JPH021999Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH021999Y2
JPH021999Y2 JP9116982U JP9116982U JPH021999Y2 JP H021999 Y2 JPH021999 Y2 JP H021999Y2 JP 9116982 U JP9116982 U JP 9116982U JP 9116982 U JP9116982 U JP 9116982U JP H021999 Y2 JPH021999 Y2 JP H021999Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
signals
superimposed
right channel
stereo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9116982U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58194599U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP9116982U priority Critical patent/JPS58194599U/ja
Publication of JPS58194599U publication Critical patent/JPS58194599U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH021999Y2 publication Critical patent/JPH021999Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は信号伝送装置に関し、特にステレオ信
号ソースの他に互いに独立した異種信号ソースか
らの複数チヤンネルの信号を所望に組合せて信号
出力を導出するようにした信号伝送装置に関す
る。
背景技術 ステレオ信号ソースの左右チヤンネル信号を所
望に組合せて出力する装置の一例として第1図に
示す如き方式があり、例えばホテルや店舗等の有
線放送に使用されている。ステレオ信号ソース1
及び2による左チヤンネル信号Lと右チヤンネル
信号Rとが2つの伝送線路を介して例えば室内に
配置される信号選択スイツチ3及び4の各ステレ
オ端子及び各LとR端子に夫々印加されており、
スイツチ3のR端子にはスイツチ4の出力端子が
またスイツチ4のL端子にはスイツチ3の出力端
子が夫々接続されている。両スイツチ3及び4の
出力端子から2チヤンネル信号出力が導出され、
図示せぬスピーカ等を駆動するものである。
両スイツチ3及び4を連動自在なスイツチとす
ることによつて、ステレオモード、左チヤンネル
モード及び右チヤンネルモードの3つの出力モヘ
ード選択が可能である。
ところで、ホテル等においてはステレオ放送に
加えて、例えば日本語信号J、外国語信号Eの如
き互いに独立した異種信号ソースを該ステレオ放
送に重畳し得ることが望ましい。
そうするためには、左右チヤンネル信号L,
R、日本語信号J、外国語信号Eの4つの信号の
伝送を必要とするため、4本の線路によつて伝送
路を構成しなければならない。
しかしながら、有線放送の線路は長いので線路
数を増やすとコストが増加する。
考案の概要 [考案の目的] よつて、本考案の目的とするところは、より少
ない伝送線路数によつてソース信号の伝送をなし
て「1の異種信号ソース(例えば日本語放送)と
ステレオ効果音」、「他の異種信号ソース(例えば
外国語放送)とステレオ効果音」の聴取を可能と
する信号伝送装置を提供することである。
[考案の構成] 上記目的を達成するため、ステレオ信号ソース
からの左右チヤンネル信号の他に互いに独立した
異種信号ソースからの異種信号をも選択的に導出
可能とした信号伝送装置において、上記左右チヤ
ンネル信号各々に1の異種信号を加算して第1及
び第2重畳信号を得、上記左右チヤンネル信号と
他の異種信号とを加算して第3重畳信号を得るエ
ンコーダと、上記第1乃至第3重畳信号を夫々伝
送する3本の線路を有する伝送路と、上記第1及
び第2重畳信号を選択して2つの出力端に別々に
導出する手段と、上記第1乃至第3重畳信号同士
を重畳して上記左右チヤンネル信号各々に上記他
の異種信号を重畳した2つの重畳信号を得てこれ
等を上記2つの出力端に導出する手段とからなる
デコーダとを有することを特徴とする。
[考案の作用] かかる構成において、 エンコーダは、ソース信号を重畳して重畳信号
を得、伝送すべき信号の数を減らす。
伝送路は、上記重畳信号をデコーダに中継す
る。
デコーダは、伝送路から重畳信号を選択し、あ
るいは重畳信号同士を重畳(演算処理)して目的
とする信号を分離する。
実施例 以下に図面を用いて本考案について説明する。
第2図は本考案の実施例の回路図であり、左右
チヤンネル信号の各ソース1及び2の他に互いに
独立した異種信号である例えば日本語信号Jと外
国語信号Eとの各ソース5及び6があり、これら
各信号ソースから次の3つの信号を得るようにな
つている。すなわち、左チヤンネル信号Lと日本
語信号Jとが加算器7にて加算され(L+J)な
る信号が得られ、右チヤンネル信号Rと日本語信
号Jとが加算器8にて加算され(R+J)なる信
号が得られる。更に、外国語信号Eをアンプ9に
より2Eなる信号に増幅し、その信号と信号L,
Rとを加算器10にて加算し、(L+R+2E)な
る信号を得ている。回路7〜8は、エンコーダ3
0を構成する。以上の(L+J),(R+J)及び
(L+R+2E)なる3つの信号は夫々伝送線路
X,Y及びZを経て室内等に配置されたデコーダ
40に供給される。
デコーダ40は、回路11〜18によつて構成
されて3つの信号を以下の如く演算処理する。
まず、(L+J)信号と(R+J)信号とを減
算器11にて減算し(L−R)信号を得、この差
信号と(L+R+2E)信号とを加算器12にて
加算することにより2(L+E)信号を得ている。
また、(L−R)信号のインバータ18による反
転信号と(L+R+2E)信号とを加算器13に
て加算することにより2(R+E)信号を得てい
る。これら両信号2(L+E)と2(R+E)とが
出力スイツチ14,15のEステレオ端子へ入力
されている。すなわち、連動スイツチ14,15
をこのEステレオ端子とすることによつて、外国
語信号Eが選択されると共にそのバツク音はステ
レオモードとなるのである。加算器7及び8によ
り得られた(L+J)及び(R+J)信号は、ス
イツチ14,15のJステレオ端子へ入力されて
おり、よつて、スイツチ14,15をこのJステ
レオ端子とすることにより、日本語信号Jが選択
されると共にそのバツク音はステレオモードとな
る。
尚、本例では、(J+E)なる信号、すなわち、
日本語と外国語の同時放送が必要な場合に、加算
器16及び減算器17を用いて、前述の3つの信
号(L+J),(R+J)及び(L+R+2E)を
演算処理し2(J−E)なる信号すなわち聴感上
は2(J+E)なる信号を得ており、これをスイ
ツチ14,15のJ+E端子へ印加し、両出力に
同一信号2(J+E)を導出するようにしている。
以上の構成において、スイツチ14,15をJ
ステレオ端子とすれば日本語信号Jの他にそのバ
ツク音楽はステレオモードとなり、またEステレ
オ端子とすれば外国語信号Eの他にそのバツク音
等はステレオモードとなる。また、J+E端子と
すれば日本語放送と外国語放送の2ケ国語同時放
送のモードとなる。
なお、送出側で異種信号ソース(例えば、日本
語放送と外国語放送)を送出せず、左右チヤンネ
ル信号のみを送出しているときは、受信側ではス
テレオ放送を聴取することになる。
考案の効果 以上説明したように本考案の信号伝送装置にお
いては、エンコーダによつて左右チヤンネル信
号、日本語信号、外国語信号の4つの信号を信号
処理して3本の線路により伝送し、デコーダ側で
2つの信号の重畳信号として復調する構成として
いるので、日本語放送とステレオ効果音、外国語
放送とステレオ効果音及び2ケ国語同時放送をな
す有線放送システムを比較的に安価に構成するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の信号伝送装置の一例の回路図、
第2図は本考案の実施例の回路図である。 主要部分の符号の説明、1……左チヤンネル信
号ソース、2……右チヤンネル信号ソース、5…
…日本語信号ソース、6……外国語信号ソース、
7,8,10,12,13,16……加算器、1
1,17……減算器、14,15……出力スイツ
チ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ステレオ信号ソースからの左右チヤンネル信号
    L,Rの他に互いに独立した異種信号ソースから
    の異種信号J,Eをも選択的に導出可能とした信
    号伝送装置であつて、 前記左右チヤンネル信号L,R各々に1の異種
    信号Jを加算して第1及び第2重畳信号(L+
    J,R+J)を得、前記左右チヤンネル信号L,
    Rと他の異種信号Eとを加算して第3重畳信号
    (L+R+2E)を得るエンコーダと、 前記第1乃至第3重畳信号を夫々伝送する3本
    の線路を有する伝送路と、 前記第1及び第2重畳信号(L+J,R+J)
    を選択して2つの出力端に別々に導出する手段
    と、前記第1乃至第3重畳信号同士を重畳して前
    記左右チヤンネル信号L,R各々に前記他の異種
    信号Eを重畳した2つの重畳信号(L+E,R+
    E)を得てこれ等を前記2つの出力端に導出する
    手段とからなるデコーダとを有することを特徴と
    する信号伝送装置。
JP9116982U 1982-06-18 1982-06-18 信号伝送装置 Granted JPS58194599U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9116982U JPS58194599U (ja) 1982-06-18 1982-06-18 信号伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9116982U JPS58194599U (ja) 1982-06-18 1982-06-18 信号伝送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58194599U JPS58194599U (ja) 1983-12-24
JPH021999Y2 true JPH021999Y2 (ja) 1990-01-18

Family

ID=30099579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9116982U Granted JPS58194599U (ja) 1982-06-18 1982-06-18 信号伝送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58194599U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58194599U (ja) 1983-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3757047A (en) Four channel sound reproduction system
EP1194007A3 (en) Method and signal processing device for converting stereo signals for headphone listening
US4359605A (en) Monaural signal to artificial stereo signals convertings and processing circuit for headphones
JPS6040199U (ja) 補聴器
EP0535276A1 (en) Monaural to stereophonic sound translation process and apparatus
JPH021999Y2 (ja)
MY115284A (en) Switched signal processing circuit
JPH0744159Y2 (ja) カラ−テレビジョン受像機
JPH10215500A (ja) テレビジョン受像機の多チャンネル音声出力回路
JPS6035353Y2 (ja) 2ケ国語放送受信機
JPH0221837Y2 (ja)
JPS6142469B2 (ja)
JPH0112454Y2 (ja)
JPS6331255A (ja) 会議通話装置
JPS584490B2 (ja) スイッチング装置
KR0133730Y1 (ko) 오디오 신호 절환장치
JP2711151B2 (ja) 多チャンネル音声再生装置
JPS59146276A (ja) 音声多重受信機の録音用出力装置
JPH0583798A (ja) 音声選択装置
JPH03164000A (ja) 音声出力回路
JPS6312620Y2 (ja)
JPH05276600A (ja) 音響再生装置
JP2573658Y2 (ja) 信号回路
JPS5951675A (ja) 音声多重受信装置
JPS6228111Y2 (ja)