JPH02198855A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

Info

Publication number
JPH02198855A
JPH02198855A JP1627289A JP1627289A JPH02198855A JP H02198855 A JPH02198855 A JP H02198855A JP 1627289 A JP1627289 A JP 1627289A JP 1627289 A JP1627289 A JP 1627289A JP H02198855 A JPH02198855 A JP H02198855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stylus
ink
picture
image data
density information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1627289A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Okamoto
徹 岡本
Kazuo Maruyama
和雄 丸山
Koichi Saito
孝一 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP1627289A priority Critical patent/JPH02198855A/ja
Publication of JPH02198855A publication Critical patent/JPH02198855A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、画像データに基づく電界パターンに応じて
インクを飛翔させる所謂静電誘引型のインクジェット記
録装置に係り、特に、多階調の濃淡画像を記録する上で
有効なインクジェット記録装置に関する。
[従来の技術] 従来における静電吸引型インクジェット記録装置として
は例えば特開昭55−53590号や特公昭60−59
869号公報所載のものがある。
これは、スリット状のインク室が形成されるヘッド本体
を有し、上記インク室のインク吐出部の−側壁に画素密
度毎にスタイラス電極を配列する一方、ヘッド本体のイ
ンク吐出口に対向する部位には対向電極を配設し、上記
各スタイラス電極と対向電極との間に画像データに応じ
た制御電圧を選択的に印加することにより、スタイラス
電極と対向電極との間に画像データに対応する電界パタ
ーンを形成し、対向電極の手前側で搬送される記録シー
トに対し上記電界パターンに基づいてインク吐出部内の
インクを隆起転移させるようにしたものである。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このような静電吸引型インクジェット記録装
置において多階調の記録画像を得るには、一つの画素を
複数のドツトマトリクスで細分し、各画素単位毎に印字
するドツト数を適宜増減することにより、濃淡を表現す
るようにした所謂面積階調法が通常用いられている。
しかしながら、このような面積階調法による濃淡表示に
あっては、表現濃度階調数を上げようとすると、一画素
の細分数を多くしなければならず、必然的に解像度が低
下してしまうばかりか、信号処理が不必要に面倒になっ
てしまうという問題が生ずる。
この発明は、以上の観点に立ってなされたものであって
、解像度を極端に低下させることなく、信号処理の複雑
化を有効に回避できる静電吸引型インクジェット記録装
置を提供するものである。
[課題を解決するための手段] すなわち、本願発明者らは、インク柱の隆起度合を変化
させることにより印字ドツト径そのものを画像情報に応
じて可変設定し得ることを見出し、画像データの濃度情
報に応じた記録画素をドツト単位で再現する本発明を案
出するに至ったのである。
具体的に述べると、この発明に係る静電吸引型インフジ
エラ1−記録装置は、インク室のインク吐出部の一側に
画素帯V毎にスタイラス電極が配列される記録ヘッドと
、この記録ヘッドのインク吐出口に対向する部位に配設
される対向電極と、この対向電極と上記各スタイラス電
極との間に画像データの濃度情報に応じた制御信号を選
択的に印加する駆動制御手段とを備え、上記対向電極の
手前側に搬送される記録シート上に画像データの濃度情
報に応じた径寸法の印字ドツトを形成するようにしたも
のである。
このような技術的手段において、上記記録ヘッドのイン
ク吐出部としては、ノズル状のものであっても差支えな
いが、ノズル部分での目詰まり、記録ヘッドの製造性を
考慮すると、スリット状のものが好ましい。また、スリ
ット状のインク吐出部を有する記録ヘッドにおいて、画
素密度を上げるためにスタイラス電極の配列密度を細か
くした場合には、インク柱の成長中に隣接ピット部分か
らインクを引込むため、隣接するスタイラス電極に同時
に制御信号を印加することが困難になる虞れがあり、こ
のような場合には、隣接するスタイラス電極に同時に制
御信号を印加しないようにブロック分割駆動を行うよう
にすることが好ましい。
更に、スタイラス電極の幅寸法については、インク飛翔
の選択性を考慮すると大きい方が好ましいが、隣接スタ
イラス電極間のリークに対して余裕度を持たなければな
らず、また、インクが低抵抗の場合には高圧ドライバの
駆動電流値以上を流さないようにしたり、消費電力を抑
えるという観点から自ずと上限がある。
また、上記対向電極としてはスタイラス電極との間で静
電界を形成し得るものであれば、ロール状、平板状のも
の等適宜選択して差支えないが、対向電極を記録シート
の搬送部材として兼用するように設計することが部品点
数を低減させるという点で好ましい。
更に、上記駆動制御手段としては、インク柱の隆起度合
を変化させるようにスタイラス電極と対向電極との間に
作用する静電エネルギ母を変化させるものであれば、画
像データの濃度情報に応じて印加すべき制御信号のパル
ス幅を変化させるようにしてもよいし、画像データの濃
度情報に応じて印加すべき制御信号の出力レベル値を変
化させるようにする等適宜選択することができる。また
、表現濃度階調数を増加させる上で、上述したドット単
位の階調制御では不充分な場合には、このドツト単位の
階調制御と面積階調法とを組合せるようにして、解像度
と階調性との両立を実現することが可能である。
[作用〕 上述したような技術的手段によれば、駆動制御手段は、
画像データの濃度情報に応じた制御信号を対応するスタ
イラス電極と対向ff1e!iとの間に印加する。
このとき、各スタイラス電極と対向電極との間に作用す
る静電界は各制御信号、言い換えれば画像データの濃度
情報に応じて変化することになり、各スタイラス電極に
対応するインク単位領域には画像データの濃度情報に応
じた静電誘引力が作用し、インク柱の隆起度合を変化さ
せる。すると、インク柱の隆起度合に応じたインク化が
上記記録シートに付着転移することになり、記録シート
には画像データの濃度情報に応じた印字ドツトが形成さ
れる。
[実施例] 以下、添附図面に示す実施例に基づいてこの発明の詳細
な説明する。
裏蓋■ユ 第1図はこの発明が適用されたインクジェット記録装置
の一例を示す概略説明図である。
同図において、10はスリット状インク室14の一側に
画素密度に応じてスタイラス電極(図示せず)が配列さ
れる静電誘引型の記録ヘッド、20は上記記録ヘッド1
0のインク吐出口から300μm程度の距離をもって対
向配置されると共に記録シート21を等間隔毎にステッ
プ送りする搬送部材としても機能するロール状の対向電
極、30は外部ホストから送出されてくる画像信りを入
力する画像信号入力手段、31は画像信号入力手段30
からの多値画像信号に基づいて記録ヘッド10の各スタ
イラス電極にスタイラス駆動電圧を印加するスタイラス
駆動タイミング制御手段、32は画像信号入力手段30
からの対向電極駆動信号に基づいて対向電極20に所定
の駆動電圧を印加する対向電極駆動手段、33は記録ヘ
ッド10及び対向電極20に印加すべき駆動電圧の供給
源である高圧電源である。
この実施例において、上記記録ヘッド10は、例えば第
2図に示すように、一対のガラス等の絶縁性基板11.
12間にコ字状のスペーサ13を位置決め介装し、絶縁
性基板1’1.12間にギセツブ50μm程度のスリッ
ト状インク室14を形成したものである。
そして、上記一方の絶縁性基板11には画素密度(この
実施例では8ドツト/ tea )毎に多数のスタイラ
ス電極15が配列されており、このスタイラス電極15
の基部側には薄膜プロセスによりポリシリコン高耐圧1
11Iトランジスタアレイからなる高圧ドライバ41が
形成されている。この高圧ドライバ41はスタイラス電
極15の各々を独立に+400 mとO(V)とに相補
的にスイッチングするようになっており、上記高圧ドラ
イバ41にはシフトレジスタその他の回路(図示せず)
が付設され、全体で上記スタイラス駆動タイミング制御
手段31を構成するようになっている。尚、符号42は
薄膜プロセスで上記スタイラス電極15と同時に形成さ
れる8圧ドライバ41の引出し電極である。そして更に
、上記一方の絶縁性基板11の内面には、吐出用インク
が保持されるインク吐出部に対応する範囲、例えば上記
スタイラス電極15の先端200μmのみが露出するよ
うに例えば感光性ポリイミドや二酸化ケイ素のスパッタ
リングによる保!!!416が設けられている。
また、上記他方の絶縁性基板12は、スペーナ13に接
触する而及びインク吐出部端を研磨等により成形した後
、インク供給管17を複数個取付けて作成される。この
インク供給管17は、記録ヘッド10の有効印字幅に対
して略均−・にインクを供給し、しかも、片寄った印字
パターンによる片寄ったインク消費に際してインクを迅
速に再供給するような位置関係で配設される。そして、
インク供給管17の他端は図示外のインク溜め容器に接
続されており、インク溜め容器内の空気圧は所定の圧力
に調整保持される。
更に、上記スペーサ13としては耐インク性の材料で、
しかも、正確な厚さに加工し得るものであれば適宜選択
して差支えなく、この実施例では、ポリエチレンテレフ
タレートフィルムが用いられている。
尚、この実施例で使用されるインクは油性導電性インク
であり、導電率が10’/Ω叱粘度が18 m Pa5
ec、 、表面張力30 dyne/ aaである。
また、この実施例において、上記スタイラス駆動タイミ
ング制御手段31及び対向電極駆動手段32の具体的回
路構成を第3図に示す。
同図において、符号43は所定のクロックパルスを出力
するパルス発生器、44は波形成形用のゲート、45は
画像信号入力手段30からシリアルに送出されてくる多
階14画像データG(この実施例では4ビツトの16階
調データ)を水平同期信号@ 5yncに同期して取込
み、シリアルパラレル変換して出力する4ビツトシフト
レジスタである。
そして、4ビツトシフトレジスタ45から送出されるパ
ラレル画像データGは、次段のカウンタ46(具体的に
は46(1)、46(2)・・・・・・)にプリセット
値として入力ラッチされ、第三段のノリツブフロップ(
以下FFと略記する)47(具体的には47(1) 、
 47(2)・・・・・・)は垂直同期信号V 5yn
cでセットされるようになっている。但し、所定のカウ
ンタ46のプリセット値が零(すなわち、当該ビットの
画像信号が零)の時は対応するFF47はセットされな
いので、対応するスタイラス用ドライバ(第2図中の高
圧ドライバに相当)41(具体的には41(1)、41
(2)・・・・・・)がスタイラス電極15に駆動電圧
(この実施例では+400(V))を印加することはな
い。以後パルス発生器43からのクロックパルスに従っ
てカウンタ46の検数は零まで減少計数され、零になっ
た時点でFF47はリセットされる。
一方、符号48は対向電極20への電圧印加タイミング
を設定する4ビツトカウンタで、49は垂直同期信@ 
V 5yncでセットされるF F−Cあり、カウンタ
48の層加計数動作が終了した時点でリセットされるよ
うになっている。
尚、第3図中、符号50は対向電極用ドライバであり、
この実施例では−3(KV)の駆動電圧が印加されるよ
うになっている。
また、この実施例において、上記スタイラス電極15へ
の駆動電圧(以下スタイラス電圧と略記する)のパルス
幅と記録シート21上の印字ドツト径との関係を調べて
見たところ、第4図に示すような結果が得られた。尚、
同図において、Oはドツト径の平均値を、Oを挟んで線
で示した範囲はドツト径のばらつきを示す。
そして、上記スタイラス用ドライバ41は、例えば第4
図に示すように、印字ドツト径の変化61として路線形
な印字安定範囲、例えばスタイラス電圧パルス幅0.4
〜Q、B15ec、の範囲を濃度階調数に対応させて案
分するという駆動が行われるように予め設定されている
次に、第5図に示すタイミングチャートに基づいてこの
実施例に係るインクジェット記録装置の作動について説
明する。
今、−ライン分の画像データGが水平同期信号H3yn
cに同期してシフトレジスタ45に取込まれると、次の
垂直同期信号vSyncに同期して上記画像データGが
カラン、り46にラッチ入力される。
このとき、上記スタイラス電極15(1)への画像デー
タG(1)が例えば[0010]、スタイラス電極15
 (2)への画像データG(2)が例えば[1000]
と仮定すると、パルス発生器43からのクロックパルス
の範囲で、対向電極20には所定の駆動電圧(グラウン
ド電位(GND)より低い−3(にV))が印加される
一方、上記画像データG(1) 、 G(2)に対応す
るカウンタ46(1)。
46 (2)が減少計数し、対応するFF47(1)。
47 (2)がリセットされるまでの間、対応するスタ
イラス用ドライバ41(1)、41(2)が作動し、ス
タイラス電極15(1)には上記画像データ[0010
]に対応するパルス幅Taの所定の駆動電圧(グラウン
ド電位(GN[l)より高い+400(v))が印加さ
れると共に、スタイラス電極15(2)には上記画像デ
ータN 000]に対応するパルス幅Tbの所定の駆動
電圧が印加される。
この状態において、例えばスタイラス電極15(1)付
近のインク部分I(1)に着目すると、第3図に示すよ
うに、スタイラス電極15(1)と対向1i極20との
闇にはTaだけ3.4(KV)の静電界Sが作用するこ
とになり、この間、インク部分I(1)が記録シート2
1側に隆起し始め、インク柱INの成長が起こる。そし
て、インク柱1)1の先端が記録シート21に到達する
と、記録シート21へのインクの浸透とインク柱IHと
の成長が平行して進行する。そして、所定時開Taが経
過した時点で上記スタイラス電極15(1)への駆動電
圧が遮断され、上記静電界Sより少ない3(KV)の静
電界が作用するだけとなり、この段階では、上記インク
柱IHの成長は中断し、インクの表面張力によってイン
ク柱INは細くなり始め、インク柱iは最も括れた部分
を境に、括れより記録シート側のインクは記録シート2
1側に吸収されると共に、括れより記録ヘッド10側に
あるインクはインク室14#1へ戻る。
このような記録動作過程において、上記各スタイラス電
極15付近′のインク部分Iは上記スタイラス電圧のパ
ルス幅Tに応じて記録シート21側へ転移することにな
り、所定の径寸法の印字ドツトが形成されるのである。
特に、この実施例に係るインクジェット記録装置によれ
ば、16rIf4iliの画像データに対して少なくと
も6階調程度の記録画像を再現することができた。
尚、この実施例においては、各スタイラス電極15を同
時に駆動するようになっているが、隣接ビットを同時に
印字する場合のインクの引込みによる印字不良を防止す
るには、例えば第6図に示すように、シート送りモータ
の駆動パルスに同期して−ステップずつ送られる記録シ
ート21に対し、−ライン分の画像データを印字するに
当り、1ピット置きのスタイラス電極15(i)。
15 (++2)・・・を印字対象とした後に、別の1
ビット置きのスタイラス電極15(i◆1) 、 15
(i+3)・・・を印字対象とするブロック分割駆動を
行うのが好ましい。
え1■ユ この実施例に係るインクジェット記録装置は実施例1と
異なる駆動制御手段を備えている。
第7図はこの実施例に係る駆動制御手段を示す。
同図において、符号51は実施例1と同様な4ビツトシ
フトレジスタ、52は−ライン分の画像データGを一時
的に保持する4ビツトXN(Nニスタイラス電極15の
数)のラッチ回路、符号53(具体的には53(1)、
53(2)・・・)はラッチ回路52から出力された画
像データGをアナログ信号に変換する高圧DA変換器、
符号54は所定のタイミング信号となるクロックパルス
を生成するパルス発生器、55は対向電極20への駆動
電圧を所定のタイミングで印加する高圧スイッチング回
路である。尚、その他実施例1と同様な構成手段につい
ては実施例1と同様な符号を付してここではその詳細な
説明を省略する。
この実施例において、上記スタイラス電極と対向電極と
の間の電位差と記録シート21上の印字ドツト径との関
係を調べて見たところ、第8図に示すような結果が得ら
れた。
そして、上記高圧AD変換器53は、例えば第8図に示
すように、印字ドツト径の変化量として路線形な印字安
定tI囲、例えばスタイラス電圧極と対向電極との間の
電位鋼2.5〜4.0(KV)の範囲を濃度階調数に対
応させて案分するという駆動が行われるように予め設定
されている。
次に、第9図に示すタイミングチp−トに基ブいてこの
実施例に係るインクジェット記録装置の作動について説
明する。
今、−ライン分の画像データGが水平同期信号H5yn
cに同期してシフトレジスタ51に取込まれると、次の
垂直同期信号V 5VnCに同期して上記画像データG
がラッチ回路52にラッチされる。
このとき、実施例1と同様に、上記スタイラス電115
 (1)への画像データG(1)が例えば[0011、
スタイラス電極15 (2)への1iir*データG(
2)が例えば[10001と仮定すると、パルス発生器
54からのクロックパルスの範囲で、対向電極20に〜
は所定の駆動電圧(グラウンド電位(GND)より低い
−1,7(にV))が印加される一方、上記画像データ
G(1) 、 G(2)に対応する高圧AD変換器53
(1)、53(2)からは上記画像データ[0010]
  [1000]に対応する振幅レベルVa 、Vbの
駆動電圧が出力され、各スタイラス電極15(1) 、
 15(2)に印加される。
この状態において、スタイラス電極15(1)。
15(2)付近のインク部分■に作用する静電界強度が
画像データの濃度階調数に応じて変化することになり、
夫々のインク部分1は静電界強度に応じて記録シート2
1側に隆起転移する。
このように、上記各スタイラス電極15付近のインク部
分Iは上記スタイラス電圧のレベルに応じて記録シート
21側へ隆起転移することになり、実施例1と略同様に
、画像データに略対応した径寸法の印字ドツトが形成さ
れるのである。
[発明の効果] 以上説明してきたように、この発明に係るインクジェッ
ト記録装置によれば、静電誘引型インクジェット記録装
置をこ前提とし、各画素に対応するインク単位領域に画
像データの濃度情報に応じた静電界を作用させ、インク
の隆起度合を前記濃度情報に応じて変化させるようにし
たので、多階調の記録画像を得る上で面積階調法だけに
頼る必要がなくなり、解像度の極端な低下及び信号処理
の複雑化を有効に防止しながら、単独若しくは面積階調
法と組合せることにより多1!H9の記録画像を容易に
再現することができる。
更に、請求項2若しくは3記載のインクジェット記録装
置によれば、既存の部品を用いて駆動制御手段を容易に
構成することができるので、インクジェット記録装置を
不必要に複雑化するという懸念は全くない。特に、請求
項2記載のものによれば、各スタイラス電極へ印加すべ
き制御信号のパルス幅を変化させるようにしているので
、制御信号の出力レベル値を可変にづるための^圧可変
ドライバが不要になる分、駆動制御手段をより安価なも
のにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るインクジェット記録装置の実施
例1の概略を示す説明図、第2図は実施例1で用いられ
る記録ヘッドの詳細を示す分解斜視図、第3図は実施例
で用いられる駆動制御手段の詳細を示すブロック図、第
4図は実施例1における制御信号のパルス幅と印字ドツ
ト径との関係を示すグラフ図、第5図は実施例1に係る
インクジェット記録装置の作動を示すタイミングチャー
ト、第6図は実施例1に係るインクジェット記録装置を
時分割駆動する際の状態を示すタイミングチャート、第
7図はこの発明に係るインクジェット記録装置の実施例
2で用いられる駆動制御手段の詳細を示すブロック図、
第8図は実施例2における制御信号の出力レベルと印字
ドツト径との関係を示すグラフ図、第9図は実施例2に
係るインクジェット、記録装置の作動を示すタイミング
チャートである。 [符号の説明] 10・・・記録ヘッド 14・・・インク室 15・・・スタイラス電極 20・・・対向電極 21・・・記録シート 30・・・画像信号入力手段 31・・・スタイラス駆動タイミング制御手段32・・
・対向電極駆動手段 33・・・高圧電源 特許出願人  富士ゼロックス株式会社代 理 人  
弁理士  中村 智廣 (外2名) 第 図 第4 図 α2 0.4 0.6 0.8 1.0 スタイラス電圧パルス幅(msec) 対向電橋電圧 シート送りモータ駆動 第 図 第 図 1.0 2.0 3゜O 4,0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)インク室(14)のインク吐出部の一側に画素密度
    毎にスタイラス電極(15)が配列される記録ヘッド(
    10)と、 この記録ヘッド(10)のインク吐出口に対向する部位
    に配設される対向電極(20)と、 この対向電極(20)と上記各スタイラス電極(15)
    との間に画像データの濃度情報に応じた制御信号を選択
    的に印加する駆動制御手段(30ないし33)とを備え
    、 上記対向電極(20)の手前側に搬送される記録シート
    (21)上に画像データの濃度情報に応じた径寸法の印
    字ドットを形成するようにしたことを特徴とするインク
    ジェット記録装置。 2)請求項1記載のものにおいて、上記駆動制御手段(
    30ないし33)は、画像データの濃度情報に応じてパ
    ルス幅が変化する制御信号を出力するものであることを
    特徴とするインクジェット記録装置。 3)請求項1記載のものにおいて、上記駆動制御手段(
    30ないし33)は、画像データの濃度情報に応じて出
    力レベル値が変化する制御信号を出力するものであるこ
    とを特徴とするインクジェット記録装置。
JP1627289A 1989-01-27 1989-01-27 インクジェット記録装置 Pending JPH02198855A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1627289A JPH02198855A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 インクジェット記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1627289A JPH02198855A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 インクジェット記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02198855A true JPH02198855A (ja) 1990-08-07

Family

ID=11911910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1627289A Pending JPH02198855A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 インクジェット記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02198855A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6190004B1 (en) 1997-07-22 2001-02-20 Nec Corporation Inkjet recording apparatus
US6412895B1 (en) 1997-10-23 2002-07-02 Nec Corporation Electrostatic ink jet printer

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6213357A (ja) * 1985-07-12 1987-01-22 Tokyo Electric Co Ltd インクジエツトプリンタ
JPS62259862A (ja) * 1986-05-07 1987-11-12 Fuji Xerox Co Ltd インクジエツト記録方法
JPS62286749A (ja) * 1986-06-06 1987-12-12 Fuji Xerox Co Ltd インクジエツト記録方法
JPS6317053A (ja) * 1986-07-09 1988-01-25 Fuji Xerox Co Ltd インクジエツト記録装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6213357A (ja) * 1985-07-12 1987-01-22 Tokyo Electric Co Ltd インクジエツトプリンタ
JPS62259862A (ja) * 1986-05-07 1987-11-12 Fuji Xerox Co Ltd インクジエツト記録方法
JPS62286749A (ja) * 1986-06-06 1987-12-12 Fuji Xerox Co Ltd インクジエツト記録方法
JPS6317053A (ja) * 1986-07-09 1988-01-25 Fuji Xerox Co Ltd インクジエツト記録装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6190004B1 (en) 1997-07-22 2001-02-20 Nec Corporation Inkjet recording apparatus
US6412895B1 (en) 1997-10-23 2002-07-02 Nec Corporation Electrostatic ink jet printer

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5010916B2 (ja) ピクチャ間の電位差の特性の選択により残存電圧が低減される電気泳動ディスプレイ
US20070273637A1 (en) Rail-Stabilized Driving Scheme With Image Memory For An Electrophoretic Display
KR20060066740A (ko) 정밀 그레이스케일 및 최소 평균전력 소비를 갖는 전기영동디스플레이에 대한 구동 방법
JP2007531000A (ja) 電気泳動ディスプレイのための画像メモリを有する“レール安定化”(基準状態)駆動方法
JP2007505340A (ja) ブランキングフレームを用いた電気泳動ディスプレイの駆動
US20060291032A1 (en) Driving method of an electrophoretic display with high frame rate and low peak power consumption
JPH02198855A (ja) インクジェット記録装置
JP2003302947A5 (ja)
AU718826B2 (en) Inkjet recording apparatus
JP4505868B2 (ja) 電界放出型表示装置の輝度補償回路
US4424522A (en) Capacitive electrostatic stylus writing with counter electrodes
EP0970814A3 (en) Printing method and printing apparatus
JPH0379377A (ja) プリンタの印字率補正回路
US6249298B1 (en) Signal processing device for correcting pixel density in an electrocoagulation printing apparatus
JPH09234870A (ja) インクジェット記録装置
JPS5919161A (ja) 画像形成装置
WO2002004216A1 (fr) Enregistreur a jet d'encre
JP2674884B2 (ja) ゴースト電位低下装置
JPS61157063A (ja) 熱記録装置
JPH0761018A (ja) サーマルプリンタ
JPH04242285A (ja) 交流プラズマディスプレイ装置
JPH03261560A (ja) 平面プリンタおよびこれを用いた小型電子機器
JPH02283462A (ja) 記録ヘツド及び前記記録ヘツドを用いた熱記録装置
JPH05316316A (ja) 静電記録装置
JPH07101097A (ja) サーマルプリンタ