JPH02201932A - 高耐圧mos電界効果トランジスタ - Google Patents

高耐圧mos電界効果トランジスタ

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JPH02201932A
JPH02201932A JP2181989A JP2181989A JPH02201932A JP H02201932 A JPH02201932 A JP H02201932A JP 2181989 A JP2181989 A JP 2181989A JP 2181989 A JP2181989 A JP 2181989A JP H02201932 A JPH02201932 A JP H02201932A
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aluminum
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Toshiaki Komoto
弘本 敏明
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、高耐圧MOS電界効果トランジスタ(以下、
MOSFET)、特にドリフトチャネルを有するMOS
FETの構造の改良に関する。
〈従来の技術〉 従来の高耐圧MOSFETとしては、例えば第2図(C
)に示すものが知られていた。
このものは、p型のシリコン基板201にn型のソース
203、ドレイン205を配設している。
207はポリシリコンのゲートである。209はゲート
酸化膜である。また、211はフィールド酸化膜である
ゲート207のエツジでソース203、ドレイン205
との間には低濃度(n−)のドリフトチャネル213,
215がそれぞれ形成されている。
これらのドリフトチャネル213,215はソース、ド
レイン接合表面領域の電界集中によるなだれ降伏が発生
することを防止するためのものである。
また、これらのドリフトチャネル213,215の上の
ゲート酸化膜部分217,219はその膜厚がゲート直
下部分209よりも厚く形成されている。
なお、221はCVD酸化膜を、223,225はソー
ス203.ドレイン205にコンタクトホール227,
229を介して接続されたアルミニウム配線をそれぞれ
示している。
この高耐圧MOSFETの製造方法は、以下の通りであ
る。
まず、Si基板201に選択的にイオン注入してドリフ
トチャネル用低濃度!213,215を形成する。次に
、基板201上に熱酸化膜(Si02)231を薄く成
長させる。そして、この熱酸化膜231上にSiN膜2
33を被着、バターニングする。さらに、このSiN膜
233をマスクとして熱酸化でフィールド酸化膜(S 
i 02膜)211、および、ドリフトチャネル213
.2115の上のゲート酸化膜部分217,219を形
成する。この状態を第2図(A)に示している。
次いて、このSiN膜233を除去した後、酸化膜(2
11,231,217,219)上にポリシリコン膜を
被着し、所定のマスクプロセスによりポリシリコンゲー
ト207を形成する。そして、このポリシリコンゲート
207をマスクとしてn型不純物をイオン注入する。こ
の結果、p型基板201にゲート207を挟んでソース
203、ドレイン205がそれぞれ形成されることとな
る。
第2図(B)にこの状態を示してている。
更に、この上からCVD膜221を被着する。
そして、ソース203、ドレイン205に対応してこの
CVD膜221にコンタクトホール227゜229を形
成する。その後スパッタリングによってCVD膜221
上にアルミニウムを堆積させ、所定のエツチングプロセ
スを経てアルミニウム配線223,225を形成する。
第2図(C)はこの状態を示している。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の高耐圧MOS電界効果
トランジスタにあっては、ゲート両端にドリフトチャネ
ルを形成するため、素子寸法が大きくなってしまうとい
う問題点があった。また、アルミスパイクの防止のため
に配線用コンタクトホールはソース、ドレイン領域に正
確に形成しなければならず、そのマスクアライメント精
度を高めなければならないという問題点があった。そし
て、コンタクトホールとフィールド酸化膜との間にはア
ルミスパイク防止用の所定の間隔が必要なため、素子寸
法が大きくなってしまうという問題点もあった。
そこで、本発明は、アルミニウム配線とソース・ドレイ
ン領域とをバッファメタルを介して接続することにより
、素子寸法が縮小され、アライメント精度を下げること
のできる高耐圧MOS電界効果トランジスタを提供する
ものである。
〈課題を解決するための手段〉 本発明に係る高耐圧MOS電界効果トランジスタは、シ
リコン基板に設けたソース・ドレイン電極のゲート電極
側に、これらのソース・ドレイン電極に接してその不純
物濃度がこれらのソース・ドレイン電極のそれよりも低
いドリフトチャネルを配設するとともに、上記ソース・
ドレイン電極用配線としてアルミニウムを用いた高耐圧
MOS電界効果トランジスタにおいて、上記アルミニウ
ム配線と上記ソース・トレイン電極との接続をバッファ
メタルを介して行ったものである。
〈作用〉 本発明に係る高耐圧MOS電界効果トランジスタは、バ
ッファメタルを介してアルミニウム配線をソース・ドレ
イン電極と接続するため、アルミスパイクは生じない。
また、バッファメタルはソース、ドレイン電極よりもチ
ャネル方向に対して長く形成することもでき、コンタク
トホール形成時のマスクアライメント精度は低くするこ
とができる。この結果、素子寸法を小さくすることがで
きる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す第1図(
A)〜<C>は本発明に係る高耐圧MOSFETの一実
施例を示すものでその各製造工程における縦断面図であ
る。
第1図(C)には本発明の一実施例に係るMOSFET
の構造が示されている。
この図において、p型のシリコン基板101にn型のソ
ース103、ドレイン105を配設している。107は
ポリシリコンのゲートでソース103・ドレイン105
間に配設しである。このゲ−) 107直下の基板10
1上にはゲート酸化膜109が薄く形成されている。ま
た、111はLocos法によるフィールド酸化膜であ
る。
このポリシリコンゲート107のエツジ(端部)の下方
でソース103、ドレイン105との間の基板101表
面には低濃度(n−)のドリフトチャネル113,11
5がそれぞれ形成されている。
これらのドリフトチャネル113,115は、該ソース
・ドレイン電極103.105の不純物濃度よりも低濃
度に形成されており、ソース、ドレイン接合表面領域の
電界集中によるなだれ降伏の発生を防止するものである
また、これらのドリフトチャネル(LDD)113.1
15の上のゲート酸化膜部分117,119はその膜厚
がゲート直下部分109よりも厚く形成されている。
131.133は、これらのソース103、ドレイン1
05上に被着、形成されたポリシリコンのバッファメタ
ルである。
なお、121はCVD酸化膜を示している。このCVD
酸化膜121はこれらのバッファメタル131.133
およびゲート107を被覆している。また、123.1
25は、CVD酸化膜121に形成されたコンタクトホ
ール127.129を介してそれぞれバッファメタル1
31.133に接続されたアルミニウム配線を示してい
る。したがって、アルミニウム配線123.125はこ
れらのバッファメタル131,133をそれぞれ介して
上記ソース103、ドレイン106にそれぞれ接続され
ている。
以下、一実施例の作用について説明する。
まず、p型のシリコン基板101上に熱酸化膜(S i
 02膜)102を所定の厚さに生成する。次に、この
熱酸化膜102上にSiN膜(図示していない)を被着
、所定のパターニングを施してLacos領域の熱酸化
膜の表面を露出させる。そして、このSiN膜をマスク
として熱酸化法によってLOGOS酸化膜(フィールド
5i02)111を形成する。そして、SiN膜を除去
した後、ゲート酸化膜109を形成する。したがフて、
基板101のソース・ドレイン形成予定領域の表面は露
出されている。第1図(A)はこの状態を示している。
次に、例えばイオン注入法等によってn型の不純物をソ
ース・ドレイン形成予定領域に注入して高濃度のソース
103、ドレイン105を形成する。更に、これらの基
板101および酸化膜109の表面全面にポリシリコン
を所定の厚さに被着する。そして、マスクプロセスによ
り、このポリシリコン膜に所定のパターニングを施して
ポリシリコンゲート107、およびソース、ドレインに
それぞれ対応したバッファメタル層13L133を形成
する。なお、このバッファメタル層131.133はソ
ース103、ドレイン105にそれぞれ接続されている
また、これらのポリシリコン(ゲート107、バッファ
メタル131.133)をマスクとし、5i02膜10
9を介してSi基板101にn型不純物のイオン注入を
行う(第1図(B))。ポリシリコン層のセルファライ
ンによりゲート107のエツジ下方の基板101にドリ
フトチャネル用低濃度不純物層113.115を形成す
るものである。と同時にそのドリフトチャネル113.
115の各表面上に厚膜の5i02層117,119を
形成する。
次に、これらのポリシリコン膜(107,131,13
3)上にCVD膜121を被着する。そして、このCV
D膜121にコンタクトホール127.129を形成す
る。更に、このCVD膜l2工上に配線用金属としての
アルミニウムをスパッタリングする。その後、エツチン
グによりアルミニウム配線123.125を形成する。
この結果、ポリシリコンのバッファメタル131.13
3とアルミニウム配線123.125とは接続、結線さ
れる。第1図(C)にこの状態を示している。なお、バ
ッフ7メタルとしてはこの他にもモリブデン、タングス
テン等の金属がある。
工程数を減少することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(C)は本発明の一実施例に係る高耐圧
MOS電界効果トランジスタのその製造各工程における
縦断面図、第2図(A)〜(C)は従来の高耐圧MOS
電界効果トランジスタのその製造各工程における縦断面
図である。 〈効果〉 以上説明してきたように、本発明によれば、素子の寸法
を縮小することができる。また、ベリラド(埋め込み)
コンタクトソース・トレインとしたため、アロイスパイ
クがなく、高耐圧素子として接合破壊に強い。また、マ
スクアライメント精度を低くすることができる。 さらに、上記実施例にあっては、コンタクトホールとL
OCO5間の距離を0とすることができ、集積化に好適
なものとなる。また、ゲート形成と同時にバッファメタ
ル層を形成することができ、101− ◆ 壷 ・ ・
 ・ ・ 103 ・ ・ ・ ・ φ ・ ・ 105・・・・・舎・ 107争−φ・・・φ 113、115 ・ ・ ・ 123、125 ・ ・ ・ 131、133 ・ ・ ・

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリコン基板に設けたソース・ドレイン電極のゲ
    ート電極側に、これらのソース・ドレイン電極に接して
    その不純物濃度がこれらのソース・ドレイン電極のそれ
    よりも低いドリフトチャネルを配設するとともに、上記
    ソース・ドレイン電極用配線としてアルミニウムを用い
    た高耐圧MOS電界効果トランジスタにおいて、 上記アルミニウム配線と上記ソース・ドレイン電極との
    接続をバッファメタルを介して行ったことを特徴とする
    高耐圧MOS電界効果トランジスタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05102478A (ja) * 1991-10-09 1993-04-23 Nec Corp 半導体装置
KR100310707B1 (ko) * 1998-12-02 2002-09-17 삼성전자 주식회사 박막 트랜지스터 액정표시장치 및 그의 제조방법
JP2009302548A (ja) * 2009-07-21 2009-12-24 Oki Semiconductor Co Ltd 半導体装置及びその製造方法

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JPS61125175A (ja) * 1984-11-22 1986-06-12 Nec Corp Mis型半導体集積回路装置及びその製造方法
JPS63299275A (ja) * 1987-05-29 1988-12-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Mos半導体装置の製法

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