JPH02197259A - Ｄｃ／ｄｃ電源装置 - Google Patents
Ｄｃ／ｄｃ電源装置Info
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- JPH02197259A JPH02197259A JP1016965A JP1696589A JPH02197259A JP H02197259 A JPH02197259 A JP H02197259A JP 1016965 A JP1016965 A JP 1016965A JP 1696589 A JP1696589 A JP 1696589A JP H02197259 A JPH02197259 A JP H02197259A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 9
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 12
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M3/00—Conversion of dc power input into dc power output
- H02M3/22—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
- H02M3/24—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters
- H02M3/28—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac
- H02M3/325—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal
- H02M3/335—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
- H02M3/33561—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only having more than one ouput with independent control
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- Power Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は電源装置に関するものであり、特に、直流電
力たる入力電力を所定の直流電力たる出力電力に変換す
るＤＣ／ＤＣ電源装置に関するものである。
力たる入力電力を所定の直流電力たる出力電力に変換す
るＤＣ／ＤＣ電源装置に関するものである。
［従来の技術］
第３図は従来の電源装置を示す回路図である。
図において、（１）は入力電力を他に供給するための高
周波トランス、（２）はスイッチング素子（３）のスイ
ッチング動作を制御する電源用パルス幅変調集積回路（
以下、電源用ＰＷＭＩＣとイウ）、（３）は高周波トラ
ンス（１）によ’ｉカを供給できるように供給直流電力
をスイッチングするスイッチング素子である。この電源
用ＰＷＭＩＣ（２）及びスイッチング素子（３）で人力
電力をスイッチングするスイッチング機構を構成してい
る。（４）は電流ダイオード、（５）は平滑コンデンサ
である。この電流ダイオード（４）及び平滑コンデンサ
（５）からなる整流回路により電源用ＰＷＭＩＣ（２）
には直流電源が供給される。
周波トランス、（２）はスイッチング素子（３）のスイ
ッチング動作を制御する電源用パルス幅変調集積回路（
以下、電源用ＰＷＭＩＣとイウ）、（３）は高周波トラ
ンス（１）によ’ｉカを供給できるように供給直流電力
をスイッチングするスイッチング素子である。この電源
用ＰＷＭＩＣ（２）及びスイッチング素子（３）で人力
電力をスイッチングするスイッチング機構を構成してい
る。（４）は電流ダイオード、（５）は平滑コンデンサ
である。この電流ダイオード（４）及び平滑コンデンサ
（５）からなる整流回路により電源用ＰＷＭＩＣ（２）
には直流電源が供給される。
０ＵＴ１．０ＵＴ２．０ＵＴ３及び０ＵＴ４は相互に絶
縁されている出力電力であり、各々直流電力である。（
６）は光結合素子たるフォトカプラ、（７）から（９）
は各々抵抗器、（１０）は電流ダイオード、（１１）は
コンデンサ、（１２）は電圧に応じて作動するシャント
レギュレータ、（１３）は平滑コンデンサ、（１４）は
抵抗器である。そして、この分圧用の抵抗器（９）及び
抵抗器（１，４、）と、シャント、レギュレータ（１２
）と、フォトカプラ（６）とにより電源用ＰＷＭＩＣ（
２）及びスイッチング素子（３）に帰還をかけ、０ＵＴ
１の出ノｊ電圧値を一定にしている。すなわち、出力側
の複数の直流電力の一つを用いて入力側のスイッチング
機構に帰還をかけスイッチング周波数及びデユティ比を
適宜変更し、高周波トランス（１）の二次側の巻線の電
圧を一定電圧とする電圧維持手段を構成している。
縁されている出力電力であり、各々直流電力である。（
６）は光結合素子たるフォトカプラ、（７）から（９）
は各々抵抗器、（１０）は電流ダイオード、（１１）は
コンデンサ、（１２）は電圧に応じて作動するシャント
レギュレータ、（１３）は平滑コンデンサ、（１４）は
抵抗器である。そして、この分圧用の抵抗器（９）及び
抵抗器（１，４、）と、シャント、レギュレータ（１２
）と、フォトカプラ（６）とにより電源用ＰＷＭＩＣ（
２）及びスイッチング素子（３）に帰還をかけ、０ＵＴ
１の出ノｊ電圧値を一定にしている。すなわち、出力側
の複数の直流電力の一つを用いて入力側のスイッチング
機構に帰還をかけスイッチング周波数及びデユティ比を
適宜変更し、高周波トランス（１）の二次側の巻線の電
圧を一定電圧とする電圧維持手段を構成している。
（１６）は電流ダイオード、（１７）は平滑コンデンサ
であり、この電流ダイオード（１６）と平滑コンデンサ
（１７）とからなる整流回路により、０ＵＴ１と同様に
０ＵＴ２の出力電力も直流電力となる。（１８）は電流
ダイオード、（１つ）は平滑コンデンサであり、この電
流ダイオード（１８）と平滑コンデンサ（１９）とから
なる整流回路により、０ＵＴ１及び０ＵＴ２と同様に０
ＵＴ３の出力電力も直流電力となる。（２０）は電流ダ
イオード、（２１）は平滑コンデンサであり、この電流
ダイオード（２０）と平滑コンデンサ（２１）とからな
る整流回路により、０ＵＴＩから０ＵＴ３と同様に０Ｕ
Ｔ４の出力電力も直流電力となる。
であり、この電流ダイオード（１６）と平滑コンデンサ
（１７）とからなる整流回路により、０ＵＴ１と同様に
０ＵＴ２の出力電力も直流電力となる。（１８）は電流
ダイオード、（１つ）は平滑コンデンサであり、この電
流ダイオード（１８）と平滑コンデンサ（１９）とから
なる整流回路により、０ＵＴ１及び０ＵＴ２と同様に０
ＵＴ３の出力電力も直流電力となる。（２０）は電流ダ
イオード、（２１）は平滑コンデンサであり、この電流
ダイオード（２０）と平滑コンデンサ（２１）とからな
る整流回路により、０ＵＴＩから０ＵＴ３と同様に０Ｕ
Ｔ４の出力電力も直流電力となる。
従来の電源装置は上記のように構成されており、直流入
力電力をスイッチング機構により高周波電力に変換し、
高周波トランス（１）及び整流回路を介して相互に絶縁
された複数の所定の直流出力電力に再変換する電力変換
手段、及び、この変換後の複数の直流電力の一つを用い
て入力側に帰還をかけて高周波トランス（１）の二次側
の巻線の電圧を一定電圧とする電圧維持手段を有してい
るしたがって、直流電力たる入力電力を所定の複数の直
流電力たる出力電力に変換ができる。
力電力をスイッチング機構により高周波電力に変換し、
高周波トランス（１）及び整流回路を介して相互に絶縁
された複数の所定の直流出力電力に再変換する電力変換
手段、及び、この変換後の複数の直流電力の一つを用い
て入力側に帰還をかけて高周波トランス（１）の二次側
の巻線の電圧を一定電圧とする電圧維持手段を有してい
るしたがって、直流電力たる入力電力を所定の複数の直
流電力たる出力電力に変換ができる。
ここで、この従来のＤＣ／ＤＣ電源装置の動作について
説明する。
説明する。
入力端子たる端子Ｐと端子Ｎとの間に所定の直流電力を
印加すると、同時に、電源用ＰＷＭＩＣ（２）にも電源
が供給され、スイッチング素子（３）のスイッチング動
作の制御が開始される。
印加すると、同時に、電源用ＰＷＭＩＣ（２）にも電源
が供給され、スイッチング素子（３）のスイッチング動
作の制御が開始される。
これにより、高周波トランス（１）を介して０ＵＴ１．
０ＵＴ２、ＯＵ’Ｔ３、及び０ＵＴ４側の各巻線には電
圧が発生し、その電圧を電流ダイオード（１０）、（１
６）、 （１ｇ＞、（２０）と平滑コンデンサ（１３
）、 （１７）、 （１９）。
０ＵＴ２、ＯＵ’Ｔ３、及び０ＵＴ４側の各巻線には電
圧が発生し、その電圧を電流ダイオード（１０）、（１
６）、 （１ｇ＞、（２０）と平滑コンデンサ（１３
）、 （１７）、 （１９）。
（２１）とからなる整流回路により直流電圧に変換する
。特に、０ＵＴ１の巻線においては、分圧抵抗である抵
抗器（９）、 （１４）によって分圧電圧を決定し、
その電圧がシャントレギュレータ（１２）の基準電圧よ
りも高いときには、シャントレギュレータ（１２）が導
通状態となり、フォトカプラ（６）を介して電源用ＰＷ
ＭＩＣ（２）及びスイッチング素子（３）に帰還がかか
る。この結果、スイッチング周波数及びデユティ比が低
下し、０ＵＴＩの巻線に発生する電圧は低下する。
。特に、０ＵＴ１の巻線においては、分圧抵抗である抵
抗器（９）、 （１４）によって分圧電圧を決定し、
その電圧がシャントレギュレータ（１２）の基準電圧よ
りも高いときには、シャントレギュレータ（１２）が導
通状態となり、フォトカプラ（６）を介して電源用ＰＷ
ＭＩＣ（２）及びスイッチング素子（３）に帰還がかか
る。この結果、スイッチング周波数及びデユティ比が低
下し、０ＵＴＩの巻線に発生する電圧は低下する。
一方、分圧電圧がシャントレギュレータ（１２）の基準
電圧よりも低いときは、電源用ＰＷＭＩＣ（２）及びス
イッチング素子（３）には帰還がかからない。この結果
、スイッチング周波数及びデユティ比は予め電源用ＰＷ
ＭＩＣ（２）によって決定されている値のまま、スイッ
チング動作が行なわれる。この動作から、抵抗器（７）
、 （１４）の抵抗値を適切に決定することで、０Ｕ
ＴＩの電圧を所望の電圧値にすることができる。また、
供給直流電力の変化等に対しても一定の電圧値が得られ
る。さらに、他の巻線に関しても０ＵＴＩの電圧が一定
に制御されることにより、高周波！・ランス（１）の巻
線の巻数比に応じて所定の電圧値の出力電力が得られる
。
電圧よりも低いときは、電源用ＰＷＭＩＣ（２）及びス
イッチング素子（３）には帰還がかからない。この結果
、スイッチング周波数及びデユティ比は予め電源用ＰＷ
ＭＩＣ（２）によって決定されている値のまま、スイッ
チング動作が行なわれる。この動作から、抵抗器（７）
、 （１４）の抵抗値を適切に決定することで、０Ｕ
ＴＩの電圧を所望の電圧値にすることができる。また、
供給直流電力の変化等に対しても一定の電圧値が得られ
る。さらに、他の巻線に関しても０ＵＴＩの電圧が一定
に制御されることにより、高周波！・ランス（１）の巻
線の巻数比に応じて所定の電圧値の出力電力が得られる
。
なお、この種の電源装置は、特開昭５８−５４４１３号
、特開昭５１−５０７７２号、特開昭５９−１７５３７
７号、特開昭６２−６４２６１号、及び特開昭６２−１
４１９６９号公報にも記載されている。
、特開昭５１−５０７７２号、特開昭５９−１７５３７
７号、特開昭６２−６４２６１号、及び特開昭６２−１
４１９６９号公報にも記載されている。
［発明が解決しようとする課題］
上記のような従来の電源装置では、０ＵＴＩの負荷電流
の影響による巻線等の電圧降下を防止するため、複数の
出力側の一つ、例えば、従来例では０ＵＴＩから入力側
の電源用ＰＷＭＩＣ（２）及びスイッチング素子（３）
からなるスイッチング機構に帰還をかけて、スイッチン
グ周波数及びスイッチングデユティ比を変動させていた
。
の影響による巻線等の電圧降下を防止するため、複数の
出力側の一つ、例えば、従来例では０ＵＴＩから入力側
の電源用ＰＷＭＩＣ（２）及びスイッチング素子（３）
からなるスイッチング機構に帰還をかけて、スイッチン
グ周波数及びスイッチングデユティ比を変動させていた
。
したがって、入力側のスイッチング機構のスイッチング
デユティ比等の変動に応じて、出力側の他の巻線に発生
する電圧も同時に変動していた。
デユティ比等の変動に応じて、出力側の他の巻線に発生
する電圧も同時に変動していた。
すなわち、０ＵＴ２．０ＵＴ３及び０ＵＴ４（７）電圧
値は０ＵＴＩの負荷電流による影響を直接受けていた。
値は０ＵＴＩの負荷電流による影響を直接受けていた。
このため、この種の電源装置では高周波トランス（１）
の二次側の巻線の電圧を一定電圧とする際に、他の出力
側の巻線への影響を極力減少させる必要があった。
の二次側の巻線の電圧を一定電圧とする際に、他の出力
側の巻線への影響を極力減少させる必要があった。
そこで、この発明は複数の出力側の一つから入力側に帰
還をかけて、当該出力側の電圧の安定化を図るとともに
、他の出力側の巻線への影響をある一定値以内の許容幅
内に抑制できるＤＣ／ＤＣ電源装置の提供を課題とする
ものである。
還をかけて、当該出力側の電圧の安定化を図るとともに
、他の出力側の巻線への影響をある一定値以内の許容幅
内に抑制できるＤＣ／ＤＣ電源装置の提供を課題とする
ものである。
［課題を解決するための手段］
この発明にかかる電源装置は、直流電力たる入力電力を
スイッチング機構により高周波電力に変換し、高周波ト
ランス（１）及び整流回路を介して相互に絶縁された複
数の所定の直流電力たる出力電力に再度変換する電力変
換手段の変換後の複数の直流電力の一つを用いて、前記
スイッチング機構に帰還をかけてスイッチング周波数及
びデユティ比を適宜変更し、前記高周波トランス（１）
の二次側の巻線の電圧を一定電圧とする電圧維持手段と
、前記電圧維持手段による帰還量を適当な抵抗値の抵抗
器（１５）により出力側の負荷電流に応じて変化させ、
前記負荷電流による電圧変動に対して一定のヒステリシ
スをもたせるヒステリシス手段とを具備するものである
。
スイッチング機構により高周波電力に変換し、高周波ト
ランス（１）及び整流回路を介して相互に絶縁された複
数の所定の直流電力たる出力電力に再度変換する電力変
換手段の変換後の複数の直流電力の一つを用いて、前記
スイッチング機構に帰還をかけてスイッチング周波数及
びデユティ比を適宜変更し、前記高周波トランス（１）
の二次側の巻線の電圧を一定電圧とする電圧維持手段と
、前記電圧維持手段による帰還量を適当な抵抗値の抵抗
器（１５）により出力側の負荷電流に応じて変化させ、
前記負荷電流による電圧変動に対して一定のヒステリシ
スをもたせるヒステリシス手段とを具備するものである
。
［作用］
この発明の電源装置においては、直流電力たる入力電力
を相互に絶縁された複数の所定の直流電力たる出力電力
に再度変換する電力変換手段と、この変換後の複数の直
流電力の一つを用いて入力端に帰還をかけて高周波トラ
ンス（１）の二次側の巻線の電圧を一定電圧とする電圧
維持手段と、この帰還に際し適当な抵抗値の抵抗器（１
５）により出力側の負荷電流による電圧変動に対して一
定のヒステリシスをもたせるヒステリシス手段とを具備
するから、帰還用の基準電圧をとる出力側の負荷電流の
変化に対して帰還量をある一定値以内の許容幅内に抑制
でき、出力側の他の巻線への影響を減少できる。
を相互に絶縁された複数の所定の直流電力たる出力電力
に再度変換する電力変換手段と、この変換後の複数の直
流電力の一つを用いて入力端に帰還をかけて高周波トラ
ンス（１）の二次側の巻線の電圧を一定電圧とする電圧
維持手段と、この帰還に際し適当な抵抗値の抵抗器（１
５）により出力側の負荷電流による電圧変動に対して一
定のヒステリシスをもたせるヒステリシス手段とを具備
するから、帰還用の基準電圧をとる出力側の負荷電流の
変化に対して帰還量をある一定値以内の許容幅内に抑制
でき、出力側の他の巻線への影響を減少できる。
［実施例］
第１図はこの発明の一実施例である電源装置を示す回路
図、第２図は第１図の電源装置の帰還部を示す回路図で
ある。なお、図中、（１）から（１４） 、及び（１６
）から（２１）は」１記従来例の構成部分と同一または
相当する構成部分であるから、ここでは重複する説明を
省略する。
図、第２図は第１図の電源装置の帰還部を示す回路図で
ある。なお、図中、（１）から（１４） 、及び（１６
）から（２１）は」１記従来例の構成部分と同一または
相当する構成部分であるから、ここでは重複する説明を
省略する。
第１図において、（１５）は出力側の負荷電流によって
生じる電圧変動による入力側への帰還量に対して一定の
ヒステリシスをもたせるための抵抗器である。
生じる電圧変動による入力側への帰還量に対して一定の
ヒステリシスをもたせるための抵抗器である。
この実施例の電源装置は上記のように構成されており、
抵抗器（１５）以外は従来例の電源装置と同一である。
抵抗器（１５）以外は従来例の電源装置と同一である。
したがって、従来例と同様の電力変換手段、及び電圧維
持手段を有しており、直流型ツノたる入力電力を所定の
複数の直流電力たる出力電力に変換ができる。
持手段を有しており、直流型ツノたる入力電力を所定の
複数の直流電力たる出力電力に変換ができる。
つぎに、この発明の一実施例である電源装置の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
０ＵＴＩに負荷電流が流れていないときは、従来例と同
様の動作がなされる。すなわち、ＯＵＴ１の発生電圧が
高くなると、出力側のスイッチング機構に帰還がかかり
出力側の発生電圧が低下する。また、０ＵＴＩの発生電
圧が低くなるとこの発生電圧を高めるようにスイッチン
グ機構が作用する。このため、０ＵＴ１から得られる電
圧は一定となる。
様の動作がなされる。すなわち、ＯＵＴ１の発生電圧が
高くなると、出力側のスイッチング機構に帰還がかかり
出力側の発生電圧が低下する。また、０ＵＴＩの発生電
圧が低くなるとこの発生電圧を高めるようにスイッチン
グ機構が作用する。このため、０ＵＴ１から得られる電
圧は一定となる。
一方、この０ＵＴＩに負荷電流が流れると、巻線等によ
る電圧降下が生じ、０ＵＴ１の発生電圧も低下する。こ
れに伴って、分圧抵抗である抵抗器（９）、 （１４
）による分圧電圧も低下する。
る電圧降下が生じ、０ＵＴ１の発生電圧も低下する。こ
れに伴って、分圧抵抗である抵抗器（９）、 （１４
）による分圧電圧も低下する。
しかしながら、この実施例では適当な抵抗値の抵抗器（
１５）が挿入されているので、シャントレギュレータ（
１２）に対する基準電圧入力は、抵抗器（１５）の負荷
電流による電圧降下分によって補正がされ、巻線による
電圧降下を全て帰還しない。この結果、０ＵＴ１の負荷
電流による電圧変動をある程度許容することになるもの
の、他の出力側の巻線への影響を少なく抑えることがで
きる。
１５）が挿入されているので、シャントレギュレータ（
１２）に対する基準電圧入力は、抵抗器（１５）の負荷
電流による電圧降下分によって補正がされ、巻線による
電圧降下を全て帰還しない。この結果、０ＵＴ１の負荷
電流による電圧変動をある程度許容することになるもの
の、他の出力側の巻線への影響を少なく抑えることがで
きる。
これを第２図により説明する。抵抗器（９）、抵抗器（
１４）及び抵抗器（１５）の各抵抗値を各々Ｒ１、Ｒ２
及びＲ３とし、図に示した各部位の電圧を各々ＶＯ１Ｖ
Ｃ及びＶＲとし、電流をＩＲ及びＩＬとすると、 ＶＣ＝ＲＩ ＩＲ＋ＶＲ−−−（１）式％式％） ・・・（２）式 となり、 Ｉ）？ ＝ （ＶＲ−Ｒ８ＩＬ ） ／ （Ｒ２＋Ｒ３
） 、また、ｖｏ −（Ｒ１＋Ｒ２） ＩＲニヨリ、Ｖ
Ｃ及びｖＯは各々、 ＶＣ＝Ｒ１（ＶＲ−Ｒ３ＩＬ ） ／ （Ｒ２＋Ｒ３）
＋ＶＲ・ 争 ・ （３） 式 ％式％） （Ｒ２＋Ｒ３） ・・・（４）式で示すことがで
きる。
１４）及び抵抗器（１５）の各抵抗値を各々Ｒ１、Ｒ２
及びＲ３とし、図に示した各部位の電圧を各々ＶＯ１Ｖ
Ｃ及びＶＲとし、電流をＩＲ及びＩＬとすると、 ＶＣ＝ＲＩ ＩＲ＋ＶＲ−−−（１）式％式％） ・・・（２）式 となり、 Ｉ）？ ＝ （ＶＲ−Ｒ８ＩＬ ） ／ （Ｒ２＋Ｒ３
） 、また、ｖｏ −（Ｒ１＋Ｒ２） ＩＲニヨリ、Ｖ
Ｃ及びｖＯは各々、 ＶＣ＝Ｒ１（ＶＲ−Ｒ３ＩＬ ） ／ （Ｒ２＋Ｒ３）
＋ＶＲ・ 争 ・ （３） 式 ％式％） （Ｒ２＋Ｒ３） ・・・（４）式で示すことがで
きる。
Ｒ３の値の決定に際しては、０とすると巻線の電圧降下
を完全に補正することができるが、他の巻線に与える影
響も大となる。また、このＲ３の値を巻線の抵抗値と同
等にすると負荷電流の電圧１．１ 降下の補正は全くされないが、他の巻線には影響を及ぼ
さない。そこで、抵抗器（１５）の抵抗値Ｒ３を適切に
選定することにより、負荷電流による電圧変動を全ての
巻線に亘って任意に決定することができる。
を完全に補正することができるが、他の巻線に与える影
響も大となる。また、このＲ３の値を巻線の抵抗値と同
等にすると負荷電流の電圧１．１ 降下の補正は全くされないが、他の巻線には影響を及ぼ
さない。そこで、抵抗器（１５）の抵抗値Ｒ３を適切に
選定することにより、負荷電流による電圧変動を全ての
巻線に亘って任意に決定することができる。
上記のように、この実施例の電源装置では、直流電力た
る入力電力を相互に絶縁された複数の所定の直流電力た
る出力電力に再度変換する電力変換手段と、この変換後
の複数の直流電力の一つを用いて入力側に帰還をかけて
高周波トランス（１）の二次側の巻線の電圧を一定電圧
とする電圧維持手段と、この帰還に際し適当な抵抗値の
抵抗器（１５）により高周波トランス（１）の二次側の
巻線の負荷電流による電圧変動に対して一定のヒステリ
シスをもたせるヒステリシス手段とを具備している。
る入力電力を相互に絶縁された複数の所定の直流電力た
る出力電力に再度変換する電力変換手段と、この変換後
の複数の直流電力の一つを用いて入力側に帰還をかけて
高周波トランス（１）の二次側の巻線の電圧を一定電圧
とする電圧維持手段と、この帰還に際し適当な抵抗値の
抵抗器（１５）により高周波トランス（１）の二次側の
巻線の負荷電流による電圧変動に対して一定のヒステリ
シスをもたせるヒステリシス手段とを具備している。
したがって、単に適当な抵抗値の抵抗器（１５）を挿入
するだけで、帰還用の基準電圧をとる出力側の負荷電流
の変化に対して帰還量をある一定値以内の許容幅内に抑
制でき、出力側の他の巻線への影響を減少できる。この
結果、複数の出力側の一つから入力側に帰還をかけて、
当該出力側の電圧の安定化を図れるとともに、他の出力
側の巻線への影響を抑制できる。
するだけで、帰還用の基準電圧をとる出力側の負荷電流
の変化に対して帰還量をある一定値以内の許容幅内に抑
制でき、出力側の他の巻線への影響を減少できる。この
結果、複数の出力側の一つから入力側に帰還をかけて、
当該出力側の電圧の安定化を図れるとともに、他の出力
側の巻線への影響を抑制できる。
ところで、上記実施例ではフライバック形のスイッチン
グレギュレータについて説明したが、フィードフォワー
ド形のスイッチングレギュレータであってもよい。また
、」１記実施例では電源用ＰＷＭＩＣ（２）を使用して
入力側のスイッチング機構を構成したものについて説明
したが、同様の機能を有する回路であれば同等の動作を
し、同様の効果が期待できる。
グレギュレータについて説明したが、フィードフォワー
ド形のスイッチングレギュレータであってもよい。また
、」１記実施例では電源用ＰＷＭＩＣ（２）を使用して
入力側のスイッチング機構を構成したものについて説明
したが、同様の機能を有する回路であれば同等の動作を
し、同様の効果が期待できる。
［考案の効果］
以上説明したとおり、この発明の電源装置は、直流電力
たる入力電力を相互に絶縁された複数の所定の直流電力
たる出力電力に再度変換するミノｊ変換手段と、この変
換後の複数の直流電力の一つを用いて入力側に帰還をか
けて高周波トランスの二次側の巻線の電圧を一定電圧と
する電圧維持手段と、この帰還に際し適当な抵抗値の抵
抗器により高周波トランスの二次側の巻線の負荷電流に
よる電圧変動に対して一定のヒステリシスをもたせるヒ
ステリシス手段とを具備しており、単に適当な抵抗値の
抵抗器を挿入するという極めて簡易な構成により、帰還
用の基準電圧をとる出力側の負荷電流の変化に対して帰
還量をある一定値以内の許容幅内に抑制でき、出力側の
他の巻線への影響を減少できるので、複数の出力側の一
つから入力側に帰還をかけて、当該出力側の電圧の安定
化が図れるとともに、他の出力側の巻線への影響を抑制
できる。
たる入力電力を相互に絶縁された複数の所定の直流電力
たる出力電力に再度変換するミノｊ変換手段と、この変
換後の複数の直流電力の一つを用いて入力側に帰還をか
けて高周波トランスの二次側の巻線の電圧を一定電圧と
する電圧維持手段と、この帰還に際し適当な抵抗値の抵
抗器により高周波トランスの二次側の巻線の負荷電流に
よる電圧変動に対して一定のヒステリシスをもたせるヒ
ステリシス手段とを具備しており、単に適当な抵抗値の
抵抗器を挿入するという極めて簡易な構成により、帰還
用の基準電圧をとる出力側の負荷電流の変化に対して帰
還量をある一定値以内の許容幅内に抑制でき、出力側の
他の巻線への影響を減少できるので、複数の出力側の一
つから入力側に帰還をかけて、当該出力側の電圧の安定
化が図れるとともに、他の出力側の巻線への影響を抑制
できる。
２：電源用ＰＷＭＩＣ
３ニスイツチング素子
４．１０，１６，１８，２０：電流ダイオード５．１Ｂ
、１７．１９，２１：平滑コンデンサ１５：抵抗器 である。
、１７．１９，２１：平滑コンデンサ１５：抵抗器 である。
なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。
分を示すものである。
代理人 弁理士 大君 増雄 外２名
第１図はこの発明の一実施例である電源装置を示す回路
図、第２図は第１図の電源装置の帰還部を示す回路図、
第３図は従来の電源装置を示す回路図である。 図において、 １；高周波トランス
図、第２図は第１図の電源装置の帰還部を示す回路図、
第３図は従来の電源装置を示す回路図である。 図において、 １；高周波トランス
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 直流入力電力をスイッチング機構により高周波電力に変
換し、高周波トランス及び整流回路を介して相互に絶縁
された複数の所定の直流出力電力に再変換する電力変換
手段と、 前記変換後の複数の直流電力の一つを用いて前記スイッ
チング機構に帰還をかけスイッチング周波数及びデュテ
ィ比を適宜変更し、前記高周波トランスの二次側の巻線
の電圧を一定電圧とする電圧維持手段と、 前記電圧維持手段による帰還量を適当な抵抗値の抵抗器
により出力側の負荷電流に応じて変化させ、前記負荷電
流による電圧変動に対して一定のヒステリシスをもたせ
るヒステリシス手段とを具備することを特徴とする電源
装置。
Priority Applications (6)
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|---|---|---|---|
| JP1016965A JPH07118918B2 (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | Ｄｃ／ｄｃ電源装置 |
| GB9000551A GB2228152B (en) | 1989-01-26 | 1990-01-10 | Power supply apparatus |
| CN90100238A CN1016920B (zh) | 1989-01-26 | 1990-01-16 | 电源装置 |
| US07/465,812 US5005112A (en) | 1989-01-26 | 1990-01-16 | Regulated D.C.-D.C. power converter having multiple D.C. outputs |
| DE4002042A DE4002042C2 (de) | 1989-01-26 | 1990-01-24 | Getakteter Gleichspannungswandler |
| HK98101622A HK1002616A1 (en) | 1989-01-26 | 1998-03-02 | Power supply apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1016965A JPH07118918B2 (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | Ｄｃ／ｄｃ電源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02197259A true JPH02197259A (ja) | 1990-08-03 |
| JPH07118918B2 JPH07118918B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=11930812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1016965A Expired - Lifetime JPH07118918B2 (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | Ｄｃ／ｄｃ電源装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5005112A (ja) |
| JP (1) | JPH07118918B2 (ja) |
| CN (1) | CN1016920B (ja) |
| DE (1) | DE4002042C2 (ja) |
| GB (1) | GB2228152B (ja) |
| HK (1) | HK1002616A1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JPH07118918B2 (ja) | 1989-01-26 | 1995-12-18 | 三菱電機株式会社 | Ｄｃ／ｄｃ電源装置 |
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| GB2248319A (en) * | 1990-09-28 | 1992-04-01 | Graeme William Younger | Transportable ac power supply apparatus. |
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1989
- 1989-01-26 JP JP1016965A patent/JPH07118918B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-01-10 GB GB9000551A patent/GB2228152B/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-01-16 US US07/465,812 patent/US5005112A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-01-16 CN CN90100238A patent/CN1016920B/zh not_active Expired
- 1990-01-24 DE DE4002042A patent/DE4002042C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-03-02 HK HK98101622A patent/HK1002616A1/xx not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63217973A (ja) * | 1987-03-05 | 1988-09-12 | Iwatsu Electric Co Ltd | スイツチング電源の過電流保護回路 |
Also Published As
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| US5005112A (en) | 1991-04-02 |
| DE4002042C2 (de) | 1993-10-21 |
| DE4002042A1 (de) | 1990-08-02 |
| GB2228152A (en) | 1990-08-15 |
| GB2228152B (en) | 1993-03-03 |
| CN1016920B (zh) | 1992-06-03 |
| CN1044552A (zh) | 1990-08-08 |
| GB9000551D0 (en) | 1990-03-14 |
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