JPH02202009A - 極高庄アルミニウム電解コンデンサ用長鎖カルボン酸 - Google Patents

極高庄アルミニウム電解コンデンサ用長鎖カルボン酸

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JPH02202009A
JPH02202009A JP1320707A JP32070789A JPH02202009A JP H02202009 A JPH02202009 A JP H02202009A JP 1320707 A JP1320707 A JP 1320707A JP 32070789 A JP32070789 A JP 32070789A JP H02202009 A JPH02202009 A JP H02202009A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 主班■宜景 この発明は、電解コンデンサ及びそれに用いる改良電解
質に関する。
特に、この発明は、高い動作電圧、特に500ボルトを
超える電圧で使用するのに適する、アルミニウム陽極及
び陰極部材を有する電解コンデンサ及び前記高電圧特に
500vを超える電圧で使用される電解コンデンサ用電
解液に関する。
これらのコンデンサは、印加電圧で新しい酸化物を生成
することにより陽極上に誘電体酸化物膜を維持すること
ができねばならない。したがって、製造電圧が700V
である場合、絶縁破壊が550vでは起こらないであろ
う。更に、電解液の抵抗率がコンデンサの等価直列抵抗
(1!SR)に寄与するので、この抵抗率をできるだけ
低くすることが必要である。更に、コンデンサは、広い
温度範囲にわたって動作可能であるべきである。
低いBSRを示しなから500ボルトより高い電圧で広
い温度範囲において動作することのできる、アルミニウ
ム陽極及び陰極部材を用いる電解コンデンサを製造する
試みがなされたが、このような試みは、成功しなかった
すなわち、103ケミカルアブストラクト674に抄録
するように特開昭60−132313号公報に16〜2
2個の炭素原子の多塩基側鎖置換酸である有機カルボン
酸のアミン塩の溶液からなる電解液の使用が示される。
得られたコンデンサは、480vの高さまでの電圧定格
を有し、比較的低いESR値を示す。
しかし、500ボルトを超える電圧定格を有するコンデ
ンサ製造の示唆はない。
特開昭57−27013号公報は、主成分がエチレング
リコールである溶媒に溶解した、アルキル側鎖と16〜
22個の炭素原子とを有する二塩基酸の溶液からなる電
解コンデンサ用電解液を示す。この電解液は、少量のア
ンモニア及びホウ酸を含有することができる。この特許
の明細書に示すように、500ボルトの高さの電圧定格
を有するコンデンサを製造することができる。しかし、
この場合にも、500ボルトより高い電圧定格を有する
電解コンデンサ製造の示唆はない。
欧州特許出願第0227433号明細書は、電解質充填
として11〜30個の炭素原子を有する枝分れ鎖脂肪族
ジカルボン酸の第四アンモニウム塩を極性有機溶媒に溶
解してなる電解液を用いる電解コンデンサを示す。この
ような電解質を用いて、この文献は、475ボルトまで
の電圧定格を有するコンデンサの製造を示す。しかし、
その中に開示された電解質を用いることにより500ボ
ルトを超える電圧定格を存し、かつ低いESR値を示す
コンデンサを製造しうるという示唆はない。
更に、500ボルトないしこれよりわずかに高い電圧定
格を有する電解コンデンサは、従来のホウ素系電解質を
用いて製造しうるが、そのような場合にはホウ酸が誘電
体酸化アル・ミニラムにかかる最大電圧を制限するので
、該酸化アルミニウムにかかる電圧を最小にするために
異常に厚い紙バッド(pad)を用いる必要があること
に注意すべきである。その結果、高抵抗がもたらされる
。この高抵抗は、コンデンサについての電圧降下をつく
るのに重要な因子であり、高電圧せん光コンデンサの製
造と使用を可能にする。これらのコンデンサは、定格電
圧において高い漏れ電流が必要である。
せん光コンデンサは、比較的小さいので、放散された熱
がコンデンサの動作温度を著しく上昇させることはない
が、このような状況は500ボルト以上の定格の大きな
電子計算機コンデンサにおいては許されない。このよう
な場合、高い漏れ電流は、熱的無制御を生じ、コンデン
サの破壊をもたらす恐れがある。
i肌夏翌立 この発明の主目的は、動作電圧で比較的低い等個直列抵
抗を示しながら、広い温度範囲で500ボルトを趙える
電圧で満足に用いうる、アルミニウム陽極及び陰極部材
をそなえる電解コンデンサを提供することである。
この発明に従って、両カルボキシル基が少なくとも14
個の炭素原子により隔てられる直鎖飽和脂肪族ジカルボ
ン酸を、少なくとも1種の極性有機溶媒と、少なくとも
有機溶媒の4〜30重量%の量の水又は有機溶媒の2〜
5重量%の量のホウ酸塩との混合物中に含有する溶液か
ら本質的になる電解液を含浸した絶縁スペーサにより隔
離されたアルミニウム陽極及び陰極部材をそなえる、改
良電解コンデンサを提供する。この発明の新規コンデン
サは、低い等個直列抵抗と共に500ボルトを超える電
圧定格を示し、−40’C〜105 ”Cの範囲の温度
にわたり動作可能であることは確かめた。
分班少用狙 任意適当な極性有機溶媒又は極性有機溶媒混合物を用い
ることができるが、エチレングリコール、ジメチルアセ
トアミド、ジメチルホルムアミド及びブチロラクトンよ
りなる群から選ばれた少なくとも1種の溶媒と、テトラ
ヒドロフルフリルアルコール、ジメチルスルホキシド、
N−メチルアセトアミド及びN−メチルホルムアミドよ
りなる群から選ばれた少なくとも1種の溶媒とよりなる
極性有機溶媒混合物を用いて極めて満足な結果を達成し
うることを確かめた。
ジカルボン酸の完全な溶解性のためには、pH6,0〜
10.0、好ましくは7.0〜10.0の値を与えるの
に十分なアンモニア又はアミンを溶液に添加することが
必要である。
電解質溶液のpHは、アンモニア、ジメチルアミン、ジ
エチルアミン及びピペリジンよりなる群から選ばれたア
ンモニア又はアミンの添加により調節することが好まし
い。
前記極性有機溶媒は、この発明の電解質溶液中に容易に
用いて良好な結果を与えることができるが、大量のエチ
レングリコール、少量のテトラヒドロフルフリルアルコ
ール及び少量のジメチルアセトアミドよりなる極性有機
溶媒混合物を用いることにより特に良好な結果が達成さ
れることを確かめた。これは、用いたジカルボン酸が両
カルボキシル基が34個の−CH!−(メチレン)基に
より隔てられ、約565の分子量を有する飽和直鎖酸で
ある場合、特にそうである。この酸を以後「ジカルボン
酸」と呼ぶ。
しかし、タプス酸(Lhapsic acid)、すな
わちヘキサデカンニ酸、又はドコサンニ酸のような両カ
ルボキシル基が少なくとも14個の炭素原子で隔てられ
る他の直鎖飽和脂肪族ジカルボン酸も用いることができ
る。
ホウ酸塩は、ホウ酸の形で用いるのが好ましい。
水が存在する場合、腐食防止のためには5重量%までの
ホウ酸塩が存在することができる。
若干の場合、10重景%までの量でのリン酸の添加が改
良された結果を与えることを確かめた。
次に示すのは、この発明のコンデンサに特に有用である
ことが分かった電解液組成物である。
A、約3〜5重量%のジカルボン酸を、約65〜70重
量%のエチレングリコール、7〜1011%のテトラヒ
ドロフルフリルアルコール、10〜16重量%のジメチ
ルアセトアミド、4〜8重量%の水及び0.6〜1.0
重量%のジメチルアミンよりなる混合物中に含有する溶
液。
B、約2〜4重量%のジカルボン酸を、約80〜90重
量%のエチレングリコール、8〜10重量%のテトラヒ
ドロフルフリルアルコール、4〜10重量%の水及び0
.20〜0.75重量%のアンモニアよりなる混合物中
に含有する溶液。
本質的に約2〜5重量%のジカルボン酸の溶液からなる
電解質を用いて特に改良された結果を得た。
次に、この発明を次の例によっていっそう詳細に説明す
る。
エチレングリコール テトラヒドロフルフリルアルコール 水 ジカルボン酸 28%アンモニア水 85%リン酸 第1表 6090 749T 86.125wZ 79.25−χ 9.000 9.00 2.000 6.00 2.375 4.75 0.500 1.00 o、ooo  o、o。
u匹 79.25−χ 9.00 6.00 4.75 1.00 0.025 コンデンサ部は、700EFV (有効製造電圧(ef
fective forming valtage))
アルミニウム陰極箔、アルミニウム陰極箔及び隔離紙を
用いて製造した。上記3種の組成物(第1表)をそれら
で処理したコンデンサ部のエージングすなわち[バーン
・イン(burn in) Jに関して評価した。エー
ジング方法は、定電流様式で単位当りdmaを加えるこ
とを含み、これらのコンデンサに印加した最大電圧は、
70’Cオーブンを用いて570vであった。
609D組成物を有するコンデンサは、570Vのエー
ジング電圧に達するのに6,5時間より多くを要した。
これらのコンデンサをこの電圧で約16時間85℃のオ
ープン中に放置した。単位を放冷し、漏れ電流、キャパ
シタンス及びESRを測定した。漏れ電流特性は、不満
足であることが分かった。漏れ電流は、設計により要求
される限界内である点で最初満足であった。しかし、室
温で数日、又は高温で数時間放置した場合、漏れ電流が
不満足なレベルに増加した。
二つの組成物749T及び749Uは、はるかに良好な
特性を示した。これらの充填電解質でつくったコンデン
サは、2.700hrで570vのエージング電圧に達
した。また、これらは、これらを85゛Cのオーブン中
で570vを16hrの間印加して放置することによリ
バーンインされた。
組成物749T及び749υからつくられたコンデンサ
の初期電気特性を次の第2表に示す。
第2表 749T、432    .323     239 
    .4225749U、261     .19
5     244     .3003ml  IL
5”=5分後の漏れ電流(第4,5表も同じ記号) $2 1L 10 =10分後の漏れ電流*3 キャパ
シタンス(第4.5.1表も同じ記号) これらの結果から、組成物中の水のレベルが充填電解質
のエージング特性に臨界的であるという結論がなされた
。同様に、組成物749U中のリン酸塩のこん跡レベル
も、漏れ電流値がはるかに低い点で749Tに比べてプ
ラスの利益を示すように見える。
オープンカップ(open cup)シンチレーション
及びエージング特性 749U処方の変化を混合物のオープンカップシンチレ
ーション特性と抵抗率に関して調べた。組成物は、次の
第3表に示すものであった。
第3表 □ □ □ ?9.25d 62.50wχ74.50−χ9.00
 14.00 9.00 6.00 12.00 5.00 4.70 9,50 9.50 1.00 2.00 2.00 エチレングリコール ットラヒFロフルフリルアルコール 水 ジカルボン酸 28%アンモニア水 これらの処方は、上記と同じ設計のコンデンサ部を処理
するのに使用した。この部を組み立て同じ仕方でエージ
ングした。最終電圧は、570Vであった。これらのコ
ンデンサの初期特性を測定し、下記第4表に示す平均値
を得た。
第4表 IL 5 aha   CAP (μF)  HSRオ
ーム749[1,189248,3048 749V、162     249      .19
13749X、159     244      .
2260上記コンデンサを更に70’Cオープン中61
0ボルトで16時間エージングした。再び、すべての単
位は、何らの電気的短絡発生もなくこの電圧にエージン
グ上昇した。したがって、これらの組成物の最終使用電
圧は、610vより大きい。完成単位を600v設計と
して測定した。充填電解質の各に対する平均値を第5表
に示す。
第5表 IL 5 ma   CAP (μF)  ESRオー
ム149U、594     250       .
3231749V、507     249     
  .2089次の第6表に示す組成物も調製した。
第6表 エチレングリコール         6B、00テト
ラヒドロフルフリルアルコール  9.00ジメチルア
セトアミド        12.00蒸留水    
           6.00ジカルボン酸    
        4.25ジメチルアミン      
      0.75この混合物を最後にアミンを添加
後、65°Cと90°Cの間に加熱した。この組成物に
ついて測定した初期特性は: 1)30℃での抵抗率、■280オーム’ C112)
  pH−9,68 3) シンチレーション電圧 500vである。
700v製造電圧(forming voltage)
陽極箔及び組成物Bを用いてつくったコンデンサでは、
610ボルトの電圧までエージング損失はなかった。し
たがって、高い水濃度は、いっそう高い水レベルがいっ
そう低いオープンカップシンチレーション電圧をもたら
すという事実にもかかわらずコンデンサのエージング歩
どまり(agd yield)を改良するという結論が
得られた。
これらのコンデンサの試料を550ボルトの定格いっば
いの電圧で85°Cで寿命試験し、次の第7表の結果を
得た: 第7表 0     233    100.00     0
.260   100.00500     224 
    97.10     0.270   104
.851000     223     95.38
     0.300   117,54749v電解
質を用い、240 μFのキャパシタンス、0.517
オームの20kHzにおけるインピーダンス(IMPU
!、D)及び室温(25°C)における0、217オー
ムの等価直列抵抗(IEsR)を有するコンデンサの5
50vDCの低温特性を第1図に示す。
この図は横軸に温度を、(室温におけるそれぞれの値に
対する比として)インピーダンス(IMF)、等価直列
抵抗(ESR)及びキャパシタンス(CAP)を縦軸に
示すグラフである。この図から分かるように、このコン
デンサは、−40°Cのように低い温度でさえ有用であ
る。450ボルトで動作する、通常のグリコール充填電
解コンデンサは、はるかに高い温度、一般に約−20°
Cより低くない温度でのみ有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の代表的な電解コンデンサの特性の
温度による変化を示すグラフである。 特許出願人  ノース アメリカン フィリップス コーポレーション

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.両カルボン酸部分が少なくとも14個の炭素原子に
    より隔てられる直鎖飽和脂肪族ジカルボン酸を、少なく
    とも1種の極性有機溶媒と、該有機溶媒の2〜40重量
    %の量の少なくとも水と、溶液を塩基性にするのに十分
    な量のアンモニア又はアミンとの混合物中に含有する溶
    液から本質的になる電解液を含浸した絶縁スペーサによ
    り隔離されたアルミニウム陽極及び陰極部材をそなえる
    、500ボルトを超える使用に特に適する電解コンデン
    サ。
  2. 2.両カルボン酸部分が少なくとも14個の炭素原子に
    より隔てられる直鎖飽和脂肪族ジカルボン酸を、エチレ
    ングリコール、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルム
    アミド及びブチロラクトンよりなる群から選ばれた少な
    くとも1種の溶媒並びにテトラヒドロフルフリルアルコ
    ール、ジメチルスルホキシド、N−メチル−アセトアミ
    ド及びN−メチルホルムアミドよりなる群から選ばれた
    少なくとも1種の溶媒の混合物である極性有機溶媒混合
    物と、有機溶媒の4〜30重量%の量の水と、溶液を塩
    基性にするのに十分な量のアンモニア又はアミンとの混
    合物中に含有する溶液から本質的になる電解液を含浸し
    た絶縁スペーサにより隔離されたアミニウム陽極及び陰
    極部材をそなえる、500ボルトを超える使用に特に適
    する電解コンデンサ。
  3. 3.溶液のpHが6.0〜10.0である請求項1記載
    のコンデンサ。
  4. 4.溶液が有機溶媒の0〜約5重量%の量のホウ酸塩を
    含有する請求項3記載のコンデンサ。
  5. 5.溶液のpHが約7.0〜10.0である請求項2記
    載のコンデンサ。
  6. 6.溶液が有機溶媒の0〜約5重量%の量のホウ酸塩を
    含有する請求項5記載のコンデンサ。
  7. 7.溶液がアンモニア、ジメチルアミン、ジエチルアミ
    ン及びピペリジンよりなる群の中から選ばれた塩基を含
    有する請求項6記載のコンデンサ。
  8. 8.溶液が0〜約10重量%のリン酸を含有する請求項
    6記載のコンデンサ。
  9. 9.極性有機溶媒が大量のエチレングリコールと少量の
    テトラヒドロフルフリルアルコールよりなる請求項8記
    載のコンデンサ。
  10. 10.極性有機溶媒が大量のエチレングリコールと、少
    量のテトラヒドロフルフリルアルコールと、少量のジメ
    チルアセトアミドよりなる請求項7記載のコンデンサ。
  11. 11.ジカルボン酸が約565の分子量を有し、両カル
    ボン酸部分が34個の−CH_z−基により隔てられる
    請求項9記載のコンデンサ。
  12. 12.ジカルボン酸が約565の分子量を有し、両カル
    ボン酸部分が34個の−CH_z−基により隔てられる
    請求項10記載のコンデンサ。
  13. 13.両カルボン酸部分が34個の−CH_z−基によ
    り隔てられ、約565の分子量を有する直鎖飽和脂肪族
    ジカルボン酸約3〜5重量%を、重量で約65〜70%
    のエチレングリコール、7〜10%のテトラヒドロフル
    フリルアルコール、10〜16%のジメチルアセトアミ
    ド、4〜8%の水及び0.6〜1.0%のジメチルアミ
    ンの混合物中に含有する溶液より本質的になる電解液を
    含浸した絶縁スペーサにより隔離されたアルミニウム陽
    極及び陰極部材をそなえる、500ボルトを超える使用
    に特に適する電解コンデンサ。
  14. 14.両カルボン酸部が34個の−CH_z−基により
    隔てられ、約565の分子量を有する直鎖飽和脂肪族ジ
    カルボン酸約2〜4重量%を、重量で約80〜90%の
    エチレングリコール、8〜10%のテトラヒドロフルフ
    リルアルコール、4〜10%の水及び0.20〜0.7
    5%のアンモニアの混合物中に含有する溶液より本質的
    になる電解液を含浸した絶縁スペーサにより隔離された
    アルミニウム陽極及び陰極部材をそなえる電解コンデン
    サ。
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