JPH02206355A - 複合モータ - Google Patents

複合モータ

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JPH02206355A
JPH02206355A JP2311789A JP2311789A JPH02206355A JP H02206355 A JPH02206355 A JP H02206355A JP 2311789 A JP2311789 A JP 2311789A JP 2311789 A JP2311789 A JP 2311789A JP H02206355 A JPH02206355 A JP H02206355A
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JP
Japan
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motor
swing arm
plate
bearing
amount
Prior art date
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JP2311789A
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Yoshihiro Hino
良宏 日野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばハードディスクを駆動するのに用い
て好適な複合モータに関する。
(発明の概要) この発明は、例えばハードディスクドライブ装置に用い
て好適な複合モータにおいて、固定部に対して第1の軸
受けを介して可動な第1の可動部を有する第1のモータ
と、第1の可動部に対して第2の軸受けを介して可動な
第2の可動部を有する第2のモータを有し、第1及び第
2のモータを駆動するとともに、固定部に対する第1の
可動部の移動量と第1の可動部に対する第2の可動部の
移動量との差をもって移動量を決定することにより、微
小な角度たけ回転させる場−合にも、高い精度が得られ
るようにしたものである。
〔従来の技術] 従来のハードディスクドライブ装置では、スウィングア
ームが1つのボイスコイルモータで駆動されている。と
ころが、このように1つのボイスコイルモータでスウィ
ングアームを駆動させる従来のハードディスクドライブ
装置では、スウィングアームを微小な角度だけ移動させ
るような場合に、軸受けのバネ性、粘性の影響を受ける
ため、高い精度が得られないという問題がある。
つまり、スウィングアームの制御量KL、は、J:イナ
ーシャ D=粘性 に:バネ性 として示される。スウィングアームの移動量が大きい場
合には、バネ性K及び粘性りの項は無視できるが、スウ
ィングアームの移動量が小さい場合には、イナーシャj
の項に対してバネ性K及び粘性りの項が大きくなり、ハ
ネ性K及び粘性りの項が無視できなくなって(る。すな
わち、スウィングアームの移動量が大きい時には、軸受
けのベアリングの回転に対してベアリングの変形は無視
できるが、スウィングアームの移動量が小さい場合には
、軸受けのベアリングは殆ど回転せず、ベアリングの回
転に対して軸受けのベアリングの変形が無視できな(な
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、スウィングアームが1つのボイスコイルモ
ータで駆動される従来のハードディスクドライブ装置で
は、ヘッドを同一トラック上で追従させる場合やヘッド
を数トラツク移動させる場合のように、スウィングアー
ムを微小な角度だけ移動させる場合に、高い精度が得ら
れなくなるという問題がある。
したがって、この発明の目的は、微小な角度だけヘッド
を移動させる場合にも、高い精度が得られる複合モータ
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、固定部lに対して第1の軸受2けを介して
可動な第1の可動部4を有する第1のモータ8と、第1
の可動部4に対して第2の軸受け10を介して可動な第
2の可動部11を有する第2のモータ16を有し、第1
及び第2のモータ8.16を駆動するとともに、固定部
に対する第1の可動部4の移動量と第1の可動部4に対
する第2の可動部11との移動量との差をもって移動量
を決定するようにした複合モータである。
〔作用〕
固定プレート1に対してプレート4を回転さセるモータ
8と、プレート4に対してスウィングアーム11を回転
させさるモータ16とが設けられる。したがって、これ
ら2つのモータ8及び16の回転角度の差に応じてスウ
ィングアーム11が回転される。このため、ヘッド13
A及び13Bを僅かに移動させるような場合にも、モー
タ8及び16のそれぞれの回転量を大きくとることがで
きる。このため、軸受けのベアリングの変形に伴う弾性
、粘性の影響を無視でき、ヘッドを僅かに移動させる場
合にも、高い精度が得られる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図A及び第1図Bは、この発明が適用されたハード
ディスクドライブ装置の一例である。第1図A及び第1
図Bにおいて、1は固定プレートである。固定プレート
lに円形の開口部2が設けられる。この開口部2内に、
軸受け3を介して円形のプレート4が回転自在に配置さ
れる。
固定プレート1には、マグネット5が固定される。一方
、プレート4には、取り付は片6を介してコイル7が取
り付けられる。固定プレート1のマグネット5と、プレ
ート4のコイル6とが対向され、このマグネット5とコ
イル6とにより、モータ8が構成される。このモータ8
に駆動されて、プレート4が固定プレート1に対して回
転可能とされる。
プレート4の中心に軸9が固着される。この軸9に、軸
受け10を介してスウィングアーム11が回転自在に取
り付けられる。スウィングアーム11の先端には、ジン
バル12A及び12Bを介してヘッド13A及び13B
がそれぞれ取り付けられる。
プレート4上に、マグネット14が固定される。
一方、スウィングアーム11の他端にコイル15が取り
付けられる。プレート4上のマグネット14とスウィン
グアーム11のコイル15とが対向され、マグネット1
4とコイル15とにより、モータ16が構成される。こ
のモータ16に駆動されて、スウィングアーム11がプ
レート4に対して回転可能とされる。
このように、この発明の一実施例では、固定プレート1
を固定としてプレート4を回転させるモータ8と、プレ
ート4を固定としてスウィングアーム11を回転させる
モータ16とが設けられている。そして、モータ8とモ
ータ16とは、互いに逆方向に回転される。したがって
、固定プレート1を固定とした時、スウィングアーム1
1は、モータ8の回転量とモータ16の回転量との差だ
け回転される。
このように、2つのモータ8及び16とによりスウィン
グアーム11を回転させているので、スウィングアーム
11を僅かに回転させるような場合でも、モータ8及び
16のそれぞれの回転量を大きくとることができる。
つまり、スウィングアーム11をΔθだけ回転させる場
合には、第2図Aに示すように、モータ8により、プレ
ート4全体が矢印A方向にθ、だけ回転される。この角
度θ、は、必要な回転角度Δθよりも大きくとることが
できる。これと同時に、モータ16により、スウィング
アーム11がプレート4を固定として矢印B方向に03
だけ回転される。なお、モータ8の回転角度θ、とモー
タ16の回転角度θ8との関係は、(Δθ=θ。
θ、)とされる。この角度θ、は、必要な回転角度Δθ
よりも大きくとることができる。これにより、第2図B
に示すように、スウィングアーム11が微小な角度Δθ
だけ回転される。
このように、この発明の一実施例では、同一トラック上
で追従させる場合やヘッドを数トラツク移動させる場合
のように、ヘッド13A及び13Bを僅かに移動させる
ような場合でも、2つのモータ8及び16の回転量をそ
れぞれ大きくとることができる。このため、軸受け3及
び10の変形に伴う弾性、粘性による誤差を無視でき、
高い精度でヘッドを移動できる。
なお、上述の一実施例では、スウィングアーム11をΔ
θだけ回転させる場合に、モータ8の回転角θ、をモー
タ16の回転角θ8より大きくとっているが、モータ1
6の回転角θ3をモータ8の回転角θ、より大きくとり
、(Δθ=θ8−θA)なる関係となるようにモータ8
及びモータ16をそれぞれ互いに逆方向に回転させるよ
うにしても良い。
この発明は、リニアモータでヘッドを移動させるドライ
ブ装置にも、同様に適用できる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、2つのモータ8及び16の回転角度
の差に応じてスウィングアーム11が回転される。この
ため、ヘッド13A及び13Bを僅かに移動させるよう
な場合にも、モータ8及び16のそれぞれの回転量を大
きくとることができる。このため、軸受けのベアリング
の変形に伴う弾性、粘性の影響を無視でき、ヘッドを僅
かに移動させる場合にも、高い精度が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図A及び第1図Bはこの発明の一実施例の平面図及
び側断面図、第2図A及び第2図Bはこの発明の一実施
例の説明に用いる平面図である。 図面における主要な符号の説明 1:固定プレー1−.3.10:軸受け。 4ニブレート、5.14:マグネット。 7.15:コイル、8,16:モータ。 11ニスウイングアーム。 13A、13B:ヘッド。 代理人   弁理士 杉 浦 正 知

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 固定部に対して第1の軸受けを介して可動な第1の可動
    部を有する第1のモータと、 上記第1の可動部に対して第2の軸受けを介して可動な
    第2の可動部を有する第2のモータを有し、 上記第1及び第2のモータを駆動するとともに、上記固
    定部に対する上記第1の可動部の移動量と上記第1の可
    動部に対する上記第2の可動部の移動量との差をもって
    移動量を決定するようにした複合モータ。
JP1023117A 1989-02-01 1989-02-01 複合モータ Expired - Fee Related JP2751305B2 (ja)

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Publications (2)

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JPH02206355A true JPH02206355A (ja) 1990-08-16
JP2751305B2 JP2751305B2 (ja) 1998-05-18

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ID=12101552

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60119890U (ja) * 1984-01-20 1985-08-13 オムロン株式会社 差動形リニアパルスモ−タ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60119890U (ja) * 1984-01-20 1985-08-13 オムロン株式会社 差動形リニアパルスモ−タ

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JP2751305B2 (ja) 1998-05-18

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