JPH02207127A - 二サイクルエンジンのリードバルブ吸気装置 - Google Patents
二サイクルエンジンのリードバルブ吸気装置Info
- Publication number
- JPH02207127A JPH02207127A JP2766489A JP2766489A JPH02207127A JP H02207127 A JPH02207127 A JP H02207127A JP 2766489 A JP2766489 A JP 2766489A JP 2766489 A JP2766489 A JP 2766489A JP H02207127 A JPH02207127 A JP H02207127A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- valve body
- intake hole
- balancer shaft
- reed valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 title claims abstract description 27
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ニサイクルエンジンのリードバルブ吸気装
置に関する。
置に関する。
(従来の技術)
ニサイクルエンジンは、クランク室に通じる吸気孔にリ
ードバルブを取付け、クランク室が負圧のときにリード
バルブが自動的に開いて、吸気ガスがクランク室に吸入
できるようにした吸気装置を備えたものがある。一般に
リードバルブは、第5図及び第6図に示すように、吸入
口Aの断面が長方形で、上下の面が先端が7字状に先細
になって連なるバルブボデーBを設け、バルブボデーB
の上下面の出口にリードバルブCを取付けたものが用い
られている。そして、クランク室の一側にバランサーシ
ャフトを軸架する場合には、第7図に示すように、バラ
ンサーシャフトDを軸架したクランク室Eのバランサー
シャフトDの横に、吸気孔Fの入口を開口し、この吸気
孔Fの入口にバルブボデー8を挿入して締着するように
している。
ードバルブを取付け、クランク室が負圧のときにリード
バルブが自動的に開いて、吸気ガスがクランク室に吸入
できるようにした吸気装置を備えたものがある。一般に
リードバルブは、第5図及び第6図に示すように、吸入
口Aの断面が長方形で、上下の面が先端が7字状に先細
になって連なるバルブボデーBを設け、バルブボデーB
の上下面の出口にリードバルブCを取付けたものが用い
られている。そして、クランク室の一側にバランサーシ
ャフトを軸架する場合には、第7図に示すように、バラ
ンサーシャフトDを軸架したクランク室Eのバランサー
シャフトDの横に、吸気孔Fの入口を開口し、この吸気
孔Fの入口にバルブボデー8を挿入して締着するように
している。
上記のように、バランサーシャフトDの横に吸気孔Fを
設けるのでは、バランサーシャフトDの左右のベアリン
グGの位置によって、吸気孔Fの幅寸法即ちバルブボデ
ー8の横幅が決定されることになる。リードバルブCは
、短時間に多量の吸気ガスを吸入するのに、大きい吸入
口へにして吸気効率のよいものにするのが望ましい。そ
の為には、左右のベアリングGの取付は幅を拡げるか、
吸気孔FをバランサーシャフトDより離す必要がある。
設けるのでは、バランサーシャフトDの左右のベアリン
グGの位置によって、吸気孔Fの幅寸法即ちバルブボデ
ー8の横幅が決定されることになる。リードバルブCは
、短時間に多量の吸気ガスを吸入するのに、大きい吸入
口へにして吸気効率のよいものにするのが望ましい。そ
の為には、左右のベアリングGの取付は幅を拡げるか、
吸気孔FをバランサーシャフトDより離す必要がある。
しかしながら、エンジン寸法、スペースなどの制約があ
って、実施がむつかしく、若し実施するとエンジン寸法
が大きくなって重量も重くなる問題がある。
って、実施がむつかしく、若し実施するとエンジン寸法
が大きくなって重量も重くなる問題がある。
この発明は、かかる点に鑑み、リードバルブを取付けた
バルブボデーの上下の横幅寸法を略逆凸字状にし、下部
がバランサーシャフトの左右のベアリングの間に入り込
んだ吸気孔にすることによってリードバルブの大きさが
大きい吸気効率のよいものにすると共に、エンジン寸法
を大きくすることがないニサイクルエンジンのリードバ
ルブ吸気装置を得ることを目的とする。
バルブボデーの上下の横幅寸法を略逆凸字状にし、下部
がバランサーシャフトの左右のベアリングの間に入り込
んだ吸気孔にすることによってリードバルブの大きさが
大きい吸気効率のよいものにすると共に、エンジン寸法
を大きくすることがないニサイクルエンジンのリードバ
ルブ吸気装置を得ることを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明のニサイクルエン
ジンのリードバルブ吸気装置は、リードバルブを装着し
た上面と下面の先端をV字状に先細に突出させたバルブ
ボデーで、該バルブボデーの上側の幅を下側の幅より太
き(略逆凸字状断面の吸入口に形成し、クランク室の一
側のバランサーシャフトを軸架した横に、下部をバラン
サーシャフトの左右のベアリング間に挿入した断面逆凸
字状の吸気孔を設け、該吸気孔の入口にバルブボデーを
挿入して締着するようにしたことにある。
ジンのリードバルブ吸気装置は、リードバルブを装着し
た上面と下面の先端をV字状に先細に突出させたバルブ
ボデーで、該バルブボデーの上側の幅を下側の幅より太
き(略逆凸字状断面の吸入口に形成し、クランク室の一
側のバランサーシャフトを軸架した横に、下部をバラン
サーシャフトの左右のベアリング間に挿入した断面逆凸
字状の吸気孔を設け、該吸気孔の入口にバルブボデーを
挿入して締着するようにしたことにある。
バルブボデーは、吸入口の断面を上側の幅を下側の幅よ
り大きく断面を略凸字状に形成したので、リードバルブ
の取付けられる上面と下面を合せて大きい面積にするこ
とができて、大きいリードバルブの吸入面積にできて、
吸気効率の高いものにすることができる。クランク室に
通じる吸気孔は、断面略逆凸字状にして、バランサーシ
ャフトの左右のベアリングの間に吸気孔の下部を挿入さ
せて設けるので、吸気孔をバランサーシャフトに近すけ
て設けることができ、エンジン寸法が大きくなることが
なく、コンパクトな小型エンジンにすることができる。
り大きく断面を略凸字状に形成したので、リードバルブ
の取付けられる上面と下面を合せて大きい面積にするこ
とができて、大きいリードバルブの吸入面積にできて、
吸気効率の高いものにすることができる。クランク室に
通じる吸気孔は、断面略逆凸字状にして、バランサーシ
ャフトの左右のベアリングの間に吸気孔の下部を挿入さ
せて設けるので、吸気孔をバランサーシャフトに近すけ
て設けることができ、エンジン寸法が大きくなることが
なく、コンパクトな小型エンジンにすることができる。
又、吸気孔をクランク室に曲りがなく真直に短く配置で
きる。
きる。
以下、本発明の実施例を第1図乃至第4図によって説明
する。
する。
バルブボデー1は、吸入口2を上側の横幅を下側の横幅
より大きくした略逆凸字状断面にしてあり、上面と下面
は、先端を先細にして突合せてV字状にしである。そし
て、上面と下面には、複数に分割した出口3が設けてあ
り、出口3を塞ぐようにリードバルブ4を重ね、バルブ
ストッパー5と共に一側をリベット止めなどによって取
付けである。クランクシャフト6を軸架したクランク室
7の一側には、バランサーシャフト8を左右のベアリン
グ9で軸架しである。バランサーシャフト8は、歯車1
0でクランクシャフト6に連動させて回転させ、クラン
クシャフト6の回転によって発生する撮動を軽減する。
より大きくした略逆凸字状断面にしてあり、上面と下面
は、先端を先細にして突合せてV字状にしである。そし
て、上面と下面には、複数に分割した出口3が設けてあ
り、出口3を塞ぐようにリードバルブ4を重ね、バルブ
ストッパー5と共に一側をリベット止めなどによって取
付けである。クランクシャフト6を軸架したクランク室
7の一側には、バランサーシャフト8を左右のベアリン
グ9で軸架しである。バランサーシャフト8は、歯車1
0でクランクシャフト6に連動させて回転させ、クラン
クシャフト6の回転によって発生する撮動を軽減する。
バランサーシャフト8の横には、クランク室7に通じる
吸気孔11を設ける。吸気孔11は、断面が略逆凸字状
で、下側を幅狭にしてあって、左右のベアリング9の間
に入り込ませである。吸気孔11の入口には、バルブボ
デー1を挿入し、気化器12を連結する吸気管13と共
に締着する。
吸気孔11を設ける。吸気孔11は、断面が略逆凸字状
で、下側を幅狭にしてあって、左右のベアリング9の間
に入り込ませである。吸気孔11の入口には、バルブボ
デー1を挿入し、気化器12を連結する吸気管13と共
に締着する。
バルブボデー1の吸入口2の下側は、バランサーシャフ
ト8の左右のベアリング9の間隔によって制約されるが
、上側は、十分大きいものにできる。このため、上面に
下面を合せて大きい開口を有するリードバルブ4を取付
けることができて、吸気効率のよいものにできる。吸気
孔11は、下側が左右のベアリング9の間に入り込んで
設けるので、吸気孔11をバランサーシャフト8に近く
配置でき、エンジン寸法を小さくできると共に、クラン
ク室7に真直に短(配置できる。
ト8の左右のベアリング9の間隔によって制約されるが
、上側は、十分大きいものにできる。このため、上面に
下面を合せて大きい開口を有するリードバルブ4を取付
けることができて、吸気効率のよいものにできる。吸気
孔11は、下側が左右のベアリング9の間に入り込んで
設けるので、吸気孔11をバランサーシャフト8に近く
配置でき、エンジン寸法を小さくできると共に、クラン
ク室7に真直に短(配置できる。
以上説明したように、この発明は上述のように構成した
ので、大きい開口面積を有するリードバルブを装着でき
て吸気効率のよいものにすることができる。又、リード
バルブのバルブボデーを取付ける吸気孔は、バランサー
シャフトに近接して配置できて、エンジン寸法を小さく
コンパクトにできると共に、吸気孔をクランク室に真直
に短く配置できる。
ので、大きい開口面積を有するリードバルブを装着でき
て吸気効率のよいものにすることができる。又、リード
バルブのバルブボデーを取付ける吸気孔は、バランサー
シャフトに近接して配置できて、エンジン寸法を小さく
コンパクトにできると共に、吸気孔をクランク室に真直
に短く配置できる。
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示し、第1図は
要部縦断全体側面図、 第2図はリードバルブの側面図、 第3図は同背面図、 第4図はバランサーシャフト部分の横断面図、第5図乃
至第7図は従来例を示し、 第5図はリードバルブの側面図、 第6図は同背面図、 第7図はバランサーシャフト部分の横断面図である。 1・・・パルプボデー 2・・・吸入口、4・・・リー
ドバルブ、7・・・クランク室、8・・・バランサーシ
ャフト、9・・・ベアリング、11・・・吸気孔。
要部縦断全体側面図、 第2図はリードバルブの側面図、 第3図は同背面図、 第4図はバランサーシャフト部分の横断面図、第5図乃
至第7図は従来例を示し、 第5図はリードバルブの側面図、 第6図は同背面図、 第7図はバランサーシャフト部分の横断面図である。 1・・・パルプボデー 2・・・吸入口、4・・・リー
ドバルブ、7・・・クランク室、8・・・バランサーシ
ャフト、9・・・ベアリング、11・・・吸気孔。
Claims (1)
- リードバルブを装着した上面と下面の先端をV字状に先
細に突出させたバルブボデーで、該バルブボデーの上側
の幅を下側の幅より大きく略逆凸字状断面の吸入口に形
成し、クランク室の一側のバランサーシャフトを軸架し
た横に下部をバランサーシャフトの左右のベアリング間
に挿入した断面逆凸字状の吸気孔を設け、該吸気孔の入
口にバルブボデーを挿入して締着するようにしたことを
特徴とする二サイクルエンジンのリードバルブ吸気装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1027664A JP2725196B2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 二サイクルエンジンのリードバルブ吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1027664A JP2725196B2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 二サイクルエンジンのリードバルブ吸気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02207127A true JPH02207127A (ja) | 1990-08-16 |
JP2725196B2 JP2725196B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=12227210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1027664A Expired - Fee Related JP2725196B2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 二サイクルエンジンのリードバルブ吸気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2725196B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6899066B2 (en) | 2002-12-30 | 2005-05-31 | S & S Cycle, Inc. | Valve assembly |
US7395790B2 (en) | 2004-11-18 | 2008-07-08 | S&S Cycle, Inc. | Reed valve breather for evolution engine |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62135616A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-18 | Fuji Heavy Ind Ltd | 2サイクルエンジンの吸気制御装置 |
JPS63177625U (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-17 |
-
1989
- 1989-02-08 JP JP1027664A patent/JP2725196B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62135616A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-18 | Fuji Heavy Ind Ltd | 2サイクルエンジンの吸気制御装置 |
JPS63177625U (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-17 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6899066B2 (en) | 2002-12-30 | 2005-05-31 | S & S Cycle, Inc. | Valve assembly |
US7395790B2 (en) | 2004-11-18 | 2008-07-08 | S&S Cycle, Inc. | Reed valve breather for evolution engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2725196B2 (ja) | 1998-03-09 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees | ||
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |