JPH02207206A - 光学部品及びその製造方法 - Google Patents
光学部品及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH02207206A JPH02207206A JP8928180A JP2818089A JPH02207206A JP H02207206 A JPH02207206 A JP H02207206A JP 8928180 A JP8928180 A JP 8928180A JP 2818089 A JP2818089 A JP 2818089A JP H02207206 A JPH02207206 A JP H02207206A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- end surface
- mirror
- ultraviolet
- transparent
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 36
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 abstract description 17
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 abstract description 17
- 230000004075 alteration Effects 0.000 abstract description 7
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 abstract description 7
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
- 239000005338 frosted glass Substances 0.000 description 1
- 239000005337 ground glass Substances 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、デイヌク、あるいはカード等の媒体に高密度
な信号を記録、もしくは再生するための光ピツクアップ
等に用いられる光学部品に関するものである。
な信号を記録、もしくは再生するための光ピツクアップ
等に用いられる光学部品に関するものである。
従来の技術
2、−ノ
従来、光ピツクアップ等において、半導体レーザから出
射した光をディスク上に集光させる対物レンズとディス
クからの変調された反射光を受光する受光素子との間の
光路中に光を反射あるいは回折などをさせる目的で、ミ
ラーあるいはグレイティングなどの板状の光学部品が用
いられている。
射した光をディスク上に集光させる対物レンズとディス
クからの変調された反射光を受光する受光素子との間の
光路中に光を反射あるいは回折などをさせる目的で、ミ
ラーあるいはグレイティングなどの板状の光学部品が用
いられている。
これら板状部品は通常、第5図に示すように部品単品の
数十倍ないしは数百倍の面積をもったガラス板7に多層
膜あるいは格子パターンを蒸着などの方法で形成し、こ
れをダイヤモンドホイールのマルチブレード1oで切断
して製作するという製法が一般的に用いられていた。
数十倍ないしは数百倍の面積をもったガラス板7に多層
膜あるいは格子パターンを蒸着などの方法で形成し、こ
れをダイヤモンドホイールのマルチブレード1oで切断
して製作するという製法が一般的に用いられていた。
発明が解決しようとする課題
このような方法で切断された部品の端面はスリガラス状
をしてお9、光を通しにくくなっている。
をしてお9、光を通しにくくなっている。
一方、これらの光学部品をレンズホルダーや光学基台に
固定する方法として、紫外線硬化型接着剤によって固定
する方法が一般的によく用いられる。
固定する方法として、紫外線硬化型接着剤によって固定
する方法が一般的によく用いられる。
第6図、第7図はそれぞれハーフミラー、とレザーミラ
ー6の固定法の一例であるが、第6図の31、 。
ー6の固定法の一例であるが、第6図の31、 。
場合、ハーフミラ一端面12がスリガラス状になってい
るため、ハーフミラー、と光学基台2の接着面に紫外線
6が当たりに<<、接着に長時間を要するばかりか、十
分な接着強度が得られないという欠点があった。
るため、ハーフミラー、と光学基台2の接着面に紫外線
6が当たりに<<、接着に長時間を要するばかりか、十
分な接着強度が得られないという欠点があった。
また、第7図の場合はレーザーミラー6の研磨面11に
対して端面12が紫外線6を通しにくいため、A部に比
べてB部の方が紫外線硬化型接着剤4の硬化速度が遅く
なり、その結果としてA部とB部の境界面で収差が発生
しやすいという欠点があった。
対して端面12が紫外線6を通しにくいため、A部に比
べてB部の方が紫外線硬化型接着剤4の硬化速度が遅く
なり、その結果としてA部とB部の境界面で収差が発生
しやすいという欠点があった。
第8図はその反射面の干渉縞である。本発明は上記問題
点に鑑みて、ミラーやグレイティング等の板状光学部品
による収差発生の少ない光ピツクアップを提供すること
を目的とするものである。
点に鑑みて、ミラーやグレイティング等の板状光学部品
による収差発生の少ない光ピツクアップを提供すること
を目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明の光ピツクアップは光
路中に配置される前記ミラーやグレイティング等の板状
光学部品の端面が透明になるように切断されたことを特
徴とするものである。
路中に配置される前記ミラーやグレイティング等の板状
光学部品の端面が透明になるように切断されたことを特
徴とするものである。
作 用
上記手段によれば板状光学部品の端面を透明に切断する
ことによシ、紫外線硬化型の接着剤を用いた際に紫外線
の照射量が多くなり、接着面の硬化速度が均一になるた
め、ミラーの収差を少なくし、接着強度も向上し、高性
能、高信頼性を実現することができる。
ことによシ、紫外線硬化型の接着剤を用いた際に紫外線
の照射量が多くなり、接着面の硬化速度が均一になるた
め、ミラーの収差を少なくし、接着強度も向上し、高性
能、高信頼性を実現することができる。
実施例
第1図は本発明の一実施例であシ、端面が透明なハーフ
ミラー、が光学基台2にバネ3によって押し当てられて
いる。このように仮固定されたハーフミラー、と光学基
台2との間に紫外線硬化型接着剤4を塗布し、紫外線5
を照射した場合、端面12が透明であるため、第6図の
場合と比較して紫外線が接着面に十分に照射され、短時
間で強い接着力を得ることができる。
ミラー、が光学基台2にバネ3によって押し当てられて
いる。このように仮固定されたハーフミラー、と光学基
台2との間に紫外線硬化型接着剤4を塗布し、紫外線5
を照射した場合、端面12が透明であるため、第6図の
場合と比較して紫外線が接着面に十分に照射され、短時
間で強い接着力を得ることができる。
また第2図は本発明の池の実施例であり、端面が透明な
レーザーミラー6が光学基台2の上に置かれている。レ
ーザーミラー6と光学基台2の間には紫外線硬化型接着
剤4が塗布されている。これに紫外線5を照射すると端
面が透明であるため、5 L< 。
レーザーミラー6が光学基台2の上に置かれている。レ
ーザーミラー6と光学基台2の間には紫外線硬化型接着
剤4が塗布されている。これに紫外線5を照射すると端
面が透明であるため、5 L< 。
第6図の場合と比較して、A部、B部共紫外線照射量が
同程度であるため硬化速度が全面にわたり均一となシ、
第8図のような収差は発生しない。
同程度であるため硬化速度が全面にわたり均一となシ、
第8図のような収差は発生しない。
次に以上のような、端面が透明な板状部品を得るための
加工法の一例を以下に説明する。
加工法の一例を以下に説明する。
第3図で7はハーフミラ−やレーザーミラーなどの板状
部品を切り出す前のガラス板であり、片面または両面に
多層膜、反射防止膜、格子パタンなどが蒸着されている
。このガラス板7の片面にダイヤモンド等でできたカッ
ターで縦横に条痕であるキズ8をつける。次に第4図に
示すようにこのガラス板7を裏返し、キズ8の反対側か
ら先端の尖ったプレイカー9を衝撃が加わるように押し
当てると、キズ8に沿ってガラス板が切断される。この
ようにしてミラーを切断することにより、透明な端面を
得ることができる。またこの方法は従来のマルチグレー
ドによる切断に比べて、非常に加工速度が速く、切断後
の洗浄も不要のため、加工費用が低コストになる。
部品を切り出す前のガラス板であり、片面または両面に
多層膜、反射防止膜、格子パタンなどが蒸着されている
。このガラス板7の片面にダイヤモンド等でできたカッ
ターで縦横に条痕であるキズ8をつける。次に第4図に
示すようにこのガラス板7を裏返し、キズ8の反対側か
ら先端の尖ったプレイカー9を衝撃が加わるように押し
当てると、キズ8に沿ってガラス板が切断される。この
ようにしてミラーを切断することにより、透明な端面を
得ることができる。またこの方法は従来のマルチグレー
ドによる切断に比べて、非常に加工速度が速く、切断後
の洗浄も不要のため、加工費用が低コストになる。
発明の効果
6 .1.−>
以上のように本発明はミラーあるいはグレイティング等
の板状光学部品の端面を透明に切断することにより、接
着剤の硬化速度が速くかつ、全面にわたり均一になり、
作業時間を大巾に短縮できるばかりでなく、収差の少な
い良好な特性を得ることができ、高性能、低コストの光
ビックアッフを実現することができる。
の板状光学部品の端面を透明に切断することにより、接
着剤の硬化速度が速くかつ、全面にわたり均一になり、
作業時間を大巾に短縮できるばかりでなく、収差の少な
い良好な特性を得ることができ、高性能、低コストの光
ビックアッフを実現することができる。
第1図は本発明の光学部品の一実施例によるノ・−7ミ
ラーの取付断面図、第2図は本発明の光学部品の他の実
施例によるレーザーミラーの取付図、第3図、及び第4
図は本発明の光学部品を得るだめの加工法を示す平面図
及び側面図、第6図は従来の板状光学部品の加工法を示
す斜視図、第6図は従来のハーフミラ−の取付断面図、
第7図は従来のレーザーミラーの取付断面図、第8図は
第7図により接着されたレーザーミラーの干渉縞の平面
図である。 1・・・・・・ハーフミラー、2・・・・・・光学基台
、3・・・・・・バネ、4・・・・・・紫外線硬化型接
着剤、6・・・・・・紫外線、6・・・・・レーザーミ
ラー、7・・・・・・ガラス板、8・・・・キズ、9・
・・・・・プレイカー、10・・・・・マルチブレド、
11・・・・・・研摩面、12・・・・・端面。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名ぐ) j3 味 敏 手続補正書(方式) 平成元年5月12日 事件の表示 □元年特許願第 28180号 平成 2発明の名称 光学部品及びその製造方法 補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人
住 所 大阪府門真市大字門真1006番地名 称
(582)松下電器産業株式会社代表者 谷
井 昭 雄
ラーの取付断面図、第2図は本発明の光学部品の他の実
施例によるレーザーミラーの取付図、第3図、及び第4
図は本発明の光学部品を得るだめの加工法を示す平面図
及び側面図、第6図は従来の板状光学部品の加工法を示
す斜視図、第6図は従来のハーフミラ−の取付断面図、
第7図は従来のレーザーミラーの取付断面図、第8図は
第7図により接着されたレーザーミラーの干渉縞の平面
図である。 1・・・・・・ハーフミラー、2・・・・・・光学基台
、3・・・・・・バネ、4・・・・・・紫外線硬化型接
着剤、6・・・・・・紫外線、6・・・・・レーザーミ
ラー、7・・・・・・ガラス板、8・・・・キズ、9・
・・・・・プレイカー、10・・・・・マルチブレド、
11・・・・・・研摩面、12・・・・・端面。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名ぐ) j3 味 敏 手続補正書(方式) 平成元年5月12日 事件の表示 □元年特許願第 28180号 平成 2発明の名称 光学部品及びその製造方法 補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人
住 所 大阪府門真市大字門真1006番地名 称
(582)松下電器産業株式会社代表者 谷
井 昭 雄
Claims (2)
- (1)光路中に配された、ハーフミラー、もしくはレー
ザーミラー、もしくはグレイティング等の板状光学部品
であって、前記板状光学部品の端面が透明に切断されて
いることを特徴とする光学部品。 - (2)ガラス板の一方面にカッターで条痕をつけ、次い
で前記ガラス板の他方面よりブレイカーにて衝撃を加え
てガラス板を切断することを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の光学部品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8928180A JPH02207206A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 光学部品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8928180A JPH02207206A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 光学部品及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02207206A true JPH02207206A (ja) | 1990-08-16 |
Family
ID=12241520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8928180A Pending JPH02207206A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 光学部品及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02207206A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0453211U (ja) * | 1990-09-10 | 1992-05-07 | ||
WO2023153197A1 (ja) * | 2022-02-14 | 2023-08-17 | 株式会社デンソー | ミラーユニット、虚像表示装置、およびミラーユニットの製造方法 |
-
1989
- 1989-02-07 JP JP8928180A patent/JPH02207206A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0453211U (ja) * | 1990-09-10 | 1992-05-07 | ||
WO2023153197A1 (ja) * | 2022-02-14 | 2023-08-17 | 株式会社デンソー | ミラーユニット、虚像表示装置、およびミラーユニットの製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4334233A (en) | Optical recording element and its manufacturing method | |
JP4258037B2 (ja) | 光記録媒体と、これを用いた光記録再生装置 | |
JPH02207206A (ja) | 光学部品及びその製造方法 | |
JPH06111372A (ja) | 光ディスク | |
JPS6130329B2 (ja) | ||
JPH0990130A (ja) | 光ヘッド装置 | |
JPS595449A (ja) | 光デイスク用記録担体 | |
JPS6334446B2 (ja) | ||
JPH0218730A (ja) | 光ディスク | |
JP3394366B2 (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JPH0725770Y2 (ja) | 光ピツクアツプ光学系の光分割器 | |
JPS6020337A (ja) | 情報記録担体の製造方法 | |
JPS63255830A (ja) | 光学的情報再生装置 | |
JPH05334726A (ja) | 光記録媒体及び光記録再生方法 | |
JP2009145799A (ja) | 光学素子および光学素子の製造方法 | |
JPS61273756A (ja) | 光デイスク | |
JP2002092927A (ja) | 光ピックアップ装置、光学素子の製造方法、光情報記録媒体および光ディスク装置 | |
JP3750356B2 (ja) | 開口制御素子およびこれを用いた光ヘッド装置 | |
JPS5963039A (ja) | 情報記憶媒体 | |
JP2002063728A (ja) | 光ピックアップ装置用光学部材の取付方法、光ピックアップ装置用ハーフミラーの取付方法、光ピックアップ装置および光ピックアップ装置用ハーフミラー | |
JPS60256933A (ja) | 光学情報担体デイスク | |
JPS61264310A (ja) | 光学式信号再生装置 | |
JP3356314B2 (ja) | 光磁気検出装置、光磁気検出器及び光磁気デイスク装置 | |
GB2060973A (en) | Optical video disc for recording and readout | |
JPS6254838A (ja) | 光学式ピツクアツプ装置の対物レンズ用サスペンシヨンばねおよびその製造方法 |