JPH0220168B2 - - Google Patents

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JPH0220168B2
JPH0220168B2 JP10695883A JP10695883A JPH0220168B2 JP H0220168 B2 JPH0220168 B2 JP H0220168B2 JP 10695883 A JP10695883 A JP 10695883A JP 10695883 A JP10695883 A JP 10695883A JP H0220168 B2 JPH0220168 B2 JP H0220168B2
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JP
Japan
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JP10695883A
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English (en)
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JPS59230311A (ja
Inventor
Namiko Uoo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS59230311A publication Critical patent/JPS59230311A/ja
Publication of JPH0220168B2 publication Critical patent/JPH0220168B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers

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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はたとえばテレビ、ラジオ、ステレオ
機器などの音量制御装置に関し、特に音量制御を
デイジタルカウンタのカウント値でデイジタル的
に行なうような音量制御装置に関する。
第1図は従来のデイジタル式音量制御装置の回
路構成ブロツク図である。電源がオンされた状態
において、アツプ/ダウンカウンタ6のカウント
値はアツプキー1およびダウンキー2によつて増
減される。たとえばアツプ/ダウンカウンタ6の
カウント値が0〜63まで64段階に変化するとすれ
ば、アツプキー1のオンによりアツプ/ダウンカ
ウンタ6はそのカウント値が増加する方向に最大
値63までカウントアツプする。逆にダウンキー2
をオンすると、アツプ/ダウンカウンタ6はその
カウント値が減る方向に最小値0までカウントダ
ウンする。
アツプ/ダウンカウンタ6のカウント値はたと
えば6ビツトのデータ出力としてデイジタル/ア
ナログ変換器(D/Aコンバータ)5に与えら
れ、そのデータに応じたアナログ電圧に変換され
る。この電圧は積分回路4で平滑され、電圧制御
型可変減衰器を含む音量制御回路3に与えられ、
その減衰量が制御される。これによつて音量制御
回路3に入力する音声信号はその音量が所定値に
制御された音声信号出力として出力される。
ところでこのような構成のデイジタル式音量制
御装置において、電源が投入されたとき、すなわ
ちオフからオンになつたときには、アツプ/ダウ
ンカウンタ6のカウント値が不定であり、電源投
入時に出力される初期音量値が種々の大きさとな
る。そこで、従来の音量制御装置では、電源投入
時のアツプ/ダウンカウンタのカウント値、すな
わち初期値を定めるための初期値設定回路10が
設けられていた。この初期値設定回路10は電源
投入信号に応答して動作し、予め設定された初期
値をアツプ/ダウンカウンタ6に与える回路であ
る。たとえば、上述のようにアツプ/ダウンカウ
ンタが0〜63まで64段階に変化する場合、初期値
設定回路10によつてその初期値を「21」と定め
ておけば、電源投入時のアツプ/ダウンカウンタ
6のカウント値は常に初期値「21」に設定され
る。
それゆえ、電源投入時の出力音声の音量は常に
最大音量の3分の1になり、初期音量値が不定に
なるという弊害が防止されていた。
しかしながら、視聴者にとつてはこのような従
来の構成では使い勝手が悪く、電源再投入時の出
力音量に不自然さを感じるという欠点があつた。
というのは、一般にラジオやテレビ等の音声出力
を含む装置においては、機器の電源をオフした
後、再び電源をオンしたときには電源をオフした
ときの音量がそのまま出力されるのが自然であ
る。特に電源をオフしている時間が短い場合に
は、電源をオフしたときと電源を再投入したとき
の音量に差が生じては不自然さが目立つことにな
る。
そこで、音量を制御すべきデータ、すなわちア
ツプ/ダウンカウンタ6のカウント値を、電源が
オフのときでもその内容を記憶している不揮発性
メモリに書込み、電源投入時に不揮発性メモリか
らカウント値を読出して、アツプ/ダウンカウン
タの初期カウント値を不揮発性メモリに記憶され
ていたカウント値で設定するようにすれば、機器
の電源をオフしたときの音量が、電源を再投入し
たときそのまま出力されて便利であろうと考えら
れる。
ところが、このような構成にした場合は、次の
ような欠点がある。それは、電源をオフするとき
にたとえば最大音量でオフした場合、電源を次に
オンした場合は最大音量の音声が出力される。こ
の場合、電源をオフしてからオンするまでの時間
が極めて短かければ自然に聞こえて問題はない。
しかしたとえば電源をオフしたのが昼間であり、
次に機器の電源をオンするのが、夜のような場合
には、突然大音量の音声が出力され、視聴者が驚
くばかりか周囲にも迷惑をかけることにもなりか
ねない。
デイジタル式の音量制御装置の場合は、たとえ
ば可変抵抗器を用いたアナログ式の音量制御装置
のように、電源をオフしている間につまみを回し
て電源投入時の音量を調整することができないの
で、上述のように電源をオフしたときの音量が、
電源をオンしたときにそのまま出力される構成に
した場合も、やはり問題が残つた。
この発明の目的は、上述の従来のデイジタル式
音量制御装置の各欠点を解消し、使い勝手が良く
自然な感じを与える音量制御装置を提供すること
である。
この発明は、簡単に言えば電源がオフする直前
のデイジタルカウンタのカウント値を記憶する不
揮発性メモリと、デイジタルカウンタの初期値を
設定する初期値設定回路と、電源がオンされたと
き不揮発性メモリから読出されたカウント値と初
期値設定回路に設定された初期値とを比較して小
さい方のカウント値でデイジタルカウンタの初期
値を設定する手段とを含む音量制御装置である。
この発明の上述の目的と特徴は、図面を参照し
て行なう以下の実施例の説明から一層明らかとな
ろう。
第2図はこの発明の一実施例の音量制御装置の
回路構成ブロツク図である。この実施例の特徴
は、比較設定回路7、メモリ制御回路8および不
揮発性メモリ9を設けたことである。メモリ制御
回路8はアツプ/ダウンカウンタ6のカウント値
を書込データとして取出し不揮発性メモリ9に書
込むこと、および電源投入信号に応答して不揮発
性メモリ9から前記書込んだデータを読出し、比
較設定回路7に与えるように動作する。比較設定
回路7は、アツプ/ダウンカウンタの初期値を設
定する機能と、メモリ制御回路8から与えられた
メモリ読出データと該設定された初期値とを比較
して、その小さい方の値をアツプ/ダウンカウン
タ6に初期設定する機能を有する。不揮発性メモ
リ9は電源がオフされた後もその記憶を保持する
メモリである。なお、その他の回路の構成は、前
述の第1図の従来例と同様であり、同一部分には
同一の番号を付して、ここではその説明は省略す
る。
次に、この回路の動作を説明する。電源がオン
されているときにアツプキー1をオンするとアツ
プ/ダウンカウンタ6のカウント値が増加するよ
うに変化する。逆に、ダウンキー2をオンすると
アツプ/ダウンカウンタ6のカウント値が減少す
るように変化する。たとえば、アツプ/ダウンカ
ウンタのカウント値が0〜63の64段階に変化する
ものとすれば、アツプキー1またはダウンキー2
によつて所定のカウント値に設定することができ
る。
アツプ/ダウンカウンタ6の設定されたカウン
ト値はたとえば6ビツトのデータ出力としてD/
Aコンバータ5に与えられ、該与えられたデータ
に応じたアナログ電圧に変換される。そして、こ
のアナログ電圧は積分回路4で平滑され、電圧制
御型可変減衰器を含む音量制御回路4に与えられ
る。これによつて、音量制御回路に入力する音声
信号が所定のレベルに調整されて出力される。
アツプキー1またはダウンキー2によつてアツ
プ/ダウンカウンタ6のカウント値を変化させる
とき、アツプキー1またはダウンキー2をオンし
ている場合は、アツプ/ダウンカウンタ6のカウ
ント値は順次増加または減少する。そして、アツ
プキー1またはダウンキー2をオフしたとき、ア
ツプ/ダウンカウンタ6のカウント変化が停止す
る。このとき、アツプキーまたはダウンキーがオ
フした信号はメモリ制御回路8にも与えられる。
そして、メモリ制御回路8ではその信号に応じて
アツプ/ダウンカウンタ6のそのときのカウント
値を書込データとして取出す。そして、そのカウ
ント値を不揮発性メモリ9に書込む。
より簡単に言えば、アツプキー1またはダウン
キー2によりアツプ/ダウンカウンタ6のカウン
ト値を変化させ、アツプ/ダウンタウンタ6のカ
ウント値が或るカウント値に落着いたとき(停止
したとき)、そのカウント値がメモリ制御回路8
によつて不揮発性メモリ9に書込まれるのであ
る。
そしてその後アツプ/ダウンカウンタ6のカウ
ント値が変化せずに、すなわち出力音声信号の音
量が変化せずに電源がオフされたときは、不揮発
性メモリは最後に書込まれているカウント値をそ
のまま記憶保持する。
次に、音声制御装置がオンされると、そのオン
されたことを示す電源投入信号がメモリ制御回路
8に与えられる。応じてメモリ制御回路8は不揮
発性メモリ9に書込まれたデータを読出し、それ
を比較設定回路7に与える。
比較設定回路7はプリセツト機能を有し、アツ
プ/ダウンカウンタ6の初期値が予め設定されて
いる。比較設定回路7にメモリ制御回路8から読
出データが与えられたとき、比較設定回路7では
この読出データと設定されている初期値との大き
さを比較する。そして、不揮発性メモリ9から読
出されたカウント値(メモリ制御回路8によつて
与えられた読出データ)の方が小さい場合は不揮
発性メモリ9から読出されたカウント値をアツ
プ/ダウンカウンタ6に初期値として与える。逆
に、不揮発性メモリ9から読出されたカウント値
と設定された初期値とを比較し設定された初期値
の方が小さい場合には、その設定された初期値を
アツプ/ダウンカウンタ6に初期値として与え
る。
このようにすることにより、電源をオフしたと
きの音量が比較設定回路7に設定された初期値よ
りも小さい場合には、電源を再投入したときの初
期音量は電源をオフしたときの音量がそのまま出
力されることになる。また、電源をオフしたとき
の音量が比較設定回路7に設定された初期値より
も大きい場合には、電源が再投入されたときその
出力音量を初期値まで制限して出力することにな
る。
よつて、設定された初期値を越えない範囲で、
電源が再投入されたときには、電源がオフされた
ときの音量がそのまま出力され、視聴者に不自然
な感じを与えることはない。
また、電源がオフされたときの音量が比較的大
きく初期設定値を越えている場合には、電源が再
投入されたときの音量を初期設定値まで小さくす
るため、電源の投入に伴ない不意に大きな音声が
出力されず、視聴者が驚いたり周囲に迷惑をかけ
ることがなくなる。
上記第2図に示す実施例では、メモリ制御回路
8や比較設定回路7等の回路でいわゆるハード的
にこの発明を構成した。しかし、この発明が利用
されるたとえばカラーテレビにおいて、選局シス
テム全体を制御するのにマイクロコンピユータが
使われているような場合、選局システム全体を制
御するマイクロコンピユータを利用することによ
つて本願発明の機能を実現することもできる。こ
のような場合は、いわゆるソフト的に本願発明が
実現できる。また、本願発明に用いた不揮発性メ
モリも、たとえば選局のために予め設けられてい
る場合は、その一部を音量制御用に利用すれば、
この音量制御装置が適用される機器自体のコスト
アツプにはつながらない。
以上のように、この発明は電源がオフする直前
のデイジタルカウンタのカウント値を記憶する不
揮発性メモリと、デイジタルカウンタの初期値を
設定する初期値設定手段と、電源がオンされたと
き不揮発性メモリから読出されたカウント値と初
期値設定手段によつて設定された初期値とを比較
して、その値の小さい方でデイジタルカウンタの
初期値を設定する手段とを設けたので、設定値以
上の音が電源投入時に出力されず、視聴者に驚き
を与えずかつ周囲の迷惑になることがない。ま
た、電源をオフするときの音量が設定値以下の場
合は、電源を再投入した場合、電源をオフしたと
きの音量がそのまま出力されるため、視聴者に違
和感を与えることがない。このように、この発明
よれば商品価値の高い音量制御装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のデイジタル式音量制御装置の回
路構成ブロツク図である。第2図はこの発明の一
実施例の回路構成ブロツク図である。 図において、3は電圧制御型可変減衰器を含む
音量制御回路、6はアツプ/ダウンカウンタ(デ
イジタルカウンタ)、7は比較設定回路、8はメ
モリ制御回路、9は不揮発性メモリを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デイジタルカウンタのカウント値によつて定
    まる電圧で電圧制御型可変減衰器を制御し、出力
    する音声信号のレベルを調整する音量制御装置に
    おいて、 電源がオフする直前の前記デイジタルカウンタ
    のカウント値を記憶し、電源がオフ後もその記憶
    を保持する不揮発性メモリと、 前記デイジタルカウンタの初期値を設定する初
    期値設定手段と、 電源がオンされたとき、前記不揮発性メモリか
    ら読出されたカウント値と前記初期値設定手段に
    設定された初期値とを比較して、前記不揮発性メ
    モリから読出されたカウント値の方が小さい場合
    はそのカウント値で前記デイジタルカウンタを初
    期設定し、前記不揮発性メモリから読出されたカ
    ウント値の方が大きい場合は前記初期値設定手段
    に設定された初期値で前記デイジタルカウンタを
    初期設定する比較設定回路とを設けたことを特徴
    とする、音量制御装置。
JP10695883A 1983-06-13 1983-06-13 音量制御装置 Granted JPS59230311A (ja)

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JP10695883A JPS59230311A (ja) 1983-06-13 1983-06-13 音量制御装置

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JPS59230311A JPS59230311A (ja) 1984-12-24
JPH0220168B2 true JPH0220168B2 (ja) 1990-05-08

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ID=14446844

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04126159U (ja) * 1991-05-07 1992-11-17 オリンパス光学工業株式会社 超音波顕微鏡

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