各攪拌槽２からパン生地をパ
ン型２１の内部へ自重によって放出する。

したがって、このパン型２１の内部にはその１斤分に相
当する量の複数のパン生地がパン型２１の長手方向に沿
って収容される。

ついで、移動台２３をオーブン室２６に向けて移動させ
、パン型２１をオーブン室２６に入れる。この移動台２
３がオーブン室２６に入ることにより、角形の食パンの
製造が選定されている場合にのみ蓋体２７が自動的に下
降してパン型２１の上面を閉塞し、角形の食パン以外の
山形のパンなどの製造が選定されている場合には蓋体２
７は下降しない。また、移動台２３がオーブン室２６に
入ることにより、シャッタ２８が下降しオーブン室２６
の前面を閉塞する。

ついで、パン生地を所定時間ねかぜだ後、上記予備発酵
と同様に、ヒータへの通電制御によりオーブン室２６を
例えば４０℃の発酵８ｇ雰囲気に設定し、イースト菌の
成形発酵を所定時間性なう。

上記成形発酵の完了後、ヒータへの通電制御によりオー
ブン室２６の温度を例えば１８０℃の温度に上昇させ、
パンを焼く。

パンを焼き上げた後、シャッタ２８を上昇させてオーブ
ン室２６の前面を開放し、移動台２３を前方に移動させ
てパン型２１をオーブン室２６から前方へ出す。

そして、機体１の解体３０を前方に開放してパン型２１
を取出す。

以上のように、各攪拌槽２で均一に攪拌可能とする量の
１斤分のパン生地を攪拌して線上げ、反転機構１５によ
って複数の攪拌１！２の上下面を反転させて、下方のパ
ン型２１に複数のパン生地を投入し、このパン型２１内
でパンを焼き上げることにより、１つのパン型２１内で
一度に大きなパンを自動的に製造することができ、すな
わち上記実施例では３斤のパンを製造することができる
。

また、熟練を必要とすることなく良質のパンを製造する
ことができ、しかも、各攪拌槽２内で均一に攪拌可能と
する所定量ずつのパン原料を収容することにより、攪拌
状°態の良好なパン生地が線上げることができるため、
パン型２１内で略均等な形のパンを製造することができ
る。

また、パン生地を攪拌槽２からパン型２１に移して焼く
ため、焼き上がったパンには攪拌羽根などの跡が生じな
い。

なお、上記のように、タイマセットで自動的に運転開始
するようにすれば、人手を必要とすることなく所要の時
間にパンを焼き上げることができる。

また、上部が山形のパンを製造する場合には、その選定
モードを製造機に予めセットしておくことにより、パン
生地を収容したパン型２１をオーブン室２６に入れた際
に蓋体２７が下降せず、パン型２１の上面を開放状態の
まま焼き上げる。

また、上記反転機構１５によって攪拌槽２上下面を反転
させてパン生地を放出する際、攪拌槽２が斜め下方に向
いた状態でもパン生地は自重によって落下するため、攪
拌槽２を必ずしも完全に下方に向けて反転させる必要は
ない。

また、上記実施例では、攪拌駆動機構６として前後方向
の攪拌槽群１７毎にモータ１４を用いたが、１個のモー
タによって連動するようにしてもよく、また、反転機構
１５も各攪拌槽群１７毎にモータ２０を設けたが、各攪
拌槽群１７をリンクなどで連結し、１個のモータで連動
するようにしてもよい。

また、各攪拌槽群１７毎の攪拌槽２の数、攪拌槽群１７
の数、それらに対応したパン型２１の大きさや数などは
任意に選定する。

また、上記反転機構１５において、攪拌槽２の反転中心
を連動軸１２と一致させることにより、攪拌槽２の反転
時にもベベルギヤ１１．１３間の噛合を常に確保し、攪
拌羽根４の回転不良を防げる。

また、上記実施例では、多数の攪拌槽２および添加物容
器３に対して所定量ずつのパン原料および添加物を投入
する必要があるが、第３図ないし第５図に示すような、
原料供給装置３１を用いることによって自動的に供給す
ることができる。

すなわち、原料供給装置３１は収納容器３２を有してお
り、この収納容器３２の内部には仕切板３３によって原
料収納部３４と、添加物収納部３５と、氷収納部３６と
が区画形成され、各収納部３４〜３６の底面には定量室
３７がそれぞれ達通し、この各定量室３７の上面つまり
各収納部３４〜３６との間にソレノイド３８によってス
ライド駆動されるシャッタ３９がそれぞれ開閉可能に設
けられているとともに、各定量室３７の下面つまり下方
に開口する各放出口４０との間にソレノイド４１によっ
てスライド駆動されるシャッタ４２がそれぞれ開閉可能
に設けられている。

また、原料収納部３４内にはモータ４３によって回転駆
動される攪拌羽根４４が架設され、収納容器３２の上縁
フランジ部の四隅下面に車輪４５が回転自在に取付けら
れている。なお、各収納部３４〜３６の容量は上記全て
の攪拌槽２に供給できる量に相当する各原料を収納でき
るものとし、かつ、各定量室３７の容量は１個の攪拌槽
２内に供給する量に相当する各原料を収納できるものと
する。

上記収納容器３２は移動枠４６に対して左右方向に移動
可能に支持され、この移動、枠４６は収納容器３２の各
車輪４５が転動する一対のガイドレール４７を有してお
り、この各ガイドレール４７の側面両端に回転自在に軸
支されたプーリ４８間にベルト４９が張設され、このベ
ルト４９に収納容器３２が連結具５０を介して連結され
ている。そして、プーリ４８に連結されたモータ５１の
駆動によってベルト４９が正逆回転されることにより、
ガイドレール４７に沿って収納容器３２が左右方向に移
動する。

また、上記移動枠４６は四隅下面に車輪５２が回転自在
に取イ」けられ、機体１に対して固定された支持枠５３
に前後方向に移動自在に支持されている。

この支持枠５３は、脚５４を介して機体１の内部に立設
され、移動枠４６の両端の各車輪５２が転動する一対の
ガイドレール５５を有しており、この各ガイドレール５
５の側面両端に回転自在に軸支されたブー・１５６間に
ベルト５７が張設され、このベルト５７に移動枠４６が
連結具５８を介して連結されている。そして、プーリ５
６に連結されたモータ５９の駆動によってベルト５７が
正逆回転されることにより、ガイドレール５５に沿って
移動枠４６が前後方向に移動する。

したがって、収納容器３２は上記前後左右に複数配列さ
れた攪拌槽２上を前後左右に自在に移動することができ
る。

また、上記攪拌槽２には添加物収納部３５に連通ずる放
出口４０の下方に臨んで添加物容器６０が設けられ、こ
の添加物容器６０は、放出口４０から放出される添加物
を受取って収容するとともに、底面を構成するシャッタ
の開放によって攪拌槽２内へ添加物を投入する。

そうして、原料供給前の待機状態における収納容器３２
は左側１列目で最前列の攪拌槽２の上方に位置しており
、その収納容器３２の原料収納部３４には小麦粉などの
原料を投入し、添加物収納部３５にはドライイーストな
どの各種添加物を投入し、さらに、氷収納部３６には水
を入れておく。なお、各収納部３４〜３６の各シャッタ
３９．４２はそれぞれ閉鎖されている。

そして、スター１〜操作あるいはタイマによる自動スタ
ートによって原料供給工程が開始されると、攪拌羽根４
４を回転させて原料収納部３４内の小麦粉などを攪拌し
てほぐした後、各定量室３７の上方のシャッタ３９を開
放して各定量室３７内に各原料を所定量ずつ収容し、そ
のシャッタ３９を閉鎖するとともにシャッタ４２を開放
して各原料を放出する。

このとき、小麦粉、水などは攪拌槽２に直接投入され、
添加物は添加物容器６０に収容される。

ついで、移動枠４６と共に収納容器３２を後方へ所定距
離すなわち原料を供給した攪拌槽２の後方に隣接する攪
拌槽２上に各放出口４０が臨む位置まで移動させ、上記
と同様に原料を投入する。

上記のように収納容器３２を後方へ移動させて１列目の
最も後方の攪拌槽２に原料を供給した後は、収納容器３
２を右側の２列目の攪拌槽２の上方へ移し、収納容器３
２を前方へ順次移動さぜながら２列目の各攪拌槽２に原
料を供給する。さらに、２列目の最も前方の攪拌槽２に
原料を供給した後は、収納容器３２を右側の３列目の攪
拌槽２の上方へ移し、収納容器３２を後方へ順次移動さ
せながら３列目の各攪拌槽２に原料を供給する。このＪ
：うにして、収納容器３２を前方あるいは後方へ順次移
動さぜながら各列の攪拌槽２に原料を投入するとともに
、収納容器３２が最前部あるいは最後部に移動したら隣
の列に移ってその列の攪拌槽２に原料を順次投入してい
く。

以上のように、収納容器３２に全ての攪拌槽２に供給可
能とする量の各原料をそれぞれ投入しておけば、各原料
を所定量ずつ分離して攪拌槽２に供給するとともに、収
納容器３２が移動して全ての攪拌槽２に各原料を所定量
ずつ自動的に供給することかでき、材料供給の手間がか
からず、タイマセットにより原料分配からパン焼き上げ
までのパン製造工程を全て自動的に行なうことができる
。

また、上記攪拌容器６０に収容された添加物は、小麦粉
と水などを線上げた後に攪拌槽２内に投入される。

〔発明の効果〕

本発明によれば、各攪拌槽内に均一に攪拌可能とする所
定量ずつのパン原料を収容することにより、攪拌状態の
良好なパン生地を線上げることかでき、そして、反転機
構によって攪拌槽の上下面を反転させて各攪拌槽から下
方のパン型に複数のパン生地を投入し、このパン型内で
パンを焼き上げることにより、１つのパン型内で大きく
かつ形のよいパンを一度に製造することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のパン製造機の一実施例を示す一部を省
略した斜視図、第２図はその攪拌羽根駆動部分の断面図
、第３図は本発明のパン製造機に適応される原料供給装
置の平面図、第４図および第５図はその側面図である。 ２・・攪拌槽、４・・攪拌羽根、１５・・反転機構、２
１・・パン型、２６・・オーブン室。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）上面を開口して設けられ、内底部にパン原料を撹
   拌する攪拌羽根を有する複数の撹拌槽と、 この複数の撹拌槽を一体的に支持し、攪拌槽の上下面を
   略反転させる反転機構と、 上記複数の撹拌槽の下方に配設され、攪拌槽の下方への
   反転時に各攪拌槽から放出される複数のパン生地を受入
   れるパン型と、 このパン型を収容しパンを焼き上げるオーブン室と、 を具備したことを特徴とするパン製造機。