JPS6323686B2 - - Google Patents

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JPS6323686B2
JPS6323686B2 JP10645078A JP10645078A JPS6323686B2 JP S6323686 B2 JPS6323686 B2 JP S6323686B2 JP 10645078 A JP10645078 A JP 10645078A JP 10645078 A JP10645078 A JP 10645078A JP S6323686 B2 JPS6323686 B2 JP S6323686B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
gates
clock pulse
counting circuit
logic circuits
Prior art date
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Expired
Application number
JP10645078A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5533383A (en
Inventor
Kyoshi Aoki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP10645078A priority Critical patent/JPS5533383A/ja
Publication of JPS5533383A publication Critical patent/JPS5533383A/ja
Publication of JPS6323686B2 publication Critical patent/JPS6323686B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K21/00Details of pulse counters or frequency dividers
    • H03K21/38Starting, stopping or resetting the counter
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K23/00Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
    • H03K23/40Gating or clocking signals applied to all stages, i.e. synchronous counters
    • H03K23/42Out-of-phase gating or clocking signals applied to counter stages

Landscapes

  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は誤動作防止機能を備えた計数回路に
関する。
計数回路を構成する基本論理回路には種々ある
が、その一つに第1図に示したものがある(特願
昭51−150198号(特開昭53−73955号公報)参
照)。これは第1〜第4のゲートG1〜G4からな
り、D型フリツプフロツプと同様の動作を高速で
行うという特徴を有する。特にこの回路は、ゲー
トにI2L(Integrated Injection Logic)と称され
る論理素子を用いることでその特徴が生かされ
る。第1図に示したゲート記号はI2L用のもので
あり、その等価回路は第2図のように表わされ
る。即ち、インバータ用トランジスタT2と、こ
のトランジスタT2のベースにコレクタを、エミ
ツタにベースをそれぞれ接続したこれと相補型の
インジエクタ用トランジスタT1とから構成され
る。
第1図の論理回路を例えば第3図のように5個
縦続接続してループを形成すると10進計数回路を
構成することができる。なお、第3図ではゲート
G61,G62からなるラツチ回路を設けて出力波形
整形を行つている。この回路は第4図aに示すク
ロツクパルスCPおよびこれと逆相のクロツクパ
ルスにより動作し、同図bに示すような10進
出力を出す。
ところで、この計数回路で10進計数動作が正常
に行われるためには、初期状態において、例えば
CPが“1”のとき各論理回路中の第3のゲート
G13,G23,G33,G43,G53の出力が全て“0”で
ある必要がある。例えばこれらのゲートG13
G23,G33,G43,G53の出力の状態が(0、1、
0、0、1)であつたとして、クロツクパルスを
印加して動作させると計数出力は第4図cのよう
に不規則なものとなつてしまう。
このような誤動作を防止するためには、通常の
フリツプフロツプを用いた計数回路で多く行われ
ているように、各段にリセツト入力端子を設け、
初期化を行うようにすればよい。しかしながら、
各段にリセツト入力端子を設けることは配線数が
大幅に増加することを意味し、この種の計数回路
を集積化する場合、集積度の低下をもたらす。
この発明は上記の点に鑑みてなされたもので、
非常に簡単な構成の初期化手段を備え、従つて高
集積化を妨げることなく安定な計数動作を行い得
るようにした計数回路を提供するものである。
この発明では、前述したようなN個の論理回路
をループ状に縦続接続して構成される計数回路に
おいて、隣接する2つの論理回路のなかで同相の
クロツクパルスが印加される2つのゲートの出力
とそのゲートに印加されるクロツクパルスとの論
理積をとる初期化用ゲートを設ける。この初期化
用ゲートの出力(初期化パルス)は、上記2つの
論理回路以外の論理回路中の所定のゲートに強制
的に割込み入力する。
例えば、N=3で6進計数回路の場合、初期化
パルスは前記2つの論理回路以外の残る論理回路
中の初期化用ゲートに入力されるクロツクパルス
と同相のクロツクパルスが印加されるゲートの少
くとも1つに割込ませる。また、N≧4で2N進
計数回路の場合、初期化パルスは前記2つの論理
回路の後段に位置する(N−3)個の論理回路中
の初期化用ゲートに入力されるクロツクパルスと
同相のクロツクパルスが印加されるゲートの少く
とも1つに割込ませる。N≧5で(2N−1)進
計数回路の場合には、初期化パルスは前記2つの
論理回路以外の(N−4)個の論理回路中の初期
化用ゲートに入力されるクロツクパルスと同相の
クロツクパルスが印加されるゲートの少くとも1
つに割込ませる。
このようにすれば、初期状態のいかんに拘らず
各論理回路は1〜数個のクロツクパルスを計数し
た後に自動的に初期化され、安定な計数動作に入
ることになる。
以下、I2Lゲートを用いたこの発明の実施例を
説明する。第5図は第3図の構成を基本とする10
進計数回路に適用した実施例である。隣接する2
つの論理回路として出力側からみて第1段、第2
段の論理回路(G51〜G54、及びG41〜G44)が取
り上げられている。この2つの論理回路の中で同
相のクロツクパルス、例えばが印加されるゲ
ートG43,G44,G53,G54から選択された前記隣
接する論理回路間で相補位置関係にあるゲート、
ここではG44とG53から出力が引き出されている。
上記2つの論理回路間で、ゲートG43,G44
内容は、の次のクロツクパルスでG43はG53に、
またG44はG54に夫々転送される。このように、
クロツクパルスの1周期で内容の移し替えがなさ
れるゲート同志(例えばG43とG53)を対応位置
関係にあると呼ぶ。反対に、この時、内容の移し
替え関係にないゲート同志(例えばG44とG53
を相補位置関係にあると呼ぶ。
本実施例ではクロツクパルスが印加され相
補位置関係にある第3のゲートG53の出力、第4
ゲートG44の出力およびクロツクパルスを入力
とする初期化用ゲートGRを設け、その出力を第
4段、第5段の論理回路中のクロツクパルス
が印加される第4のゲートG24、第4のゲート
G14の入力に強制的に割込ませている。このよう
にすれば、例えば各段の第3のゲートG13,G23
G33,G43,G53の各出力の初期値が、クロツクパ
ルスが“1”のときに(0、1、0、0、1)
であつたとすると、初期化用ゲートGRの出力は
“0”となり、この結果第3のゲートG13,G23
G33,G43,G53の出力状態は(0、0、0、0、
1)と変化し、以後、正常動作が行われる。同様
に例えば(1、0、0、1、0)という初期状態
にあつたときは、次のクロツクパルスにより
(1、1、0、0、1)という状態になり、この
とき初期化用ゲートGRの出力が“0”となつて
すぐに(0、0、0、0、1)という状態に変化
する。従つて以後、正常動作が行われる。
なお、第5図に破線で示すように、初期化用ゲ
ートGRの出力を第3段、第4段の第1のゲート
G31,G21にも同時に割込ませるとより高周波の
クロツクパルスまで動作し有効である。また、安
定な動作を行わせるには、初期化用ゲートGR
の供給電流を他のゲートへのそれより小さくする
ことが望ましい。
第6図〜第8図は同じく10進計数回路に適用し
た別の実施例である。第6図では初期化用ゲート
GRの入力としてクロツクパルスCPおよびクロツ
クパルスCPを入力するゲートG41,G52の出力を
とつた場合であり、この場合は割込ませるゲート
もクロツクパルスCPを印加するゲートG11,G21
としている。第7図、第8図は第5図と同様、初
期化用ゲートGRの入力にクロツクパルスをと
つた場合の第5図とは別の接続法を示している。
いずれの場合も第5図と同様、誤動作を防止する
ことができる。また、第5図に破線で示したと同
様の割込み位置の追加も可能である。
第5図では対応位置関係にあるゲートG43
G53の出力が(0、1)である場合に初期化用ゲ
ートGRが働いたが、第6図では対応位置関係に
あるゲートG41,G51の出力が(1、0)である
場合に、第8図では対応位置関係にあるゲート
G13,G23の出力が(0、1)である場合に初期
化用ゲートGRが働く。
第7図では隣接する論理回路間でG54の出力が
G11に、G53の出力はG12に夫々入力しているの
で、ゲートG54とG14は相補位置関係にある。
第9図は8進計数回路に適用した実施例であ
る。破線は第5図の場合と同様の割込み位置の追
加例を示している。
以上のように、N≧4の2N進計数回路におい
ては、任意の隣接する2つの論理回路の中の同相
のクロツクパルスが印加される2つのゲートの出
力とそのゲートに印加されるクロツクパルスとの
論理積をとつて、この論理積信号を上記2つの論
理回路の後段に位置する論理回路中の所定のゲー
トに強制的に割込ませることにより、誤動作を防
止することができる。
第10図〜第12図にはN=3、つまり6進計
数回路に適用した実施例を示す。
第13図〜第18図はN≧5の奇数進計数回路
に適用した実施例で、第13図〜第16図は9進
計数回路の場合、第17図は11進計数回路の場
合、第18図は第13図〜第16図とは若干異な
つた9進計数回路の場合をそれぞれ示している。
なお、以上の実施例では全てI2Lを用いている
が、この発明はECL、TTLなどの論理素子を用
いたナンドゲート、ノアゲートによる同様の計数
回路にも適用することが可能である。I2Lの場合、
ワイヤード論理がとれるので有利であるが、ワイ
ヤード論理がとれなくても、強制的割込みを行う
初期化パルスを受けるゲートの入力端子を増せば
よく、あるいは初期化パルスを他の入力との論理
積処理を行つてから割込みを受けるゲートに入力
するように構成すればよい。
以上説明したように、この発明によれば、非常
に簡単な回路を付加することで計数回路の初期状
態に起因する誤動作を防止することができる。ま
た、この発明では付加する回路が簡単で配線数も
少いため、1チツプに集積するにも有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はI2Lゲートを用いた新しい論理回路の
一例を示す図、第2図はI2Lゲートの等価回路図、
第3図は第1図の論理回路を用いた計数回路の一
例を示す図、第4図はその動作を説明するための
信号波形図、第5図はこの発明の一実施例の10進
計数回路を示す図、第6図〜第8図は他の実施例
の10進計数回路を示す図、第9図は同じく他の実
施例の8進計数回路を示す図、第10図〜第12
図は同じく他の実施例の6進計数回路を示す図、
第13図〜第18図は同じく他の実施例の奇数進
計数回路を示す図である。 G11……第1のI2Lゲート、G12……第2のI2Lゲ
ート、G13……第3のI2Lゲート、G14……第4の
I2Lゲート、GR……初期化用I2Lゲート、CP,
……クロツクパルス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ナンドまたはノアゲートを4個用いて構成さ
    れ、第1、第2のゲートの入力にそれぞれ第2、
    第1のゲートの出力を帰環し、第3、第4のゲー
    トの入力にそれぞれ第4、第3のゲートの出力を
    帰環し、第1、第2のゲートの出力をそれぞれ第
    3、第4のゲートに入力し、第1、第2のゲート
    と第3、第4のゲートに互いに逆相のクロツクパ
    ルスを印加するようにした論理回路をN(≧3)
    個ループ状に縦続接続して2N進または(2N−
    1)進計数を行わせるようにしたリングカウンタ
    からなる計数回路において、隣接する2つの論理
    回路のなかで同相のクロツクパルスが印加される
    ゲートから選択された前記隣接する論理回路間で
    相補位置関係にあるゲートの出力とそのゲートに
    印加されるクロツクパルスとの論理積をとる初期
    化用ゲートを前記ループ外に設け、前記選択され
    たゲートの1つと、前記隣接する論理回路中で対
    応位置関係にあるゲートの出力が(01)または
    (10)である論理回路から得られた初期化用ゲー
    トの出力を、前記隣接する2つの論理回路以外の
    論理回路中のゲートに入力してリセツトするよう
    にしたことを特徴とする計数回路。 2 N=3で6進計数回路の場合、前記初期化用
    ゲートの出力を、前記隣接する2つの論理回路以
    外の論理回路中の前記初期化用ゲートに入力され
    るクロツクパルスと同相のクロツクパルスが印加
    される少くとも1つのゲートに入力するようにし
    た特許請求の範囲第1項記載の計数回路。 3 N≧4で2N進計数回路の場合、前記初期化
    用ゲートの出力を、前記隣接する2つの論理回路
    の後段に位置する(N−3)個の論理回路中の前
    記初期化用ゲートに入力されるクロツクパルスと
    同相のクロツクパルスが印加される少くとも1つ
    のゲートに入力するようにした特許請求の範囲第
    1項記載の計数回路。 4 N≧5で(2N−1)進計数回路の場合、前
    記初期化用ゲートの出力を、前記隣接する2つの
    論理回路以外の(N−4)個の論理回路中の前記
    初期化用ゲートに入力されるクロツクパルスと同
    相のクロツクパルスが印加される少くとも1つの
    ゲートに入力するようにした特許請求の範囲第1
    項記載の計数回路。 5 第1〜第4のゲートは、インバータ用トラン
    ジスタと、このトランジスタのベースにコレクタ
    を、エミツタにベースをそれぞれ接続したこれと
    相補型のインジエクタ用トランジスタとからなる
    論理ゲートである特許請求の範囲第1項記載の計
    数回路。
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