JPH0219902B2 - - Google Patents

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JPH0219902B2
JPH0219902B2 JP55183703A JP18370380A JPH0219902B2 JP H0219902 B2 JPH0219902 B2 JP H0219902B2 JP 55183703 A JP55183703 A JP 55183703A JP 18370380 A JP18370380 A JP 18370380A JP H0219902 B2 JPH0219902 B2 JP H0219902B2
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gel
water
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gpc
separation
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Juzo Yanagihara
Koji Noguchi
Makoto Pponda
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Priority to DE8181104826T priority patent/DE3166309D1/de
Priority to EP81104826A priority patent/EP0043074B1/en
Priority to DD81231105A priority patent/DD159908A5/de
Priority to SU813303096A priority patent/SU1311631A3/ru
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Publication of JPH0219902B2 publication Critical patent/JPH0219902B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D15/00Separating processes involving the treatment of liquids with solid sorbents; Apparatus therefor
    • B01D15/08Selective adsorption, e.g. chromatography
    • B01D15/26Selective adsorption, e.g. chromatography characterised by the separation mechanism
    • B01D15/34Size selective separation, e.g. size exclusion chromatography, gel filtration, permeation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/12Hydrolysis

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 本発明は高速液䜓クロマトグラフむヌ甚充填剀
に関し、曎にくわしくは、氎溶液䞭に溶解しおい
る分子量数䞇以䞋の成分の、ゲルパヌミ゚ヌシペ
ンクロマトグラフむヌを䞻たる分離機構ずする高
速でか぀高床の分離たたは分析に適する液䜓クロ
マトグラフむヌ甚充填剀に関する。 液䜓クロマトグラフむヌは、固定盞぀たり充填
剀ず液䜓よりなる移動盞に溶解しおいる被分離成
分ずの間の䜕らかの盞互䜜甚により溶出速床に差
が生じるこずを利甚した分離たたは分析方法であ
る。なかでも小粒埄で機械的匷床の倧きい充填剀
を甚い、溶媒を高速で通液するこずで高床な分離
たたは分析を短時間に行なう方法を䞀般に高速液
䜓クロマトグラフむヌ以䞋HLCず衚わすず
いい皮々の分野で甚いられおいる。 ゲルパヌミ゚ヌシペンクロマトグラフむヌ以
例GPCず衚わすは液䜓クロマトグラフむヌの
䞀皮で充填剀以䞋ゲルず衚わす内のポアより
小さい分子サむズの成分はその倧きさに応じおゲ
ル内ぞ浞透し、倧きい成分はゲルの倖を玠通りす
る原理を利甚しお分子サむズの倧きい成分から溶
媒ず共に順次溶出させる方法である。 GPCは分離たたは分析の際に甚いる溶媒によ
぀お有機溶媒系ず氎溶媒系に分類される。このう
ち氎溶媒系のGPCは氎溶性合成高分子、糖類、
アミノ酞、蛋癜質等の分離分析に甚いるこずがで
きる。䞭でも血枅等の分析においおは吞着や分配
を利甚した液䜓クロマトグラフむヌにくらべお、
サンプルの前凊理や分析䞭の溶媒亀換が䞍芁であ
り、埗られる情報量も倚いこずから簡䟿な分析方
法ずしお生化孊、医孊分野においお泚目を集めお
いる。特に血液や尿䞭の分子量数䞇以䞋の成分は
腎臓や肝臓の疟患あるいはがん等の症状ずの関連
が深いずいわれおおり、これらの成分の分離、分
析に適する高速液䜓クロマトグラフむヌ甚ゲル、
特に氎溶媒系の高速GPC甚ゲルの開発が匷く望
たれおいる。 これたで氎溶媒系GPC甚ゲルずしお、デキス
トランを゚ピクロルヒドリンで架橋しお成るゲル
商品名セフアデツクス、フアルマシア瀟、スり
゚ヌデンが知られおおり、よく䜿甚されおい
る。しかし、このゲルは分離に甚いるポアが架橋
の網目からなる軟質ゲルずいわれるものであり、
機械的匷床が小さいので高速GPC甚ゲルずしお
甚いるこずはできなか぀た。 次に、䟋えば酢酞ビニルず―ブタンゞオ
ヌルゞビニル゚ヌテルの共重合䜓からなる粒子を
ケン化するこずにより、氎溶媒系のゲルが埗られ
るこずも知られおいる特公昭44−20917号公報
参照。しかし圓該出願の発明者であるW.Heitz
も認めるように、このゲルは重合に甚いた単量䜓
の共重合性が良くないW.Heitz.J.Chromatogr.
53371970参照ので生成したゲルは十分な匷
床をもたず、HLC甚ずしお実甚化するこずはで
きなか぀た。 曎に、䟋えばゞ゚チレングリコヌルゞメタクリ
レヌトやグリシゞルメタクリレヌトず酢酞ビニル
ずの共重合粒子をケン化し、そしお゚ピクロルヒ
ドリンで架橋するこずによ぀お機械的匷床の倧き
い氎溶媒系ゲルが埗られるずいわれおいる特開
昭52−138077号公報参照。しかしこのような補
造方法は耇雑であり、再珟性良く䞀定の品質をも
぀ゲルを埗るこずが困難である。 さらにたた、酢酞ビニルずトリアゞン環構造を
有する架橋剀よりなる共重合䜓を、少なくずも赀
倖線吞収スペクトルの1730cm-1に芋られる゚ステ
ルの吞収が完党に消倱するたでケン化するこずに
より硬質ポリビニルアルコヌルゲルが埗られるこ
ずも公知である特開昭55−58203号公報参照。
しかしながら、本発明者らの研究によるずこのよ
うな方法で埗られたゲルは架橋剀の量が倚い堎合
は被分離成分を匷く吞着するためGPC甚ゲルの
甚途が制限される。たた架橋剀が少ない堎合はゲ
ルの機械的匷床が小さく、機械的匷床を特に必芁
ずしない粒埄の倧きいゲルが甚いられる工業的分
離、たずえば高分子氎溶液の脱塩等に察しおは甚
い埗るかもしれないが、小粒埄䟋えば平均埄
20ÎŒm以䞋のゲルが高圧䞋で甚いられる高速GPC
に甚いるこずはできない。 氎溶媒系高速GPCゲルずしお甚いるためには、
被分離成分の分子サむズに応じお厳密に制埡され
たポアず小粒埄で十分な機械的匷床を有し、芪氎
性で氎溶液䞭の被分離成分に察する吞着性が少な
いこずが必芁である。 本発明者らはかかる埓来技術の珟状に鑑み、䞊
蚘芁件を満たす氎溶媒系GPC甚ゲルを開発すべ
く鋭意研究の結果、骚栌に䞻ずしお氎酞基、゚ス
テル基およびむ゜シアヌレヌト環を有する架橋性
単量䜓単䜍を含み氎溶液䞭の分子量数䞇以䞋の成
分の分離、分析に適した倧きさのポアをもち、か
぀高流速又は高圧に耐えられる機械的匷床を兌ね
備えたゲルの開発に成功し本発明をなすに至぀
た。 すなわち、本発明は、䞻ずしおビニルアルコヌ
ル単䜍、カルボン酞ビニル゚ステル単䜍
及びむ゜シアヌレヌト環を有する架橋性単
量䜓単䜍からなる共重合䜓より成り、単䜍
およびの割合が䞋蚘の範囲にあり、 0.4≊≊0.8 ただしおよびはそれぞれ党骚栌䞭の構成単
䜍およびのモル分率である か぀、構成単䜍、及びの割合が 0.24≩3c3c≩0.29 䜆し、は党骚栌䞭の構成単䜍のモル分
率である の範囲にある党倚孔質高速液䜓クロマトグラフむ
ヌ甚充填剀に関する。 氎溶媒系高速GPC甚ゲルは高流速たたは高圧
に耐える機械的匷床ず芪氎性を兌ねそなえおいな
ければならない。本発明のゲルの芪氎性は骚栌䞭
の氎酞基に起因する。氎酞基はカルボン酞ビニル
゚ステルずむ゜シアヌレヌト環を有する架橋性単
量䜓ずの共重合䞭の゚ステル基を゚ステル亀換た
たはケン化するこずにより生成する。しかし本発
明者らの怜蚎の結果、゚ステル基を゚ステル亀換
たたはケン化する割合が高くなるず、ゲルの芪氎
性は倧きくなるが機械的匷床が枛少する傟向が芋
られ、゚ステル基の40〜80が氎酞基になるよう
に反応を行うこずによ぀お十分な芪氎性が埗ら
れ、匷床も倧きいこずがわか぀た。゚ステル亀換
率≊≊は䞋蚘匏(1)で衚わされる。  
(1) ここでおよびはそれぞれビニルアルコヌル
単䜍およびカルボン酞ビニル゚ステル単䜍のモル
分率、぀たり単䜍数の割合を衚わす。及びは
ゲル䞭の氎酞基密床qOH及びむ゜シアヌレヌ
ト環を有する架橋性単量䜓単䜍の量から蚈
算により求めるこずができる。qOHはゲル単䜍重
量あたりのの量のこずで、ゲルをピリゞン
溶媒䞭で無氎酢酞ず反応させお氎酞基ず反応しお
消費した無氎酢酞の量たたはゲルの重量倉化を枬
定し、これから求めるこずができる。也燥ゲル
が1mmolの無氎酢酞ず反応したずきのqOHが
1meqである。む゜シアヌレヌト環を有する
架橋性単量䜓単䜍の皮類はゲルの赀倖線吞収スペ
クトルより知るこずができ、か぀その量はゲルを
元玠分析ずしお埗られる窒玠の含有率から求めら
れる。぀たりはqOHから、はゲル党䜓から
及びの量を差し匕いた倀からそれぞ
れ求められる。ゲル䞭のカルボン酞ビニル゚ステ
ル基の化孊構造はゲルを完党に゚ステル亀換たた
はケン化しお生成するカルボン酞を同定するこず
で確認できる。ゲルの補造条件が刀明しおいる堎
合は、原料の組成及び生成ゲルのqOHからを蚈
算するこずもでき。゚ステル亀換率は奜たしくは
0.45〜0.75の範囲にあるのがよい。qOHは原料のカ
ルボン酞ビニル゚ステルの皮類、架橋床及び゚ス
テル亀換率によ぀お異なるが、本発明においおは
通垞〜10meqの範囲にある。このように本
発明のゲルはビニルアルコヌル、カルボン酞ビニ
ル゚ステル、およびむ゜シアヌレヌト環を有する
架橋性単量䜓の各単䜍を同時に骚栌に含むこずに
よ぀お氎溶媒系高速GPC甚ゲルずしおすぐれた
特性を有するものである。その理由はゲル䞭の残
゚ステル単䜍はゲルの匷床維持に貢献しか぀架橋
性単量䜓単䜍よりも芪氎性が倧きいため同じ匷床
を架橋性単量䜓のみで維持する堎合よりもゲルの
吞着性が少なくなるためず思われる。 次にカルボン酞ビニル゚ステルずむ゜シアヌレ
ヌト環を有する架橋性単量䜓ずの共重合䜓を゚ス
テル亀換しお埗られるゲルにおいおは、架橋性単
量䜓を倚く甚いお埗られたゲルの方が機械的匷床
は倧きい。しかしながら、架橋性単量䜓は氎酞基
をもたず加氎分解によ぀おも氎酞基を生じないの
で、架橋性単量䜓単䜍を骚栌に倚く含むずゲルの
芪氎性は枛少する。぀たり氎溶媒系高速GPC甹
ゲルずしお甚い埗るためにはトリアリルむ゜シア
ヌレヌト環を有する架橋性単量䜓の量を最適の範
囲になければならない。本発明のゲルの架橋床
以䞋ず衚わすは0.24≊≊0.29の範囲にあ
るのがよい。は䞋蚘匏(2)で衚わされる。 3c3c 

(2) ここで、は前蚘の通りであり、は党骚
栌䞭の前蚘構成単䜍のモル分率を衚わす。 は前蚘の方法で求められ、はゲル、又
ぱステル化したゲルの元玠分析倀から求められ
る。ゲルの補造条件が刀明しおいる堎合は
およびをそれぞれ重合に甚いたカルボン酞ビニ
ル゚ステル及び架橋性単量䜓のモル数ずしお蚈算
すればを容易に求めるこずができる。 が前蚘範囲にあるこずによ぀お粒埄が小さく
おも機械的匷床が十分なため、高圧たたは高流速
での䜿甚に耐えるこずができ、か぀芪氎性が十分
なため氎溶液䞭の被分離成分、特に蛋癜質やアミ
ノ酞を吞着しにくく氎溶媒系高速GPC甚ゲルず
しお奜たしい。曎に本発明のゲルが前蚘ずの
範囲を同時に満たすこずは極めお奜たしいこずで
ある。 たた埓来の軟質ゲルでは排陀限界分子量以䞋
Mlimず衚わす぀たりゲル粒子内に浞透できな
い物質の最䜎分子量を倧きくするためには、架橋
床を䜎くしお網目を広げなければならないので必
然的に保氎量以䞋WRず衚わすが増倧し機械
的匷床が䜎䞋する欠点があ぀た。特に粒埄が小さ
い堎合、機械的匷床䜎䞋による充填カラムの圧力
損倱増倧等の悪圱響が著しいので、通垞は50ÎŒm
以䞊の粒埄を有する倧きいゲルが甚いられおい
た。これに察し本発明のゲルは、Mlim、に関係
なくWRが0.5〜2.0の範囲にあり、Mlim、
の高いゲルでも高速GPCに甚いるこずが可胜で
ある。このこずは機械的匷床の芁求される20Ό以
䞋のゲルを甚いる高速GPC甚氎溶媒系ゲルずし
お画期的なこずである。WRずはゲルを氎ず平衡
にしたずきにゲルが粒子内に含みうる氎の量をゲ
ル也燥重量あたりの倀ずしお衚瀺したものであ
る。぀たりWRはGPC䜜甚を及がすゲル内の孔量
の目安ずなる。WRが倧きくなるず氎䞭においお
ゲル単䜍䜓積あたりの骚栌を圢成する郚分、぀た
りゲルそのものの重量が盞察的に䜎䞋する。そ
のためWRが倧きすぎるず氎䞭においおゲルの機
械的匷床が䜎䞋するので、流速を高くるこずがで
きず、充填カラムの圧力損倱も倧きくなる。WR
が小さすぎるずGPC䜜甚を及がす粒子内孔量が
少なくなるのでゲルの分離性胜は䜎䞋する。した
が぀おWRが適圓な範囲にあるこずは氎溶媒系高
速GPCゲルにおいおは極めお重芁な物性の䞀぀
である。本発明のような構造を有する氎溶媒系高
速GPC甚ゲルのWRは0.5〜2.0の範囲にあ
るのが奜たしく、本発明のゲルのWRはこの範囲
にあるこずが可胜である。 WRは蒞留氎ず十分平衡にしたゲルを遠心分離
噚にかけおゲル衚面に付着しおいる氎を陀去した
のち、その重量W1を枬定しさらにそのゲル
を也燥しお也燥埌の重量W2を求め次匏によ
぀お求めるこずができる。 WRW1−W2W2 WRの倀は実甚䞊からは0.8〜2.0の範囲に
あるのが曎に奜たしい。 本発明のゲルのMlimは、103以䞊がよい。
Mlimはゲルのポア内ぞ浞透できない分子の分子
量の䞋限を衚わす倀である。この倀より小さい分
子量の成分間に぀いおはGPCによる分離が可胜
であるが、この倀より倧きい分子量の成分はゲル
のポアに入れず、ゲル粒子の間隙を玠通りしお出
お行き、分子量に関係なくほずんど同じ溶出容量
をも぀ため、GPCによる分離はできない。Mlim
はGPCの怜量線から求められる。怜量線はゲル
を充填したカラムに぀いお暪軞に溶出容量、瞊軞
に分子量の察数を目盛぀たグラフに分子量既知の
サンプルの枬定デヌタをプロツトしお埗られ、瞊
軞にほずんど平衡な線ず、それに続く負の募配を
も぀た線からなる。 本発明におけるMlimは、分子量既知の暙準物
質ずしおポリ゚チレングリコヌルたたはデキスト
ランを甚い、蒞留氎を溶媒ずしお求めた怜量線の
瞊軞に平行な線の延長ず、傟斜した線の延長が亀
わる点の瞊軞の倀ずしお衚わされる第図参
照。 Mlimが前蚘範囲より小さいゲルは、ごく限ら
れた䜎分子物質の分離に甚い埗るだけなので実甚
的䟡倀がない。 さらに、本発明のゲルは党倚孔質の硬質ゲルで
あるため、也燥状態で倧きい比衚面積を有する。
ここで党倚孔質ずは粒子の内郚たでポアが分垃し
おいる構造をいう。䞀般に架橋構造をも぀有機合
成高分子はその高分子ず芪和性のある溶媒䞭で膚
最し、也燥するず収瞮する。膚最時に溶媒が満た
されおいるポアが架橋の網目だけで維持されおい
る軟質ゲルの堎合は、也燥するず網目は広が぀た
状態を維持できなくな぀お぀ぶれおしたい、ポア
はほずんど消倱する。この堎合の比衚面積はほず
んど粒子の倖偎だけの倀ずなるため䞀般にm2
以䞋の䜎い倀を瀺す。䞀方ポアがし぀かりした
構造をも぀硬質ゲルの堎合は也燥しおもポアは倚
少収瞮するものの膚最時の状態をほずんど維持す
る、぀たりパヌマネントポアを有する。したが぀
お前蚘比衚面積は軟質ゲルの倀よりはるかに高い
倀を瀺す。本発明のゲルは通垞〜1000m2の
比衚面積を有する。比衚面積の倀が前蚘の範囲よ
り小さいゲルは埮现孔をほずんど持たない均䞀型
の構造軟質ゲルをしおいるこずを意味し、高
速GPC甚ゲルずしお奜たしくない。 比衚面積の枬定方法はいろいろあるが、本発明
では最も䞀般的な窒玠ガスによるBET法で求め
るものずする。たた比衚面積枬定に甚いるサンプ
ルは十分に也燥しおおかねばならない。本発明の
ゲルは芪氎性が倧で也燥しにくいので、氎にぬれ
たゲルをアセトンず平衡にしたのち60℃以䞋で枛
圧也燥するのがよい。 本発明のゲルは粒埄が小さい堎合にHCL甚ゲ
ルずしおのすぐれた特性が顕著になる。本発明の
ゲルの平均粒埄wは通垞〜20ÎŒm、奜たし
くは〜15ÎŒmの範囲にあるのが良く、特に高分
離胜を必芁ずする堎合は〜12ÎŒmの範囲にある
のが曎に奜たしい。wはコヌルタヌカりンタヌ
米囜コヌルタヌ゚レクトロニクス瀟を甚いお
枬定し、粒子埄diの衚われる頻床をniずすれば次
匏によ぀お衚わされる。 wΣni di4Σni di3 液䜓クロマトグラフむヌにおいお充填剀を小粒
埄化するこずにより分離胜が向䞊するこずは良く
知られおいる。しかしながら、小粒埄のゲルを充
填したカラムに溶媒を通液した堎合、倧粒埄のゲ
ルを甚いた堎合にくらべお充填局の圧力損倱が倧
きくなる。したが぀おゲルの機械的匷床が小さい
ずゲルが倉圢たたは砎壊し、異垞に倧きい圧力損
倱を生じ小粒埄のゲルを甚いたHLCを行なうこ
ずはできない。本発明のゲルぱステル亀換率や
架橋床をはじめずする諞特性の制埡により機械的
匷床の改良に成功したので、小粒埄でも高流速又
は高圧に耐えられる。 前蚘のような物性をも぀本発明のゲルは、カル
ボン酞ビニル゚ステルずむ゜シアヌレヌト環を有
する架橋性単量䜓を 次匏の範囲で甚い、 0.24≩3e3e≩0.29 ここではそれぞれカルボン酞ビニル゚ス
テルずむ゜シアヌレヌト環を有する架橋性単量䜓
のモル数 これらの単量䜓を溶解するが、氎に溶解しにく
い有機溶媒の共存䞋に懞濁重合を行ない、埗られ
た粒状共重合䜓の゚ステル基の40〜80を゚ステ
ル亀換たたはケン化するこずによ぀お埗られる。 本発明においお甚いられるカルボン酞ビニル゚
ステルずは、重合可胜なカルボン酞ビニル゚ステ
ル基を䞀぀以䞊有する化合物のこずで酢酞ビニ
ル、プロピオン酞ビニル、酪酞ビニル、吉草酞ビ
ニルおよびピバリン酞ビニルの䞭から遞ばれ、単
独又は二皮以䞊の組合せで甚いられる。なかでも
重合や゚ステル亀換たたはケン化及び入手の容易
さから酢酞ビニルやプロピオン酞ビニルが特に奜
たしい。 次に本発明で甚いられるむ゜シアヌレヌト環を
有する架橋性単量䜓ずは䞋蚘の構造匏で衚わされ
るものである。 ただしR12およびR3はそれぞれ独立に―CH2
―CHCH2―CH2―≡CH又は
【匏】を瀺す。 䞭でもR1R2およびR3がすべお―CH2―CH
CH2であるトリアリルむ゜シアヌレヌトは酢酞ビ
ニルずの共重合性が良く、か぀゚ステル亀換たた
はケン化に察しおも安定性が倧きいので架橋剀ず
しお奜たしい。 カルボン酞ビニル゚ステルやむ゜シアヌレヌト
環を有する架橋性単量䜓以倖の単量䜓をゲルの物
性にほずんど圱響しない皋床に䜵甚し共重合させ
るこずは本発明のゲルを埗るうえで䜕ら支障な
い。 たた本発明ではカルボン酞ビニル゚ステルずむ
゜シアヌレヌト環を有する架橋性単量䜓ずを懞濁
共重合させる際に、単量䜓を溶解するが氎には溶
解しにくい有機溶媒の䞀皮以䞊を単量䜓に加える
ずにより、埗られる共重合䜓にパヌマネントポア
を圢成させるず共にそのポアの孔量、孔埄あるい
は孔埄分垃を制埡する。 単量䜓を溶解するが氎に溶解しにくい有機溶媒
ずは、具䜓的には、トル゚ン、キシレン等の芳銙
族炭化氎玠、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサ
ン、デカリン等の脂肪族炭化氎玠、酢酞―ブチ
ル、酢酞iso―ブチル、酢酞―ヘキシル、等の
゚ステル化合物或いはメチルむ゜ブチルケトン、
―ヘプタノヌル等のこずである。 有機溶媒は単量䜓100重量郚に察しお20〜100重
量郚の範囲で甚いられる。この範囲より少ないず
ゲルの孔量が少なくなりすぎるため分離性胜が䜎
䞋し、倚すぎるずゲルの機械的匷床が䞍足するの
で小粒埄で高圧たたは高流速䞋で甚いるには奜た
しくない。有機溶媒の量は実甚䞊からは30〜90重
量郚の範囲にあるのがよい。 共重合䜓の孔埄あるいは孔埄分垃を制埡するた
めに単量䜓混合物に溶解する線状重合䜓を前蚘有
機溶媒ず䜵甚しおもよい。 単量䜓混合物に溶解する線状重合䜓ずは、単量
䜓に重量以䞊の濃床で溶解する線状重合䜓の
こずで、䟋えばポリ酢酞ビニルやポリスチレンの
こずで、単量䜓100重量郚に察しお重量郚以䞋
で甚いられる。かかる線状重合䜓を前蚘有機溶媒
ず䜵甚するこずによ぀お、より孔埄の倧きい、即
ちMlimの高いゲルを埗るのが容易になる。 重合に際しお甚いられる開始剀は、通垞の懞濁
重合に甚いられる䞀般的なラゞカル重合開始剀で
よく、たずえば2′―アゟビスむ゜ブチロニト
リル、2′―アゟビス――ゞメチルバ
レロニトリル、等のアゟ系の開始剀や、過酞化
ベンゟむル、過酞化ラりロむル、ゞ―ブチルパ
ヌオキサむド又はクメンハむドロパヌオキサむド
等の過酞化物系の開始剀を甚いるこずができる。 懞濁重合を行なう際には、氎盞にはポリビニル
アルコヌルやメチルセルロヌス等の通垞甚いられ
る有機高分子系の懞濁安定剀を加えおおくのがよ
く、必芁によりリン酞ナトリりム等のPH緩衝剀を
䜵甚しおもよい。懞濁安定剀の皮類や量或いは撹
拌速床を倉えるこずによ぀お、重合によ぀お埗ら
れる粒状共重合䜓の粒埄を倉えるこずができる。 重合によ぀お埗られた粒状共重合䜓を抜出しお
線状重合䜓、残留単量䜓あるいは有機溶媒を陀い
たのち、生成共重合䜓の゚ステル亀換又はケン化
を行なう。゚ステル亀換反応又はケン化反応は、
氎やアルコヌルたたはその混合液を溶媒ずしお酞
たたはアルカリを甚いお行なわれる。ただしゲル
䞭のすべおの゚ステル基が゚ステル亀換又はケン
化されおしたうたで反応を行なうず芪氎性の倧き
いゲルが埗られるが、このようなゲルは必らずし
も機械的匷床が十分ではない。小粒埄で高圧たた
は高流速での䜿甚に耐える芪氎性のゲルを埗るた
めにぱステル亀換率が0.4〜0.8になるようにコ
ントロヌルするのがよい。 ゚ステル亀換たたはケン化反応をコントロヌル
しお前蚘反応率のゲルを埗るには、反応溶媒、反
応枩床たたは反応時間等の反応条件ず反応率ずの
関係を事前に把握しおおき、反応条件を蚭定する
のが良い。 ゚ステル亀換反応埌、埗られたゲルは必芁によ
り分玚を行な぀おHLC甚充填剀ずしお甚いるこ
ずができる。 本発明のゲルは骚栌に䞻ずしお氎酞基、゚ステ
ル基、およびむ゜シアヌレヌト環を有する架橋性
単量䜓単䜍を含み、氎酞基が前蚘範囲にあり、十
分な芪氎性を有するため、氎に溶解する倚くの物
質に察しお吞着性を瀺さない。したが぀お氎溶性
合成高分子、糖類、あるいは蛋癜質等の分離、分
析においお、溶出容量ず分子量の察数の関係がほ
ずんど盎線たたはなめらかな曲線である怜量線を
も぀。぀たり氎溶媒系GPCゲルずしお䜿甚でき
る。ただし本発明のゲルを甚いた血枅や尿等の倚
皮の成分よりなるサンプルの分析ではゲルに匱く
吞着されお溶出容量が分子量から予想される倀よ
りも倧きい倀を瀺す成分も芋出され、そのために
実に倚数のピヌクが怜出される。しかもアルブミ
ン等の蛋癜質に察しおはほずんど吞着性を瀺さず
分子量に盞圓する溶出溶量で溶出せしめる。その
ため、本発明のゲルを甚いた血枅や尿の分析は陀
蛋癜を必芁ずせず極めお簡単に行なえか぀倚くの
情報が埗られる。本発明のゲルは氎酞基、゚ステ
ル基およびむ゜シアヌレヌト環を有する架橋性単
量䜓単䜍が適圓な割合で含たれるため、本来のね
らいである分子の倧きさに基ずく分離䜜甚に加え
お適床な吞着性が䞎えられおこのような良奜な分
離が実珟されたものず掚定される。 さらに本発明のゲルはこのような化孊構造を有
するず共に、前蚘範囲にコントロヌルされたWR
をもち、極めお倧きい機械的匷床を有する。その
ため小粒埄においお高圧、高流速に耐えられる。
氎溶媒系高速GPC甚ゲルは、少なくずも(1)ゲル
内にポアを有し、(2)吞着性が少なく、(3)小粒埄で
高圧たたは高流速に耐える機械的匷床を有するこ
ずが必芁である。本発明のゲルはこれらの条件を
満たすものであるが、この特性はおよび゚ステ
ル亀換率が前蚘範囲を満たすこずによ぀お埗られ
る。 たずえば特開昭55−58203号公報に瀺されおい
るようなが䜎く、赀倖線吞収スペクトルで1730
cm-1の吞収が完党に消倱したビニルアルコヌルず
トリアリルむ゜シアヌレヌトの共重合䜓の構造を
も぀ゲルでは䞊蚘のようなすぐれた分離特性およ
び機械的匷床を発揮するこずができず、HCL甹
充填剀ずしおは䞍適圓であるずいわざるを埗な
い。 たた本発明のゲルは通垞、分子量数䞇以䞋の成
分のGPC分離に適するポアをも぀。したが぀お、
氎溶性合成高分子、糖類、あるいは蛋癜質等の分
離、分析だけでなく、腎臓や肝臓の疟患あるいは
がん等の症状ず関連が深いずいわれおいる血液や
尿䞭の分子量数十〜数䞇の成分の分析に甚い埗
る。しかも前蚘の高速GPCゲルずしおのすぐれ
た特性をも぀ため、これらの分析を短時間に行な
い、か぀倚くの情報を埗るこずができる。 本発明ゲルは通垞カラムに充填された状態で甚
いられる。カラムは通垞ステンレス補の円筒状の
ものが甚いられるが目的に応じお任意に遞びう
る。 以䞋に本発明の実斜䟋を説明するが、本発明の
範囲をこれらの実斜䟋に限定するものではないこ
ずはいうたでもない。 実斜䟋  酢酞ビニル100、トリアリルむ゜シアヌレヌ
ト32.20.25、酢酞―ブチル100及び
2′―アゟビスむ゜ブチロニトリル3.3より
なる均䞀混合液ず、ポリビニルアルコヌル重量
、リン酞二氎玠ナトリりム二氎和物0.05重量
およびリン酞氎玠二ナトリりム十二氎和物1.5重
量を溶解した氎800mlずを、フラスコに入
れ、十分撹拌したのち65℃で18時間、さらに75℃
で時間加熱撹拌しお懞濁重合を行ない粒状共重
合䜓を埗た。過、氎掗、次いでアセトン抜出
埌、カセむ゜ヌダ47及びメタノヌルよりな
る溶液䞭で15℃で20時間、共重合䜓の゚ステル亀
換反応を行な぀た。埗られた粒子分玚しお平均粒
埄w10.0ÎŒmのゲルを埗た。wの枬定はコ
ヌルタヌカりンタヌZB型米囜コヌルタヌ゚レ
クトロニクス瀟で行なわれた。前蚘方法で氎酞
基密床qOHを求めたずころ、7.3meq゚ス
テル亀換率0.64であ぀た。反応埌のゲルの赀倖線
吞収スペクトルでも骚栌に゚ステルが残぀おいる
こずが確認された。たたゲルの保氎量WRは
1.58氎也燥ゲルで、比衚面積は95m3で
あ぀た、このゲルを内埄7.5mm、長さ50cmのステ
ンレス補カラムに充填しお皮々の分子量をも぀デ
キストランやポリ゚チレングリコヌルの氎溶液を
枬定したずころ、それぞれ分子量の倧きい順に溶
出され、GPCによる分離が行なわれおいるこず
が確認された。デキストランの排陀限界分子量は
玄×104であ぀た。たた0.3M塩化ナトリりムお
よび0.1Mリン酞ナトリりムを含む氎溶液を溶媒
ずしおγ―グロブリン、牛血枅アルブミン、卵癜
アルブミンミオグロビンの分析を行な぀たずころ
分子量の倧きい順に、か぀ほずんど100の回収
率で溶出された。サンプルの枬定はすべお流速
mlminで実斜し、いずれも20分以内に分析を終
了した。さらに人血枅の凍結也燥品を溶解したサ
ンプル液を分析したずころ、第図のチダヌトが
埗られた。第図のチダヌトにおいお、ピヌク
は䞻ずしおアルブミン、ピヌクはクレアチニ
ン、ピヌクは尿酞を瀺す。ゲルに察し匱い吞着
性をも぀ために甚いたカラムの空塔容積よりも倧
きい溶出容量で溶出する成分もあるがγ―グロブ
リンおよびアルブミンが溶出した埌、倚数の成分
が分離、怜出された。 実斜䟋  酢酞ビニル100、トリアリルむ゜シアヌレヌ
ト32.20.25、トル゚ン40および
2′―アゟビスむ゜ブチロニトリル3.3よりなる
均䞀混合液を実斜䟋ず同様に懞濁重合し、埗ら
れた粒子の゚ステル亀換反応を行な぀たただし
反応は40℃で行な぀た。埗られたゲルの物性は
w9.5ÎŒm、qOH9.0meq゚ステル亀換率
0.74、WR1.0および比衚面積は38m2
であ぀た。このゲルを実斜䟋ず同様にカラムに
充填しポリ゚チレングリコヌルを分析したずこ
ろ、それぞれ分子量の倧きい順に溶出するこずが
確認され、Mlimは1.9×103であ぀た。サンプル
の枬定はすべお流速mlminで実斜し、いずれ
も20分以内に分析を終了した。さらに血枅の凍結
也燥品を溶解したサンプル液を分析したずころ第
図のチダヌトが埗られ倚数の成分を分離怜出で
きるこずが確認した。第図のチダヌトにおい
お、ピヌクは䞻ずしおアルブミン、ピヌクは
クレアチニン、ピヌクは尿酞を瀺す。 実斜䟋  酢酞ビニル100、トリアリルむ゜シアヌレヌ
ト37.50.28、酢酞―ブチル100、ポ
リ酢酞ビニル重合床玄5004.1および
2′―アゟビスむ゜ブチロニトリル3.4よりなる
均䞀混合液を実斜䟋ず同様に懞濁重合し、埗ら
れた粒子の゚ステル亀換反応を行な぀た。ただ
し反応時間は15時間ずした埗られたゲルの物性
はw9.1ÎŒm、qOH5.1meq゚ステル亀換率
0.50、WR1.46および比衚面積86m2cm2
あ぀た。このゲルを実斜䟋ず同様にカラムに充
填し、ポリ゚チレングリコヌル、デキストランあ
るいはγ―グロブリン等の蛋癜質を分析したずこ
ろ、それぞれ分子量の倧きい順に溶出し、蛋癜質
はほずんど100の回収率で溶出されるこずが確
認され、デキストランのMlimは×104であ぀
た。サンプルの枬定はすべお流速mlminで実
斜し、いずれも20分以内に分析を終了した。 実斜䟋  プロピオン酞ビニル116、トリアリルむ゜シ
アヌレヌト39.40.29、酢酞―ブチル
62および2′―アゟビスむ゜ブチロニトリル
3.9よりなる均䞀混合液を実斜䟋ず同様に懞
濁重合し、埗られた粒子の゚ステル亀換反応を行
な぀たただし、反応は40℃で行な぀た。埗ら
れたゲルの物性はw10.8ÎŒm、qOH7.7meq
゚ステル亀換率0.72、WR1.30およ
び比衚面積52m2であ぀た。このゲルを実斜䟋
ず同様にカラムに充填し、ポリ゚チレンブリコ
ヌル、デキストランあるいはγ―グロブリン等の
蛋癜質を分析したずころ、それぞれ分子量の倧き
い順に溶出し特に蛋癜質はほずんど100の回収
率で溶出されるこずが確認された。デキストラン
のMlimは×104であ぀た。サンプルの枬定はす
べお流速mlminで実斜しいずれも10分以内に
分析を終了した。 比范䟋  実斜䟋においおケン化反応をメタノヌル−氎
混合溶媒䞭にお60℃で20時間行な぀た以倖は実斜
䟋ず同様に行な぀おゲルを埗た。ゲルの物性は
w9.7ÎŒm、qOH13.5meqケン化率0.98
及びWR1.95であ぀た。ゲルの赀倖線吞
収スペクトルによるず1730cm-1の゚ステル基に基
ずく吞収は完党に消倱しおいた。ゲルを実斜䟋
ず同様にカラムに充填し、同様のクロマト条件で
分析を詊みたずころ、カラムの圧力損倱が高くな
り枬定できなか぀た。ゲルの匷床が䞍十分なため
である。 比范䟋  実斜䟋においおトリアリルむ゜シアヌレヌト
を24.10.20甚いケン化反応をメタノヌ
ル−氎混合液䞭で60℃で行な぀た以倖は実斜䟋
ず同様に行な぀おゲルを埗た。ゲルの物性はw
10.2ÎŒm、qOH14.2ケン化率0.95及びWR
2.15であ぀た。ゲルの赀倖線吞収スペクト
ルによるず1730cm-1の゚ステルの吞収は完党に消
倱しおいた。このゲルをカラム充填し実斜䟋ず
同様のクロマト条件で分析を詊みたずころカラム
の圧力損倱が高くなり枬定できなか぀た。ゲルの
匷床が䞍十分なためである。
【図面の簡単な説明】
第図は実斜䟋のゲルを甚いた高速液䜓クロ
マトグラフむヌにより人の血枅の凍結也燥品を溶
解したサンプル氎溶液を分析しお埗られたチダヌ
ト図である。第図は実斜䟋のゲルを甚い第
図の堎合ず同様にしお埗たチダヌト図である。第
図はGPCの怜量線及びその怜量線からのMlim
の求め方を瀺すグラフ図である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞻ずしおビニルアルコヌル単䜍、カル
    ボン酞ビニル゚ステル単䜍及びむ゜シアヌ
    レヌト環を有する架橋性単量䜓単䜍からな
    る共重合䜓より成り、共重合䜓䞭の単䜍お
    よびの割合が 0.4≊≊0.8 䜆し、およびはそれぞれ党骚栌䞭の構成単
    䜍およびのモル分率である の範囲にあり、か぀構成単䜍、及び
    の割合が 0.24≩3c3c≩0.29 䜆し、は党骚栌䞭の構成単䜍のモル分
    率である の範囲にあるこずを特城ずする党倚孔質高速液䜓
    クロマトグラフむヌ甚充填剀。  構成単䜍がトリアリルむ゜シアヌレヌ
    ト単䜍である特蚱請求の範囲第項蚘茉の充填
    剀。
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