JPH02199511A - 無人搬送車制御装置 - Google Patents
無人搬送車制御装置Info
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- JPH02199511A JPH02199511A JP1017692A JP1769289A JPH02199511A JP H02199511 A JPH02199511 A JP H02199511A JP 1017692 A JP1017692 A JP 1017692A JP 1769289 A JP1769289 A JP 1769289A JP H02199511 A JPH02199511 A JP H02199511A
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- vehicle
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 23
- 239000003550 marker Substances 0.000 abstract description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、無人搬送車の閉塞制御装置に関する。
(従来の技術)
近年においては、工場の自動化に伴い、誘導ラインに沿
って自動走行する無人搬送車が種々開発され、実用化さ
れている。
って自動走行する無人搬送車が種々開発され、実用化さ
れている。
このような無人搬送車が同一ルート上を複数走行する場
合、合流点などにおいて、無人搬送車同士が衝突するの
を防止するために様々な制御方式が採られている。
合、合流点などにおいて、無人搬送車同士が衝突するの
を防止するために様々な制御方式が採られている。
しかしながら、従来の合流区間における無人搬送車の走
行制御を行なう無人搬送車制御装置は、はとんどの場合
、地上側に制御盤を有し、その制御盤の信号により合流
点の衝突防止の制御を行なうようにしている。
行制御を行なう無人搬送車制御装置は、はとんどの場合
、地上側に制御盤を有し、その制御盤の信号により合流
点の衝突防止の制御を行なうようにしている。
第5図ないし第7図はこの様な従来の無人搬送車制御装
置の一例を示しており、走行ルート1または走行ルート
2の合流区間3の入口に設置されている合流区間マーカ
ー4または5を無人搬送車6の合流区間進入判断装置7
が検出した時には(ステップS1)、無人搬送車6の走
行を一時停止させ、地上側制御盤8に合流区間進入信号
を出力する(ステップS2.S3)。
置の一例を示しており、走行ルート1または走行ルート
2の合流区間3の入口に設置されている合流区間マーカ
ー4または5を無人搬送車6の合流区間進入判断装置7
が検出した時には(ステップS1)、無人搬送車6の走
行を一時停止させ、地上側制御盤8に合流区間進入信号
を出力する(ステップS2.S3)。
地上側制御盤8は、この信号を受けて合流区間3の他の
ルート2に無人搬送車が存在していないかどうか判断し
、他のルート2に無人搬送車が存在しない場合には無人
搬送車6に対して合流区間進入許可信号を与え、他の無
人搬送車が存在する場合には進入不可信号を与える(ス
テップS4)。
ルート2に無人搬送車が存在していないかどうか判断し
、他のルート2に無人搬送車が存在しない場合には無人
搬送車6に対して合流区間進入許可信号を与え、他の無
人搬送車が存在する場合には進入不可信号を与える(ス
テップS4)。
無人搬送車6はこの地上側制御盤8からの信号を受信装
置9により受信し、進入不可の場合には無人搬送車6を
停止状態のままとし、進入許可の場合には通常走行に復
帰する(ステップS5)。
置9により受信し、進入不可の場合には無人搬送車6を
停止状態のままとし、進入許可の場合には通常走行に復
帰する(ステップS5)。
そして、無人搬送車6が合流区間3を走行してルート2
上の合流区間出口マーカー10を合流区間脱出判断装置
11が検出した時に合流区間脱出信号を地上側制御盤8
に与え(ステップS6.S7)、この合流区間3での走
行制御を終了する構成としていた。
上の合流区間出口マーカー10を合流区間脱出判断装置
11が検出した時に合流区間脱出信号を地上側制御盤8
に与え(ステップS6.S7)、この合流区間3での走
行制御を終了する構成としていた。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の無人搬送車・制御装置
では、合流区間を制御するために地上側に制御盤を設置
する必要があり、装置が大規模なものとなってしまう問
題点があった。
では、合流区間を制御するために地上側に制御盤を設置
する必要があり、装置が大規模なものとなってしまう問
題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、無人搬送車側たけで合流区間を衝突することな
く通過することができ、装置を小形化できる無人搬送車
制御装置を提供することを目的とする。
もので、無人搬送車側たけで合流区間を衝突することな
く通過することができ、装置を小形化できる無人搬送車
制御装置を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明は、複数の無人搬送車が走行する同一ルート上
で無人搬送車同士が干渉し合う合流区間における走行制
御を行なう無人搬送車制御装置において、 前記合流区間に非優先ルートとしての通常ルートと優先
ルートとを平行して設け、 前記合流区間進入を判断する合流区間進入判断手段と、
前記合流区間において自車が優先ルート上を走行してい
るかどうかの判断を行なう優先車判断手段と、自車が走
行している優先ルートまたは非優先ルートと反対側のル
ート上の無人搬送車の存在を検出する搬送車検出手段と
、自車が優先ルート上を走行している場合において非優
先ルート上に他の無人搬送車が存在することを検出した
時には当該優先ルート上の自車にそのまま優先ルート上
を走行させ、前記搬送車検出信号が相手方のルート上の
無人搬送車の存在を検出しなくなつた時に優先ルートか
ら非優先ルートへ乗移る乗移り制御を行なう優先ルート
走行制御手段と、自車が非優先ルート上を走行している
場合において優先ルート上に他の無人搬送車が存在する
ことを検出した時にはその無人搬送車が前記搬送車検出
手段により検出されなくなるまで一時停止し、前記無人
搬送車が検出されなくなった時に走行を再開させる非優
先ルート走行制御手段とを各無人搬送車に設けたもので
ある。
で無人搬送車同士が干渉し合う合流区間における走行制
御を行なう無人搬送車制御装置において、 前記合流区間に非優先ルートとしての通常ルートと優先
ルートとを平行して設け、 前記合流区間進入を判断する合流区間進入判断手段と、
前記合流区間において自車が優先ルート上を走行してい
るかどうかの判断を行なう優先車判断手段と、自車が走
行している優先ルートまたは非優先ルートと反対側のル
ート上の無人搬送車の存在を検出する搬送車検出手段と
、自車が優先ルート上を走行している場合において非優
先ルート上に他の無人搬送車が存在することを検出した
時には当該優先ルート上の自車にそのまま優先ルート上
を走行させ、前記搬送車検出信号が相手方のルート上の
無人搬送車の存在を検出しなくなつた時に優先ルートか
ら非優先ルートへ乗移る乗移り制御を行なう優先ルート
走行制御手段と、自車が非優先ルート上を走行している
場合において優先ルート上に他の無人搬送車が存在する
ことを検出した時にはその無人搬送車が前記搬送車検出
手段により検出されなくなるまで一時停止し、前記無人
搬送車が検出されなくなった時に走行を再開させる非優
先ルート走行制御手段とを各無人搬送車に設けたもので
ある。
(作用)
この発明の無人搬送車制御装置では、合流区間進入判断
手段により合流区間の入口を検出し、同時に優先車判断
手段により現在走行しているルートが優先ルートである
か否かを判断する。
手段により合流区間の入口を検出し、同時に優先車判断
手段により現在走行しているルートが優先ルートである
か否かを判断する。
そして前記優先車判断手段により無人搬送車の走行ルー
トが優先ルートであると判断した場合には、搬送車検出
手段により非優先ルート上を走行する他の無人搬送車の
有無をチエツクし、非優先ルート上に他の無人搬送車が
存在する時には優先ルート上の走行を継続させ、非優先
ルート上に他の無人搬送車が存在しなくなった時に自車
を優先ルートから通常ルートとしての非優先ルートへ乗
移させる乗移り制御を行なう。
トが優先ルートであると判断した場合には、搬送車検出
手段により非優先ルート上を走行する他の無人搬送車の
有無をチエツクし、非優先ルート上に他の無人搬送車が
存在する時には優先ルート上の走行を継続させ、非優先
ルート上に他の無人搬送車が存在しなくなった時に自車
を優先ルートから通常ルートとしての非優先ルートへ乗
移させる乗移り制御を行なう。
しかしながら、前記優先車判断手段により無人搬送車の
走行ルートが非優先ルートであると判断した場合には、
非優先ルート上を走行している最中に搬送車検出手段に
より優先ルート上に他の無人搬送車が存在することを検
出した時には非優先ルート走行制御手段により自車を一
時停止させ、優先ルート上の他の無人搬送車が当該非優
先ルート上に乗移り、合流区間から脱出するのを待って
自車の通常走行を再開させる。
走行ルートが非優先ルートであると判断した場合には、
非優先ルート上を走行している最中に搬送車検出手段に
より優先ルート上に他の無人搬送車が存在することを検
出した時には非優先ルート走行制御手段により自車を一
時停止させ、優先ルート上の他の無人搬送車が当該非優
先ルート上に乗移り、合流区間から脱出するのを待って
自車の通常走行を再開させる。
こうして、複数の、無人搬送車が同時に合流区間に進入
してくるような場合でも、各無人搬送車を車上側の装置
たけて合流区間を衝突することなく円滑に走行させる事
ができる。
してくるような場合でも、各無人搬送車を車上側の装置
たけて合流区間を衝突することなく円滑に走行させる事
ができる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説する。
第1図はこの発明の一実施例の無人搬送車12a、12
bの回路構成を示しており、第2図はこれら無人搬送車
12a、12bに取付けられている搬送車検知センサー
13〜15の配置状態を示し、さらに第3図はこの無人
搬送車12a、12bの走行ルートレイアウトを示し、
16aが優先ルート、16bが非優先ルートとしての通
常ルートである。
bの回路構成を示しており、第2図はこれら無人搬送車
12a、12bに取付けられている搬送車検知センサー
13〜15の配置状態を示し、さらに第3図はこの無人
搬送車12a、12bの走行ルートレイアウトを示し、
16aが優先ルート、16bが非優先ルートとしての通
常ルートである。
この第3図において、優先ルート16aは非優先ルート
16bとしての通常ルートに対して合流区間17で平行
になっている。そして、無人搬送車12aは優先ルー)
16aを走行し、無人搬送車12bは非優先ルート16
bを走行するものとする。さらに、この各走行ルート1
2a、12b・の合流区間入口には入口マーカー18a
、18bが設けられ、出口には出口マーカー19a、1
9bが設けられている。
16bとしての通常ルートに対して合流区間17で平行
になっている。そして、無人搬送車12aは優先ルー)
16aを走行し、無人搬送車12bは非優先ルート16
bを走行するものとする。さらに、この各走行ルート1
2a、12b・の合流区間入口には入口マーカー18a
、18bが設けられ、出口には出口マーカー19a、1
9bが設けられている。
第1図を参照して、無人搬送車12a、12bの回路構
成を説明すると、この無人搬送車12a。
成を説明すると、この無人搬送車12a。
12bは前記走行ルート16a、16b上の合流区間入
口マーカー18a、18bを検出して地点認識を行ない
、そこが合流区間17の入り口であるかどうかを判断す
る合流区間進入判断装置20と、現在走行しているルー
トが優先ルートであるかどうかを判断する優先車判断装
置21とを備えている。
口マーカー18a、18bを検出して地点認識を行ない
、そこが合流区間17の入り口であるかどうかを判断す
る合流区間進入判断装置20と、現在走行しているルー
トが優先ルートであるかどうかを判断する優先車判断装
置21とを備えている。
さらに、自分の走行しているルートが非優先ルー) 1
6 bであると判断した時に働く非優先ルート制御系2
2として、前記各搬送車センサー13〜15により得ら
れる信号から相手方のルートである優先ルート16aに
無人搬送車12aが存在するかどうかを検知する搬送車
検知装置23と、相手方のルートである優先ルート16
aに無人搬送車12aが存在することを検出した時に自
分の方を停止させる停止制御装置24と、前記搬送車セ
ンサー13〜15のすべてが無人搬送車の検出をしなく
なったかどうかを確認する搬送車検出センサーチエツク
装置25と、走行開始チエツク装置26とを備えている
。
6 bであると判断した時に働く非優先ルート制御系2
2として、前記各搬送車センサー13〜15により得ら
れる信号から相手方のルートである優先ルート16aに
無人搬送車12aが存在するかどうかを検知する搬送車
検知装置23と、相手方のルートである優先ルート16
aに無人搬送車12aが存在することを検出した時に自
分の方を停止させる停止制御装置24と、前記搬送車セ
ンサー13〜15のすべてが無人搬送車の検出をしなく
なったかどうかを確認する搬送車検出センサーチエツク
装置25と、走行開始チエツク装置26とを備えている
。
各無人搬送車12a、12bはさらに、前記優先車判断
装置21が自分の走行しているルートが優先ルート16
aであると判断した時に働く優先ルート制御系27とし
て、相手方のルートである非優先ルー)16bに無人搬
送車12bが存在するかどうかを検知する搬送車検知装
置28と、相手方の非優先ルー)16bに無人搬送車1
2bが存在しないと判断された時に左右2つの駆動モー
ター(図示せず)に一定速度差を与え、非優先ルート1
6bに乗移るための駆動力を与える偏差出力装置29と
、自分の無人搬送車12aが非優先ルート16bに完全
に乗移れたかどうかを判断する乗移り判断装置30と、
この乗移り判断装置30がいつまでたっても非優先ルー
ト16bを検出しない時に乗移りエラーを検出するエラ
ー検出装置31とを備えている。さらにこの優先ルート
制御系27には、前記搬送車検知装置28が相手方の非
優先ルート12bに無人搬送車12bが存在することを
検知している場合に優先ルート16a上をその合流出口
まで走行していって出口マーカー19aを検知したかど
うかにより出口判断を行なう合流出口判断装置32と、
前記搬送車センザ−13〜15のすべてが無人搬送車の
存在を検出しなくなったかどうかをチエツクする搬送車
検出センサーチエツク装置33とを備えている。
装置21が自分の走行しているルートが優先ルート16
aであると判断した時に働く優先ルート制御系27とし
て、相手方のルートである非優先ルー)16bに無人搬
送車12bが存在するかどうかを検知する搬送車検知装
置28と、相手方の非優先ルー)16bに無人搬送車1
2bが存在しないと判断された時に左右2つの駆動モー
ター(図示せず)に一定速度差を与え、非優先ルート1
6bに乗移るための駆動力を与える偏差出力装置29と
、自分の無人搬送車12aが非優先ルート16bに完全
に乗移れたかどうかを判断する乗移り判断装置30と、
この乗移り判断装置30がいつまでたっても非優先ルー
ト16bを検出しない時に乗移りエラーを検出するエラ
ー検出装置31とを備えている。さらにこの優先ルート
制御系27には、前記搬送車検知装置28が相手方の非
優先ルート12bに無人搬送車12bが存在することを
検知している場合に優先ルート16a上をその合流出口
まで走行していって出口マーカー19aを検知したかど
うかにより出口判断を行なう合流出口判断装置32と、
前記搬送車センザ−13〜15のすべてが無人搬送車の
存在を検出しなくなったかどうかをチエツクする搬送車
検出センサーチエツク装置33とを備えている。
加えて、各無人搬送車12a、12bは、通常走行を行
なうための通常走行装置34と、合流区間出口マーカー
の19bを検出することにより合流区間脱出を判断する
合流区間脱出判断装置35を備えている。
なうための通常走行装置34と、合流区間出口マーカー
の19bを検出することにより合流区間脱出を判断する
合流区間脱出判断装置35を備えている。
上記の構成の無人搬送車制御装置の動作について、次に
説明する。
説明する。
今、第3図のフローチャートを基にして、無人搬送車1
2aが優先ルート16aを合流区間17に進入してきた
場合IEついて説明すると、無人搬送車12aが合流区
間17の入口マーカー18aを検知し、合流区間進入判
断装置20が合流区間17に進入したことを判断し、優
先車判断装置21は現在走行しているルートが優先ルー
ト16aであることを判断する(ステップSll、51
2))。
2aが優先ルート16aを合流区間17に進入してきた
場合IEついて説明すると、無人搬送車12aが合流区
間17の入口マーカー18aを検知し、合流区間進入判
断装置20が合流区間17に進入したことを判断し、優
先車判断装置21は現在走行しているルートが優先ルー
ト16aであることを判断する(ステップSll、51
2))。
この優先車判断装置21が自車12aが優先ルート16
aを走行していることを判断すると、優先ルート制御系
27に分岐し、搬送車検知装置28により相手方のルー
トである非優先ルート16bに他の無人搬送車12bが
存在しないかどうかチエツクする(ステップ313,5
14)。
aを走行していることを判断すると、優先ルート制御系
27に分岐し、搬送車検知装置28により相手方のルー
トである非優先ルート16bに他の無人搬送車12bが
存在しないかどうかチエツクする(ステップ313,5
14)。
非優先ルート16bに他の無人搬送車]、 2 bが存
在しなければ、偏差出力装置29において、2つの駆動
モーターに一定速度差を与え、通常ルートである非優先
ルート16bに乗移るための制御を行なう(ステップ8
16)。
在しなければ、偏差出力装置29において、2つの駆動
モーターに一定速度差を与え、通常ルートである非優先
ルート16bに乗移るための制御を行なう(ステップ8
16)。
乗移り判断装置30により無人搬送車12aの非優先ル
ート16bへの乗移りが正常に終了したかどうかを誘導
ライン(図示せず)を検知したかどうか1こより判断し
くステップ816)、正常に乗移れていればこの制御系
27での制御を終了して通常走行制御装置34により通
常走行制御に移る。
ート16bへの乗移りが正常に終了したかどうかを誘導
ライン(図示せず)を検知したかどうか1こより判断し
くステップ816)、正常に乗移れていればこの制御系
27での制御を終了して通常走行制御装置34により通
常走行制御に移る。
前記乗移り制御が正常かどうかの判断ステップS16に
おいては、両ルート16a、16b間の距離と駆動モー
ターの速度差からの誘導ラインを検知するまでの距離を
計算し、その距離と許容距離との距離カウントを開始し
、このカウントをエラー検出装置31でチエツクし、距
離カウントが終了して乗移り正常終了にならない時に乗
移りエラーとして非常停止するのである(ステップ51
7)。
おいては、両ルート16a、16b間の距離と駆動モー
ターの速度差からの誘導ラインを検知するまでの距離を
計算し、その距離と許容距離との距離カウントを開始し
、このカウントをエラー検出装置31でチエツクし、距
離カウントが終了して乗移り正常終了にならない時に乗
移りエラーとして非常停止するのである(ステップ51
7)。
前記ステップS14で、相手方の走行ルート16b上に
他の無人搬送車12bが存在することが検出された時に
は、優先ルート16a上の通常走行を継続する。そして
、合流区間出口判断装置32により合流出口地点を検知
した時には(ステップ313)、その場で停止しくステ
ップ518)、搬送車検出センサーチエツク装置33に
よりセンサー状態のチエツクを行ない、すべての搬送車
センサー13〜15がオフになってから非優先ルート、
16 bへの乗移りを開始する(ステップ519))。
他の無人搬送車12bが存在することが検出された時に
は、優先ルート16a上の通常走行を継続する。そして
、合流区間出口判断装置32により合流出口地点を検知
した時には(ステップ313)、その場で停止しくステ
ップ518)、搬送車検出センサーチエツク装置33に
よりセンサー状態のチエツクを行ない、すべての搬送車
センサー13〜15がオフになってから非優先ルート、
16 bへの乗移りを開始する(ステップ519))。
次に、無人搬送車12bが非優先ルート16bを走行し
てきて合流区間17に進入してきた場合について説明す
る。
てきて合流区間17に進入してきた場合について説明す
る。
この場合には、ステップS12における優先車判断装置
21の判断が非優先ルート制御系に制御が移り、搬送車
検知装置23により相手方の優先ルート16aに他の無
人搬送車12aが存在していないかどうかをチエツクし
くステップ520)、無人搬送車12aが存在しない時
には通常走行制御装置34による通常走行を継続し、合
流区間17の出口マーカー19bを検出することにより
この非優先ルート制御系22から抜は出す(ステップS
’21,520)。
21の判断が非優先ルート制御系に制御が移り、搬送車
検知装置23により相手方の優先ルート16aに他の無
人搬送車12aが存在していないかどうかをチエツクし
くステップ520)、無人搬送車12aが存在しない時
には通常走行制御装置34による通常走行を継続し、合
流区間17の出口マーカー19bを検出することにより
この非優先ルート制御系22から抜は出す(ステップS
’21,520)。
前記ステップS21において、優先ルート16aに他の
無人搬送車12aが存在することが検出されると、停止
制御装置24により無人搬送車12bは一時停止し、優
先ルート16aの上の無人搬送車12aの合流区間17
の通過を待つ(ステップ522)。
無人搬送車12aが存在することが検出されると、停止
制御装置24により無人搬送車12bは一時停止し、優
先ルート16aの上の無人搬送車12aの合流区間17
の通過を待つ(ステップ522)。
そして、他の無人搬送車12aが通過してしまって搬送
車センサー13〜15のすべてが他の無人搬送車12a
を検出しなくなったことを搬送車検出センサーチエツク
装置25により確認すると(ステップ823)、この非
優先ルート16b上の無人搬送車12bは通常走行を再
開する(ステップ524)。
車センサー13〜15のすべてが他の無人搬送車12a
を検出しなくなったことを搬送車検出センサーチエツク
装置25により確認すると(ステップ823)、この非
優先ルート16b上の無人搬送車12bは通常走行を再
開する(ステップ524)。
なお、優先ルート16a上の無人搬送車12aが合流区
間17の出口位置に停止しており、同時に非優先ルート
16b上の無人搬送車12bも一時停止している場合、
いつまでも両無人搬送車12a、12bが停止したまま
となるので、この様な場合には、走行開始チエツク装置
26により一定時間のタイムチエツクを行ない(ステッ
プ525)、それでも無人搬送車12b側の搬送車セン
サー13〜15のいずれかがオンしている時にはこの日
優先ルート16b上の無人搬送車12bを優先ルー1□
16 a上の無人搬送車12aよりも先に走行開始さ
せるようにする(ステップS26゜S27,524)。
間17の出口位置に停止しており、同時に非優先ルート
16b上の無人搬送車12bも一時停止している場合、
いつまでも両無人搬送車12a、12bが停止したまま
となるので、この様な場合には、走行開始チエツク装置
26により一定時間のタイムチエツクを行ない(ステッ
プ525)、それでも無人搬送車12b側の搬送車セン
サー13〜15のいずれかがオンしている時にはこの日
優先ルート16b上の無人搬送車12bを優先ルー1□
16 a上の無人搬送車12aよりも先に走行開始さ
せるようにする(ステップS26゜S27,524)。
この様にして、優先ルート16a上に無人搬送車12a
が存在し、無人搬送車12b側の搬送車検そ−13〜1
5のいずれかがその存在を検知している時には非優先ル
ート16b上の無人搬送車12bの走行を合流区間17
の入口において一時停止させて、優先ルート16a側の
無人搬送車12aを優先させて通常ルートとしての非優
先シト16b側に乗移らせる制御を行ない、優先ルート
16a側に無人搬送車が存在しない時には非優先ルー)
16bを走行する無人搬送車12bを通常走行によりこ
の合流区間を通過させるようにし、地上側に何らかの制
御装置を設けることなく、両方のルート16a、16b
の無人搬送車12a12bを衝突させることなく合流区
間17を通過させる閉塞区間制御ができるのである。
が存在し、無人搬送車12b側の搬送車検そ−13〜1
5のいずれかがその存在を検知している時には非優先ル
ート16b上の無人搬送車12bの走行を合流区間17
の入口において一時停止させて、優先ルート16a側の
無人搬送車12aを優先させて通常ルートとしての非優
先シト16b側に乗移らせる制御を行ない、優先ルート
16a側に無人搬送車が存在しない時には非優先ルー)
16bを走行する無人搬送車12bを通常走行によりこ
の合流区間を通過させるようにし、地上側に何らかの制
御装置を設けることなく、両方のルート16a、16b
の無人搬送車12a12bを衝突させることなく合流区
間17を通過させる閉塞区間制御ができるのである。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、合流区間に。
優先ルートと非優先ルートとを平行して設け、優先ルー
ト側を走行する無人搬送車に対しては相手方の非優先ル
ート上に他の無人搬送車が存在しなくなるまで優先ルー
と上を継続して走行させ、非優先ルート上に他の無人搬
送車が存在しなくなったら乗移り制御を行なって通常ル
ートとしての非優先ルートへ自車を乗移させ、逆に非優
先ルート上を走行する無人搬送車に対しては相手方の優
先ルート上に無人搬送車が存在する間は一時停止させて
優先ルート上の無人搬送車が非優先ルート上に乗移り、
合流区間を脱出するまで待ち、その後に非優先ルート上
の通常走行を再開させるように制御するため、各無人搬
送車が自車に搭載されている装置によって他の無人搬送
車と衝突することなく合流区間を通過することができ、
従来のように地上側に合流区間走行制御用の制御盤を設
けなくとも済み、装置の簡素化を工することができる。
ト側を走行する無人搬送車に対しては相手方の非優先ル
ート上に他の無人搬送車が存在しなくなるまで優先ルー
と上を継続して走行させ、非優先ルート上に他の無人搬
送車が存在しなくなったら乗移り制御を行なって通常ル
ートとしての非優先ルートへ自車を乗移させ、逆に非優
先ルート上を走行する無人搬送車に対しては相手方の優
先ルート上に無人搬送車が存在する間は一時停止させて
優先ルート上の無人搬送車が非優先ルート上に乗移り、
合流区間を脱出するまで待ち、その後に非優先ルート上
の通常走行を再開させるように制御するため、各無人搬
送車が自車に搭載されている装置によって他の無人搬送
車と衝突することなく合流区間を通過することができ、
従来のように地上側に合流区間走行制御用の制御盤を設
けなくとも済み、装置の簡素化を工することができる。
第1図はこの発明の一実施例の回路ブロック図、第2図
は上記実施例の無人搬送車の搬送車センサーの配置図、
第3図は上記実施例の走行ルートの合流区間部分を示す
平面図、第4図は上記実施例の動作を説明するフローチ
ャート、第5図は従来例の回路ブロック図、第6図は従
来例の走行ルートの合流区間部分を示す平面図、第7図
は従来例の動作を説明するフローチャートである。 12a、12b・・・無人搬送車 13〜15・・・搬送車センサー 16a・・・優先ルート 16b・・・非優先ルート
17・・・合流区間 18a、18b・・・合流区間入口マーカー19a、1
9b・・・合流区間出口マーカー20・・・合流区間進
入判断装置 21・・・優先車判断装置 22・・・非優先ルート制御系 23・・・搬送車検知装置 24・・・停止制御装置2
5・・・搬送車検出センサーチエツク装置26・・・走
行開始チエツク装置 27・・・優先ルート制御系 28・・・搬送車検知装置 29・・・偏差出力装置3
0・・・乗移り判断装置 31・・・エラー検出装置3
2・・・合流出口判断装置 33・・・搬送車検出センサーチエツク装置34・・・
通常走行制御装置 35・・・合流区間脱出判断装置
は上記実施例の無人搬送車の搬送車センサーの配置図、
第3図は上記実施例の走行ルートの合流区間部分を示す
平面図、第4図は上記実施例の動作を説明するフローチ
ャート、第5図は従来例の回路ブロック図、第6図は従
来例の走行ルートの合流区間部分を示す平面図、第7図
は従来例の動作を説明するフローチャートである。 12a、12b・・・無人搬送車 13〜15・・・搬送車センサー 16a・・・優先ルート 16b・・・非優先ルート
17・・・合流区間 18a、18b・・・合流区間入口マーカー19a、1
9b・・・合流区間出口マーカー20・・・合流区間進
入判断装置 21・・・優先車判断装置 22・・・非優先ルート制御系 23・・・搬送車検知装置 24・・・停止制御装置2
5・・・搬送車検出センサーチエツク装置26・・・走
行開始チエツク装置 27・・・優先ルート制御系 28・・・搬送車検知装置 29・・・偏差出力装置3
0・・・乗移り判断装置 31・・・エラー検出装置3
2・・・合流出口判断装置 33・・・搬送車検出センサーチエツク装置34・・・
通常走行制御装置 35・・・合流区間脱出判断装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の無人搬送車が走行する同一ルート上で無人搬送車
同士が干渉し合う合流区間における走行制御を行なう無
人搬送車制御装置において、前記合流区間に非優先ルー
トとしての通常ルートと優先ルートとを平行して設け、 前記合流区間進入を判断する合流区間進入判断手段と、
前記合流区間において自車が優先ルート上を走行してい
るかどうかの判断を行なう優先車判断手段と、自車が走
行している優先ルートまたは非優先ルートと反対側のル
ート上の無人搬送車の存在を検出する搬送車検出手段と
、自車が優先ルート上を走行している場合において非優
先ルート上に他の無人搬送車が存在することを検出した
時には当該優先ルート上の自車にそのまま優先ルート上
を走行させ、前記搬送車検出信号が相手方のルート上の
無人搬送車の存在を検出しなくなった時に優先ルートか
ら非優先ルートへ乗移る乗移り制御を行なう優先ルート
走行制御手段と、自車が非優先ルート上を走行している
場合において優先ルート上に他の無人搬送車が存在する
ことを検出した時にはその無人搬送車が前記搬送車検出
手段により検出されなくなるまで一時停止し、前記無人
搬送車が検出されなくなった時に走行を再開させる非優
先ルート走行制御手段とを各無人搬送車に設けて成る無
人搬送車制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1017692A JPH02199511A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 無人搬送車制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1017692A JPH02199511A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 無人搬送車制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02199511A true JPH02199511A (ja) | 1990-08-07 |
Family
ID=11950869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1017692A Pending JPH02199511A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 無人搬送車制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02199511A (ja) |
-
1989
- 1989-01-30 JP JP1017692A patent/JPH02199511A/ja active Pending
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