JPH0220175B2 - - Google Patents

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JPH0220175B2
JPH0220175B2 JP23666483A JP23666483A JPH0220175B2 JP H0220175 B2 JPH0220175 B2 JP H0220175B2 JP 23666483 A JP23666483 A JP 23666483A JP 23666483 A JP23666483 A JP 23666483A JP H0220175 B2 JPH0220175 B2 JP H0220175B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flip
flop
counter
terminal
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP23666483A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60127819A (ja
Inventor
Tadashi Kunihira
Hiroshi Mizuguchi
Tadashi Yoshino
Norihide Kinugasa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP23666483A priority Critical patent/JPS60127819A/ja
Publication of JPS60127819A publication Critical patent/JPS60127819A/ja
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  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は信号の周期などをデイジタル的に測定
するのに用いることができるバイナリーカウンタ
に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来のこの種のバイナリーカウンタを第1図に
示す。これを説明すると、1,2,3,4,5,
6はそれぞれセツト機能を有するフリツプフロツ
プで各単位ステージを縦続接続してバイナリーカ
ウンタ15(ここではバイナリーダウンカウン
タ)を構成している。7はバイナリーダウンカウ
ンタ15の最下位ビツト(LSB)のフリツプフ
ロツプ1のクロツク端子CLに接続されたクロツ
ク信号入力端子、8はフリツプフロツプ1〜6の
それぞれのセツト端子Sに接続された共通のセツ
ト信号入力端子、9〜14は各フリツプフロツプ
のデータ端子Dに接続されたプログラム端子で、
各ビツトのプログラム値が印加される。
以上のように構成された従来のバイナリーカウ
ンタについて以下その動作を説明する。例えば、
カウンタ15にプログラム値が2進数で最上位ビ
ツト(MSB)側から最下位ビツト(LSB)側に
向かつて〔000101〕であつたとすると、この値か
らダウンカウントが行なわれる。ダウンカウント
が行なわれ、カウンタ15のカウント値がMSB
からLSB側に向かつて〔100000〕となつた後、
さらにクロツク信号入力端子7からクロツク信号
が入力されると、カウンタ15のカウント値は
MSBからLSB側に向かつて〔011111〕となる。
すなわち、カウンタ15のMSBのフリツプフロ
ツプ6の非反転出力は“0”から“1”、“1”か
ら“0”へと2回反転したことになる。従つて、
カウンタは同じカウント値を2回通過することに
なる。しかしながら、例えばカウンタを用いて測
定信号の周期を測定する場合、通常カウンタのカ
ウント値と測定信号の1周期とが1対1に対応し
ており、カウンタが2回以上同じカウント値にな
ることはない。従つて、カウンタのMSBのフリ
ツプフロツプはセツトされた値から1度反転すれ
ばさらに反転するようなことはない。
以上のように、カウンタ15のMSBのフリツ
プフロツプ6はカウンタ15の他のフリツプフロ
ツプ1〜5のようにトリガ信号入力に対して必ず
出力信号が現在の出力状態の反転出力になるとい
う必要はなく、単にトリガ信号入力に対して、現
在の出力状態から一度だけ反転すればよい。従つ
て、カウンタ15のMSBのフリツプフロツプ6
はカウンタ15を構成している他のフリツプフロ
ツプ1〜5と同じ構成にする必要はなく、より簡
単な構成にすることが可能である。デイジタル集
積回路ではカウンタが多く用いられており、カウ
ンタの占めるチツプ面積は非常に大きなものとな
る。従つて、カウンタの構成をできるだけ簡単に
し、集積回路でのカウンタ部の占めるチツプ面積
を必要最小限にしなければならない。
発明の目的 本発明の目的はカウンタの最上位の単位ステー
ジの構成を簡単にすることにより、カウンタを構
成する素子数を削減するとともに、カウンタ部の
占めるチツプ面積を小さくすることができるバイ
ナリーカウンタを提供することである。
発明の構成 本発明のバイナリーカウンタは、セツト、リセ
ツト機能を有するとともに、次段へのトリガ信号
を微分パルスで供給する手段を有する第1のフリ
ツプフロツプと、前記第1のフリツプフロツプの
次段へのトリガ信号端子を第1の一致ゲートの第
1の入力端子に接続し、第2の一致ゲートの出力
端子を前記第1の一致ゲートの第2の入力端子に
接続し、前記第2の一致ゲートの第1の入力端子
に前記第1の一致ゲートの出力端子を接続し、前
記第2の一致ゲートの第2の入力端子に前記第1
のフリツプフロツプのリセツト端子を接続し、前
記第1の一致ゲートと前記第2の一致ゲートによ
り第2のフリツプフロツプを構成し、前記第1の
フリツプフロツプと前記第2のフリツプフロツプ
をバイナリーカウンタの最上位側の2段のフリツ
プフロツプとなるようにバイナリーカウンタを構
成したものであり、これによりバイナリーカウン
タの最上位の単位ステージを簡単な構成にするこ
とができ、集積回路におけるバイナリーカウンタ
の占有面積を小さくさせるものである。
実施例の説明 以下、本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明する。
第2図は本発明の一実施例に係るバイナリーカ
ウンタである。第2図において、100,20
0,300,400,500はセツト、リセツト
機能を有するとともに、次段へのトリガ信号を微
分パルスで供給する手段を有するフリツプフロツ
プであり、600はNANDゲート601,60
2とインバータ603,604からなり、
NANDゲート601,602はR−Sフリツプ
フロツプを構成し、セツト端子には前記フリツプ
フロツプ500のトリガ信号出力端子が接続さ
れ、リセツト端子には前記フリツプフロツプ10
0,200,300,400,500のリセツト
端子に共通に接続されているカウンタのリセツト
端子16が接続されている。インバータ603,
604はフリツプフロツプ500への帰還信号を
つくるためのものである。フリツプフロツプ10
0,200,300,400,500,600を
縦続接続して6ビツトのバイナリーカウンタ70
0(ここではバイナリーダウンカウンタ)を構成
している。7はバイナリーカウンタ700の最下
位ビツト(LSB)のフリツプフロツプ100の
クロツク端子CLに接続されたクロツク信号入力
端子、16はフリツプフロツプ100,200,
300,400,500,600のそれぞれのリ
セツト端子に接続された共通のリセツト信号入力
端子、17〜21はフリツプフロツプ100,2
00,300,400,500のセツト端子Sに
接続されたプログラム端子で、各ビツトのプログ
ラム値が印加される。
第3図はフリツプフロツプ100の一具体的構
成図であり、NANDゲート101〜106によ
つて1ビツト目の単位ステージが構成されてお
り、通常のTフリツプフロツプの出力側に微分パ
ルス発生回路を付加したのと同じ機能を有してい
る。
第4図はフリツプフロツプ200,300,4
00,500の一具体的構成図であり、NAND
ゲート201〜205とANDゲート206によ
つて単位ステージが構成されている。207はプ
ログラム端子、208は次段のフリツプフロツプ
にトリガ信号を供給するトリガ信号出力端子、2
09は前段(LSB側)のフリツプフロツプから
のトリガ信号が入力されるトリガ信号入力端子、
210の前段はフリツプフロツプへ帰還信号を供
給する帰還信号出力端子、211は後段(MSB
側)のフリツプフロツプから供給される帰還信号
を入力する帰還信号入力端子である。詳しい動作
の説明は特開昭58−84539号公報に記載されてい
るのでここでは省略する。
以上のように構成されたバイナリーカウンタに
ついて以下その動作を説明する。例えば、カウン
タ700のプログラム値が2進数でMSB側から
LSB側に向かつて、〔000101〕であつたとする
と、この値からダウンカウントが行なわれ、カウ
ンタの出力値が〔000000〕になつた次のクロツク
入力で、フリツプフロツプ600の非反転出力は
フリツプフロツプ500からのトリガ信号で反転
し、“0”から“1”となる。従つてカウンタ7
00の値は〔111111〕となる。さらにクロツクが
入力されると、カウンタはダウンカウントを続け
る。カウンタ700のカウント値が〔100000〕と
なつた後に、さらにクロツクが入力されるとカウ
ンタ700のカウント値は〔111111〕となり、正
常に動作しない。しかしながら、例えばカウンタ
を用いて測定信号の周期を測定する場合、通常、
カウンタのカウント値と測定信号の1周期とが1
対1に対応しているので、カウンタ700のカウ
ント値が〔100000〕を超えることはなく、カウン
ト値〔100000〕を超える前にクロツクを停止する
か、あるいはプログラム値をカウンタにセツトし
なおす。従つて、カウンタの最終段のフリツプフ
ロツプはプログラム値の状態より1回転するだけ
であるので、NANDゲート601,602で構
成されるR−Sフリツプフロツプにしても周期を
測定するようなカウント動作を行なわせる上で何
らさしつかえない。なお、上述の実施例ではフリ
ツプフロツプ500の構成を第4図の回路構成と
したので、フリツプフロツプ600に帰還信号を
作るためにインバータ603,604が含まれて
いるが、帰還信号が必要でないフリツプフロツプ
をフリツプフロツプ500に用いれば、単に
NANDゲート601,602だけで良い。また、
段間遅延を他のフリツプフロツプと同じにするた
め、フリツプフロツプ500からのトリガ信号を
遅延させてフリツプフロツプ600に入力しても
良い。さらに前述の本発明の実施例ではフリツプ
フロツプ600のR−Sフリツプフロツプを構成
するのに一致ゲートとしてNANDゲートを用い
たが、論理を変換すれば例えばNORゲートなど
の他の一致ゲートを用いてフリツプフロツプを構
成することもできる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、セ
ツト、リセツト機能を有するとともに、次段への
トリガ信号を微分パルスで供給する手段を有する
第1のフリツプフロツプと、前記第1のフリツプ
フロツプの次段へのトリガ信号端子を第1の一致
ゲートの第1の入力端子に接続し、第2の一致ゲ
ートの出力端子を前記第1の一致ゲートの第2の
入力端子に接続し、前記第2の一致ゲートの第1
の入力端子に前記第1の一致ゲートの出力端子を
接続し、前記第2の一致ゲートの第2の入力端子
に前記第1のフリツプフロツプのリセツト端子を
接続し、前記第1の一致ゲートと前記第2の一致
ゲートにより第2のフリツプフロツプを構成し、
前記第1のフリツプフロツプと前記第2のフリツ
プフロツプをバイナリーカウンタの最上位側の2
段のフリツプフロツプとなるようにバイナリーカ
ウンタを構成しているので、バイナリーカウンタ
の最上位の単位ステージを簡単な構成にでき素子
数を削減できるという優れた効果が得られる。そ
の結果、集積回路のチツプ面積を小さくするとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のバイナリーカウンタのブロツク
構成図、第2図は本発明の一実施例に係るバイナ
リーカウンタのブロツク構成図、第3図および第
4図はフリツプフロツプの具体的構成例を示す回
路図である。 100,200,300,400,500,6
00……フリツプフロツプ、700……バイナリ
ーカウンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 セツト、リセツト機能を有するとともに、次
    段へのトリガ信号を微分パルスで供給する手段を
    有する第1のフリツプフロツプと、前記第1のフ
    リツプフロツプの次段へのトリガ信号端子を第1
    の一致ゲートの第1の入力端子に接続し、第2の
    一致ゲートの出力端子を前記第1の一致ゲートの
    第2の入力端子に接続し、前記第2の一致ゲート
    の第1の入力端子に前記第1の一致ゲートの出力
    端子を接続し、前記第2の一致ゲートの第2の入
    力端子に前記第1のフリツプフロツプのリセツト
    端子を接続し、前記第1の一致ゲートと前記第2
    の一致ゲートにより第2のフリツプフロツプを構
    成し、前記第1のフリツプフロツプと前記第2の
    フリツプフロツプをバイナリーカウンタの最上位
    側の2段のフリツプフロツプとしたことを特徴と
    するバイナリーカウンタ。
JP23666483A 1983-12-15 1983-12-15 バイナリ−カウンタ Granted JPS60127819A (ja)

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JP23666483A JPS60127819A (ja) 1983-12-15 1983-12-15 バイナリ−カウンタ

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JPS60127819A JPS60127819A (ja) 1985-07-08
JPH0220175B2 true JPH0220175B2 (ja) 1990-05-08

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JP2513179B2 (ja) * 1985-12-25 1996-07-03 日本電気株式会社 カウンタ付直列−並列変換回路

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JPS60127819A (ja) 1985-07-08

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