JPH02200570A - 自動車のコラムカバー構造 - Google Patents
自動車のコラムカバー構造Info
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- JPH02200570A JPH02200570A JP1021581A JP2158189A JPH02200570A JP H02200570 A JPH02200570 A JP H02200570A JP 1021581 A JP1021581 A JP 1021581A JP 2158189 A JP2158189 A JP 2158189A JP H02200570 A JPH02200570 A JP H02200570A
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Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、自動車のコラムカバー構造に関する。
[従来の技術]
従来より、自動車のステアリング装置として、車両衝突
時、乗員の前動によりステアリングシャフトに所定値以
上の軸方向荷重が作用した場合に、このステアリングシ
ャフトと該シャフトを回転自在に支持するステアリンブ
コラムとが共に軸方向に収縮してコラプスされることに
より、衝突時に衝撃エネルギを吸収するようにした、所
謂、衝撃エネルギ吸収タイプのものは一般に良く知られ
ており、特に、ステアリングホイールにエアバッグ装置
が取り付けられたエアバッグ装着車では、上記衝撃エネ
ルギ吸収タイプのステアリング装置を用いることにより
、衝突時に前動してきた乗員がエアバッグに当接した際
のエアバッグによる反発力が抑制され、車両衝突時のエ
アバッグの乗員保護性能を十分に発揮させることができ
る。
時、乗員の前動によりステアリングシャフトに所定値以
上の軸方向荷重が作用した場合に、このステアリングシ
ャフトと該シャフトを回転自在に支持するステアリンブ
コラムとが共に軸方向に収縮してコラプスされることに
より、衝突時に衝撃エネルギを吸収するようにした、所
謂、衝撃エネルギ吸収タイプのものは一般に良く知られ
ており、特に、ステアリングホイールにエアバッグ装置
が取り付けられたエアバッグ装着車では、上記衝撃エネ
ルギ吸収タイプのステアリング装置を用いることにより
、衝突時に前動してきた乗員がエアバッグに当接した際
のエアバッグによる反発力が抑制され、車両衝突時のエ
アバッグの乗員保護性能を十分に発揮させることができ
る。
ところで、周知のように、ステアリングホイールとイン
ストルメントパネルとの間には、通常、インストルメン
トパネルの開口部を挿通して車室側に延びる上記ステア
リンブコラムの外周を覆って外観性を向上させるととも
に、車両衝突時などに乗員の膝部がステアリンブコラム
に直接衝突することを防止するなどのために、ステアリ
ンブコラムの外周部を覆うコラムカバーが配設されてい
る(例えば、特開昭57−26018号公報参照)。
ストルメントパネルとの間には、通常、インストルメン
トパネルの開口部を挿通して車室側に延びる上記ステア
リンブコラムの外周を覆って外観性を向上させるととも
に、車両衝突時などに乗員の膝部がステアリンブコラム
に直接衝突することを防止するなどのために、ステアリ
ンブコラムの外周部を覆うコラムカバーが配設されてい
る(例えば、特開昭57−26018号公報参照)。
このため、上記衝撃エネルギ吸収タイプのステアリング
装置では、ステアリングシャフト及びステアリンブコラ
ムがコラプスする際に、上記コラムカバーがインストル
メントパネルに衝突してコラプスが阻害されるという問
題がある。
装置では、ステアリングシャフト及びステアリンブコラ
ムがコラプスする際に、上記コラムカバーがインストル
メントパネルに衝突してコラプスが阻害されるという問
題がある。
この問題に対しては、上記インストルメントパネルの開
口部の大きさをコラムカバー外周よりも大きくすること
により、ステアリングがコラプスされた際には、コラム
カバーが上記開口部を挿通してインストルメントパネル
内に進入できるようにして両者の衝突を避けることが考
えられる。
口部の大きさをコラムカバー外周よりも大きくすること
により、ステアリングがコラプスされた際には、コラム
カバーが上記開口部を挿通してインストルメントパネル
内に進入できるようにして両者の衝突を避けることが考
えられる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記のようにインストルメントパネルの
開口部を大きくした場合には、該開口部とコラムカバー
とによって生ずる隙間により見映えが悪くなるとともに
、インストルメントパネル内において、ステアリンブコ
ラムを支持するステアリング支持部材とコラムカバーの
」二手部とか干渉するので、コラムカバーの上半部はそ
れ以上前進することができず、ステアリングのコラプス
潰が制限されるという問題がある。
開口部を大きくした場合には、該開口部とコラムカバー
とによって生ずる隙間により見映えが悪くなるとともに
、インストルメントパネル内において、ステアリンブコ
ラムを支持するステアリング支持部材とコラムカバーの
」二手部とか干渉するので、コラムカバーの上半部はそ
れ以上前進することができず、ステアリングのコラプス
潰が制限されるという問題がある。
このため、上記コラムカバーの剛性を低くしてステアリ
ングのコラプス時にはコラムカバー自体を圧壊(クラッ
ンユ)させることにより、所定のコラプス量を確保する
ことが考えられるが、この場合には、乗員の膝部がステ
アリンブコラムカバーに向かって前動してきた際にその
衝突を有効に防止することかできず、またデザイン而で
もあまり好ましくない。
ングのコラプス時にはコラムカバー自体を圧壊(クラッ
ンユ)させることにより、所定のコラプス量を確保する
ことが考えられるが、この場合には、乗員の膝部がステ
アリンブコラムカバーに向かって前動してきた際にその
衝突を有効に防止することかできず、またデザイン而で
もあまり好ましくない。
この発明は、上記諸問題に鑑みてなされたもので、所定
のステアリングコラプス量を確保することができるとと
もに、車両衝突時に乗員の膝部のがステアリンブコラム
への衝突を防止することができる自動車のコラムカバー
構造を提供することを目的とする。
のステアリングコラプス量を確保することができるとと
もに、車両衝突時に乗員の膝部のがステアリンブコラム
への衝突を防止することができる自動車のコラムカバー
構造を提供することを目的とする。
[課題を解決するだめの手段]
このため、この本願の第1の発明は、車体側に固定され
たステアリング支持部材に支持されたステアリンブコラ
ムを覆うように配設された自動車のコラムカバーにおい
て、上記コラムカバーの上半部の剛性を、コラムカバー
の下半部の剛性よりし低く設定したものである。
たステアリング支持部材に支持されたステアリンブコラ
ムを覆うように配設された自動車のコラムカバーにおい
て、上記コラムカバーの上半部の剛性を、コラムカバー
の下半部の剛性よりし低く設定したものである。
また、本願の第2の発明は、上記第1の発明に係るコラ
ムカバー構造において、上記コラムカバーの下半部の左
右両側には、衝突時、乗員の膝荷重を緩和するニープロ
テクタが配設されているようにしたしのである。
ムカバー構造において、上記コラムカバーの下半部の左
右両側には、衝突時、乗員の膝荷重を緩和するニープロ
テクタが配設されているようにしたしのである。
[発明の効果]
本願の第1の発明によれば、上記コラムカバーの上半部
の剛性を下半部の剛性よりも低く設定したので、車両衝
突時、ステアリングシャフト及びステアリンブコラムが
コラプスした際には、コラムカバーの上半部のみをクラ
ッシュさせて所定のコラプス量を確保する一方、コラム
カバーの下半部では乗員の膝部がステアリンブコラムに
直接に衝突することを防止できる。その結果、車両衝突
時、乗員の膝部を有効に保護することができるとともに
、ステアリング系に作用するステアリンブコラムトの軸
方向の衝撃荷重を十分に吸収することができ、乗員の胸
部等に加わる衝撃荷重を緩和する事ができる。特に、エ
アバッグ装着車においては、衝突時に前動してきた乗員
がエアバッグに当接した際のエアバッグによる反発力が
抑制され、エアバッグの乗員保護性能を向上させること
ができる。
の剛性を下半部の剛性よりも低く設定したので、車両衝
突時、ステアリングシャフト及びステアリンブコラムが
コラプスした際には、コラムカバーの上半部のみをクラ
ッシュさせて所定のコラプス量を確保する一方、コラム
カバーの下半部では乗員の膝部がステアリンブコラムに
直接に衝突することを防止できる。その結果、車両衝突
時、乗員の膝部を有効に保護することができるとともに
、ステアリング系に作用するステアリンブコラムトの軸
方向の衝撃荷重を十分に吸収することができ、乗員の胸
部等に加わる衝撃荷重を緩和する事ができる。特に、エ
アバッグ装着車においては、衝突時に前動してきた乗員
がエアバッグに当接した際のエアバッグによる反発力が
抑制され、エアバッグの乗員保護性能を向上させること
ができる。
また、本願の第2の発明によれば、剛性が比較的高く設
定されたコラムカバーの下半部の左右両側にニープロテ
クタが配設されているようにしたので、上記コラムカバ
ーの下半部の剛性を所定値以上に設定することにより、
上記第1の発明と同様の効果を維持しつつ、車両衝突時
、ステアリンブコラムに向かって前動してくる乗員の膝
部がステアリンブコラム下半部に当接した際にでも確実
にニープロテクタ側ヘガイドすることができ、乗員の膝
部に対する保護性能を確保することができる。
定されたコラムカバーの下半部の左右両側にニープロテ
クタが配設されているようにしたので、上記コラムカバ
ーの下半部の剛性を所定値以上に設定することにより、
上記第1の発明と同様の効果を維持しつつ、車両衝突時
、ステアリンブコラムに向かって前動してくる乗員の膝
部がステアリンブコラム下半部に当接した際にでも確実
にニープロテクタ側ヘガイドすることができ、乗員の膝
部に対する保護性能を確保することができる。
[実施例]
以下、本発明の実施例を、添付図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第1図に示すように、本実施例に係る自動車の車室前部
には、各種メータで構成されたメータセット12が取り
付けられたインストルメントパネル1【の開口部11a
を挿通してステアリングシャフト1及び該ステアリング
シャフトlを回転自在に支承するステアリンブコラム2
が延設され、上記ステアリンブコラム2は取付金具9を
介して、車幅方向に延設されたバイブ状のステアリング
支持メンバ13に支持されている。
には、各種メータで構成されたメータセット12が取り
付けられたインストルメントパネル1【の開口部11a
を挿通してステアリングシャフト1及び該ステアリング
シャフトlを回転自在に支承するステアリンブコラム2
が延設され、上記ステアリンブコラム2は取付金具9を
介して、車幅方向に延設されたバイブ状のステアリング
支持メンバ13に支持されている。
尚、具体的には図示しなかったか、該ステアリング支持
メンバ13は、その両端部が、それぞれ、ブラケットを
介して、左右のフロントドア開口端から前方に延びるカ
ウルサイドパネルに固定されるとともに、その略中間部
は、補強ステーを介してフロアパネルのトンネル部に連
結されている。
メンバ13は、その両端部が、それぞれ、ブラケットを
介して、左右のフロントドア開口端から前方に延びるカ
ウルサイドパネルに固定されるとともに、その略中間部
は、補強ステーを介してフロアパネルのトンネル部に連
結されている。
また、上記ステアリングシャフト1及びステアリンブコ
ラム2は、後で詳しく説明するように、車両衝突時、ス
テアリングシャフト1に所定値以上の軸方向の衝撃荷重
が作用した場合には、コラプスされてその衝撃エネルギ
を吸収することができるようになっている。
ラム2は、後で詳しく説明するように、車両衝突時、ス
テアリングシャフト1に所定値以上の軸方向の衝撃荷重
が作用した場合には、コラプスされてその衝撃エネルギ
を吸収することができるようになっている。
更に、上記ステアリングホイール3とインストルメント
パネル11の開口部11aとの間には、該開口部11a
を挿通して車室側に延びるステアリンブコラム2の外周
を覆って外観性を向上させるとともに、車両衝突時など
に乗員の膝部がステアリンブコラム2に直接衝突するこ
とを防止するなどのために、ステアリンブコラム2の外
周部を覆うコラムカバー4が設けられている。
パネル11の開口部11aとの間には、該開口部11a
を挿通して車室側に延びるステアリンブコラム2の外周
を覆って外観性を向上させるとともに、車両衝突時など
に乗員の膝部がステアリンブコラム2に直接衝突するこ
とを防止するなどのために、ステアリンブコラム2の外
周部を覆うコラムカバー4が設けられている。
また、上記ステアリングシャフトlの後端部にはステア
リングホイール3が取り付けられ、該ステアリングホイ
ール3の中央部分にはエアパック装置が装着されている
。該エアパックは、良く知られているように、通常時は
ステアリングホイール3の中央部分に折り畳まれて収納
されており、衝突検出センサ(不図示)が衝突を検出し
た場合には、内部にガスが充満して瞬時に膨張・展開す
ることにより、乗員の前動を規制してフロントガラス1
4やステアリングホイール3への衝突から乗員を保護す
ることができるようになっている。
リングホイール3が取り付けられ、該ステアリングホイ
ール3の中央部分にはエアパック装置が装着されている
。該エアパックは、良く知られているように、通常時は
ステアリングホイール3の中央部分に折り畳まれて収納
されており、衝突検出センサ(不図示)が衝突を検出し
た場合には、内部にガスが充満して瞬時に膨張・展開す
ることにより、乗員の前動を規制してフロントガラス1
4やステアリングホイール3への衝突から乗員を保護す
ることができるようになっている。
また、上記自動車には、車両衝突時に乗員の膝部がイン
ストルメントパネル11に衝突した際に、上記膝部に加
わる衝撃荷重を緩和するためのニプロテクター20がイ
ンストルメントパネル11の内面側に設けられている。
ストルメントパネル11に衝突した際に、上記膝部に加
わる衝撃荷重を緩和するためのニプロテクター20がイ
ンストルメントパネル11の内面側に設けられている。
上記二−ブaチクター20は、第4図及び第5図に示す
ように、上記ステアリンブコラム2の左右両側に配設さ
れ、乗員の膝部が前動してきた際に該膝部を受は止めて
保護する平板状のプロテクタ一部材22.22と、ステ
アリンブコラム2の車室側に配設され、上記プロテクタ
一部材2222を連結するとともに、乗員の膝部がステ
アリンブコラム2に向かって前動してきた場合に上記左
右のプロテクタ部材22.22側にガイドするガイド部
材21とを備えている。
ように、上記ステアリンブコラム2の左右両側に配設さ
れ、乗員の膝部が前動してきた際に該膝部を受は止めて
保護する平板状のプロテクタ一部材22.22と、ステ
アリンブコラム2の車室側に配設され、上記プロテクタ
一部材2222を連結するとともに、乗員の膝部がステ
アリンブコラム2に向かって前動してきた場合に上記左
右のプロテクタ部材22.22側にガイドするガイド部
材21とを備えている。
上記左側のプロテクタ一部材22は、ステアリング支持
メンバ13の左端を車体(カウルサイドパネル)に固定
するためのブラケット15に固着される一方、右側のプ
ロテクタ一部材22は、上記ステアリング支持メンバ1
3を車室フロアのトンネル部に連結するための補強ステ
ー16の側面に固定されている。また、上記左右のプロ
テクタ部材22.22は、略■字状に形成された左右の
アーム部材23.23によってステアリング支持メンバ
13に支持されている。
メンバ13の左端を車体(カウルサイドパネル)に固定
するためのブラケット15に固着される一方、右側のプ
ロテクタ一部材22は、上記ステアリング支持メンバ1
3を車室フロアのトンネル部に連結するための補強ステ
ー16の側面に固定されている。また、上記左右のプロ
テクタ部材22.22は、略■字状に形成された左右の
アーム部材23.23によってステアリング支持メンバ
13に支持されている。
ところで、本実施例に係るステアリングシャフト1及び
ステアリンブコラム2は、車両衝突時、ステアリングシ
ャフト1に所定値以上の軸方向衝撃荷重が作用すればコ
ラプスし、その衝撃エネルギを吸収することができるよ
うになっている。
ステアリンブコラム2は、車両衝突時、ステアリングシ
ャフト1に所定値以上の軸方向衝撃荷重が作用すればコ
ラプスし、その衝撃エネルギを吸収することができるよ
うになっている。
すなわち、第6図に示すように、上記ステアリングシャ
フトlは、ステアリングホイール3が取り付けられる後
部シャフトlbと、インターメディエイトシャフト(不
図示)に連結される前部シャフト1aとに2分割され、
これら前後のシャフト部分1a、lbは所定の前後間隔
°LIを隔てて同軸に配置されている。上記後部シャフ
トlbの前端部には中空円筒状のスリーブ31の一端か
固着され、該スリーブ31の他端側は上記前部シャフト
laの外周部にスライド可能に嵌合されている。該溝部
シャフト1aの外周部には、断面円弧状の円周方向の溝
部32.33か所定の前後間隔を隔てて設けられる一方
、上記スリーブ31の上記溝部32.33に対応する部
位には、穴部31c、31dがそれぞれ円周方向につい
て複数個設けられており、これら複数の穴部31c、3
1dから樹脂材料を注入することによって、上記スリー
ブ31と前部シャフト1aとを結合する結合ピン34.
35がそれぞれ複数個形成されている。従って、通常時
には、上記前後のシャフト部分Ia、lbは、上記スリ
ーブ31と結合ピン34.35とを介して互いに一体的
に連結されている。
フトlは、ステアリングホイール3が取り付けられる後
部シャフトlbと、インターメディエイトシャフト(不
図示)に連結される前部シャフト1aとに2分割され、
これら前後のシャフト部分1a、lbは所定の前後間隔
°LIを隔てて同軸に配置されている。上記後部シャフ
トlbの前端部には中空円筒状のスリーブ31の一端か
固着され、該スリーブ31の他端側は上記前部シャフト
laの外周部にスライド可能に嵌合されている。該溝部
シャフト1aの外周部には、断面円弧状の円周方向の溝
部32.33か所定の前後間隔を隔てて設けられる一方
、上記スリーブ31の上記溝部32.33に対応する部
位には、穴部31c、31dがそれぞれ円周方向につい
て複数個設けられており、これら複数の穴部31c、3
1dから樹脂材料を注入することによって、上記スリー
ブ31と前部シャフト1aとを結合する結合ピン34.
35がそれぞれ複数個形成されている。従って、通常時
には、上記前後のシャフト部分Ia、lbは、上記スリ
ーブ31と結合ピン34.35とを介して互いに一体的
に連結されている。
一方、上記ステアリングシャフト1を覆う中空円筒状の
ステアリンブコラム2は、軸受36を介して前部シャフ
トlaを回転自在に支持する前部コラム2aと、軸受3
7を介して後部シャフトtbを回転自在に支持する後部
コラム2bとに2分割され、上記0τj部コラムlaの
後端側と後部コラムIbの前端側とはスライド自在に嵌
合されている。
ステアリンブコラム2は、軸受36を介して前部シャフ
トlaを回転自在に支持する前部コラム2aと、軸受3
7を介して後部シャフトtbを回転自在に支持する後部
コラム2bとに2分割され、上記0τj部コラムlaの
後端側と後部コラムIbの前端側とはスライド自在に嵌
合されている。
また、ステアリンブコラム2をステアリング支持部材I
3に結合する取付金具9は、上記後部コラムlbの外周
部に固着されている。
3に結合する取付金具9は、上記後部コラムlbの外周
部に固着されている。
以上の構成において、車両衝突時、ステアリングシャフ
トlに後方から所定値以上の軸方向衝撃荷重が加えられ
ると、上記結合ピン34.35に所定値以上の剪断力が
作用してこれらビン34・・・、34及び35.・・・
、35か全て破断され、スリーブ31と溝部シャフトl
aとの結合が解除される。その結果、スリーブ31及び
後部シャフト1bは、スリーブ31の前端部が、溝部シ
ャフト1aの前端部近傍に形成されたテーバ状のストッ
パ部38に乗り上げて当て止められるまで前部ンヤフH
aの外周に沿って前方へスライドする。このとき、上記
後部コラムlbも溝部コラムlaの外周に沿って前方へ
スライドするようになっている。
トlに後方から所定値以上の軸方向衝撃荷重が加えられ
ると、上記結合ピン34.35に所定値以上の剪断力が
作用してこれらビン34・・・、34及び35.・・・
、35か全て破断され、スリーブ31と溝部シャフトl
aとの結合が解除される。その結果、スリーブ31及び
後部シャフト1bは、スリーブ31の前端部が、溝部シ
ャフト1aの前端部近傍に形成されたテーバ状のストッ
パ部38に乗り上げて当て止められるまで前部ンヤフH
aの外周に沿って前方へスライドする。このとき、上記
後部コラムlbも溝部コラムlaの外周に沿って前方へ
スライドするようになっている。
すなわち、上記ステアリングシャフトl及びステアリン
ブコラム2は、ステアリングシャフトlに所定値以上の
軸方向衝撃荷重が作用した場合にはコラプスし、その衝
撃エネルギを吸収することができるようになっている。
ブコラム2は、ステアリングシャフトlに所定値以上の
軸方向衝撃荷重が作用した場合にはコラプスし、その衝
撃エネルギを吸収することができるようになっている。
尚、上記前部シャフトlaの後端部と後部シャフト1b
の前端部との間隔L1は、前部シャフトlaとスリーブ
3!とが結合されている通常時において、スリーブ31
の前端部と上記ストッパ部38との間隔り、よりも大き
く設定されており、所定量のコラプスストロークが得ら
れる以前に、後部シャフト部分1bが前部シャフトla
に当接することがないようになっている。また、ステア
リンブコラム2をステアリング支持部材13に固定する
取付金具9は、断面略U字状に形成された鋼板製のブラ
ケット9aを備えて、このブラケット9aの一端が上記
ステアリング支持部材13に固着されるとともに、他端
は上記後部コラム2bの外周部に固着されており、ステ
アリンブコラム2がコラプスされる際には、上記ブラケ
ット9aの弾性作用によってより効果的に衝撃荷重を吸
収することができるようになっている。
の前端部との間隔L1は、前部シャフトlaとスリーブ
3!とが結合されている通常時において、スリーブ31
の前端部と上記ストッパ部38との間隔り、よりも大き
く設定されており、所定量のコラプスストロークが得ら
れる以前に、後部シャフト部分1bが前部シャフトla
に当接することがないようになっている。また、ステア
リンブコラム2をステアリング支持部材13に固定する
取付金具9は、断面略U字状に形成された鋼板製のブラ
ケット9aを備えて、このブラケット9aの一端が上記
ステアリング支持部材13に固着されるとともに、他端
は上記後部コラム2bの外周部に固着されており、ステ
アリンブコラム2がコラプスされる際には、上記ブラケ
ット9aの弾性作用によってより効果的に衝撃荷重を吸
収することができるようになっている。
また、本実施例では、より好ましくは、上記ステアリン
グシャフト1°及びステアリンブコラム2がコラプスす
る際、ステアリンブコラム2に取り付けられたキーシリ
ンダ8が、上記ニープロテクタ−20のガイド部材2I
と干渉してステアリンブコラム2のコラプスが阻害され
ることを防止するために、上記ガイド部材21に対して
ステアリングシャフトlの軸方向に所定値以上の衝撃荷
重か作用すると、ガイド部材2!は上記プロテクタ部材
22による支持が解除されて脱落するようになっている
。
グシャフト1°及びステアリンブコラム2がコラプスす
る際、ステアリンブコラム2に取り付けられたキーシリ
ンダ8が、上記ニープロテクタ−20のガイド部材2I
と干渉してステアリンブコラム2のコラプスが阻害され
ることを防止するために、上記ガイド部材21に対して
ステアリングシャフトlの軸方向に所定値以上の衝撃荷
重か作用すると、ガイド部材2!は上記プロテクタ部材
22による支持が解除されて脱落するようになっている
。
すなわち、第6図及び第7図に示すように、上記ガイド
部材21のプロテクタ一部材22への取付面(上面)に
は上方へ突出するボルト取付部21a、21aが形成さ
れ、該ボルト取付部21a、21aには、後方に開口す
る長穴21b、21bが設けられている。一方、上記プ
ロテクタ一部材22には上記長穴21b、21bに対応
する部位に円形の取付穴22b、22bが設けられ・て
おり、ボルト25゜25を上記長穴21b、21b及び
取付穴22b、22bに挿通させた後、ナツト26.2
6を締め付けることによって。上記ガイド部材21とプ
ロテクタ一部材22とが締結固定されている。
部材21のプロテクタ一部材22への取付面(上面)に
は上方へ突出するボルト取付部21a、21aが形成さ
れ、該ボルト取付部21a、21aには、後方に開口す
る長穴21b、21bが設けられている。一方、上記プ
ロテクタ一部材22には上記長穴21b、21bに対応
する部位に円形の取付穴22b、22bが設けられ・て
おり、ボルト25゜25を上記長穴21b、21b及び
取付穴22b、22bに挿通させた後、ナツト26.2
6を締め付けることによって。上記ガイド部材21とプ
ロテクタ一部材22とが締結固定されている。
従って、ステアリンブコラム2のコラプスによって前方
へ移動させられたキーシリンダ8が上記ガイド部材21
と干渉した際には、該ガイド部材21に対して所定値以
上の軸方向衝撃荷重が作用することにより、上記ボルト
25.25とナツト26.26との締付力に抗してガイ
ド部材21とプロテクタ一部材22との間に滑りが生じ
、このため、ガイド部材2Iが前方へ移動させられる。
へ移動させられたキーシリンダ8が上記ガイド部材21
と干渉した際には、該ガイド部材21に対して所定値以
上の軸方向衝撃荷重が作用することにより、上記ボルト
25.25とナツト26.26との締付力に抗してガイ
ド部材21とプロテクタ一部材22との間に滑りが生じ
、このため、ガイド部材2Iが前方へ移動させられる。
その結果、上記ボルト25.25は長大21b、21b
から離脱させられ、ガイド部材21とプロテクタ一部材
22との結合が解除され、上記ガイド部材21か脱落す
るようになっている。
から離脱させられ、ガイド部材21とプロテクタ一部材
22との結合が解除され、上記ガイド部材21か脱落す
るようになっている。
ところで、本実施例では、上記ステアリングシャフトl
及びステアリンブコラム2がコラプスする際、上記コラ
ムカバー4がインストルメントパネル11あるいはステ
アリング支持部材13に当接してステアリンブコラム2
のコラプスが阻害されることを防止し、かつ、乗員の膝
部がステアリンブコラム2に直接衝突することを防止す
るために、上記コラムカバー4の上半部の剛性か、下半
部の剛性よりし低く設定されている。 すなわち、第2
図及び第3図に示すように、上記コラムカバー4は、板
厚が異なる2つの樹脂成形体4 a、 4 bを接合し
て形成されており、コラムカバー4の上半部4aの板厚
T1は、下半部4bの板厚T、よりも薄く設定されてい
る。
及びステアリンブコラム2がコラプスする際、上記コラ
ムカバー4がインストルメントパネル11あるいはステ
アリング支持部材13に当接してステアリンブコラム2
のコラプスが阻害されることを防止し、かつ、乗員の膝
部がステアリンブコラム2に直接衝突することを防止す
るために、上記コラムカバー4の上半部の剛性か、下半
部の剛性よりし低く設定されている。 すなわち、第2
図及び第3図に示すように、上記コラムカバー4は、板
厚が異なる2つの樹脂成形体4 a、 4 bを接合し
て形成されており、コラムカバー4の上半部4aの板厚
T1は、下半部4bの板厚T、よりも薄く設定されてい
る。
そして、第9図及び第10図に示すように、車両衝突時
、ステアリングホイール3に取り付けられたエアバッグ
装置が作動してエアバッグ10が展開し、このエアバッ
グ10を介して、ステアリングシャフトlに軸方向の衝
撃荷重が作用すると、ステアリングシャフトl及びステ
アリンブコラム2がコラプスさせられる。このコラプス
によって前方へ移動させられたコラムカバー4がインス
トルメントパネル11に衝突した際には、板厚T、が薄
くて剛性が低いコラムカバー4の上半部4aは、前動す
るステアリングホイール3とインストルメントパネル1
1との間で容易にクラッシュされ、一方、板厚T、が厚
くて剛性が高いコラムカバー4の下半部4bは、ステア
リンブコラム2に向かって前動してくる乗員Mの膝部M
nを一旦受す止めて、該膝部Mnをニープロテクタ20
のプロテクタ部材22側ヘガイドすることができろよう
に、上記板厚T、、T、がそれぞれ設定されている。
、ステアリングホイール3に取り付けられたエアバッグ
装置が作動してエアバッグ10が展開し、このエアバッ
グ10を介して、ステアリングシャフトlに軸方向の衝
撃荷重が作用すると、ステアリングシャフトl及びステ
アリンブコラム2がコラプスさせられる。このコラプス
によって前方へ移動させられたコラムカバー4がインス
トルメントパネル11に衝突した際には、板厚T、が薄
くて剛性が低いコラムカバー4の上半部4aは、前動す
るステアリングホイール3とインストルメントパネル1
1との間で容易にクラッシュされ、一方、板厚T、が厚
くて剛性が高いコラムカバー4の下半部4bは、ステア
リンブコラム2に向かって前動してくる乗員Mの膝部M
nを一旦受す止めて、該膝部Mnをニープロテクタ20
のプロテクタ部材22側ヘガイドすることができろよう
に、上記板厚T、、T、がそれぞれ設定されている。
以」二、説明したように、本実施例によれば、上記コラ
ムカバー4の上半部4aの剛性を下半部4bの剛性より
も低く設定したので、車両衝突時、ステアリングシャフ
ト1及びステアリンブコラム2がコラプスした際には、
コラムカバー4の上半部4aのみをクラッシュさせて所
定のコラプス量を確保する一方、コラムカバー4の下半
部4bでは乗員Mの膝部Mnがステアリンブコラム2に
直接に衝突することを防止できる。その結果、車両衝突
時、乗員Mの膝部Mnを有効に保護することができると
ともに、ステアリング系に作用するステアリンブコラム
ト1の軸方向の衝撃荷重を十分に吸収することができ、
乗員の胸部等に加わる衝撃荷重を緩和する事ができる。
ムカバー4の上半部4aの剛性を下半部4bの剛性より
も低く設定したので、車両衝突時、ステアリングシャフ
ト1及びステアリンブコラム2がコラプスした際には、
コラムカバー4の上半部4aのみをクラッシュさせて所
定のコラプス量を確保する一方、コラムカバー4の下半
部4bでは乗員Mの膝部Mnがステアリンブコラム2に
直接に衝突することを防止できる。その結果、車両衝突
時、乗員Mの膝部Mnを有効に保護することができると
ともに、ステアリング系に作用するステアリンブコラム
ト1の軸方向の衝撃荷重を十分に吸収することができ、
乗員の胸部等に加わる衝撃荷重を緩和する事ができる。
特に、エアバッグ装着車においては、衝突時に前動して
きた乗員がエアバッグに当接した際のエアバッグによる
反発力が抑制され、エアバッグIOの乗員保護性能を向
上さけろことができるのである。
きた乗員がエアバッグに当接した際のエアバッグによる
反発力が抑制され、エアバッグIOの乗員保護性能を向
上さけろことができるのである。
また、本実施例では、剛性が比較的高く設定されたコラ
ムカバー4の下半部4bの左右両側にニープロテクタ2
0のプロテクタ部材が配設されているようにしたので、
上記コラムカバー4の下半部4bの剛性を所定値以上に
設定することにより、車両衝突時、ステアリンブコラム
2に向かって前動してくる乗員Mの膝部Mnを確実に上
記プロテクタ部材22側ヘガイドすることができ、乗員
Mの膝部Mnに対する保護性能を確保することができる
。
ムカバー4の下半部4bの左右両側にニープロテクタ2
0のプロテクタ部材が配設されているようにしたので、
上記コラムカバー4の下半部4bの剛性を所定値以上に
設定することにより、車両衝突時、ステアリンブコラム
2に向かって前動してくる乗員Mの膝部Mnを確実に上
記プロテクタ部材22側ヘガイドすることができ、乗員
Mの膝部Mnに対する保護性能を確保することができる
。
尚、上記実施例は、コラムカバー4の上半部4aの板厚
T1を下半部4bの板厚T、よりも薄くすることにより
、上半部4aの剛゛性を下半部4bよりも低く設定した
ものであったが、この替わりに、第11図に示すように
、コラムカバー54の上半部54aにのみ穴部55を設
けることによって、上記実施例と同様の効果を奏するこ
とができる。すなわち、コラムカバー64の上半部54
aでは、通常時は、上記穴部55には係止フック56a
を備えた板状の蓋材56が取り付けられているが、車両
衝突時、コラムカバー54がインストルメントパネルに
衝突した際には、上記蓋部材56が脱落するのでその剛
性が低下させられるようになっている。
T1を下半部4bの板厚T、よりも薄くすることにより
、上半部4aの剛゛性を下半部4bよりも低く設定した
ものであったが、この替わりに、第11図に示すように
、コラムカバー54の上半部54aにのみ穴部55を設
けることによって、上記実施例と同様の効果を奏するこ
とができる。すなわち、コラムカバー64の上半部54
aでは、通常時は、上記穴部55には係止フック56a
を備えた板状の蓋材56が取り付けられているが、車両
衝突時、コラムカバー54がインストルメントパネルに
衝突した際には、上記蓋部材56が脱落するのでその剛
性が低下させられるようになっている。
また、コラムカバーの上半部のみについて、ステアリン
グシャフトの軸線と直角方向に延びるビードを設けるこ
とにより、あるいは、コラムカバーを、上半部はソフト
な材質で形成するとともに下半部をハードな材質で形成
することにより、上記コラムカバーの上半部の剛性を下
半部よりも低く設定することもできる。
グシャフトの軸線と直角方向に延びるビードを設けるこ
とにより、あるいは、コラムカバーを、上半部はソフト
な材質で形成するとともに下半部をハードな材質で形成
することにより、上記コラムカバーの上半部の剛性を下
半部よりも低く設定することもできる。
図面はいずれも本発明の詳細な説明するためのもので、
第1図は自動車の車室前部の側面説明図、第2図はコラ
ムカバーの側面図、第3図は第2図のA−A方向の断面
図、第4図はステアリンブコラム及びニープロテクタの
正面斜視図、第5図はステアリンブコラム及びニープロ
テクタの側面説明図、第6図はガイド部材の取付部の斜
視図、4第7図は第6図のB−B方向の断面図、第8図
はステアリンブコラムおよびステアリングシャフトの部
分縦断面説明図、第9図及び第1θ図は車両衝突時にお
けるステアリングのコラプス状態を示す車室前部の側面
説明図、第11図は本発明の他の実施例に係るコラムカ
バーの斜視図である。 2・・・ステアリンブコラム、4.54・・・コラムカ
バー、4a、54a・・・コラムカバーの上半部、4b
。 54b・・コラムカバーの下半部、13・・ステアリン
グ支持メンバ、20・・・ニープロテクタ、22・・・
プロテクタ部材、M・・・乗員、Mn・・・乗員の膝部
、T1・・・上半部の板厚、T!・・・下半部の板厚。
第1図は自動車の車室前部の側面説明図、第2図はコラ
ムカバーの側面図、第3図は第2図のA−A方向の断面
図、第4図はステアリンブコラム及びニープロテクタの
正面斜視図、第5図はステアリンブコラム及びニープロ
テクタの側面説明図、第6図はガイド部材の取付部の斜
視図、4第7図は第6図のB−B方向の断面図、第8図
はステアリンブコラムおよびステアリングシャフトの部
分縦断面説明図、第9図及び第1θ図は車両衝突時にお
けるステアリングのコラプス状態を示す車室前部の側面
説明図、第11図は本発明の他の実施例に係るコラムカ
バーの斜視図である。 2・・・ステアリンブコラム、4.54・・・コラムカ
バー、4a、54a・・・コラムカバーの上半部、4b
。 54b・・コラムカバーの下半部、13・・ステアリン
グ支持メンバ、20・・・ニープロテクタ、22・・・
プロテクタ部材、M・・・乗員、Mn・・・乗員の膝部
、T1・・・上半部の板厚、T!・・・下半部の板厚。
Claims (2)
- (1)車体側に固定されたステアリング支持部材に支持
されたステアリンブコラムを覆うように配設された自動
車のコラムカバーにおいて、 上記コラムカバーの上半部の剛性を、コラムカバーの下
半部の剛性よりも低く設定したことを特徴とする自動車
のコラムカバー構造。 - (2)上記コラムカバー上半部よりも剛性を有するコラ
ムカバーの下半部の左右両側には、衝突時、乗員の膝荷
重を緩和するニープロテクタが配設されていることを特
徴とする請求項1記載の自動車のコラムカバー構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1021581A JP2703310B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 自動車のコラムカバー構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1021581A JP2703310B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 自動車のコラムカバー構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02200570A true JPH02200570A (ja) | 1990-08-08 |
JP2703310B2 JP2703310B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=12059005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1021581A Expired - Fee Related JP2703310B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 自動車のコラムカバー構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2703310B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5280956A (en) * | 1991-01-11 | 1994-01-25 | Mazda Motor Corporation | Steering column supporting structure of automotive vehicle |
JP2002284019A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Nishikawa Kasei Co Ltd | 自動車のコラムカバー構造 |
DE10361684A1 (de) * | 2003-09-01 | 2005-03-31 | Kia Motors Corp. | Stoßabsorptionsstruktur einer Steuersäulenabdeckung für ein Fahrzeug |
FR2927875A1 (fr) * | 2008-02-26 | 2009-08-28 | Faurecia Interieur Ind Snc | Ensemble d'habillage pour colonne de direction retractable de vehicule automobile. |
US7708310B2 (en) * | 2007-03-01 | 2010-05-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Steering column including an airbag apparatus |
CN105000050A (zh) * | 2015-07-29 | 2015-10-28 | 上汽通用五菱汽车股份有限公司 | 一种转向柱下盖 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6154359A (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-18 | Toyota Motor Corp | ステアリングコラムチユ−ブ支持装置 |
JPS6325679U (ja) * | 1986-08-04 | 1988-02-19 | ||
JPS63112975U (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-20 |
-
1989
- 1989-01-31 JP JP1021581A patent/JP2703310B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6154359A (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-18 | Toyota Motor Corp | ステアリングコラムチユ−ブ支持装置 |
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JPS63112975U (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-20 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5280956A (en) * | 1991-01-11 | 1994-01-25 | Mazda Motor Corporation | Steering column supporting structure of automotive vehicle |
JP2002284019A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Nishikawa Kasei Co Ltd | 自動車のコラムカバー構造 |
JP4578013B2 (ja) * | 2001-03-27 | 2010-11-10 | ダイキョーニシカワ株式会社 | 自動車のコラムカバー構造 |
DE10361684A1 (de) * | 2003-09-01 | 2005-03-31 | Kia Motors Corp. | Stoßabsorptionsstruktur einer Steuersäulenabdeckung für ein Fahrzeug |
DE10361684B4 (de) * | 2003-09-01 | 2006-03-09 | Kia Motors Corporation | Steuersäulenabdeckung für ein Fahrzeug |
US7708310B2 (en) * | 2007-03-01 | 2010-05-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Steering column including an airbag apparatus |
FR2927875A1 (fr) * | 2008-02-26 | 2009-08-28 | Faurecia Interieur Ind Snc | Ensemble d'habillage pour colonne de direction retractable de vehicule automobile. |
CN105000050A (zh) * | 2015-07-29 | 2015-10-28 | 上汽通用五菱汽车股份有限公司 | 一种转向柱下盖 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2703310B2 (ja) | 1998-01-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |