JPH02197649A - 軒樋支持具 - Google Patents

軒樋支持具

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JPH02197649A
JPH02197649A JP1604789A JP1604789A JPH02197649A JP H02197649 A JPH02197649 A JP H02197649A JP 1604789 A JP1604789 A JP 1604789A JP 1604789 A JP1604789 A JP 1604789A JP H02197649 A JPH02197649 A JP H02197649A
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locking
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Kenzo Sugimoto
杉本 研造
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、建物の軒先に設けられる軒樋を支持するのに
用いられる軒樋支持具に関する。
(従来の技術) 軒樋支持具には、軒樋に形成されている樋耳を係止する
ことによって軒樋を吊状態に支持する吊りタイプのもの
がある。
このような軒樋支持具では、樋耳を係止部で係止する際
に、樋耳が係止部に容易に挿入できるようにする挿入性
、樋耳が係止部から外れないようにする抜は止め性1軒
樋に加わる外力や軒樋自身の熱伸縮及び変形や鼻隠し板
の凹凸を吸収する移動性、それに構造簡素性等の諸条件
を満たすことが要求される。
上述した諸条件を考慮に入れた従来の軒樋支持具として
は1例えば、実開昭60−42831号公報や実開昭5
9−69337号公報に記載されているようなものが知
られている。
前者の軒樋支持具は、支持杆の両端部に軒樋の樋耳が係
止される係上部が形成され、この係止部の内部にバネ板
が装着されたものであった。即ち、係上部に樋耳を挿入
する際には、バネ板を弾性変形させながら押し込み、挿
入後はバネ板が復元することで、樋耳の外れを防止する
ものであった。
また、後者の軒樋支持具は、中央部がヒンジで連結され
た支持杆の両端に係止部が形成され、かつ支持杆の下側
にバネを介して抜止板が弾性支持されたものであった。
従って、係止部に樋耳を挿入する際には、抜止板を支持
杆に対して上方へ持ち上げて押し込み、挿入後はこの抜
止板が復元することで樋耳の外れを防止するものであっ
た。また、抜止板が弾性支持されていることに加えて、
支持杆がヒンジを中心とした円運動をできることにより
、軒樋に加わる外力や1軒樋自身の熱伸縮及び変形や、
鼻隠し板の凹凸を多少吸収できるようになっていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前者の軒樋支持具にあっては、軒樋に外
力が加わった場合や、軒樋自身が熱伸縮あるいは変形し
た場合や、鼻隠し板に凹凸がある場合等において、軒樋
はバネ板の弾性変形により多少軒樋支持具に対して移動
し、これらの外力や軒樋の熱伸縮及び変形や鼻隠し板の
凹凸を吸収しようとするものの、バネ板が基本的には、
係止部から抜は落ちないように樋耳を押圧支持するよう
構成されているので、樋耳の抜は止め性と軒樋の移動性
とを両方満足させるのは困難であった。
また、後者の軒樋支持具では、分割された支持杆、ヒン
ジ、バネ、抜止板等の多くの部品が必要になるし、その
組み立て手間が必要になる。従って5部品点数が多(な
ると共に、これらの組み立てに手間が要る分だけ製作性
が悪(、また、構造も複雑になるという問題があった。
更に、支持杆がヒンジを支点とした円運動をできること
により、軒樋に加わる外力や1軒樋自身の熱伸縮及び変
形や、鼻隠し扱の凹凸を吸収できるものの、この円運動
によって逆に前後の係止部の間隔が安定しなくなり、樋
耳の抜は止め性が欠落することにもなっていた。
本発明は、上述のような従来の問題点を解決し、挿入性
、抜は止め性、移動性、構造簡素性の全てを満足させる
軒樋支持具を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的達成のために、本発明の軒樋支持具は、軒樋の
樋耳が係止される係止部が形成されている軒樋支持具で
あって、前記係止部には樋耳に係合する係止片と、前記
係止片に対向する抜止片とが形成され、前記係止片及び
抜止片が、支持具本体から揺動可能に垂下された垂下片
の先端部に設けられているものである。
(作 用) 本発明の軒樋支持具では、係止部に形成された係止片と
抜止片との間から軒樋の樋耳を挿入することにより、係
止片を樋耳に係合させ、軒樋を吊状態に支持する。
この場合、係止片及び抜止片は、支持具本体から揺動可
能に垂下された垂下片の先端部に設けられているので、
係止片と抜止片の間隙は、垂下片の揺動により広がり、
樋耳の挿入は容易に行える。
また、係止片に対向して抜止片が設けられているので、
係止片が樋耳から外れるのを防止するといった抜は止め
に有効である。
また、垂下片の揺動により係止片及び抜止片が前後方向
へ移動可能であるので、軒樋が軒樋支持具に対して前後
方向へ摺動可能となる。即ち、この軒樋の摺動により、
軒樋に加わる外力や、軒樋自身の熱伸縮及び変形や、鼻
隠し板の凹凸を吸収することができる。
(実施例) 以下1本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図〜第5図により第1実施例の構成を説明す
る。
第1図は、軒樋lが本実施例の軒樋支持具2を用いて建
物の鼻隠し扱3に取り付けられている軒樋支持構造を示
している。尚、4は垂木である。
軒樋lは、平坦な底部11の両側に後側壁12と前側壁
13が立設された溝形状に形成され、前側壁13は後側
壁12よりも高く形成されている。
後側壁12の上端には、後頁14が外側に突出して形成
され、該後頁14は中空状に形成されている。
前側壁13の上端には前頁15が外側に突出して形成さ
れており、該前頁15の内部には樋内面に開口した凹部
16が形成されると共に、該凹部16の開口部には、該
開口部の上側路半分を塞ぐように垂下片17が垂設され
ている。
軒樋支持具2は、合成樹脂一体成形品であり、ポリカー
ボネート樹脂等の耐候性に優れた合成樹脂が用いられて
いる。
また1軒樋支持具2の本体は、鼻隠し板3に沿って固定
される固定部21と、該固定部21の上端から前方に延
在して設けられた支持杆部22とから構成されている。
該支持杆部22は、固定部21の上端から前方に延びる
水平基部221と、該水平基部221から下方に延びる
下向部222と、該下向部222から前方に延びる水平
部223と、該水平部223から前上方向に延びる上向
傾斜部224とから成っている。
また、軒樋支持具2には、前記後頁14が係止される後
頁係止部23と、前頁15が係止される前頁係止部24
が形成されている。
後頁係止部23は、第2図に示すように、後頁14の下
面18に係合する係止片23aと、後頁14が挿入され
る間隙23cを保持して係止片23aに対向する抜止片
23bとを備えている。
そして前記係止片23a及び抜止片23bは。
それぞれ支持杆部22の水平基部221から垂下された
垂下片231.232の先端部に一体的に設けられてい
る。尚、前記垂下片231.232は、細幅に形成され
ることによって揺動可能となっている。
前頁係止部24は、第3図に示すように、上向傾斜部2
24の上端に形成され、前頁15の凹部16が係合され
る係止片24aと、垂下片17が挿入される溝部24c
を間に保持して前記係止片24aに対向する抜止片24
bとで形成されている。該抜止片24bは、上下二段に
リップ部24d、24eを有しており、このリップ部2
4d。
24eは、それぞれ細幅に形成されることで屈曲変形可
能となっている。また、前記抜止片24bの上面は溝部
24cに向けて下る傾斜面に形成されている。
また、前頁係止部24の根元部であって、上向傾斜部2
24の下側面には、切欠部5が形成されており、前頁係
止部24は、全体がこの切欠部5を支点として屈曲変形
可能となっている。また。
前記切欠部5の開口部51は奥部よりも幅狭(形成され
、この開口部51が閉じる位置で前頁係止部24の屈曲
変形が規制されるようになっている。
次に、第1実施例の作用を説明する。
本実施例の軒樋支持具2で軒樋lを支持する際には、該
軒樋支持具2を固定部21において鼻隠し板3に固定し
1次に、後頁係止部23で軒樋lの後頁14を係止する
と共に、前頁係止部24で軒樋lの前頁15を係止する
後頁係止部23による後頁14の係止は、後頁14を係
止片23aと抜止片23bとの間の間隙23cから押し
込んで係止片23aを後頁14の下面18に係合するこ
とにより行われる。抜止片23bは後側壁12の内面に
近接(当接させてもよい)状態となる。
この場合、係止片23a及び抜止片23bは、支持杆部
22から揺動可能に垂下された垂下片231.232の
先端部に設けられているので、係止片23aと抜止片2
3bの間隙23cは、垂下片231.232の揺動によ
り広がり、後頁14の挿入は容易に行える。
また、係止片23aに対向して抜止片23bが設けられ
ているので、係止片23aが後頁14の下面18から外
れるのを防止するといった抜は止めに有効である。
更に、垂下片231.232の揺動により係止片23a
及び抜止片23bが前後方向へ移動可能であるので1軒
樋lが軒樋支持具2に対して前後方向へ摺動可能となる
。即ち1軒樋lに積雪または落雷荷重やはしご掛けある
いはボールの衝突等による外力が加わった場合や、温度
変化により軒樋l自身に熱伸縮や変形が生じた場合や、
鼻隠し扱3に凹凸があるような場合には、係止片23a
及び抜止片23aが前後移動して軒樋lが前後方向へ摺
動する。そして、この軒樋lの摺動により1軒樋lに外
力が加わった場合には、この外力を吸収して後頁14の
破損を防止できるし、軒樋l自身に熱伸縮や変形が生じ
た場合には1軒樋lの軸方向や前後方向への移動を吸収
して軒樋Iの変形や接続部の外れを防止することができ
るし、鼻隠し板3に凹凸があった場合には、この凹凸を
吸収して後片係止部23と後頁14との相対位置の誤差
を吸収して5軒樋りを軒樋支持具2に対し適正に取り付
けることができる。第4図は、軒樋lが後方へ摺動した
場合の後片係止部23を示しており、第5図は軒樋1が
前方へ移動した場合の後片係止部23を示している。尚
、固定部21には、係止片23aが当たることで係止片
23aの後方移動を規制する突起211が形成されてお
り、支持杆部22の下向部222には、抜止片23bが
当たることで抜止片23bの前方移動を規制する突起2
35が形成されている。
また、前頁係止部24による前片15の係止は、係止片
24aを凹部16に係合すると共に、溝部24cに垂下
片17を挿入することで行われる。この場合、抜止片2
4bのリップ部24d。
24eが屈曲変形可能なため、凹部16への係止片24
aの挿入及び溝部24cへの垂下片17の挿入が容易に
なる。
また、抜止片24bのリップ部24d、24eの屈曲変
形に加えて、係止片24aが切欠部5を支点として全体
的に屈曲変形可能なため、これらの屈曲変形により軒樋
lが、前後方向へ摺動可能となる。即ち、軒樋lに加わ
る外力や、軒樋l自身の熱伸縮及び変形や、鼻隠し扱3
の凹凸を吸収することができる。更に抜止片24bを有
するので、係止片24aが後頁18の下面19から外れ
るといった抜けを確実に防止できる。
以上のように、本実施例の軒樋支持具2は、後片係止部
23及び前頁係止部24に対する後頁14及び前片15
の挿入が容易であり、また、後頁係土部23及び前頁係
止部24から後頁14及び前片15が外れることがない
、更に、軒樋lへの外力や1軒樋l自身の熱伸縮及び変
形や、鼻隠し機3の凹凸を吸収することもできる。また
1合成樹脂一体成形品とすることにより、多少複雑な形
状でも一度の成形で効率良く形成することができる。尚
、後片係止部23及び前頁係止部24のみを合成樹脂で
形成し、他の部分を金属で形成してもよい。
次に、第6図は本発明の第2実施例を示しており、軒樋
支持具の後片係止部を示している。尚、この実施例にお
いて、前記第1実施例の構成と同様の部分については図
面の符号を同一にする。
この実施例では、垂下片231.232の上端が横腕部
233.234によって互いに連結され、この横腕部2
33.234が支持杆部22の水平基部221の下面に
突部235を介して揺動可能に連結された構造となって
いる。
従って、垂下片231.232が互いに連結されている
ことで、垂下片231.232の一方が揺動する際には
、その揺動に追従して他方も多少揺動する。即ち、垂下
片231.232の揺動による係止片23aと抜止片2
3bの間隙23cの開きすぎを防止できる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。
例えば、前頁係止部と同じ構造で後片係止部を形成して
もよい、また、第1及び第2実施例で示した後片係止部
と前頁係止部とを組み合せて用いてもよい。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の軒樋支持具にあって
は、係止片及び抜止片を揺動可能な垂下片の先端に設け
ただけの簡素な構造でありながらも、樋耳を係止部へ容
易に挿入でき、かっ樋耳が係上部から外れるのを防止す
ることができ、しかも、軒樋に加わる外力や1軒樋自身
の熱伸縮及び変形や、鼻隠し板の凹凸を極めて効果的に
吸収することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の軒樋支持具を用いた軒樋支
持構造を示す断面図、第2図は該軒樋支持具の後片係止
部を示す側面図、第3図は前記軒樋支持具の前頁係止部
を示す側面図、第4図及び第5図は、軒樋摺動時の後片
係止部な示す側面図、第6図は第2実施例の前片係止部
を示す側面図である。 第1図 1・・・軒樋 14・・・前片(樋耳) 15・・・後片(樋耳) 18・・・下面 2・・−軒樋支持具 23−・後片係止部(係止部) 23a・・・係止片 23b・・・抜止片 231.232・・・垂下片 24・・・前片係止部(係止部) 24a・・・係止片 24b・・・抜止片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)軒樋の樋耳が係止される係止部が形成されている軒
    樋支持具であって、前記係止部には樋耳に係合する係止
    片と、前記係止片に対向する抜止片とが形成され、前記
    係止片及び抜止片が、支持具本体から揺動可能に垂下さ
    れた垂下片の先端部に設けられていることを特徴とする
    軒樋支持具。
JP1604789A 1989-01-24 1989-01-24 軒樋支持具 Expired - Lifetime JPH0784784B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1604789A JPH0784784B2 (ja) 1989-01-24 1989-01-24 軒樋支持具

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JP1604789A JPH0784784B2 (ja) 1989-01-24 1989-01-24 軒樋支持具

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JPH02197649A true JPH02197649A (ja) 1990-08-06
JPH0784784B2 JPH0784784B2 (ja) 1995-09-13

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ID=11905663

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JPH0784784B2 (ja) 1995-09-13

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