JPH02204406A - 養毛剤 - Google Patents

養毛剤

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JPH02204406A
JPH02204406A JP31736488A JP31736488A JPH02204406A JP H02204406 A JPH02204406 A JP H02204406A JP 31736488 A JP31736488 A JP 31736488A JP 31736488 A JP31736488 A JP 31736488A JP H02204406 A JPH02204406 A JP H02204406A
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JP
Japan
Prior art keywords
hair
tonic
hair growth
effect
growth
Prior art date
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Pending
Application number
JP31736488A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugio Minabe
見辺 亜夫
Kazuki Fujii
一樹 藤井
Arikazu Kanetani
有員 金谷
Akira Tamai
玉井 朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIRUBON KK
Original Assignee
MIRUBON KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規な養毛剤に関する。さらに詳しくは、発
毛、育毛を促進し、脱毛を防止し得る養毛効果の優れた
養毛剤に間する。
〔従来の技術〕
従来から、脱毛、発毛のメカニズムについては、種々の
提案がなされているが、いまだ確立した説はない、それ
らの諸説を集約すると、大部分のものは、頭皮の血行を
促進して毛母細胞の働きを活発にすることが、発毛、育
毛を促進する要因であると考えられているようである。
また、毛乳頭にエネルギーを付与することが発毛を促進
するという説もある。
そして、それらそれぞれの説にしたがって血行を促進す
る物質や毛乳頭にエネルギーを付与する物質を有効成分
として加えた養毛剤が提案されている。
〔発明が解決しようとする!!1!題〕しかしながら、
脱毛や発毛のメカニズムは非常に複雑であって、単に頭
皮の血行を促進したり、毛乳頭にエネルギーを付与する
だけでは、脱毛を充分に防止し、発毛、育毛を充分に促
進することはできない。
したがって、より養毛効果の優れた養毛剤、すなわち、
より一層、発毛、育毛を促進し、脱毛有効果的に防止し
得る養毛剤の出現が望まれている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者は、上記の事情に鑑み、養毛効果の優れた養毛
剤を開発するため種々研究を重ねた結果、アデノシン−
3′,5′−サイクリックモノホスフェートが発毛、育
毛を促進する作用が非常に優れていて、脱毛有効果的に
防止し得ることを見出し、それに基づいて本発明を完成
するにいたった。
すなわち、本発明は、アデノシン−3′,5′−サイク
リックモノホスフェートを有効成分とする養毛剤に関す
る。
本発明において有効成分として用いるアデノシン−3′
,5′−サイクリックモノホスフェ−I−は、英文名で
示すと、Adenosine−3’ 、5’ −cyc
lic wonapliolIphateであって、そ
の構造式は次のとおりである。
H このアデノシン−3′,5′−サイクリックモノホスフ
五−トが優れた養毛効果を発揮するのは、次のような理
由によるものと考えられる。
すなわち、アデノシン−3′,5′−サイクリックモノ
ホスフェートが、皮膚組織を再生し、血管ネットワーク
を増加させて、頭皮への血流を増加させ、かつ、血管ネ
ットワークのコントロールをし、神経伝達、生体防禦、
免疫反応機構などに広く関すして、いわば皮膚機能をコ
ントロールする司令官のような働きをして、毛母細胞を
活性化させる。
その結果、発毛、育毛が促進され、脱毛が効果的に防止
されるようになるものと考えられる。
これに対し、従来の養毛剤では、血行を促進し。
たり、血流を増加させ得るが、その方法は血管を拡張し
たり、頭皮に刺激(温熱、冷却)を与え、その刺激の反
作用で血流量を増加させるものであって、本発明のよう
に、皮膚機能を正常化し、皮膚組織の再生により血流を
増加させて、毛母細胞を活性化させるものではないので
、養毛効果の生じる確立が本発明の場合より少なくなる
ものと考えられる。
本発明の養毛剤を調製するにあたっては、有効成分であ
るアデノシン−3′,5′−サイクリックモノホスフェ
ートを例えば水、エタノールなどの低級アルコール類な
どに溶解すればよいが、その際に、この種の用途におい
て許容可能な添加剤および薬剤を加えた形で調製しても
よい。また、他の剤型に調製することもできる。
上記の添加剤、薬剤としては、血行促進剤、新陳代謝促
進剤、抗男性ホルモン剤、抗炎症剤、抗アレルギー剤、
保湿剤、頭皮への栄養剤、抗菌前、清涼側、油分、界面
活性剤、香料、酸化防止剤、紫外線吸収剤、色素、増粘
剤、PH調整剤、キレート剤などがあげられるが、これ
らの添加剤、薬剤の代表的なものを具体的に例示すると
、例えば、酢酸トコフェノール、塩化カルプロニウム、
センブリエキス、ミノキシジル、炭酸ガス、ヒノキチオ
ール、安息香酸ハントニールエヂルエーテル、ペンタデ
カン酸グリセリド、ビタミン11、エチニルエストラジ
オール、グリチルリチン酸、塩酸ジフェニルヒドラミン
、ニンジンエキス、ヒアルロン酸、ミニササニシキエキ
ス、モノニトログアヤコール、クジンエキス、センキュ
ウエキス、エンメイソウエキス、トウガラシチン4−、
シボウキツウチンキ、酵母エキス、ビヒイズスエキス、
線維芽細胞活性囚了抽出液、セフアンチン、ローヤルゼ
リーエキス、ヒドロコーチシン、塩酸ジフェン上1′ラ
ミン、オオバクエキス、溶性シスチン、Dバントテニル
アルコール、サリチル酸、乳酸、乳酸ナトリウム、ピル
ビン酸、プラセンターエキス、メントールなどである。
−り記の養毛剤において、有効成分であるアデノシン−
3′,5′−サイクリックモノホスフェートは0、O1
〜5重璽%1、望ましくは0.01〜0.1重層%含有
させるのが適当である。
(実施例〕 つぎに実施例をあげて本発明の件毛剤の養毛効果を具体
的に説明するが、本発明は実施例のみに限られるもので
はない。
実施例1および比較例1 第1表に示す処方により養毛剤を調製した。なお、第1
表中の各成分量は重量%で示す。
第 表 匹当たりO,1ml (ただし、被試験部の面積は2C
■X3CIである)ずつ塗布した。それぞれの養毛剤に
対してマウスは一群10匹使用し、養毛効果は、発毛が
あるか否かを3日経過毎に観察し、また同様に3日経過
毎に毛の長さを測定した。その結果をそれぞれ第2表お
よび第3表に示す。
上記実施例1の養毛剤および比較例1の養毛剤について
、白色マウスに対する養毛効果、人間の頭髪に対する養
毛効果を調べた。
(1)   マウスに 白色マウス(tll、6週齢)の肩甲部の毛を電気バリ
カンで刈った後、脱毛クリームにより完全に除毛し、翌
日より実施例1の養毛剤および比較例1の養毛剤を被試
験部の皮膚に毎日朝夕2回、第 表 第 表 発毛率に関しては、第2表に示すように、実施例1の養
毛剤では、塗布後6日目に20%の発毛率があったが、
比較例1の養毛剤では、塗布後より12日目になるまで
発毛がなく、本発明の有効成分であるアデノシン−3′
,5′−サイクリックモノホスフェートの発毛効果が明
らかであった。
また、マウスの毛の長さに関しては、第3表に示すよう
に、実施例1の養毛剤では、比較例1の養毛剤に比べて
顕著な毛の成長促進作用が認められた。
なお、30日間の観察結末からは、実施例1の養毛剤お
よび比較例1の養毛剤とも、塗布によるマウスの異常行
動は認められず、また塗布部位での皮膚の発赤、浮腫、
施皮形成は認められず、皮膚への累積刺激性もないもの
と考えられる。
(2)    の   に   る 成年男子10人の左右両びん(賛)を剃毛し、それぞれ
その中の1cm1角の部分を被試験部分として、実施例
1の養毛剤を右側のびん、比較例1の養毛剤を左側のび
んと定めて、それぞれの被試験部分に毎日朝夕2回、各
1mff1ずつ塗布した。効果の判定は、試験開始後l
O日目に、左右のびんの被試験部分の毛髪をそれぞれ根
元から20本ずつ剃毛し、右側の’11:20本の長さ
の平均値(Y)を左側の毛v:20本の長さの平均値(
X)で除した値を求めて評価した。その結果は下記のと
おりである。
=  1.3333 明らかに、実施例1の養毛剤の毛髪生長促進効果、すな
わち育毛効果が観察された。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の養毛剤は、優れた養毛効
果を発揮し、また、塗布による累積刺激性も認められず
、養毛剤としてきわめて価(aの高いものであった。
手続補正書(自発) 平成1年11月24日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殴 19事件の表示 昭和63年特許願第317364号 2、発明の名称 養を剤 3、 hi正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 大阪市旭区赤用2丁目17番2号名称 株式会社
ミルボン 代表者 鴻 池 −部 4、代理人 〒550  i話06 (531) 82
77住所 大阪市西区北堀江−丁目1番23号養田ビル
四ツ橋館 「適当である。すなわち、アデノシン−3′,5′−サ
イクリックモノホスフェートの養毛剤中での含有量が0
゜O1重量%より少ない場合は、グリコーゲンの代謝を
促進して発毛、育毛を促進する効果が充分に発揮されず
、また、アデノシン−3′,5′−サイクリックモノホ
スフェートの養毛剤中での含有量を5重量%より多くし
ても、発毛、育毛を促進する効果の増加が見られず、ま
たアデノシン−3′,5′ −サイクリックモノホスフ
ェートが多くなることによって循環器、呼吸器、消化器
などへの副作用が生じるおそれがあるからである。」と
補正する。
以上 明細書の「発明の詳細な説明」の欄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アデノシン−3′,5′−サイクリックモノホス
    フェートを有効成分とする養毛剤。
JP31736488A 1988-12-15 1988-12-15 養毛剤 Pending JPH02204406A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31736488A JPH02204406A (ja) 1988-12-15 1988-12-15 養毛剤

Applications Claiming Priority (1)

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JP31736488A JPH02204406A (ja) 1988-12-15 1988-12-15 養毛剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02204406A true JPH02204406A (ja) 1990-08-14

Family

ID=18087419

Family Applications (1)

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JP31736488A Pending JPH02204406A (ja) 1988-12-15 1988-12-15 養毛剤

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JP (1) JPH02204406A (ja)

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