JPH02203011A - セラミックス製軸受 - Google Patents

セラミックス製軸受

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JPH02203011A
JPH02203011A JP1022576A JP2257689A JPH02203011A JP H02203011 A JPH02203011 A JP H02203011A JP 1022576 A JP1022576 A JP 1022576A JP 2257689 A JP2257689 A JP 2257689A JP H02203011 A JPH02203011 A JP H02203011A
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ring
inner ring
shaft
bearing
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はセラミックス製滑り軸受に関し、詳しくはセラ
ミックス製外輪とセラミックス製内輪との間にセラミッ
クス製摺動リングを介在させて構成したセラミックス製
軸受に関するものである。
〈従来の技術〉 従来より、回転軸をフレームに取り付ける際に、滑り軸
受或いは転がり軸受等の軸受を用いることが一般に行わ
れている。
前記転がり軸受は、機械フレーム等に形成されたハウジ
ングに嵌合される外輪と回転軸を嵌合する内輪との間に
ボール、ローラ、ニードル等の転動体を設けて構成され
ている。前記転がり軸受は使用される転動体によって、
ボールベアリング。
ローラヘアリング、ニードルベアリング等の種類がある
(特公昭49−41231号公報等)。
前記滑り軸受には、鋼、鋳鉄9銅等の金属支持体上にホ
ワイトメタル層をFA層形成すると共に、該メタル層を
機械加工によって所定の径に仕上げて構成したものや、
銅、砲金等の支持体に含油合金層を積層したり、或いは
埋設して構成したものがある(特公昭49−18885
号公報、同49−687号公報等)。
上記転がり軸受及び滑り軸受には夫々固有の特徴があり
、使用に際しては夫々の軸受が有する特徴を考慮して最
も適当なものを採用している。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記転がり軸受にあっては、転がり疲労によりフレーキ
ングが発生するため必然的に寿命が定まり、また耐熱性
が低く、更に構成部品点数が多いことからコストが高い
という問題がある。また転動体にフレーキングが発生し
たり、摩耗が発生°した場合には、ゴロ音や、レース音
等の騒音が発生する等の問題がある。
上記滑り軸受にあっては、軸のジャーナル部の外周と軸
受の内周とが直接接触して軸に作用する荷重を支承する
ため、接触面に於ける滑り摩擦により熱が発生する。前
記発熱は軸に作用する荷重及び滑り速度に応じて発生す
るものであり、滑り速度即ち軸の回転数が大きくなれば
発生する熱も多くなり、この熱によって軸及び軸受に熱
膨張等が発生し、軸の円滑な回転に悪影響を及ぼす虞が
ある。
また軸のジャーナル部と軸受の内周とが直接接触して摺
動することから、軸或いは軸受に摩耗が発生し、この摩
耗により軸の円滑な回転を阻害する虞がある。
また軸受が支承することが出来る単位面積当たりの荷重
は該軸受の材質によって決定されるものである。従来の
滑り軸受に於いて、軸受の材質は鉄系金属或いは銅系金
属が用いられており、単位面積当たりの許容受圧力は転
がり軸受に比較して小さい。このため大きな荷重を支承
するためには大きな受圧面積が必要であり、従って、軸
受の梼造が大きくなる問題がある。
本発明の目的は、高荷重が作用し且つ高速回転する軸を
支承することが出来る滑り軸受を提供するものである。
〈課題を解決するための手段〉 上記11題を解決するために本発明のセラミックス製軸
受は、セラミックス製外輪と、セラミックス製内輪との
間にセラミックス製摺動リングを介在させて構成される
ものである。
〈作用〉 上記手段によれば、セラミックス製外輪(以下「外輪J
という)とセラミックス製内輪(以下「内輪jという)
との間にセラミックス製慴動リング(以下rl動リング
1という)を介在させたので、内輪に嵌合した軸に作用
する荷重は、内輪から摺動リングを介して外輪に伝達さ
れて支持される。このとき、内輪、摺動リング、外輪が
夫々セラミックスによって形成されているため、鉄系金
属や銅系金属と比較して圧縮強度が高く、従って、従来
の滑り軸受と比較して単位面積当たりの支持荷重を大き
くすることが出来る。
また内輪と外輪の間に、内輪の外周と摺動リングの内周
との間に形成される摺動面、及び摺動リングの外周と外
輪の内周との間に形成される摺動面を形成することが出
来るので、内輪が該内輪に嵌合された軸と同−回転数で
回転すると、摺動リングが内輪の回転に伴い該内輪の回
転数以下の回転数で回転し、このため外輪に対する内輪
の回転を、前記各摺動面によって分担することが出来る
前記各摺動面に於ける滑り速度は、外輪と内輪とが直接
滑り接触する場合と比較して小さな速度となり、このた
め個々の摺動面に於ける発熱や摩耗を少なくすることが
出来る。また前記各慴動面に於ける滑り速度を基準とし
て軸受を設計した場合には、高速回転する軸を支承する
ことが出来る。
また軸のジャーナル部を嵌合した内輪と軸との間に滑り
が発生しないので、軸が摩耗することがない。
更に、内輪と外輪との間に複数の摺動リングを介在させ
て軸受を構成した場合には、介在させた摺動リングの数
に応じた摺動面を形成することが可能となり、個々の摺
動面に於ける滑り速度をより小さくすることが可能とな
ると共に、各摺動面に於ける発熱や摩耗を少なくするこ
とが可能となる。
<;L:施例〉 以下上記手段を適用した軸受の実施例について図を用い
て説明する。
第1図は代表的な実施例に関する説明図であり、同図(
^)は断面説明図、同図(B)は展開説明図である。
図に於いて、セラミックス製軸受Aは外輪1と内輪2及
び、外輪lと内輪2との間に介在された摺動リング3と
によって構成されている。
外輪1はアルミナ或いはPSZ等を素材とする酸化物系
セラミック原料を成形型に充填してプ1/ス成形し、約
1500〜1600℃で焼成して形成されている。この
外輪1の外形は、円筒状の外周部1aと、端面1b、l
cとによって形成されている。
外周部1aは例えば機械フレーム等に形成したハウジン
グに装着される際の嵌合面となる面であり、このため外
周部1aは外輪lの軸心4と平行に形成されると共に所
定の径と該径に対する公差を持って形成されている。ま
た端面1bには貫通孔5が形成されている。
外輪lの内周面には、端面1c側から所定深さを有する
摺動面1dが形成されている。前記摺動面1dは軸心4
と平行な円筒状に形成されている。
そして前記摺動面1dから!1lfl孔5に至る部分は
テーパ面1eとして形成されている。
内輪2は、アルミナ或いはPSZ等の酸化系セラミック
原料を成形型に充填してプレス成形し、約1500〜1
600℃で焼成して形成されている。内輪2の外形はフ
ランジ状突起2a2円筒状摺動面2b及び端面2c、2
dとによって形成されている。
前記摺動面2bは軸心4と平行な摺動面として形成され
ており、該摺動面2bとフランジ状突起2aとの間には
テーパ面2eが形成されているつまた内輪2には軸心4
と一敗して図示しない軸を嵌合するための軸孔6が形成
されている。この軸孔6は、ラジアル荷重又はスラスト
荷重I重或いはこれらの合成背型が作用する軸を嵌合す
るためのものであり、所定の径と該径に対する公差を持
って形成されている。また端面2dは、軸孔6に嵌合さ
れた軸にスラスト荷重が作用している場合、該軸に形成
された端面と当接してスラスト荷重を伝達される面とし
て形成されている。
摺動リング3は、アルミナ或いはPSZ等の酸化物系セ
ラミック原料を成形型に充填してプレス成形し、約15
00−1600℃で焼成して形成されている。摺動リン
グ3はスリーブ状に形成されており、外周面は外輪1の
内周面に形成した摺動面1dと滑り接触する摺動面3a
として形成されている。
このため摺動面3aは外輪lの摺動面1dに対し所定の
公差を持うて形成されている。また摺動リング3の内周
面は内輪2の外周に形成した摺動面2bと滑り接触する
摺動面3bとして形成されている。このため摺動面3b
は内輪2に形成した摺動面2bに対し所定の公差を持っ
て形成されている。
摺動リング3の端面3Cは外輪1の内周面に形成したテ
ーバ面1e或いは該テーパ面1eのネック部1rと当接
し得るように形成されている。また摺動リング3の端面
3dは内輪2の外周面に形成したテーバ面2e或いは該
テーパ面2eのネック部2fと当接し得るように形成さ
れている。
上記の如く構成された軸受Aに於いて、図示しない軸の
ジャーナル部は、内輪2に形成した軸孔6に嵌合され、
内輪2から摺動リング3を介して軸に作用するラジアル
荷重が外輪1に伝達される。
また軸にスラストa重が作用する場合には、該軸に形成
した段部を内輪2の端面2dと当接させることで、荷重
を内輪2から摺動リング3を介して外輪1に伝達する。
例えば軸孔6にラジアル荷重のみが作用する軸を嵌合し
た場合には、該軸を回転させると、先ず内輪2が軸と同
−回転数で回転し、該内輪2の外周に形成した摺動面2
bから摺動リング3の内周に形成した摺動面3bに前記
荷重が伝達されると共に、両槽動面2b、3bの間に滑
りが発生する。
そして、前記摺動面2b、3b間の摩擦係数9作用荷重
、及び内輪2の滑り速度等に応じた動力が+i動リング
3に伝達され、次いで摺動リング3の外周に形成した摺
動面3aと外輪1の内周に形成した摺動面1dとの間に
滑りが発生する。
ここで、外輪l、内輪2及び摺動リング3を同一のセラ
ミック原料を用いると共に、摺動面2b3b及び3a、
ldに於ける面粗度等の1!!擦に影響のある因子を同
一条件にした場合に於ける前記各摺動面に於ける滑り速
度は路間−となり、この滑り速度は内輪2と外輪lとを
直接摺動させた場合と比較して充分小さな値となる。
また軸孔6にスラスト荷重のみが作用する軸を嵌合した
場合には、該軸を回転させると、内輪2が軸と同一回転
数で回転し、該内輪2の外周に形成したテーパ面2eの
ネック部2fから摺動リング3の端面3dに前記荷重が
伝達されると共に、ネック部2fと端面3dとの間に滑
りが発生する。
次いで摺動リング3の端面3Cから外輪lの内周に形成
したテーバ面1eのネック部1fに前記何重が伝達され
ると共に、端面3Cとネック部1tとの間に滑りが発生
する。
上記した如く、軸に作用するラジアル荷重及びスラスト
荷重は、内輪2から摺動リング3を介して外輪lに伝達
されて支持される。
このように、内輪2と外輪lとの間に摺動リング3を介
在させることによって摺動面を増加させることが可能と
なり、これにより外輪1に対する内輪20回転を複数の
摺動面によって分担することが可能となる。従って、摺
動面の増加分に応じて高速回転する内輪2を支承するこ
と、即ち、高速回転軸を支承することが可能となる。
〔他の実施例〕
第2図は外輪7と内輪8との間に断面が円形の摺動リン
グ9を介在させた軸受に関するものである0図に於いて
前述の実施例と同一部分及び同一機能を有する部分には
同一の符号を付して説明を省略する(以下同じ)。
外輪7.内輪8及び摺動リング9は、前述の実施例と同
様にアルミナ或いはPSZ等のセラミック原料をプレス
成形し、約1500−1600℃で焼成して形成されて
いる。
外輪7の内周には貫通孔5と摺動面7aが軸心4と平行
に形成されている。前記摺動面7aは貫通孔5の径より
も大きな径を持って形成されている。このため貫通孔5
と摺動面7aとの間に段部7bが形成されている。前記
段部7bの高さは、後述するl習勤リング9の厚さの半
分、即ち、円形断面の半径よりも僅かに大きい値で形成
されているゆ 内輪8の外周には、フランジ状突起8aと摺動面8bが
形成されている。前記フランジ状突起8aと摺動面8b
との間に段部8cが形成されており、該段部8cの高さ
は、摺動リング9の厚さの半分、即ち、円形断面の半径
よりも僅かに大きい値で形成されている。
摺動リング9は所定半径を有する円形断面を持った円形
リングとして形成されており、外周部内周部、及び両端
部が夫々摺動部9a〜9dとして形成されている。
上記した外輪7.内輪8及び摺動リング9を組み合わせ
て構成した軸受は第2図に示すように、摺動リング9の
外周に形成した摺動部9aと外輪7の内周に形成した摺
動面7aとが接触し、同様に摺動部9bと内輪8の外周
に形成した摺動面8bとが接触し、摺動部9Cと外輪7
の内周に形成した段部7bとが接触し、摺動部9dと内
輪8の外周に形成した段部8cとが接触して夫々摺動面
を形成すると共に、内輪8に嵌合した軸に作用するラジ
アル何重及びスラスト荷重を支持し得るように構成され
ている。
本実施例の軸受は摺動リング9の断面が円形であるため
、コンパクトな構造とすることが出来る。
第3図は外輪7と内輪8との間に断面が長円形の摺動リ
ング10を介在させた軸受に関するものである。
摺動リング10の外周面は、外輪7の内周に形成した摺
動面7aと接触する摺動面10aとして形成され、内周
面は内輪8の外周に形成した摺動面8bと接触する摺動
面10bとして形成されている。
また摺動リング10の両端は8面状に形成されており、
一方のR面は外輪7の段部7bと接触する摺動面10c
として形成され、他方のR面は内輪8の段部8Cと接触
する摺動面10dとして形成されている。
本実施例の軸受は、前述した第1図、第2図に示す軸受
と同様にして内輪8に嵌合された軸に作用するラジアル
荷重及びスラスト荷重を支承することが可能であり、且
つ慴動リング10の断面が長円形であるため、ラジアル
方向の受圧面積を大きくとることが可能である。
第4図は第2図に示す外輪7と第1図に示す内輪2との
間にL字状断面を有する摺動リング11を介在させた軸
受に関するものである。
本実施例の軸受は、内輪2の外周に形成した摺動面2b
の全面とフランジ状突起2aの外周面とを受圧面とする
ことが可能であり、大きなラジアル何重を支承すること
が出来る。
第5図は第1図に示す外輪1と内輪2との間にZ字状断
面を有する摺動リング12を介在させた軸受に関するも
のである。
本実施例の軸受は、第4図に示す軸受と同様に内輪2の
外周に形成した摺動面2bの全面とフランジ状突起2a
の外周面を受圧面とすることが可能であり、大きなラジ
アル荷重を支承することが出来る。
第6図は内周に径の異なる二つの摺動面13a。
13bを形成した外輪13と第1図に示す内輪2との間
に摺動リング14を介在させて形成した軸受に関するも
のである。
摺動リング14の長さは路外輪13の長さと同一に形成
されており、外周には外輪13に形成した摺動面13a
と接触する摺動面14aと摺動面13bと接触する摺動
面14bとが形成されている。また前記摺動面14a、
 14bの間にはテーパ面14cが形成されている。摺
動リング14の内周には内輪2の外周に形成した摺動面
2bと接触する摺動面14dとフランジ状突起2aの外
周面と接触する摺動面14eが形成されている。
上記構成に於いて、内輪2に嵌合された軸に作用するラ
ジアル荷重は、内輪2に形成した摺動面2b及びフラン
ジ状突起2aの外周面から摺動リング14に伝達され、
該措勤リング14の外周に形成した摺動面14a、14
bから外輪13の内周に形成した摺動面13a、13b
に伝達される。また内輪2に嵌合された軸に作用するス
ラスト荷重は、内輪2のテーパ面2eのネック部2rか
ら摺動リング14に伝達され、該リング14のテーパ面
14cのネック部14rから外輪13に伝達される。
第7図(A) 、 (B)は外輪lと内輪2との間に複
数の摺動リングを介在させた軸受に関するものである。
図に於いて、外輪l及び内輪2は第1図に示す実施例と
同様に形成されている。前記外輪1と内輪2との間には
保持器17によって保持された摺動リング15及び摺動
リング16が設けられている。これらの摺動リング15
.16及び保持器17は夫々第1図に示す摺動リング3
と同様な原料を用いると共に同様な方法によって形成さ
れている。
摺動リング15はスリーブ状に形成されており、外周面
は外輪1の内周面に形成した摺動面1dと接触する摺動
面15aとして形成され、内周面は保持器17の外周面
ITaと接触する摺動面15bとして形成されている。
また摺動リング15の一方の端面は外輪lの内周に形成
されたテーパ面1eのネック部1fと接触する摺動面I
SCとして形成され、他方の端面ば保持器17のフラン
ジ17dと接触する摺動面15dとして形成されている
。そしてこの摺動リング15は保持器17の外側に回転
可能に装着されている。
摺動リング16はスリーブ状に形成されており、内周面
は内輪2の外周に形成された摺動面2bと接触する摺動
面16aとして形成され、外周面は保持器17の内周面
17bと接触する摺動面16bとして形成されている。
また摺動リング16の一方の端面ば保持器17のフラン
ジ17cと接触する摺動面16cとして形成され、他方
の端面16dは内輪2のテーパ面2eのネック部2fと
接触する摺動面16dとして形成されている。そしてこ
の摺動リング16は保持器17の内側に回転可能に装着
されている。
保持器17はスリーブ状リングの両端にフランジ17c
、17dを融着して形成することが可能であり、またT
字状に形成したリングにフランジを融着して形成するこ
とも可能である。
上記の如く構成した本実施例の軸受にあっては、外輪1
と内輪2との間に、摺動リング15.1.6及び保持器
17が介在することによって、四つの摺動面を形成して
いる。従って、内輪2に嵌合された軸の回転が前記四つ
の摺動面によって分担して支承されることで、個々の摺
動面に於ける滑り速度を小さくすることが出来、これに
より、個々の摺動面に於ける発熱や摩耗をより少なくす
ることが出来る。また個々の摺動面に於ける滑り速度を
一定の範囲内になるようにした場合には、より高速回転
する軸を支承することが出来る。
〈発明の効果〉 以上詳細に説明したように、本発明の軸受によれば、外
輪と内輪との間に摺動リングを介在させたので、外輪と
内輪との間に介在された摺動リングの数に応じた摺動面
を形成することが出来る。
このため個々の摺動面に於ける滑り速度を小さくするこ
とが可能となり、従って、これらの摺動面に於ける発熱
や摩耗を少なくすることが出来る。
また各摺動面に於ける滑り速度を一定の範囲内に設定し
た場合には、高速回転する軸を支承することが出来る。
また外輪2内輪及び摺動リングをセラミックスによって
形成したので、圧1i!強度が高くなり、従って高荷重
が作用する軸を支承することが出来る。
また軸受を外輪、内輪及び摺動リングによって構成する
ことが出来るので、部品点数を少なくすることが可能と
なり、従って、コストを低減することが出来る等の特徴
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(^)は代表的な軸受の断面説明図、同図(B)
はその展開説明図、第2図乃至第6図は他の実施例の説
明図、第7図(^)は複数の摺動リングを介在させた軸
受の断面説明図、同図CB)はその展開説明図である。 1□ 7.13は外輪、2,8は内輪、3,9〜12゜
14、15.16は摺動リング、I7は保持器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. セラミックス製外輪と、セラミックス製内輪との間にセ
    ラミックス製摺動リングを介在させて構成したことを特
    徴としたセラミックス製軸受。
JP1022576A 1989-02-02 1989-02-02 セラミックス製軸受 Expired - Fee Related JPH0814284B2 (ja)

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JP1022576A JPH0814284B2 (ja) 1989-02-02 1989-02-02 セラミックス製軸受
EP90300514A EP0381336B1 (en) 1989-02-02 1990-01-18 Ceramic bearing
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