JPH02197894A - オンライン端末の表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー属性の指定された受信画面データを編
集処理して表示するオンライン端末の表示装置に関する
ものである。

〔従来の技術〕

従来、ホスト装置からのカラー属性の指定された受信画
面データを編集処理して表示するオンライン端末の表示
装置においては、ホスト装置の指定するカラー属性に合
致するカラー表示方法を端末のシステム生成時に設定し
、このカラー表示方法で受信画面データを編集処理する
ものとしていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、このような従来のオンライン端末の表示
装置によると、ホスト装置のカラー属性の指定方法が分
からなければ、端末でのカラー表示方法が決定できない
という問題がある。

また、端末のシステム生成時に設定された１種類のカラ
ー表示方法でしか処理できないため、異なるカラー属性
の指定を行うホスト装置との間でオンライン処理を行う
場合、そのホスト装置の指定するカラー属性に合致する
カラー表示方法に切り換えるために、端末のシステム生
成を遺り直さなければならないという問題がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明はこのような課題を解決するためになされたもの
で、カラー属性の指定された供与画面データを異なるカ
ラー表示方法で編集処理する複数のカラー処理部と、こ
れらカラー処理部の中からその指定カラー属性に合致す
るカラー表示方法で受信画面データの編集処理を行うカ
ラー処理部を選択可能とするカラー処理選択手段とを備
えたものである。

〔作用〕

したがってこの発明によれば、複数のカラー処理部の中
から、その指定カラー属性に合致するカラー表示方法で
受信画面データの編集処理を行うカラー処理部を、選択
的に定めることができるようになる。

〔実施例〕

以下、本発明に係るオンライン端末の表示装置を詳細に
説明する。

第１図は、このオンライン端末の表示装置の一実施例を
示すブロック構成図である。

同図において、１はホスト装置６からのカラー属性の指
定された画面データを受信する通信制御部、２はこの通
信制御部１の受信する画面データを編集処理する画面デ
ータ編集部、３はこの画面データ編集部２の編集処理し
た画面データを表示装置４上に画面として表示せしめる
画面表示部である。画面データ編集部２は、供与される
画面データを異なるカラー表示方法で編集処理するカラ
ー処理部２１．２２および２３と、このカラー処理部２
１．２２および２３への受信画面データの供与をスイッ
チ８１〜Ｓ３のオン・オフモードを定めて切り換えるカ
ラー処理選択部２０とにより構成されている。カラー処
理部２１．２２および２３はそれぞれ７色、４色および
２色のカラー表示方法で供与画面データを編集処理する
ものとして構成されており、カラー処理選択部２０によ
るカラー処理部２１．２２および２３への供与受信画面
データの切り換えは、オペーレタによって操作されるカ
ラー処理選択スイッチ５より通知されるものとなってい
る。また、カラー処理選択スイッチ５のカラー処理選択
部２０への通知は画面表示部３へも与えられるものとな
っており、この通知を受けた画面表示部３によって、そ
のときの表示装置４への画面データが画面データ編集部
２へ戻されるものとなっている。

次にこのように構成されたオンライン端末の表示装置の
動作について説明する。

今、画面データ編集部２における初期状態として、スイ
ッチＳ２が閉成されており、４色のカラー表示方法で供
与画面データの編集処理を行うカラー処理部２２が選択
されているものとする（第２図参照）。このとき、ホス
ト装置６から７色のカラー属性の指定で画面データが送
られてく不ものとすると、この７色の指定カラー属性の
画面データは通信制御部１を介し受信画面データとして
画面データ編集部２へ与えられ、そのカラー処理部２２
において４色のカラー表示方法で編集処理される。そし
て、このカラー処理部２２にて編集処理された受信画面
データが画面表示部３へ送られ、表示装置４上に画面と
して表示されるものとなる。

ここで、表示装置４に表示される画面は、７色の指定カ
ラー属性の受信画面データを４色のカラー表示方法で編
集処理したものであるから、正しいカラー表示の画面と
はならない。そこで、この表示装置４における画面を正
しいカラー表示の画面とすべく、オペレータの判断に基
づき、カラー処理選択スイッチ５を操作して〃４色〃か
ら〃７色〃へ切り換える。すると、カラー処理選択スイ
ッチ５は、〃４色〃から〃７色〃へ切り換えれたことを
カラー処理選択部２０ならびに画面表示部３へ通知する
。このカラー処理選択スイッチ５からの通知を受けて、
カラー処理選択部２０は、スイッチＳ２を開放してスイ
ッチＳ１を閉成し、受信画面データの供与先をそれまで
のカラー処理部２２からカラー処理部２１へ切り換える
（第３図参照）、これによって、以降の７色の指定カラ
ー属性の受信画面データが、カラー処理部２１において
７色のカラー表示方法で編集処理され、その編集処理さ
れた画面データが画面表示部３へ送られて、表示装置４
上に画面として表示されるものとなる。ここで、表示装
置４に表示される画面は、７色の指定カラー属性の受信
画面データを７色のカラー表示方法で編集処理したもの
であるから、正しいカラー表示の画面となる。

一方、カラー処理選択スイッチ５からの通知を受けた画
面表示部３は、そのときの表示装置４への画面データを
画面データ編集部２へ戻す。この画面データ編集部２へ
戻された画面データは、カラー処理部２１において今度
は７色のカラー表示方法で編集処理（再処理）されるも
のとなり、この編集処理された画面データが画面表示部
３へ送られて、表示装置４上に画面として表示されるも
のとなる。

なお、上述においては、ホスト装置６から７色のカラー
属性の指定で画面データが送られてくるものとして説明
したが、２色あるいは４色のカラー属性の指定で画面デ
ータが送られてくる場合には、オペレータによるカラー
処理選択スイッチ５の操作によって、画面データ編集部
２においてカラー処理部２２あるいは２３を選択するよ
うにすれば、その指定カラー属性に合致するカラー表示
方法で受信画面データの編集処理を行うことができるよ
うになる。

このように、本実施例によるオンライン端末の表示装置
によると、受信画面データの指定カラー属性に合わせて
、画面データ編集部２におけるカラー表示方法が動的に
切り換えられるものとなり、ホスト装置６のカラー属性
の指定方法が分からなくても端末のカラー表示方法が決
定できるようになる。また、異なるカラー属性の指定を
行うホスト装置との間でオンライン処理を行う場合、端
末のシステム生成を遺り直さずに、そのホスト装置の指
定するカラー属性に合致するカラー表示方法へ即座に切
り換えることができるようになる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によるオンライン端末の表示
装置によると、カラー属性の指定された供与画面データ
を異なるカラー表示方法で編集処理する複数のカラー処
理部と、これらカラー処理部の中からその指定カラー属
性に合致するカラー表示方法で受信画面データの編集処
理を行うカラー処理部を選択可能とするカラー処理選択
手段とを備えたので、指定カラー属性に合わせてカラー
表示方法を動的に切り換えることができるようになり、
カラー属性の指定方法が分からなくてもカラー表示方法
を決定でき、また端末のシステム生成を遺り直さずに、
指定カラー属性に合致するカラー表示方法へ即座に切り
換えることができるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るオンライン端末の表示装置の一実
施例を示すブロック構成図、第２図および第３図はこの
表示装置の画面データ編集部におけるカラー処理部の選
択状態を示す図である。 １・・・通信制御部、２・・・画面データ編集部、３・
・・画面表示部、４・・・表示装置、５・・カラー処理
選択スイッチ、２０・・・カラー処理選択部、２１〜２
３・・・カラー処理部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カラー属性の指定された画面データを受信する通信制御
   手段と、この通信制御手段の受信する画面データを編集
   処理する画面データ編集手段と、この画面データ編集手
   段の編集処理した画面データを表示せしめる画面表示手
   段とを備えてなるオンライン端末の表示装置において、
   前記画面データ編集手段にあってその供与画面データを
   異なるカラー表示方法で編集処理する複数のカラー処理
   部と、これらカラー処理部の中からその指定カラー属性
   に合致するカラー表示方法で前記受信画面データの編集
   処理を行うカラー処理部を選択可能とするカラー処理選
   択手段とを備えてなるオンライン端末の表示装置。